JPS63802Y2 - - Google Patents

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JPS63802Y2
JPS63802Y2 JP5871583U JP5871583U JPS63802Y2 JP S63802 Y2 JPS63802 Y2 JP S63802Y2 JP 5871583 U JP5871583 U JP 5871583U JP 5871583 U JP5871583 U JP 5871583U JP S63802 Y2 JPS63802 Y2 JP S63802Y2
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JP
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stopper
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support member
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JP5871583U
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JPS59167803U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、道路下の地下工事を行なう場合に
用いる覆工版における着脱調節式ストツパー装置
に関するものである。
覆工版は一定の中心間隔で配置されたH形鋼か
らなる支持梁にわたつて架設される。この場合、
覆工版の端部が支持梁から外れて落下する事故を
防止するために、覆工版の端部の下面に外れ止め
部材を設ける必要がある。
一方、前記支持梁としては、梁巾の異なるもの
例えば400mm,350mm,300mmの梁巾のものが用い
られることがあり、梁の中心間隔が一定であると
梁巾の変化に応じて隣り合う梁の内側間隔が変化
する。
このため外れ止め部材としてストツパを覆工版
の端部の下面に一体に固着するときは、そのスト
ツパの取付け位置を、大きい梁巾の支持梁を使用
する場合を基準にして設定する必要がある。
しかしながら、大きい梁巾の支持梁に適合する
位置に固着されたストツパを有する覆工版を小さ
い梁巾の支持梁に架設すると、支持梁の側縁とス
トツパとの間に大きな間隙が生じ、そのため覆工
版がその長手方向に大きくずれ動くという問題が
生じる。
この考案は前述の問題を有利に解決した覆工版
における着脱調節式ストツパ装置を提供すること
を目的とするものである。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図ないし第14図はこの考案の第1実施例
を示すものであつて、鋼製覆工版1の下面の長手
方向の両端部に、山形鋼からなる複数の支持部材
2における水平な横板8が溶接により固着され、
その支持部材2における垂直な縦板9は覆工版長
手方向に直角な平面上に配置され、さらにその縦
板9には2つの透孔3が覆工版巾方向に間隔をお
いて設けられている。
合成樹脂からなるストツパ4の両側に段付き透
孔10が設けられ、一端部に頭部11を備えてい
る合成樹脂製支持杆5が前記段付き透孔10に嵌
挿されると共に、支持杆5の頭部11が段付き透
孔10における大径孔に嵌合され、かつ支持杆5
には3つに環状係止溝12が支持杆長手方向に間
隔をおいて設けられ、前記ストツパ4と支持杆5
とは接着剤または高周波振動熱溶着等により固着
されている。
合成樹脂製スペーサ6に前記支持杆5と同一間
隔で2つの透孔13が設けられ、第1図ないし第4
図の場合は、2個のスペーサ6がストツパ4に固
定された2本の支持杆5に嵌挿され、かつスペー
サ6から突出した支持杆5は前記支持部材2にお
ける縦板9の透孔3に挿通され、その縦板9から
突出した支持杆5にはワツシヤ14が嵌合され、
そのワツシヤ14に係合する一部切欠円環状のバ
ネ鋼線製スナツプリングからなる係止具7は、支
持杆5の他端部の環状係止溝12に着脱自在に嵌
合係止されている。また覆工版1の端部が小さい
梁巾(例えば300mm)の支持梁15に載置される
と共に、ストツパ4の外面が支持梁15における
上部フランジの側面に小間隙を介して対向してい
る。
また第9図および第10図の場合は、1個のス
ペーサ6がストツパ4に固定された2本の支持杆
5に嵌挿され、かつスペーサ6から突出した支持
杆5は前記支持部材2における縦板9の透孔3に
挿通され、その縦板9から突出した支持杆5には
1個のスペーサ6とワツシヤ14とが順次嵌挿さ
れ、さらに支持杆5の他端部には前述のように係
止具7が着脱自在に装着され、覆工版1の端部が
中程度の梁巾(例えば350mm)の支持梁16に載
置されると共に、ストツパ4の外面が支持梁16
における上部フランジの側面に小間隙を介して対
向している。
第11図および第12図の場合は、2個のスペ
ーサが支持部材2における縦板9の内側において
支持杆5に嵌設され、覆工版1の端部が大きい梁
巾(例えば400mm)の支持梁17に載置されると
共に、ストツパ4の外面が支持梁17における上
部フランジの側面に小間隙を介して対向してい
る。
第13図の場合は、ストツパ4と支持部材2の
縦板9との間に1個のスペーサ6が介在され、他
の1個のスペーサは支持杆5から外されて他の任
意の場所に保管され、また第14図の場合は、ス
トツパ4が支持部材2の縦板9に当接され、かつ
2個のスペーサが支持杆5から外されて他の任意
の場所に保管されている。
第15図はこの考案の第2実施例を示すもので
あつて、合成樹脂製支持杆5に補強用鋼製芯杆1
8が埋込固定されているが、その他の構成は第1
実施例の場合と同様である。
第16図はこの考案の第3実施例を示すもので
あつて、金属製ボルトからなる支持杆5の頭部側
部分が合成樹脂製ストツパ4に埋込固定され、か
つナツトからなる係止具7が支持杆5に螺合され
ているが、その他の構成およびストツパ位置調節
方法は第1実施例の場合と同様である。
この考案を実施する場合、スペーサ6としては
硬質ゴムを使用してもよく、また支持杆5が抜け
出し方向に移動するのを防止するための係止具と
しては、支持杆の直径線上に設けられた透孔に対
し着脱自在に圧入されるスプリングピンまたはそ
の他の任意の着脱自在な係止具を使用してもよ
い。
前記実施例の場合は2個のスペーサ6を使用し
てストツパ4の位置を調節するように構成してい
るが、スペーサ6の数を増減変更してもよい。ま
た第9図ないし第12図の場合は、使用しないス
ペーサ6を、支持杆5を利用して粉失しないよう
に保持しておくことができる。
この考案によれば、覆工版1の端部下面に固着
された支持部材2と、その支持部材2に挿通され
た支持杆5の一端部に固定されているストツパ4
との間、適当数のスペーサ6を介在させたり、あ
るいは支持部材2とストツパ4とをそれらの間に
スペーサを介在させないで相互に接触させること
により、ストツパ4の覆工版長手方向位置を容易
に調節することができ、そのため隣り合う支持梁
のフランジ間隔の大小に応じてストツパの位置を
容易に調節して、覆工版が梁巾方向に大きくずれ
動くのを防止することができ、さらにストツパ4
の位置調節取付構造が簡単である等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図はこの考案の第1実施例
を示すものであつて、第1図はストツパと支持部
材との間に2個のスペーサを介在させて覆工版を
支持梁に架設した状態を示す側面図、第2図はそ
の一部の拡大側面図、第3図は第1図に示すスト
ツパ装置付き覆工版の底面図、第4図は第2図の
A−A線断面図、第5図は支持杆付きストツパの
正面図、第6図はその一部縦断側面図、第7図は
スペーサの正面図、第8図はその平面図、第9図
はストツパと支持部材との間に1個のスペーサを
介在させて覆工版を支持梁に架設した状態を示す
側面図、第10図はその一部の拡大側面図、第1
1図はストツパを支持部材に接触させて覆工版を
支持梁に架設した状態を示す側面図、第12図は
その一部の拡大側面図、第13図はストツパと支
持部材との間に1個のスペーサを介在させ、他の
1個のスペーサを支持杆から外した状態を示す側
面図、第14図はスペーサを支持部材に接触さ
せ、2個のスペーサを支持杆から外した状態を示
す側面図である。第15図はこの考案の第2実施
例に係る覆工版における着脱調節式ストツパ装置
の縦断側面図、第16図はこの考案の第3実施例
に係る覆工版における着脱調節式ストツパ装置の
縦断側面図である。 図において、1は覆工版、2は支持部材、3は
透孔、4はストツパ、5は支持杆、6はスペー
サ、7は係止具、9は縦板、12は環状係止溝、
13は透孔、14はワツシヤ、15ないし17は
支持梁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 覆工版1の端部下面に固着された支持部材2
    に、覆工版長手方向に貫通する透孔3が設けら
    れ、ストツパ4に一端部が固定されている支持杆
    5にスペーサ6が着脱自在に嵌設され、その支持
    杆5は前記支持部材2の透孔3に挿通され、前記
    スペーサ6が支持部材2の外面とストツパ4との
    間に介在され、前記支持杆5には支持部材2の内
    側において係止具7が着脱自在に装着されている
    ことを特徴とする覆工版における着脱調節式スト
    ツパ装置。
JP5871583U 1983-04-21 1983-04-21 覆工版における着脱調節式ストツパ装置 Granted JPS59167803U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5871583U JPS59167803U (ja) 1983-04-21 1983-04-21 覆工版における着脱調節式ストツパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5871583U JPS59167803U (ja) 1983-04-21 1983-04-21 覆工版における着脱調節式ストツパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59167803U JPS59167803U (ja) 1984-11-10
JPS63802Y2 true JPS63802Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=30188991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5871583U Granted JPS59167803U (ja) 1983-04-21 1983-04-21 覆工版における着脱調節式ストツパ装置

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JP (1) JPS59167803U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59167803U (ja) 1984-11-10

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