JPS6378948A - 面戸 - Google Patents

面戸

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Publication number
JPS6378948A
JPS6378948A JP22510486A JP22510486A JPS6378948A JP S6378948 A JPS6378948 A JP S6378948A JP 22510486 A JP22510486 A JP 22510486A JP 22510486 A JP22510486 A JP 22510486A JP S6378948 A JPS6378948 A JP S6378948A
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JP
Japan
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door
ridge
ventilation
tile
roof
Prior art date
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JP22510486A
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English (en)
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JPH0380225B2 (ja
Inventor
相崎 清吾
山口 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家屋の屋根の棟部分等に用いられる面戸に関
する。
(従来の技術) 従来の面戸としては、例えば、第8図及び第9図に示す
ようなものが知られている。
この従来の面戸01は、図に示すように、家屋の屋根0
2の棟部03であって、棟瓦04及び笠木05と本体圧
06との間に設けられ、この面戸O1は、全体が弾性体
で形成され、下面が屋根面(本体圧06の上面)07に
当接可能なように波型面に形成され、上部には、−側か
ら他側にかけて換気用溝08が形成されていた。
従って、この面戸O1によれば、全体が弾性体によって
形成されていたために、設置時に笠木05及び棟瓦04
側から押圧すると、下面が弾性変形して本体圧に対する
密若性に優れたものであった。また、換気用溝08によ
って棟瓦o4の外側と内側とで換気が成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の面戸にあっては、全体
が弾性材で形成されていたために、鳥が口ばしでつつく
ことによって破損したり、場合によっては取り去られて
しまうという問題点がある他、また、笠木及び棟瓦で押
圧した際に換気用溝が断面積が減少するように変形して
換気性能が悪くなるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の従来の問題点を解決して、鳥等による破
損を防止すると共に、換気性能の安定を可能とする面戸
を提供することを目的とするもので、この目的達成のた
めに本発明では、面戸上部及び表側部が剛性体よりなる
面戸本体で形成され、前記面戸本体の下側には底面が屋
根面に沿って当接可能な弾性層が設けられ、前記面戸本
体には、表側から裏側に開通する換気用開口部が形成さ
れている手段とした。
(作 用) 従って、本発明の面戸では、面戸本体の下側にりi性層
が設けられていることで、設置時に棟瓦等の部材で面戸
を上方から押圧すると、弾性層を弾性変形させて底面を
屋根面に密着させることができる。
また、面戸本体に換気用開口部が形成されていることで
、設置時に面戸を上方から押圧しても換気用量【コ部は
変形せずに、その断面積を保持することができる。
また、面戸表側部剛性体よりなる面戸本体で形成されて
いるために、鳥に口ばしでつつかれたとしても破損する
恐れはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説[!11す
る。
尚、実施例を説明するにあたり屋根の棟部に設けられる
棟面戸を例にとる。
まず、第1図〜第5図に示す第1実施例の構成について
説明する。
本発明第1実施例の棟面戸Aは、第3,4図に示すよう
に棟瓦10と本体瓦20との間に設けられるもので、棟
面戸Aは、第1図に示すように、弾性層30と面戸本体
40とを備えてI/Xる。
尚、前記本体瓦20は屋根板21の一ヒに並べられて屋
根面22を形成する。また、前記棟瓦10は、屋根面2
2の棟部100に設けられる瓦である。
前記りi性層30は、弾性発泡体で形成された長尺形状
のもので、第1〜3図に示すよう番こ、底面31は前記
屋根面22と略同−形状の波形に形成され、表裏両側面
32.33及び上面34ttフラツトな面に形成されて
いる。
前記面戸本体40は、鉄を素材として形成され、第1〜
3図に示すように、前記弾性層30の上面34に沿って
フラットに形成された上板41と、該上板41から前記
弾性層30の底面31の近くまで表側面32に沿って形
成された表側板42とを備えている。
また、前記上板41には立ち上がり片43が一定間隔で
多数立設され、この立ち上がり片43の間に換気用開口
部としての換気用溝44が形成されている。
次に、第1実施例の作用について説明する。
この棟面戸Aの取り付けの一例を示すと、まず、棟部1
00の屋根面22の左右に棟面戸Aを、その底面31が
屋根面22にほぼ隙間なく当接するように載置する。
次に、第3図及び第4図に示すように、棟面戸Aと同1
幅に形成されている笠木50をその上部に載せ、さらに
、その上部に棟瓦lOを載せて棟面戸Aを押圧し、釘6
0で棟瓦lO1笠木50、棟部′i5Aを屋根面22に
打ち付けて固定する。
従って、弾性層30は弾性発泡体で形成されているため
に、棟面戸Aを上方から押圧した時には、底面31が屋
根面22の形状に合わせて変形し、密着性が確保される
また、棟面戸Aの上部に笠木50を載せると、換気用溝
44の上方が笠木50で覆われて4側が剛性材で囲まれ
た換気用通路70が形成される。
このように、換気用通路70は剛性体で囲まれているた
めに、上方から棟瓦10及び笠木50で押圧しても変形
することがなく、常に一定の換気性能で棟瓦lOの内外
の換気を成すことができる。
尚、この第1実施例の説明において1棟面戸Aと棟瓦1
0との間に笠木50を介在させた場合について説明した
が、第5図に示すように、笠木50を設けずに棟面戸A
の上に棟瓦10を直接載せ、かつ、棟瓦10を棟面戸A
押圧状態で釘60により屋根板21に固定させるように
してもよい。
以上のように、実施例の棟面戸Aでは、弾性層30が設
けられていることで密着性が確保され、かつ、その表側
面32が面戸本体40の鉄製の表側板42で覆われてい
るために鳥等による破損が防止される。しかも、換気用
通路70は変形することがなく一定の換気性能が得られ
ることで、換気性能の低下が生じないという効果が得ら
れる。
次に、他の実施例について説明する。
尚、この実施例の説明において第1実施例と同じ構成に
は第1実施例と同じ符号を付けて説明を省略する。また
、作用についても第1実施例と同様のものは説明を省略
する。
第6図に示す第2実施例は、面戸本体240の上板24
1において換気用溝244を縦方向に長く形成すると共
に、その間には換気用溝244とほぼ同じ長さの立ち上
り突条243を形成し、かつ、この立ち上り突条243
に笠木50を嵌め合わせる嵌合溝245を形成し、また
1弾性i20の下部において長手方向に2木の狭幅溝2
35を形成した例である。
従って、嵌合溝245により笠木50の安定性が向上す
ると共に、狭幅溝235により面戸Aと本体瓦20との
密着性が向上する。
第7図に示す第3実施例は、面戸本体340の上板34
1の立ち上り片343に笠木50を嵌め合わせる嵌合溝
345を形成した例である。
尚、りi性層330には第2実施例と同様の狭幅溝23
5が形成されている。
以上1本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、換気用開口部を溝状に形成し、笠
木や棟瓦を載せたときに始めて4側が囲まれた換気用通
路が形成されるようにしたが、最初から換気用通路が確
保されるよう面戸本体に穴状の換気用開口部を形成して
もよい。
また、面戸本体の材質は、剛性材であれば実施例で示し
た鉄に限らずステンレスや合成樹脂等どのようなものを
用いてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の面戸では、面戸本体の下
側に弾性層が設けられ、かつ、面戸本体には換気用開口
部が形成されているために、従来と同様に屋根面への密
着性に優れるという効果が得られると共に、併せて、換
気用開口部は設置時に断面積変化がないことで一定の換
気能力を保持することができるという効果が得られる。
さらに、本発明の面戸では、表側部が剛性体よりなる面
戸本体で形成されているために、鳥等による破損を防止
することができるという効果も掛図、第2図は第1図の
II −II線における断面図、第3図は第1実施例の
面戸の取り付は状態を示す斜視図、第4図は第1実施例
の面戸の取り付は状態を示す断面図、第5図は第1実施
例の面戸の他の取り付は状態を示す断面図、第6図は本
発明第2実施例を示す斜視図、第7図は本発明第3実施
例を示す斜視図、第8図は従来例を示す斜視図、第9図
は従来例を示す断面図である。
22・・・屋根面 30・・・弾性層 31・・・底面 40・・・面戸本体 44・・・換気用溝(換気用量11部)特   許  
 出   願   人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 第2図 A 第8図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)面戸上部及び表側部が剛性体よりなる面戸本体で形
    成され、前記面戸本体の下側には底面が屋根面に沿って
    当接可能な弾性層が設けられ、前記面戸本体には、表側
    から裏側に開通する換気用開口部が形成されていること
    を特徴とする面戸。
JP22510486A 1986-09-24 1986-09-24 面戸 Granted JPS6378948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22510486A JPS6378948A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 面戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22510486A JPS6378948A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 面戸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6378948A true JPS6378948A (ja) 1988-04-09
JPH0380225B2 JPH0380225B2 (ja) 1991-12-24

Family

ID=16824043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22510486A Granted JPS6378948A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 面戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6378948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014198953A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 屋根構造、面戸付笠木

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014198953A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 屋根構造、面戸付笠木

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Publication number Publication date
JPH0380225B2 (ja) 1991-12-24

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