JPS638754A - 感光体ドラムの劣化予防装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、感光体ドラムの劣化予防装置に関する。

（従来の技術） 一般に、複写装置のメンテナンス時やジャム解除時に、
感光体ドラムが露出したり取外されたりすることがある
。

上述の感光体ドラムは、一般にセレン系の合金で形成さ
れており、直射日光や蛍光灯等の光が照射されると劣化
する場合がおる。この感光体ドラムの劣化は約８００ル
クスの光照射が３分以上続くと感光体ドラムが劣化し、
この劣化が一定レベルを越えると回復が不能となる。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、上述した感光体ドラムでは、照射される光の
量やまたその時間を検知するものかなく、複写装置のメ
ンテナンス時等に複写装置から取外した場合には、感光
体ドラムを劣化させてしまい感光体ドラムが使用不可能
になるという問題がおった。

本発明は上記従来の難点を解消すべくなされたもので、
簡単な構成で、しかも感光体ドラムの劣化を確実に検知
することのできる感光体ドラムの劣化予防装置を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成１ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、感光体ドラムと、
この感光体ドラムを回転自在に支持した支持部材と、こ
の支持部材に配設され前記感光体ドラムの劣化を検知す
る劣化検知手段とを備え、この劣化検知手段が、前記感
光体ドラムの劣化する光照射量を検知するフォトセンサ
ーと、このフォトセンサーが前記光照射量を検知したと
きに起動するタイマーと、このタイマーが前記感光体ド
ラムの劣化する時間の所定のタイムカウントを行なった
ことを表示する表示装置とから構成されている。

（作　用） そして本発明は上記手段により、簡単な、構成で、しか
も感光体ドラムの劣化を確実に検知することができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の感光体ドラムの劣化予防装置の一実施
例を説明するためのものである。

同図において、１は感光体ドラムを示している。

この感光体ドラム１は、支持部材であるクリーニング装
置本体２に回転自在に支持されている。このクリーニン
グ装置本体２の上部には、感光体ドラム１の劣化を検知
するための劣化検知手段であるフォトセンサー３が配設
されている。

第２図は上ｊホした劣化検知手段を説明するための構成
ブロック図である。

フォトセンサー３は、感光体ドラム１が劣化する所定の
光照射量を検知するとこの光照射量に応じた検知信号Ｓ
１をマイクロコンピュータ４に出力する。このマイクロ
コンピュータ４は検知信号Ｓ１が入力されるとタイマー
５を起動させろ。そしてタイマー５のタイムカウントが
カウンター６によりカウントされる。そして、マイクロ
コンピュータ４によりメモリ７に設定された基準カウン
トとカウンター６のカウントとが比較され、カウンター
６のカウントが基準カウントとなると、たとえばブナ−
や表示ランプでおる表示装置８が作動される。

またメモリー７の基準カウントは、フォトセンサー３に
より検知された光照射量の検知信号Ｓ１によりマイクロ
コンピュータ４により制御されてあり、たとえば光照射
■が、感光体ドラム１の劣化する基準の照射量の２倍で
あれば、基準カウントは１／２どなるような制御が行な
われるようになっている。

また感光体ドラム１は、一般に光の照射により劣化が開
始され蓄積されるが、劣化の一定レベルを越えなければ
回復可能であり、したがって複写装置内等の０８中にセ
ットすれば回復する。またこのように感光体ドラム１を
複写装置内にセットした場合には、感光体ドラム１の劣
化が回復するまでは複写装置が作動されないようにマイ
クロコンピュータにより制御するようにしても良い。

この実施例では、感光体ドラム１を支持する、たとえば
クリーニング装置本体２上に劣化検知手段を構成するフ
ｔトセンナ−３を配設し、このフォトセンサー３を備え
た劣化検知手段により感光体ドラム１の劣化を検知する
ように構成したので、簡単な構成で必りながら、感光体
ドラムの劣化状態を確実に検知して感光体ドラムの劣化
を有効に予防することができる。

［発明の効果１ 以上説明したように本発明の感光体ドラムの劣化予防装
置は、簡単な構成て、しかも感光体ドラムの劣化を確実
に検知して予防することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の感光体ドラムの劣化予防装
置を説明するための斜視図、第２図は第１図の劣化検知
手段を説明するための構成ブロック図である。 １・・・・・・・・・感光体ドラム ２・・・・・・・・・クリーニング装置本体３・・・・
・・・・・フォトセンサー ４・・・・・・・・・マイクロコンピュータ５・・・・
・・・・・タイマー ６・・・・・・・・・カウンター ７・・・・・・・・・メモリ ８・・・・・・・・・表示装置 出願人　　　　　　　　　東芝自動ＩＩ器エンジニアリ
ング株式会社出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第１　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）感光体ドラムと、この感光体ドラムを回転自在に
   支持した支持部材と、この支持部材に配設され前記感光
   体ドラムの劣化を検知する劣化検知手段とを備え、この
   劣化検知手段が、前記感光体ドラムの劣化する光照射量
   を検知するフォトセンサーと、このフォトセンサーが前
   記光照射量を検知したときに起動するタイマーと、この
   タイマーが前記感光体ドラムの劣化する時間の所定のタ
   イムカウントを行なったことを表示する表示装置とから
   なることを特徴とする感光体ドラムの劣化予防装置。