JPS638102A - 塵芥収集車のリフト安全装置 - Google Patents

塵芥収集車のリフト安全装置

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JPS638102A
JPS638102A JP14916086A JP14916086A JPS638102A JP S638102 A JPS638102 A JP S638102A JP 14916086 A JP14916086 A JP 14916086A JP 14916086 A JP14916086 A JP 14916086A JP S638102 A JPS638102 A JP S638102A
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神田 政男
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塵芥収集車のリフト安全装置に係り、特にテー
ルゲートの不意な落下を防止する安全棒の改良であって
塵芥の排出中には安全棒が倒れた位置に来ないようにし
た塵芥収集車のリフト安全装置に関する。
(従来の技術) 一般に塵芥収容箱の後部上端に塵芥積込装置が内蔵され
たテールゲートを枢着した塵芥収集車は知られている。
この種の従来の塵芥収集車にあっては、塵芥の排出時、
または上記塵芥積込装置の点検時等に上記テールゲート
を枢軸まわりに後方ヘダンプさせる。この際、ダンスは
油圧シリンダ装置で行うように構成するのが通例である
が、油圧回路の故障等によりテールゲートが不意に落下
するという問題があった。そのため、従来、塵芥収容箱
の後部にテールゲートへ向けて起倒可能な安全棒を設け
、テールゲートをダンプさせる際、上記安全棒を倒れた
位置にしテールゲートの不意の落下時には安全棒の先端
でテールゲートを受けるようにした安全装置が提案され
ている(実開昭58−127006号公報、実開昭59
−78301号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の安全装置では、テールゲートの上
昇時に常時安全棒が倒れた位置に来るように構成されて
おり、塵芥処理場等で塵芥を排出する際、安全棒のヒン
ジ部に塵芥あるいは汚水等が掛るという問題があった。
塵芥あるいは汚水等がヒンジ部に掛ると、ヒンジ部が錆
つき、安全棒の作動不良につながる等の問題が生ずる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解決し、塵芥の排出時に、安全棒のヒンジ部等
へ塵芥あるいは汚水が掛らないようにした塵芥収集車の
リフト安全装置を提供することにある。
゛ (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、塵芥収容箱の後
方枠に起倒自在にヒンジ結合され通常時に倒れた位置に
ばね付勢される安全棒と、この安全棒を前記ばね力に抗
して起きた位置に付勢する安全棒シリンダ装置と、前記
塵芥収容箱とこの収容箱の後部に開閉自在に枢着された
テールゲートとを緊締するロック爪を解除するロックシ
リンダ装置と、前記テールゲートの閉状態を検出する降
下検出スイッチとを備え、前記テールゲートが開状態に
あるとき以外であって塵芥収容箱およびテールゲートを
昇降させるとき、前記両者のシリンダ装置を同時に駆動
させるように構成したことを特徴とするものである。
(作 用) 上記構成に基づき本発明の詳細な説明すると、テールゲ
ートが閉状態にあるとき以外であって、塵芥収容箱およ
びテールゲートを昇降させる際、ロックシリンダ装置で
ロック爪が解除されると、同時に安全棒シリンダ装置で
安全棒が起きた位置に付勢され後方枠の側に格納される
。塵芥収容箱およびテールゲートがダンプされると塵芥
は塵芥収容箱の床面上を滑落して排出されるわけである
が、この際、安全棒は格納されているからこの安全棒の
ヒンジ部等に塵芥や汚水等が掛ることはない。
(実施例) 以下、本発明による塵芥収集車のリフト安全装置の一実
施例を第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図は塵芥収集車の側面図を示し、図中において符号
1は塵芥収容箱を示している。この塵芥収容箱1の後部
開口には円型の後方枠2が固着されており、後方枠2の
上端にはブラケット3が突設されている。ブラケット3
には枢軸4を介して図示を省略した塵芥積込装置の内蔵
されたテールゲート5が枢着され、このテールゲート5
はリフトシリンダ装置17で枢軸4まわりを図中反時計
方向にダンプされるようになっている。また、リフトシ
リンダ装置7はシリンダ7aの後端が上記ブラケット3
に、ピストンロッド7bの操作端がテールゲート5の固
定部にそれぞれビン結合されている。
一方、塵芥収容箱1の後部下端にはロック爪9がピン1
0を介して枢着され、テールゲート5の前部下端には上
記ロック爪9と係合可能なホルダ12が固着されている
。なお、ロック爪9はロックシリンダ装置13で駆動さ
れ、ロック爪9が回動されてホルダ12と係合するとテ
ールゲート5が塵芥収容箱1に緊締されるようになって
いる。
後方枠2の長手方向のほぼ中央には安全棒15の基端が
ビン16で結合され、安全棒15はその 5自由端が図
示のように後方へ起倒自在になっている。この安全棒1
5の基端にはアーム17が固着され、このアーム17の
自由端と塵芥収容箱1の固定部との間にはコイルスプリ
ング18が張設されるとともに、アーム17の中央には
安全棒シリンダ装置20のピストンロッド20aの操作
端がピン結合され、安全棒シリンダ装置20のシリンダ
20bの後端は塵芥収容箱1の固定部にビン結合されて
いる。
また、塵芥収容箱1はダンプ可能に構成されており、塵
芥収容箱1の後部下端にはブラケット23が突設され、
このブラケット23は枢支軸25を介してフレーム26
に枢着されている。ダンプシリンダ装置22のピストン
ロッド22aの先端は塵芥収容箱1の底部に、シリンダ
22bの後端はフレーム26にそれぞれビン結合され、
ピストンロッド22aが伸長されると塵芥収容箱1は枢
支軸25まわりを図中反時計方向にダンプされる。
第2図は本発明による塵芥収集車の油圧回路図であり、
上述したダンプシリンダ装置22、リフトシリンダ装置
7、安全棒シリンダ装M20およびロックシリンダ装置
13にはそれぞれ電磁切換弁V、、V、、、V3が接続
され、各電磁切換弁V、V2.V3には油圧ポンプ装置
Pからの圧油を送給する供給管路30と、油タンクTに
油を回収する戻り管路32とがそれぞれ接続されている
なお、上記油圧ポンプ装置Pは塵芥収集車の走行用エン
ジン33によって駆動され、エンジン33の駆動力は公
知の動力取出装置P−T−0を介して接際可能となって
いる(第1図)。
一方、第3図は本発明による塵芥収集車の制御回路図で
あり、電源Eには選択スイッチ35が接続され、この選
択スイッチ35は排出回路■または積込回路■のいずれ
か一方を選択可能になっている。なお、積込回路■はテ
ールゲート5に内蔵された塵芥積込装置(図示せず)を
制御する回路であるが、本考案の要部とは関係ないので
その説明を省略する。
排出回路■は図示のように構成され、選択スイッチ35
には塵芥収容箱1を4降させるボデースイッチ36およ
びテールゲート5を4降させるテールゲートスイッチ3
7が接続されている。ボデースイッチ36の接点aは塵
芥収容箱1をダンプさせるソレノイドs o +−iに
接続されるとともに、ダイオードD1を介してロック爪
9を解除させるソレノイド5OL9に接続され、接点す
は塵芥収容箱1を降下させるソレノイド5QL2に接続
されている。また、テールゲートスイッチ37の接点C
はテールゲート5をダンプさせるソレノイド5OL8に
接続されるとともにダイオードD2を介して上記5OL
9に接続され、接点dはテールゲート5を降下させるソ
レノイドSQL 7に接続されるとともに、ダイオード
D3を介してテールゲート5が降下したことを検出する
降下検出スイッチ38に接続され、ざらに、この降下検
出スイッチ38は上記5OL9に接続されている。
降下検出スイッチ38は第4図に示したように塵芥収容
箱1の後方枠2に固着されており、テールゲート5が降
下したときその前端に固着された接触子40でその接点
が開放されるようになっている。
次に、第2図乃至第4図を参照して本発明によるリフト
安全装置の作用を説明する。
第3図において、選択スイッチ35で排出回路■を選択
したのち、ボデースイッチ36を接点a側に切換えると
8019が付勢されてロック爪9が解除され塵芥収容箱
1とテールゲート5との緊締が解かれる。それど同時に
5OLIが付勢されて塵芥収容箱1がダンプされる。ボ
デースイッチ36を接点す側に切換えると5QL2が付
勢され塵芥収容箱1は降下する。
一方、第2図に示したように、安全棒シリンダ装置20
はロックシリンダ装置13と同一の電磁切換弁V3に接
続されている。そのため、上述した5OL9が付勢され
る際にはロック爪9の解除とともに、常に安全棒シリン
ダ装置20が駆動されてピストンロッド20aが伸長し
、これによって、安全棒15は起きた位置に付勢され後
方枠2の側に格納される(第4図鎖線示)。反対に、5
OL9が付勢されていない場合には安全棒15は上記コ
イルスプリング18のばね力により倒れた位置に付勢さ
れる(第4図実線示)。
しかして、本発明によれば、ボデースイッチ36が接点
a側に切換えられ塵芥収容箱1がダンプされる過程にお
いて、安全棒15は常に後方枠2の側へ格納される。
次に、テールゲートスイッチ37を接点C側に切換える
と5OL8および5OL9が付勢されロック爪9が解除
されるとともにテールゲート5がダンプされる。この際
、8019が付勢されるから上述したように安全棒15
は後方枠2の側へ格納される。
また、テールゲートスイッチ37を接Jd側に切換える
と5OL7が付勢されてテールゲート5が降下する一方
、ダイオードD3および降下検出スイッチ38を介して
8019が付勢されロック爪9が解除される。また、安
全棒15が格納される。そして、上記接触子40で降下
検出スイッチ38の接点が開放されると5OL9の付勢
が解除されロック爪9によって塵芥収容箱1とテールゲ
ート5とが緊締されるとともに、安全棒15はコイルス
プリング18のばね力により倒れた位置の方向に付勢さ
れる。
ところで、塵芥収容箱1内の塵芥を排出する際には塵芥
収容箱1およびテールゲート5をダンプさせ塵芥収容箱
1の床面上を滑落させて行うわけであるが、その排出は
塵芥収容箱1のダンプが完了した時点でほぼ完了する。
しかして、本発明によれば、塵芥が排出される過程にお
いて安全棒15が起きた位置に付勢され後方枠2の側に
格納されるように構成したから、安全棒15あるいはそ
のヒンジ部に塵芥、汚水等が掛ることはない。また、塵
芥収容箱1およびテールゲート5をダンプさせたのち、
ダンプ位置を保持する場合にはボデースイッチ36およ
びテールゲートスイッチ37をそれぞれ中立位置に保持
する。この際、安全棒15はコイルスプリング18のば
ね力により自動的に倒れた位置に付勢され安全装置とし
ての機能が確保される。
(発明の効果) 上述したように構成したので、本発明によれば、塵芥処
理場等で塵芥収容箱およびテールゲートをダンプさせ塵
芥を排出する際、安全棒が自動的に後方枠の側に格納さ
れるから、塵芥や汚水が安全棒のヒンジ部等に掛ること
がなく安全性、耐久性の向上を図ることができる。
しかも、テールゲートをダンプしたまま保持する際には
安全棒が倒れた位置にばね付勢されるから、安全装置と
しての機能を充分確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は塵芥収集車の側面図、第2図は本発明によるリ
フト安全装置の油圧回路図、第3図は同制御回路図、第
4図は同模式図である。 1・・・塵芥収容箱、2・・・後方枠、5・・・テール
ゲート、7・・・リフトシリンダ装置、9・・・ロック
爪、13・・・ロックシリンダ装置、15・・・安全棒
、18・・・コイルスプリング、20・・・安全棒シリ
ンダ装置、22・・・ダンプシリンダ装置、35・・・
選択スイッチ、36・・・ダンプスイッチ、37・・・
テールゲートスイッチ、38・・・降下検出スイッチ、
V、V2゜v3・・・電磁切換弁、P・・・油圧ポンプ
装置、■・・・油タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塵芥収容箱の後方枠に起倒自在にヒンジ結合され通
    常時に倒れた位置にばね付勢される安全棒と、この安全
    棒を前記ばね力に抗して起きた位置に付勢する安全棒シ
    リンダ装置と、前記塵芥収容箱とこの収容箱の後部に開
    閉自在に枢着されたテールゲートとを緊締するロック爪
    を解除するロックシリンダ装置と、前記テールゲートの
    閉状態を検出する降下検出スイッチとを備え、前記テー
    ルゲートが閉状態にあるとき以外であって塵芥収容箱お
    よびテールゲートを昇降させるとき、前記両者のシリン
    ダ装置を同時に駆動させるように構成したことを特徴と
    する塵芥収集車のリフト安全装置。
JP14916086A 1986-06-25 1986-06-25 塵芥収集車のリフト安全装置 Expired - Lifetime JPH0684201B2 (ja)

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JPS638102A true JPS638102A (ja) 1988-01-13
JPH0684201B2 JPH0684201B2 (ja) 1994-10-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01197204A (ja) * 1988-01-29 1989-08-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd 塵芥収集車
KR20190089499A (ko) * 2018-01-23 2019-07-31 주식회사 에이엠 특장 후방작업자 안전수단이 구비된 쓰레기 수거차량

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JPH01197204A (ja) * 1988-01-29 1989-08-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd 塵芥収集車
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JPH0684201B2 (ja) 1994-10-26

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