JPH11327039A - 一眼レフカメラ - Google Patents

一眼レフカメラ

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JPH11327039A
JPH11327039A JP12638098A JP12638098A JPH11327039A JP H11327039 A JPH11327039 A JP H11327039A JP 12638098 A JP12638098 A JP 12638098A JP 12638098 A JP12638098 A JP 12638098A JP H11327039 A JPH11327039 A JP H11327039A
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lens
photographing
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Katsuji Ozawa
勝司 小澤
Shigekane Goto
繁謙 後藤
Hisashi Hamada
寿 浜田
Tokuji Sato
徳次 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一眼レフカメラのレフレックスミラーをモー
タで移動させるときの移動時間を安定に保ち、またモー
タの駆動に伴う振動の発生を抑える。 【解決手段】 ミラーモータ33をパルス幅変調したパ
ルス電圧の供給で駆動する。バッテリーチェック回路2
6による判定レベルに応じてミラーモータ33に供給す
るパルス電圧のパルス幅変調の度合いを変える。レンズ
ホルダ4に装着されたレンズユニット5のEEPROM
42から撮影レンズの焦点距離を読み取り、焦点距離に
応じてミラーモータ33に供給するパルス電圧のパルス
幅変調の度合いを変える。レンズホルダ4の種別信号部
47からアオリ機構の有無を識別し、アオリ機構の有無
に応じてミラーモータ33に供給するパルス電圧のパル
ス幅変調の度合いを変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインダ観察位
置と撮影位置との間で移動するレフレックスミラーをモ
ータで駆動するようにした一眼レフカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ファインダ観察位置と撮影位置との間で
レフレックスミラー(以下、単にミラーという)を移動
させる形式の一眼レフカメラでは、露光が行われる直前
にミラーを撮影位置に移動させる。ミラーの移動機構に
は、バネ力を利用してミラーを跳ね上げるもの、あるい
はマグネットを併用したもの、モータを利用したものな
ど種々知られているが、いずれにせよ露光直前にミラー
が急激に移動して振動が発生しやすいため、これがカメ
ラぶれの原因になりやすい。
【0003】ミラー移動時の振動を抑えるために、エア
ーダンパやオイルダンパなどの緩衝装置を用いることも
知られているが、コスト及び組み込みスペースの点で不
利が伴う。この点、モータでミラーを移動させるもので
は、ミラーの移動過程でモータの駆動速度を制御するこ
とによって振動の発生を軽減させることができる。
【0004】モータの駆動でミラーの移動を行うこと
は、特にブローニーフイルムを使用するラージフォーマ
ット形式の一眼レフカメラで効果的である。ラージフォ
ーマット形式のカメラではミラーも大型化し、さらにレ
ンズシャッタを採用したものではフイルム前面に可動式
の遮光板が設けられ、この遮光板も露光直前に移動させ
る必要がある。したがって、大型のミラーや遮光板を振
動なく移動させるためには、これらを共通のモータの駆
動によって作動させるのが有利となる。
【0005】特公平7−60243号公報記載のカメラ
では、モータの駆動によりミラー及び遮光板の移動機構
を動作させるにあたり、移動機構自体を工夫してミラー
や遮光板自体の振動を軽減するだけでなく、モータ起動
時の振動を抑えるために、モータに供給する駆動電圧を
徐々に大きくしてゆき、駆動速度が急激に変化しないよ
うにしている。モータの駆動速度を徐々に大きくするに
は、上記公報記載のように駆動電圧の電圧レベルを徐々
に高めてゆけばよいが、アナログ量である電圧レベルを
ほぼ連続的に変化させているため回路構成が複雑化しや
すく、また電源電圧が変動したときの影響やノイズの影
響を受けやすいという難点がある。
【0006】このような事情から、通常のDCモータを
ミラー駆動用に用い、その駆動速度を制御するためにD
Cモータに供給する駆動電圧にパルス幅変調(PWM :Pu
lseWidth Moduration)を加えることが試みられてい
る。パルス幅変調によるモータ駆動方式では、DCモー
タに一定電圧レベルのパルス電圧を一定の周波数で供給
して駆動する際に、目的とするモータの駆動速度に応じ
てパルス電圧のパルス幅が制御される。そして、モータ
の起動時にはパルス幅の狭いパルス電圧を供給し、徐々
にパルス幅の広いパルス電圧を供給してゆくことによっ
て、モータをゆっくりと起動させることが可能となる。
【0007】パルス電圧のパルス幅を変えるためには、
カメラに内蔵されたシーケンス制御用のマイクロコンピ
ュータを利用することが可能である。すなわち、マイク
ロコンピュータには、前記パルス電圧の周波数に対して
格段に周波数が高いクロックパルスが供給されているか
ら、このクロックパルスの個数に基づいてパルス電圧の
パルス幅を可変することができる。これによれば、モー
タに供給する駆動電圧を殊更に変えることなく、しかも
デジタル的にモータの駆動速度を変えてモータの駆動速
度を制御することができるようになるから、回路構成も
簡単で信頼性の高いミラー駆動機構が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えばカメ
ラの電源電池が消耗してきたり、周囲の温度が著しく低
下すると、パルス電圧の電圧レベルもこれに伴って低下
してモータの駆動速度が遅くなる。したがって、ミラー
がファインダ観察位置から撮影位置まで退避するまでに
要する時間が長くなり、シャッタレリーズ操作を行って
から露光が行われるまでのタイムラグも大きくなって撮
影者に違和感をもたせる原因になる。
【0009】また、一眼レフカメラには通常、焦点距離
が異なる様々な交換レンズが用意されており、中でも望
遠レンズは焦点距離とともに鏡胴長が長く重量も重い。
したがって望遠レンズの使用時には、前記モータの駆動
によるわずかな振動もレンズ側では大きくなり、カメラ
ブレが生じやすくなる。
【0010】さらに、アオリ機能をもったカメラでは、
撮影レンズを様々な向きにシフトさせたり傾けたりする
ことができるが、このようなアオリ機能を用いたときに
は、全体的な重量バランスが不安定になる。したがっ
て、やはりモータの駆動によるわずかな振動もカメラブ
レの大きな原因になりやすい。
【0011】本発明は上記背景を考慮してなされたもの
で、パルス幅変調したパルス電圧の供給によってミラー
移動用のモータを駆動するようにした一眼レフカメラに
ついて、ミラーを安定に作動させ、さらには前記モータ
の駆動に伴う振動に対しても対策が施された一眼レフカ
メラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ミラーがファインダ観察位置から撮影位置
に移動させるまでの間は、パルス電圧のパルス幅が漸増
するようにパルス幅変調を行うことによってモータ起動
時の振動の発生を抑制するとともに、パルス幅が漸増す
る度合いをパルス幅制御手段によって変えることができ
るようにしてある。そして、駆動電源の電圧レベル、使
用されている交換レンズの種類、アオリ機構の有無など
の撮影条件の変動に応じてパルス電圧のパルス幅の漸増
の度合いを可変し、それぞれの条件に対して最も適切な
パルス幅変調が行われようにしたものである。
【0013】また、ミラーが撮影位置に達する直前には
モータを一定速度で駆動してモータの増減速に伴う振動
を発生させないようにしてあるから、引き続き行われる
露光に際してのカメラブレを防ぐうえで効果的である。
さらに、ミラーが撮影位置に達する直前にモータを一定
速度で駆動するとともに、その駆動時間をレンズの種類
やアオリ機構の有無によって可変できるようにしてお
き、振動が発生しやすい条件で撮影が行われるときに
は、モータの増速期間を短くしてミラー移動の終期には
モータが一定速度で駆動される期間を長くしてモータ自
体から振動がでないようにすることによって、より効果
的にカメラブレを防ぐことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明を用いた一眼レフカ
メラの外観を示す。このカメラはブローニーフイルムを
用いるレンズシャッタ式一眼レフカメラで、全体システ
ムがカメラ本体2、フイルムホルダ3、レンズホルダ
4、レンズユニット5から構成されている。フイルムホ
ルダ3はレボルビング機能を備えたマウント部を介して
カメラ本体2に装着され、レンズホルダ4はベローズ6
を介してカメラ本体2に装着される。さらにレンズホル
ダ4には着脱自在にレンズユニット5が装着される。レ
ンズホルダ4は、カメラ本体2に設けられた一対のガイ
ドロッド7に沿って光軸方向に進退自在であり、フォー
カスノブ8の回動操作によってピント合わせが行われ
る。
【0015】図2に示すように、カメラ本体2にはミラ
ー10及び遮光板11が回動自在に軸着され、図示した
ファインダ観察位置ではレンズユニット5を通過してき
た被写体光をカメラ本体2の上面に設けられたフォーカ
シングスクリーン12上に結像させる。ファインダフー
ド13を開き、フォーカシングスクリーン12に結像さ
れた像を観察しながらフォーカスノブ8を操作すること
によってピント合わせを行うことができる。ファインダ
観察位置では遮光板11がアパーチャー14を閉じてい
るため、フイルムホルダ3内のフイルムが曝光されるこ
とはない。
【0016】カメラ本体2とフイルムホルダ3との間の
マウント部、さらにレンズホルダ4とレンズユニット5
との間のマウント部にはそれぞれ電気的な接続コネクタ
が設けられ、各々の機械的な装着と同時に相互間の電気
的な接続が行われる。また、カメラ本体2とレンズホル
ダ4との間の電気的な接続は、フレキシブルコード16
によって行われている。
【0017】フイルムホルダ3には給送用モータが内蔵
され、カメラ本体2からの信号によって露光が終了した
ときに駆動される。レンズユニット5には絞り設定つま
み17のマニュアル操作によって開口径が可変される絞
りが内蔵され、またファインダ観察時にはシャッタ羽根
を開放したままに保持するマグネットと、カメラ本体2
からのシャッタ秒時信号のもとで駆動されるシャッタモ
ータ及びシャッタ羽根が内蔵されている。そして、カメ
ラ本体2に設けられたレリーズボタン18を操作する
と、カメラ本体2のメモリに格納された所定のシーケン
スプログラムのもとで一連の撮影動作が実行される。
【0018】図3に電気的構成の概略を示す。カメラ本
体3には本体制御用CPU20が内蔵され、メモリ21
のROM領域に格納されたシーケンスプログラムにした
がって一連の撮影動作を制御する。カメラ本体2には電
源としてバッテリーパック22が装着されるが、AC電
源23の使用もできるように電源切り換え回路24が設
けられており、AC電源23の接続時にはバッテリーパ
ック23に優先してAC電源23が使用される。
【0019】電源切り換え回路24には定電圧回路25
が接続され、その電圧レベルはバッテリーチェック回路
26によって判定される。バッテリーチェック回路26
は、電圧レベルが「OKレベル」であるか、「警告レベ
ル」であるか、「NGレベル」であるかを判定し、その
判定結果を本体制御用CPU20に入力する。「OKレ
ベル」は撮影動作を継続して行っても全く支障のないレ
ベルを、「警告レベル」は少なくともフイルム2〜3本
分についてはそのままでも撮影できるレベルを、また
「NGレベル」は数コマの撮影程度した適正な撮影動作
が保証できないレベルを意味している。バッテリーチェ
ックの情報は、カメラ本体2のインタフェース回路27
を介してフイルムホルダ3に送られ、フイルムホルダ3
に設けられた表示パネル30に表示される。入力操作部
31は、レリーズボタン18を含む各種の外部操作部材
からの操作信号を本体制御用CPU20に入力する。
【0020】ミラーモータ駆動回路32はミラーモータ
33の駆動を制御する。ミラーモータ33の駆動によ
り、ミラー10及び遮光板11がファインダ観察位置と
撮影位置との間で移動される。シャッタモータ駆動回路
35は、レンズユニット5に内蔵されたシャッタモータ
36の駆動を制御する。シャッタモータ36の制御によ
り、シャッタ羽根による露出時間の制御が行われる。シ
ャッタインタフェース回路37,EEPROMインタフ
ェース回路38は、本体制御用CPU20と、各々レン
ズユニット5に内蔵されたシャッタマグネット40及び
絞り機構41、さらにEEPROM42との間でデータ
の授受を行うために設けられている。
【0021】EEPROM42は、レンズユニット5に
内蔵されたシャッタの作動回数を累積してカウントする
トータルショットカウンタとして用いられる他、レンズ
ユニット5が備えている撮影レンズ45の焦点距離デー
タの記憶手段として用いられている。EEPROM42
からのデータ読み出し及び書込みは、本体制御用CPU
20からのコマンドによってEEPROMインタフェー
ス回路38を介して行われる。
【0022】また、カメラ本体2に装着されたレンズホ
ルダ4はアオリ機構を有しており、レンズユニット5が
装着されたブラケット46を上下左右方向にシフトさ
せ、あるいは撮影レンズ41の光軸を任意の向きに傾け
ることができる。さらに、このカメラ本体2には上記ア
オリ機構を有していないローコストタイプのレンズホル
ダも装着することが可能となっている。そして、レンズ
ホルダ4にはアオリ機構の有無を表す種別信号部47が
設けられ、これにより本体制御用CPU20は、装着さ
れているレンズホルダ4がアオリ機構を有しているもの
であるか否かを識別することができる。
【0023】フイルムホルダ3はホルダ制御用CPU4
8を内蔵し、インタフェース回路49を介してカメラ本
体2と接続されている。メモリ50のROM領域にはフ
イルムホルダ3の制御用プログラムが格納され、本体制
御用CPU20との間で行われるコマンドの授受及びデ
ータ交信に応じてフイルムホルダ3の作動が制御され
る。給送モータ駆動回路51はフイルム送り用の給送モ
ータ52の駆動制御を行う。給送モータ52は、撮影ご
とに行われるフイルム1コマ送りの他に、新規にフイル
ム装填をしたときのファーストフレームセット時のフイ
ルム送りや、最終コマに撮影を行った後に行われるフイ
ルム終端送りのときに駆動される。
【0024】フイルムホルダ3は専用のリチウム電池5
3から電源供給を受けるが、カメラ本体2と接続された
ときには、電源切り換え回路54を介してカメラ本体2
に電源供給を行っているバッテリパック22あるいはA
C電源23からの給電を受けて作動する。電源切り換え
回路54には定電圧回路55が接続され、その電圧レベ
ルはバッテリーチェック回路56によって判定される。
バッテリーチェック回路56は、カメラ本体2のバッテ
リーチェック回路26と同様、電圧レベルが「OKレベ
ル」であるか、「警告レベル」であるか、「NGレベ
ル」であるかを判定し、その判定結果をホルダ制御用C
PU48に入力する。バッテリーチェックの情報は、L
CD駆動回路57を介して表示パネル30に表示され
る。
【0025】入力操作部58は、フイルムホルダ3に設
けられている各種の設定入力部からの操作信号をホルダ
制御用CPU48に入力する。入力操作部58からの信
号には、例えば使用するフイルムのISO感度の入力信
号、デート写し込みの要否を決める信号やデート修正入
力信号、トータルショット数の表示を促す表示信号、フ
ァーストフレームのセットを促す信号など各種のものが
ある。
【0026】図4にミラー駆動機構の一例を概略的に示
す。このミラー駆動機構は、例えば特公平7−6024
3号公報にその詳細な構成及び作用が記載された公知の
もので、図示のファインダ観察位置で静止しているミラ
ー10及び遮光板11をミラーモータ33の正転によっ
て順次に撮影位置に移動させ、露光完了の後にはミラー
モータ33の逆転によってそれぞれを撮影位置からファ
インダ観察位置へと復帰させる。以下、ミラー10及び
遮光板11の1サイクルの作動について、図5を参照し
ながら説明する。
【0027】ミラーモータ33は、レンズユニット5に
内蔵されたシャッタマグネット40がオンし、シャッタ
羽根が閉じられていることが確認された後に出力される
ミラー動作信号を受けて正転を開始する。ミラーモータ
33が正転を開始すると、減速ギヤ61を介して駆動ギ
ヤ62が反時計方向に回転する。これとともに駆動ギヤ
62に固定された駆動レバー63が回転し、ミラー駆動
ピン64がカム溝65内で移動し、カムレバー66を軸
67を中心にしてゆっくりと反時計方向に揺動させる。
【0028】引き続き駆動ギヤ62が反時計方向に回転
すると、ミラー駆動ピン64はカム溝65の先端側に移
動した後はカム溝65の根元側に移動しながらカムレバ
ー66をさらに反時計方向に回動させる。軸67にはミ
ラーアップレバー68が軸着され、その立ち上がり68
bがカムレバー66と係合しているため、カムレバー6
6が反時計方向に揺動することによってミラーアップレ
バー68は反時計方向に回動する。ミラーアップレバー
68の先端に形成された長孔にミラーホルダ69に固定
したピン69aが係合しており、ミラーアップレバー6
8が反時計方向に回動することによってミラー10は軸
70を中心にして時計方向に回動してゆく。そして、ミ
ラー駆動ピン64がカム溝65内のほぼ中央部に戻った
時点でミラー10は時計方向に略45°回動した撮影位
置に移動される。この時点でミラーモータ33の駆動は
一旦停止するが、引き続きミラーモータ33は正転を再
開する。
【0029】ミラーモータ33により駆動ギヤ62がさ
らに反時計方向に回転すると、これに連動して遮光板1
1が遮光板駆動機構(図示省略)を介して軸70を中心
に図示位置から時計方向に回動する。そして、ミラー駆
動ピン64がカム溝65の根元側端部まで移動した時点
で遮光板11も完全に上昇し、アパーチャー14を開放
して露光待機状態となる。なお、カム溝65は二種類の
円弧を組み合わせた形状となっており、ミラーモータ3
3が起動した直後はカムレバー66はゆっくりと回動
し、ミラー10が撮影位置に移動した後でミラー駆動ピ
ン64がカム溝65を根元側に移動してもミラー10は
撮影位置から移動することはない。
【0030】駆動ギヤ62には扇形の信号板71が固着
され、その両エッジが反射型のフォトセンサ72a,7
2bで検出されるようになっている。そして、ミラー1
0が撮影位置まで回動した瞬間にフォトセンサ72aが
信号板71の先頭側エッジを検出してミラーアップ信号
を出力し、また引き続き駆動ギヤ62が反時計方向に回
転を続け、遮光板11が撮影位置に達した瞬間にフォト
センサ72bが信号板71の先頭側エッジを検出して遮
光板アップ信号を出力する。この遮光板アップ信号を受
けてミラーモータ33の駆動が停止する。
【0031】こうしてミラー10及び遮光板11が各々
撮影位置に移動した後、カメラ本体2からの信号を受け
てレンズユニット5に組み込まれたシャッタモータ36
が作動し、撮影が行われる。撮影完了の後には、ミラー
モータ33が逆転を開始し、駆動ギヤ62は時計方向に
回転する。これにより上述したミラー駆動機構及び遮光
板駆動機構がそれぞれ逆方向に作動し、遮光板11,ミ
ラー10が順次に撮影位置からファインダ観察位置に戻
る。そして、フォトセンサ72bによって図4に示す位
置まで信号板71が戻ったことが確認されるとミラーモ
ータ33の駆動が停止され、またカメラ本体2からレン
ズユニット5に内蔵されたシャッタマグネット40にオ
フ信号が供給され、シャッタ羽根が開放してファインダ
観察状態に戻る。
【0032】ミラーモータ33の正転駆動時に供給され
る駆動電圧の波形を図6に示す。図示のように、ミラー
モータ33には定電圧回路25で決められた一定の電圧
レベルのパルス電圧が供給されるが、その起動時にはパ
ルス幅が狭く、そのパルス幅は時間経過とともに徐々に
広くなるようにパルス幅変調されている。このパルス幅
変調は、メモリ21のROM領域に格納されたデータに
したがい、本体制御用CPU20によって行われる。
【0033】図7に示すように、パルス電圧の発生周期
をT0 としたとき、パルス幅PD は時間の経過とともに
D1,PD2と順次に広くなり、周期T0 に対する信号パ
ルス幅の比で表されるデューティー比D(=PD
0 )が漸増するようなパルス幅変調が加えられる。標
準状態におけるパルス幅変調では、デューティー比Dの
漸増の度合いは図8に実線で示す一定の傾きによって表
され、ミラーモータ33の増速期間に相当している。そ
して、増速期間の後はデューティー比Dが一定値D1と
なって定速駆動期間となる。これにより、ミラーモータ
33の起動時には機械的な振動が発生しにくくなり、ま
たミラー10が撮影位置に達する近傍ではミラーモータ
33が一定速度で安定に駆動されるから、たとえそれま
でにわずかながら振動が生じたとしてもこれが助長され
ることがなく、充分に吸収してしまうことができる。
【0034】本体制御用CPU20は、さらに上記パル
ス幅変調の度合いを制御するパルス幅制御手段を構成し
ており、デューティー比Dの増加の度合いを調節する機
能を有している。図8の実線は、バッテリーチェック回
路26で判定された電源の電圧レベルが「OKレベル」
のときのもので、これが標準のパルス幅変調となってい
る。ところが、バッテリーチェックの結果が「警告レベ
ル」であると、標準のパルス幅変調に対して補正が加え
られ、同図中に破線で示すようなデューティー比の増加
プログラムにしたがってミラーモータ33の駆動が行わ
れる。
【0035】バッテリーパック22をカメラ本体2に装
着して撮影を行っている間に電源が消耗してきたとき、
あるいは周囲温度が低温になると、定電圧回路25から
の出力電圧のレベルが低下し、「NGレベル」よりは高
いけれども「OKレベル」に達しない場合がある。こう
した場合には、フイルムホルダ3の表示パネル30にバ
ッテリーが「警告レベル」である旨が表示され、これと
ともにミラーモータ33に供給されるパルス電圧には、
図8に破線で示すようなパルス幅変調制御が加えられ
る。
【0036】すなわち、標準のパルス幅変調と比較し
て、より急な傾きにしたがってデューティー比Dの漸増
の度合いが決められ、また所定時間後にはデューティー
比D2のパルス電圧がミラーモータ33に供給される。
これにより、パルス電圧の電圧レベルが「OKレベル」
よりも低い「警告レベル」であったとしても、ミラーモ
ータ33に供給される単位時間あたりの電気エネルギー
を「OKレベル」と同程度に保つことができ、ファイン
ダ観察位置からミラー10及び遮光板11が撮影位置に
移動するのに要する時間をほぼ一定にすることが可能と
なる。
【0037】ミラー10が撮影位置に移動した後に行わ
れる遮光板11の駆動期間中も、同様のパルス幅変調制
御が行われるが、遮光板11の駆動は露光直前であるた
め、ミラー10の駆動時よりもミラーモータ33の駆動
速度を抑えることによって、より振動が生じにくいよう
にしてある。なお、フォーカルプレン式のシャッタ装置
を有する一眼レフカメラでは遮光板の駆動が不要である
ため、レフレックスミラーを撮影位置に移動させた後に
露光を行うようにすればよい。また、上記のパルス幅変
調制御のために必要な制御パラメータはデータはメモリ
21のROM領域に書き込まれており、バッテリーチェ
ックのレベルに応じて本体制御用CPU20によってこ
れらの制御パラメータの中から適宜のものが読み取ら
れ、用いられることになる。
【0038】本体制御用CPU20はまた、使用される
レンズユニット5の種類に応じて図9に示す態様でパル
ス幅変調制御を行う。レンズホルダ4に装着して使用可
能なレンズユニット5の特性データは、それぞれEEP
ROM42に書き込まれており、本体制御用CPU20
はEEPROMインタフェース回路38を通してレンズ
ユニット5の特性データを読み取る。そして、使用され
ているレンズユニット5の焦点距離にしたがってミラー
モータ33に供給されるパルス電圧のパルス幅変調制御
を行う。
【0039】レンズユニット5が標準の焦点距離のもの
であるときには、実線で示す標準のパルス幅変調が行わ
れるが、長焦点距離のものであるときには破線、短焦点
距離のものであるときには一点鎖線で示すようなデュー
ティー比の増加プログラムとなるように、標準のパルス
幅変調に対して補正が加えられる。長焦点距離のレンズ
ユニットはレンズ長が長いため、ミラーモータ33の増
速過程で生じた振動が持続しやすい。これに対処するた
め、レンズ長が長いレンズユニットの使用時には図9に
破線で示すように早めにミラーモータ33の増速を終
え、振動がでにくい一定速度での駆動期間を長くとって
安定期間を確保するようにしている。
【0040】さらに、レンズホルダ4がアオリ機構を有
しているか否かによってもパルス幅変調に補正を加える
のがよい。レンズホルダ4には種別信号部47が設けら
れ、これにより本体制御用CPU20は使用されている
レンズホルダ4がアオリ機構を有しているか否かを識別
することができる。そして、アオリ機構を有しているこ
とが確認されたときには、図9に破線で示した長焦点距
離用のものと同様の補正が加えられ、アオリ機構をもた
ないレンズホルダ4の使用時には、標準焦点距離用のも
のと同様のパルス幅変調制御を行う。アオリ操作が行わ
れた場合には、カメラシステム全体の重量バランスがく
ずれやすく、振動が発生したときには減衰しにくい傾向
を示す。したがって、上記のようにミラーモータ33の
増速期間を短くして一定速度での駆動期間を長くとるこ
とが有利となる。
【0041】上述した各種のパルス幅変調制御は、その
いずれかひとつを用いてもよいが、図10に示す処理を
行うことによって複合的に用いることが可能である。以
下、これらのパルス幅変調制御を複合的に用いる場合の
作用について説明する。レリーズボタン18の押圧によ
って撮影シーケンスが開始されると、シャッタマグネッ
ト40がオンしてシャッタ羽根が閉じられる。シャッタ
羽根の閉じ信号を受けて本体制御用CPU20はミラー
動作開始信号を出力し、まずバッテリーチェックが行わ
れる。なお、バッテリーチェックはカメラ本体2の電源
スイッチ投入時にすでに行われているが、ミラー動作開
始信号の出力時には、バッテリーチェック回路26によ
って定電圧回路26の出力電圧のレベルが再チェックさ
れる。
【0042】バッテリーチェックの結果、「NGレベ
ル」にも達していないときにはそのまま処理を終了し、
バッテリーの交換あるいは切り換えを促す表示が行われ
る。定電圧回路26からの電圧レベルが「NGレベル」
以上であり、しかも「警告レベル」を越えているときに
は「OKレベル」となり、図8に実線で示す標準のパル
ス幅変調のもとでミラーモータ33の駆動が行われる。
「警告レベル」以下であるときには、図8に破線で示す
パルス幅変調処理を行うべく、メモリ21のROM領域
に書き込まれた制御パラメータが本体制御用CPU20
によって読み取られ、これがメモリ21のRAM領域内
の所定アドレス位置に書き込まれる。
【0043】次にレンズホルダ4に装着されたレンズユ
ニット5の特性データがEEPROM42から読み取ら
れ、撮影レンズが標準焦点距離,長焦点距離,短焦点距
離のいずれのものであるかが識別される。そして、識別
された焦点距離が長焦点距離あるいは短焦点距離である
ときには、それぞれ図9に破線あるいは一点鎖線で示す
パルス幅変調制御用の制御パラメータが読み取られ、同
様にメモリ221のRAM領域に書き込まれる。
【0044】さらに、使用しているレンズホルダ4がア
オリ機構を有しているか否かがレンズホルダ4の識別信
号部47からのデータによって識別され、アオリ機構有
りの場合には、図9に破線で示すパルス幅変調のもとで
ミラーモータ33を駆動するための制御パラメータが用
意される。
【0045】上記のように、バッテリーチェック,使用
レンズユニットの焦点距離識別,アオリ機構の有無を順
次に確認した後、ミラーモータ33に供給されるパルス
電圧のパルス幅変調の度合いが決定される。なお、バッ
テリーチェックの結果が「OKレベル」であり、レンズ
ユニット5が標準の焦点距離のものであり、レンズホル
ダ4がアオリ機構を持たないものであるときには、図8
あるいは図9に実線で示す標準のパルス幅変調によって
ミラーモータ33の駆動が行われる。
【0046】また、それ以外のときには、バッテリーチ
ェックや焦点距離及びアオリ機構の有無の識別処理によ
ってメモリ21のRAM領域に書き込まれた制御パラメ
ータが読み出され、これらの制御パラメータに基づいて
演算処理を行って最終的な制御パラメータを決定する。
こうして決定された制御パラメータのもとで標準のパル
ス幅変調に補正が加えられ、ミラーモータ33に供給さ
れるパルス電圧のパルス幅変調が行われる。
【0047】上記によれば、ミラーモータ33をパルス
幅変調したパルス電圧で駆動させるにあたり、パルス幅
変調の度合いが様々な撮影条件によって調節され、機械
的な振動の影響を著しく低減させた状態で露光が行われ
るようになる。したがって、一眼レフカメラ特有のミラ
ー作動に伴うカメラブレや、レンズシャッタ式カメラで
は遮光板の退避駆動時に伴うカメラブレをほとんどなく
すことができるようになる。
【0048】以上、図示した実施形態にしたがって本発
明について説明してきたが、本発明はブローニーフイル
ムを用いる一眼レフカメラだけでなく、135フイルム
やAPS用のIX240フイルムを用いる一眼レフカメ
ラにも等しく適用が可能である。また、例えば交換レン
ズとして標準,長焦点,短焦点の3種類だけでなく、さ
らに多くの種類の焦点距離のものが用意されている場合
には、その焦点距離に応じて3種類に分類して識別する
以外に、さらに細かい識別を行って各々の焦点距離ごと
にパルス幅変調の制御パラメータを用いてもよい。
【0049】さらに、アオリ機構をもったレンズホルダ
についても、実際にアオリ操作が行われたか否かによっ
てパルス幅変調に補正を加えるようにしてもよい。ま
た、パルス幅変調によるパルス幅の漸増処理について
も、上記実施形態のように線形に増加させるものだけで
なく、非線形にパルス幅を増加させることも可能で、撮
影条件による補正によって、線形な漸増処理と非線形な
漸増処理との間で切り換えることも可能である。
【0050】また、本発明は上述した電源電圧レベルの
変動、撮影レンズの種類の変化、アオリ機構の有無とい
った撮影条件の変動だけでなく、例えば、前群あるいは
全群繰り出し式でピント合わせを行う撮影レンズに対し
ては、被写体距離あるいはレンズの突出長に基づいてレ
フレックスミラー駆動時のパルス幅の漸増度合いを可変
するなど、そのほかの種々の撮影条件の変動に対しても
効果的に適用することが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の一眼レフカメラ
においては、パルス幅変調したパルス電圧の供給でモー
タを駆動し、その回転を利用してレフレックスミラーを
移動させるにあたり、電源の電圧レベル、使用レンズの
焦点距離、アオリ機構の有無などによる撮影条件を識別
し、これらの様々な撮影条件に応じてモータに供給する
パルス電圧のパルス幅変調に制御を加えるようにしてあ
るから、レフレックスミラーをファインダ観察位置から
撮影位置に退避させるまでの時間が略一定に保たれるよ
うになるとともに、レフレックスミラーの駆動に伴う機
械的振動の影響をなくしてカメラブレのない撮影を行う
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた一眼レフカメラの外観図であ
る。
【図2】図1に示すカメラの要部断面図である。
【図3】図1に示すカメラの電気的構成の概略を示すブ
ロック図である。
【図4】ミラー駆動機構の一例を示す概略図である。
【図5】撮影シーケンスの概要を示すタイムチャートで
ある。
【図6】ミラーモータに供給されるパルス電圧の概略を
示す波形図である。
【図7】パルス幅変調の説明図である。
【図8】バッテリーチェックレベルによるデューティー
比のプログラム線図である。
【図9】使用レンズの焦点距離によるデューティー比の
プログラム線図である。
【図10】パルス幅変調制御の処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 カメラ本体 3 フイルムホルダ 4 レンズホルダ 5 レンズユニット 10 ミラー 11 遮光板 33 ミラーモータ 64 ミラー駆動ピン 65 カム溝 66 カムレバー 68 ミラーアップレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 寿 埼玉県朝霞市泉水3ー13ー45 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3ー13ー45 富士写真フ イルム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断続的なパルス電圧の供給によりモータ
    を駆動し、このモータの駆動によりレフレックスミラー
    をファインダ観察位置と撮影位置との間で移動させると
    ともに、レフレックスミラーをファインダ観察位置から
    撮影位置に移動させる間は、前記パルス電圧のパルス幅
    が漸増するようにパルス幅変調を加えるようにした一眼
    レフカメラにおいて、 撮影条件の変動に応じ、レフレックスミラーをファイン
    ダ観察位置から撮影位置に移動させる間のパルス幅変調
    を制御し、パルス幅が漸増する度合いを可変するパルス
    幅制御手段を備えたことを特徴とする一眼レフカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影条件の変動は、バッテリーチェ
    ック手段によって判定された前記モータの駆動電源の電
    圧レベル変動であることを特徴とする請求項1記載の一
    眼レフカメラ。
  3. 【請求項3】 前記撮影条件の変動は、カメラボディに
    装着された撮影レンズの種類により識別されることを特
    徴とする請求項1記載の一眼レフカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮影条件の変動は、カメラボディに
    装着されたレンズホルダがアオリ機構を有するか否かに
    よって識別されることを特徴とする請求項1記載の一眼
    レフカメラ。
  5. 【請求項5】 前記パルス幅制御手段は、レフレックス
    ミラーが撮影位置に達する直前の一定期間はパルス電圧
    のパルス幅を一定に保つことを特徴とする請求項2記載
    の一眼レフカメラ。
  6. 【請求項6】 前記パルス幅制御手段は、レフレックス
    ミラーが撮影位置に達する直前の所定期間はパルス電圧
    のパルス幅を一定に保つとともに、前記所定期間が前記
    識別信号に応じて可変されることを特徴とする請求項3
    又は4記載の一眼レフカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091136A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Pentax Corp デジタルカメラのモータ駆動方法
JP2011186181A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Canon Inc 撮像装置

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