JPS624117Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624117Y2 JPS624117Y2 JP1981143045U JP14304581U JPS624117Y2 JP S624117 Y2 JPS624117 Y2 JP S624117Y2 JP 1981143045 U JP1981143045 U JP 1981143045U JP 14304581 U JP14304581 U JP 14304581U JP S624117 Y2 JPS624117 Y2 JP S624117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- narrow
- rising pieces
- birds
- pieces
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、鳥の巣づくり防止と通気の為に軒瓦
の下に設けられる面戸板に関する。
の下に設けられる面戸板に関する。
従来の面戸板は、第1図イに示す金属板製のも
のも、同図ロ,ハに示す発泡体製のものも、軒瓦
等屋根材の下面形状に沿う形状部分をもつ構造と
なつていた。
のも、同図ロ,ハに示す発泡体製のものも、軒瓦
等屋根材の下面形状に沿う形状部分をもつ構造と
なつていた。
上記の面戸板では、通気性がなく、屋根材の
夫々に合う形状、大きさのものを用意しなければ
ならず、屋根材の多様化に対処することが難しく
なつてきている。
夫々に合う形状、大きさのものを用意しなければ
ならず、屋根材の多様化に対処することが難しく
なつてきている。
本考案面戸板は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、細巾で且つ弾性に富む立上り片が、細巾の
間隙を置いて多数立設され、該立上り片は多数の
立上り片の並設方向の略直交方向に屈曲可能にな
されているものである。
ので、細巾で且つ弾性に富む立上り片が、細巾の
間隙を置いて多数立設され、該立上り片は多数の
立上り片の並設方向の略直交方向に屈曲可能にな
されているものである。
本考案面戸板は、多数の立上り片が並設方向の
略直交方向に屈曲可能になされているから、屋根
材の種類や大きさを問わず使用することができ、
立上り片間の細巾の間隙により、通気性が保た
れ、且つ鳥の侵入を防止する。
略直交方向に屈曲可能になされているから、屋根
材の種類や大きさを問わず使用することができ、
立上り片間の細巾の間隙により、通気性が保た
れ、且つ鳥の侵入を防止する。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第2図において、1は面戸板であつて、長尺の
固定部2と、多数の細巾の立上り片3からなり、
多数の立上り片3は、固定部2の長手方向一側縁
からほぼ垂直に立上り、相互に細巾の間隙Gを隔
てて櫛歯状に直列しており、その上端部はやヽ傾
斜して傾斜部3aとなつている。
固定部2と、多数の細巾の立上り片3からなり、
多数の立上り片3は、固定部2の長手方向一側縁
からほぼ垂直に立上り、相互に細巾の間隙Gを隔
てて櫛歯状に直列しており、その上端部はやヽ傾
斜して傾斜部3aとなつている。
面戸板1は金属やプラスチツク等の容易に屈曲
し、弾性回復可能な弾性に富む材料で形成され
る。従つて、立上り片3は傾斜部3aの傾斜方向
に弾性変形が可能となる。
し、弾性回復可能な弾性に富む材料で形成され
る。従つて、立上り片3は傾斜部3aの傾斜方向
に弾性変形が可能となる。
この面戸板1は、第3図に示す如く、軒瓦4を
葺く前に野地板5の淀6上面に固定部2を沿わせ
て釘等で固定され、該面戸板1と小舞い7,8間
に亘つて、軒瓦4が載置固定される。
葺く前に野地板5の淀6上面に固定部2を沿わせ
て釘等で固定され、該面戸板1と小舞い7,8間
に亘つて、軒瓦4が載置固定される。
従つて、面戸板1は第4図に示す如く、軒瓦4
の凹部4aに当たる立上り片3はほゞ根元から押
し倒され、凸部4bに当たる立上り片3は上端部
を軒瓦4で上から押されて斜傾し、各立上り片3
は淀6から軒瓦4下面までの高さに応じた高さと
なつて両者を橋絡するかたちとなる。
の凹部4aに当たる立上り片3はほゞ根元から押
し倒され、凸部4bに当たる立上り片3は上端部
を軒瓦4で上から押されて斜傾し、各立上り片3
は淀6から軒瓦4下面までの高さに応じた高さと
なつて両者を橋絡するかたちとなる。
この為、軒瓦4と淀6との間には多数の間隙G
があるから、該間隙Gを通して屋根材と野地板5
間の通気が行われ、間隙Gの巾を鳥類が出入りし
難い巾にして巣つくりを防ぐ。
があるから、該間隙Gを通して屋根材と野地板5
間の通気が行われ、間隙Gの巾を鳥類が出入りし
難い巾にして巣つくりを防ぐ。
通気用の間隙Gが、軒先にできることにより瓦
下の換気は効率よくなされ、瓦下の湿気が放出さ
れて屋根下地の腐食は防止され、屋根裏の温度上
昇も防止され居住環境の快適さを保つ。細巾の間
隙Gは鳥類の進入を防止し、細巾の立上り片3は
どのような形状の軒瓦4にも対応することができ
る。
下の換気は効率よくなされ、瓦下の湿気が放出さ
れて屋根下地の腐食は防止され、屋根裏の温度上
昇も防止され居住環境の快適さを保つ。細巾の間
隙Gは鳥類の進入を防止し、細巾の立上り片3は
どのような形状の軒瓦4にも対応することができ
る。
上記のように、面戸板1の立上り片3は軒瓦4
に押されて傾倒するが、傾斜部3aがある為後傾
することがないので、鳥類が前方から強く当たつ
ても鳥類の進入は防がれる。
に押されて傾倒するが、傾斜部3aがある為後傾
することがないので、鳥類が前方から強く当たつ
ても鳥類の進入は防がれる。
立上り片3の傾斜部3aは必ずしも必要ではな
いが、これが無い場合には、軒瓦4を置いた時に
立上り片3が後傾する場合があり、後傾すると前
傾した場合に比して鳥類が侵入し易くなり、侵入
した鳥類の自力脱出は難しくなる。
いが、これが無い場合には、軒瓦4を置いた時に
立上り片3が後傾する場合があり、後傾すると前
傾した場合に比して鳥類が侵入し易くなり、侵入
した鳥類の自力脱出は難しくなる。
尚、面戸板1は、固定部2を小舞い7で押さえ
て固定する等種々の取りつけ態様があり、第5図
に示す如く固定部2の面の向きと立上り片3の立
上りの向きを同じにして淀6の前端面に取りつけ
る構造としてもよい。
て固定する等種々の取りつけ態様があり、第5図
に示す如く固定部2の面の向きと立上り片3の立
上りの向きを同じにして淀6の前端面に取りつけ
る構造としてもよい。
本考案面戸板は、細巾で且つ弾性に富む立上り
片が、細巾の間隙を置いて多数立設され、該立上
り片は多数の立上り片の並設方向の略直交方向に
屈曲可能になされているから、軒瓦等屋根材の下
面形状に自在に追随して変形することができ、屋
根材の多様化が進んでも種類を増やすことなく対
処することができる。そして、施工作業も簡単で
あり、通気性を向上させ、屋根材下方への鳥類の
侵入を防止できる。
片が、細巾の間隙を置いて多数立設され、該立上
り片は多数の立上り片の並設方向の略直交方向に
屈曲可能になされているから、軒瓦等屋根材の下
面形状に自在に追随して変形することができ、屋
根材の多様化が進んでも種類を増やすことなく対
処することができる。そして、施工作業も簡単で
あり、通気性を向上させ、屋根材下方への鳥類の
侵入を防止できる。
第1図イ〜ハは従来の面戸板の斜視図、第2図
は本考案による面戸板の実施例の斜視図、第3図
は上記実施例の面戸板の取りつけ方法を説明する
為の斜視図、第4図は上記実施例の作用を説明す
る為の正面図、第5図は本考案面戸板の他の実施
例の斜視図である。 1……面戸板、2……固定部、3……立上り
片、3a……傾斜部、G……間隙。
は本考案による面戸板の実施例の斜視図、第3図
は上記実施例の面戸板の取りつけ方法を説明する
為の斜視図、第4図は上記実施例の作用を説明す
る為の正面図、第5図は本考案面戸板の他の実施
例の斜視図である。 1……面戸板、2……固定部、3……立上り
片、3a……傾斜部、G……間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 細巾で且つ弾性に富む立上り片が、細巾の間
隙を置いて多数立設され、該立上り片は多数の
立上り片の並設方向の略直交方向に屈曲可能に
なされている面戸板。 2 立上り片の屈曲可能な方向に、該立上り片の
上端部がやゝ傾斜されてなる実用新案登録請求
の範囲第1項記載の面戸板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14304581U JPS5847631U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 面戸板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14304581U JPS5847631U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 面戸板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847631U JPS5847631U (ja) | 1983-03-31 |
JPS624117Y2 true JPS624117Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=29936052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14304581U Granted JPS5847631U (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 面戸板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847631U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8323160D0 (en) * | 1983-08-30 | 1983-09-28 | Marley Extrusions | Roofing systems |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4717430U (ja) * | 1971-03-27 | 1972-10-28 | ||
JPS5112273Y2 (ja) * | 1972-12-09 | 1976-04-02 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP14304581U patent/JPS5847631U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5847631U (ja) | 1983-03-31 |
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