JPS637888A - 洗浄機 - Google Patents
洗浄機Info
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- JPS637888A JPS637888A JP15364386A JP15364386A JPS637888A JP S637888 A JPS637888 A JP S637888A JP 15364386 A JP15364386 A JP 15364386A JP 15364386 A JP15364386 A JP 15364386A JP S637888 A JPS637888 A JP S637888A
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- cleaning
- cleaning liquid
- cleaned
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は.機械加工製品または中間品を洗浄するのに有
用な洗浄機に関する. (従来の技術) 従来より、機械加工品の洗浄のため、様々な洗浄機が開
発,利用されており、そして例えば、洗浄すべき機械加
工品を載せた台車を、内側に洗外液管の配管された洗浄
室に搬入し,次いで洗浄液管のノズルより洗浄液を台車
上の機械加工品に向けて噴射して同加工品を洗浄し,そ
の後洗冷された機械加工品を洗浄室より搬出する機構の
洗浄機等がよく使用されている.(発明が解決しようと
する問題点) しかし、この種の従来洗浄機は,機械加工品を台車に載
せた状態で洗浄する型式であること、また該台車の運送
を可能とするためのスペース(lit出入口を含む.)
を必要とするもの工品より遠く離れた位置に配置されて
いたため、噴射洗浄液を適確にかつ勢いよく機械加工品
の表面に当てることが難しく,従って機械加工品のうち
上記両部分の洗浄が不充分となり易く,その上洗浄液の
無駄な消費が多いという欠点があった. この対策として、洗浄液の高速噴射によって洗浄効果を
増大させる方法が考えられるが、この方法では、高速噴
射のための特別の機構が必要とされ,その上洗浄液の多
量消費により、洗浄コストが著しく上昇するという問題
が生じる.また、洗浄ノズルをシリンダ装置により被洗
浄品の周囲全体に変位自在に移動することができるよう
な機構を備える方法も考えられるが、この方法では洗浄
機全体の機構が極めて複雑になり、また設備費が著しく
高いものとなるという問題がある. 本発明は、上記の実情を考慮してなされたもので、洗浄
対象の機械加工品等を,その下側部分及び搬出入口側部
分についても、充分満足に洗浄することができ,しかも
大幅なコスト上昇が起きない洗浄機を提供せんとするも
のである. (問題点を解決するための手段) 本発明の洗浄機は、洗浄室にて被洗浄品に対し洗浄液を
ノズルより噴射して行なう洗浄機において、被洗浄品運
搬用台車を洗浄室に搬入しかつ同室より搬出可能に備え
ると共に、ノズルの付設された洗浄液支管または通路孔
を前記台車に,同台車が前記洗浄室に搬入、収容された
とき洗浄室内の洗浄液本管と連通ずるように設けたこと
を特徴とするものである.すなわち,本洗浄機は、洗浄
室内のノズルの他、台車に備えたノズルからも,洗浄液
を台車上の被洗浄品に対し噴射することができるように
したものである. (作 用) 本発明の洗浄機では、被洗浄品(主に機械加工品)の乗
った台車を洗浄室に搬入したとき、台車に備えた洗浄液
支管または通路孔と洗浄室内の洗浄液木管とが連通し、
これにより洗浄液を供給源より洗浄液本管,さらに洗浄
液支管または通路孔を介して台車に設けたノズルまで送
ることができるようになる.すなわち、例えばポンプ(
洗浄液木管と接続されている.)の運転により、洗浄液
を上記本管、並びに支管または通路孔を介して台車に備
えたノズルにより台車上の被洗浄品に対し噴射させるこ
とができる。従って、本発明においては、ノズルが台東
に載置される被洗浄品の下側や台車搬出入口側に位置す
るように,洗浄液支管を台車上にまたは洗浄液通路孔を
台車内部に設けることにより,被洗沙品の下側部分や搬
出入口側部分についても、それら部分より近い位置から
洗浄液を噴射させることができる. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する. 第1図において,1は、機械加工品等の被洗浄品Wを運
搬するための台車を示し、2は台車lを収容して台車上
の被洗浄品Wを洗浄するための洗浄室を示す.台車lは
、洗浄室2とその外側辷亘って水平に敷かれたレール3
の上に乗っており、また洗浄室裏側の空圧シリンダ4と
結合されている.従って、シリンダ4の働きにより、台
車l上の被洗浄品Wが出入り口5を通って、外側より洗
浄室2に(図中、矢印+X方向)搬入されまた洗浄室2
より外側へ(図中、矢印一X方向)搬出されるようにな
っている.また、洗浄室2はその正面側上方に空圧シリ
ンダ6を鉛直方向に備え,そして扉7を該シリンダ6に
吊設してなる.従って、シリンダ6の1動きにより、扉
7が図中矢印±Y方向に上下動し、これにより台車の出
入口5を開閉することができるようになっている. また、本洗浄機は、洗浄液供給用の本管8を,洗浄液の
入ったタンク9よりバルブ10及びポンプ11を経由し
て、洗浄室2の裏側より洗浄室内部に入りそこで分岐す
るように配管してなり、そして第2図に示すように、複
数のノズル12a・・・を、洗浄液木v8の分岐した各
先端部に、洗浄室2に搬入収容された被洗浄品Wに対し
特に被洗浄品Wの上側部分や側面部分に対し洗炸液を吹
付けることができるような位置に、例えば3ないし30
cmの間隔毎に付設してなる.また、本洗浄機は、洗炸
室2の底部と洗浄液用タンク9と連通し、かつ洗浄室2
の底面13がタンク9に近づく程低くなるような斜面と
なっており、被洗浄品Wに対し噴射された洗浄液が下方
へ落ちて斜めの底面l3を流れ下り、フィルタ14を介
してタンク内部に回収されるようになっている. さらに、実施例の洗浄機は、第2図および第3図により
明瞭に示すように、洗浄液支管15を台車1上に台車背
面側(出入口5と反対側)より周縁部に沿って台車正面
側(出入口5側)中央の構造体1Bまで配管し、そして
連絡口17で該支管15と連通する洗浄液通路孔l8を
前記構造体1Bの内部に枝分かれ状に形成し、さらに複
数のノズル12b・・・を通路孔18の各出口部に,台
車上の被洗浄品Wの正面側(出入口50ll)部分や下
側部分に向けて付設してなる.そしてまた、実施例の洗
浄機は,洗浄液本管8を別途分岐させ、その分岐本管8
を洗浄室内部へ配管すると共に、該木管8の先端部とし
て大径の連通管8aを台車2の移動方向に水平に備えて
なり、これにより台車2を洗浄室lに搬入収容したとき
,連通管8aの先端が台車背面側に位置する支管接続部
l9の孔に嵌挿し、洗浄液本管8と支管15並びに通路
孔18とが連通ずるようになっている.尚、20は連通
管8aの支持具を示し、21は連通管8aと木管主部の
連絡口を示す.洗浄液支管及び通路孔は、台車上の他、
台車の内部または下側に設けてもよく、またこのような
洗浄液通路は、実施例の如く管及び孔で構成してよい他
,管構造のみあるいは孔構造のみより成るものであって
もよい. 次に、本洗浄機の使用方法を説明すると、まず,機械加
工品の被洗浄品Wを台車lの上に載置し、次いでシリン
ダ4を作用させて台車lを洗浄室2に搬入し(矢印+X
方向),収容する.このとき、連通管8aの先端が接続
部19の孔に嵌挿し洗浄液本管8と支管l5が連通する
.そして、シリンダ6を作用させて扉7を下降させ(矢
印+Y方向)、洗浄室2を閉じる.次に、バルブlOを
開きポンプ11を運転させて、タンク9内の洗浄液Aを
洗浄液本管8により洗浄室2へ流し送る.すると、洗浄
液Aは、ノズル12a・・・より台車上の被洗浄品Wに
向けて噴射され,同時に連通管8a、洗浄液支管l5及
び通路孔l8を通ってノズル12b・・・より台車上の
被洗浄品Wに向けて噴射される.すなわち,台車上の被
洗外品Wは,上方及び側方からの洗浄液噴射(ノズル1
2aから)を受ける他,下方及び出入口5側からの洗浄
液噴射(ノズル12bから)を受け,洗浄される.噴射
された洗浄液Aは、底面13を流れてタンク9に再び回
収される. 而して、洗浄完了の後、扉7を上昇させて(矢印一Y方
向)洗浄室2を開け、続いて台車lを洗浄室2より外へ
搬出し(矢印一X方向)、洗外された機械加工品を取り
外す.洗浄液支V等を台車に備えていない従来の洗浄機
は,第2図に示すように、被洗浄品Wの下側及び搬出入
口側部分を噴射洗浄するためのノズル12c・・・を,
被洗浄品Wの搬出人の邪魔とならないような位置に即ち
被洗浄品Wより遠く離れた位置に設けていたので、洗浄
液を上記両部分に適確にかつ勢いよく噴射することが難
し〈、上記再部分の洗浄が不充分となることが多かった
. これに対し、実施例の洗浄機は、ノズル12b・・・を
台車上に被洗浄品Wより近い位置に備え洗沙液Aを該ノ
ズル12bに給送するようにしたことにより,洗浄液A
を被洗浄品Wの下側及び搬出入口側部分にも適確にかつ
勢いよく噴射することができ、これら両部分の洗浄効果
が著しく向上した.ノズル12bの数及び取付位置等は
,被洗浄品Wの大きさや形状等にうまく対応するように
適宜変更するとよい. また、洗浄液本管8と支管15の連通部分は、第4図に
示すような本管8の先端部を支管接続部l9のテーバ状
孔22aに嵌挿する構造のもの(上記実施例のもの)で
も,第5図及び第6図に示すような本管8の先端部を支
管接続部19の孔22bに挿入し孔22b内の0リング
23またはオイルシール24により固定する構造のもの
でも、あるいは第7図に示すような木管8と支管l5の
端部同士を圧接する構造のものでもよい.(発明の効果
) 以上説明したように,本発明の洗浄機は,台車の収容時
、洗浄室内壁より台車上特にその搬出入口側のノズルま
で通じる洗浄液通路が形成されるようにしたことにより
,台車上の被洗浄品の下側部分や搬出入口側部分につい
ても効果的に噴射洗浄することができ、洗浄効果が著し
く向上し、しかも洗浄運転費や洗浄液消費量等を大きく
低減することができる.
用な洗浄機に関する. (従来の技術) 従来より、機械加工品の洗浄のため、様々な洗浄機が開
発,利用されており、そして例えば、洗浄すべき機械加
工品を載せた台車を、内側に洗外液管の配管された洗浄
室に搬入し,次いで洗浄液管のノズルより洗浄液を台車
上の機械加工品に向けて噴射して同加工品を洗浄し,そ
の後洗冷された機械加工品を洗浄室より搬出する機構の
洗浄機等がよく使用されている.(発明が解決しようと
する問題点) しかし、この種の従来洗浄機は,機械加工品を台車に載
せた状態で洗浄する型式であること、また該台車の運送
を可能とするためのスペース(lit出入口を含む.)
を必要とするもの工品より遠く離れた位置に配置されて
いたため、噴射洗浄液を適確にかつ勢いよく機械加工品
の表面に当てることが難しく,従って機械加工品のうち
上記両部分の洗浄が不充分となり易く,その上洗浄液の
無駄な消費が多いという欠点があった. この対策として、洗浄液の高速噴射によって洗浄効果を
増大させる方法が考えられるが、この方法では、高速噴
射のための特別の機構が必要とされ,その上洗浄液の多
量消費により、洗浄コストが著しく上昇するという問題
が生じる.また、洗浄ノズルをシリンダ装置により被洗
浄品の周囲全体に変位自在に移動することができるよう
な機構を備える方法も考えられるが、この方法では洗浄
機全体の機構が極めて複雑になり、また設備費が著しく
高いものとなるという問題がある. 本発明は、上記の実情を考慮してなされたもので、洗浄
対象の機械加工品等を,その下側部分及び搬出入口側部
分についても、充分満足に洗浄することができ,しかも
大幅なコスト上昇が起きない洗浄機を提供せんとするも
のである. (問題点を解決するための手段) 本発明の洗浄機は、洗浄室にて被洗浄品に対し洗浄液を
ノズルより噴射して行なう洗浄機において、被洗浄品運
搬用台車を洗浄室に搬入しかつ同室より搬出可能に備え
ると共に、ノズルの付設された洗浄液支管または通路孔
を前記台車に,同台車が前記洗浄室に搬入、収容された
とき洗浄室内の洗浄液本管と連通ずるように設けたこと
を特徴とするものである.すなわち,本洗浄機は、洗浄
室内のノズルの他、台車に備えたノズルからも,洗浄液
を台車上の被洗浄品に対し噴射することができるように
したものである. (作 用) 本発明の洗浄機では、被洗浄品(主に機械加工品)の乗
った台車を洗浄室に搬入したとき、台車に備えた洗浄液
支管または通路孔と洗浄室内の洗浄液木管とが連通し、
これにより洗浄液を供給源より洗浄液本管,さらに洗浄
液支管または通路孔を介して台車に設けたノズルまで送
ることができるようになる.すなわち、例えばポンプ(
洗浄液木管と接続されている.)の運転により、洗浄液
を上記本管、並びに支管または通路孔を介して台車に備
えたノズルにより台車上の被洗浄品に対し噴射させるこ
とができる。従って、本発明においては、ノズルが台東
に載置される被洗浄品の下側や台車搬出入口側に位置す
るように,洗浄液支管を台車上にまたは洗浄液通路孔を
台車内部に設けることにより,被洗沙品の下側部分や搬
出入口側部分についても、それら部分より近い位置から
洗浄液を噴射させることができる. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する. 第1図において,1は、機械加工品等の被洗浄品Wを運
搬するための台車を示し、2は台車lを収容して台車上
の被洗浄品Wを洗浄するための洗浄室を示す.台車lは
、洗浄室2とその外側辷亘って水平に敷かれたレール3
の上に乗っており、また洗浄室裏側の空圧シリンダ4と
結合されている.従って、シリンダ4の働きにより、台
車l上の被洗浄品Wが出入り口5を通って、外側より洗
浄室2に(図中、矢印+X方向)搬入されまた洗浄室2
より外側へ(図中、矢印一X方向)搬出されるようにな
っている.また、洗浄室2はその正面側上方に空圧シリ
ンダ6を鉛直方向に備え,そして扉7を該シリンダ6に
吊設してなる.従って、シリンダ6の1動きにより、扉
7が図中矢印±Y方向に上下動し、これにより台車の出
入口5を開閉することができるようになっている. また、本洗浄機は、洗浄液供給用の本管8を,洗浄液の
入ったタンク9よりバルブ10及びポンプ11を経由し
て、洗浄室2の裏側より洗浄室内部に入りそこで分岐す
るように配管してなり、そして第2図に示すように、複
数のノズル12a・・・を、洗浄液木v8の分岐した各
先端部に、洗浄室2に搬入収容された被洗浄品Wに対し
特に被洗浄品Wの上側部分や側面部分に対し洗炸液を吹
付けることができるような位置に、例えば3ないし30
cmの間隔毎に付設してなる.また、本洗浄機は、洗炸
室2の底部と洗浄液用タンク9と連通し、かつ洗浄室2
の底面13がタンク9に近づく程低くなるような斜面と
なっており、被洗浄品Wに対し噴射された洗浄液が下方
へ落ちて斜めの底面l3を流れ下り、フィルタ14を介
してタンク内部に回収されるようになっている. さらに、実施例の洗浄機は、第2図および第3図により
明瞭に示すように、洗浄液支管15を台車1上に台車背
面側(出入口5と反対側)より周縁部に沿って台車正面
側(出入口5側)中央の構造体1Bまで配管し、そして
連絡口17で該支管15と連通する洗浄液通路孔l8を
前記構造体1Bの内部に枝分かれ状に形成し、さらに複
数のノズル12b・・・を通路孔18の各出口部に,台
車上の被洗浄品Wの正面側(出入口50ll)部分や下
側部分に向けて付設してなる.そしてまた、実施例の洗
浄機は,洗浄液本管8を別途分岐させ、その分岐本管8
を洗浄室内部へ配管すると共に、該木管8の先端部とし
て大径の連通管8aを台車2の移動方向に水平に備えて
なり、これにより台車2を洗浄室lに搬入収容したとき
,連通管8aの先端が台車背面側に位置する支管接続部
l9の孔に嵌挿し、洗浄液本管8と支管15並びに通路
孔18とが連通ずるようになっている.尚、20は連通
管8aの支持具を示し、21は連通管8aと木管主部の
連絡口を示す.洗浄液支管及び通路孔は、台車上の他、
台車の内部または下側に設けてもよく、またこのような
洗浄液通路は、実施例の如く管及び孔で構成してよい他
,管構造のみあるいは孔構造のみより成るものであって
もよい. 次に、本洗浄機の使用方法を説明すると、まず,機械加
工品の被洗浄品Wを台車lの上に載置し、次いでシリン
ダ4を作用させて台車lを洗浄室2に搬入し(矢印+X
方向),収容する.このとき、連通管8aの先端が接続
部19の孔に嵌挿し洗浄液本管8と支管l5が連通する
.そして、シリンダ6を作用させて扉7を下降させ(矢
印+Y方向)、洗浄室2を閉じる.次に、バルブlOを
開きポンプ11を運転させて、タンク9内の洗浄液Aを
洗浄液本管8により洗浄室2へ流し送る.すると、洗浄
液Aは、ノズル12a・・・より台車上の被洗浄品Wに
向けて噴射され,同時に連通管8a、洗浄液支管l5及
び通路孔l8を通ってノズル12b・・・より台車上の
被洗浄品Wに向けて噴射される.すなわち,台車上の被
洗外品Wは,上方及び側方からの洗浄液噴射(ノズル1
2aから)を受ける他,下方及び出入口5側からの洗浄
液噴射(ノズル12bから)を受け,洗浄される.噴射
された洗浄液Aは、底面13を流れてタンク9に再び回
収される. 而して、洗浄完了の後、扉7を上昇させて(矢印一Y方
向)洗浄室2を開け、続いて台車lを洗浄室2より外へ
搬出し(矢印一X方向)、洗外された機械加工品を取り
外す.洗浄液支V等を台車に備えていない従来の洗浄機
は,第2図に示すように、被洗浄品Wの下側及び搬出入
口側部分を噴射洗浄するためのノズル12c・・・を,
被洗浄品Wの搬出人の邪魔とならないような位置に即ち
被洗浄品Wより遠く離れた位置に設けていたので、洗浄
液を上記両部分に適確にかつ勢いよく噴射することが難
し〈、上記再部分の洗浄が不充分となることが多かった
. これに対し、実施例の洗浄機は、ノズル12b・・・を
台車上に被洗浄品Wより近い位置に備え洗沙液Aを該ノ
ズル12bに給送するようにしたことにより,洗浄液A
を被洗浄品Wの下側及び搬出入口側部分にも適確にかつ
勢いよく噴射することができ、これら両部分の洗浄効果
が著しく向上した.ノズル12bの数及び取付位置等は
,被洗浄品Wの大きさや形状等にうまく対応するように
適宜変更するとよい. また、洗浄液本管8と支管15の連通部分は、第4図に
示すような本管8の先端部を支管接続部l9のテーバ状
孔22aに嵌挿する構造のもの(上記実施例のもの)で
も,第5図及び第6図に示すような本管8の先端部を支
管接続部19の孔22bに挿入し孔22b内の0リング
23またはオイルシール24により固定する構造のもの
でも、あるいは第7図に示すような木管8と支管l5の
端部同士を圧接する構造のものでもよい.(発明の効果
) 以上説明したように,本発明の洗浄機は,台車の収容時
、洗浄室内壁より台車上特にその搬出入口側のノズルま
で通じる洗浄液通路が形成されるようにしたことにより
,台車上の被洗浄品の下側部分や搬出入口側部分につい
ても効果的に噴射洗浄することができ、洗浄効果が著し
く向上し、しかも洗浄運転費や洗浄液消費量等を大きく
低減することができる.
第1図は本発明の実施例の洗浄機を示す構成図,
第2図は第1図の洗浄機の主要部を示す図、第3図は第
1図の洗浄機の台車付近を示す平面図、 第4図ないし第7図は洗浄液木管と支管の連通部分の各
態様を示す図である. 図中、 1・・・台車 2・・・洗b室 3・・・レール 4・・・空圧シリンダ W・・・被洗浄品5・・・
出入口 A・・・洗浄液8・・・洗浄液本管 12a , 12b・・・/ズル l5・・・洗浄液支管 l8・・・洗浄液通路孔 特許出願人 トリニティ工業株式会社 (ほか2名) 第4図 第5図
1図の洗浄機の台車付近を示す平面図、 第4図ないし第7図は洗浄液木管と支管の連通部分の各
態様を示す図である. 図中、 1・・・台車 2・・・洗b室 3・・・レール 4・・・空圧シリンダ W・・・被洗浄品5・・・
出入口 A・・・洗浄液8・・・洗浄液本管 12a , 12b・・・/ズル l5・・・洗浄液支管 l8・・・洗浄液通路孔 特許出願人 トリニティ工業株式会社 (ほか2名) 第4図 第5図
Claims (1)
- 洗浄室にて被洗浄品に対し洗浄液をノズルより噴射して
行なう洗浄機において、被洗浄品運搬用台車を洗浄室に
搬入しかつ同室より搬出可能に備えると共に、ノズルの
付設された洗浄液支管または通路孔を、前記台車に、同
台車が前記洗浄室に搬入、収容されたとき洗浄室内の洗
浄液本管と連通するように設けたことを特徴とする洗浄
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15364386A JPS637888A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15364386A JPS637888A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637888A true JPS637888A (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=15567007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15364386A Pending JPS637888A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637888A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06456A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Nippon Steel Corp | 洗浄装置用ワーク搬送装置 |
JPH0671231A (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-15 | Nippon Steel Corp | 自動洗浄装置 |
JP2007144327A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | East Japan Railway Co | 清浄装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721586U (ja) * | 1971-03-08 | 1972-11-10 | ||
JPS4879467A (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-24 | ||
JPS52360U (ja) * | 1975-06-18 | 1977-01-05 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15364386A patent/JPS637888A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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