JPS6387914A - 作業車輌における前・後進切換え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、コンバイン等の作業車輌における前・後進切
換え装置に係り、詳しくはアクチュエータに連動する切
換丸プレートにてシフトフォークを操作して前・後進を
切換える前・後進切換え装置に関する。

（ロ）従来の技術 一般に、作業車輌例えばコンバインは、運転席近傍に備
えた変速レバーを前進域又は後進域に傾動操作すること
により無段変速装置を無段階に切換えて車輌を適切な速
度で前進又は後進しているが、メインクラッチ及びブレ
ーキ操作等は前記変速レバーとは別に操作しなければな
らず、このためオペレータによる操作が煩雑になってい
る。

そこで、変速レバーを無段変速装置に連動すると共にメ
インクラッチに連動し、更に該変速レバーの横方向の動
きにて前・後進切換え装置を切換犬作動するように構成
し、もって１本の変速レバーを前進或いは後進域に入れ
る傾動操作をするだけで前・後進が切換えられてメイン
クラッチが接続されそして無段変速装置が増速操作され
るように構成した変速操作機構が案出されている（実開
昭５４−１８１４２１号公報参照）。

Ｑ→　発明が解決しようとする問題点 しかし、上述従来の変速操作機構は、無段変速装置の操
作やメインクラッチの断接操作等が変速レバーに連結し
た複数のワイヤを用いて行われるため、レバー操作が極
めて重くなり、オペレータの操作フィーリングを悪くし
ていると共に、その構造が非常に複雑となってメンテナ
ンス性も悪くなる虞れがある。このため、無段変速装置
の増減速操作、メインクラッチの断接操作等を油圧等の
アクチュエータを用いて変速レバーの操作にて順次行う
ような装置が考えられるが、この際、前・後進の切換え
も変速レバー操作に連動するアクチュエータにて簡単に
行い得るような装置の現出が切望されている。

に）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、例えば第１図ないし第５図（ａ）。

（ｂ）に示すように、切換文プレート９４に、その移動
方向一端から他端に向けて所定量広がるように挟まり部
９８ａ及び広がり部９８ｂを有する溝９８を形成する。

また、前記プレート９４に切換えアーム９９を回動自在
に設置すると共に、該アーム９９先端に案内部材１０１
を設けかつ該案内部材１０１が該アーム９９の回動に伴
い前記溝９８の広がり部９８ｂ両側を移動するように構
成して、　　。

前記アクチュエータ６３の作動による切換えプレート９
４の移動に伴い、シフト部材（ローラ）１０３を前記溝
９８の側面及び案内部材１０１にて案内・移動して前・
後進を切換えるように構成したことを特徴とするもので
ある。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、オペレータによる操作にてアクチュ
エータ６３が作動すると、切換えプレート９４がその広
がり部９８ｂにて案内部材１０１を位置決めした状態で
移動され、これによりシフ１、部材（ローラ）１０３が
該案内部材１０１及び溝９８の側面にて案内・移動され
る。これにより、該ンフト部材１０３にてンフトフォー
ク３９が移動され、前進又は後進の切換えが行われる。

（へ）　実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。

コンバイン１は、第９図に示すように、スプロケットＳ
により駆動されるクローラ２にて支持されている機体３
を有しており、該機体３の一側には後方にエンジン４が
搭載されていると共に前方に運転席５が配置され、かつ
その間にグレンクンクロが設置されており、また機体３
の他側には自動脱穀機が設置されている。更に、機体３
の前方には前処理部７が昇降自在に配設されており、そ
の後方における機体３の下部にはミッションケース９が
搭載されている。そして、運転席５は機体フレーム３ａ
上に運転席フレーム１０が固定されてなり、更に該フレ
ーム１０上における前方部にはステップ面１１が固定さ
れており、その前端には走行うラッチペダル１２が設置
されている。また、前記フレーム１０の後方部には、シ
ートフレームを介してシート１３が設置されている。ま
た、運転席フレーム１０の前部上方には、操作台１５が
立設されており、該操作台１５の上面は操作パネル１６
になっている。そして、該操作パネル１６にはモルバー
１７が立設されており、更にサイドクラッチレバ−１８
が回動自在に設置されている。また、運転席５の機体内
側方に隣接して設置されたサイド操作パネル１９上には
油圧レバー２０、Ｆ−Ｒ無段変速レバー２１が配置され
ている。

一方、前記ミッンヨンケース９は、第８図に示すように
、走行系伝動部２２、サイドクラッチ・ブレーキ装置２
３、走行駆動部２５からなるメイントランスミッション
２６を収納している。そして、走行系伝動部２２はそれ
ぞれミッションケース９に回転自在に支持されたシャフ
ト２７，２９及び３０を有しており、該シャフト２７に
は前・後進切換えギヤ３１及び３２が嵌合され、かつシ
ャフト２９には大径ギヤ３５、小径ギヤ３６がそれぞれ
固設されている。更に、ミツシランケース９上方にはシ
フトレール３８が配設されていると共に、該レール３８
にはクリックストップを介してシフトフォーク３９が摺
動自在に嵌挿されており、該フォーク３９が操作される
ことにより前記ギヤ３１．３２間に嵌合したシフタ４０
が摺動してこれらギヤ３１．３２に適宜係合して前・後
進を切換えるように構成され、又は前・後進切換丸ギヤ
３１，３２がシフトフォーク３９にて一体に摺動されて
ギヤ３７又は３５に適宜噛合して前・後進を切換えるよ
うに構成されている。なお、前記シャフト２７の一端に
はギヤ４１が固設されており、該ギヤ４１は伝動上流側
に回転自在に配置されたアイドルギヤ４２に噛合されて
いる。

また、サイドクラッチ・ブレーキ装置２３はサイドクラ
ッチＣ及びサイドブレーキＢを有しており、走行系伝動
部２２から伝達される回転を走行駆動部２５に適宜伝達
している。更に、該ミッションケース９の上部にはサブ
ミッンヨンヶース４３が一体に固定されており、該ケー
ス４３には前処理伝動部４５及び走行系副変速部４６が
内蔵され、かつ該ケース４３からは無段変速装置４７の
被動側割プーリ４８を支持しているシャフト４９が一端
をケース４３に回転自在に支持されて突出している。ま
た、前記シャフト４９におけるケース４３と被動側割プ
ーリ４８との間にはメインクラッチ５０が設置されてい
る。

一方、前記一体のミッションケース９及び４３の上方に
はカウンタケース５１が配設されており、２該カウンク
ケース５１にはシャフト５２が貫通して支持されている
と共に、その外側には油圧ポンプＰが固設されている。

更に、シャフト５２はその一端に固定シーブ５３ａ及び
可動シーブ５３ｂからなる駆動側割プーリ５３が設置さ
れ、かつ該割プーリ５３とケース５１との間には該プー
リ５３を変速操作する変速カム５５が配置されており、
更に駆動側割プーリ５３は前記被動側割プーリ４８との
間に無端ベルｈｂが巻掛けられて無段変速装置４７を構
成している。また、カウンタケース５１における駆動側
割プーリ５３と反対側には伝動プーリ５６が設置されて
おり、該プーリ５６はエンジン４からの回転を伝達され
ていると共に、該回転を、ケース５１に回転自在に設け
たシャツ１−５７，５９にそれぞれ固設したギヤ６０，
６１及び前記ンヤフト５２に固設したギヤ６２を介して
駆動側割プーリ５３及び油圧ポンプＰに伝達している。

また、第１図、第３図及び第４図に示すように、機体３
にはその前後方向に沿って無段変速用油圧アクチュエー
タ６３がその一端を機体３のフレームに枢支して設置さ
れており、また該アクチュエータ６３と直角方向に即ち
機体横方向に支点シャツ）・６５が回動自在に配置され
、かつ該シャフト６５には回動アーム６６が固設されて
いる。更に、該シャフト６５には、Ｆ−Ｒ切換又アーム
６７及びメインクラッチアーム６９がそれぞれ回動自在
に配設されていると共に、変速アーム７０及びポテンシ
ョメータアーム７１がそれぞれ固設されている。そして
、切換えアーム６７はロッド７２を介して前・後進切換
え装置７３に連結されており、またメインクラッチアー
ム６９はその一端にロッド７５を介して前記メインクラ
ッチ５０が連結されていると共に、ワイヤ７６を介して
走行うラッチペダル１２が連結され、かつアーム６９の
他端にはロッド７７を介して前記サイドブレーキＢが連
結されている。更に、変速アーム７０はロッド７９を介
して前記変速カム５５を連動するように構成されており
、またポテンショメータアーム７１はピン８０を介して
ポテンショメータ８１に連結されている。更に、前記回
動アーム６６の一端には前記無段変速用油圧アクチュエ
ータ６３のビス）・ンロッド６３ａ先端が取付けられて
いると共に、他端にはその両側方に突出して前記切換え
ア−ムロ７及びクラッチアーム６９それぞれの一側に当
接するように抑圧ピン８２が設置されており、該ピン８
２はアクチュエータ６３が最も収縮した状態においてア
ーム６７及び６９を同時に抑圧・回動するように構成さ
れている。

一方、第２図に示すように、Ｆ−Ｒ無段変速レバー２１
はレバ一部材２１ａ及びプレート部材２１ｂから構成さ
れており、該レバ一部材２１ａの一端にはアーム部材８
３が固設され、かつ該アーム部材８３はプレート部材２
１ｂの一端と支点ピン８５を介して連結されることによ
り機体接方向に揺動自在に構成され、またプレート部材
２１ｂの中央部をブラケット８６に設けたピン８７に嵌
合して、操作パネル１９に形成したクランク状のレバー
′ａ１９ａに沿って機体前後方向に自在に揺動し得るよ
うに構成されている。また、プレート部材２１ｂの回動
基点のやや上方にはピン８９が機体横方向に突出して設
置されており、該ピン８９は機体３に固設したポテンシ
ョメータ９０のアーム９０ａに係合して、レバー２１に
よる機体前後方向の傾動が該メータ９０にて検出し得る
ように構成されている。更に、プレート部材２１ｂの他
端にはガイドローラ９１が回転自在に設置されており、
該ローラ９１は前記ブラケット８６の一端にボルト止め
したノツチ状のガイドプレート９２に係合して、レバー
２１の中立位置Ｎを明確にするように構成されている。

また、前記前・後進切換え装置７３は、第２図ないし第
４図に示すように、ミツシランケース９上方に固定した
ブラケット９３の孔９３ａに、前記ロッド７２先端を挿
入し、かつ該先端に固定した切換えプレート９４を、ミ
ツシランケース９上方に配置した多数のガイドローラ９
５・・・にて案内して機体前後方向に往復移動し得るよ
うに構成されている。更に、前記ロッド７２にはスプリ
ング９６に嵌押しており、かつ該スプリング９６はそ　
　・の一端をブラケット９３に当接していると共に、他
端をストッパ９７にて固定されている。また、前記プレ
ート９４には、第５図（ａ）、（ｂ）に示すように、前
記ブラケット９３に向いた一端から他端に向けて所定量
法がるように挟まり部９８ａ及び広がり部９８ｂを有す
るＹ字状の溝９８が形成されていると共に、切換えアー
ム９９がその一端をピン１００にて回動自在に支持され
て設置されている。更に、前記７字溝９８には該アーム
９９の他端に設けた案内部材１０１が収納されていると
共に、該案内部材１０１は、前記切換えアーム９９の回
動基部に向いた側から八字状に広がった扇形からなり、
かつ該扇形の両傾斜面１０１ａ、１０１ｂと、Ｙ！１７
溝９８内の挟まり部９８ａから広がり部９８ｂに向かう
両傾斜面のそれぞれ対向する傾斜面同士が略々平行をな
してガイド溝を形成するように構成されている。そして
、第３図に示すように、前記Ｙｆ−溝９８にはシフトフ
ォーク３９に連結したアーム１０２の一端に設置したシ
フトローラ１０３が収納されている。また、機体３には
、第２図に示すように、プレー１−１０５がピン１０６
を中心に水平方向回動自在に設置されており、該プレー
ト１０５はその一端に、一端を切換えアーム９９に連結
したロッド１０７の他端が回動自在に取付けられている
と共に、その他端の両側にはスプリング１０９，１０９
が設置されており、これらスプリング１０９，１０９は
それぞれワイヤＷ、Ｗを介して前記アーム部材８３の両
側に連結されており、従って変速レバー２１をレバー溝
１９ａの中立位置Ｎにて機体横方向に揺動すると、プレ
ート１０５がワイヤＷにて牽引されて水平方向に回動し
、ロッド１０７を移動して切換えアーム９９即ち案内部
材１０１の位置をＹ字溝９８の広がり部９８ｂ内にて適
宜切換えるように構成されている。

一方、第６図に示すように、前記油圧アクチュエータ６
３はその最大収縮位置において、前記Ｆ・Ｒ無段変速レ
バー２１の中立位置Ｎに対応しており、ピストンロッド
６３ａの伸長に伴い回動アーム６６と共にシャフト６５
を回動して、無段変速装置４７を速度ｖ１からｖ９に増
速操作するように構成されている。

ついで、第７図に治って、油圧回路について説明する。

油圧ポンプＰは、フィルタ１１１を介して主油路１１２
及び分流油路１１３に連通しており、該主油路１１２に
は前処理上昇用及び下降用切換えバルブ１１５，１１６
がそれぞれ介設され、かっチェック弁１１７及びフィル
タ１１９を介して前処理リフト用アクチュエータ１２０
が接続されている。また、分流油路１１３には無段変速
用ソレノイドバルブ１２１及びグレンクンク用切換えバ
ルブ１２２がそれぞれ介設されており、これらバルブ１
２１及び１２２には複動シリンダからなる無段変速用油
圧アクチュエータ６３及びグレンタンク用油圧アクチュ
エータ１２３がそれぞれ接続されている。

次に、本実施例の作用について説明する。

Ｆ−Ｒ無段変速レバー２１が中立位置Ｎにある状態にお
いて、Ｆ−Ｒ切換えアーム６７及びメインクラッチアー
ム６９が、最大に収縮した油圧アクチュエータ６３にて
第１図時計方向に移動された押圧ビン８２により同方向
に回動されている。

従って、前・後進切換え装Ｍ７３は、第５図（ａｌに示
すように、切換えプレート９４のブラケット９３から離
間する移動により、シフトローラ１０３は、Ｙ字溝９８
の傾斜面及び案内部材１０１の傾斜面（例えばＩｏｔａ
）に案内されて挟まり部９８ａに導入され、これにより
ミツシフレケース９内の前・後進切換えギヤ３１．３２
はシフトフォーク３９の操作にてフリーにされて中立状
態となっており、またメインクラッチ５ｏは切断状態に
されている。更に、ロッド７７が前記アーム６９にて牽
引されて、サイドブレーキＢが制動・作動状態にされて
いる。そして、中立位置ＮにあるＦ・Ｒ無段変速レバー
２１を、まず機体横方向に傾動して前進域Ｆ側か後進域
Ｒ側にすると、アーム部材８３によりワイヤＷが牽引さ
れスプリング１０９を介してプレート１０５がいずれか
一方向に水平回動される。これにより、ロッド１０７＠
介　。

して切換えアーム９９がいずれか一方向に回動され、案
内部材１０１がＹ字溝９８の広がり部９８ｂ内において
どちらか一方の側に待機される。この状態において、変
速レバー２１が前進域Ｆか後進域Ｒどちらか一方のＶｌ
（第２図参照）に向けて傾動操作されると、ピン８９に
てポテンショメータ９０のアーム９０ａが回動され、こ
れにより該メータ９０がレバー２１の位置を検出し、更
にポテンショメータ８１を介して該位置に対応するよう
に油圧アクチュエータ６３を作動する。すると、回動ア
ーム６６が第１図反時計方向に回動して抑圧ピン８２が
移動し、これにより切換えアーム６７及びメインクラッ
チアーム６９が解放され、従ってサイドブレーキＢがそ
の制動を解除され、またスプリング９７の付勢力により
ロッド７２が１クチユニータロ３方向に移動され、これ
により切換えプレート９４がブラケット９３側に移動す
ると、シフトローラ１０３が、第５図（ｂｌに示すよう
に、Ｙ字溝９８内の傾斜面と案内部材１０１の傾斜面１
０１ａ又は１０１ｂとでなすガイド溝に案内されて、広
がり部９８ｂにおけろ案内部材１０１が位置していない
側に導入される。これにより、アーム１０２が回動して
シフトフォーク３９を摺動し、削・後進を適宜切換える
。更に、メインクラッチ５０もアーム６９の回動に伴い
接続される。そして、Ｆ−Ｒ無段変速レバー２１が更に
傾動操作されると支点シャフト６５が更に回動され、無
段変速アーム７０が第１図反時計方向に回動されて変速
カム５５を増速側に回動し無段変速袋ｆｉ４７を増速制
御してコンバイン１を増速走行させる。

一方、Ｆ−Ｒ無段変速レバー２１がｖｌに向けて減速操
作されると、ポテンショメータ９０にて検出した該レバ
ー２１の位置に対応してアクチュエータ６３が収縮され
、これにより支点シャフト６５が第１図時計方向に回動
されてロッド７９にて変速カム５５が減速側に戻される
。これにより無段変速装置４７が減速制御され、更に速
度Ｖ１になった時点から今度は抑圧ピン８２にてメイン
クラッチアーム６９即ちロッド７５が押圧され、メイン
クラッチ５０が切断される。ついで、前。

後進切換え装置７３の切換えプレート９４がスプリング
９７の付勢力に抗して移動され、Ｙ　’Ｆ　Ｆｍ　９８
の傾斜面と案内部材１０１の傾斜而１０１ａ又ハ１０１
　ｂに案内されてレフトローラ１０３が挟まり部９８ａ
に導入され中立状態にされろ。この状態では、アーム６
９の第１図時計方向の回動によりサイドブレーキＢが制
動・作動されている。

（ト）　発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、切換えプレート９
４に、その移動方向一端から他端に向けて所定量広がる
ように挟まり部９８ａ及び広がり部９８ｂを有する溝９
８を形成すると共に、先端に案内部材１０１を設けた切
換えアーム９９を該案内部材１０１が前記広がり部９８
ｂ両側を移動するように回動自在に設置したので、アク
チュエータ６３による切換えプレート９４の単調な動作
を利用したものでありながら、案内部材１０１の移動に
てシフト部材１０３の移動の方向付けを簡単かつ確実に
行い、かつ切換えプレート９４の移動によりシフＩ・部
材１０３を、挟まり部９８ａ及び広がり部９８ｂにおけ
る一側、他側と３位置に的確に移動することができると
共に、これら挟まり部９８ａ等にてシフト部材１０３を
確実に保持するため、前・後進切換えギヤ３１，３２の
外れ防止のための特別な手段を設けろ必要がなく、これ
により信頼性の高い前・後進の切換えが行えると共にそ
の簡単な構造からニス１−ダウンも図ることができる。

また、シフト部材１０３を溝９８の側面及び案内部材１
０１にて案内・移動するように構成したので、シフト部
材１０３を逃がすことなく溝９８の中で的確に移動して
その位置を切換えることができる。

また、案内部材１０１を、切換えアーム９９の回動基部
に向いた側から八字状に広がる扇形に形成して、該扇形
の両傾斜面１０１ａ、１０１ｂと溝９８の両側面それぞ
れの対向する面同士が略々平行になるように構成すると
、案内部材１０１がシフト部材１０３をその傾斜面にて
受けて案内することにより、当接時の接触圧を小さくし
、かつ溝９８の側面とで容易にシフト部材１０３の位置
を切換えることができ、更に切換えアーム９９の回動が
不完全で案内部材１０１の位置が多少ずれていても、ジ
フト部材１０３を容易に案内することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る前・後進切換丸装置を示す斜視図
、第２図はそのＦ−Ｒ無段変速レバーとの連動構造を示
す斜視図、第３図はその側面図、第４図はその平面図、
第５図は変速プレートの溝及び案内部材の形状を詳示す
る平面図、第６図は無段変速用油圧アクチュエータによ
る各作動位置区分を示す側面図、第７図（よ油圧回路を
示す図、第８図はミンションケース全体を示す断面図で
ある。そして、第９図はコンバイン全体を示す側面図で
ある。 １・作ｆｆ１ｌｔｔｆＷ　（コンバイン）　　、　　３
９・シフトフォーク　、　　６３　アクチュエータ　（
ｍ段変速用油圧アクチュエータ）　、　　９４・切換え
プレート　、　９８　・溝（７字溝）、９８ａ　挟まり
部　、　９８ｂ　　広がり部　、９９−切換丸アーム　
、　　１０１°案内部材　・１０３・・ンフト部材（ロ
ーラ）　　。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）前・後進を切換えるシフトフォークを備えると共
   に、該フォークに連動してシフト部材を設置し、該部材
   をアクチュエータに連動する切換えプレートにより移動
   して前・後進を切換てなる作業車輌であって、 前記切換えプレートに、その移動方向一端から他端に向
   けて所定量広がるように挟まり部及び広がり部を有する
   溝を形成し、また前記プレートに切換えアームを回動自
   在に設置すると共に、該アーム先端に案内部材を設け、
   かつ該案内部材が該アームの回動に伴い前記溝の広がり
   部両側を移動するように構成して、前記アクチュエータ
   の作動による切換えプレートの移動に伴い、前記シフト
   部材を前記溝の側面及び案内部材にて案内・移動して前
   ・後進を切換えるように構成した作業車輌における前・
   後進切換え装置。
2. （２）前記案内部材が前記切換えアームの回動基部に向
   いた側から八字状に広がった扇形からなり、かつ該扇形
   の両傾斜面と前記溝の両側面それぞれの対向する面同士
   が略々平行をなした特許請求の範囲第１項記載の作業車
   輌における前・後進切換え装置。