JPS638154A - ペ−パ−ペイオフリ−ルの張力制御方法 - Google Patents
ペ−パ−ペイオフリ−ルの張力制御方法Info
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- JPS638154A JPS638154A JP14999386A JP14999386A JPS638154A JP S638154 A JPS638154 A JP S638154A JP 14999386 A JP14999386 A JP 14999386A JP 14999386 A JP14999386 A JP 14999386A JP S638154 A JPS638154 A JP S638154A
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、銅帯を巻き取る際に挿入するペーパーを繰り
出すペーパーペイオフリール装置のペーパー張力制御に
関するものであり、特にペーパーを一定に近い張力で繰
り出すようにした張力制御方法に関するものである。
出すペーパーペイオフリール装置のペーパー張力制御に
関するものであり、特にペーパーを一定に近い張力で繰
り出すようにした張力制御方法に関するものである。
銅帯の製造工程においては、調帯を巻取装置で巻き取る
際に、巻取層の層間に発生する疵を防止する目的で、そ
こにペーパーを挿入することが行われ、このためにペー
パーペイオフリール装置が設けられている。
際に、巻取層の層間に発生する疵を防止する目的で、そ
こにペーパーを挿入することが行われ、このためにペー
パーペイオフリール装置が設けられている。
この装置は、ステンレス鋼等の鋼帯の連続酸洗設備、連
続光輝焼鈍設備、或いは圧延機等の銅帯巻取装置に併設
されるのが通常である。
続光輝焼鈍設備、或いは圧延機等の銅帯巻取装置に併設
されるのが通常である。
ペーパーペイオフリール装置から繰り出されるペーパー
の張力は、銅帯巻取装置の速度、加速、減速等に関係な
く、一定に近い値でしかも必要最小限とし、紙切れ、祇
皺等が発生しないように制御する必要がある。
の張力は、銅帯巻取装置の速度、加速、減速等に関係な
く、一定に近い値でしかも必要最小限とし、紙切れ、祇
皺等が発生しないように制御する必要がある。
従来、ペーパーペイオフリール装置のペーパーを一定に
近い張力で繰り出す方法としては、第3図に示すように
、エアブレーキ1を用いて、ペーパーロール2を巻いた
ペーパーペイオフ軸3にブレーキを与えて、ロール2か
ら繰り出されるペーパー4に張力を与える方法があった
。5は鋼帯6を巻き取る巻取装置である。
近い張力で繰り出す方法としては、第3図に示すように
、エアブレーキ1を用いて、ペーパーロール2を巻いた
ペーパーペイオフ軸3にブレーキを与えて、ロール2か
ら繰り出されるペーパー4に張力を与える方法があった
。5は鋼帯6を巻き取る巻取装置である。
また別に、第4図に示すように、渦流カップリングブレ
ーキ7付きのモータ8によりペーパーペイオフ軸3の回
転にブレーキをかけてペーパー4に張力を与える方法も
あった。
ーキ7付きのモータ8によりペーパーペイオフ軸3の回
転にブレーキをかけてペーパー4に張力を与える方法も
あった。
ところが、第3図に示す制御方法は、エアーブレーキ1
への供給エアの圧力を増減することによって、ペーパー
4に必要な張力をかけることができるが、エアーブレー
キ1の特性は、第5図(alに示すように、ブレーキト
ルクaが低トルク領域で供給エアの圧力に比例しない範
囲、つまりアエーを増減してもトルクが変化しない範囲
が存在し、ペーパー張力を制御できない範囲が生じて、
紙切れ、紙皺等が発生し易い欠点があった。また、エア
ーブレーキ1の)・ルクは能動的なものではなく、正方
向トルク(ペーパーを繰り出す方向のトルク)を発生さ
せることができなかった。
への供給エアの圧力を増減することによって、ペーパー
4に必要な張力をかけることができるが、エアーブレー
キ1の特性は、第5図(alに示すように、ブレーキト
ルクaが低トルク領域で供給エアの圧力に比例しない範
囲、つまりアエーを増減してもトルクが変化しない範囲
が存在し、ペーパー張力を制御できない範囲が生じて、
紙切れ、紙皺等が発生し易い欠点があった。また、エア
ーブレーキ1の)・ルクは能動的なものではなく、正方
向トルク(ペーパーを繰り出す方向のトルク)を発生さ
せることができなかった。
一方、第4図に示す渦流カンプリング7付きモータ8に
よる方法は、渦流カップリング7の励磁電流を増減する
ことによってペーパーの張力を制御することができる。
よる方法は、渦流カップリング7の励磁電流を増減する
ことによってペーパーの張力を制御することができる。
そして、第5図fb)に示すように、その励磁電流と発
生トルクとはほぼ比例関係にあり、鋼帯巻取装置5の巻
取り速度が一定の場合には、ペーパー張力を低張力から
高張力まで安定に制御できる。
生トルクとはほぼ比例関係にあり、鋼帯巻取装置5の巻
取り速度が一定の場合には、ペーパー張力を低張力から
高張力まで安定に制御できる。
しかし、鋼帯巻き取りの速度を加速する場合に、ペーパ
ーに張力がかかり過ぎて紙切れや紙皺等が発生したり、
ペーパーロール2の径が小さい場合にペーパー張力をあ
る値以下にすることができない状態になり、紙切れが発
生していた。
ーに張力がかかり過ぎて紙切れや紙皺等が発生したり、
ペーパーロール2の径が小さい場合にペーパー張力をあ
る値以下にすることができない状態になり、紙切れが発
生していた。
一般に、ペーパーペイオフリールのペーパー張力は、次
の関係式により表される。
の関係式により表される。
−T:ペーパーの繰出し張力(kg)TB :渦流カッ
プリングトルク或いはエアーブレーキトルク(kg−m
)T、 4=機械損失によるトルク(kg・m)T scc
’慣性トルク(kg−m)、+H減速時−;加速時 R:ペーパーロールの半径(m) である。
プリングトルク或いはエアーブレーキトルク(kg−m
)T、 4=機械損失によるトルク(kg・m)T scc
’慣性トルク(kg−m)、+H減速時−;加速時 R:ペーパーロールの半径(m) である。
銅帯巻取装置5の速度が一定の場合は、式(1)中の慣
性トルクT a c cが零であるから、ペーパーの繰
出し張力はエアーブレーキトルク或いは渦流カップリン
グトルクT、を増減することによって制御することがで
きる。
性トルクT a c cが零であるから、ペーパーの繰
出し張力はエアーブレーキトルク或いは渦流カップリン
グトルクT、を増減することによって制御することがで
きる。
しかし、ペーパー張力の最低値は、機械損失によるトル
ク′F、4によって決まるので、特にペーパーロールの
半径Rが小さいときは、繰出し張力が必要以上に大きく
なって紙切れが発生する。
ク′F、4によって決まるので、特にペーパーロールの
半径Rが小さいときは、繰出し張力が必要以上に大きく
なって紙切れが発生する。
ただ、鋼帯巻取装置5の速度を減速する場合は、慣性ト
ルクT a c cが正極性(ペーパー張力を減少させ
る方向)となるので、そのトルク補償はトルク′I′□
を増加することによって容易に実現できる。
ルクT a c cが正極性(ペーパー張力を減少させ
る方向)となるので、そのトルク補償はトルク′I′□
を増加することによって容易に実現できる。
し7かし、銅帯巻取装置5の速度を加速する場合は1.
ヒ記と逆に慣性トルクT !l CCが負極性(ペーパ
ー張力を増加する方向)となるので、その慣性トルク”
l”Rccを補償し、ペーパー張力を一定に近づける必
要がある。
ヒ記と逆に慣性トルクT !l CCが負極性(ペーパ
ー張力を増加する方向)となるので、その慣性トルク”
l”Rccを補償し、ペーパー張力を一定に近づける必
要がある。
そこで、従来の制御方式では、トルクT、を減少させる
ことによって実現していたが、ペーパーの繰出し張力を
低張力で使用することが多くなり、トルクT、Iよりも
トルクT a c cが大きくなった場合は、そのトル
クTgを零にしてもなおペーパー張力がかかり過ぎるこ
とになり、ペーパー張力を所定値に近づけるためには、
トルクTEを正方向l・ルクとする必要がある。
ことによって実現していたが、ペーパーの繰出し張力を
低張力で使用することが多くなり、トルクT、Iよりも
トルクT a c cが大きくなった場合は、そのトル
クTgを零にしてもなおペーパー張力がかかり過ぎるこ
とになり、ペーパー張力を所定値に近づけるためには、
トルクTEを正方向l・ルクとする必要がある。
しかし、エアーブレーキは、その特性上から正方向トル
クを発生させることができず、また渦流カップリング付
きモータは、その回転方向を切り換えなければならない
。
クを発生させることができず、また渦流カップリング付
きモータは、その回転方向を切り換えなければならない
。
以」二のように、従来のペーパーペイオフリール装置の
ペーパー張力制御は、低張力の領域での制御が困難で、
しばしば必要なペーパー張力より実張力が大きくなり、
紙切れや紙間等の発生が多かった。また、銅帯巻取装置
の巻取速度の加速時にペーパーの張力変動が大きく、紙
切れの発生等のトラブルが多く、生産性を著しく阻害し
ていた。
ペーパー張力制御は、低張力の領域での制御が困難で、
しばしば必要なペーパー張力より実張力が大きくなり、
紙切れや紙間等の発生が多かった。また、銅帯巻取装置
の巻取速度の加速時にペーパーの張力変動が大きく、紙
切れの発生等のトラブルが多く、生産性を著しく阻害し
ていた。
本発明の目的は、ペーパーペイオフリールのペーパー繰
出し張力を、低張力でしかも加減速時においても一定に
近づくように制御できようにした制御方法を提供するこ
とである。
出し張力を、低張力でしかも加減速時においても一定に
近づくように制御できようにした制御方法を提供するこ
とである。
このために本発明は、ペーパーペイオフリールにコイル
状に巻かれたペーパーロールを繰り出す際に、該リール
の軸心−にに設けた制動装置と渦流カップリング付きモ
ータとに、それぞれ互いに相反する方向の1−ルクを発
生させ、該トルクの合成力を1−記ペーパーの繰出し張
力として利用するように構成した。
状に巻かれたペーパーロールを繰り出す際に、該リール
の軸心−にに設けた制動装置と渦流カップリング付きモ
ータとに、それぞれ互いに相反する方向の1−ルクを発
生させ、該トルクの合成力を1−記ペーパーの繰出し張
力として利用するように構成した。
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
制御方法の一実施例を示すものである。
制御方法の一実施例を示すものである。
本実施例では、ペーパーペイオフ軸3に、エアーブレー
キ1と渦流カップリング7と駆動モータ8とを設kl、
エアーブレーキ1には一定圧力のエアを供給し、また渦
流カップリング7には可変の励磁電流を供給し、エアー
ブレーキ1と渦流カンプリング7に相反する方向のトル
クを発生させて、その合成力をペーパー繰出しの張力と
して作用させるようにした。
キ1と渦流カップリング7と駆動モータ8とを設kl、
エアーブレーキ1には一定圧力のエアを供給し、また渦
流カップリング7には可変の励磁電流を供給し、エアー
ブレーキ1と渦流カンプリング7に相反する方向のトル
クを発生させて、その合成力をペーパー繰出しの張力と
して作用させるようにした。
コイル状に巻かれたペーパーロール2は、鋼帯巻取装置
5に巻き取られる鋼帯6と同一の速度で繰り出される。
5に巻き取られる鋼帯6と同一の速度で繰り出される。
そして、その繰り出されたペーパー4の張力は、エアー
ブレーキ1と渦流カップリング7とによる合成トルク及
び機械損失トルクによって決定される。実際に発生する
繰出し張力T(kg)は次の(2)式に示す関係式とな
る。
ブレーキ1と渦流カップリング7とによる合成トルク及
び機械損失トルクによって決定される。実際に発生する
繰出し張力T(kg)は次の(2)式に示す関係式とな
る。
−τ9 :渦流カップリングトルク (kg−m)τ、
:エアーブレーキトルク(kg−m)τ1 :機械損失
によるトルク(kg−m)R:ペーパーロール半径(m
) よって、第2図(a)に示すように、エアーブレーキに
は一定圧力のエアーを供給して、常に一定の逆方向トル
クAを発生させておき、一方渦流カッブリング−には第
2図(blに示すような励磁電流により制御できる正方
向トルクBを発生させれば、その両トルクAとBの合成
トルクCは、第2図(C)に示すように、渦流カップリ
ング7の励磁電流を増減することにより、正方向トルク
と逆方向トルクを自由に、しかも連続的に発生させるこ
とかできる。Dは逆方向トルク範囲、Eは正方向トルク
範囲である。
:エアーブレーキトルク(kg−m)τ1 :機械損失
によるトルク(kg−m)R:ペーパーロール半径(m
) よって、第2図(a)に示すように、エアーブレーキに
は一定圧力のエアーを供給して、常に一定の逆方向トル
クAを発生させておき、一方渦流カッブリング−には第
2図(blに示すような励磁電流により制御できる正方
向トルクBを発生させれば、その両トルクAとBの合成
トルクCは、第2図(C)に示すように、渦流カップリ
ング7の励磁電流を増減することにより、正方向トルク
と逆方向トルクを自由に、しかも連続的に発生させるこ
とかできる。Dは逆方向トルク範囲、Eは正方向トルク
範囲である。
この結果、従来では制御が困難であった低張力領域の制
御が可能となり、しかも鋼帯巻取装置の加減速時にも容
易に慣性トルクの補償を行なうことができ、安定したペ
ーパー繰出し張力を得ることができる。
御が可能となり、しかも鋼帯巻取装置の加減速時にも容
易に慣性トルクの補償を行なうことができ、安定したペ
ーパー繰出し張力を得ることができる。
これにより、紙切れや紙間等のトラブルの発生を防止す
ることができ、銅帯巻取りにおける生産性が向上する。
ることができ、銅帯巻取りにおける生産性が向上する。
本発明者は、第1図で説明した構造のペーパーペイオフ
リール装置を、焼鈍酸洗設備の鋼帯巻取装置に取り付け
た。銅帯巻取装置は、具体的には巻取り速度80m/m
in 、ペーパー張力5〜25kg、ペーパー直径0.
1〜0.8mにおいて、従来はペーパー径が小さい時に
5〜8 kgのペーパー張力以下の張力をかりることが
できずにしばしば紙切れを生していたが、本方法を適用
したところ、2〜5kgという低張力を容易に得ること
ができた。しかも、鋼帯巻取装置の速度を加減する際の
紙切れや紙間等のトラブルは発生しなかった。また、紙
切れ時及びペーパーかけ替え時等には、渦流カップリン
グ7付きのモータ8によって、任意の速度でペーパーの
繰出し、巻取りを自由に行なうことができた。
リール装置を、焼鈍酸洗設備の鋼帯巻取装置に取り付け
た。銅帯巻取装置は、具体的には巻取り速度80m/m
in 、ペーパー張力5〜25kg、ペーパー直径0.
1〜0.8mにおいて、従来はペーパー径が小さい時に
5〜8 kgのペーパー張力以下の張力をかりることが
できずにしばしば紙切れを生していたが、本方法を適用
したところ、2〜5kgという低張力を容易に得ること
ができた。しかも、鋼帯巻取装置の速度を加減する際の
紙切れや紙間等のトラブルは発生しなかった。また、紙
切れ時及びペーパーかけ替え時等には、渦流カップリン
グ7付きのモータ8によって、任意の速度でペーパーの
繰出し、巻取りを自由に行なうことができた。
なお、以上説明した第1図の中で、エアーブレーキ1に
代えて、渦流カップリング付きモータを制動装置として
の渦流ブレーキとしてもう1台設置し、2台の渦流カッ
プリング付きモータの回転方向をそれぞれ逆方向として
も、上記したと同様な作用効果を得ることができる。
代えて、渦流カップリング付きモータを制動装置として
の渦流ブレーキとしてもう1台設置し、2台の渦流カッ
プリング付きモータの回転方向をそれぞれ逆方向として
も、上記したと同様な作用効果を得ることができる。
以上から本発明によれば、低張力でしかも加減速時にも
安定した繰出し張力をペーパーに与えることができる。
安定した繰出し張力をペーパーに与えることができる。
また、ペーパーペイオフリールのトラブル発生を防止す
ることができることから、銅帯巻取りの生産性を向上さ
せることもできる。
ることができることから、銅帯巻取りの生産性を向上さ
せることもできる。
更に、既存のエアーブレーキ式のペーパーペイオフール
装置に渦流カンプリング付きモータを付加することで済
むので、実施も安価で容易となる。
装置に渦流カンプリング付きモータを付加することで済
むので、実施も安価で容易となる。
第1図は本発明の方法を実施するための一例のペーパー
ペイオフリール装置の説明図、第2図(a)〜(C)は
張力発生の説明のためのトルク特性を示す図、第3図と
第4図は従来のペーパーペイオフリール装置の説明図、
第5図(a)、(blは従来の張力発生の説明のための
トルク特性を示す図である。 1・・・エアーブレーキ、2・・・ペーパーロール、3
・・・ヘーパーベイオフ軸、4・・・繰り出されたペー
パー、5・・・巻取装置、6・・・鋼帯、7・・・渦流
カンプリング、8・・・駆動モータ。
ペイオフリール装置の説明図、第2図(a)〜(C)は
張力発生の説明のためのトルク特性を示す図、第3図と
第4図は従来のペーパーペイオフリール装置の説明図、
第5図(a)、(blは従来の張力発生の説明のための
トルク特性を示す図である。 1・・・エアーブレーキ、2・・・ペーパーロール、3
・・・ヘーパーベイオフ軸、4・・・繰り出されたペー
パー、5・・・巻取装置、6・・・鋼帯、7・・・渦流
カンプリング、8・・・駆動モータ。
Claims (4)
- (1)、ペーパーペイオフリールにコイル状に巻かれた
ペーパーロールを繰り出す際に、該リールの軸心上に設
けた制動装置と渦流カップリング付きモータとに、それ
ぞれ互いに相反する方向のトルクを発生させ、該トルク
の合成力を上記ペーパーの繰出し張力として利用するよ
うにしたことを特徴とするペーパーペイオフリールの張
力制御方法。 - (2)、上記ペーパーの繰出し張力が、 −T=(τ_S−τ_A−τ_m)/R 但し、T:ペーパーの繰出し張力(kg) τ_S:渦流カップリングのトルク(kg・m)τ_A
:制動装置のブレーキトルク(kg・m)τ_m:機械
損失によるトルク(kg・m)R:ペーパーロール半径
(m) の関係式を満足するようにしたことを特徴すとる特許請
求の範囲第1項記載の張力制御方法。 - (3)、上記制動装置が、エアーブレーキであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の張力制御方法。 - (4)、上記制動装置が、渦流ブレーキであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の張力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14999386A JPS638154A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ペ−パ−ペイオフリ−ルの張力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14999386A JPS638154A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ペ−パ−ペイオフリ−ルの張力制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638154A true JPS638154A (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=15487119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14999386A Pending JPS638154A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | ペ−パ−ペイオフリ−ルの張力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS638154A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105329695A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-17 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种永磁涡流动态张力控制器 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP14999386A patent/JPS638154A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105329695A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-17 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种永磁涡流动态张力控制器 |
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