JPH01193816A - レンズシヤツタ制御装置 - Google Patents
レンズシヤツタ制御装置Info
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- JPH01193816A JPH01193816A JP63018829A JP1882988A JPH01193816A JP H01193816 A JPH01193816 A JP H01193816A JP 63018829 A JP63018829 A JP 63018829A JP 1882988 A JP1882988 A JP 1882988A JP H01193816 A JPH01193816 A JP H01193816A
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- shutter
- flashmatic
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Links
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプログラム式レンズシャッタを備えたオートフ
ォーカス(A F)式の小型−眼レフカメラなどに適用
して好適なレンズシャッタ制御装置に関し、特にそのフ
ラッシュマチック時に適正露出によるシャッタ動作を簡
単かつ精度よく行なえるようにしたレンズシャッタ制御
装置の改良に関する。
ォーカス(A F)式の小型−眼レフカメラなどに適用
して好適なレンズシャッタ制御装置に関し、特にそのフ
ラッシュマチック時に適正露出によるシャッタ動作を簡
単かつ精度よく行なえるようにしたレンズシャッタ制御
装置の改良に関する。
最近の一眼レフカメラはその多mi化が著しく、各種の
機構部等を可能な限り自動化することで速写性や操作性
等を大幅に向上させることが望まれ、自動露出(測光)
機構を始めオートフォーカスと呼ばれピント合わせを自
動的に行なう自動焦点調整機構、さらにフィルム巻上げ
、巻戻し等を行なうモータドライブ機構等が適宜採用さ
れている。特に、オートフォーカス(自動焦点調整機構
)は、被写体にカメラを向けるだけで写真撮影を簡単か
つ適切に行なえ、従来のような面倒な焦点合わせ(ピン
ト合わせ)が不要で、速写性や操作性等の面で優れてお
り、現在注目されている技術の一つである。
機構部等を可能な限り自動化することで速写性や操作性
等を大幅に向上させることが望まれ、自動露出(測光)
機構を始めオートフォーカスと呼ばれピント合わせを自
動的に行なう自動焦点調整機構、さらにフィルム巻上げ
、巻戻し等を行なうモータドライブ機構等が適宜採用さ
れている。特に、オートフォーカス(自動焦点調整機構
)は、被写体にカメラを向けるだけで写真撮影を簡単か
つ適切に行なえ、従来のような面倒な焦点合わせ(ピン
ト合わせ)が不要で、速写性や操作性等の面で優れてお
り、現在注目されている技術の一つである。
ところで、このような自動化に伴ない、−眼レフカメラ
にあっては、そのカメラ本体内スペースに、各種のセン
サ、駆動用モータ等を始めとする種々の機構部品やバッ
テリなどを内設することが必要で、またカメラ本体外側
に閃光撮影用のストロボ装置やズーム式撮影レンズなど
を付設することも望まれている。このため、この種の一
眼レフカメラには、各種の機構部品等を必要最小限とし
、各部の構成を簡素化するとともに効率のよい配設状態
とすることが必要とされる。特に、近年では、この種の
一眼レフカメラにも小型、軽量かつコンパクト化が望ま
れ、各部の機構部品等を全体にわたって見直し大幅な削
減化を図るとともにボディ形状等のコンパクト化も望ま
れている。
にあっては、そのカメラ本体内スペースに、各種のセン
サ、駆動用モータ等を始めとする種々の機構部品やバッ
テリなどを内設することが必要で、またカメラ本体外側
に閃光撮影用のストロボ装置やズーム式撮影レンズなど
を付設することも望まれている。このため、この種の一
眼レフカメラには、各種の機構部品等を必要最小限とし
、各部の構成を簡素化するとともに効率のよい配設状態
とすることが必要とされる。特に、近年では、この種の
一眼レフカメラにも小型、軽量かつコンパクト化が望ま
れ、各部の機構部品等を全体にわたって見直し大幅な削
減化を図るとともにボディ形状等のコンパクト化も望ま
れている。
たとえば写真撮影を行なうにあたって最も重要な構成部
品であるシャッタにおいて、上述した小型化等を達成す
るためにレンズジャシタ、特にプログラム式のレンズシ
ャー2夕を用いることが考えられており、フォーカルプ
レンシャッタ等といった他の形式に比ベカメラ本体内ス
ペースを有効利用し得るものであった。すなわち、この
種のプログラム式のレンズシャッタは、撮影レンズ系の
前、後等に必要最小限のスペースで配設されるものであ
り、また複数枚のシャッタ羽根をスプリングの付勢力と
電磁マグネットの吸着力等を利用して開閉動作させるこ
とで、適切なシャッタ速度を得ると共にシャッタ絞りと
しての機能をも兼用するようになっており、絞り羽根を
不用とする等の利点をもつものであった。
品であるシャッタにおいて、上述した小型化等を達成す
るためにレンズジャシタ、特にプログラム式のレンズシ
ャー2夕を用いることが考えられており、フォーカルプ
レンシャッタ等といった他の形式に比ベカメラ本体内ス
ペースを有効利用し得るものであった。すなわち、この
種のプログラム式のレンズシャッタは、撮影レンズ系の
前、後等に必要最小限のスペースで配設されるものであ
り、また複数枚のシャッタ羽根をスプリングの付勢力と
電磁マグネットの吸着力等を利用して開閉動作させるこ
とで、適切なシャッタ速度を得ると共にシャッタ絞りと
しての機能をも兼用するようになっており、絞り羽根を
不用とする等の利点をもつものであった。
しかしながら、上述した従来のレンズシャッタ装置によ
れば、このレンズシャッタをフラッシュマチック時にお
いて開閉制御するにあたって問題を生じている。すなわ
ち、従来装置では、撮影距離に応じて絞り径を制御する
ために機械的制御部材によって行なっていたので、その
構成が複雑化ししかもその露光制御を精度よく行なえる
とは言えないものであった。特に、この種のレンズシャ
ッタ装置には、前述した通り構成をできるだけ簡素化す
るとともに小型化等を図るために余分な構成部品等を省
くことが望まれており、またフラッシュマチック時にお
ける露光制御を精度よく行なえることも必要で、これら
の点を考慮し前述した問題点を一掃し得る何らかの対策
を講じることが必要とされている。
れば、このレンズシャッタをフラッシュマチック時にお
いて開閉制御するにあたって問題を生じている。すなわ
ち、従来装置では、撮影距離に応じて絞り径を制御する
ために機械的制御部材によって行なっていたので、その
構成が複雑化ししかもその露光制御を精度よく行なえる
とは言えないものであった。特に、この種のレンズシャ
ッタ装置には、前述した通り構成をできるだけ簡素化す
るとともに小型化等を図るために余分な構成部品等を省
くことが望まれており、またフラッシュマチック時にお
ける露光制御を精度よく行なえることも必要で、これら
の点を考慮し前述した問題点を一掃し得る何らかの対策
を講じることが必要とされている。
このような要請に応えるために、本発明に係るレンズシ
ャッタ制御装置は、被写体の測光情報から演算されるシ
ャッタ秒時に応じて開閉制御されるシャッタ羽根の閉動
作を電気的駆動手段で行なうプログラム式のレンズシャ
ッタを備えてなり、このレンズシャッタのフラッシュマ
チック時における適正露出条件を、被写体の測距情報に
よる撮影レンズ系合焦位置情報との対比で求めるデータ
テーブルを設け、このデータテーブルから得られた値に
よる電気信号で電気的駆動手段を駆動制御するようにし
たものである。
ャッタ制御装置は、被写体の測光情報から演算されるシ
ャッタ秒時に応じて開閉制御されるシャッタ羽根の閉動
作を電気的駆動手段で行なうプログラム式のレンズシャ
ッタを備えてなり、このレンズシャッタのフラッシュマ
チック時における適正露出条件を、被写体の測距情報に
よる撮影レンズ系合焦位置情報との対比で求めるデータ
テーブルを設け、このデータテーブルから得られた値に
よる電気信号で電気的駆動手段を駆動制御するようにし
たものである。
本発明によれば、一般撮影時には被写体の測光情報から
演算されるシャッタ秒時に応じてシャ−2夕羽根が開閉
制御されるとともに、フラッシュ撮影時には測距情報に
よる撮影レンズ系の合焦位置情報に応じてデータテーブ
ルから得られる適正露出条件に応じた電気信号でレンズ
シャッタの閉動作を制御する電気的駆動手段を駆動制御
することにより、フラッシュマチ−2りによる適正露出
での写真撮影が行なえる。
演算されるシャッタ秒時に応じてシャ−2夕羽根が開閉
制御されるとともに、フラッシュ撮影時には測距情報に
よる撮影レンズ系の合焦位置情報に応じてデータテーブ
ルから得られる適正露出条件に応じた電気信号でレンズ
シャッタの閉動作を制御する電気的駆動手段を駆動制御
することにより、フラッシュマチ−2りによる適正露出
での写真撮影が行なえる。
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明に係るフラッシュマチック
装置の一実施例を示し、また第3図に本発明を適用して
好適な小型−眼レフカメラを例示している。
装置の一実施例を示し、また第3図に本発明を適用して
好適な小型−眼レフカメラを例示している。
これらの図において、まず、全体を符号lで示す小型−
眼レフカメラの外観を、83図を用いて簡単に説明する
と、このカメラ1は、その前、後面部の一方向(幅方向
)を薄型に形成する略々箱体形状を呈し縦型として使用
されるカメラ本体2を備えている。また、この本体前面
部2a上端部には、ストロボユニット3を構成するスト
ロボ発光部3aが、この前面部2a上下方向中央で下方
寄り部分には、四群の撮影レンズ系からなるズーム式撮
影レンズ4がそれぞれ露呈して設けられている。なお、
5はカメラ本体2前側下端部分にストロボユニット3.
ズーム式壜影レンズ4と平行して内設されている各種電
子機構部品の動力源となるバッテリ(電池)である、さ
らに、本体2背面部上端側には、撮影レンズ4を介して
視野を決定するためのファインダ部6(接眼レンズ)が
設けられ、またその下側は開閉自在な蓋体7で閉塞され
る開口部とされ、その内側のフィルム装填部8に対しロ
ールフィルム9を収容したパトローネ9aを装填または
取外し可能になっている。
眼レフカメラの外観を、83図を用いて簡単に説明する
と、このカメラ1は、その前、後面部の一方向(幅方向
)を薄型に形成する略々箱体形状を呈し縦型として使用
されるカメラ本体2を備えている。また、この本体前面
部2a上端部には、ストロボユニット3を構成するスト
ロボ発光部3aが、この前面部2a上下方向中央で下方
寄り部分には、四群の撮影レンズ系からなるズーム式撮
影レンズ4がそれぞれ露呈して設けられている。なお、
5はカメラ本体2前側下端部分にストロボユニット3.
ズーム式壜影レンズ4と平行して内設されている各種電
子機構部品の動力源となるバッテリ(電池)である、さ
らに、本体2背面部上端側には、撮影レンズ4を介して
視野を決定するためのファインダ部6(接眼レンズ)が
設けられ、またその下側は開閉自在な蓋体7で閉塞され
る開口部とされ、その内側のフィルム装填部8に対しロ
ールフィルム9を収容したパトローネ9aを装填または
取外し可能になっている。
ここで、上述したズーム式撮影レンズ4は、鏡胴14内
にレンズ枠を介して設けられた四群の撮影レンズ4a
、4b 、4c 、4dを有し、かつその第3のレンズ
4Cは鏡胴14に対し固定して設けられ、残りの三群4
a、4b、4dは軸線方向に摺動動作自在に設けられ、
望遠/広角に至るズーミング駆動を行なうとともに、第
1のレンズ4aは、後述するAFセンサからの信号によ
り駆動されて自動焦点合せ(オートフォーカス)を行な
うような構成とされている。そして、と述したレンズ系
のうち固定側である第3のレンズ4cの前面側にはプロ
グラム式電子シャッタによるレンズシャッタ11が設け
られている。なお、この例示したカメラlでは、薄型箱
体形状のカメラ本体z内にズーム式撮影レンズ4を固定
的に内設しており、さらにフィルム装填部8、ファイン
ダ光学系12、主ミラー13等を適宜効率よくカメラ本
体2内に内設することで、その小型かつコンパクト化を
図っている。ここで、上述したレンズシャッタ11は、
常時は開放状態に置かれるとともにレリーズ操作時にお
いてミラーアップ前に閉塞され、かつシャッタ動作が終
了しミラーダウンが行なわれてから開放されるように動
作する。
にレンズ枠を介して設けられた四群の撮影レンズ4a
、4b 、4c 、4dを有し、かつその第3のレンズ
4Cは鏡胴14に対し固定して設けられ、残りの三群4
a、4b、4dは軸線方向に摺動動作自在に設けられ、
望遠/広角に至るズーミング駆動を行なうとともに、第
1のレンズ4aは、後述するAFセンサからの信号によ
り駆動されて自動焦点合せ(オートフォーカス)を行な
うような構成とされている。そして、と述したレンズ系
のうち固定側である第3のレンズ4cの前面側にはプロ
グラム式電子シャッタによるレンズシャッタ11が設け
られている。なお、この例示したカメラlでは、薄型箱
体形状のカメラ本体z内にズーム式撮影レンズ4を固定
的に内設しており、さらにフィルム装填部8、ファイン
ダ光学系12、主ミラー13等を適宜効率よくカメラ本
体2内に内設することで、その小型かつコンパクト化を
図っている。ここで、上述したレンズシャッタ11は、
常時は開放状態に置かれるとともにレリーズ操作時にお
いてミラーアップ前に閉塞され、かつシャッタ動作が終
了しミラーダウンが行なわれてから開放されるように動
作する。
また、15.16は図示しない操作釦からの信号等によ
りズーミング駆動を行なうパワーズームドライバおよび
AFドライバで、これら両ドライ/<15.16は各レ
ンズを駆動するためのモータおよびその制御系で構成さ
れ、それぞれのモータからの回転伝達系が前記鏡胴14
側のズームリングおよび測距リング(共に図示せず)側
に連結されている。なお、上述した四群のレンズ系のう
ち、適宜のレンズ(第3のレンズ4Cを除く)を駆動す
ることで、各ドライバ15.16によるズームあるいは
合焦が行なえる。
りズーミング駆動を行なうパワーズームドライバおよび
AFドライバで、これら両ドライ/<15.16は各レ
ンズを駆動するためのモータおよびその制御系で構成さ
れ、それぞれのモータからの回転伝達系が前記鏡胴14
側のズームリングおよび測距リング(共に図示せず)側
に連結されている。なお、上述した四群のレンズ系のう
ち、適宜のレンズ(第3のレンズ4Cを除く)を駆動す
ることで、各ドライバ15.16によるズームあるいは
合焦が行なえる。
また、この例では、薄型箱体形状のカメラ本体?前側で
撮影レンズ4上、下両側のスペース内に、ストロボユニ
ット3、バー2テリ5、さらに撮影レンズ4を駆動する
パワーズームドライバ15、AFドライバ16等を適宜
並設して配設することで上述したカメラ本体2内のスペ
ースを効率よく利用するようにしており、小型カメラ1
をより一層効果的に構成し得る。
撮影レンズ4上、下両側のスペース内に、ストロボユニ
ット3、バー2テリ5、さらに撮影レンズ4を駆動する
パワーズームドライバ15、AFドライバ16等を適宜
並設して配設することで上述したカメラ本体2内のスペ
ースを効率よく利用するようにしており、小型カメラ1
をより一層効果的に構成し得る。
一方、カメラ本体z後側には、操影レンズ4背面側に露
光面を臨ませた状態でロールフィルム9を走行させると
ともにその上、下方向の両側にパトローネ収納部および
巻上スプールを有する前記フィルム装填部8が設けられ
、その巻上げスプール側にはフィルム9の巻上げ、巻戻
しを行なう駆動モータ10が内蔵され、モータドライブ
とじての機能を有している。さらに、その上方には撮影
レンズ4を通る光路を主ミラー13を介して導くファイ
ンダ光学系12で撮影視野を決定するためのファインダ
部6が設けられている。
光面を臨ませた状態でロールフィルム9を走行させると
ともにその上、下方向の両側にパトローネ収納部および
巻上スプールを有する前記フィルム装填部8が設けられ
、その巻上げスプール側にはフィルム9の巻上げ、巻戻
しを行なう駆動モータ10が内蔵され、モータドライブ
とじての機能を有している。さらに、その上方には撮影
レンズ4を通る光路を主ミラー13を介して導くファイ
ンダ光学系12で撮影視野を決定するためのファインダ
部6が設けられている。
ここで、ファインダ光学系12を説明すると、主ミラー
13はフィルム装填部8中央部前側に開閉自在に軸支さ
れて設けられており、常時はそのミラー枠17がフィル
ム感光面を蛇腹状フード17aと協動して遮光すること
で、撮影レンズ4からの光路を主ミラー13によりカメ
ラ本体2の斜め上方に反射させて導くような構成とされ
る。
13はフィルム装填部8中央部前側に開閉自在に軸支さ
れて設けられており、常時はそのミラー枠17がフィル
ム感光面を蛇腹状フード17aと協動して遮光すること
で、撮影レンズ4からの光路を主ミラー13によりカメ
ラ本体2の斜め上方に反射させて導くような構成とされ
る。
また、開放時には主ミラー13はミラー枠17と共に図
中想像線で示す位置まで回動し、これによりフィルム感
光面に撮影レンズ4を介して光束が到達し、撮影が行な
われることは勿論である。
中想像線で示す位置まで回動し、これによりフィルム感
光面に撮影レンズ4を介して光束が到達し、撮影が行な
われることは勿論である。
さらに、このファインダ光学系12は、第1焦点面を構
成する第1のレンズ系18a、リレーレンズtab、ス
トロボ二二−2ト3背面側に配設された反射ミラー12
a、さらに第2焦点面を構成する第2のレンズ系18c
からなり、この第2のレンズ系18c前側には撮影時に
おいてファインダ部6からの逆光がフィルム感光面に導
入されるのを阻止するアイピースシャッタ19が配設さ
れている。すなわち、ロールフィルム9の走行方向と平
行して巻上スプール室側面部近傍にファインダ接眼部6
を設けているため、従来よりも第1焦点面18aからフ
ァインダ接眼部6までの光路長が長くなることから、そ
の光路途中にリレーレンズ18bを設けることで第2焦
点面18cを設けている。
成する第1のレンズ系18a、リレーレンズtab、ス
トロボ二二−2ト3背面側に配設された反射ミラー12
a、さらに第2焦点面を構成する第2のレンズ系18c
からなり、この第2のレンズ系18c前側には撮影時に
おいてファインダ部6からの逆光がフィルム感光面に導
入されるのを阻止するアイピースシャッタ19が配設さ
れている。すなわち、ロールフィルム9の走行方向と平
行して巻上スプール室側面部近傍にファインダ接眼部6
を設けているため、従来よりも第1焦点面18aからフ
ァインダ接眼部6までの光路長が長くなることから、そ
の光路途中にリレーレンズ18bを設けることで第2焦
点面18cを設けている。
また、上述したカメラlにおいてファインダ光学系12
の途中に配設される反射ミラー12aをハーフミラ−で
構成するとともに、その背面側に測光用の集光レンズ2
0aを介して測光センサ20が設けられている。このよ
うな構成とすると、中央部重点測光を可使とする測光機
構部が安価に構成し得る。
の途中に配設される反射ミラー12aをハーフミラ−で
構成するとともに、その背面側に測光用の集光レンズ2
0aを介して測光センサ20が設けられている。このよ
うな構成とすると、中央部重点測光を可使とする測光機
構部が安価に構成し得る。
一方、主ミラー13をハーフミラ−とするとともにその
背面側に位置するようにして測距用のサブミラー17b
を、測距時にフィルム露光功止可1艶な構成とされるミ
ラー枠17に一体的に固定し、さらにこのサブミラー1
7bで反射された撮影レンズ4からの光路の一部を、斜
め下方でバッテリ5の背面側に配設された測距センサ2
1側に導くことで、オートフォーカス機能を発揮させ得
るような構成とした場合を示している。これは、このよ
うな−眼レフカメラ1においてTTLfi距方式を採用
する場合、距離センサ21に光束を導くために観察用ミ
ラー背面側に折畳み可能なサブミラーを設置することが
一般に行なわれるが、このサブミラーを可動式とすると
その精度が不安定となるばかりでなく、観察時の遮光を
考慮しなければならず、またサブミラーを固定式とする
と、開放時にフィルム露光面への光束をカットしてしま
うという問題をもっためである。
背面側に位置するようにして測距用のサブミラー17b
を、測距時にフィルム露光功止可1艶な構成とされるミ
ラー枠17に一体的に固定し、さらにこのサブミラー1
7bで反射された撮影レンズ4からの光路の一部を、斜
め下方でバッテリ5の背面側に配設された測距センサ2
1側に導くことで、オートフォーカス機能を発揮させ得
るような構成とした場合を示している。これは、このよ
うな−眼レフカメラ1においてTTLfi距方式を採用
する場合、距離センサ21に光束を導くために観察用ミ
ラー背面側に折畳み可能なサブミラーを設置することが
一般に行なわれるが、このサブミラーを可動式とすると
その精度が不安定となるばかりでなく、観察時の遮光を
考慮しなければならず、またサブミラーを固定式とする
と、開放時にフィルム露光面への光束をカットしてしま
うという問題をもっためである。
以上の構成による小型−眼レフカメラ1によれば、薄型
形状によるカメラ本体2内に選別した各種機構部品を効
率より配設し、全体の小型、軽量かつコンパクト化を達
成するようにしている。
形状によるカメラ本体2内に選別した各種機構部品を効
率より配設し、全体の小型、軽量かつコンパクト化を達
成するようにしている。
さて、本発明によれば、上述したカメラ1構成において
、測光センサ20による被写体の測光情報とDX接片(
図示せず)等でパトローネ9aに表示されたDXマーク
を読取ることで得られるフィルム感度情報(第1図中2
2で示す)とから中央処理装置(以下CPUという)2
3で演算されるシャッタ秒時に応じて開閉制御されるプ
ログラム式レンズシャッタ11として、そのシャッタ羽
根11aの閉動作が電気的駆動手段として電動モータl
lbで行なわれる構成によるものを用い、かつこのレン
ズシャッタ11のフラッシュマチック時における適正露
出条件を、被写体の測距(距離センサ21)による撮影
レンズ系4合焦位置情報との対比で求めることができる
データテーブル(CPU 23内のメモリ等に内蔵され
る)を設け、このデータテーブルから得られた値とフィ
ルム感度情報により演算された値による電気信号で前記
モータllbを駆動制御することにより、シャッタ羽根
11aの開き量(レンズ絞り等)を制御できるように構
成している。ここで、上述したレンズシャッタ11とし
ては、たとえばシャッタ羽根11aを開閉するためのレ
バー等をモータ11bの回転により変位されるビン等で
強制的に閉方向に動作させ得るような構成のものを用い
るとよい。
、測光センサ20による被写体の測光情報とDX接片(
図示せず)等でパトローネ9aに表示されたDXマーク
を読取ることで得られるフィルム感度情報(第1図中2
2で示す)とから中央処理装置(以下CPUという)2
3で演算されるシャッタ秒時に応じて開閉制御されるプ
ログラム式レンズシャッタ11として、そのシャッタ羽
根11aの閉動作が電気的駆動手段として電動モータl
lbで行なわれる構成によるものを用い、かつこのレン
ズシャッタ11のフラッシュマチック時における適正露
出条件を、被写体の測距(距離センサ21)による撮影
レンズ系4合焦位置情報との対比で求めることができる
データテーブル(CPU 23内のメモリ等に内蔵され
る)を設け、このデータテーブルから得られた値とフィ
ルム感度情報により演算された値による電気信号で前記
モータllbを駆動制御することにより、シャッタ羽根
11aの開き量(レンズ絞り等)を制御できるように構
成している。ここで、上述したレンズシャッタ11とし
ては、たとえばシャッタ羽根11aを開閉するためのレ
バー等をモータ11bの回転により変位されるビン等で
強制的に閉方向に動作させ得るような構成のものを用い
るとよい。
また、上述した撮影レンズ系4の合焦(焦点)位置情報
24は、前述した距離センサ21からの測距情報等に応
じてAFドライブ16(第1図におけるAFレンズ駆動
回路25およびAF駆動モータ26等からなる)で撮影
レンズ4の合焦系を駆動する際に、AF駆動モータ26
からレンズ鏡胴14側の測距リング(図示せず)への回
転伝達系途中に配設されその部分の回転でレンズ系の移
動量を検出する焦点位置検出手段(たとえばパルスエン
コーダ)を用い、そのパルス数をカウントすることで確
認される。なお、上述したパルス数をカウントすること
による焦点位置情報24は、レンズ系焦点位置記憶媒体
(たとえばバックアップラム)27あるいはCPU23
内のメモリに適宜記憶され、必要に応じて取出されるよ
うになっている。
24は、前述した距離センサ21からの測距情報等に応
じてAFドライブ16(第1図におけるAFレンズ駆動
回路25およびAF駆動モータ26等からなる)で撮影
レンズ4の合焦系を駆動する際に、AF駆動モータ26
からレンズ鏡胴14側の測距リング(図示せず)への回
転伝達系途中に配設されその部分の回転でレンズ系の移
動量を検出する焦点位置検出手段(たとえばパルスエン
コーダ)を用い、そのパルス数をカウントすることで確
認される。なお、上述したパルス数をカウントすること
による焦点位置情報24は、レンズ系焦点位置記憶媒体
(たとえばバックアップラム)27あるいはCPU23
内のメモリに適宜記憶され、必要に応じて取出されるよ
うになっている。
このような構成において、一般撮影時には上述した各種
情報20〜22.24等がレリーズ半押しく一段目)操
作28Aにより検出され、CPU23に入力されて演算
処理されることでレンズ4の合焦駆動量、さらにレンズ
絞りおよびシャッタ速度(シャッタ秒時)等が決定され
、その出力信号でAFドライバ16によりレンズ系4が
合焦駆動されるとともに、レリーズ半押目(押込み)操
作28Bによりシャッタ駆動回路29を経て前記シャッ
タ11のモータllb等が適宜駆動されることで、シャ
−2夕羽根11aの開閉動作が所要の開き量と開き時間
とで行なわれる。
情報20〜22.24等がレリーズ半押しく一段目)操
作28Aにより検出され、CPU23に入力されて演算
処理されることでレンズ4の合焦駆動量、さらにレンズ
絞りおよびシャッタ速度(シャッタ秒時)等が決定され
、その出力信号でAFドライバ16によりレンズ系4が
合焦駆動されるとともに、レリーズ半押目(押込み)操
作28Bによりシャッタ駆動回路29を経て前記シャッ
タ11のモータllb等が適宜駆動されることで、シャ
−2夕羽根11aの開閉動作が所要の開き量と開き時間
とで行なわれる。
また、フラッシュ撮影時には1図示しない光量センサあ
るいはフラッシュ手動釦等からの信号により、測距によ
る撮影レンズ系4の合焦位置情報24との対比でCPU
23内のデータテーブルとフィルム感度情報から演算さ
れた値とで得られるフラッシュマチック時における適正
露出条件に応じた電気信号が送出され、これによりレン
ズジャシタ11の閉動作を制御する電気的駆動手段であ
るモータllbが直接駆動制御されることで、シャッタ
羽根11aの開き量と開き時間とが制御され、フラッシ
ュマチックによる適正露出での写真撮影が行なえる。こ
こで、一般撮影時のシャッタ羽根11aの開き量と開き
時間が、測距による撮影レンズ系4の合焦位置情報24
との対比でCPU23内のデータテーブルとフィルム感
度情報から演算された値より小さいときには、小絞り優
先、すなわちフラッシュ撮影時であっても一般撮影時と
同じ適正露出条件でシャッタ羽根11aが制御される。
るいはフラッシュ手動釦等からの信号により、測距によ
る撮影レンズ系4の合焦位置情報24との対比でCPU
23内のデータテーブルとフィルム感度情報から演算さ
れた値とで得られるフラッシュマチック時における適正
露出条件に応じた電気信号が送出され、これによりレン
ズジャシタ11の閉動作を制御する電気的駆動手段であ
るモータllbが直接駆動制御されることで、シャッタ
羽根11aの開き量と開き時間とが制御され、フラッシ
ュマチックによる適正露出での写真撮影が行なえる。こ
こで、一般撮影時のシャッタ羽根11aの開き量と開き
時間が、測距による撮影レンズ系4の合焦位置情報24
との対比でCPU23内のデータテーブルとフィルム感
度情報から演算された値より小さいときには、小絞り優
先、すなわちフラッシュ撮影時であっても一般撮影時と
同じ適正露出条件でシャッタ羽根11aが制御される。
そして、このような構成によれば、フラッシュマチック
での適正露出を、CPU23内に予め準備したデータテ
ーブルにより得られる電気信号でシャッタ羽根11a駆
動用のモータllbを直接駆動制御することで行なって
おり、これにより従来のようなフラッシュマチ7りを行
なううえで必要であった機械的な機構部品等を不用とし
、しかも電気的な制御だけでよいためフラッシュマチッ
クを正確かつ精度よく行なえる。
での適正露出を、CPU23内に予め準備したデータテ
ーブルにより得られる電気信号でシャッタ羽根11a駆
動用のモータllbを直接駆動制御することで行なって
おり、これにより従来のようなフラッシュマチ7りを行
なううえで必要であった機械的な機構部品等を不用とし
、しかも電気的な制御だけでよいためフラッシュマチッ
クを正確かつ精度よく行なえる。
また、上述した構成によれば、従来のような機械的なフ
ラッシュマチック用の制御部品が不用であることから、
装置構成が簡素化され、コンパクト化が要求されるカメ
ラ等に簡単に組込んで利用できる等の利点を奏する。
ラッシュマチック用の制御部品が不用であることから、
装置構成が簡素化され、コンパクト化が要求されるカメ
ラ等に簡単に組込んで利用できる等の利点を奏する。
ここで、上述したレンズシャー2夕装置の動作順序を、
第2図に示すフローチャートによりカメラ1の写真撮影
操作等と共に簡単に説明する。まず、カメラ1の電源を
オンしくステップ100)、さらに撮影準備として撮影
レンズ4のズーム変倍系の設定等を行なって被写体にレ
ンズ4を合わせた後、レリーズを半押しく一段目)操作
101を行なうと、測光102、フィルム感度情報読込
み103、測距104が行なわれる。
第2図に示すフローチャートによりカメラ1の写真撮影
操作等と共に簡単に説明する。まず、カメラ1の電源を
オンしくステップ100)、さらに撮影準備として撮影
レンズ4のズーム変倍系の設定等を行なって被写体にレ
ンズ4を合わせた後、レリーズを半押しく一段目)操作
101を行なうと、測光102、フィルム感度情報読込
み103、測距104が行なわれる。
また、電源オン100によりバックアップラム等の記憶
手段27からCPU23内のメモリにレンズ系の焦点位
置情報105が入力されており、かつこれと前記測距1
04とでレンズ系4の合焦位置までの演算処理!06が
CPU23内で行なわれ、この演算結果に基づいてAF
ドライバ16(25゜26)でAFレンズ駆動107が
行なわれ、かつその駆動量のカラン) 108がパル
スエンコーダ24で行なわれ、合焦109となるととも
に、上記パルスエンコーダ24かも得られたパルス数で
レンズ系焦点位置情報記憶110が行なわれ、次で測光
値とフィルム感度情報より露光演算111が行なわれる
。そして、フラッシュ撮影112が不要である一般撮影
時には、前記測光102等による情報による露光演算l
11の結果に基づいてこの露光演算結果が採用され(1
13)、レリーズニ段目操作114が行なわれることで
シャッタ駆動115が行なわれ、一連の撮影動作が終了
する(118)。
手段27からCPU23内のメモリにレンズ系の焦点位
置情報105が入力されており、かつこれと前記測距1
04とでレンズ系4の合焦位置までの演算処理!06が
CPU23内で行なわれ、この演算結果に基づいてAF
ドライバ16(25゜26)でAFレンズ駆動107が
行なわれ、かつその駆動量のカラン) 108がパル
スエンコーダ24で行なわれ、合焦109となるととも
に、上記パルスエンコーダ24かも得られたパルス数で
レンズ系焦点位置情報記憶110が行なわれ、次で測光
値とフィルム感度情報より露光演算111が行なわれる
。そして、フラッシュ撮影112が不要である一般撮影
時には、前記測光102等による情報による露光演算l
11の結果に基づいてこの露光演算結果が採用され(1
13)、レリーズニ段目操作114が行なわれることで
シャッタ駆動115が行なわれ、一連の撮影動作が終了
する(118)。
また、フラッシュ撮影が必要であるときには、上述した
レンズ系焦点位置情報(110)に基づき、CPU23
内のデータテーブルとフィルム感度情報から演算された
値(120)と測光情報およびフィルム感度情報から演
算された値(111)とによる露光情報が取出されてそ
の比較(121)が小絞り優先を考慮して行なわれ、後
者の方が大きいときには前者(120)の露光演算が採
用され(122)、後者の方が小さいときには後者(U
t) の露光演算が採用され(113)、その結果に
応じてレリーズニ段目操作114によりシャッタ駆動1
15が行なわれ、−iのフラッシュマチックによる撮影
動作が終了する (Ill()。
レンズ系焦点位置情報(110)に基づき、CPU23
内のデータテーブルとフィルム感度情報から演算された
値(120)と測光情報およびフィルム感度情報から演
算された値(111)とによる露光情報が取出されてそ
の比較(121)が小絞り優先を考慮して行なわれ、後
者の方が大きいときには前者(120)の露光演算が採
用され(122)、後者の方が小さいときには後者(U
t) の露光演算が採用され(113)、その結果に
応じてレリーズニ段目操作114によりシャッタ駆動1
15が行なわれ、−iのフラッシュマチックによる撮影
動作が終了する (Ill()。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、各部
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由であ
る。たとえば上述した実施例での各部の動作順序等は適
宜変更することは自由であり、またレンズシャッタ装置
としても、適宜の電気的駆動手段でシャッタ羽根の閉動
作を制御するような構成とされたものであればよく、種
々の変形例が考えられよう、また、フラッシュマチック
時においてデータテーブルを利用するための焦点位置情
報としては、AFレンズ駆動結果によるもののほか、た
とえば測距情報から得られる値を利用してもよいことも
明らかであろう、さらに、上述した実施例では、露光条
件としてフィルム感度情報22をも採用した場合を説明
したが、これに限定されず、たとえばフィルム感度情報
変換手段のない簡易型のカメラにおいて必ずしも必要と
するものではない。
の形状、構造等を、適宜変形、変更することは自由であ
る。たとえば上述した実施例での各部の動作順序等は適
宜変更することは自由であり、またレンズシャッタ装置
としても、適宜の電気的駆動手段でシャッタ羽根の閉動
作を制御するような構成とされたものであればよく、種
々の変形例が考えられよう、また、フラッシュマチック
時においてデータテーブルを利用するための焦点位置情
報としては、AFレンズ駆動結果によるもののほか、た
とえば測距情報から得られる値を利用してもよいことも
明らかであろう、さらに、上述した実施例では、露光条
件としてフィルム感度情報22をも採用した場合を説明
したが、これに限定されず、たとえばフィルム感度情報
変換手段のない簡易型のカメラにおいて必ずしも必要と
するものではない。
また、上述した実施例では、本発明装置を適用するカメ
ラlとして、幅方向が薄型に形成された箱体形状を有す
るカメラ本体2を有するものを例示し、このような小型
−眼レフカメラに適用するときに効果を発揮し得るもの
であるが、これに限定されないことも容易に理解されよ
う。
ラlとして、幅方向が薄型に形成された箱体形状を有す
るカメラ本体2を有するものを例示し、このような小型
−眼レフカメラに適用するときに効果を発揮し得るもの
であるが、これに限定されないことも容易に理解されよ
う。
以上説明したように本発明に係るレンズシャッタ制御装
置によれば、被写体の測光情報等から演算されるシャッ
タ秒時に応じて開閉制御されるシャッタ羽根の閉動作を
電気的駆動手段で行なうプログラム式のレンズシャッタ
を用い、そのフラッシュマチック時における適正露出条
件を、撮影レンズ系の合焦位置情報から求めるデータテ
ーブルを設け、かつこれにより得られた電気信号でシャ
ッタ羽根を駆動する電気的駆動手段を直接駆動制御する
ようにしたので、簡単な構成にもかかわらず、フラッシ
ュマチック時におけるシャッタ開閉制御を、CPU内の
データテーブルを利用して電気的に直接駆動制御するこ
とにより簡単かつ適切に行なえ、従来のような余分な機
構部品を用いることなく、フラッシュマチックを適切か
つ正確にしかも精度よく行なえ、また構成部品点数を最
小限とし、カメラ本体のコンパクト化等の要請を満足し
得る等の種々優れた効果がある。
置によれば、被写体の測光情報等から演算されるシャッ
タ秒時に応じて開閉制御されるシャッタ羽根の閉動作を
電気的駆動手段で行なうプログラム式のレンズシャッタ
を用い、そのフラッシュマチック時における適正露出条
件を、撮影レンズ系の合焦位置情報から求めるデータテ
ーブルを設け、かつこれにより得られた電気信号でシャ
ッタ羽根を駆動する電気的駆動手段を直接駆動制御する
ようにしたので、簡単な構成にもかかわらず、フラッシ
ュマチック時におけるシャッタ開閉制御を、CPU内の
データテーブルを利用して電気的に直接駆動制御するこ
とにより簡単かつ適切に行なえ、従来のような余分な機
構部品を用いることなく、フラッシュマチックを適切か
つ正確にしかも精度よく行なえ、また構成部品点数を最
小限とし、カメラ本体のコンパクト化等の要請を満足し
得る等の種々優れた効果がある。
第1図は本発明に係る自動焦点装置の一実施例を示す概
略構成図、第2図は本発明装置による撮影動作を説明す
るためのフローチャート、第3図は本発明を適用して好
適な小型−眼レフカメラを例示する概略側断面図である
。 l・・・・小型−眼レフカメラ、2・・・・カメラ本体
、4・・・・ズーム式撮影レンズ、11・・・・プログ
ラム式レンズシャッタ、1la−φ・・シャ−2夕羽根
、llb・・・・シャッタ駆動用モータ、13・・・・
主ミラー、15・・・・AFドライブ、20・・・・測
光センサ(II4光情報手段)、21・・・・距離セン
サ(測距情報手段)、22・・・・フィルム感度情報、
23・・・・中央処理装置(CPU)、24・・・・撮
影レンズ系焦点位置情報(パルスエンコーダ)、27・
・・・撮影レンズ系焦点位置記憶媒体(バックアップラ
ム)、24・・・・撮影レンズ系焦点位置情報子役(パ
ルスエンコーダ)、29・・・・シャッタ駆動回路。
略構成図、第2図は本発明装置による撮影動作を説明す
るためのフローチャート、第3図は本発明を適用して好
適な小型−眼レフカメラを例示する概略側断面図である
。 l・・・・小型−眼レフカメラ、2・・・・カメラ本体
、4・・・・ズーム式撮影レンズ、11・・・・プログ
ラム式レンズシャッタ、1la−φ・・シャ−2夕羽根
、llb・・・・シャッタ駆動用モータ、13・・・・
主ミラー、15・・・・AFドライブ、20・・・・測
光センサ(II4光情報手段)、21・・・・距離セン
サ(測距情報手段)、22・・・・フィルム感度情報、
23・・・・中央処理装置(CPU)、24・・・・撮
影レンズ系焦点位置情報(パルスエンコーダ)、27・
・・・撮影レンズ系焦点位置記憶媒体(バックアップラ
ム)、24・・・・撮影レンズ系焦点位置情報子役(パ
ルスエンコーダ)、29・・・・シャッタ駆動回路。
Claims (1)
- 被写体の測光情報から演算されるシャッタ秒時に応じて
開閉制御されるシャッタ羽根の閉動作を電気的駆動手段
で行なうプログラム式のレンズシャッタを備えてなり、
このレンズシャッタのフラッシュマチック時における適
正露出条件を、被写体の測距による撮影レンズ系の合焦
位置情報との対比で求めるデータテーブルを設け、かつ
このデータテーブルから得られた値による電気信号で前
記電気的駆動手段を駆動制御できるように構成したこと
を特徴とするレンズシャッタ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018829A JPH01193816A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | レンズシヤツタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018829A JPH01193816A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | レンズシヤツタ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193816A true JPH01193816A (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=11982455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63018829A Pending JPH01193816A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | レンズシヤツタ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01193816A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162032A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 可変焦点カメラの露出制御装置 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63018829A patent/JPH01193816A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162032A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 可変焦点カメラの露出制御装置 |
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