JPS6388229A - 内燃機関の燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の内燃機関の燃料噴射ポンプであって
、燃料供給量ン調量する調量部材及びこの調量部材ン操
作する調節装置χ有しており、調節装置が内燃機関の回
転数の基準入力値として役立つｐ４整はね装置、回転数
に関連し次遠心調速機及び緩衝装置によって負荷もれて
いてかつ、調節レバー及びこの調節レバーに対して同軸
的に支承δれこの調節レバーと協働するレバーン有して
いる形式のものに関する。

従来の技術 日本国特許第５６−２０６６７０号明細書により公知の
燃料噴射ポンプにおいては、回転数若しくは負荷の急撃
な変動の際の自動車の揺動乞防止するために、燃料論量
部材の調節装置に緩衝装置が配設されている。液力式の
緩衝シリンダから成るこの緩衝装置は調節装置に緊張レ
バーを介して結合されており、緊張レバーは調整はね装
置のはね力によって負荷重れかつ、逆の方向から内燃機
関の部分負荷及び全負荷運転に際し調節レバー乞介して
遠心調速機の力の作用ン受ける。両方の力の差は回転数
範囲にわたって二次関数的に小名くなり、従って緩衝装
置の応動時間が回転数の増大に伴って長くなるので、自
動車の揺動χ内燃機関の回転数範囲全体にわたって効果
的に避けることはできない。

さらに、西独国特許出願公開第３１４７７０１号明細魯
により、燃料噴射ポンプの燃料調量部材の調節装置が公
知であり、この場合には調整はね及び遠心調速機が調節
レバーにではなく調節レバーを連行するレバーに係合し
ており、その結果調節レバーが弱い力で調節できる。

発明の利点 本発明に基づく燃料噴射ポンプにおいては、緩衝装＠ｔ
１もっばら回転数に関連したわずかな調節力にしかちら
されない調節レバーに連結しであるごとによって回転数
範囲全体にわたって−様な緩衝作用が得られる。緩衝装
置の寸法を適合δセることによって応動時間が要求され
る値に調節できる。従って燃料供給・調節装置の時間特
性が必要な値に規定できる。

本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第２項以下に
記載しである。特に、調節レバーに作用しケーシングに
不動に懸架され几アイドリングはね装置が設けられてい
ると有利であり、それというのは調整ばねとアイドリン
グはねとの間の力が分離嘔れるからである。

実施例 自動車の燃料啜射ポンプのケーシング１のシリンダ孔２
内で作動するポンプピストン３は、躯動部（図示せず）
によって往復運動と同時に回転運動させられる。このポ
ンプユニットのポンプ作業室４はポンプピストン３の壁
面に配置嘔れ几縦１Ｖ１５及びケーシング１内を延びる
通路６ン介してポンプピストン３の吸込行程中にケーシ
ング１内の吸込室７から燃料を供給される。

ポンプピストン３の吐出行程中に燃料はボンデ作業室４
からポンプピストン３内ン延びる縦通路８内へ送Ｖ出て
れ、そこから分配縦溝１０乞介してポンプピストン３０
回転位置に応じて１つの供給管路１１内へ導かれ、供給
管路は内燃機関のシリンダの数に応じてシリンダ孔２の
周囲に分配して配置されている。

ポンプぎストン３上ケリングスライダ１６が摺動可能で
ある。リングスライダ１６はポンプピストン３の吐出行
程の経過中に、縦通路８と接続するラジアル孔１７Ｙ開
放制御し、ひいては作業室４と吸込室７とを直接に接続
ちゼ、その結果この開放制御時点からはポンプピストン
３によって吐出される残りの燃料はもはや供給管路１１
へ供給ちれない。、リング、スライ・ダ１６の位置に応
じて吸込室７への接続部がポンプピストン３の吐出行程
に際し早く若しくは遅く開放され、燃料供給が遮断嘔れ
る。リングスライダ１６ンボンゾぎストン３の上死点の
方向で大きく摺動嘔セる程に、ポンプピストンによって
供給管路１１内及び１貢射ノズル（図示せず）へ吐出さ
れる燃料量は大きくなる。

リングスライダ１６は２Ｆ［ｌの調節レバー１８によっ
て調節され、この調節レバーは軸１９乞中心として旋回
可能であってかつ、一方の端部の頭部２０で以てリング
スライダ１６の切欠き２１内に係合している。軸１９は
、調節のためにポンプピストン３の軸線に対してほぼ平
行に移動可能である。ごのために、軸１９は調節シーン
−１２に配置式れておジ、調節シーソーはケーシング１
内に旋回可能に支承嘔れかつ圧縮はね１３及び調節ねじ
１４によって所定の位置に維持ちれる。

芒らに、軸１９には単腕のレバー（応力レバーとも呼ば
れる）２２が旋回可能に支承嘔れている。このレバー２
２には所定の全行程の後に調整はね２４が作用するよう
になっており、調整はねの一方の端部は回転数・調節レ
バー２５に懸架芒れかつ他方の端部はレバー２２の外側
の端部の孔２６ン貫通してストッパプレート２７ｙ備え
ている。レバー２２には調整はね２４の作用に抗して遠
心調速機３０の調節スリーブ２９が作用している。遠心
調速機３０は伝動装置（図示せず）Ｙ介してポンプピス
トン駆動部の回転数に相応して駆動ちれる。遠心調速機
はケーシング３２内に複数の遠心錘３３ン頁しており、
遠心錘は突起部３４で以て、軸３５に長手方向摺動可能
に支承嘔れた調節スリーブ２９の下縁部に作用する。ケ
ーシング１に対して不動なストッパ３６がレバー２２の
遠心調速機３０の方向への旋回運動Ｚ制限している。

調節レバー１８の第２のアーム４０はレバー２２のＴｈ
Ｙ延びていて、レバー２２に対してストッパ４１ＹＮし
ており、ごのストッパは燃料噴射ポンプの静止状態でレ
バー２２に対して所定の距離ａＹ有している。アーム４
ｕの端ｍは２つの枝部４２，４３に分岐嘔れている。一
方の枝部４２にはアイドリングばね４４が懸架嘔れてお
り、このアイドリングはねは調整はね２４よジもやわら
かくなっている。アイドリングはね４４の他方の端部は
調節レバー４５に枢着嘔れており、この調節レバーはケ
ーシング１内に回転可能かつロック可能に支承毛れてい
てアイドリング回転数ｔ−節するものである。

調節レバー１８のアーム４０の第２の枝部４３はロッド
５７Ｙ介して緩衝装置５０に結合重れており、この緩衝
装置な調節レバー１８の急速な調節運動を防止しようと
するものである。

緩衝装置！１５０はシリンダ５１、このシリンダ内に配
［ちれたざストン５２及びこのｔストノン貫通するロッ
ド５７Ｙ有しており、ぎストンがロッド５７の自由端部
の頭部５３と枝部４３に支えられｆｃ比圧縮ね５４との
間に拘束されている。ピストン５２の一方の側は吸込室
７内の燃料の圧力によって負荷でれ、かつ他方の側は、
ピストン５２内の絞孔５５及び逆止弁５＆Ｙ介して吸込
室７に接ｅｉｃ−ｇれている。一方向に移動可能に拘束
嘔れ７７ｔストン５２及び逆止弁５６によって緩衝装置
５０は一方向にのみ作用し、その結果ぎストン５２はロ
ッド５７の一方向への移動に除し迅速に運動しかつ、他
方向への移動に際しては緩慢に運動する。一方向にのみ
作用する緩衝装置５０の代りに両方向に作用する公知の
緩衝装置も必要に応じて組み込まれる。

作用形式 始動に際しリングスライダ１６の調節装置は第１図に示
す位Ｉ！を占めている。この場合、レバー２２は遠心調
速機３０の調節スリーブ２９に接触していてかつ調整は
ね２４によってルーズに拘束嘔れ、従ってストッパ２７
に対して所定の距＃ｌｂＹかつ調節レバー１８のストッ
パ４１に対して所定の距離！ＬＹ置いている。ｖＩ４節
レバー１８はアイドリングばね４４によって、リングス
ライダ１６が占める最大の燃料噴射機に相応する最上の
位置に対応する位ｍＹ占めている。始動の後、調節スリ
ーブ２９は回転数の増大に伴って移動させられ、その結
果レバー２２が調節レバー１８のストッパ４１に当接す
る。回転数の引１！！続く増大に際し、調節レバー１８
に作用するアイドリングばね４４が調整を行なう。アイ
ドリングはねは遠心調速機３０によって生ぜしめられる
力と釣り合いケ保ち、リングスライダ１６がアイドリン
グ回転数に対応する位置に保友れる。アイドリング範囲
ケ越える回転数ではレバー２２のストッパプレート２７
に対する所定の距離すが完全に通過され、その結果レバ
ー２２は調整ばね２４のストッパプレート２７に当接す
る。

内燃機関の部分負荷運転若しくは全負荷運転の回転数χ
高めるためには、調整はね２４が回転数・調節レバー２
５ン介して緊張され、その結果レバ２２が遠心調速機３
０の作用に抗して旋回嘔せられる。この場合、−緒に連
行逼れるｈ節しバー１８はリングスライダ１６χ噴射量
の増大逼れる位置へもたらす。

回転数・調節レバー２５の位置の運転者による急速な変
動に際し、若しくは負荷の急速な変動゛、暑しくに遠心
調速機３０の力乞変えるような負荷衝撃に際し、レバー
２２の位置が急速に調節芒れるところであるが、これに
対して緩衝装置５０に連結ちれた調節レバー１８の位置
がある一定の遅延ン以て変動ちセられ、その結果噴射量
変動が同じく遅延ケ以て行なわれる。緩ｖＫ装置５０が
もっばら一方向にのみ作用することに基づき、遠心調速
機３０の急撃的な回転数増大に際しては調節レバー１８
はレバー２２によって急速に調節烙れる。それというの
は調節レバー１８に結合重れたロッド５Ｔの頭部５３が
圧縮ばね５４の作用に抗してピストン５２から離れるか
らであり、この場合調節レバー１８はリングスライダＩ
ＥｉＹ燃料噴射散のいくらか低下せしめられる位置へ調
節する。これに対し、絞孔５５によって制御堰れる緩衝
装＠５υは調整ばね２４の急速な緊張若しくは回転数の
急速な低下に際し調節レバー１８及びリングスライダ１
６の急速な調節運動に抗して作用する。丁でに述べたよ
うに、両方に作用する緩衝装置によって燃料噴射量の変
動ン回転数増大の際にも回転数減少の際にも遅らせて行
なうことができる。緩衝装置５０がもっばら小芒な力、
例えばケーシングに不動に懸架嘔れ几アイドリングはね
４４に作用δれる調節レバー１８に連結されているごと
によって、緩衝装置５０の応動時間は回転数範囲全体に
わたってほぼコンスタントである。

第２図に示す実施例は、調整はね２４が調節レバー１８
にも弾性的に連結されていることによって第１図の実施
例と異なっている。調整ばね２４１調節レバー１８に弾
性的に連結するために、調整はね２４の一方の端部にア
ンカ６０が懇架されており、このアンカはレバー２２の
孔２６及びこの孔２６と整合された調節レバー１８の孔
６１ン貫通していてかつ、頭部６２に支持されたばね受
け６３と調節レバー１８との間にやわらかい中間はね６
４’ｒ保持している。

アンカ６０のシャフトにレバー２２のためのストッパプ
レート２７が取付けられている。中間はね６４は調節レ
バー１８とレバー２２との間の遊びχ補償するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　１．自動車の内燃機関の燃料噴射ポンプであつて、燃
   料供給量を調量する調量部材（１６）及び調量部材を操
   作する調節装置（１８， ２２）を有しており、調節装置が内燃機関の回転数の基
   準入力値として役立つ調整ばね装置（２４）、回転数に
   関連した遠心調速機 （３０）及び緩衝装置（５０）によつて負荷されていて
   かつ、調節レバー（１８）及びこの調節レバーに対して
   同軸的に支承されこの調節レバーと協働するレバー（２
   ２）を有している形式のものにおいて、調節ばね装置 （２４）及び遠心調速機（３０）がレバー （２２）に係合しており、かつ緩衝装置 （５０）がレバー（２２）によつて連行されて調量部材
   （１６）を操作する調節レバー （１８）に係合していることを特徴とする、内燃機関の
   燃料噴射ポンプ。 　２．緩衝装置（５０）が液力式の緩衝ピストン（５２
   ）を有しており、緩衝ピストンが燃料噴射ポンプの内室
   圧力によつて負荷されていてかつ、絞孔（５５）を有し
   ており、絞孔が過圧弁（５６）を有している特許請求の
   範囲第１項記載の燃料噴射ポンプ 　３．緩衝装置（５０）が両方の調節方向で緩衡作用を
   生ぜしめるようになつている特許請求の範囲第１項記載
   の燃料噴射ポンプ。 　４．アイドリングはね装置（４４）が一方で調節レバ
   （１８）に係合していてかつ他方の端部で以てケーシン
   グに不動に配置されている特許請求の範囲第１項から第
   ３項までのいずれか１項記載の燃料噴射ポンプ。 　５．アイドリングばね調節装置（４４）が調節可能な
   部材（４５）を介して調節されるようになつている特許
   請求の範囲第４項記載の燃料噴射ポンプ。