JPS6378658A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
- Publication number
- JPS6378658A JPS6378658A JP61224423A JP22442386A JPS6378658A JP S6378658 A JPS6378658 A JP S6378658A JP 61224423 A JP61224423 A JP 61224423A JP 22442386 A JP22442386 A JP 22442386A JP S6378658 A JPS6378658 A JP S6378658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- image
- circuit
- line
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスキャナー、ディジタル複写機、文書ファイル
装置、ファクシミリに用いるカラー原稿を読み取る画像
読み取り装置に関するものである。
装置、ファクシミリに用いるカラー原稿を読み取る画像
読み取り装置に関するものである。
従来の技術
近年、カラー画像の入力の高速化、多機能化が要求され
ている。
ている。
従来のカラー画像読み取り装置は光源や光源の色フィル
タを切り替えたり、■ラインイメージセンサの受光部に
3色の色フィルタを順番に配置したカラーイメージセン
サを用いた画像読み取り装置であった。
タを切り替えたり、■ラインイメージセンサの受光部に
3色の色フィルタを順番に配置したカラーイメージセン
サを用いた画像読み取り装置であった。
以下図面を参照しながら上述した従来の画像読み取り装
置の一例について説明する。
置の一例について説明する。
第6図は従来の画像読み取り装置に使われている1ライ
ンカラーイメージセンサの受光部の図である。受光部上
に1画素ごとに赤(R)、緑(G)、青(B)の色フィ
ルタが順番に配置されている。
ンカラーイメージセンサの受光部の図である。受光部上
に1画素ごとに赤(R)、緑(G)、青(B)の色フィ
ルタが順番に配置されている。
第8図は従来の画像読み取り装置のブロック図である。
41はエラインカラーイメージセンサ、42はイメージ
センサが出力するRGBO色信号をCMY (シアン、
マゼンダ、イエロー)に変換するための反転回路、43
はCMYの色信号から黒色成分を抽出する下色除去回路
、44は色信号のマスキングを行う色修正回路である。
センサが出力するRGBO色信号をCMY (シアン、
マゼンダ、イエロー)に変換するための反転回路、43
はCMYの色信号から黒色成分を抽出する下色除去回路
、44は色信号のマスキングを行う色修正回路である。
以上のように構成された従来の画像読み取り装置につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
回路42によりCMYの色信号に変換される。反転回路
42の出力はCMYO色信号から黒色成分(K)を抽出
する下色除去回路で下色除去及び黒色抽出がなされる。
42の出力はCMYO色信号から黒色成分(K)を抽出
する下色除去回路で下色除去及び黒色抽出がなされる。
反転回路42から出力される下色除去されたCMY色信
号は色修正回路44で色修正される。(例えば、電子通
信学会技術研究報告IE83−61 P43) 発明が解決しようとする問題点 従来の画像読み取り装置に用いられていた1ラインカラ
ーイメージセンサは1ライン単色イメージセンサに比べ
て、同一解像度の場合受光部の面積が小さくなるので高
速の読み取りが困難である。
号は色修正回路44で色修正される。(例えば、電子通
信学会技術研究報告IE83−61 P43) 発明が解決しようとする問題点 従来の画像読み取り装置に用いられていた1ラインカラ
ーイメージセンサは1ライン単色イメージセンサに比べ
て、同一解像度の場合受光部の面積が小さくなるので高
速の読み取りが困難である。
また黒色成分の抽出は原稿の同一位置を読み取った色信
号より行うべきであるが、RGBの各受光部の位置が異
なるためRGBの色信号は原稿の同一位置を読み取って
いないので正確な黒色成分の抽出は不可能であるという
問題点があった。
号より行うべきであるが、RGBの各受光部の位置が異
なるためRGBの色信号は原稿の同一位置を読み取って
いないので正確な黒色成分の抽出は不可能であるという
問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、高速の画像読み取りと正確
な黒色成分の抽出を行いえる画像読み取り装置を提供す
るものである。
な黒色成分の抽出を行いえる画像読み取り装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の画像読み取り装置
は、原稿台と、原稿を照明する照明手段と、複数のライ
ンイメージセンサを所定の間隔で平行に配置し各ライン
イメージセンサの受光部上に色フィルタを配置したイメ
ージセンサと、原稿からの反射または透過した光を前記
イメージセンサ上に一集束する光学系と、少なくとも照
明手段を含む副走査ユニットと、前記イメージセンサか
らの画像信号を所定のライン分ディレィするためのライ
ンバッファメモリと、前記ラインバッファメモリからの
信号を用いて原稿の黒色成分を検出する黒検出回路とを
具備し、画像の拡大縮小を行う場合は、前記イメージセ
ンサの駆動クロツクとイメージセンサの出力信号を処理
する処理回路の動作クロックの周波数の比が設定可能な
クロック発生回路と、前記ラインバッファメモリのディ
レィライン数を拡大率に応じて変えるラインバッファメ
モリ回路を具備し、主走査方向の読み取り画像の拡大を
、前記イメージセンサの駆動クロックとイメージセンサ
の出力信号を処理する処理回路の動作クロックの周波数
の比と前記ラインバッファメモリ回路のディレィライン
数と、前記副走査ユニットの原稿に対する相対移動速度
を変えることにより行うことを特徴とするものである。
は、原稿台と、原稿を照明する照明手段と、複数のライ
ンイメージセンサを所定の間隔で平行に配置し各ライン
イメージセンサの受光部上に色フィルタを配置したイメ
ージセンサと、原稿からの反射または透過した光を前記
イメージセンサ上に一集束する光学系と、少なくとも照
明手段を含む副走査ユニットと、前記イメージセンサか
らの画像信号を所定のライン分ディレィするためのライ
ンバッファメモリと、前記ラインバッファメモリからの
信号を用いて原稿の黒色成分を検出する黒検出回路とを
具備し、画像の拡大縮小を行う場合は、前記イメージセ
ンサの駆動クロツクとイメージセンサの出力信号を処理
する処理回路の動作クロックの周波数の比が設定可能な
クロック発生回路と、前記ラインバッファメモリのディ
レィライン数を拡大率に応じて変えるラインバッファメ
モリ回路を具備し、主走査方向の読み取り画像の拡大を
、前記イメージセンサの駆動クロックとイメージセンサ
の出力信号を処理する処理回路の動作クロックの周波数
の比と前記ラインバッファメモリ回路のディレィライン
数と、前記副走査ユニットの原稿に対する相対移動速度
を変えることにより行うことを特徴とするものである。
作用
本発明は上述した構成によって、イメージセンサからの
色信号の読み取り位置のずれをラインバッファメモリ回
路によってなくすことにより正確な黒色成分の抽出と、
複数ラインから成るイメージセンサを用いることにより
高速の画像読み取りを行え、かつ、前記ラインバッファ
メモリ回路を用いて画像の拡大縮小をも可能である。
色信号の読み取り位置のずれをラインバッファメモリ回
路によってなくすことにより正確な黒色成分の抽出と、
複数ラインから成るイメージセンサを用いることにより
高速の画像読み取りを行え、かつ、前記ラインバッファ
メモリ回路を用いて画像の拡大縮小をも可能である。
実施例
以下本発明の一実施例の画像読み取り装置について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第3図は本発明の画像読み取り装置の一実施例の概略構
成図である。
成図である。
1)は原稿、12は原稿台、13は蛍光灯、14はロン
ドレンズアレイ、15はイメージセンサ、16は蛍光灯
13、ロッドレンズアレイ14及びイメージセンサ15
を含む副走査ユニット、17は国体である。蛍光灯13
からの光は原稿1)で反射され口・ノドレンズアレイ1
4によりイメージセンサ15に集束される。副走査ユニ
ット16は原稿台12に平行に図中矢印の方向に移動し
て原稿を副走査する。
ドレンズアレイ、15はイメージセンサ、16は蛍光灯
13、ロッドレンズアレイ14及びイメージセンサ15
を含む副走査ユニット、17は国体である。蛍光灯13
からの光は原稿1)で反射され口・ノドレンズアレイ1
4によりイメージセンサ15に集束される。副走査ユニ
ット16は原稿台12に平行に図中矢印の方向に移動し
て原稿を副走査する。
第1図は本発明の実施例における画像読み取り装置のブ
ロック図を示すものである。1は3ラインイメージセン
サで各ラインの受光部上には色フィルタが配置されてい
る。2はAD変換やシェーディング補正を行うイメージ
センサからの信号の処理回路、3及び3′はラインディ
レィメモリ、4はラインディレィメモリ3.3′のアド
レスを発生するアドレス発生回路、9は黒成分検出回路
、10はCMY信号のマスキングを行う色修正回路、1
2はRGBO色信号をCMYの色信号に変換する反転回
路、8は色信号から黒成分を除去する下色除去回路、1
)はCMY及びK(黒)の色信号のうち1つを選択する
セレクタ、7はクロック発生回路、5はイメージセンサ
及び処理回路2の動作クロック、6は反転回路12以降
の回路の動作クロックである。
ロック図を示すものである。1は3ラインイメージセン
サで各ラインの受光部上には色フィルタが配置されてい
る。2はAD変換やシェーディング補正を行うイメージ
センサからの信号の処理回路、3及び3′はラインディ
レィメモリ、4はラインディレィメモリ3.3′のアド
レスを発生するアドレス発生回路、9は黒成分検出回路
、10はCMY信号のマスキングを行う色修正回路、1
2はRGBO色信号をCMYの色信号に変換する反転回
路、8は色信号から黒成分を除去する下色除去回路、1
)はCMY及びK(黒)の色信号のうち1つを選択する
セレクタ、7はクロック発生回路、5はイメージセンサ
及び処理回路2の動作クロック、6は反転回路12以降
の回路の動作クロックである。
イメージセンサ1より出力されるRGBO色信号は処理
回路2でAD変換及びシェーディング補正される。R及
びGの色信号はラインディレィメモリ3,3′によって
所定のライン分ディレィされる。12の反転回路では所
定のディレィが行われたRGB色信号の補数を出力しC
MYO色信号に変換する。9の黒成分検出回路ではCM
YO色信号より黒成分を抽出する。8の下色除去回路は
CMY色信号から黒成分検出回路9で抽出された黒成分
を差分を出力し下色除去を行う。色信号修正回路10は
下色除去回路されたCMY色信号のマスキングを行い色
信号修正する。
回路2でAD変換及びシェーディング補正される。R及
びGの色信号はラインディレィメモリ3,3′によって
所定のライン分ディレィされる。12の反転回路では所
定のディレィが行われたRGB色信号の補数を出力しC
MYO色信号に変換する。9の黒成分検出回路ではCM
YO色信号より黒成分を抽出する。8の下色除去回路は
CMY色信号から黒成分検出回路9で抽出された黒成分
を差分を出力し下色除去を行う。色信号修正回路10は
下色除去回路されたCMY色信号のマスキングを行い色
信号修正する。
第2図は本発明の画像読み取り装置の実施例におけるラ
インディレィメモリ部の図である。21゜22、23.
24はデュアルポートRAM、26はアドレス発生回路
、25はセレクタである。アドレス発生回路26に入力
されている5CLKは色信号に同期したクロックでイメ
ージセンサの駆動クロックと同じ周波数であり、LEN
BLは1ラインの同期信号である。デュアルポートRA
Mの2つのアドレスには同一の値が入力され、入力され
た画像信号を1ラインデイレイさせる。セレクタ25は
外部から入力される信号27により何ラインディレィさ
れた画像信号を出力するかを選択する。
インディレィメモリ部の図である。21゜22、23.
24はデュアルポートRAM、26はアドレス発生回路
、25はセレクタである。アドレス発生回路26に入力
されている5CLKは色信号に同期したクロックでイメ
ージセンサの駆動クロックと同じ周波数であり、LEN
BLは1ラインの同期信号である。デュアルポートRA
Mの2つのアドレスには同一の値が入力され、入力され
た画像信号を1ラインデイレイさせる。セレクタ25は
外部から入力される信号27により何ラインディレィさ
れた画像信号を出力するかを選択する。
第4図は本発明の画像読み取り装置の黒成分検出回路の
一実施例の図である。31.33はコンパレータ、32
.34.36はセレクタ、35は加算器である。
一実施例の図である。31.33はコンパレータ、32
.34.36はセレクタ、35は加算器である。
Y及びMの色信号はコンパレータ31及びセレクタ32
にそれぞれ入力される。コンパレータ31の出力はセレ
タク32を制御し、セレタク32からはY及びMの色信
号のうち小さい方が出力される。同様にセレクタ32の
出力及びCの色信号はコンパレータ33及びセレクタ3
4にそれぞれ人力される。コンパレータ33の出力はセ
レクタ34を制御し、セレクタ34からはセレクタ32
の出力及びCの色信号のうち小さい方が出力される。3
7は外部から入力される負の値で黒抽出を行うレベルを
制御する。加算器35にはセレクタ34の出力と黒抽出
レベル信号37が入力される。加算器35のキャリーは
セレクタ36を制御し、キャリーが立っていないときセ
レクタ36は加算器35の出力を出力する。セレクタ3
6には加算器35の出力と「0」が入力されている。
にそれぞれ入力される。コンパレータ31の出力はセレ
タク32を制御し、セレタク32からはY及びMの色信
号のうち小さい方が出力される。同様にセレクタ32の
出力及びCの色信号はコンパレータ33及びセレクタ3
4にそれぞれ人力される。コンパレータ33の出力はセ
レクタ34を制御し、セレクタ34からはセレクタ32
の出力及びCの色信号のうち小さい方が出力される。3
7は外部から入力される負の値で黒抽出を行うレベルを
制御する。加算器35にはセレクタ34の出力と黒抽出
レベル信号37が入力される。加算器35のキャリーは
セレクタ36を制御し、キャリーが立っていないときセ
レクタ36は加算器35の出力を出力する。セレクタ3
6には加算器35の出力と「0」が入力されている。
第5図は本発明の画像読み取り装置に用いるイメージセ
ンサの受光部の一実施例の図である。3ラインの受光部
の列があり受光部列上にそれぞれRGBの色フィルタが
配置されている。イメージセンサの受光部列のピッチし
は受光部のピッチと等しい。イメージセンサの副走査の
方向は矢印方向である。この3つのラインのイメージセ
ンサの駆動は同一の信号を用いる。すなわち、3つのラ
インの主走査を同時に行う。
ンサの受光部の一実施例の図である。3ラインの受光部
の列があり受光部列上にそれぞれRGBの色フィルタが
配置されている。イメージセンサの受光部列のピッチし
は受光部のピッチと等しい。イメージセンサの副走査の
方向は矢印方向である。この3つのラインのイメージセ
ンサの駆動は同一の信号を用いる。すなわち、3つのラ
インの主走査を同時に行う。
第7図は本発明の実施例に於て副走査ユニットと原稿の
相対速度を変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、イ
メージセンサが1ライン主走査する間に移動する距離す
なわち原稿の1副走査の距離を示す図である。
相対速度を変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、イ
メージセンサが1ライン主走査する間に移動する距離す
なわち原稿の1副走査の距離を示す図である。
37、38.39は1副走査開始時のそれぞれB、G。
Rのイメージセンサ受光部列の原稿上の位置を示してい
る。実線の矢印の先端は次の副走査開始時のそれぞれB
、G、Rのイメージセンサ受光部列の原稿上の位置を示
している。
る。実線の矢印の先端は次の副走査開始時のそれぞれB
、G、Rのイメージセンサ受光部列の原稿上の位置を示
している。
Aは拡大率100%すなわち1副走査開始から次の副走
査開始までのメージセンサと原稿との相対移動距離がイ
メージセンサのライン間ピッチと等しいときである。こ
のときは第2図に示すようなラインディレィメモリを用
いてRの色信号を2ライン分ディレィしGの色信号を1
ライン分ディレィすることにより原稿の同じ位置のRG
B色信号を得ることができる。
査開始までのメージセンサと原稿との相対移動距離がイ
メージセンサのライン間ピッチと等しいときである。こ
のときは第2図に示すようなラインディレィメモリを用
いてRの色信号を2ライン分ディレィしGの色信号を1
ライン分ディレィすることにより原稿の同じ位置のRG
B色信号を得ることができる。
Bは拡大率200%すなわち1副走査開始から次の副走
査開始までのイメージセンサと原稿との相対移動距離が
イメージセンサのライン間ピッチの半分のときである。
査開始までのイメージセンサと原稿との相対移動距離が
イメージセンサのライン間ピッチの半分のときである。
このときも同様なラインディレィメモリを用いてRの色
信号を4ライン分ディレィしGの色信号を2ライン分デ
ィレィすることにより原稿の同じ位置のRGB色信号を
得ることができる。
信号を4ライン分ディレィしGの色信号を2ライン分デ
ィレィすることにより原稿の同じ位置のRGB色信号を
得ることができる。
Cは拡大率50%すなわち1副走査開始から次の副走査
開始までのイメージセンサと原稿との相対移動距離がイ
メージセンサのライン間と、千の2倍のときである。こ
のときも同様なラインディレィメモリを用いてRの色信
号を1ライン分ディレィしGの色信号はディレィ無しに
することにより原稿の同じ位置のRとBの色信号とこの
位置よりイメージセンサのライン間ピッチの1/2だけ
ずれた位置のGの色信号を得る。
開始までのイメージセンサと原稿との相対移動距離がイ
メージセンサのライン間と、千の2倍のときである。こ
のときも同様なラインディレィメモリを用いてRの色信
号を1ライン分ディレィしGの色信号はディレィ無しに
することにより原稿の同じ位置のRとBの色信号とこの
位置よりイメージセンサのライン間ピッチの1/2だけ
ずれた位置のGの色信号を得る。
一般にどのような拡大率でもうインディレィメモリのデ
ィレィ数を適当に選択することにより副走査方向にイメ
ージセンサのライン間ピッチの172以内の位置ずれ0
RGB色信号を得ることができる。主走査方向の位置ず
れは常時無い。
ィレィ数を適当に選択することにより副走査方向にイメ
ージセンサのライン間ピッチの172以内の位置ずれ0
RGB色信号を得ることができる。主走査方向の位置ず
れは常時無い。
エラインカラーイメージセンサを用いる従来の画像読み
取り装置において、副走査ユニットと原稿の相対速度を
変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、副走査方向に
は位置ずれのないRGB色信号を得ることができるが、
主走査方向には定常的に2/3画素の位置ずれがあるR
GB色信号しか得ることができない。
取り装置において、副走査ユニットと原稿の相対速度を
変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、副走査方向に
は位置ずれのないRGB色信号を得ることができるが、
主走査方向には定常的に2/3画素の位置ずれがあるR
GB色信号しか得ることができない。
次に主走査方向の拡大縮小の方法について説明する。
第1図においてイメージセンサ1、処理回路2およびア
ドレス発生回路4を駆動するクロック5(以下5CLK
と称する)の周波数をFl、反転回路12以降の回路を
駆動するクロック6 (以下PCLKと称する)の周波
数をF2とすると主走査方向の拡大率はF!/Fl と
なる。
ドレス発生回路4を駆動するクロック5(以下5CLK
と称する)の周波数をFl、反転回路12以降の回路を
駆動するクロック6 (以下PCLKと称する)の周波
数をF2とすると主走査方向の拡大率はF!/Fl と
なる。
第9図は第1図におけるクロック発生回路7のブロック
図である。51は発振回路、52は1/N周波数分周器
、53はM倍周波数逓倍回路である。発振回路51は周
波数f0のクロックを出力する。これを5CLKとして
用いる。M倍周波数逓倍回路53の出力はM / N
X f 6であり、これをPCLKとして用いる。この
とき主走査方向の拡大率はM/NでありM及びNをプロ
グラマブルにすることによって任意の拡大率を設定でき
る。
図である。51は発振回路、52は1/N周波数分周器
、53はM倍周波数逓倍回路である。発振回路51は周
波数f0のクロックを出力する。これを5CLKとして
用いる。M倍周波数逓倍回路53の出力はM / N
X f 6であり、これをPCLKとして用いる。この
とき主走査方向の拡大率はM/NでありM及びNをプロ
グラマブルにすることによって任意の拡大率を設定でき
る。
以上本発明の一実施例について説明したが、ラインディ
レィメモリ部はFIFOや通常のメモリを用いて同様な
機能を持たせても良い。
レィメモリ部はFIFOや通常のメモリを用いて同様な
機能を持たせても良い。
発明の効果
以上のように本発明の画像読み取り装置では、イメージ
センサからの色信号の読み取り装置の位置のずれをライ
ンバッファメモリ回路によってなくすことにより正確な
黒色成分の抽出と、複数ラインから成るイメージセンサ
を用いることにより高速の画像読み取りが行える。かつ
画像の拡大縮小を行う場合でも、前記ラインバッファメ
モリ回路を用いて、読み取りの位置ずれが副走査方向に
は1/2画素以下で、主走査方向には位置ずれの無い色
分解された色信号を得ることができるので、正確な黒成
分の抽出と画像の読み取りを行うことができる。
センサからの色信号の読み取り装置の位置のずれをライ
ンバッファメモリ回路によってなくすことにより正確な
黒色成分の抽出と、複数ラインから成るイメージセンサ
を用いることにより高速の画像読み取りが行える。かつ
画像の拡大縮小を行う場合でも、前記ラインバッファメ
モリ回路を用いて、読み取りの位置ずれが副走査方向に
は1/2画素以下で、主走査方向には位置ずれの無い色
分解された色信号を得ることができるので、正確な黒成
分の抽出と画像の読み取りを行うことができる。
第1図は本発明の実施例における画像読み取り装置のブ
ロック図、第2図は本発明の画像読み取り装置の実施例
におけるラインディレィメモリ部のブロック図、第3図
は本発明の画像読み取り装置の一実施例の概略構成図、
第4図は本発明の画像読み取り装置の黒成分検出回路の
一実施例の回路図、第5図は本発明の画像読み取り装置
に用いるイメージセンサの受光部の一実施例の模式図、
第6図は従来の画像読み取り装置に使われている1ライ
ンカラーイメージセンサの受光部の模式図、第7図は本
発明の実施例に於て副走査ユニットと原稿の相対速度を
変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、原稿上の1副
走査の距離を示す模式図、第8図は従来の画像読み取り
装置のブロック図、第9図は第1図におけるクロック発
生回路7のブロック図である。 工・・・・・・イメージセンサ、3・・・・・・ライン
ディレィメモリ、7・・・・・・クロック発生回路、9
・・・・・・黒成分検出回路、13・・・・・・蛍光灯
、14・・・・・・ロッドレンズアレイ、16・・・・
・・副走査ユニット、21.22.23.34・・・・
・・デュアルポーhRAM、25・・・・・・セレクタ
、31゜33・・・・・・コンパレータ、32.34.
36・・・・・・セレクタ、35・・・・・・加算器、
52・・・・・・周波数分周器、53・・・・・・周波
数逓倍回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 第3図
ロック図、第2図は本発明の画像読み取り装置の実施例
におけるラインディレィメモリ部のブロック図、第3図
は本発明の画像読み取り装置の一実施例の概略構成図、
第4図は本発明の画像読み取り装置の黒成分検出回路の
一実施例の回路図、第5図は本発明の画像読み取り装置
に用いるイメージセンサの受光部の一実施例の模式図、
第6図は従来の画像読み取り装置に使われている1ライ
ンカラーイメージセンサの受光部の模式図、第7図は本
発明の実施例に於て副走査ユニットと原稿の相対速度を
変えて副走査方向の拡大縮小を行うとき、原稿上の1副
走査の距離を示す模式図、第8図は従来の画像読み取り
装置のブロック図、第9図は第1図におけるクロック発
生回路7のブロック図である。 工・・・・・・イメージセンサ、3・・・・・・ライン
ディレィメモリ、7・・・・・・クロック発生回路、9
・・・・・・黒成分検出回路、13・・・・・・蛍光灯
、14・・・・・・ロッドレンズアレイ、16・・・・
・・副走査ユニット、21.22.23.34・・・・
・・デュアルポーhRAM、25・・・・・・セレクタ
、31゜33・・・・・・コンパレータ、32.34.
36・・・・・・セレクタ、35・・・・・・加算器、
52・・・・・・周波数分周器、53・・・・・・周波
数逓倍回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)原稿台と、原稿を照明する照明手段と、複数のラ
インイメージセンサを所定の間隔で平行に配置し各ライ
ンイメージセンサの受光部上に色フィルタを配置したイ
メージセンサと、原稿からの反射または透過した光を前
記イメージセンサ上に集束する光学系と、少なくとも照
明手段を含む副走査ユニットと、前記イメージセンサか
らの画像信号を所定のライン分ディレイするためのライ
ンバッファメモリと、前記ラインバッファメモリからの
信号を用いて原稿の黒色成分を検出する黒検出回路とを
具備することを特徴とする画像読み取り装置。 - (2)イメージセンサの駆動クロックとイメージセンサ
の出力信号を処理する処理回路の動作クロックの周波数
の比が設定可能なクロック発生回路とラインバッファメ
モリのディレイライン数を拡大率に応じて変えるライン
バッファメモリ回路を具備し、主走査方向の読み取り画
像の拡大を、前記イメージセンサの駆動クロックとイメ
ージセンサの出力信号を処理する処理回路の動作クロッ
クの周波数の比と前記ラインバッファメモリ回路のディ
レイライン数と、副走査ユニットの原稿に対する相対移
動速度を変えることにより行うことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224423A JPH0683337B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224423A JPH0683337B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 画像読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378658A true JPS6378658A (ja) | 1988-04-08 |
JPH0683337B2 JPH0683337B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16813547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61224423A Expired - Lifetime JPH0683337B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683337B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143683A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-04 | Toshiba Corp | Drop-out color detecting device |
JPS58186254A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画情報読取装置 |
JPS5918948A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Toppan Printing Co Ltd | 製版用スキヤナ−の入力装置 |
JPS59161981A (ja) * | 1983-03-06 | 1984-09-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS60182859A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Canon Inc | 原稿読取装置 |
JPS61121666A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Canon Inc | 画像再生装置 |
JPS61134176A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | Canon Inc | カラ−画像読取装置 |
JPS61134167A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | Canon Inc | カラー画像読取装置 |
JPS62265851A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-18 | Canon Inc | 画像読み取り装置 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61224423A patent/JPH0683337B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143683A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-04 | Toshiba Corp | Drop-out color detecting device |
JPS58186254A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画情報読取装置 |
JPS5918948A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Toppan Printing Co Ltd | 製版用スキヤナ−の入力装置 |
JPS59161981A (ja) * | 1983-03-06 | 1984-09-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS60182859A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Canon Inc | 原稿読取装置 |
JPS61121666A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Canon Inc | 画像再生装置 |
JPS61134176A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | Canon Inc | カラ−画像読取装置 |
JPS61134167A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | Canon Inc | カラー画像読取装置 |
JPS62265851A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-18 | Canon Inc | 画像読み取り装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683337B2 (ja) | 1994-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5077810A (en) | Distributed digital signal processing system using standard resolution processors for a high resolution sensor | |
JP3178541B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
JPH07111561A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP4111181B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2006101301A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2006101274A (ja) | 画像読取装置 | |
KR20020039633A (ko) | 화상처리장치 및 처리방법 | |
JP2006101273A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2656026B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPS6378658A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2005173926A (ja) | 画像処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2010103831A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2996692B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2505823B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2971522B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2925139B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2915503B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3206932B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
JP2016019267A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム | |
JPH0433071A (ja) | 画像処理装置の画像領域識別方式 | |
JP3200090B2 (ja) | 画像処理方法およびその装置 | |
JPH08149287A (ja) | カラー画像読取装置の縮小拡大処理装置 | |
JP2003060846A (ja) | カラー画像読取装置 | |
JP3185926B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2000299791A (ja) | 色別の位置ずれ補正を有する画像処理装置 |