JPS6380073A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JPS6380073A JPS6380073A JP22279286A JP22279286A JPS6380073A JP S6380073 A JPS6380073 A JP S6380073A JP 22279286 A JP22279286 A JP 22279286A JP 22279286 A JP22279286 A JP 22279286A JP S6380073 A JPS6380073 A JP S6380073A
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- fuel ratio
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- ignition timing
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Links
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジンのノッキング制御に関し、特に、点
火時期を空燃比に応じて最適な状態にすることのできる
エンジンの制御装置に関するものである。
火時期を空燃比に応じて最適な状態にすることのできる
エンジンの制御装置に関するものである。
従来からエンジンのノンキング状態を検出して燃焼状態
をフィードバック補正するものとして、例えば特開昭5
8−126467号公報に示される如く、ノンキングに
より点火時期をフィードバック制御するものが知られて
いる。また、さらに、このフィードバック補正値に基づ
いて学習値を求め、該学習値を記憶、更新することによ
り、ノッキングに対する制御応答性を高めようとしたも
のも提案されている。
をフィードバック補正するものとして、例えば特開昭5
8−126467号公報に示される如く、ノンキングに
より点火時期をフィードバック制御するものが知られて
いる。また、さらに、このフィードバック補正値に基づ
いて学習値を求め、該学習値を記憶、更新することによ
り、ノッキングに対する制御応答性を高めようとしたも
のも提案されている。
ところが、ノッキングに対する最適な制御値は空燃比に
よって異なるものであるため、上記従来のエンジンの制
御装置では空燃比の変動に応じて学習値が安定せず、ま
た、学習したときと制御するときとで空燃比が異なると
、最適な制御値にならないために、出力の損失や過大な
ノッキングが発生するという欠点を有していた。特に近
年、空燃比の制御手段を備えて、エンジンの回転速度お
よび吸気量が同一の状態であっても、空燃比を、加速時
以外はリーンにしたり、吸入空気の温度や機関冷却水の
温度に応じて、リンチから理論空燃比、さらにリーンに
するように制御するエンジンが増えている。この場合、
上記欠点は特に顕著なものとなる。
よって異なるものであるため、上記従来のエンジンの制
御装置では空燃比の変動に応じて学習値が安定せず、ま
た、学習したときと制御するときとで空燃比が異なると
、最適な制御値にならないために、出力の損失や過大な
ノッキングが発生するという欠点を有していた。特に近
年、空燃比の制御手段を備えて、エンジンの回転速度お
よび吸気量が同一の状態であっても、空燃比を、加速時
以外はリーンにしたり、吸入空気の温度や機関冷却水の
温度に応じて、リンチから理論空燃比、さらにリーンに
するように制御するエンジンが増えている。この場合、
上記欠点は特に顕著なものとなる。
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、空燃比に応じて最適な燃焼状態を得る制御値を
学習、制御し、出力の損失や過大なノンキングの発生を
低減することができるエンジンの制御装置の提供を目的
とするものである。
あって、空燃比に応じて最適な燃焼状態を得る制御値を
学習、制御し、出力の損失や過大なノンキングの発生を
低減することができるエンジンの制御装置の提供を目的
とするものである。
本発明に係るエンジンの制御装置は、上記の目的を達成
するために、ノッキングの発生を検出してエンジンの燃
焼状態をノッキング抑制方向にフィードバック補正する
とともに、このフィードバック補正値に基づいて学習値
を求め、該学習値を記憶、更新するエンジンの制御装置
であって、上記学習値の、エンジンに供給される空燃比
に対応した記憶領域を有する記憶手段と、上記学習値の
記憶、更新を、その時の空燃比に対応する上記記憶手段
内の記憶領域に対して行う学習制御手段とを備え、空燃
比の変動にかかわらず所定の空燃比に対する最適な燃焼
状態を得る制御値を学習し、これを基にして任意の空燃
比に対し、最適な燃焼状態に制御することにより、出力
の損失や過大なノンキングの発生を低減することができ
るように構成したことを特徴とするものである。
するために、ノッキングの発生を検出してエンジンの燃
焼状態をノッキング抑制方向にフィードバック補正する
とともに、このフィードバック補正値に基づいて学習値
を求め、該学習値を記憶、更新するエンジンの制御装置
であって、上記学習値の、エンジンに供給される空燃比
に対応した記憶領域を有する記憶手段と、上記学習値の
記憶、更新を、その時の空燃比に対応する上記記憶手段
内の記憶領域に対して行う学習制御手段とを備え、空燃
比の変動にかかわらず所定の空燃比に対する最適な燃焼
状態を得る制御値を学習し、これを基にして任意の空燃
比に対し、最適な燃焼状態に制御することにより、出力
の損失や過大なノンキングの発生を低減することができ
るように構成したことを特徴とするものである。
本発明の一実施例として、燃焼状態の制御を点火時期を
制御することによって行う例について、第1図ないし第
5図に基づいて説明すれば、以下の通りである。
制御することによって行う例について、第1図ないし第
5図に基づいて説明すれば、以下の通りである。
吸気通路1は、第1図に示すように、エアフローメータ
2、図示しない運転室の加速ペダルに連動して吸気通路
1を開閉する絞り弁3、サージタンク4、吸気管5、燃
料噴射弁6、吸気ボート7、および吸気弁8が順に設け
られている。一方、排気通路11は、排気弁12、排気
ポート13、排気管14および排気ガス中の酸素濃度を
検出する空燃比センサ15が順に設けられている。
2、図示しない運転室の加速ペダルに連動して吸気通路
1を開閉する絞り弁3、サージタンク4、吸気管5、燃
料噴射弁6、吸気ボート7、および吸気弁8が順に設け
られている。一方、排気通路11は、排気弁12、排気
ポート13、排気管14および排気ガス中の酸素濃度を
検出する空燃比センサ15が順に設けられている。
吸気通路1と排気通路11とが接続される機関本体21
は、図示しない他の3つの気筒とともに、合計4つの気
筒からなり、それぞれ吸気ボート7および排気ポート1
3に連通ずる燃焼室22が設けられている。この燃焼室
22は、シリンダヘッド23、吸気弁8、排気弁12、
シリンダブロック24、及びピストン25によって区画
形成される。ピストン25は、図示しないクランク軸が
180゛回転するごとに、第1気筒・第3気筒・第4気
筒・第2気筒の順で圧縮行程の上死点に達するようにな
っている。
は、図示しない他の3つの気筒とともに、合計4つの気
筒からなり、それぞれ吸気ボート7および排気ポート1
3に連通ずる燃焼室22が設けられている。この燃焼室
22は、シリンダヘッド23、吸気弁8、排気弁12、
シリンダブロック24、及びピストン25によって区画
形成される。ピストン25は、図示しないクランク軸が
180゛回転するごとに、第1気筒・第3気筒・第4気
筒・第2気筒の順で圧縮行程の上死点に達するようにな
っている。
シリンダヘッド23の頂部には点火プラグ31が設けら
れ、クランク軸によって駆動される配電器32を介して
点火コイル33に接続され、各気筒が上記圧縮行程に達
するごとに、順次点火されるようになっている。また、
この配電器32には、4つの気筒がそれぞれ圧縮行程の
上死点に達した後、クランク軸が60’回転したことを
検出する、図示しないクランク角センサが設けられてい
る。
れ、クランク軸によって駆動される配電器32を介して
点火コイル33に接続され、各気筒が上記圧縮行程に達
するごとに、順次点火されるようになっている。また、
この配電器32には、4つの気筒がそれぞれ圧縮行程の
上死点に達した後、クランク軸が60’回転したことを
検出する、図示しないクランク角センサが設けられてい
る。
また、シリンダブロック24にはノンキングの有無を検
出するノックセンサ34が取り付けられている。
出するノックセンサ34が取り付けられている。
電子制御装置40には、エアフローメータ2、空燃比セ
ンサ15、ノックセンサ34、およびクランク角センサ
の各センサと、燃料噴射弁6および点火コイル33が接
続されている。この電子制御装置40は、点火時期学習
値の、エンジンに供給される空燃比に対応した記i!?
fi域を有する記憶手段と、上記点火時期学習値の記憶
、更新を、その時の空燃比に対応する上記記憶手段内の
記憶領域に対して行う学習制御手段とを兼ねている。
ンサ15、ノックセンサ34、およびクランク角センサ
の各センサと、燃料噴射弁6および点火コイル33が接
続されている。この電子制御装置40は、点火時期学習
値の、エンジンに供給される空燃比に対応した記i!?
fi域を有する記憶手段と、上記点火時期学習値の記憶
、更新を、その時の空燃比に対応する上記記憶手段内の
記憶領域に対して行う学習制御手段とを兼ねている。
電子制御装置40の詳細な構成は、第2図に示すように
、CPU41、ROM42、RAM43、マルチプレク
サ44、アナログ/ディジタル変換器45、燃料噴射タ
イマ46、および点火タイマ47が、互いにバス48を
介して接続されている。
、CPU41、ROM42、RAM43、マルチプレク
サ44、アナログ/ディジタル変換器45、燃料噴射タ
イマ46、および点火タイマ47が、互いにバス48を
介して接続されている。
RAM43の一部には、図示しない補助電源が接続され
ており、電子制御装置40への電力が供給されていない
ときでも、記憶を保持することができる。エアフローメ
ータ2、空燃比センサ15、ノックセンサ34、及び図
示しないバラチリ電圧検出端子は、入力回路49および
マルチプレクサ44を介してアナログ/ディジタル変換
器45に接続されている。燃料噴射タイマ46は、駆動
回路50を介して燃料噴射弁6に接続され、点火タイマ
47は、イグナイタ51を介して点火コイル33に接続
されている。さらに、CPU41には、クランク角セン
サからの信号が、入力回路52を介して割り込み信号と
して接続されている。
ており、電子制御装置40への電力が供給されていない
ときでも、記憶を保持することができる。エアフローメ
ータ2、空燃比センサ15、ノックセンサ34、及び図
示しないバラチリ電圧検出端子は、入力回路49および
マルチプレクサ44を介してアナログ/ディジタル変換
器45に接続されている。燃料噴射タイマ46は、駆動
回路50を介して燃料噴射弁6に接続され、点火タイマ
47は、イグナイタ51を介して点火コイル33に接続
されている。さらに、CPU41には、クランク角セン
サからの信号が、入力回路52を介して割り込み信号と
して接続されている。
上記の構成において、記憶手段および学習制御手段を兼
ねる電子制御装置40で行われる処理動作を、第3図(
a)(b)に示すフローチャートに基づいて以下に説明
する。
ねる電子制御装置40で行われる処理動作を、第3図(
a)(b)に示すフローチャートに基づいて以下に説明
する。
まず、常に実行を繰り返すバックグラウンドルーチンは
、第3図(a)に示すように、スタート後、最初に定数
の設定等のイニシャライズを行い、例えば空燃比学習完
了フラグF A/Fをリセットし、空燃比補正係数CA
/Fを1にセントする(Sl)。
、第3図(a)に示すように、スタート後、最初に定数
の設定等のイニシャライズを行い、例えば空燃比学習完
了フラグF A/Fをリセットし、空燃比補正係数CA
/Fを1にセントする(Sl)。
つづいて、4つの気筒がそれぞれ圧縮行程の上死点に達
した後、クランク軸が60°回転したときにクランク角
センサから入力される信号 (以下ATDC60°信号
と称する。)の周期 Toに基づいたクランク軸の回転
速度N0を計算しくS2)、エアフローメータ2を通過
する吸入空気量Q1を入力しく33)、1行程で1気筒
当たりに吸入される空気充填量C0を計算しくS4)、
基本点火時期を記憶した基本点火時期マツプから、その
ときのクランク軸の回転速度N、と空気充填量C,とに
応じた基本点火時期θ、を読み込み(S5)、さらに空
気充填量C,にあらかじめ設定された係数に1を乗じて
基本燃料噴射量TBを計算する(S6)。
した後、クランク軸が60°回転したときにクランク角
センサから入力される信号 (以下ATDC60°信号
と称する。)の周期 Toに基づいたクランク軸の回転
速度N0を計算しくS2)、エアフローメータ2を通過
する吸入空気量Q1を入力しく33)、1行程で1気筒
当たりに吸入される空気充填量C0を計算しくS4)、
基本点火時期を記憶した基本点火時期マツプから、その
ときのクランク軸の回転速度N、と空気充填量C,とに
応じた基本点火時期θ、を読み込み(S5)、さらに空
気充填量C,にあらかじめ設定された係数に1を乗じて
基本燃料噴射量TBを計算する(S6)。
次に、空気充填量C0がノックゾーン判定基準値Ca1
l (例えば0.45g)よりも大きいかどうか、つま
りエンジンの運転状態が、ノッキングの起きやすい、点
火時期のフィードバック制御および学習を必要とするノ
ックゾーンにあるかどうかを判定する(S7)。そして
、エンジンの運転状態がノックゾーンにあると判定され
ると、ノック制御フラグFKcをセントしくS8)、ノ
ックゾーンにないと判定されると、ノック制御フラグF
’xcをリセットして(S9)、SIOに移行する。
l (例えば0.45g)よりも大きいかどうか、つま
りエンジンの運転状態が、ノッキングの起きやすい、点
火時期のフィードバック制御および学習を必要とするノ
ックゾーンにあるかどうかを判定する(S7)。そして
、エンジンの運転状態がノックゾーンにあると判定され
ると、ノック制御フラグFKcをセントしくS8)、ノ
ックゾーンにないと判定されると、ノック制御フラグF
’xcをリセットして(S9)、SIOに移行する。
S10およびSllでは、空気充填量C0が空気充填量
のエンリッチゾーン判定基準値C,L(例えば0.55
g)よりも大きいか、または、クランク軸の回転速度N
0が回転速度のエンリッチゾーン判定基準値N−L(例
えば4000rpm)よりも大きければ、エンジンの運
転状態が、理論空燃比以上に混合気を濃くする必要のあ
るエンリッチゾーンにあると判定し、S12に移行する
。S12では、エンリッチフラグF□をセットし、リー
ンフラグFLNをリセットした(S 13)後、混合気
を濃くするため、空燃比補正係数CA/Fを1.2にセ
ットする(S14)。また、このときは空燃比のフィー
ドバック補正値による制御は行わないので、空燃比フィ
ードバンク補正値CF/Iはlにセントしく515)、
燃焼状態の連続性が途切れるので、そのときのリッチ側
累計RR、リーン側累計RLsおよび累計回数N A、
、をクリアして(S16)、S49に移行する。
のエンリッチゾーン判定基準値C,L(例えば0.55
g)よりも大きいか、または、クランク軸の回転速度N
0が回転速度のエンリッチゾーン判定基準値N−L(例
えば4000rpm)よりも大きければ、エンジンの運
転状態が、理論空燃比以上に混合気を濃くする必要のあ
るエンリッチゾーンにあると判定し、S12に移行する
。S12では、エンリッチフラグF□をセットし、リー
ンフラグFLNをリセットした(S 13)後、混合気
を濃くするため、空燃比補正係数CA/Fを1.2にセ
ットする(S14)。また、このときは空燃比のフィー
ドバック補正値による制御は行わないので、空燃比フィ
ードバンク補正値CF/Iはlにセントしく515)、
燃焼状態の連続性が途切れるので、そのときのリッチ側
累計RR、リーン側累計RLsおよび累計回数N A、
、をクリアして(S16)、S49に移行する。
また、SIOおよびSllで、空気充填量C。
もクランク軸の回転速度N1もそれぞれ、空気充填量の
エンリッチゾーン判定基準値C,Lおよび回転速度のエ
ンリッチゾーン判定基準値N、Lより小さければ、エン
ジンの運転状態は理論空燃比に制御する空燃比フィード
バックゾーンにあるか、または、理論空燃比以上に混合
気を薄くできるリーンゾーンにあると判定し、S17に
移行する。
エンリッチゾーン判定基準値C,Lおよび回転速度のエ
ンリッチゾーン判定基準値N、Lより小さければ、エン
ジンの運転状態は理論空燃比に制御する空燃比フィード
バックゾーンにあるか、または、理論空燃比以上に混合
気を薄くできるリーンゾーンにあると判定し、S17に
移行する。
S17ではエンリッチフラグFERをリセットして、前
回に計算した空気充填1c、’に対する空気充填量変化
量ΔC0を計算しく318)、前回空気充填量C%を更
新する(S 19)。
回に計算した空気充填1c、’に対する空気充填量変化
量ΔC0を計算しく318)、前回空気充填量C%を更
新する(S 19)。
次に、空気充填量変化量ΔC0を加速判定基準値ΔCA
ceと比較しく520)、これよりも小さければ、つま
り、車両が加速状態にないと判断されれば、次に空燃比
学習完了かどうか調べる(S21)。空燃比学習完了で
あれば、エンジンの運転状態はリーンゾーンにあり、混
合気を理論空燃比以上に薄くすることができるので、S
22に移行してリーンフラグFLNをセットし、空燃比
補正係数CA/Fを減少させる(S23)。ただし、急
に減少させると燃焼状態の急変によるショックが発生す
るので、徐々に減少させるために、あらかじめ設定され
た微小量だけ減少させる。また、空燃比補正係数CA/
Fを0.6未満にすると正常な燃焼状態は得られないの
で、0.6未満になったことが判定されると(324)
、これを0.6にする。
ceと比較しく520)、これよりも小さければ、つま
り、車両が加速状態にないと判断されれば、次に空燃比
学習完了かどうか調べる(S21)。空燃比学習完了で
あれば、エンジンの運転状態はリーンゾーンにあり、混
合気を理論空燃比以上に薄くすることができるので、S
22に移行してリーンフラグFLNをセットし、空燃比
補正係数CA/Fを減少させる(S23)。ただし、急
に減少させると燃焼状態の急変によるショックが発生す
るので、徐々に減少させるために、あらかじめ設定され
た微小量だけ減少させる。また、空燃比補正係数CA/
Fを0.6未満にすると正常な燃焼状態は得られないの
で、0.6未満になったことが判定されると(324)
、これを0.6にする。
またこのときは、リッチゾーンにあるときと同様に空燃
比のフィードバック補正値による制御は行わないので、
空燃比フィードバック補正値CF/1は1にセットしく
326)、燃焼状態の連続性が途切れるので、そのとき
のリッチ側累計R11、リーン側累計RL、および累計
回数N A、、をクリアして(327) 、S49に移
行する。
比のフィードバック補正値による制御は行わないので、
空燃比フィードバック補正値CF/1は1にセットしく
326)、燃焼状態の連続性が途切れるので、そのとき
のリッチ側累計R11、リーン側累計RL、および累計
回数N A、、をクリアして(327) 、S49に移
行する。
一方、S20で車両が加速状態にあると判定されたとき
は正常な燃焼状態を得るために、また、321で空燃比
の学習が完了していないと判定されたときは速やかに学
習を完了させるために、理論空燃比にする必要があり、
328に移行する。
は正常な燃焼状態を得るために、また、321で空燃比
の学習が完了していないと判定されたときは速やかに学
習を完了させるために、理論空燃比にする必要があり、
328に移行する。
32BではリーンフラグFLNをリセットし、空燃比補
正係数が1以上かどうか調べ(S29)、1未満ならば
1近づくように増加させる(330)。
正係数が1以上かどうか調べ(S29)、1未満ならば
1近づくように増加させる(330)。
ただし、急に増加させると燃焼状態の急変によるショッ
クが発生するので、徐々に増加させるために、あらかじ
め設定された微小量だけ増加させてS49に移行する。
クが発生するので、徐々に増加させるために、あらかじ
め設定された微小量だけ増加させてS49に移行する。
S29で空燃比補正係数が1以上ならば空燃比が理論空
燃比になるように制御するため1にして(S31)、空
燃比センサ出力vo2を入力する(S32)。
燃比になるように制御するため1にして(S31)、空
燃比センサ出力vo2を入力する(S32)。
S33では、空燃比センサ出力V。2が0.5Vよりも
大きいかどうか、つまり、現在の空燃比がリッチかリー
ンかを判定する(S33)。333での判定がリッチの
ときは、さらに、前回に空燃比センサ出力V。−′を入
力したときの空燃比がリーンだったかリッチだったか、
つまり、今回の空燃比が前回に比べて反転したかどうか
を判定する(S34)。S34で、今回の空燃比が前回
に比べて反転したと判定されると、空燃比フィードバッ
ク補正値CF/11を、平均値を求めるためのリッチ側
累計R,に加算しく535)、累計回数N A/Fが8
になったかどうかを調べる(S36)。累計回数N 、
、、が8になっていなければ、さらに累計を続行するた
めにそのままS42に移行し、また、8になっていれば
、累計は充分になされたとしてS37に移行する。S3
7では、リッチ側累計RRとリーン側累計RLとから、
空燃比がリッチに反転した直後と、空燃比がリーンに反
転した直後との空燃比フィードバック補正値CF/II
の平均値を求め、これに16分の1の重みづけをして空
燃比学習補正値CLCを修正する。さらに、空燃比の学
習程度を表す空燃比学習回数NLCをインクリメントし
く338)、リッチ側累計RR%リーン側累計RL、お
よび累計回数 NA/Fをクリアする(S39)。さら
に、空燃比学習回数NLCが16になったかどうか8周
べ(340)、16になっていれば空燃比学習完了フラ
グF A/Fをセットして(S41)342に移行し、
16になっていなければそのままS42に移行して、前
回の空燃比センサ出力V。2′を更新し、S43に移行
する。
大きいかどうか、つまり、現在の空燃比がリッチかリー
ンかを判定する(S33)。333での判定がリッチの
ときは、さらに、前回に空燃比センサ出力V。−′を入
力したときの空燃比がリーンだったかリッチだったか、
つまり、今回の空燃比が前回に比べて反転したかどうか
を判定する(S34)。S34で、今回の空燃比が前回
に比べて反転したと判定されると、空燃比フィードバッ
ク補正値CF/11を、平均値を求めるためのリッチ側
累計R,に加算しく535)、累計回数N A/Fが8
になったかどうかを調べる(S36)。累計回数N 、
、、が8になっていなければ、さらに累計を続行するた
めにそのままS42に移行し、また、8になっていれば
、累計は充分になされたとしてS37に移行する。S3
7では、リッチ側累計RRとリーン側累計RLとから、
空燃比がリッチに反転した直後と、空燃比がリーンに反
転した直後との空燃比フィードバック補正値CF/II
の平均値を求め、これに16分の1の重みづけをして空
燃比学習補正値CLCを修正する。さらに、空燃比の学
習程度を表す空燃比学習回数NLCをインクリメントし
く338)、リッチ側累計RR%リーン側累計RL、お
よび累計回数 NA/Fをクリアする(S39)。さら
に、空燃比学習回数NLCが16になったかどうか8周
べ(340)、16になっていれば空燃比学習完了フラ
グF A/Fをセットして(S41)342に移行し、
16になっていなければそのままS42に移行して、前
回の空燃比センサ出力V。2′を更新し、S43に移行
する。
また、334で、今回の空燃比が前回に比べて反転して
ないと判定されると、学習はしないでS43に移行する
。S43では、334での空燃比が反転したかどうかの
判定にかかわらず、現在の空燃比がリッチであることに
は変わりないので、空燃比フィードバック補正値 C
F/11をあらかじめ設定された修正量だけ減少させf
s49に移行する。
ないと判定されると、学習はしないでS43に移行する
。S43では、334での空燃比が反転したかどうかの
判定にかかわらず、現在の空燃比がリッチであることに
は変わりないので、空燃比フィードバック補正値 C
F/11をあらかじめ設定された修正量だけ減少させf
s49に移行する。
333での判定がリーンのときは、リッチのときの33
4・S35と同様に、今回の空燃比が前回に比べて反転
したかどうかを判定しく544)、今回の空燃比が前回
に比べて反転したと判定されると、このときの空燃比フ
ィードバック補正値CF/lをリーン側累計RLに加算
して(S45)、累計回数N A、、をインクリメント
しく346)、前回の空燃比センサ出力V。2′を更新
して(S47)、348に移行する。
4・S35と同様に、今回の空燃比が前回に比べて反転
したかどうかを判定しく544)、今回の空燃比が前回
に比べて反転したと判定されると、このときの空燃比フ
ィードバック補正値CF/lをリーン側累計RLに加算
して(S45)、累計回数N A、、をインクリメント
しく346)、前回の空燃比センサ出力V。2′を更新
して(S47)、348に移行する。
一方、S44で、今回の空燃比が前回に比べて反転して
ないと判定されると、そのまま348に移行する。34
8では、S44での判定にかかわらず、空燃比がリーン
であることには変わりないので、空燃比フィードバック
補正値CF/lをあらかじめ設定された修正量だけ増加
させてS49に移行する。S49では、バッテリ電圧V
、を入力し、第4図に示すように、バッテリ電圧V、に
応じて設定された無効燃料噴射時間Tvを読み込み(S
50)、以上のようにして得られた無効燃料噴射時間T
V、基本燃料噴射量T、 、空燃比学習補正値CLい空
燃比フィードバック補正値C271、空燃比補正係数C
A/Fから最終燃料噴射量Tiを計算する(551)。
ないと判定されると、そのまま348に移行する。34
8では、S44での判定にかかわらず、空燃比がリーン
であることには変わりないので、空燃比フィードバック
補正値CF/lをあらかじめ設定された修正量だけ増加
させてS49に移行する。S49では、バッテリ電圧V
、を入力し、第4図に示すように、バッテリ電圧V、に
応じて設定された無効燃料噴射時間Tvを読み込み(S
50)、以上のようにして得られた無効燃料噴射時間T
V、基本燃料噴射量T、 、空燃比学習補正値CLい空
燃比フィードバック補正値C271、空燃比補正係数C
A/Fから最終燃料噴射量Tiを計算する(551)。
次に、ノック制御フラグFKCによってエンジンの運転
状態がノックゾーンにあるかどうか調べる(S52)。
状態がノックゾーンにあるかどうか調べる(S52)。
ノックゾーンにあれば、第5図に示すように、クランク
軸の回転速度N11、空気充填lc、 、エンリッチフ
ラグFEll、リーンフラグFLITに対応する点火時
期の学習ゾーンZMXを決定する(S53)。
軸の回転速度N11、空気充填lc、 、エンリッチフ
ラグFEll、リーンフラグFLITに対応する点火時
期の学習ゾーンZMXを決定する(S53)。
S54〜57では、エンリッチフラグF■がセットされ
ているとき、エンリッチフラグFtRがリセット、リー
ンフラグFいがセットで空燃比補正係数C0/2が0.
6のとき、及びエンリッチフラグFillがリセット、
リーンフラグFLNがリセットで、空燃比補正係数CA
/Fが1のときは空燃比補正係数CA/Fはそれぞれ1
.2.0.6、及び1に確定しているので点火時期学習
許可フラグをセントする(S 58)。そして、学習点
火時期マツプから現ゾーンの点火時期補正学習値θLe
ZMXを読み込んで点火時期学習補正値θLCとして(
359)、S2に戻る。
ているとき、エンリッチフラグFtRがリセット、リー
ンフラグFいがセットで空燃比補正係数C0/2が0.
6のとき、及びエンリッチフラグFillがリセット、
リーンフラグFLNがリセットで、空燃比補正係数CA
/Fが1のときは空燃比補正係数CA/Fはそれぞれ1
.2.0.6、及び1に確定しているので点火時期学習
許可フラグをセントする(S 58)。そして、学習点
火時期マツプから現ゾーンの点火時期補正学習値θLe
ZMXを読み込んで点火時期学習補正値θLCとして(
359)、S2に戻る。
ところが、S54〜S57で、エンリッチフラグF□が
リセットされているときに、リーンフラグFLNがセッ
トされているにもかかわらず空燃比補正係数CAnが0
.6でないとき、及びリーンフラグFLNがリセットさ
れているにもかかわらす空燃比補正係数CA/Fが1で
ないとき、は、理論空燃比の状態からり−ンの状態へ、
またはその逆の遷移過程であって、空燃比は一定してい
ない。そのため、安定した点火時期の学習は行えないの
で学習許可フラグFLCはリセットする(S60)。
リセットされているときに、リーンフラグFLNがセッ
トされているにもかかわらず空燃比補正係数CAnが0
.6でないとき、及びリーンフラグFLNがリセットさ
れているにもかかわらす空燃比補正係数CA/Fが1で
ないとき、は、理論空燃比の状態からり−ンの状態へ、
またはその逆の遷移過程であって、空燃比は一定してい
ない。そのため、安定した点火時期の学習は行えないの
で学習許可フラグFLCはリセットする(S60)。
また、学習点火時期マツプをもとに点火時期学習補正値
θLCを計算して(S61)S2に戻る。
θLCを計算して(S61)S2に戻る。
また、S52でエンジンの状態がノックゾーンにないと
判定されると、学習による点火時期の制御は行わないの
で、点火時期学習補正値θLCを0にして(S62)、
S2に戻る。
判定されると、学習による点火時期の制御は行わないの
で、点火時期学習補正値θLCを0にして(S62)、
S2に戻る。
次に、クランク角センサからATDC60”信号が入力
されるごとに実行されるインクラブドルーチンについて
、第3図(b)に示すフローチャートに基づいて以下に
説明する。
されるごとに実行されるインクラブドルーチンについて
、第3図(b)に示すフローチャートに基づいて以下に
説明する。
ATDC60°信号が入力されると、まず、そのときの
割り込み時刻1.を入力しく571)、これと前回割り
込み時刻1.とからATDC60゜信号の周期T0を計
算しく572)、前回割り込み時刻1.を更新する(S
73)。
割り込み時刻1.を入力しく571)、これと前回割り
込み時刻1.とからATDC60゜信号の周期T0を計
算しく572)、前回割り込み時刻1.を更新する(S
73)。
つづいて、S74で、ノック制御フラグFヤ。によって
、エンジンの運転状態がノックゾーンにあるかどうかを
調べ(S74)、ノックゾーンになければ、点火時期の
フィードバック制御および学習は行わないので、点火時
期フィードバック補正値θF/IIをOにして(S93
) 、S89に移行する。
、エンジンの運転状態がノックゾーンにあるかどうかを
調べ(S74)、ノックゾーンになければ、点火時期の
フィードバック制御および学習は行わないので、点火時
期フィードバック補正値θF/IIをOにして(S93
) 、S89に移行する。
一方、S74で、エンジンの運転状態がノックゾーンに
あると判定されれば、ノック強度IKを入力しく375
)、ノッキングが発生したかどうかを判定する(S76
)。S76でノッキングが発生したと判定されれば、ま
ず、ノック強度Ifに予め設定された遅角定数KRを乗
じた量だけ加算して点火時期フィードバック補正値θF
/IIを遅角修正する(S77)。37Bでは、学習許
可フラグFLCがセットされているかどうか、つまり、
空燃比補正係数CA/Fが一定の状態かどうかを判定し
、学習許可フラグFLCがセットされていればS79に
移行する。379では、ノック強度IKが学習最低ノッ
ク強度I KLCよりも大きいかどうかを判定する。つ
まり、ノッキングの発生が激しいかどうかを判定し、激
しいときだけ現ゾーンの点火時期補正学習値θLCZM
Xを点火時期フィードバンク補正値θ、7Bに100分
の1の重みづけしたものを加算して遅角修正しく380
)、381に移行する。
あると判定されれば、ノック強度IKを入力しく375
)、ノッキングが発生したかどうかを判定する(S76
)。S76でノッキングが発生したと判定されれば、ま
ず、ノック強度Ifに予め設定された遅角定数KRを乗
じた量だけ加算して点火時期フィードバック補正値θF
/IIを遅角修正する(S77)。37Bでは、学習許
可フラグFLCがセットされているかどうか、つまり、
空燃比補正係数CA/Fが一定の状態かどうかを判定し
、学習許可フラグFLCがセットされていればS79に
移行する。379では、ノック強度IKが学習最低ノッ
ク強度I KLCよりも大きいかどうかを判定する。つ
まり、ノッキングの発生が激しいかどうかを判定し、激
しいときだけ現ゾーンの点火時期補正学習値θLCZM
Xを点火時期フィードバンク補正値θ、7Bに100分
の1の重みづけしたものを加算して遅角修正しく380
)、381に移行する。
また、37Bで学習許可フラグFLcがセットされてい
ないと判定されたとき、及び379でノンキングの発生
が軽微であると判定されたときは、点火時期の学習はし
ないでS81に移行する。
ないと判定されたとき、及び379でノンキングの発生
が軽微であると判定されたときは、点火時期の学習はし
ないでS81に移行する。
一方、S76でノッキングが発生しなかったと判定され
ると、ノッキングが発生したときとは逆に、点火時期フ
ィードバック補正値θ27!lをあらかじめ設定された
再進角定数Δθ、/、だけ減じて進角修正する(S82
)。S83では、点火時期フィードバック補正値θF/
Bが0よりも大きいかどうかを調べる。つまり、点火時
期フィードバック補正値θF7.が0よりも大きければ
、点火時期はまだフィードバックによる制御が可能だか
ら、点火時期の学習は行わないで381に移行する。
ると、ノッキングが発生したときとは逆に、点火時期フ
ィードバック補正値θ27!lをあらかじめ設定された
再進角定数Δθ、/、だけ減じて進角修正する(S82
)。S83では、点火時期フィードバック補正値θF/
Bが0よりも大きいかどうかを調べる。つまり、点火時
期フィードバック補正値θF7.が0よりも大きければ
、点火時期はまだフィードバックによる制御が可能だか
ら、点火時期の学習は行わないで381に移行する。
また、フィードバック点火時期θF/lがO以下であれ
ば、負数にならないようにするため、0にして(S84
)、S85に移行する。
ば、負数にならないようにするため、0にして(S84
)、S85に移行する。
385では、ノッキングが発生したときの378と同様
に、学習許可フラグFLeがセットされているかどうか
を判定し、学習許可フラグF’tcがセットされていな
ければ、学習はしないでS81に移行し、学習許可フラ
グがセットされていれば386に移行する。S86では
、現ゾーンの連続非ノツク回数Nrsをインクリメント
し、この現ゾーンの連続非ノツク回数NKNがあらかじ
め設定された学習許可連続非ノツク回数NKNLCに達
しているかどうか判定しく587)、学習許可連続非ノ
ツク回数NKNLCを達するまで、つまり、安定してノ
ッキングが発生していないと判定されるまで学習を保留
して589に移行する。
に、学習許可フラグFLeがセットされているかどうか
を判定し、学習許可フラグF’tcがセットされていな
ければ、学習はしないでS81に移行し、学習許可フラ
グがセットされていれば386に移行する。S86では
、現ゾーンの連続非ノツク回数Nrsをインクリメント
し、この現ゾーンの連続非ノツク回数NKNがあらかじ
め設定された学習許可連続非ノツク回数NKNLCに達
しているかどうか判定しく587)、学習許可連続非ノ
ツク回数NKNLCを達するまで、つまり、安定してノ
ッキングが発生していないと判定されるまで学習を保留
して589に移行する。
そして、S87で安定してノッキングが発生していない
と判定されると、現ゾーンの点火時期補正学習値θLC
ZMXを、あらかじめ設定された進角修正量ΔθLel
lだけ減じて進角修正しく388)、381に移行する
。381では、現ゾーンの連続非ノツク回数N0をクリ
アし、S89に移行する。
と判定されると、現ゾーンの点火時期補正学習値θLC
ZMXを、あらかじめ設定された進角修正量ΔθLel
lだけ減じて進角修正しく388)、381に移行する
。381では、現ゾーンの連続非ノツク回数N0をクリ
アし、S89に移行する。
S89では、以上の基本点火時期θ6、点火時期フィー
ドバック補正値θ、/3、および点火時期学習補正値θ
LCから最終点火時期θ3を計算する。
ドバック補正値θ、/3、および点火時期学習補正値θ
LCから最終点火時期θ3を計算する。
そして、これと、ATDC60°信号の周期T0、およ
びインタラブドルーチン実行時間ΔTから、点火コイル
の通電時間T、を求める(390)。
びインタラブドルーチン実行時間ΔTから、点火コイル
の通電時間T、を求める(390)。
次に、点火タイマ47に最終点火時期T、をセットする
(391)ことにより、イブナイフ51は点火コイル3
3に通電を開始し、T3後に通電を停止して燃焼室22
内の混合気を点火する。また、燃料噴射タイマ46にバ
ックグラウンドルーチンの351で求めた最終燃料噴射
I T 五をセントする(392)ことにより燃料噴射
弁は燃料の噴射を開始してT、後に終了し、また、イン
クラブドルーチンはバックグラウンドルーチンにリター
ンする。
(391)ことにより、イブナイフ51は点火コイル3
3に通電を開始し、T3後に通電を停止して燃焼室22
内の混合気を点火する。また、燃料噴射タイマ46にバ
ックグラウンドルーチンの351で求めた最終燃料噴射
I T 五をセントする(392)ことにより燃料噴射
弁は燃料の噴射を開始してT、後に終了し、また、イン
クラブドルーチンはバックグラウンドルーチンにリター
ンする。
尚、本実施例においては、空燃比を、空気充填量C,、
クランク軸の回転速度N11、車両の加速状態、および
空燃比の学習程度によって設定したが、これに限るもの
ではなく、例えばエンジンの冷却水温等によって設定し
てもよく、さらには、点火時期の学習および制御は実際
に検出した空燃比に基づいて行うこともできる。
クランク軸の回転速度N11、車両の加速状態、および
空燃比の学習程度によって設定したが、これに限るもの
ではなく、例えばエンジンの冷却水温等によって設定し
てもよく、さらには、点火時期の学習および制御は実際
に検出した空燃比に基づいて行うこともできる。
また、学習点火時期マツプは、空燃比によって、2種類
に限らず、さらに細か(設けるか、または逆に、単一ま
たは少数の学習点火時期マツプがら空燃比による補正を
して、より、空燃比に応じた最適な点火時期に制御する
こともできる。一方、単一または少数の所定の空燃比の
ときのフィードバック補正値に基づいて、他の空燃比の
ときに最適な点火時期を求めることにより、複数の点火
時期マツプを設けて、より、空燃比に応じた最適な点火
時期に制御することもできる。
に限らず、さらに細か(設けるか、または逆に、単一ま
たは少数の学習点火時期マツプがら空燃比による補正を
して、より、空燃比に応じた最適な点火時期に制御する
こともできる。一方、単一または少数の所定の空燃比の
ときのフィードバック補正値に基づいて、他の空燃比の
ときに最適な点火時期を求めることにより、複数の点火
時期マツプを設けて、より、空燃比に応じた最適な点火
時期に制御することもできる。
さらに、本実施例では、点火時期を制御することによっ
て、燃焼状態の制御を行う例について述べたが、本発明
はこれにかぎらず、例えば、排気再循環を一制御するこ
とによって燃焼状態を制御する場合等にも適用できる。
て、燃焼状態の制御を行う例について述べたが、本発明
はこれにかぎらず、例えば、排気再循環を一制御するこ
とによって燃焼状態を制御する場合等にも適用できる。
本発明に係るエンジンの制御装置は、以上のように、ノ
ンキングの発生を検出してエンジンの燃焼状態をノンキ
ング抑制方向にフィードバック補正するとともに、この
フィードバック補正値に基づいて学習値を求め、該学習
値を記憶、更新するエンジンの制御装置であって、上記
学習値の、エンジンに供給される空燃比に対応した記憶
領域を有する記憶手段と、上記学習値の記憶、更新を、
その時の空燃比に対応する上記記憶手段内の記憶領域に
対して行う学習制御手段とを備えた構成である。これに
より、空燃比の変動に係わらず所定の空燃比に対する最
適な燃焼状態を得る制御値を学習し、これを基にして任
意の空燃比に対し、最適な燃焼状態に制御して、出力の
損失や過大なノンキングの発生を低減することができる
という効果を奏する。
ンキングの発生を検出してエンジンの燃焼状態をノンキ
ング抑制方向にフィードバック補正するとともに、この
フィードバック補正値に基づいて学習値を求め、該学習
値を記憶、更新するエンジンの制御装置であって、上記
学習値の、エンジンに供給される空燃比に対応した記憶
領域を有する記憶手段と、上記学習値の記憶、更新を、
その時の空燃比に対応する上記記憶手段内の記憶領域に
対して行う学習制御手段とを備えた構成である。これに
より、空燃比の変動に係わらず所定の空燃比に対する最
適な燃焼状態を得る制御値を学習し、これを基にして任
意の空燃比に対し、最適な燃焼状態に制御して、出力の
損失や過大なノンキングの発生を低減することができる
という効果を奏する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は全体の構成を示す構成図、第2図は電子
制御装置の詳細例を示すブロック図、第3図(a)は電
子制御装置で行われるバンクグラウンドルーチンによる
動作を示すフローチャート、第3図(b)は電子制御装
置で行われるインタラブドルーチンによる動作を示すフ
ローチャート、第4図はあらかじめ設定されたバフテリ
電圧V、と無効燃料噴射量T、との関係を例示したグラ
フ、第5図はクランク軸の回転速度N 、、空気充填1
c、 、エンリフチフラグFW、IsリーンフラグFL
Nに対応する点火時期の学習ゾーンZNXを表すグラフ
である。 40は電子制御装置(記憶手段、学習制御手段)である
。 特許出願人 マツダ 株式会社 第4図 Tv 第5 Δ CP 昭和61年12月θ!日 昭和61年 特 許 願 第222792号2、発明の
名称 エンジンの制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称(31
3)マ ツ ダ 株式会社代表者 山 本 健 − 4、代理人 8530
って、第1図は全体の構成を示す構成図、第2図は電子
制御装置の詳細例を示すブロック図、第3図(a)は電
子制御装置で行われるバンクグラウンドルーチンによる
動作を示すフローチャート、第3図(b)は電子制御装
置で行われるインタラブドルーチンによる動作を示すフ
ローチャート、第4図はあらかじめ設定されたバフテリ
電圧V、と無効燃料噴射量T、との関係を例示したグラ
フ、第5図はクランク軸の回転速度N 、、空気充填1
c、 、エンリフチフラグFW、IsリーンフラグFL
Nに対応する点火時期の学習ゾーンZNXを表すグラフ
である。 40は電子制御装置(記憶手段、学習制御手段)である
。 特許出願人 マツダ 株式会社 第4図 Tv 第5 Δ CP 昭和61年12月θ!日 昭和61年 特 許 願 第222792号2、発明の
名称 エンジンの制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称(31
3)マ ツ ダ 株式会社代表者 山 本 健 − 4、代理人 8530
Claims (1)
- 1、ノッキングの発生を検出してエンジンの燃焼状態を
ノッキング抑制方向にフィードバック補正するとともに
、このフィードバック補正値に基づいて学習値を求め、
該学習値を記憶、更新するエンジンの制御装置であって
、上記学習値の、エンジンに供給される空燃比に対応し
た記憶領域を有する記憶手段と、上記学習値の記憶、更
新を、その時の空燃比に対応する上記記憶手段内の記憶
領域に対して行う学習制御手段とを備えたことを特徴と
するエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22279286A JPS6380073A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22279286A JPS6380073A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6380073A true JPS6380073A (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=16787970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22279286A Pending JPS6380073A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6380073A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157758A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関の点火時期制御方式 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP22279286A patent/JPS6380073A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157758A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関の点火時期制御方式 |
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