JPH01166739A - 電子式内視鏡装置 - Google Patents

電子式内視鏡装置

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Publication number
JPH01166739A
JPH01166739A JP62327649A JP32764987A JPH01166739A JP H01166739 A JPH01166739 A JP H01166739A JP 62327649 A JP62327649 A JP 62327649A JP 32764987 A JP32764987 A JP 32764987A JP H01166739 A JPH01166739 A JP H01166739A
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JP
Japan
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color filter
light
rotation
signal
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP62327649A
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English (en)
Inventor
Koji Tanigawa
谷川 廣治
Hideyuki Kawazu
秀行 河津
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01166739A publication Critical patent/JPH01166739A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は複数の色透過フィルタをフィルタ枠に取付けた
回転カラーフィルタを備え、該回転カラーフィルタの回
転停止時に、少くとも回転カラーフィルタの遮光部が照
明光を遮らない状態で停止できるようにした電子式内視
鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿通することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる光
学式内視鏡が広く用いられている。
また、電荷結合素子(COD)等の固体撮像素子を撮像
手段に用いた電子式内視鏡(電子スコープとも記す。)
も種々提案されている。
ところで、上記電子スコープには白色照明のもとでカラ
ー撮像を行うカラーフィルタ内蔵式のものと、赤、緑、
青等の複数の波長域の照明光で順次照明し、各照明光の
もとで撮像した信号を合成してカラー撮像を行う面順次
カラー撮像式のものとがある。この従来例として例えば
特開昭56−51186号がある。
上記面順次カラー撮像式の電子スコープに対しては上述
のように赤、緑、青等の照明光を順次出力する光源装置
(以下、面順次光源装置と記す。)が必要になる。この
場合、一般にフィルタ窓を形成した円板状のフィルタ枠
に複数の色透過フィルタを取付けた回転カラーフィルタ
をモータにて回転し、前記色透過フィルタを白色ランプ
の照明光路中に順次介装するものが広く用いられる。例
えば特開昭51−65962号にこの方式の光源装置が
開示されている。
ところで、上記回転カラーフィルタでは、この回転カラ
ーフィルタがモータの故障等何らかの原因で回転が停止
してしまう場合、フィルタ枠の遮光部が照明光路上に位
置し、照明光を遮る状態になることがある。
[発明が解決しようとする問題点] このように遮光部が照明光を遮る状態で停止すると、被
写体に照明光が供給されなくなり、内視鏡画像が得られ
なくなってしまう。このようになると、体腔内に挿入し
た挿入部を引き抜く場合、観察できなくなるため体腔壁
等に傷つけることなく安全に引き抜くことが困難になる
場合が起こり得る。また処置具を用いている場合、この
処置具の先端側を処置具チャンネル内に収納する場合、
安全に行うことが非常に困難になる。又、チャンネル内
を通さない処置具で、処置している場合にも同様の問題
点が生じる。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、回転
カラーフィルタの回転が故障等で停止した場合にも照明
光を供給できるようにした光源装置を有する電子式内視
鏡装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明ではフィルタ枠に色透過フィルタを取付け、モー
タによって回転駆動される回転カラーフィルタに対し、
回転の停止時には、回転カラーフィルタの遮光部が照明
光を遮らないようにする手段を設けることにより、被写
体を照明できなくなる欠点を解消できるようにしている
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の主要部となる光源装置部を示す概略斜
視図、第2図は第1実施例の全体の構成図、第3図は回
転検出回路の回路図、第4図は回転カラーフィルタが回
転している場合の動作の説明図、第5図は疑似信号発生
回路の構成図、第6図は疑似信号発生回路の動作説明用
タイミングチャート図である。
第2図に示すように、第1実施例の電子式内視鏡装置1
は、電子スコープ2と、この電子スコープ2に照明光を
供給する面順次式光源装置部3及び前記電子スコープ2
に対する信号処理を行う信号処理部4を内蔵したビデオ
プロセッサ5と、この信号処理部4から出力される映像
信号をカラー表示するモニタ6とから構成される。
上記電子スコープ2は、細長の挿入部8を有し、この挿
入部8内にはライトガイド9が挿通され、このライトガ
イド9は操作部11から延出されたユニバーサルコード
12内をさらに挿通され、このユニバーサルコード12
の端部に取付けたコネクタ13をビデオプロセッサ5の
コネクタ受けに接続することによって、このライトガイ
ド9の入射端面には光源装置部3からの照明光が供給さ
れる。
即ち、光源ランプ14の白色光は凹面鏡部で平行光束さ
れて、モータ15により回転駆動される回転カラーフィ
ルタ16に照射される。この回転カラーフィルタ16は
、第1図に示すように遮光性で、円板状のフィルタ枠1
6aに、扇状の窓部又は開口部を設け、各窓部には赤、
緑、青の色透過フィルタ17R,17G、17Bが取付
けである。また、例えば色透過フィルタ17Rと178
との間に設けた窓部には色透過フィルタを取付けない素
通し部19が設けである。また、フィルタ枠16aにお
ける上記素通し部19と反対側の外周位置には、おもり
部21が設けてあり、モータ15の回転が停止した場合
、このおもり部21が重力によって第1図に示すように
最も下側となる位置になり、この状態では光源ランプ1
4の照明光路上に素通し部19が臨み、光源ランプ14
の白色光はこの素通し部19を通り、凸レンズ22にて
集光されてライトガイド9の入射端面に集光照射できる
ようにしている。尚、素通し部19は、全くの素通しで
も、透明ガラス等の透明板を入れたものでも良い。また
、この素通し部19の幅は、光路を遮らず、且つ停止位
置の精度上必要となる余裕を持って最低の幅であれば良
い。また、この素通し部19を全くの素通しにすること
により、モータ15の回転が停止した場合、この素通し
部19が最上部に臨むようにできるならば、あえておも
り部21を設けなくても良い。
上記赤、緑、青の色光で面順次に照明された被写体は、
第2図に示すように挿入部8の先端部に設けた対物レン
ズ23によってその焦点面に配置された固体撮像素子と
してのCCD24の撮像面に光学像が結ばれる。この光
学像は光電変換され、電荷として蓄積される。しかして
、ドライバ25からのドライブ信号の印加により、この
C0D24から出力される信号は、アンプ26によって
増幅され、その後画質・色調調整回路27に入力される
。この画質・色m調整回路27にて画質とホワイトバラ
ンス調整等の色調調整が行われた後、A/Dコンバータ
28によってディジタル量に変換され、フレームメモリ
部29に一時記憶される。
このフレームメモリ部29は、例えば3組のフレームメ
モリから構成され、各1組は1対のフレームメモリから
構成され、交互にリード/ライトが行われる。しかして
、例えば赤の色光で照明した場合にはその照明期間の終
了と共に、COD 24にはドライブ信号が印加され、
このC0D24から読出された信号は、赤用のフレーム
メモリの一方に書き込まれる。緑、青の各色光で照明し
た場合にはそれぞれ線用、青用のフレームメモリに書き
込まれる。
尚、上記各色光の照明期間(又はC0D24の露光期間
)の終了のタイミングは第1図又は第2図に示すように
回転カラーフィルタ16の周縁部分の1箇所に対向配置
した回転位置センサ31によって検知される。この回転
位置センサ31は、例えばフォトリフレクタで構成され
、上記回転カラーフィルタ16のフィルタ枠16aの周
縁にLEDの光を照射し、その際周縁に所定間隔ごとに
設けた反射部32.32.・・・(第1図で示している
。)に光が照射されると、その反射光は(LEDとで回
転位置センサ31を形成する)フォトダイオード(又は
フォトトランジスタ)で受光され、これら反射部32.
32.・・・で反射された際にフォトダイオードから出
力されるパルス状信号でモータ15の回転速度を検知で
きる。また、これら反射部32.32.・・・における
その−っは反射幅を大きくする等して、スタートパルス
または1回転検知信号として利用される。このスタート
パルスの位置により、各色透過フィルタ17R117G
、17Bのフィルタ位置の検出が可能になる。上記回転
位置センサ31の出力信号は第2図に示すようにアンプ
33に入力され、増幅された後波形整形回路34に入力
され、波形整形される。
この波形整形されたエンコーダパルス信号は回転検出回
路35に入力されると共に、スイッチ36を介してタイ
ミング調整回路37に入力される。
上記回転検出回路35は、例えば第3図に示すように波
形整形回路34から出力されるエンコーダパルスが入力
される(TTLの”)74121等のワンショットマル
チバイブレータ41(以下0MMと略記する。)と、こ
の0MM41の出力信号を積分する積分回路42と、(
抵抗R及びコンデンサCで形成した)この積分回路42
の出力信号と一定電圧、VRとを比較する比較回路43
とから構成される。
この回転検知回路35は、エンコーダパルスが入力され
ると、積分回路42の出力レベルが基準電圧VRよりも
高く保持され、比較回路43の出力は“°L″となり、
回転中であると判別する。−方、回転が停止すると、エ
ンコーダパルスが入力されなくなるため、積分回路42
の出力レベルは基準電圧VRよりも低くなり、比較回路
43の出力はHHになり、モータ停止と判断する。この
モータ停止と判断したH”の場合には、この出力でモー
タ15の回転軸に取付けたクラッチ44を動作させ、回
転カラーフィルタ16とモータ15とは分離され、モー
タ15は無負荷状態になる。
また、上記“H”の場合には、スイッチ36を切換え、
タイミング調整回路37には疑似信号発生回路45の出
力信号が入力されるようにする。
このタイミング調整回路37は、上記スイッチ36が切
換えられない場合には、回転位置センサ31側の信号が
入力される。エンコーダパルスにおける(例えばパルス
幅の大きい)スタートパルスにより、第4図に示すよう
なタイミングでリードパルスを生成し、このリードパル
スにてドライバ25からC0D24に印加されるドライ
ブ信号を生成する。これと共にフレームメモリ部29に
対し、ライトイネーブル信号を出力し、フレームメモリ
部29を(上記ドライバ25からドライブ信号が出力さ
れる期間)ライトモードに保持し、赤。
緑、青の各照明のもとで撮像した映像信号(第4図でR
,G、Bで示しである)はフレームメモリ部29に書き
込まれる。尚、素通し部で照明した場合において読出さ
れた信号は、フレームメモリ部29に書き込まれること
なく掃き捨てられる。
(つまり、青の照明のもとてフレームメモリ部29への
書込みが終了するとライトイネーブル信号はノンアクテ
ィブになる。) 上記フレームメモリ部29にR,G、Bの映像信号が書
込まれると、書き込まれた側のR,G。
B用フレームメモリから映像信号が同時に読出され、D
/Aコンバータ46にてアナログ信号に変換され、加算
器47を経て出力アンプ48に入力される。この出力ア
ンプ48で増幅され、モニタ6に入力され、カラー表示
される。尚、フレームメモリから同時に読出される場合
には、その周期は1フレームが略33aSで行われる。
上記回転検出回路35の出力がH″になると、スイッチ
36は切換えられ、タイミング調整回路37には疑似信
号発生回路45の出力信号に基づいてタイミング信号が
生成される。
この疑似信号発生回路45の構成を第5図に示す。
基準信号発振器51の例えば5mSが周期のクロック出
力は、6進カウンタ52に入力され、第6図に示すよう
にQo 、Ql、Q2の分周パルスを出力する。この6
進カウンタ52の出力信号パルスは2進から10進に変
換する変換回路(以下BCD回路と記す。)53に入力
され、第6図に示すようにyo 、Yl、Y3 、Ys
等の分周パルスを出力する。このBCD回路53のYl
、Y3 。
Ysの出力パルスは3人力のオア回路54に入力され、
そのオア出力はナンド回路55に入力される。また、基
準信号発振器51の出力パルス、はインバータ56を通
した後、BCD回路53のY。
出力と共にナンド回路57に入力され、第6図に示すよ
うに略33m8周期のスタートパルスが生成される。ま
た、このインバータ57の出力と上記オア回路54の出
力とが入力されるナンド回路55の出力にて第6図に示
すように約11m3周期のリードパルスが生成される。
この疑似信号発生回路45の出力信号により、タイミン
グ調整回路37は、回転カラーフィルタ16が回転して
いる場合と類似のタイミング信号(素通し部19を設け
てない場合に相当する)をドライバ25とがフレームメ
モリ部29に出力する。この場合、回転カラーフィルタ
16は実際には回転が停止しており、素通し部1つを通
した白色照明のもとで撮像した信号に対して行われる。
従って、この場合には白色照明のもとて撮像した信号が
赤、緑、青用のフレームメモリに順次格納され、これら
は同時に読出され、それぞれR,G、B色信号のように
見なされて信号処理されるが、モニタ6上では実際上は
モノクロ表示されることになる。
また、上記回転検出回路35は、その出力がHITにな
ると、文字発生信号58に対し、所定のキャラクタを発
生させ、この文字発生回路58から出力されたキャラク
タは、加算器47で映像信号にスーパーインポーズされ
、モニタ画面上に例えば回転カラーフィルタ16の回転
が停止状態である等の表示を行っており、回転が停止し
ていることを知らせるキャラクタ等を表示する。
尚、上記第1実施例に用いられているCOD 24とし
てはフレーム転送方式とか垂直インターライン転送方式
のものが望ましい。つまり、素通し部19により常時照
明光が出力されているため、撮像部(感光部)が撮像と
共に転送機能を兼用するライン転送方式では転送時にも
撮像された信号が重畳され、画像が若干不鮮明になる虞
れがある。
これに対し、フレーム転送型又は垂直インターライン転
送方式のものでは、感光しない蓄積部又は転送部に転送
(移転)した後に、順次信号を出力させるようにしてい
るため、殆んど影響を受けない。従って、鮮明な映像を
得ることができる。しかしながら、読出し用クロックの
周波数が高い場合には、ライン転送方式においても実質
上はあまり影響されない画像を得ることができるし、C
cD24の動作周波数が高いものが開発されているので
ライン転送方式のものでも十分の場合もある。
また、この場合には電子スコープを体外に引き出したり
、処置具での処置を中止して体外に引き出す等の場合に
はライン転送方式の場合観察像でも十分に利点を有する
上記第1実施例によれば、モータ15が故障した場合等
、回転カラーフィルタ16の回転が停止した場合、おも
り部21により、回転カラーフィルタ16の停止位置は
素通し部19が最上位の位置となり、この状態ではラン
プ14の照明光は、光路上に臨む素通し部19を経てラ
イトガイド9の入射端に照射される。つまり被写体には
照明光が照射される。従って、この回転カラーフィルタ
16の回転が停止した状態においても被写体に対して撮
像を行うことができるので、モニタ6の画像を見ること
により、電子スコープ2を体外に引き出す操作を安全に
行えるし、処置具を体外に引き出す操作等も安全に行う
ことができる。又、処置を中断することなく必要とされ
る処置を引き続き行うこともでき、安全性を十分に向上
できる。
第7図は本発明の第2実施例における主要部を示す。
この第2実施例においては、ビン孔61を設けたフィル
タ枠62の回転カラーフィルタ63にしである。第8図
に示すようにこのビン孔61は、例えば緑透過フィルタ
17Gの半径方向外側よりの位置に設けである。この回
転カラーフィルタ63には、上記、ビン孔61を設けた
半径に対する円周上における最下部にアーム64に取付
けたビン65が対向配置され、このアーム64は回動中
心位置66の回りで回動可能であり、このアーム64が
取付けられたプランジャ67を第7図の位置から上方に
移動させることにより、ビン65をビン孔61に係入で
きるようにしである。このプランジャ67は、ソレノイ
ド68に直流電流を印加することにより、上方に吸引移
動する。
上記回転カラーフィルタ63の周縁の1箇所に対向して
フォトリフレクタ等の回転数を検出するためのセンサ6
9が設けてあり、このセンサ69の出力はアンプ70で
増幅され、回転数検出回路71に入力される。上記セン
サ69は、例えばフィルタ枠62の周縁に所定間隔等で
設けた反射部に光を照射した際の反射光を受光すること
により、パルス状信号を得る。このパルス状信号は増幅
されて回転数検出回路71に入力され、その計数値を正
規の回転数と比較することにより、回転数の異常を検出
し、この異常を検出した場合には制御信号としての回転
数停止信号を出力する。この回転数停止信号は、アンプ
72で増幅された後、モータ73に印加され、モータ7
3に回転駆動信号が供給されないようにする。
また、上記回転数停止信号と共にソレノイド68に制御
信号を印加し、ソレノイド68に駆動電流を流し、プラ
ンジャ67を吸引してアーム64を回動させ、ビン65
はフィルタ枠62に当り、ビン孔61がこのビン65に
対向する位置に達した時、ビン65はビン孔61に係入
し、回転カラーフィルタ63の回転は停止する。この状
態では第8図に示すように素通し部19には図示しない
ランプの白色光束74が当り、この素通し部19を通っ
てライトガイドには白色光が供給されることになる。こ
の実施例では位置検出手段と制御手段の機能が一緒にな
っている。
しかし、第9図に示すように位置検出手段と制御手段の
機能を分かれているものとしても良い。
モータ73の回転軸にはブレーキ75を介して回転カラ
ーフィルタ63が取付けである。−また、位置検出手段
として、LED76とフォトダイオード等のフォトセン
サ77とがフィルタ枠62を挾むように対向位置されて
いる。しかして、LED76と7オトセンサ77との間
にビン孔61が達すると、フォトセンサ77はLED7
6の光を受光できるようにしである。従って、回転数検
出回路により回転数異常を検知した場合、モータ73に
回転駆動電力を供給しない制御信号を印加すると共に、
フォトセンサ77がLED76の光を受光した時、ブレ
ーキ75を動作させ、回転カラーフィルタ63の回転を
停止させる。
尚、位置検出手段としては上記LED76及びフォトセ
ンサ77によるものに限らず、他の位置検出手段でも良
い。
第10図は本発明の第4実施例の主要部を示す。
この第4実施例では回転カラーフィルタ81は、フィル
タ枠82に3つの赤、緑、青の色透過フィルタ83R,
83G、83Bを設け、例えば赤の色透過フィルタ83
Rの反対側の周縁部分におもり部84が設けである。
従って、第1実施例と同様に回転カラーフィルタ81の
回転が止まると、このおもり部84に働く重力により、
第10図に示すようにおもり部84が最も下となる位置
で停止する。この状態では、光束85は3つの色透過フ
ィルタ83R,83G。
83Bのいずれか、例えば赤の色透過フィルタ83Rを
通って、ライトガイドに入射されるようにしである。
従って、回転カラーフィルタ81の回転が停止した場合
、フィルタ枠82の遮光部が光路を遮ることは確実に防
止できる。
上記第4実施例は重力を利用して、回転カラーフィルタ
81の停止位置が照明光を遮らないようにしているが、
第11図に示す第5実施例では磁力を利用したものであ
る。
この回転カラーフィルタ91では、フィルタ枠82に(
おもり部を設けないで)例えば赤の色透過フィルタ83
の反対側の周縁近くの位置に永久磁石93を貼り付ける
等して取付けである。また、この永久磁石93の位置を
検出できるように、回転カラーフィルタ91の周縁に対
向する1箇所に、回転検出センサとしてのホール素子9
4が設けである。さらに、回転カラーフィルタ91の周
縁に対向する適宜箇所に永久磁石95が取付けである。
この永久磁石95は、回転カラーフィルタ91が停止す
る場合、フィルタ枠92に取付けた磁石93とでN極と
S極とが引き合った状態で停止するようにしである。こ
の停止状態では、光束は、色透過フィルタ83R,38
G、38Bのいずれかを通り、遮光されないように例え
ば永久磁石95の取付は位置が設定しである。
尚、上記永久磁石95の代りに電磁石でも良い。
尚、磁石93を貼り付けたので、回転センサにも利用で
きる。
第12図及び第13図は本発明の第6実施例の主要部を
示す。
この第6実施例では、フィルタ枠101に赤。
緑、青の色透過フィルタ102R,102G、102B
を取付けた回転カラーフィルタ103を回転するモータ
104は、回転アーム105の頂部に取付けられ、ソレ
ノイド106に駆動電流を流すことにより、プランジャ
107を吸引してばね108の付勢力に逆って、アーム
105を矢印B方向に移動し、これと共に、回転カラー
フィルタ103は回動ビン109を中心として矢印C方
向に回動できるようにしである。上記アーム105は通
常は筐体110等にその一端が取付けられたばね108
によりストッパ111に当接する状態で保持されている
。この状態では光束112は、回転される色透過フィル
タ102R,102G。
102Bを通してライトガイド側に供給される様にしで
ある。さらに、上記ソレノイド106に駆動電流が供給
されると、アーム105の回動移動と共に、回転カラー
フィルタ103は光路から退避する。従って、回転カラ
ーフィルタ103の回転検出手段(図示路)からの回転
停止又は回転数異常の信号により、ソレノイド106に
駆動信号を印加して回転カラーフィルタ103を含む回
転駆動系全体を光路から退避できるようにしている。
第14図及び第15図は本発明の第7実施例における主
要部を示す。
上記第6実施例では、アーム105を回転させて回転カ
ラーフィルタ103を光路から退避させているが、この
第7実施例では摺動移動して光路から退避させるもので
ある。回転カラーフィルタ103を回転駆動するモータ
104が取付けられた固定台121は、摺動面122上
を矢印り方向又はその逆方向に移動自在である。この固
定台121はばね123により縮む方向に付勢され、通
常は第14図に示すようにストッパ124に当接する位
置に保持され、この状態では光路上に回転カラーフィル
タ103が介装された状態になる。
従って、回転カラーフィルタ103の回転と共に、光束
112は、色透過フィルタ102R,102G、102
Bを順次通り、ライトガイド側に照明光が供給゛される
ところで、上記固定台121は、上記ばね123による
付勢方向と反対側に配置したソレノイド125により吸
引移動可能なプランジャ126に取付けられ、ソレノイ
ド125に通電することにより、前記ばね123の付勢
力に抗して固定台121を矢印り方向に移動して、回転
カラーフィルタ103を光路から退避できるようにしで
ある。
つまり、この実施例でも、回転カラーフィルタ103の
回転検出手段の信号により、ソレノイド125に駆動電
流を供給すれば、回転カラーフィルタ103を含む回転
駆動系を光路から退避できる。
第16図は本発明の第8実施例の主要部を示す。
上記第7実施例では、ソレノイド125に通電して、回
転カラーフィルタ103を含む回転駆動系を移動させて
いるが、この第8実施例では移動用モータ131にて光
路から退避したり、退避したものを光路中に戻すように
している。
回転カラーフィルタ103を含む回転駆動系が取付けら
れた固定台132は、例えば摺動面133上に載置され
ている。この固定台132には水平方向にねじ孔が形成
してあり、このねじ孔には移動用ねじ部34を螺合させ
た軸135が通しである。この軸135は、ねじ部13
4の両側を軸受136,136で回転自在に枢支され、
一方の端部はモータ131の回転軸に取付けてあり、こ
のモータ131を例えば矢印E方向に回転することによ
り、固定台132を矢印F方向に移動でき回転カラーフ
ィルタ103を光路から退避できる。
ところで、上記摺動面133には、上記固定台132の
位置決め手段として、2つのマイクロスイッチ137.
138が取付けである。しかして、上記モータ131を
回転した場合、マイクロスイッチ137.138がオフ
する位置にて固定台132は位置決めされる。例えば第
16図では、マイクロスイッチ137のレバーが固定台
132で押圧されてオフになる位nで、モータ131の
回転が停止される。この状態では光路中に回転カラーフ
ィルタ103が介装された状態に保持される。
一方、この状態において、何らかの原因で回転カラーフ
ィルタ103の回転が停止したり、回転数が異常になっ
たことが回転検出手段にて検出されると、モータ131
にはマイクロスイッチ138を介して駆動電流が供給さ
れる。この駆動電流により軸135は矢印E方向に回転
され、固定台132は矢印F方向に移動され、マイクロ
スイッチ138のレバーが押圧されてオフになる位置で
モータ131の回転は停止する。この状態では、回転カ
ラーフィルタ103は光路から退避しており、ライトガ
イドはランプの白色光が照射されることになる。
尚、上述した各実施例では、回転カラーフィルタとして
、赤、緑、青の3原色の光を出力できるようにしである
が(素通し部では白色光)、これらの補色系の照明光を
出力できる色透過フィルタでも良いし、その他の組合わ
せのものでも良い。
また、回転カラーフィルタが停止された場合、白色ラン
プの光が素通し部を通してライトガイドに白色光を供給
したり、回転カラーフィルタを光路から退避させてライ
トガイドに白色光を供給できるものについては、ファイ
バスコープ用光源としても利用できる。また、カラーフ
ィルタ内蔵式   −の電子スコープ用の光源としても
用いることができる。
尚、本発明は固体撮像素子を内蔵した電子スコープに限
らず、光学式内視鏡の接眼部に、固体!!υ像素子を内
蔵したテレビカメラを装着したテレビカメラ外付は方式
の内視鏡(電子式内視鏡に属する。)にも適用できる。
尚、第1実施例における疑似信号発生手段は、第5図に
示すものに限らず、発振器とモノステーブルマルチバイ
ブレータ等の組合わせで構成できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、回転カラーフィルタ
が停止した場合に対して、回転カラーフィルタの遮光部
が照明光路に臨まないようにする手段を設けであるので
、回転カラーフィルタが停止しても、被写体に対する撮
像を行うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の主要部となる光源装置部を示す概略斜
視図、第2図は第1実施例の全体の構成図、第3図は回
転検出回路の回路図、第4図は回転カラーフィルタが回
転している場合の動作の説明図、第5図は疑似信号発生
回路の構成図、第6図は疑似信号発生回路の動作説明用
タイミングチャート図、第7図は本発明の第2実施例に
おける主要部を示す構成図、第8図は第7図の回転カラ
ーフィルタの正面図、第9図は本発明の第3実施例にお
ける主要部を示す側面図、第10図は本発明の第4実施
例における主要部を示す正面図、第11図は本発明の第
5実施例における主要部を示す正面図、第12図は本発
明の第6実施例の主要部を示す正面図、第13図は第1
2図の側面図、第14図は本発明の第7実施例の主要部
を示す正面図、第15図は第14図の側面図、第16図
は本発明の第8実施例の主要部の正面図である。 1・・・電子式内視鏡装置 2・・・電子スコープ3・
・・光源装置部    4・・・信号処理部5・・・ビ
デオプロセッサ 6・・・モニタ9・・・ライトガイド
   14・・・ランプ15・・・モータ 16・・・回転カラーフィルタ 16a・・・フィルタ枠 17R,17G、17B・・・色透過フィルタ19・・
・素通し部    21・・・おもり部35・・・回転
検出回路 45・・・疑似信号発生回路 第1図 第3図   子5 第2図 と5  と4ししり 第4図 第5図       第6図 第7図 第8図       第9図 第10図 第12図       第13図 第11図 第14図       第15図 1ど41   1にと               
       122第16図 11705w           −’q470SW
手舵々ネ11正用(自発) 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示   昭和62年特許願第327649
号住  所   東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番2号
名  称  (037)オリンパス光学工集株式会社代
表者  下  山  敏  部 4、代理人 住  所   東京都新宿区西新宿7丁目4番4号(3
,補正命令の日イ・](自 発) 6、補正の対象   明細層の「発明の詳細な説明」の
欄図面(第3図、第7図) 7、補正の内容   別紙の通り 1、明細書中東6ページの第2行目に「・・・光束され
て・・・」とあるのを「・・・光束にされて・・・」に
訂正します。 2、明lI書中第8ページの第1行目に「・・・フレー
ム・・・」とあるのを[・・・フレーム・・・」に訂正
しまず。 3、明細書中東10ページの第1行目にrMMと・・・
このOMM・・・」とあるのを「SMと・・・この08
M・・・」に訂正しまり。 4、明細書中箱12ページの第8行目に「・・・33I
ISで・・・」とあるのを[・・・33n+5(NTS
Cの場合であり、以下の数値に関する記述も仝てNTS
C。 PALでは40m5/フレームとして以下の数値も比例
的に変える。)で・・・]に訂正しまず。 ます。 6、明u中第17ページの第17行目及び第18行目に
「・・・回転数停止・・・回転数停止・・・」とあるの
を「・・・回転停止・・・回転停止・・・」に訂正しま
す。 7、明細書中箱18ページの第1行目に[・・・回転数
停止・・・」とあるのを「・・・回転停止・・・」に訂
正します。 18G、18B・・・」に訂正します。 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の色透過フィルタをフィルタ枠に取付けた回転カラ
    ーフィルタを有する面順次式照明手段を備えた電子式内
    視鏡装置において、 前記回転カラーフィルタの回転停止時に対し、該回転カ
    ラーフィルタの遮光部が照明光路中に位置しないように
    する手段を設けたことを特徴とする電子式内視鏡装置。
JP62327649A 1987-12-24 1987-12-24 電子式内視鏡装置 Pending JPH01166739A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002214699A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Hitachi Ltd 画像表示装置及びそれに用いる照明光学系ユニット
JP2009142441A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Fujifilm Corp 内視鏡の光源装置、および内視鏡システム
JP2009165711A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Fujifilm Corp 内視鏡の光源装置、および内視鏡システム
DE10297087B4 (de) * 2001-10-26 2016-02-25 Olympus Corporation Beleuchtungssteuerungssystem und Beleuchtungssteuerungsverfahren für Endoskopsysteme

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