JPS6378982A - 開閉間仕切り - Google Patents

開閉間仕切り

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JPS6378982A
JPS6378982A JP22469586A JP22469586A JPS6378982A JP S6378982 A JPS6378982 A JP S6378982A JP 22469586 A JP22469586 A JP 22469586A JP 22469586 A JP22469586 A JP 22469586A JP S6378982 A JPS6378982 A JP S6378982A
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JP
Japan
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panel
partition
rail
main body
roller
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Pending
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JP22469586A
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English (en)
Inventor
誠治 若本
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WAKAMOTO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
WAKAMOTO SEISAKUSHO KK
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は引戸式に開閉可能な間仕切りに関するものであ
る。
(従来技術) 従来、この秤の開閉間仕切りとして、複数枚のパネルを
互いの幅方向一端部で蝶番により連結した状態で間仕切
り部分に吊戸(引戸)式に吊設し、開放時には各パネル
を、出光を中心に900回転させた状態で間仕切り部分
の一端(両開き式の場合は両端)に寄せて折畳むように
した構造のものが公知である。
ところが、この従来の間仕切り構造によると、開閉に応
じて各パネルを900回転させる操作が必要となるため
、lil閉操作が面倒となり、かつ900回転時にパネ
ル間に手指が挟み込まれる危険性があった。また、従来
構造の場合、閉じた状態での間仕切り全幅寸法を間仕切
り部分の幅(以下、間口という)寸法と正確に一致させ
ること、いいかえればパネル−枚の幅寸法×パネル枚数
−間ロ寸法となることが必要となるため、開口寸法に応
じてパネルの幅寸法を決定しなければならない。
したがって、各種幅寸法のパネルを用意し、これらを使
い分けなければならないためコストが高くつくとともに
、取付けに高精度が要求され、取付作業が面倒となる。
さらに、間口寸法が大きくなるほどパネル枚数が多くな
るが、従来構造によると、パネル枚数が多くなるほど、
折畳み状態でその折畳み幅寸法が大ぎくなるため、とく
に間口−・1法が大きい場合に折畳み状態での間口寸法
のロスが大きくなる等の欠点があった。
(発明の目的) そこで本発明は、開開操作が簡単であるとともに、間口
寸法の変化に容易に対応でき、また折畳み状態での間口
寸法のロスが小さくて1む開閉間仕切りを提供するもの
である。
(発明の構成) 本発明の特徴とするところは、間仕切り本体と、この間
仕切り本体を間仕切り位置とこの間仕切り位置の少なく
とも一端部で直角方向にのびる収納位置との間で移動可
能に吊持する上部吊り装置と、同本体の下端部を上記両
位置間で移動案内する下部ガイド装置とから成り、上記
間仕切り本体は、複数枚のパネルが相隣接して配置され
、かつ相隣接するパネル同士が互いの少なくとも上端部
で連結部材により連結されて、上記間仕切り位置では各
パネルがパネル幅方向に相連続する展開状態、上記収納
位置では各パネルが上記展開状態と同じ向きでパネル厚
み方向に相隣接する折畳み状態となるように構成され、
上記上部吊り装置は、上記間仕切り位置と収納位置とに
亘って連続形成された上レールと、上記間仕切り本体の
各パネルの上端中央部に取付けられた吊り軸と、上記上
レール上を転動するようにこの吊り軸に対し水平軸まわ
りに回転自在でかつ吊り軸まわりに回転可能に取付けら
れた上部ローラと、この上部ローラより上記収納位置に
向かって少なくとも前方位置において上レールに沿って
転動するように上記吊り軸に対し縦軸まわりに回転可能
に取付けられた先導ローラとを具備し、上記下部ガイド
装置は、上記上レールに対向して上記間仕切り位置と収
納位置とに亘って連続形成された下レールと、上記上部
吊り装置における吊り軸と同軸まわりに回転可能で上記
下レールに沿って転動するように間仕切り本体の各パネ
ルの下端部に取付()られた下部ローラとを具備してな
る開閉間仕切り、にある。
(実施例) 第1図乃至第8図に本発明の塁本実施例を示している。
このうち、第1図乃至第3図には、この実施例にかかる
間仕切りの概略構成を示している。
まず、この概略構成から説明する。Wl、W2はこの間
仕切りが設置される什物の側壁、W3は同天井壁、W4
は同床壁である。この間仕切りは、間仕切り壁を形成す
る間仕切り本体へと、この本体Aを吊戸式に移動(開r
fl)可能に吊持する上部吊り装置Bと、同本体への下
端部を移動案内して開閉動作を円滑に行なわせる下部ガ
イド装置Cとから成っている。上部吊り′lA11 B
および下部ガイド装置Cとして、第1図乃至第3図には
上レール3および下レール8のみを示している。また、
ここでは、本体Aが片側にのみ聞閉移Fl+する片開き
式に構成した場合を例にとっている。
間仕切り本体Aは、上部吊り装置Bおよび下部ガイド装
置Cにより、側壁W1.W2間の間仕切り位置と、この
間仕切り位置の一端(図例では左端、以下この図例に従
って説明する)から左側壁Wlに沿って直角方向にのび
る収納位置との間で移動(開閉)しつるようになってい
る。収納位置には、左側壁W1とフレームDとによって
戸袋Eが形成され、本体へがこの戸袋E内に折畳み収納
される。
間仕切り本体へは、複数枚のパネルト・・が相隣接して
配置され、かつ隣り合うもの同士互いの上下両側で連結
されて構成されている。この本体Aは、間仕切り位置で
は、第1,2図に示すように各パネルト・・がパネル幅
方向に相連続するR開状態となり、収納位置では、第3
図に示すように各パネルト・・が展間状態と同じ向きの
ままパネル厚み方向に相隣接する折畳み状態となる。な
お、収納位置から最も遠い右端のパネル1には取手Fが
設けられ、この取手Fを介して右端のパネル1に加えら
れる左向きの押し力(開き力)または右向きの引き力(
開じ力)によって本体1全体が上記間仕切り位置と収納
位置との間で移動する。
上記構成を第4図乃至第8図によって詳述する。
間仕切り本体へを構成する各パネル1は、幅方向両側面
11.11が斜面となった平面視平行四辺形に形成され
、展開状態で、互いの側面(斜面)11がわずかの隙間
を置いて近接対向する状態となる。
各パネル1は、全体が木材の厚板にて形成されるか、ま
たは木材、金属もしくはプラスチックの板材にて中空パ
ネル構造、あるいは中空で内部に防音材が充填された構
造に構成される。これらパネル1には、上下両端部にパ
ネル全幅に亘って縁枠12.13が設けられ、相隣接す
るパネル同士がこの上部および下部の縁枠12.13部
分で連結リンク2によって連結されている。上下の連結
リンク2は、第1.第2両リンク片21.22が互いの
先端部で縦ビン23により枢支連結されて中折れ式に屈
伸可能に構成されている。そして、第1リンク片21の
基端部が、上下の縁枠12゜13におけるパネル幅方向
中心部(上側リンクの場合は吊り輪4、下側リンクの場
合はローラ+!19)に取付けられている。また、第2
リンク片22の基端部は、縁枠12.13における相隣
接する端部に縦軸24を介して取付けられている。また
、両リンク片21.22の相連結された先端部において
、第1リンク片21側に、ストッパ爪21aが延設され
、第2リンク片22側にはこのストッパ爪21aが当接
するストッパビン22aが突設されている。また、両パ
ネル1.1の相連結される端部において、第2リンク片
22を前後(パネル厚み方向)両側から挟む状態でビン
25.26が上下の縁枠12.13に突設されている。
これらストッパ爪21a1ストツパピン22a1それに
ビン25.26の作用は後に詳述する。
つぎに、上部吊り装置Bおよび下部ガイド装置Cについ
て説明する。
上部吊り装置Bの上レール3、および下部ガイド装置C
の下レール8は、第2.3図、それに第6図乃至第8図
に示すように、それぞれ間仕切り位置に対応する間仕切
りレール部3a、3aの左端に、収納位置に対応する収
納レール部3c、8Cが曲線部3b、Bbを介して一体
に連続形成されてなり、上レール3は天井壁W3に突出
状態で、下レール8は床壁W4に埋込み状態でそれぞれ
設置されている。
上部吊り装置B 上レール3は、間仕切りレール部3a、曲線部3b、収
納レール部3cに共通の構成として、上壁31と前後両
側壁32.32とを備え、この両側壁32.32の内側
に、上壁31と平行に0−ラガイド壁33.33が、互
いの間にガイド溝34が形成される状態で突設されてい
る。また、間仕切りレール部3aには、上記構成に加え
て、両側壁32.32の下方に補助ガイド壁35.35
が一体に延設されている。
一方、各パネル1の上部縁枠12に突設された吊り4g
114には、上部にスリーブ51が吊り輪4まわりに回
転可能に外嵌され、このスリーブ51の前後両側に水平
なローラ取付’TO52,52を介して上部メインロー
ラ5,5が回転自在に取付けられている。この上部メイ
ンローラ5,5は、上レール3におけるローラガイド壁
33.33に、このローラガイド壁33.33上を転動
しうるように係合支持されている。これにより各パネル
1が上レール3に沿って移動可能に吊持され、間仕切り
本体1が間仕切り位置と収納位置との間で移動しうるよ
うに構成されている。また、スリーブ51の左右両側下
方に、閉じ側および聞き側内先導ローラ6a、6bがそ
れぞれ吊り軸4と平行な縦軸61まわりに回転自在に取
付けられ、この先導ローラ5a、 6bが、上レール3
におけるガイド溝34内でローラガイド壁33.33に
沿って転動しつるようになっている。この先導ローラ5
a。
6bは、間仕切り開閉時における上部メインローラ5,
5の先導作用(かじ取り作用)を果し、とくに上レール
3曲線部3bを走行する際に、上部メインローラ5.5
の前方を先駈けて同メイン〇−ラ5,5の方向転換を円
滑に行なわせる役目を果たす。
ざらに、上部縁枠12内の左右両側において前後一対の
上部補助ロー57,7が縦軸まわりに回転自在に取付け
られている。これら各補助ローラ7は、上部縁枠12に
設けられた窓孔12a・・・を介して一部が縁枠外部に
導出され、上レール3の補助ガイド壁35.35に沿っ
て転動しつるようになっている。
下部ガイド装置C 下レール8は、前後一対のレール桟81.82が平行に
設けられてなっている。このレール桟81.82は、間
仕切りレール部8aにおいては下部にローラガイド壁8
3,83、上部に補助ガイド壁84.84を備え、曲線
部8b−3よび収納レール部8Cにおいてはローラガイ
ド壁83.83のみを有している。一方、各パネル1の
下部縁枠13に突設されたローラ軸9に、下部メインロ
ー5100が水平姿勢でこのローラ軸9まわりに回転自
在に取付けられ、この下部メインローラ100が、下レ
ール8における両側レール桟81.82のローラガイド
壁83.83間に、このガイド壁83,83に沿って転
動しうるように係合されている。この下部メインローラ
100とローラガイド壁83.83とにより、名パネル
1のローラ軸9が、下レール8の間仕切りレール部8a
、曲線部8b、収納レール部8Cの各部で常に垂直状態
に保持され、これによって各パネル1の垂直吊持状態が
確保される。
また、下部縁枠13内の左右両側に、上部吊り装置Bの
上部補助ローラ7と同様の前後一対の下部補助ローラ2
00.200が、下部縁枠13の窓孔13a・・・を介
して一部突出する状態で縦軸まわりに回転自在に取付け
られ、この下部補助ローラ200・・・が、下レール8
0間仕切りレール部8aにおいて補助ガイド壁84.8
4に沿って転動しうるようになっている。
上記上部吊り装置Bおよび下部ガイド壁vICにおける
レール3,8の補助ガイド壁35.35および84.8
4と補助ローラ7・・・、200とによって補助ガイド
兼パネル拘束手段が構成される。
この補助ガイド兼パネル拘束手段は、上下のレール3,
8のローラガイド9.33.33および83゜83とメ
インローラ5,5および100によるパネル移動時のガ
イド作用を助けて各パネルト・・を軽快に移動させると
ともに、このパネル移動中、J3よびバネルト・・が間
仕切り位置に静止した状態でのパネルト・・の吊り@(
ローラ軸9)まわりの回転を阻止する。これにより、間
仕切り本体Aが間仕切り位置にある間は展開状態(各バ
ネルト・・が幅方向に相連続する状態)に拘束される。
ただし、上下のレール3,8の補助ガイド壁35.35
および84.84は、間仕切りレール部3a。
8aのみに設けられているため、曲線部3b、8bおよ
び収納レール部3c、8cにおいては、上記パネル拘束
作用は解除され、各パネル1が吊り輪4(ローラ軸9)
まわりに回転可能となる。なお、下レール8の曲線部8
bおよび収納レール部8Cが設置される床面は、ローラ
ガイド壁83゜83の高さに形成される。
つぎに作用を説明する。
1iSl仕切りを閉じた状態では、間仕切り本体Aは、
間仕切り位置において、各パネルト・・が互いの側面(
斜面)11でほぼ接してパネル幅方向に相連続する第1
.2図の状態(展開状態)となる。この状態で、パネル
間に殆ど隙間が生じないため、間仕切り本体へが遮音性
、遮光性にすぐれ、間仕切り壁として十分な□能を渠づ
とともに、折畳み式でありながら、隙間のない一枚壁と
しての外観を呈することとなる。さらに、この状態で各
パネルト・・が前記したように上部吊り装置Bおよび下
部ガイド装置Cの補助ガイド兼パネル拘束手段によって
展開状態に保持されるため、各パネルの幅方向両側部分
に外力が加えられても縦軸まわりに回転したり動揺した
りするおそれがない。したがって、間仕切り本体Aが堅
牢な間仕切り壁を形成する。
間仕切りを上記のように閉じた状態からUn <ときに
は、収納位置から最も遠い右端のパネル1を取手Fを介
して左側に押す。この押し力は、上下の連結リンク2を
介して各パネルト・・に伝達され、これにより全バネル
ト・・が一体に左側に移動する。
第6,7図はこの移動途中の状態を示している。
この場合、各バネルト・・は、上下のレール3゜8に沿
って、間仕切りレール部3a、8aから曲線部3b、8
bを経て収納レール部30.8Cへと、終始、展開状態
時と同じ向きく厚み方向面が前後に向いた状態)のまま
移動して、収納位置すなわち戸袋E内に順次入り、この
戸袋E内で互いの厚み方向面が接する第3図の折畳み状
態となる。
このパネル1等の動きを次に詳述する。
(イ) 各パネル1は、間仕切り位置を左に移動する間
は、前記した補助ガイド兼パネル拘束手段によって吊り
軸4(ローラ軸9)まわりの回転を阻止される。このた
め、各パネルト・・が展開状態時の向きに保持されたま
ま左行移動する。また、上部および下部両メインローラ
5.5.100は、上下のレール3.8の間仕切りレー
ル部3a、8aに沿って左に直進走行する。
このとき、上下の連結リンク2において、第2リンク片
22がビン25.26により回動を阻止され、したがっ
て第1リンク片21も回動不能状態となる。このため連
結リンク2が伸長状態に保たれ、この状態で左向きの押
し力を前段のパネル1に確実に伝えることとなる。
(ロ) パネル1が上下のレール3,8の曲線部3b、
8bにさしかかると、上部および下部両メインローラ5
.5,100は、この曲線部3b。
8bでカーブ走行(方向転換)して収納レール部3c、
8cに入る。このメインローラ5,5,100の方向転
換は、上部吊り装置Bにおける左側(収納位置に向かっ
て前方)の先導ローラ6aによる誘導作用によってスム
ースに行なわれる。
一方、パネルそのものは、連結リンク2により、後続の
パネル1から左向きの押し力を加えられながら曲線部3
b、8bに入る。ここで、曲線部3b、6bに入ったパ
ネル1と、間仕切りレール部3a、8aに位置する後続
のパネル1の前後方向位置がずれるため、連結リンク2
が屈折しながら、前段パネル1に押し力を加える。この
とぎ、ストッパ爪21aとストッパビン22aとによっ
て、連結リンク2の屈折方向が規制される。なお、この
″4結リンク2の屈折の始動性を与える意味で、同リン
ク2を元々少し屈折した状態で取付けておくのが望まし
い。
また、上記曲線部3b、8bに入ってr1行移動するパ
ネル1と、なお左に直進移動するパネル1の相対向する
側面11.11の干渉は、このパネル側面11.11が
斜面に形成されていることによって防止される。いいか
えれば、パネル側面11.11を斜面に形成することに
よって、収納位置入口部分でのパネル同士の干渉が防止
されるため、展開状態でパネル側面11.11間に大ぎ
な隙間を確保しておく必要がなくなるものである。
(ハ) パネル1が曲線部3b、8bから収納レール部
3c、8cの入口に至ると、連結リンク2による押し力
伝達作用が失われ、以後は、曲線部3b、8bに入って
くる後続のパネル1に直接押されて収納レール部3c、
8cに沿って移動する。こうして、全パネルト・・が展
開状態時と同じ向きのまま、収納位置(戸袋E内)に折
畳み収納される。
このように、この間仕切りによると、全パネルト・・が
ほぼパネル一部分の幅寸法内で折畳み収納されるため、
すなわちパネル枚数(間口寸法)に関係なく、間仕切り
本体Aをほぼパネル一部分の幅寸法で折畳み収納するこ
とができるため、この折畳み収納状態での間口寸法のロ
スが小さくてづむ。
一方、間仕切りを閉じるときは、折畳み収納された間仕
切り本体Aを収納位置から間仕切り位置に引出せばよい
。このとき、各パネルト・・は、先頭のパネル1に加え
られる引き力を連結リンク2を介して順次伝達され、上
下のレール3.8の収納レール部3c、8cがら曲線部
3b、8bを経て間仕切りレール部3a、8aへと、前
記収納時の軌道を逆に辿って、順次自動的に展開しなが
ら(互いの斜面11でほぼ接してパネル幅方向に連続す
る状態となりながら)引き出される。また、この場合、
上部吊り駅前Bの右側(間仕切り位置に向かって前方)
の先導ローラ6bが上下のメインローラ5,5,100
を収納レール部3c、8Cから曲線部3b、8bを経て
間仕切りレール部3a、8aに誘導する役目を果たす。
このように、間仕切り開閉時に、間仕切り本体Aが押し
引き操作のみによって自動的に展開、折畳み収納され、
従来の間仕切りのように各パネルを開閉の都度90”回
転させる操作が不要となるため、開閉操作が簡単となる
とともに、パネル間に手指を挟むようなおそれがなくな
る。
ところで、この間仕切りにおいては、閉じた状態で、全
パネルト・・が戸袋E内から引出されるのではなく、最
後尾−枚、または最後尾のものを含めて複数枚のパネル
1が戸袋E内に残されるように構成される。この構成と
することにより、間仕切りを閉じた状態で、戸袋Eの入
口部分に隙間が生じることを防止できるとともに、戸袋
E内に残されたパネル1の合計幅寸法内で間口寸法の変
V」に対応できることとなる。すなわち、戸袋E外に引
出されるパネル枚数が、間口寸法が小さい場合には少な
く、間口寸法が大ぎい場合には多くなる。
また、戸袋Eが設けられない場合は、閉じた状態で左側
壁W1と本体Aとの間に隙間が生じないように、少なく
とも一枚のパネル1が収納位置、すなわち上下のレール
3,8の収納レール部3c。
8Cに残されるように構成される。
他の実施例 (I)  パネル1の幅方向両側面の形状a、第9図に
示す実施例では、パネル側面14を、中間部に段部14
a、その両側に斜面14b、14bを備えた階段状に形
成し、間仕切りをrJIじた状態で、相隣接するパネル
1,1の側面14.14が互いの斜面14b、14bで
左右にほぼ接し、互いの段部14a同士が前俊に接する
状態となるように構成されている。なお、段部14a、
14a同士は直接接触させてもよいし、図示のようにシ
ール部材15.15を介して接触させてもよい。この構
成とすれば、間仕切りを閉じた状態での遮音性、遮光性
が一合良好どなる。
b、第10図に示す実施例では、パネル側面16を、斜
面を含まない階段状に形成し、閉じた状態でこのパネル
側面16.16の段部16a。
16a同士がシール部材15.15を介して(または直
接)接触する構成としている。但しこの構成の場合、上
下のレール3.8の曲線部3b、8bを移動するパネル
1の側面16が侵続のパネル1の側面16と干渉しない
ように、両パネル側面16.16間に逃げ用の隙間Gを
確保する必要がある。なお、図例では側面16の両側角
部を曲面に形成しているが、これは直角面に形成しても
よく、あるいは斜面に形成してらよい。
(II)  パネル連結手段 a、連結リンクのバリエーション 第11図に示す実施例では、上下両側の連結リンク2に
おいて、上記基本実施例の場合とは逆に、第2リンク片
の基端部を一方のパネル1の中心部(吊り軸4、ローラ
軸9)に、第1リンク片21の基端部を他方のパネル1
の端部にそれぞれ取付けている。また、第12図に示ず
実施例では、両リンク片21.22の基端部をそれぞれ
両パネル1.1の端部と中心部との中間部に縦軸27゜
27によって取付けている。さらに、第13図に示す実
施例では、両リンク片21.22の基端部を両パネル1
,1の中心部に取付けている。さらにまた第14図に示
ず実施例では、−本物の連結リンク2aを両パネル1.
1間に跨って取付けている。このリンク2aは、図示の
ように一方のパネル1の中心部と、使方のパネル1の端
部との間に取付けてもよいし、両パネル1,1の端部と
中心部の中間部間に取付けてもよい。
これら各実施例のリンク連結構造によっても、上2基本
実施例のリンク連結構造の場合と同様の作用を得ること
ができる。
b、伯のパネル連結手段 第15図に示す実施例では、パネル同士を、リンクでな
く、ローブ、チェーン等の可撓性部材からなる連結部材
300で連結している。この場合、間仕切りを開く場合
の押し力を、斜面に形成されたパネル側面11(第9図
に示すパネル側面14でも可)で各パネル]・・・に伝
達し、閉じる場合の引き力を連結部材300を介して各
バネルト・・に伝達するようにしている。この構成とす
れば、リンク連結式と比較してパネル連結構造が簡単と
なる。
(III)  開閉手段 第16図および第17図に示す実施例では、上レール3
に、電動機401と、この電動n401によって回転駆
動される駆動輪(スプロケットまたはプーリ)402と
、従動輪403とを設け、これら駆動輪402と従動輪
403との間に上レール3に沿って巡回移動する無端ル
ープ状の伝動部材404を張設し、この伝動部材404
を連結金具405を介して右端のパネル1の上部に連結
している。こうして開閉駆動装置400を構成し、電動
機401の正逆回転により、間仕切り本体へを開閉駆動
するようにしている。なお、電動機401の正逆回転、
停止は、図示しないスイッチおよびリミットスイッチに
より制御される。この構成とすれば、人力による開閉操
作が不要となるため、とくに大形の間仕切りの場合に取
扱いが容易となる。
(IV)  先導ローラ メインローラ5.5を上レール3の曲線部3bでスムー
スに方向転換させるための先導ローラは、間仕切りを閉
じる場合、すなわちメインローラ5゜5を間仕切りレー
ル部3aから曲線部3b1.:誘導する場合にとくにす
ぐれた効果を発揮するため、収納位置に向かって前側(
基本実施例の場合でいえば左側先導ローラ6a)のみ設
けてもよい。
その伯、基本実施例において、上部吊り装置FIBおよ
び下部ガイド装置Cに設けられた補助ローラ7.200
は、開閉の円滑さの低下を許容しうるならばその一方ま
たは双方を省略してもよい。また、基本実施例では、所
謂片開さ式の間仕切りを例にとったが、本発明は両開き
式にももちろん適用可能である。この場合、間仕切り本
体が左右のブロックに分割され、左側ブロックが間仕切
り位置の左端から直角方向にのびる左側間仕切り位置に
、右側ブロックが間仕切り位置の右端から直角方向にの
びる右側収納位置にそれぞれ折畳み収納されることとな
る。一方、パネル同士を連結する連れ′上部部材リンク
または可撓性部材)は、パネル上端部のみに設けてもよ
い。
(発明の効果) 上記のように本発明によるときは、複数枚のパネルを連
結してなる間仕切り本体を、上部吊り装置および下部ガ
イド装置により、間仕切り位置と、この間仕切り位置の
少なくとも一端から直角方向にのびる収納位置との間で
移動可能に支持し、閉じた状態では各パネルがパネル幅
方向に相連続する展開状態となり、開いた状態では各パ
ネルが展開時と同じ向きのままパネル厚み方向に相隣接
する折畳み状態で収納位置に収納される構成としている
ため、つぎの効果を奏する。
(I)  間仕切り部分の間口寸法、すなわち間仕切り
本体の展開状態での全幅寸法の大小に1ヌ1係なく、同
本体をほぼパネル−枚の幅寸法内で折畳み収納すること
ができるため、とくに間口寸法が広い場合に間口寸法の
ロスが小さくてすむ。
(n)  閉じた状態においχ、収納位置(戸袋を設け
る場合は戸袋内)に残されたパネルの幅寸法内で本体の
展開幅を拡Iii!:I!J節することが可能となるた
め、間口寸法の大小変化に容易に対応することができる
。すなわち、本体幅の融通が)IJき、従来の間仕切り
のように、パネル幅×パネル枚数−間ロ寸法となるよう
にパネル幅と枚数を厳格に調整する必要も、取付精度を
高くとる必要もなくなるため、コストが安くてすむとと
もに取付けが容易となる。
(III>  各パネルが押し引き操作によって自動釣
に展開、折畳み状態となるため、従来の間仕切りのよう
に、開門時に各パネルを90’回転させる必要がなく、
開閉操作が簡単となるとともに、rllしる際にパネル
間に手指が挟まれる危険もなくなる。
(IV)  少なくとも上部吊り装置における上部ロー
ラより収納位置に向かって少なくとも前方位置に、上レ
ールに沿って駆動する縦軸まわりに回転可能な先導ロー
ラを設け、この先導ローうにより上部ローラを上レール
の間仕切りレール部から収納レール部に向けて誘導する
ようにしたから、パネルの収納位置への移動、すなわち
間仕切りを開く動作をスムースに行なわせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本実施例にかかる間仕切りの概略構
成を説明するための開じた状態での正面図、第2図は同
格断面図、第3図は問いた状態の横断面図、第4図は基
本実流(り1にかかる間仕切りの詳細構造を示す第1図
■−IV l線拡大断面図、第5図は第4図v−■線所
面図、第6図は第5図Vl−Vi線、第7図ハTin 
Vi −Vi線、第8図は同■−■にそれぞれ沿う断面
図、第9図および第10図はパネルの別の側面形状二個
を示す平面図、第11図乃至第14図は連結リンクによ
るパネル連結1;^造の各バリエーションを示づ第6図
相当図、第15図は別のパネル連結構造を示す第6図相
当図、第16図は開閉駆動装置を備えた間仕切りを示す
第1図相当図、第17図は同第2図相当図である。 A・・・間仕切り本体、B・・・上部吊り装置、C・・
・下部ガイド装置、1・・・間仕切り本体のパネル、1
1・・・パネル側面(斜面)、14・・・斜面を備えた
パネル側面、2,2a・・・連結リンク(連結部材)、
3・・・上部吊り装置の上レール、3a・・・上レール
の間仕切りレール部、3b・・・同曲線部、3G・・・
同収納レール部、4・・・吊り軸、5・・・、上部メイ
ンローラ、6a、6b・・・先導ローラ、8・・・下部
ガイド装置の下レール、8a・・・下レールの間仕切り
レール部、8b・・・同曲線部、8c・・・同収納レー
ル部、100・・・下部メインローラ、300・・・連
結部材。 特許出願人      株式会社若本製作所代 理 人
      弁理士  小谷悦司同        弁
理士  長1)1同        弁理士  板谷康
夫第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、間仕切り本体と、この間仕切り本体を間仕切り位置
    とこの間仕切り位置の少なくとも一端部で直角方向にの
    びる収納位置との間で移動可能に吊持する上部吊り装置
    と、同本体の下端部を上記両位置間で移動案内する下部
    ガイド装置とから成り、上記間仕切り本体は、複数枚の
    パネルが相隣接して配置され、かつ相隣接するパネル同
    士が互いの少なくとも上端部で連結部材により連結され
    て、上記間仕切り位置では各パネルがパネル幅方向に相
    連続する展開状態、上記収納位置では各パネルが上記展
    開状態と同じ向きでパネル厚み方向に相隣接する折畳み
    状態となるように構成され、上記上部吊り装置は、上記
    間仕切り位置と収納位置とに亘って連続形成された上レ
    ールと、上記間仕切り本体の各パネルの上端中央部に取
    付けられた吊り軸と、上記上レール上を転動するように
    この吊り軸に対し水平軸まわりに回転自在でかつ吊り軸
    まわりに回転可能に取付けられた上部ローラと、この上
    部ローラより上記収納位置に向かって少なくとも前方位
    置において上レールに沿って転動するように上記吊り軸
    に対し縦軸まわりに回転可能に取付けられた先導ローラ
    とを具備し、上記下部ガイド装置は、上記上レールに対
    向して上記間仕切り位置と収納位置とに亘って連続形成
    された下レールと、上記上部吊り装置における吊り軸と
    同軸まわりに回転可能で上記下レールに沿って転動する
    ように間仕切り本体の各パネルの下端部に取付けられた
    下部ローラとを具備してなることを特徴とする開閉間仕
    切り。
JP22469586A 1986-09-22 1986-09-22 開閉間仕切り Pending JPS6378982A (ja)

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