JPS6385619A - 小型一眼レフカメラ - Google Patents

小型一眼レフカメラ

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JPS6385619A
JPS6385619A JP22981586A JP22981586A JPS6385619A JP S6385619 A JPS6385619 A JP S6385619A JP 22981586 A JP22981586 A JP 22981586A JP 22981586 A JP22981586 A JP 22981586A JP S6385619 A JPS6385619 A JP S6385619A
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和男 石川
Hidekazu Mochizuki
望月 英一
Hideki Matsuo
英樹 松尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、望遠/広角撮影を行なうズーム式撮影レンズ
、シャッタ機構、フィルム装填部、ファインダ光学系、
さらにはバッテリや閃光撮影用のストロボ等を効率よく
収納配置させることが可能となる新規な小型−眼レフカ
メラに関する。
〔従来の技術〕
従来から一般によく知られている一眼レフカメラは、そ
のカメラ本体の両側にパトローネ装填部および巻−ヒげ
スプールを有しその中央部に露光面が臨むようにしてロ
ールフィルムを走行させるフィルム装填部を構成するよ
うな形状で形成されたカメラ本体を備え、その前面部中
央部に標準、望遠、広角といった撮影レンズを着脱自在
に設けるとともに、その本体内側でフィルム装填部のレ
ンズ1!面側に対応する部分に主ミラー、さらにフォー
カルプレンシャッタ機構等を設け、かつその本体上部に
ペンタプリズム部を設けてなる構成とされている。
ところで、最近の一眼レフカメラはその多機能化が筈し
く、各機構部等を可使な限り自動化することで、速写性
や操作性等を大幅に向上させることが必要とされ、自動
露出(測光)機構を始め、オートフォーカスと呼ばれる
自動焦点(測距)機構、さらにはフィルム巻上げ、巻戻
し等を行なうモータドライブ機構等が適宜採用されるに
至っている。そして、このような自動化に伴なって、上
述した構成によるカメラ本体内の適宜のスペースに、各
種のセンサやモータ等を始めとする種々の機構部品やバ
ッテリ等を内設するようになっており、さらに北述した
カメラ本体の外側に閃光撮影用のストロボ?tとやズー
ム式の撮影レンズ等を付設することも行なわれるように
なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の一眼レフカメラによれば
、ペンタプリズム部による軍艦部や各種の撮影レンズ等
がカメラ本体の一部から外部に大きく突出し、操作性や
携帯性などの面から問題であった。特に、このような問
題は、上述した撮影レンズとして最近は望遠、広角撮影
用またはズーム用等の大型の交換レンズが多く用いられ
ることから著しいものであった。
さらに、このような−眼レフカメラにあっては、前述し
たような多機能化や各種の自動化に伴なうカメラ全体の
大型化も避けられないもので、写真撮影に必要な種々の
機構部を効率よくカメラ本体内に配設することで、カメ
ラ全体を小型化し得る何らかの対策を講じることが甲ま
れている。
〔問題点を解決するための手段〕
このような要請に応えるために、本発明に係る小型−眼
レフカメラは、前、後面部の一方向を薄型に形成した箱
体形状を呈するカメラ本体内でその前側にレンズシャッ
タを有するズーム式撮影レンズを内設するとともに、カ
メラ本体後側でその長手方向の両側にパトローネ収納部
および巻上スプールを有し撮影レンズ背面側に露光面を
臨ませた状態でロールフィルムを走行させるフィルム装
填部を設け、かつその長手方向一側に設けたファインダ
部に対し撮影レンズを通る光路を導くためのファインダ
光学系を構成する主ミラーを、フィルム装填部、撮影レ
ンズ間に回動可渣に設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、ズーム式撮影レンズを含めた各種のカ
メラ構成部材を、前、後面部の一方向を薄型に形成した
箱体形状を呈するカメラ本体内に効率よく内設すること
により、カメラ全体の小型化を達成し得るものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図ないし第3図は本発明に係る小型−眼レフカメラ
の一実施例を示すものであり、これらの図において、ま
ず、符号1で示す小型−眼レフカメラの外観を、第2図
および第3図を用いて簡単に説明すると、このカメラ1
は、その前、後面部2a 、2bの一方向(幅方向)を
薄型に形成した絡々箱体形状を呈するカメラ本体2を備
えている。なお、本実施例では、このカメラ本体2を。
便宜り縦型に使用した場合について説明する。
そして、このようなカメラ本体2の前面部2aの上端部
には、第1図からも明らかなように、ストロボユニット
3を構成するストロボ発光部3aが、またこの前面部2
aの上下方向中央で下方寄り部分には、四群のレンズ系
からなるズーム式撮影レンズ4がそれぞれ露呈するよう
にして設けられている。なお、図中5はカメラ本体2の
前側下端部分に前記ストロボユニット3、ズーム式撮影
レンズ4と平行して内設されている各種電子機構部品の
動力源となるバッテリ(W!、池)である。
一方、前記カメラ本体2の背面部北端側には、前記撮影
レンズ4を介して視野を決定するためのファインダ部6
を構成する接眼レンズ6aが設けられ、またその下側は
、第1図からも明らかなように、開閉自在な蓋体7によ
り閉塞される開口部とされ、その内部に形成されるフィ
ルム装填部8に対しロールフィルム9を収容してなるパ
トローネ9aを装填あるいは取外しできるように構成さ
れている。なお1図中2c、2dはカメラ本体2の側面
部にデザイン上等の観点から突設されている突部で、ま
た図中10はカメラ本体2の側面部に突設されたレリー
ズ釦である。さらに、本実施例では、フィルムとして3
5層(至)ロールフィルム用い、かつハーフサイズ両面
で撮影する場合を示したが、本発明はこれに限定されな
いことは容易に理解されよう。
さて、本発明によれば、カメラ1全体の小型化を図るた
めに、この種−眼レフカメラとして必要とされる機構部
品やその動作等を全般にわたって検討し、カメラ本体2
を、上述したような薄型箱体形状で形成するとともに、
その内部にズーム式撮影レンズ4を固定的に内設し、さ
らにこの撮影レンズ4内にシャッタ機構としてプログラ
ム式レンズシャッタ11を付設するとともに、フィルム
装填部8、ファインダ光学系12、主ミラー13等を適
宜効率よくカメラ本体z内に内設するようにしたところ
に特徴を有している。
これを第1図を用いて詳述すると、前記ズーム式撮影レ
ンズ4は、鏡胴14内にレンズ枠を介して設けられた四
群の撮影レンズ4a,4b。
4c 、4dを有し、かつ第3のレンズ4Cは鏡胴14
に対し固定して設けられ、残りの三群のレンズ4a,4
b,4dは軸線方向に摺動動作自在に設けられ、望遠/
広角に至るズーミング駆動を行なうとともに、第1のレ
ンズ4aは、後述するAFセンサからの信号により駆動
されて自動焦点合せ(オートフォーカス)を行なうよう
な構成とされている.なお、上述したレンズ系のうち固
定側である第3のレンズ4cの前面側にはレンズシャッ
タ11が設けられており、また図中15。
16は図示しない操作釦からの信号等によりズーミング
駆動を行なうパワーズームドライバおよびAFドライバ
で、これら両ドライバ15.16は各レンズを駆動する
ためのモータおよびその制御系によって構成されている
.ここで、上述したパワーズームドライバ15による第
1のレンズ4a、第2のレンズ4b,第4のレンズ4d
の駆動制御としては、第4図(a) 、 (b)に示さ
れるように、第1および第4のレンズ4a,4dは直線
状で、第2のレンズ4bはカム等で非直線状に駆動する
ような構成とすればよい.また、上述した第1のレンズ
4aは、AFドライバ16によっても必要に応じて直線
駆動される.しかし、本発明はこのような構成に限定さ
れず、ズーム式撮影レンズ4として機能し得る構成であ
れば、レンズ系の群数、枚数や駆動状態は適宜選択し得
ることは勿論である。
また、本実施例では、薄型箱体形状を呈するカメラ本体
2の前側で撮影レンズ4L、下両側のスペース内に、ス
トロボユニット3、バッテリ5、さらに前記撮影レンズ
4を駆動するパワーズームドライバ15.AFドライバ
16等を適宜並設して配設することにより、上述した薄
型箱体形状を呈するカメラ本体z内のスペースを効率よ
く利用するような構成としており、これにより小型カメ
ラ1をより一層効果的に構成し得るものである。
この場合、上述したストロボユニット3,バッテリ5、
さらにパワーズームドライバ15、AFドライバ16等
の配設位置等は適宜変更し得るもので、上述したズーム
式撮影レンズ4の上、下スペース内に必要に応じて付設
すればよいものである.なお、図中3bはストロボ充゛
准用のコンデンサ、3cはストロボ閃光状態を制御する
ための制御回路を付設してなるプリント基板である。
一方、上述した薄型箱体形状のカメラ本体2においてそ
の後側には,前記撮影レンズ4の背面側に露光面を臨ま
せた状態でロールフィルム9を走行させるとともにその
上、下方向の両側にパトローネ収納部8aおよび巻上ス
プール8bを有する前記フィルム装填部8が設けられ、
さらにこのフィルム装填部8の上方には、前記撮影レン
ズ4を通る光路を主ミラー13を介して導くファインダ
光学系12により撮影視野を決定するためのファインダ
部6が設けられている。
ここで、と述したファインダ光学系12を詳述すると,
前記主ミラー13は、前記フィルム装填部8の中央部前
側に開閉自在に軸支されて設けられており、常持はその
ミラー枠17がフィルム感光面を蛇腹状フード17aと
協動して遮光することで、撮影レンズ4からの光路を主
ミラー13によりカメラ本体2の斜め上方に反射させて
導くような構成とされている.また、開放時には、この
主ミラー13はミラー枠17と共に図中想像線で示す位
置まで回動し、これによりフィルム感光面に撮影レンズ
4を介して光束が到達し、撮影が行なわれることは勿論
である。
さらに、前記ファインダ光学系12は、第1焦点面を構
成する第1のレンズ系18、リレーレンズ19.前記ス
トロボユニット3の背面側に配設された反射ミラー20
、さらに第2焦点面を構成する第2のレンズ系21から
なり、この第2のレンズ系21の前側には撮影時におい
てファインダ部6からの逆光がフィルム感光面に導入さ
れるのを阻止するアイピースシャッタ22が配設されて
いる。すなわち、本実施例によれば、ロールフィルム9
の走行方向と平行して巻上スプール8b室側面部(また
はパトローネ室側面部)近傍にファインダ接眼部(6)
を設けているため、従来よりも第1焦点面(18)から
ファインダ接眼部(6)までの光路長が長くなることか
ら、その光路途中にリレーレンズ19を設けることで第
2焦点面(21)を設けるような構成としている。また
、本実施例では、第1焦点面(18)を確保するために
、巻とスプール8bを、そのスプール外径がフィルム走
行面と略々同一平面内に位置するように、蓋体7側に従
来よりも近づけて配設するようにしている。
そして、このような構成を採用することで、カメラ本体
2の薄型化が可能となり、これによりこの小型−眼レフ
カメラ1をバック等に収納することが容易に行なえ、携
帯性が向上するという利点がある。これは、従来一般的
なカメラではフィルム送りの垂直方向にミラー、ペンタ
プリズムを介してファインダ光学系を構成していること
から、ペンタプリズム部がカメラ本体−ヒ部に突出し、
薄型化を達成し得ないことから容易に理解されよう。
また、本実施例では、上述したファインダ光学系12の
途中に配設される反射ミラー20をハーフミラ−で構成
するとともに、その背面側に測光用の集光レンズ23a
を介して測光素子23を設けてなる場合を示している。
そして、このような構成を採用することで、中央部重点
測光を可能とする測光機構部が安価に構成し得るもので
ある。
これは、従来一般の一眼レフカメラでは、測光位置をペ
ンタプリズム部上部や光軸の左右からピントグラスの拡
散性を利用して測光を行なう構成が一般的で、拡散マッ
トを用いない場合に中央部重点測光を行なうにあたって
光軸近辺に測光素子を設置しなければならず、そのため
プリズムにより光路外に光を導く必要があり高価となる
等といった問題を解消できるためである。しかし、本発
明はこのような構成には限定されず、この測光素子23
等による測光機構部を省略したり、あるl、)は別の位
置に設けてもよいことは勿論である。
なお1図中7aは前記蓋体7内側面に付設されたフィル
ム押えとしての圧板、7bは同じく蓋体7内側のフィル
ム押えローラ、8Cは前記フィルムJA填部8側のフィ
ルム押えローラである。また、本実施例では、上述した
フィルム装填KR8でのフィルム巻上げおよび巻戻しを
行なうための駆動源となるモータ24を1巻−ヒスブー
Jし8b内に内設した場合を示し、これによりモータド
ライブ機能を発揮させ得るものである。勿論、この場合
に図示を省略したが、上述したモータ24からの回転力
を減速して伝達し得る歯車機構等が適宜付設されるもの
であり、一方このモータ24の代りに手動操作レバー等
を設けてもよいものである。
一方、本実施例においては、前記主ミラー13をハーフ
ミラ−とするとともに、その背面側に位置するようにし
て測距用のサブミラー25を、測距時にフィルム露光防
止可能な構成とされるミラー枠17に一体的に固定し、
さらにこのサブミラー25で反射された撮影レンズ4か
らの光路の一部を、斜め下方でバッテリ5の背面側に配
設された測距センサ26側に導くことで、オートフォー
カス機能を発揮させ得るような構成とした場合を示して
いる。これは、このような−眼レフカメラlにおいてT
TLfl距方式を探方式る場合、測距センサ26に光束
を導くために観察用ミラー背面側に折畳み可能なサブミ
ラーを設置することが一般に行なわれるが、このサブミ
ラーを可動式とするとその精度が不安定となるばかりで
なく、観′0時の遮光を考慮しなければならず、またサ
ブミラーを固定式とすると、開放時にフィルム露光面へ
の光束をカシトしてしまうという問題をもっためである
。そして、本実施例によれば、主ミラー13位置をフィ
ルム露光面から遠ざけ、さらに第1焦点面(18)を光
軸上で充分に逃すことでミラー枠17全体の退避スペー
スを確保するような構成としている。
そして、このような構成によれば、薄型に形成されたカ
メラ本体2内の後側でフィルム9の巻上方向の地髪上に
ファインダ部6を設け、かつ前面側で中央部に内設した
撮影レンズ4の片側にストロボユニット3を設置し逆側
に電池室を形成してバッテリ5を配社するとともに、従
来一般的なフォーカルプレンシャッタの代りにプログラ
ム式レンズシャッタ11を用いることで、これらを内設
するカメラ本体2を略々均一な厚さとし、全体の小型化
を達成し得るもので、これにより従来ペンタプリズム部
や撮影レンズがカメラ本体2から突出し、携帯性等の面
で問題とされていた不具合を一掃することが回部となる
ここで、」二連した構成による小型−眼レフカメラ1に
よる写真撮影時の操作および動作順序を第5図を用いて
簡単に説明する。まず、撮影準備操作として、図中(a
)ズーミングで示すように、予め設定した値に応じてパ
ワーズームドライバ15で駆動されるモータによる自動
またはスライドレバー等による手動操作でズームレンズ
系(4)を、第4図に示すように動作させ、画伯を設定
する。なお、このズーミングはレリーズ釦10の操作前
であればいつ行なってもよいものである。
そして、上述した撮影準備が完了し被写体を決定した状
態で、図中(b)で示すレリーズ半押し操作(第1段目
)を行なうことで、図中(c)で不才測距(AF)とし
て測距センサ26により測定された条件に応じてAFド
ライバ16が働き、レンズ4が駆動されピント合せが行
なわれる。さらに、図中(d)で示すレリーズ釦10を
全押し操作(第2段目)を行なうことで、図中(e)に
示されるように測光(AE)が行なわれ、被写体の明る
さ力見鴫定され、シャッタスピードおよび絞り値が決定
される。なお、L述したズーミング、測距、フォーカシ
ング、測光等のタイミングやその有無は、−上述した説
明に限定されず、適宜入換えたり、あるいは同時に行な
う等、適宜変更し得るものである。
すると、図中(f) 、 (g)に示されるように、常
時開放されていたレンズシャッタ11およびアイピース
シャッタ22が閉じ、さらに図中(h)に示されるよう
にミラー13が上昇し、この状態でレンズシャッタ11
が図中(f) に示すように開いて露光が行なわれる。
そして、その後、ミラー13が図中(b)に示すように
下降し、さらにレンズシャッタ11.アイピースシャッ
タ22が開くことは、図中(f)、(g)から明らかで
あろう、また、この動作後(レンズシャッタ11が切れ
た後であればいつでもよい)、フィルム巻りげおよびシ
ャッタチャージが行なわれることで、−回の撮影動作が
終了する。
なお1本発明は上述した実施例構造に限定されず、各部
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由であ
る。たとえば上述した実施例では、幅方向が薄型に形成
された箱体形状を有するカメラ本体2を縦型に使用する
場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、このカ
メラ本体2を横型に使用してもよいことは勿論である。
また、前述したファインダ光学系12において撮影時で
のファインダ部6からの逆光によるフィルム感光を防1
トするアイピースシャッタ22の代りに、ミラー13等
と連動してその光路を遮光し得る遮光部材を設けるよう
にしてもよいことも、容易に理解されよう、さらに、上
述した実施例では、ズーム式撮影レンズ4を可動するに
あたって、モータを有するパワーズームドライバ15、
AFドライバ16を用いた場合を説In したが、これ
を本体2外部に突出するようにして設けたスライドレバ
ーや鏡胴等を用いて手動操作するようにしてもよいこと
は勿論である。
〔発明の効果〕
以−ヒ説明したように、本発明に係る小型−眼レフカメ
ラによれば、前、後面部の一方向を薄型に形成した箱体
形状のカメラ本体内でその前側にレンズシャッタ付きの
ズーム式撮影レンズを内設するとともに、カメラ本体後
側でその長手方向にロールフィルムを走行させ撮影レン
ズ背面側ニ露光面を臨ませるフィルム装填部を設け、か
つその長手方向一側に設けられたファインダ部に対し撮
影レンズを通る光路を導くためのファインダ光学系を構
成する主ミラーを、フィルム装填部、撮影レンズ間に回
動回旋に設けるようにしたので、簡単かつ安価な構成に
もかかわらず、カメラ本体外部に突出する部分が少なく
、カメラ全体の小型化が可撤で、これにより操作性、携
帯性等の面で優れている等の種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る小型−眼レフカメラの一¥絶倒を
示す全体の概略側断面図、第2図および第3図はそのカ
メラ本体の外観を示す側面図および正面図、第4図(a
) 、 (b)はズーム式撮影レンズの動作状態を説明
するための説明図、第5図はカメラの撮影動作を説明す
るためのタイムチャートである。 l・・・・小型−眼レフカメラ、2・・・・カメラ本体
、3・・・・ストロボユニット、4・・・・ズーム式撮
影レンズ、5・・・・バッテリ、6・・・・ファインダ
部、8・・・・フィルム装填部、8a・・・・パトロー
ネ収納部、8b・・・・巻上げスプール、9・・・・ロ
ールフィルム、9a・・・・パトローネ、10・・・・
レリーズ釦、11・・・・プログラム式レンズシャッタ
、12・・・・ファインダ光学系、13・・・・主ミラ
ー。 17・・・・ミラー枠、23・・・・測光素子、26・
・・・測距センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前、後面部の一方向を薄型に形成した箱体形状を呈する
    カメラ本体を備え、このカメラ本体の前側にレンズシャ
    ッタを有するズーム式撮影レンズを内設するとともに、
    前記カメラ本体の後側でその長手方向の両側にパトロー
    ネ収納部および巻上スプールを有し前記撮影レンズ背面
    側に露光面を臨ませた状態でロールフィルムを走行させ
    るフィルム装填部を設け、かつこのフィルム装填部の長
    手方向一側に設けられたファインダ部に対し前記撮影レ
    ンズを通る光路を導くファインダ光学系を構成する主ミ
    ラーを、前記フィルム装填部、撮影レンズ間に回動可能
    に設けたことを特徴とする小型一眼レフカメラ。
JP61229815A 1986-09-30 1986-09-30 小型一眼レフカメラ Expired - Fee Related JPH0830847B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61151631A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 Canon Inc 一眼レフカメラ
JPS61159631A (ja) * 1985-01-07 1986-07-19 Fuji Photo Film Co Ltd 一眼レフカメラのデ−タ写し込み装置

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