JPS63861B2 - - Google Patents

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JPS63861B2
JPS63861B2 JP57042059A JP4205982A JPS63861B2 JP S63861 B2 JPS63861 B2 JP S63861B2 JP 57042059 A JP57042059 A JP 57042059A JP 4205982 A JP4205982 A JP 4205982A JP S63861 B2 JPS63861 B2 JP S63861B2
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JP
Japan
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head
track
signal
recording
magnetic tape
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Application number
JP57042059A
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English (en)
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JPS58159260A (ja
Inventor
Kanji Kubo
Mitsunobu Furumoto
Yasuo Nishitani
Koichi Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57042059A priority Critical patent/JPS58159260A/ja
Publication of JPS58159260A publication Critical patent/JPS58159260A/ja
Publication of JPS63861B2 publication Critical patent/JPS63861B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
    • G11B15/4673Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
    • G11B15/4675Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking
    • G11B15/4676Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking using signals recorded in tracks disposed in parallel with the scanning direction

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装置(以下VTRと称す)
のトラツキング制御方法に関するものであり、特
に隣接トラツクから再生されるクロストーク信号
をトラツキングエラー信号として用いる方法にお
いて、記録トラツク幅とビデオヘツドの幅とが異
なる時のトラツキング制御方法に関するものであ
る。
回転ヘツド形のVTRでは、再生時に回転ヘツ
ドを記録トラツク上をオントラツクして再生走査
させるためのトラツキング制御系を必要とする。
2ヘツド形ヘリカルスキヤン方式のVTRにお
ける従来のトラツキング制御の方法は、コントロ
ール信号を用いた方法である。この方法では、磁
気テープ上に設けられたコントロールトラツク上
に、記録時の回転ヘツドの回転位相に応じた1フ
レーム毎のコントロール信号を記録し、再生時に
は、回転ヘツドの回転位相とコントロール信号の
再生位相との差に応じたトラツキングエラー信号
とし、該エラー信号で磁気テープの送り速度を制
御する方法である。コントロール信号を用いたト
ラツキング制御では、回転ヘツドは記録トラツク
の平均的なオントラツク位置を再生走査すること
になる。
これに対し、記録すべき情報信号と共にトラツ
キング用のパイロツト信号を回転ヘツドにより記
録し、再生時には、再生すべき主走査トラツクの
両側に隣接する各隣接トラツクから、クロストー
ク信号として再生される各パイロツト信号の再生
レベルを比較し、この時に得られる前記レベル差
に応じた信号をトラツキングエラー信号として用
いる方法が提案されている。この方法には、例え
ば特願昭55−129727に示されている、通称バース
トパイロツト方式(以下、BP方式と称す)があ
る。2ヘツド形ヘリカルスキヤン方式のVTRを
例にとり、このBP方式の概要を説明する。
BP方式ではパイロツト信号を2H毎に記録し
(1Hは1水平走査期間を示す)、パイロツト信号
のテープ上の記録位置は、1フレーム内の各トラ
ツク間においてはトラツクの幅方向に並ぶように
記録されるが、1フレーム毎には並ばないように
記録される。また、パイロツト信号の記録位相は
Aトラツクでは同相であり、Bトラツクでは2H
毎に反転されて記録される。再生時には主走査ト
ラツクと同位置に記録されている隣接トラツクの
パイロツト信号を2H遅延回路を用いて分離し、
主走査トラツクとは異なる位置に記録されている
隣接トラツクのパイロツト信号を時間的に分離
し、両隣接トラツクから再生されるパイロツト信
号のレベル比較を行なうことによつて、トラツキ
ングエラー信号を得ることができる。
以上がBP方式の概要であるが、この方法によ
ればトラツク曲り等の比較的高い周波数成分をも
つミストラツク量を検出することができる。この
ため圧電素子等の電気機械変換素子上に磁気ヘツ
ドを塔載して回転させ、BP方式により得られる
トラツキングエラー信号に応じて前記圧電素子を
駆動し、回転ヘツドの高さ方向の位置を制御すれ
ば、トラツク曲りにも追従可能なトラツキング制
御系を構成することができる。
一方、ローパスフイルタを用いて上記エラー信
号の比較的低い周波数成分だけを含む信号を取り
出し、キヤプスタン制御系に位相エラー信号とし
て供給すれば、コントロール信号を用いないキヤ
プスタン制御系を構成することができる。このこ
とは、コントロールトラツクが不用になるため磁
気テープの有効利用が計れること、将来オーデイ
オ信号をPCMなどのデイジタル化処理して、回
転ヘツドで映像信号と同時に時間軸変換(時間圧
縮)して記録する場合などには、従来のオーデイ
オヘツドとコントロールヘツドとを一体にした
A/Cヘツドが不用になり走行系を簡素化できる
こと、などの利点を有する。
本発明はBP方式を例にとり説明したようなト
ラツキングエラー信号の検出方式、すなわち、主
走査トラツクに隣接する各トラツクからトラツキ
ングエラー信号を得、該エラー信号を用いて磁気
テープの送り速度を制御するトラツキング制御方
法に関するものである。
従来、このようなトラツキング制御系では、各
隣接トラツクから再生される各クロストーク信号
の再生レベルが等しくなるところをオントラツク
位置として、磁気テープの送り速度を制御してい
た。この方法について、図面を用いて説明する。
第1図aには記録磁化軌跡とヘツドとの関係を
示してあり、第1図bにはヘツド中心の走査位置
と各隣接トラツクから再生されるクロストーク信
号の再生レベルとの関係を示してある。第1図a
においてA1,B1,……は磁気テープ上に記録さ
れた磁化軌跡(記録トラツク)を模式的に示して
あり、TWはトラツク幅を示す。Hbは回転ビデオ
ヘツドである。ヘツド幅HWはトラツク幅TWに等
しい。1はテープの走行方向を、2はヘツドの走
査方向を示す。各磁化軌跡には情報信号と共にト
ラツキング制御用のパイロツト信号が記録されて
いる。パイロツト信号は100kHz前後の比較的低
周波の信号であるため、ヘツドがパイロツト信号
を記録しているトラツク上を走査しなくても、パ
イロツト信号を再生することができる。例えば、
第1図aに示すように、ヘツドHbがトラツクB1
上をオントラツクして再生走査し、トラツクA1
A2上を再生走査しなくても、トラツクA1,A2
に記録されている各パイロツト信号をクロストー
ク信号として再生することができる。また、トラ
ツクA1,A2に情報信号を記録したヘツドのアジ
マス角とヘツドHbのアジマス角とが異なつてい
ても、100kHz前後のパイロツト信号であればア
ジマス損失による出力低下は殆んどない。
第1図bにはヘツド中心の再生走査位置と、各
パイロツト信号の再生レベルとの関係を示してあ
り、横軸は第1図aに示す横軸と同じスケールで
描いてある。第1図bにおいて点線Pa1はトラツ
クA1上に記録されたパイロツト信号の出力変化
を示し、実線Pa2はトラツクA2上に記録されたパ
イロツト信号の出力変化を示す。パイロツト信号
Pa1とPa2とを分離する方法は、前述の特願昭55−
129727に詳述されているため、ここでは説明を省
略する。クロストーク信号の再生レベルは記録ト
ラツクと再生ヘツドとの距離に関係する。従つ
て、ヘツドHbがトラツクB1上をオントラツクし
て再生走査した場合、トラツクA1及びA2から再
生される各パイロツト信号の再生レベルは等し
い。この値をVPで示す。ヘツドHbがトラツクA1
側にずれて再生走査した場合、パイロツト信号
Pa1の再生レベルはPa2よりも大きくなり、ヘツド
HbがトラツクA2側にずれて再生走査した場合に
は、パイロツト信号Pa2の再生レベルがPa1よりも
大きくなる。従つて、Pa1とPa2とのレベルが等し
い時をオントラツク位置として磁気テープの送り
速度を制御すれば、ヘツドHbはトラツクB1上を
オントラツクして再生走査することができる。
第2図には各パイロツト信号のレベル比較回路
を示してある。第2図において回路3は電圧比較
回路であり、端子4からは前述のパイロツト信号
Pa1の再生レベルに応じた電圧が入力され、端子
5からはパイロツト信号Pa2の再生レベルに応じ
た電圧が入力される。従つて、端子6に取り出さ
れる両パイロツト信号の再生レベル差に応じた信
号をキヤプスタン制御回路にトラツキングエラー
信号として供給すれば、コントロール信号を用い
ないトラツキング制御系を構成することができ
る。
しかし、両隣接トラツクから再生されるクロス
トーク量が等しい時をオントラツクとする制御方
法では、記録磁化軌跡の幅と回転ヘツドのヘツド
幅とが異なる時には後述するような問題を解決し
なければならない。
本発明の第1の目的は、磁気テープ上に情報信
号を記録し再生する回転ヘツドを2個以上備え、
各回転ヘツドのヘツド幅が、記録トラツクのトラ
ツク幅に対してそれぞれ異なるヘツド幅を有する
時の最適なトラツキング制御の方法を提供するも
のである。
本発明の第2の目的は、既に記録された情報信
号に続いて新たな情報信号を記録する時の、いわ
ゆる継ぎ撮り記録を行なう時に最適なトラツキン
グ制御を行なう方法を提供するものである。
以下、図面と共に本発明の詳細を説明する。な
お本例では、特にことわらないかぎり2ヘツド形
ヘリカルスキヤン方式のVTRを例にとり、各回
転ヘツドは記録トラツクの幅方向において異なる
アジマス角を有するものとする。また、各回転ヘ
ツドのヘツド幅は記録トラツクの幅に対して広
く、且つ、各ヘツドの幅はそれぞれ異なるものと
して説明する。
第3図は記録トラツクの幅よりも広い幅をもつ
ヘツド(幅広ヘツド)と記録トラツクとの関係を
示したものである。第3図においてA1,B1,…
…はAヘツド及びBヘツドで記録された記録トラ
ツクを示す。矢印7はテープの走行方向を、矢印
8はヘツドの走査方向を示す。HA,HBはアジマ
ス角の異なるAヘツド及びBヘツドを示し、各ヘ
ツド幅はHWA,HWBである。各ヘツド幅は記録ト
ラツクの幅TWよりも大きく選んであり、その関
係は例えば、HWA=1.8TW、HWB=1.3TWである。
ヘツド幅とトラツク幅との関係はスローモーシヨ
ン再生のような特殊再生を行なう時、主走査トラ
ツクから再生されるRF信号が最も多く再生され、
且つ、主走査トラツクから再生されるRF信号と
隣々接のトラツクから再生されるRF信号とのビ
ート成分が最も少なくなる関係に適宜選ばれる。
第3図に示すような幅広ヘツドを用いる時には、
各ヘツドのどちらか一方の端の機械的高さ位置が
等しくなるようにヘツド高さが設定される。第3
図には紙面上で各ヘツドの左端が等しい時の状態
を描いてある。このようなヘツドで磁気テープ上
を記録走査すれば、第3図に示すような等間隔の
トラツク幅TWをもつ磁化軌跡が形成される。な
ぜならば、第3図においてヘツドHBの左端がト
ラツクA1とB1との境界に位置する状態で記録走
査し、次にヘツドHAの左端がトラツクB1とA2
の境界に位置する状態で記録走査するため、既に
ヘツドHBで記録された磁化軌跡の一部は重畳書
きすることによつてヘツドHAで記録される新た
な磁化軌跡となり、続いてヘツドHBの左端がト
ラツクA2とB2との境界に位置するように記録走
査するため、この時も同様にヘツドHAで既に記
録された磁化軌跡にかわつて新たな磁化軌跡B2
が形成されるためである。
次に、幅広ヘツドで再生した時に隣接トラツク
から再生されるパイロツト信号の再生レベルにつ
いて説明する。第4図aにはヘツドHAの中心
HA0がトラツクA2の中心に位置し、ヘツドHB
中心HB6がトラツクB1の中心に位置している状態
を示してある。第4図bには横軸にヘツド中心の
走査位置を、縦軸に隣接トラツクから再生される
クロストーク信号の再生レベルを示してある。同
図においてPa1,Pa2はヘツドHBがトラツクA1
A2から再生する各パイロツト信号の再生レベル
を示してあり、Pb1,Pb2はヘツドHAがトラツク
B1,B2から再生する各パイロツト信号の再生レ
ベルを示してある。ヘツドHBの中心HB0がトラツ
クB1の中心を走査する時、隣接トラツクA1及び
A2から再生される各パイロツト信号Pa1,Pa2
再生レベルは等しく、VB0で示す値である。同様
にヘツドHAの中心HA0がトラツクA2の中心を走
査する時、隣接トラツクB1,B2から再生される
各パイロツト信号Pb1,Pb2の再生レベルは等し
く、VA0である。隣接するトラツク上を再生走査
するヘツドの面積が大きい程、再生されるパイロ
ツト信号の再生レベルも大きい。それ故、VA0
VB0よりも大きく描いてある。実際に必要なトラ
ツキングエラー信号は両隣接トラツクから再生さ
れる各パイロツト信号のレベル差に応じた信号で
あり、VA0及びVB0の大きさには関係がない。従
つて、各ヘツド個々を考えた場合には、第4図に
示すように各ヘツドの中心が各記録トラツクの中
心に一致する時をオントラツク位置とすれば良
い。しかし幅広ヘツドを用いた時には、既に説明
したように各ヘツドの一端のヘツド高さが等しく
なければならず、第4図に示すヘツド位置はこの
条件を満たしていない。テープの送り速度を制御
するキヤプスタン制御系が1フイールド毎の速い
変化に応答する場合には、第4図に示すようなヘ
ツドと記録トラツクとの位置関係も可能である
が、実際にはキヤプスタンモータの慣性等により
キヤプスタン制御系の応答は数Hzが限度である。
従つて、数フイールドの間のヘツドの走査を考え
る場合には、各ヘツドの一端のヘツド高さが等し
い状態で考える必要がある。この点につき、さら
に詳しく説明する。
第5図には記録トラツクと各ヘツドHA,HB
の位置関係を示したものである。同図において
T1,T2,T3は記録トラツクであり、ヘツドHA
トラツクT2上を走査する時、T1,T2,T3は第4
図に示す記録トラツクB1,A2,B2に相当する。
ヘツドHBがトラツクT2上を走査する時、T1
T2,T3は第4図に示す記録トラツクA1,B1,A2
にそれぞれ相当する。ヘツドの走査位置は各ヘツ
ドHA,HBをペアで示してあり、それぞれ9,1
0,11で示す。ペアで示す各ヘツドの一端(紙
面上で左端)はヘツド高さが等しいものとして揃
えてある。第5図bは、これまでの説明と同様に
ヘツド中心の走査位置と隣接トラツクからのクロ
ストーク信号量を示したものである。同図におい
てPb1,Pb2はヘツドHAが各隣接トラツクから再
生するパイロツト信号レベルであり、Pa1,Pa2
ヘツドHBが各隣接トラツクから再生するパイロ
ツト信号である。
第5図において、9で示すヘツド位置はヘツド
HBの中心HB0が、トラツクT2の中心に一致して
走査する時の各ヘツドと記録トラツクとの関係を
示したものである。この時、各隣接トラツクT1
T3から再生される各パイロツト信号Pa1,Pa2
レベルは等しい。また、この時にヘツドHAで各
隣接トラツクから再生される各パイロツト信号
Pb1,Pb2は異なり、Va9で示す出力レベル差が生
じる。今、トラツクT1から再生されるパイロツ
ト信号のレベルが、トラツクT2から再生される
パイロツト信号のレベルよりも大きい時にはの
トラツキングエラー信号が得られ、逆の場合には
のトラツキングエラー信号が得られるものとす
る。このように定義すれば、各隣接トラツクから
再生されるパイロツト信号のレベルが等しい時、
すなわち、オントラツク時にはトラツキングエラ
ー信号は零電位である。各ヘツドが9で示す位置
を走査する時に得られるトラツキングエラー信号
は、ヘツドHBが記録トラツク上を走査する1フ
イールドの期間は零電位であり、ヘツドHAが記
録トラツク上を走査する1フイールドの期間は
Va9の電位である。従つて、9で示す位置をヘツ
ドが走査する時には、1フイールド毎に零電位と
Va9の電位を交互に出力することになる。この
ため、上述のトラツキングエラー信号をローパス
フイルタを通してキヤプスタン制御系に入力すれ
ば、平均的なトラツキングエラー信号は電位と
なり、この時ヘツドHA及びHBはトラツクT1方向
に相対的に動くよう、テープ送り速度が制御され
る。
各ヘツド位置が10で示す位置、すなわち、ヘ
ツドHAの中心がトラツクの中心を走査する時に
各ヘツドから得られるトラツキングエラー信号
は、ヘツドHAが走査する時には零電位が、ヘツ
ドHBが走査する時にはVb10で示すエラー電圧
が得られる。このため、該エラー信号をローパス
フイルタを通してキヤプスタン制御系に入力すれ
ば、平均的なトラツキングエラー信号は電位と
なり、この時ヘツドHA,HBはトラツクT2方向に
相対的に動くように、テープの送り速度が制御さ
れる。
各ヘツドの走査が落ち着く状態は、11で示す
ヘツド位置である。この時ヘツドHAが走査する
時に得られるトラツキングエラー信号はVa11
電位であり、ヘツドHBが走査する時に得られる
トラツキングエラー信号はVb11である。Va11
とVb11との絶対値が等しい時、キヤプスタン制
御系に入力する平均的なトラツキングエラー信号
は零電位となり、テープの送り速度は安定する。
この時の各ヘツドと記録トラツクとの位置を算出
する方法の詳しい説明は省略するが、各ヘツド
HA,HBのヘツド幅、HAW,HBWと記録トラツク
の幅TWとの関係をHAW=1.8TW、HBW=1.3TW
すれば、各ヘツドの0.275TWに相当する部分がト
ラツクT1上を走査する状態でテープの送り速度
は安定する。なぜならば、各ヘツドがトラツク
T2上を走査するヘツド部分で、両隣接トラツク
T1,T2から再生されるパイロツト信号は互いに
打ち消されるため、その合計は零である。ヘツド
HAがトラツクT1上を走査するヘツド部分で再生
するパイロツト信号は0.275TWに相当する値で
あり、トラツクT3上を走査するヘツド部分で再
生するパイロツト信号は0.525TWに相当する値
である。従つて、ヘツドHAが走査する時に得ら
れるトラツキングエラー信号はその差0.25TW
に相当する値である。同様の考え方で、ヘツド
HBがトラツクT1から得られるパイロツト信号レ
ベルは0.275TW、トラツクT2からは0.025TW
合計は0.25TWである。従つて、ヘツドHAから
得られる0.25TWとヘツドHBから得られる
0.25TWを平均すれば零であるため、ヘツドの走
査位置は11で示す走査位置で安定することにな
る。
第5図に11で示す各ヘツド位置と記録トラツ
クとの関係から明らかなように、ヘツドの走査位
置が種々の外乱により変動した場合、ヘツドHB
がトラツクT3方向に変動する時はトラツキング
余裕が0.275TWに相当する分だけあるが、トラツ
クT1方向に移動する時には0.025TWに相当するト
ラツキング余裕しかない。従つて、ヘツドHA
HBとの幅が異なる時には、ヘツド幅の狭い方の
ヘツドが左右等しいトラツキング余裕をもつ位置
をオントラツク位置とする制御の方が望ましい。
本発明では上記のトラツキング制御を実現する
ため下記の方法を提案するものである。
第1の方法は、ヘツドの走査位置が第5図9で
示す状態の時に得られるトラツキングエラー信号
を、ヘツドHAが走査する期間だけVa9の電圧を
加えて出力する方法である。このような処理を行
なえば、得られるトラツキングエラー信号はヘツ
ドHBが走査する時には零電位であり、ヘツドHA
が走査する時にも実際にトラツキングエラー信号
として得られる信号Va9と新たに加える電圧
Va9との和の電位、すなわち零電位となる。従つ
て、テープの走行速度はヘツドの走査が第5図9
で示す位置にある時に安定する。
第2の方法はヘツドHAがトラツクT3から再生
するパイロツト信号Pb2のみを抵抗分割等の方法
でPb2′の電位にまで下げる方法である。このよう
にすれば、ヘツドの走査位置が9で示す位置の
時、ヘツドHBが走査する時に得られるトラツキ
ングエラー信号は零電位であり、ヘツドHAが走
査する時に得られるトラツキングエラー信号は、
パイロツト信号Pb1とPb2′との差であるため同じ
く零電位になる。従つて、テープ速度は安定す
る。
第3の方法はヘツドHBが走査する期間のトラ
ツキングエラー信号だけを用い、ヘツドHAが走
査する時にはヘツドHBが走査する時に得られた
エラー信号をホールドして用いる方法である。こ
のような方法をとれば、ヘツドHBが両隣接トラ
ツクから再生する各パイロツト信号の再生レベル
が等しいところでテープの送り速度は安定する。
次に本発明の具体回路例について説明する。
第6図は前記第1の方法、すなわち、ヘツド
HAが走査する時に得られるトラツキングエラー
信号の電位を調整する方法の一実施例であり、第
7図は第6図の各部の波形である。なお、走査ヘ
ツドと記録トラツクとの関係及びクロストーク信
号の再生レベルについては第5図を参考に説明す
る。第6図に示す回路14,15は電圧比較回路
であり、端子と端子に入力された各電圧の差
の電圧を出力する。電圧比較回路14,15を実
際にオペアンプで構成する場合には、、、及
び出力の各端子に適当な抵抗を接続する必要があ
るが、第6図ではこれらの抵抗は省略してある。
電圧比較回路14の端子12には、第5図に示す
トラツクT1上に記録されたパイロツト信号Pa1
びPb1が、端子13にはトラツクT3上に記録され
たパイロツト信号Pa2及びPb2が各ヘツドの走査に
応じて入力される。各ヘツドが第5図9で示す位
置を走査する時、各ヘツドが両隣接トラツクから
再生される各パイロツト信号のレベル差は、ヘツ
ドHAが走査する時はVa9であり、ヘツドHB
走査する時は零である。従つて、第6図に示す電
圧比較回路14の出力bは第7図bに示すよう
に、1フイールド毎にVa9、零の電圧を出力す
る。なお、第7図aに示す信号はヘツドスイツチ
ング信号であり、該信号が“High”レベルの時
にはヘツドHAがテープに当接して走査し、
“Low”レベルの時にはヘツドHBがテープに当接
して走査する期間である。電圧比較回路15の
入力端子は電圧比較回路14の出力に接続され、
入力端子はVa9の基準電圧21に接続されて
いる。従つて、電圧比較回路15の出力cは、該
回路の入力端子が零電位の時はVa9の出力
を、Va9の電位の時には零電圧を出力する。回
路16は端子19から入力されるヘツドスイツチ
ング信号によつて切換えられる電子スイツチであ
り、ヘツドスイツチング信号が“High”レベル
の時は端子18に接続され、“Low”レベルの時
は端子17に接続される。従つて、端子20には
常にオントラツク電位(零ボルト)が出力され
る。ヘツドの走査位置が第5図9に示す位置から
トラツクT1方向にずれた時、端子20に得られ
る信号は電位をもち、トラツクT3方向にずれ
る時には電位となる。従つて、端子20に得ら
れる信号をキヤプスタン制御系に位相エラー信号
として供給すれば、ヘツド走査位置は第5図9に
示す位置で安定することになる。
次に前記第2の方法、すなわち、第5図に示す
ヘツドHAがトラツクT3から再生されるパイロツ
ト信号Pb2のレベルを抵抗分割等の方法により
Pb2′の電位まで下げて用いる方法の具体回路例に
ついて説明する。
第8図は前記第2の方法の一実施例である。同
図において端子22には第5図に示すパイロツト
信号の再生出力Pa1,Pb1が、端子23にはPa2
Pb2の再生出力が各ヘツドの走査に応じて入力さ
れる。回路24は端子27から入力されるヘツド
スイツチング信号に応じて切換えられる電子スイ
ツチであり、各端子25,26には端子23から
入力される信号と該信号が抵抗R1とR2とで分圧
された信号とが入力される。抵抗R1,R2の分圧
比は第5図bに示すパイロツト信号Pb2がPb2′の
レベルになるよう設定される。電子スイツチ24
はヘツドHAがテープに当接して走査する間は端
子26側に、ヘツドHBがテープに当接して走査
する間は端子25側に接続される。回路28は第
6図で説明したものと同様の電圧比較回路であ
る。ヘツドの走査位置が第5図9で示す状態を考
える。ヘツドHAが磁気テープ上を走査する時、
電圧比較回路の入力端子はPb1で示すヘツド走
査位置に応じた電圧が入力され、入力端子には
電子スイツチ24が端子26側に接続されている
ため、Pb2′で示すヘツド走査位置に応じた電圧が
入力される。従つて、この時の電圧比較回路の出
力は零電位である。ヘツドHBが磁気テープ上を
走査する時、電圧比較回路28の入力端子は
Pa1、入力端子は電子スイツチ24が端子25
側に接続されているためPa2で示すヘツド走査位
置に応じた電位である。従つてこの時も電圧比較
回路28の出力は零電位である。端子29に得ら
れる出力は、ヘツドの走査位置が第5図9で示す
位置であれば零電位であり、トラツクT1側にず
れれば電位が、トラツクT3側にずれれば電
位が得られる。従つて、端子29に得られる信号
をキヤプスタン制御回路に位相エラー信号として
供給すれば、ヘツドの走査位置は第5図9で示す
位置で安定することになる。
次に前記第3の方法、すなわち、幅の狭い方の
ヘツドから得られるトラツキングエラー信号だけ
を使用する方法について述べる。第9図は該方法
の一実施例である。同図において回路32は第6
図で説明したものと同様の電圧比較回路であり、
端子30には第5図に示すパイロツト信号の再生
出力Pa1,Pb1が、端子31にはPa2,Pb2の再生出
力が各ヘツドの走査に応じて入力される。従つ
て、ヘツドの走査位置が第5図9で示す状態の
時、第9図に示す電圧比較回路32の出力は第7
図bに示す信号となる。回路33はサンプルホー
ルド回路であり、電子スイツチ34、ホールド用
コンデンサC1、エミツタホロワ回路37で構成
される。電子スイツチ34は端子39から入力さ
れるヘツドスイツチング信号で切換えられ、ヘツ
ドHAが磁気テープ上を走査する時は端子36側
に接続され(オープン状態)、ヘツドHBが磁気テ
ープ上を走査する時には端子35側に接続され
る。従つて、端子38にはヘツドHBが磁気テー
プ上を走査する時には両隣接トラツクから再生さ
れる各パイロツト信号の再生出力レベル差に応じ
たトラツキングエラー信号が得られ、ヘツドHA
が磁気テープ上を走査する時には、ヘツドスイツ
チング信号がヘツドHBの走査からヘツドHAの走
査に切換わる時点にヘツドHBが走査することに
よつて得られる電圧比較回路32の出力値をホー
ルドする。従つて、テープ走行速度はヘツドHB
で再生されるトラツキングエラー信号だけで制御
されることになり、この時のテープの走行速度は
ヘツドHBが両隣接トラツクから再生する各パイ
ロツト信号の再生レベルが等しい時に安定する。
すなわち、ヘツドの走査位置は第5図9で示す位
置で安定する。
なお、前記第3の方法は前記第1及び第2の方
法に比べて、より安定にトラツキング余裕を得る
ことができる。なぜならば、前記第1及び第2の
方法ではオントラツク位置を決める電位を固定の
電圧を用いて処理しているが、前記第3の方法で
は幅の狭い方のヘツドが両隣接トラツクから再生
するパイロツト信号のレベル比較を行なうことに
よつてオントラツク位置を決めている。このため
前記第3の方法では、デツキ毎にヘツド出力が異
なつてもヘツドの走査位置が安定する点は変化し
ないためである。
次に継ぎ撮り記録を行なう時のトラツキング制
御の方法について説明する。第10図は磁化軌跡
を示し、40は磁気テープ、矢印41は通常の記
録及び再生時のテープ走行方向を示す。既に記録
されている情報信号の記録トラツクを旧のトラツ
クと呼び、第10図には実線で示す記録トラツク
T0で示す。新たな情報信号を記録するトラツク
は新の記録トラツクと呼び、第10図には破線で
示す記録トラツクToで示す。継ぎ撮り記録を行
なう時には、旧の記録トラツクと新の記録トラツ
クとが継ぎ目42において乱れないようにするこ
とが必要である。このため、記録モードからスト
ツプモードにし、新たに記録モードにした時、一
度磁気テープを43で示す短期間巻戻した後、短
期間再生状態にし、ヘツドが旧の記録トラツク上
を安定にオントラツクして再生走査した状態で、
情報信号の記録再生回路及び制御回路を記録モー
ドに切換える方法をとる。トラツキングエラー信
号を隣接トラツクから再生されるクロストーク信
号を処理して得る前記BP方式等においても、継
ぎ撮り記録を行なう時には上述の短期間再生の方
法を用いれば良い。しかしBP方式を用いた場合
には、記録トラツクとヘツドの走査位置との関係
が記録時と再生時とでは異なる。なぜならば、記
録時には既に第3図を用いて説明したように、各
ヘツドの一方の端が記録トラツクの境界に位置す
る状態でヘツド走査が行なわれるが、再生時には
トラツキング余裕をとるため、幅の狭い方のヘツ
ドが両隣接トラツク上を走査する部分が等しくな
るように制御されるためである。このため、トラ
ツキング余裕をもつたヘツド走査位置で短期間再
生を行なつた後記録モードに切換えれば、トラツ
クの継ぎ目において記録トラツクの幅が変化する
ため不都合である。この問題を解決するために
は、短期間再生時にヘツド走査位置が安定する状
態を記録時のそれと等しくすれば良い。
第11図は上述の問題点を解決するためのトラ
ツキングエラー信号検出回路の一実施例である。
同図において破線で囲んだ回路44は第6図に示
す回路と同じ回路であり、各回路及び各端子には
第6図と同じ番号を付してある。各端子から入力
される信号も第6図で既に説明した信号と等し
い。従つて、電子スイツチ16の出力はヘツドの
走査位置が第5図9で示す位置の時にオントラツ
ク電圧(零電圧)を出力する。回路45は電圧比
較回路であり、端子側はの基準電圧に接続さ
れている。従つて、回路45の端子が零の時、
端子47にはの電圧が出力され、該信号がキヤ
プスタン制御回路に供給される。このため、ヘツ
ドの走査位置は第5図9に示す位置からトラツク
T3の方向にずれるようにテープの送り速度が制
御される。端子47に得られる電圧が零電圧にな
るためには、回路45の入力端子の電位が基準
電圧と等しくなる電圧である。従つて、端子47
の出力が零電位になる時に各ヘツドの一端が記録
トラツクの境界に位置するように基準電圧46を
設定しておけば、再生時のヘツド走査位置と記録
時のそれとは等しくなる。すなわち、継ぎ撮り記
録を行なつても、継ぎ目において記録トラツクが
乱れることなく磁化軌跡を形成することができ
る。
なお、継ぎ撮り記録の時には各ヘツドの幅が等
しくても、各ヘツドの幅が記録トラツクの幅より
も大きければ第11図で説明した対策は必要であ
る。また1ヘツドVTRにおいても同様の対策が
必要であることは明らかであろう。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば
2個以上の回転ヘツドのヘツド幅が記録トラツク
よりも大きく、且つ各ヘツドのヘツド幅が異なる
時には、幅の狭い方のヘツドが主走査トラツクの
両隣接トラツク上を均等に走査する状態をオント
ラツク状態とすれば、幅の狭い方のヘツドのトラ
ツキング余裕を左右のトラツクずれ方向に対して
均等にすることができる利点を有する。
また、継ぎ撮り記録を行なう時には、短期間再
生時のヘツド走査位置と記録トラツクとの関係
を、各ヘツドの一端が記録トラツクの境界に位置
するように制御すれば、記録トラツクの継ぎ目に
おいて良好な磁化軌跡を形成することができる。
なお、隣接トラツクから再生されるクロストー
ク信号を処理してトラツキングエラー信号を得る
方法として、本例ではBP方式を例にとり説明し
たが、本発明はBP方式に限定されるものではな
いことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図aは記録トラツクとヘツド走査位置の関
係を示す模式図、bはヘツド走査位置とクロース
トーク信号の再生レベル変化を示した図、第2図
はトラツキングエラー信号を得るための電圧比較
回路を示す図、第3図はトラツク幅よりも広いヘ
ツド幅を持つヘツドで磁化軌跡を形成する時の各
ヘツドと記録トラツクとの相対位置関係を示す
図、第4図は幅広ヘツドで再生走査した時に得ら
れるクロストーク信号の変化を示す図、第5図は
各ヘツドと記録トラツクとが種々の相対位置関係
にある時の両隣接トラツクから再生されるパイロ
ツト信号の再生レベル差を示す図、第6図は本発
明による第1の実施例を示す要部ブロツク図、第
7図は第6図の各部の波形図、第8図は本発明に
よる第2の実施例の要部ブロツク図、第9図は本
発明による第3の実施例の要部ブロツク図、第1
0図は継ぎ撮り記録を説明するための磁化軌跡
図、第11図は継ぎ撮り時のトラツキングエラー
信号検出回路の一実施例を示すブロツク図であ
る。 1……テープの走行方向、2……ヘツドの走査
方向、Pa1,Pa2……隣接トラツクから再生される
パイロツト信号レベルの変化、3……電圧比較回
路、HA,HB……ヘツド、VA0,VB0……各ヘツド
のオントラツク時のパイロツト信号再生レベル、
9,10,11……ヘツドの各走査位置、16…
…電子スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報信号を記録再生する2個以上の回転ヘツ
    ドを備えたシリンダ上に磁気テープを斜めに巻き
    付け、前記磁気テープ上に情報信号を不連続な記
    録トラツクとして記録するようになし、前記回転
    ヘツドのヘツド幅は前記記録トラツクのトラツク
    幅よりも大きく、且つ、2以上の異なるヘツド幅
    を有し、再生時には主走査トラツクの前後に位置
    する各隣接トラツクから再生されるクロストーク
    信号のレベル差を用いてトラツキングエラー信号
    を得、そのトラツキングエラー信号に応じて前記
    磁気テープの移送速度を制御し、情報信号を再生
    する各回転ヘツドの最も狭いヘツド幅をもつヘツ
    ドが、主走査トラツクの前後に位置する各隣接ト
    ラツク上を均等に走査する走査位置で前記磁気テ
    ープの移送速度が安定するよう構成したことを特
    徴とした磁気記録再生装置のトラツキング制御方
    法。 2 各回転ヘツドの最も狭いヘツド幅をもつヘツ
    ドが磁気テープ上を再生走査することにより得ら
    れるトラツキングエラー信号で前記磁気テープの
    移送速度を制御することを特徴とした特許請求の
    範囲第1項に記載の磁気記録再生装置のトラツキ
    ング制御方法。 3 各回転ヘツドのヘツド幅の広い方のヘツドが
    磁気テープ上を走査する時に主走査トラツクの一
    方の隣接トラツクから再生されるクロストーク信
    号の再生レベルを、降圧もしくは昇圧処理をして
    トラツキングエラー信号を得、エラー信号を用い
    て前記磁気テープの移送速度を制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再
    生装置のトラツキング制御方法。 4 各回転ヘツドのヘツド幅の広い方のヘツドが
    磁気テープ上を走査する時に得られる両隣接トラ
    ツクから再生されるクロストーク信号の差の信号
    を、降圧もしくは昇圧処理をしてトラツキングエ
    ラー信号を得、そのエラー信号を用いて前記磁気
    テープの移送速度を制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の磁気記録再生装置の
    トラツキング制御方法。
JP57042059A 1982-03-16 1982-03-16 磁気記録再生装置のトラツキング制御方法 Granted JPS58159260A (ja)

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JPS58159260A JPS58159260A (ja) 1983-09-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59139127A (ja) * 1983-01-27 1984-08-09 Canon Inc 回転ヘッド型再生装置
JP2796772B2 (ja) * 1992-03-05 1998-09-10 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置

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