JPS637841A - 触媒組成物の製造方法 - Google Patents

触媒組成物の製造方法

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JPS637841A
JPS637841A JP62157958A JP15795887A JPS637841A JP S637841 A JPS637841 A JP S637841A JP 62157958 A JP62157958 A JP 62157958A JP 15795887 A JP15795887 A JP 15795887A JP S637841 A JPS637841 A JP S637841A
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alumina
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チユン−ツオン・ワン
ジヨセフ・シー・デツトリング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスに含まれる不純物を減少させるためのガス
の処理に有用な触媒の改善に間するものである。更に詳
細には、本発明は一般に「三成分用(three −m
ay )転化」またはrTWcJ触媒と称されるタイプ
の改善された触媒に関するものである。これらのTWC
触媒は多機能性であり、炭化水素及び−酸化炭素の酸化
並びに窒素酸化物の還元を実質的に同時に触媒する能力
を有する。
上記の触媒は内燃エンジン、例えば自動車及び他のガソ
リン燃料エンジンからの排気ガスの処理を含む多くの分
野で有用であることが知られている。未燃焼炭化水素、
−酸化炭素及び窒素酸化物不純物に対する放出物の基準
は種々の行政機関により設定され、そ17て例えば新し
い自動車はそれを満足しなければならない、かかる基準
を満たすために、TWC触媒を含むいわゆる触媒転化器
を内燃エンジンの排気ガスライン中に置く、触媒は未燃
焼炭化水素及び−酸化炭素の排気ガス中での酸素による
酸化並びに窒素酸化物の窒素への還元を促進する。エン
ジン作動が燃料が過多であり、排気ガス中で本来十分に
酸素を与えることができない場合、必要に応じて酸素を
排気ガス中に導入し得る。それぞれ酸化及び還元を促進
するために別々の触媒床を用いることは公知であり、そ
してまた上記の酸化及び還元の両方を実質的に同時に促
進するために単−床に組合された触媒系を用いることも
公知である。上記の如<−船釣にTWC触媒として称さ
れるものはこれらのタイプの多機能性触媒系のものであ
る。ガス流中に極めて少量で含まれる場合でも炭化水素
、−酸化炭素及び窒素酸化物を無害の物質例えば二酸化
炭素、水及び窒素に転化させることを促進する際に良好
な活性及び長い寿命を示す触媒を経済的に製造するため
に本分野で多大な活動が行われている。この目的のため
に、高い表面積の支持体上に分散された1種またはそれ
以上の白金族金属からなる触媒は本分野で十分公知であ
る。支持体は本分野で十分公知のように耐火性セラミッ
クハニカム(honeycomb )構造体からなる一
体化(ionolithic)担体の如き担体上に担持
される高表面積アルミナ被覆物からなり得る。また担体
はアルミナの如き耐火性物質の球形または短かい押出さ
れた部分の如き耐火性粒子からなる。
かくて、代表的な触媒組成物は白金族金属成分として、
好ましくは1種またはそれ以上のロジウム、ルテニウム
及びイリジウムを含む少量の白金またはパラジウムから
なる。白金族金属成分は代表的には高表面積アルミナ物
質上に分散され、このものは極めて高い表面積の支持体
層上に触媒的に活性な白金族金属成分を分散させること
により物質の触媒活性を高める。かかる高い表面積のア
ルミナ物質である「ガンマアルミナ」または「活性アル
ミナ」として代表的に本分野で自由に(!oosely
)表わされるものは代表的には60m2/I以上、しば
しば80m”/F1以上、例えば約150もしくは20
0m2/yまたはそれ以上までのBET表面積を示す、
かかる活性アルミナは通常アルミナのガンマ及びデルタ
相の混合物であるが、実質量のイータ、カッパ及びシー
タアルミナ相も含有し得る。
担持触媒系に付随する一最的な欠点は自動車用または他
の内燃エンジンの高排気ガス温度に長時間曝される際に
触媒支持体が熱的に劣化することである6例えば動いて
いる自動車において、排気温度は1000℃にも達し、
そしてかかる昇温により特に水蒸気が存在すると支持体
物質が容積の収縮を伴なって相転移を生じ、これにより
触媒金属は収縮された支持体媒質中に吸収され、露出さ
れた触媒表面積は損失され、そしてこれに対応して活性
が減少する。ジルコニア、チタニア、アルカリ土金属酸
化物例えばバリア、カルシアもしくはストロンチアまた
は最も普通には希土類金属酸化物例えばセリア、ランタ
ナ及び2種もしくはそれ以上の希土類金属酸化物の混合
物の如き物質を用いることによりかかる熱的劣化に対し
てアルミナを安定化させることは本分野において公知の
方法である1例えばカールD、キース(CarlD。
Keith)ら、米国特許筒4,171,288号参照
実質的に同時に炭化水素及び−酸化炭素を酸化し、且つ
窒素酸化物を還元するために用いる多機能性または三成
分用転化触媒は通常その排気ガスを処理するエンジン中
に導入される空気対燃料の比(rA/F比」)を化学量
論比か、またはその近傍にすることを必要とする。TW
C系に関する問題は排気ガス中で酸素濃度が化学量論よ
り多くなる高いA/F比の自動車において使用する際に
生じる触媒活性に対する悪影響にある。最適化を達成さ
せるために、通常のTWC系を用いる実質的に同時のレ
ドックス反応はA/F比が化学量論比の近傍にあること
を必要とする。自動車エンジンにおいて高いA/F比を
用いることによりエンジンの燃料経済は改善されるが、
本分野で「リーン(lean)排気」として表される排
気中の過剰の酸素の存在は白金がリーン排気雰囲気中で
の昇温下で容易に焼結し、かくて得られる触媒の金属表
面積が減少するために白金族金属触媒の活性を減少させ
る0通常の触媒を用いて排気中にて最適の同時レドック
ス反応を達成させるためには、化学量論比A/Fの近傍
が全3者、即ち炭化水素、−酸化炭素及び窒素酸化物の
汚染物質の転化に対して触媒効率が高いTWCrウィン
ドー(window) Jを形成するため、A/F比は
化学量論比のA/Fの近くでなければならない。
またリーン排気条件はロジウム触媒に有害な効果を有す
る。ジャーナル・オブ・キャタリシス(Journal
 of Catalysis) 、第50巻、407〜
418頁(1977年12月)、rRh/Al2O3J
系における表面相互作用(S urface r nt
e−raction in the S、ystem 
Rh / A l 2Oo) Jにおいて、ロジウムが
ガンマ・アルミナと強く相互作用することが報告されて
いる。昇温下でのり一ン排気条件下で、ロジウムはガン
マ・アルミナ粒子と相互作用し、そしてこの中に拡散す
る。かくて、ガンマ・アルミナ担持ロジウムを含むTW
C系をリーン排気条件に曝すことにより活性の減少が生
じ、これは排気系に対してロジウムの接触が損失される
ためと考えられる。
本分野でPt/RhベースのTWC系の触媒効率を改善
し、そしてTWCウィンドーを広げるために種々の方法
が考案されている6例えば、ロジウム−ガンマ・アルミ
ナ支持体の相互作用を減少させるために、ロジウムと相
互作用しない支持体物質としてアルファーアルミナ(米
国特許第4゜172.047号)またはジルコニア(米
国特許第4,233,189号)に代えることが示唆さ
れた。しかしながら、アルファーアルミナ及びジルコニ
アは比較的低い表面積の物質であり、ある程度支持体の
表面積に依存するかかる用途における触媒活性には不利
である。自動車の運転中に、鉛、亜鉛及びリンの如き種
々の触媒毒が燃料及びエンジン・オイルの消費から発生
され、そして触媒金属の活性表面に非選択的に沈着し、
これにより金属触媒の使用可能な金属表面積が減少する
低表面積のアルファーアルミナまたはジルコニアの使用
によりTWC物質の初期表面積が既に低いため、触媒毒
の沈着により、TWC系による活性の損失が許容できな
い程度にまで加速され得る。
米国特許第3,993,572号及び同第4゜157.
316号に種々の金属酸化物例えばセリアルカリ土類金
属酸化物及びニッケル酸化物の如き塩基性金属酸化物を
TWC系に配合することによりPt/RhベースのTW
C系の触媒効率を改善する試みが表わされている。かく
て、Ind。
Eng、 Chew、 Prod、 Res、 Dew
、 1980.19.288〜293の「遷移に対する
三成分用触媒応答(Three Way Cataly
st Re5pohseT o  T ransien
ts ) Jにおいて、著者であるシュレイター(Sc
h!atter)らは三成分用触媒の操作環境はIHz
程度の周波数で生じる原料流体組成の振動により特徴づ
けられることを報告している。
触媒中に「酸素貯蔵」成分を配合することによりリッチ
(rich)及びリーン排気化学量論比間の急速な変化
の効果を緩和することが示唆された。著者は貯蔵成分が
化学量論比の設定点のリーン側での運転中に過剰の酸素
を吸収し、そして続いてのリッチ側の運転中でこのもの
を放出するという通常の説明の有効性に疑問を持ってい
る。著者はまた「新たな」三成分用触媒におけるロジウ
ム含浸珠玉のセリウムの存在が酸化されたロジウム種の
量または安定性のいずれかを増大させることにより遷移
または振動原料流体の条件下での触媒の性能を高めるこ
とを示唆している。同じジャーナルに出版された後者の
論文であるInd、 Eng。
Chew、 Prod、 Res、 Dev、 198
2.21.274〜288、「自動車排気制御に対する
セリア促進された三成分用触媒(Ceria −P r
omotedThree−Way Catalysts
 for Auto EmissionControl
 ) Jにおいて、著者であるキム(K 1nk)はア
ルミナ触媒上に担持された代表的なPt−Pct−Rh
 TWCに対してセリアが最良の非貴金属酸化物促進剤
であり、その主な理由はこのものが水性ガス移行反応(
CO+H2O=CO2+H,)を高め、そして多分部分
的に追加の酸素貯蔵のためにこのものがTWCに与える
ことによることを報告している。
米国特許第4,539.311号は自動車排気煙霧′(
fume)を処理するための触媒を開示し、この触媒は
鉛に対して改善された耐久性を有していると言われてい
る。高表面積アルミナにバリウム化合物の水溶液の如き
バリウム成分を最初に含浸させ、このものを400℃以
上で焼いて分解して酸化バリウムを生成させ、そしてか
かるが焼後に引き続いて例えば金属化合物の水溶液中に
アルミナを浸漬することにより白金族金属成分の分散体
を含浸させ、400℃以上で加熱して分解し、白金族金
属または化合物を沈着させ、触媒を用いる際にこの化合
物は金属に転化させる。アルミナ配合セリアを用いてハ
ニカム支持体を被覆することにより触媒を製造する1次
に乾燥され、そして焼いたアルミナ被覆物を硝酸バリウ
ムの水溶液に浸漬し、乾燥し、焼き、次に塩化白金酸の
水溶液に浸漬し、乾燥し、そして焼く、か焼工程は55
0℃で行った。
米国特許第4.294,726号はガンマ・アルミナ担
体物質にセリウム、ジルコニウム及び鉄塩の水溶液を含
浸させるか、またはアルミナをそれぞれセリウム、ジル
コニウム及び凍※鉄の酸化物と混合し、次にこの物質を
空気中にて500〜700℃でか焼し、その後この物質
に白金の塩及びロジウムの塩の水溶液を含浸させ、乾燥
し、続いて水素含有ガス中にて250〜650℃の温度
で処理することにより得られる白金及びロジウムを含む
TWC触媒組成物を開示している。アルミナはカルシウ
ム、ストロンチウム、マグネシウムまたはバリウム化合
物を用いて熱的に安定化し得る。セリア−ジルコニア−
鉄酸化物処理に続いて処理された担体物質に白金及びロ
ジウムの水性塩を含浸させ、そして含浸された物質をか
焼する。
米国特許第4,504.598号は耐高温TWC触媒の
製造方法を開示している。この方法はガンマまたは活性
アルミナの水性スラリーを生成させ、そしてアルミナに
セリウム、ジルコニウム、少なくとも1種の鉄及びニッ
ケル、少なくとも1種の白金、パラジウム及びロジウム
、並びに場合によっては少なくとも1種のネオジニウム
、ランタン及びプラセオジニウムを含む選択された金属
の可溶性塩を含浸させることを含む、含浸させたアルミ
ナを600℃でか焼し、次に水中に分散させてスラリー
を生成させ、このものをハニカム担体上に被覆し、そし
て乾燥して加工された触媒を得る。
1985年8月2日付はヨーロッパ特許出願筒0.15
2.052号に活性アルミナ粉末に可溶性白金化合物を
含浸させ、含浸された粉末をか焼し、次にこのものを水
和した水酸化セリウム粉末と混合することにより調製さ
れる一体性のTWC触媒が開示され、その際にその粒径
及び水分含有量は分散性を確認するように制御される。
混合物は希釈硝酸溶液中で粉砕してコーティングスラリ
ーを調製し、このものを−体性支持体上に沈着させ、乾
燥し、次にか焼する0次に一体性支持体にロジウム塩の
水溶液を含浸させ、そして乾燥して加工された触媒を与
えた。
1984年7月23日付け、特許出願公告第59、27
,649号(出願番号第58/1983−336号)に
活性アルミナ担持白金、パラジウム、セリウム及びラン
タン触媒成分の第一ベース層及びロジウム、鉄及びラン
タンを分散させた第二の上層を有するTWC及び−体性
触媒が開示されている。硝酸セリウム及び硝酸ランタン
を含浸させたアルミナ粒子からなる第一のアルミナスラ
リーを調製し、−体止物上に被覆し、乾燥し、そして7
00℃でか焼した0次に被覆した一体化物を白金化合物
の水溶液中に浸漬し、そして乾燥して第一の層を生成さ
せた。硝酸ランタン及び硝酸鉄(III)を含浸させ、
か焼し、そして第一のアルミナ層を含む一体性の担体上
に被覆したアルミナ粒子を用いて他のアルミナスラリー
を調製した。
その後に一体化物をロジウム化合物水溶液中に浸漬し、
引き上げ、そして乾燥した上層を与えた。
本明細書に参考として各々併記する次の関連出願である
米国特許出願は本出願者により所有され、そして内燃エ
ンジンの排気ガスを処理するために殊に用いられる三成
分用触媒組成物を開示している。
リーンの空気対燃料比で操作される内燃エンジンの排気
ガスの処理に殊に有用な触媒組成物は次の関連する米国
特許出願に開示されている:出願第832,499号、
1986年2月20日付け、1984年6月14日付け
の出願筒620.415号の一部継続出1B(rcIP
J)、両者ともC0Z、パン(Wan)らによる、表題
「リーン運転エンジンに対する三成分用触媒(Thre
e−WayCatalyst For Lean Op
erating Engines)4 ;1986年3
月17日付は出願筒842,746号、それ自体上記の
出願筒620,415号のCIPである1986年1月
31日付は出願筒696.950号のCIP、両者とも
C,Z、パンらによる、表題「リーン排気系に対する三
成分用触媒(Three−Way Catalyst 
For LeanEnhaust 5yste+ss)
 J : 1985年9月4日イ寸は出願筒772,2
96号、それ自体上記の出願筒620.415号のCI
Pである1985年1月31日付は出願第696,94
7号の一部継続出願、両者ともC,Z、パンらによる、
表題「改らの出願に開示された触媒組成物はロジウム並
びに白金、パラジウム及びその混合物から選ばれる第二
の白金族金属、並びに希土類金属酸化物からなる。ロジ
ウムまたは少なくとも実質的にその一部を実質的に希土
類金属酸化物を含まぬ粒子上に分散させ、その際に高温
の条件下でTWC触媒を長期間使用する場合にアルミナ
触媒上の希土類促進されたTWCのロジウム金属内容物
が希土類金属と相互作用することが見い出された。この
ことは上記のジャーナル・オブ・キャタリストの論文に
も示されるように、ロジウム及びガンマ・アルミナ間の
相互作用の触媒活性に悪影響を及ぼす。
ロジウム−希土類金属酸化物の相互作用の問題を克服す
るために、ロジウム内容物を実質的に希土類金属酸化物
を含まず、そして好ましくはこのものと混合されたアル
カリ土金属酸化物を有するアルミナ粒子上に分散させる
。第二の白金族金属(白金及び/またはパラジウム〉は
好ましくはこのものと混合された希土類金属酸化物を有
するアルミナ粒子上に分散されるか、または希土類金属
酸化物の粒子またはアルミナの粒子上に分散され得る。
ロジウム粒子はロジウムと支持体との相互作用を更に減
少させるために好ましくは直径30オングストロームよ
り大きい初期の平均粒径を有する。
かくて、少なくとも2種の異なったタイプの粒子を触媒
被覆物中に含有させ、このものを−体性担体上に分散さ
せ得る。第一のタイプの粒子は実質的に希土類金属酸化
物を含まぬ高表面積アルミナ上に分散されたロジウム並
びに、場合によっては白金及び/またはパラジウムから
なる。第二のタイプの粒子はアルミナに対する熱安定剤
としてか、または活性触媒種としてのいずれかで随時希
土類金属酸化物を含有し得る高表面積アルミナ上に分散
された白金及び/またはパラジウムからなる。
場合によっては、随時白金及び/またはパラジウムをそ
の上に有していてもよいバルクの(bulk)希土類金
属酸化物からなる第三のタイプの粒子も使用し得る。
C,Z、パンらによる「内燃エンジンに対する高温触媒
組成物(High Temperature Cata
lystCompositions  For  In
ternal  CombustionEngine)
 Jなる表題の1985年4月12日付けの関連出願で
ある米国特許出願第722,905号は高負荷のトラッ
ク用エンジンからの排気ガス処理に用いられるTWC触
媒を開示している。
この触媒は次のようにセラミック基体上に被覆物として
分散された少なくとも3つのタイプの触媒粒子を用いる
:その上に分散された白金族金属を有する熱的に安定化
された活性アルミナ粒子、実質的に白金族金属を含まぬ
触媒促進用金属酸化物粒子、及び不活性で、熱的に安定
な充てん剤物質の粒子、安定化されたアルミナ支持体物
質はランタナ/バリア物質を用いて熱的に安定化させる
ことができ、触媒促進用酸化物はクロム、ジルコニウム
及びセリウムの酸化物から選ぶことができ、そして不活
性で、熱的に安定な充てん剤物質は1種またはそれ以上
のコーディエライト、ムライト、チタン酸マンガンアル
ミニウムなどの粒子であり得る。
一般に、例えばアルミナに適当なセリウム化合物の溶液
を含浸させ、そして含浸されたアルミナをか焼すること
によるアルミナ支持体上へのCeO□の分散は触媒物質
の所望の酸素貯蔵容量を与えるために本分野で広く用い
られている。しかしながら、高表面積のバルクのセリア
、即ち固体セリアの粒子は上記の含浸技術によりアルミ
ナ支持体上に分散されたCeO2より高い酸素貯蔵容量
を示す、アルミナ支持体上に分散されたCeO。
はCeO,及びアルミナ支持体間でかなり相互作用し、
少ない活性のCeO□種を生じさせる。しかしながら、
高表面積のバルクのセリアの使用に付随する1つの問題
はバルクのセリアの表面積は例えば700℃より高い温
度の高温に曝した後に全く急速に劣化され、これにより
セリア酸素貯蔵機能が認め得る程度に損失される。かく
て、本発明により与えられるような熱劣化に耐久性の高
表面積バルクセリアを改善する方法を与えることが高度
に望ましい。
本発明によればアルミニウム安定化されたセリアからな
る触媒組成物の製造方法が与えられる。
本性は(a)セリアまたはセリア先駆体にアルミニウム
安定剤先駆体を含浸させ;そして(b)工程(a)から
得られる含浸されたセリアをか焼する工程からなる。
本発明の他の特徴には1種またはそれ以上の非ロジウム
白金族金属触媒成分例えば白金をセリア上に分散させる
ことが含まれる。バルクのセリアを触媒組成物中にて活
性アルミナと混合する場合、制御された量の分散された
金属をアルミナよりはセリア上に沈着させることを確認
するためにバルクのセリアをアルミナと混合する前に非
ロジウム白金族金属をバルクのセリア上に分散させるこ
とが有利である。
本発明のある特徴において、アルミニウムの安定剤先駆
体はアルミニウム化合物例えば硝酸アルミニウムからな
り、このものをセリアまたはセリア先駆体に含浸させる
本発明の他の特徴はA1□○、として計算した際に安定
化されるセリアの全重量をベースとして好ましくは10
重量%以下、より好ましくは約0゜05〜5重I%のア
ルミニウムを与えるに十分なアルミニウム安定剤先駆体
をセリア中に配合することを提供する。
更に本発明の他の特徴は安定化されたセリア及び活性ア
ルミナとの混合を提供し、その際にその上に1檻または
それ以上の白金族金属触媒成分を分散させ、アルミナ及
びアルミニウム安定化されたセリアの混合物を生成させ
得る。
工程(b)のか焼は約300〜約1000°C1好まし
くは約300〜約600℃の温度で約1/2〜約2時間
、またはそれ以上の期間、例えば空気中にて行い得る。
セリア及びアルミナは約5〜95重量%の安定化された
セリアからなる触媒物質を与える比で混合することがで
き、そしてアルミナ−セリア混合物の被覆物は基体担体
上に塗布し得る。
本発明の他の特徴によれば、Al2O3として計算した
際に安定化されるセリアの全霊lをベースとして約20
重量%以下、好ましくは10重量%以下、例えば5〜1
0、より好ましくは約0.05〜5重量%のアルミニウ
ムを含むアルミニウム安定化されたセリア上に分散され
た1種またはそれ以上の非ロジウム白金族金属成分から
なる触媒組成物が与えられる。
更に本発明の触媒組成物はその上に分散された1種また
はそれ以上の白金族金属成分を有する活性アルミナを含
有し得る。
本発明の他の特徴には担体基体上のか焼された被覆物と
して触媒物質、例えばそれぞれその上に分散されたアル
ミニウム安定化されたセリア及び場合によっては活性ア
ルミナ+触媒成分を与えることが含まれる。
セリアはそのアルミニウム含有量を除いて全体のバルク
セリアの重量の少なくとも約90、好ましくは少なくと
も約95、より好ましくは少なくとも約99.5重量%
のCeO,からなり得る。
本発明の他の特徴は次の記載から明らかになるであろう
本発明の触媒は被覆された担体基体例えば−体性セラミ
ックもしくは金属ハニカムまたはその上に触媒金属の被
覆物が塗布される発泡セラミックもしはく金属物質製の
担体基体の形態をとり得る。
かくて、触媒物質は通常細かく、平行な貫通して延びる
複数のガス流路を有する円筒成員からなる一体性ハニカ
ムエレメント(element)に塗布された触媒被覆
物の状態で与え得る。代表的にはハニカム員の表面1平
方インチ当り60〜600個またはそれ以上のかかる平
行な微細ガス流路からなることができ、その際にこれら
の流路の壁は触媒物質で被覆される。触媒物質の被覆物
は一体化物を水中の触媒粒子のスラリー中に浸漬させる
ことにより塗布し得る。−体性ハニカムは金属例えば耐
腐蝕性ステンレス・スチール、または更に代表的には耐
火性の結晶性物質例えばシリマナイト、ケイ酸マグネシ
ウム、ジルコニア、ベタライト、スボジュメン、コーデ
ィエライト、ムライト、アルミニーシリケートもしくは
かかる物質の組合せからなるセラミックタイプの物質か
ら製造し得る。−般に、かかる物質はシリカ−マグネシ
ア−アルミナの組成を変えることからなり、そしである
表面多孔性を有している。触媒は耐火性無機酸化物、代
表的にはアルミナまたは強度、耐熱性等を増大させるた
めに1種もしくはそれ以上の他の酸化物を添加物として
有するアルミナからなる。
本発明の触媒組成物は一般にバルク状態のアルミニウム
安定化されたセリアからなり、その上に1種またはそれ
以上の非ロジウム触媒成分を分散させ、場合によっては
1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分を分散させ得
る活性アルミナ支持体と混合し得る。上記の活性アルミ
ナはその上に分散される触媒成分の触媒活性を高めると
考えられる表面積を与え、そしてまた触媒組成物に対し
て結合剤として作用し得る。好ましくは高表面積セリア
であるアルミニウム安定化されたセリアは酸化−還元反
応に対する促進剤として作用すると孝えられ、その上に
分散された非ロジウム白金族金属触媒成分に相乗効果を
与える。
バルク状のセリア、即ち少なくとも約95重量%の粒子
が0.5ミクロンより大きい直径を有するような粒径分
布を有する固体の微粒子状セリアは酸化及び還元反応を
促進するものとして公知である。バルクのセリア即ちセ
リアの固体粒子を例えばか焼の際にアルミナ粒子内で分
散されたセリアに転化されるセリウム化合物の溶液を含
浸させたアルミナ粒子とは反対の固体またはバルク状態
でセリアが存在するように活性アルミナの粒子と混合す
ることが有利である。アルミナに対する改質化剤として
の分散されたセリアまたは他のセリウム化合物は勿論触
媒組成物中のバルクセリアに加えて使用し得る。
また酸化及び還元反応に対する他の促進剤には例えば1
種またはそれ以上のマンガン、バナジウム、銅、鉄、コ
バルト、クロム、ジルコニウム、ニッケルなどの酸化物
が含まれる。かかる物質は酸化物としてか、またはか焼
する際か、または触媒の使用の際に酸化物に転化される
先駆体とじて導入され得る6例えば、白金族金属並びに
25〜28の原子数を有する金属+レニウムの酸化物及
びその混合物から選ばれる塩基性金属酸化物からなるT
WC触媒はC,E、)ンプソン(T hompson)
の米国特許第4.157.316号に開示される。
かかる酸化−還元促進剤はバルク形で配合することがで
き、そして通常は約0.05〜約50重量%、好ましく
は約0.5〜約25重量%の範囲の触媒物質の量で触媒
組成物中で配合される。
また本発明の触媒組成物において適度に高い表面積のア
ルミニウム安定化されたバルクのセリアを高比率で用い
ることにより有利な効果が得られることも本発明の特徴
である。担体基体の重量を除いた触媒組成物は約5〜約
95重量%のアルミニウム安定化されたセリアからなり
得る。即ち、約5〜約95重量%の担体基体に塗布され
た触媒物質の「ウォッシュコート」をアルミニウム安定
化されたセリアに与え得る。触媒被覆物中に増加量のア
ルミニウム安定化されたバルクのセリアを与えることに
よりセリアの促進効果は高められ、そして高活性の触媒
及び耐久性が得られることが分る。アルミニウム安定化
されたバルクのセリアはアルミニウム安定化させていな
い他の等価のバルクセリアと比較して高温に曝した後に
改善された表面積の保持性を与えることが見い出された
アルミニウム安定化されたセリアはその高表面積を保持
することに関して優れているため、バルクのセリアに非
ロジウム白金族金属触媒成分を含浸させることができ、
且つ有用である。またバルクのセリアのアルミニウム安
定化は鉛、リン及びそれらの化合物の如き公知の触媒毒
による被毒に対する触媒の耐性を改善し得る。
本発明のアルミニウム安定化されたセリアを調製する際
に、バルクのセリアまたはバルクセリア先駆体例えば炭
酸セリウム、水酸化セリウム等にいずれかの適当なアル
ミニウム安定剤先駆体例えば硝酸アルミニウム、塩化ア
ルミニウム、オキシ塩化アルミニウム、酢酸アルミニウ
ム等の液体分散体を含浸させ得る。含浸させたセリアを
空気中にて300〜約600℃の温度で約1/2〜約2
時間の期間乾燥し、そしてか焼した後、アルミニウム先
駆体をバルクセリアに有効なアルミニウム安定剤に転化
させる。バルクセリア先駆体を用いた場合、このものを
か焼によりバルクセリアに転化させる。(「アルミニウ
ム安定化された」なる用語は本明細書及び特許請求の範
囲においてアルミニウムが元素としてではなく化合物、
多分アルミナとしてセリア中に存在しても、本発明によ
りアルミナ化合物で処理されるセリアを表わすために用
いられる。) アルミニウム安定化されたセリアを調製する別の方法に
おいて、バルクセリアまたはバルクセリア先駆体をアル
ミニウム安定剤先駆体を含む水性蝋質中でボールミリン
グしくbal1種i!l) 、次に薄い被覆物の状態で
担体基体に塗布し得る。か焼後、被覆物中のアルミニウ
ム先駆体を最初から用いるか、またはセリア先駆体のか
焼から生じるバルクのセリアに有効なアルミニウム安定
剤に転化させる。セリア先駆体例えば硝酸セリウム及び
アルミニウム先駆体例えば硝酸アルミニウムを溶、夜か
ら共沈させることによりアルミニウム安定化されたバル
クセリウムの更に他の製造方法を達成し得る。
沈殿を乾燥し、そしてか焼することによりアルミニウム
安定化されたバルクのセリアが与えられる。
バルクのセリア中に十分に配合させるために、アルミニ
ウム安定化された先駆体は一般にAlzOzと、して計
算した際にアルミニウム安定化されたセリアの全重量を
ベースとして約20重量%以下、好ましくは約10重量
%以下、より好ましくは約0.05〜5重量%のアルミ
ニウムからなる。生じる触媒物質の触媒活性を高めるた
めにアルミニウム安定化されたバルクのセリアに非ロジ
ウム白金族金属、特に白金を含浸させることが有利であ
るため、アルミニウム安定化されたバルクのセリア中の
所望または最適のアルミニウムの含有量はセリアの純度
及び他の特性、白金または他の触媒金属担持量、並びに
触媒操作条件に依存する。
本発明の他の特徴によるいずれの場合においても、″触
媒の組成物中に少なくとも1種2/in’のアルミニウ
ム安定化されたバルクのセリアを与えることが望ましい
、−般に、約0.1〜約3g/in3のかかるセリアを
与えることが好ましい。
これらのものは加工された触媒において触媒のセリフ1
立方のインチ当り約1〜300m”、例えば触媒1立方
インチ当り10〜250m”のアルミニウム安定化され
たバルクのセリアの表面積を与える。
本発明の他の特徴によれば、アルミニウム安定化された
バルクのセリアとして高純度のセリアを用い、そして非
ロジウム白金族金属触媒成分の少なくとも一部を安定化
されたバルクのセリア上に分散させることにより有利な
効果が得られる。後に本明細書に与えられる実施例に示
されるように、バルクのセリアとしてバルクのセリアの
アルミニウム安定化前に計算した際に少なくとも約95
(または少なくとも約99乃至99.5)重量%のセリ
アを用いることにより追加の利点を得ることができる。
市販のセリアの主な不純物は少量の他の希土類金属酸化
物を有するランタナからなる。
面積物質例えば活性アルミナ上に分散させるべきである
。しかじな゛がら、上記のようにまた本発明の実施にお
いてロジウム成分以外の白金族金属成分をアルミニウム
安定化されたバルクのセリア上に分散させることが有利
であることが見い出された。好適に使用されるバルクの
セリアは少なくとも、約100m2/gの程度、例えば
約140〜180m”/yであり得る許容し得る程度に
高い表面積を有するが、低い表面積のセリアも使用し得
る。更にセリアまたはセリア先駆体が高純度セリア、例
えば少なくとも約90、好ましくは少なくとも約95重
量%のCeO2からなる低温が焼されたセリアである場
合に有利であることが見い出された。少なくとも約95
%のCeO,を含み、そしてその上に拡散された白金触
媒成分を有するアルミニウム安定化された高表面積セリ
アはセリアがアルミニウム安定化されていない他の同様
の組成物より良好な白金活性を与える。99.9重量%
Ce○2を用いて製造された白金含有触媒のを用いて製
造された白金含有触媒と比較して炭化水素、CO及びN
O,転化に関して示した。従って例えば99,9重量%
CeO2セリアを用いるアルミニウム安定化された高純
度セリアは更に良好な触媒活性を表わし、−方改善され
た熱安定性及び耐久性を与える。
代表的には通常微粉末の状態の活性アルミナに触媒金属
の可溶性化合物の溶液または触媒金属化合物の錯体の液
体分散体を含浸させることによりINまたはそれ以上の
白金族金属触媒成分を活性アルミナ上に分散させ得る。
また下記のように触媒物質の触媒活性、耐久性及び/ま
たは熱的安定性を高めるために活性アルミナに1種また
はそれ以上の改質化剤を含浸させ得る。
上記の関連及び共有特許出願に詳細に説明されるように
、活性アルミナの一部にある触媒金属成分を、そして活
性アルミナの他の部分に他の触媒金属成分を含浸させ、
次に2つの別々に含浸された活性アルミナのバッチを一
緒にして本発明の触媒物質を製造することが所望であり
得る。かくて、白金/パラジウム/ロジウムTWC触媒
物質を調製する場合、ロジウム化合物を溶液中に入れ、
そしてこの溶液(随時白金及び/またはパラジウムの可
溶性化合物を含んでいてもよい)を実質的に希土類酸化
物を含まぬ活性アルミナ粒子と接触させる。この理由は
ロジウム及び希土類酸化物間の密接な接触が触媒の操作
に有害な効果を与えることが見い出されたことによる(
本発明の部分を形成しない)、いずれかの場合において
、ロジウム化合物含浸ガンマ−アルミナ粒子を同様に白
金及びパラジウム化合物を別々に含浸させた活性アルミ
ナの他のバッチと一緒にする。白金及びパラジウム含浸
アルミナは下記のように触媒金属化合物と同様にアルミ
ナ中に含浸された改質化剤を有利には含有し得る。別の
アルミナ及びアルミニウム安定化されたバルクのセリア
の含浸されたバッチを水の如き液体媒質中で一緒にして
液跡中に混合された含浸粒子のスラリーを与える。担体
基体間をスラリー中に浸漬してそのガス流路を満たし、
その際に過剰のスラリーを圧縮空気を用いて担体基体か
ら吹き出し、そして基体を乾燥して微細ガス流路の壁土
に含浸されたアルミナ粒子及びアルミニウム安定化され
なバルクのセリア粒子の触媒被覆物を残留させる1次に
被覆された担体基体を空気中でか焼して液体を除去し、
そして触媒をアルミナ担体上に固着させ、−体性担体基
体上に薄く、強く付着する被覆物を残留させる。
上記のように、場合によっては改質化剤を本発明による
活性アルミナ含有触媒組成物中に使用し得る。かかる改
質化剤の中には触媒を使用する際に用いる昇温下での望
ましくないアルミナの相転移(例えばガンマからアルフ
ァ・アルミナへ)を遅延させるに役立つ熱安定剤がある
。熱安定剤はいずれかの公知の安定剤或いは安定剤の組
合せ、例えば1 f’!もしくはそれ以上の希土類金属
酸化物、二酸化ケイ素、第IVB族金属(ジルコニウム
、ハフニウム及びチタン)の酸化物または1種もしくは
それ以上のアルカリ土金属酸化物であり得る。
また他の改質化剤例えばクロム、鉄及びニッケルの酸化
物またはその先駆体も使用し得る。ある改質化剤は1つ
より多い機能を果すことができ、例えば熱安定剤及び触
媒促進剤の両方として使用し得る。これらの物質または
その先駆体は粒子を担体基体上の付着被覆物に成形する
前か後のいずれかに溶液または液体分散体から活性アル
ミナ粒子中に含浸させ得る。(本明細書及び特許請求の
範囲に用いられるように、熱安定剤、他の改質化剤また
は他の成分のいずれかの「先駆体」もか焼するか、また
は触媒の使用の際に分解するか、またはその他によって
それぞれ熱安定剤、他の改質化剤または他の成分に転化
される化合物、錯体なとである。)1種またはそれ以上
の金属酸化物熱安定剤の存在により高表面積アルミナ例
えばガンマ及びイータ・アルミナの低面積アルミナであ
るアルファーアルミナへの相転移が遅延される傾向があ
る。かかる相転移の遅延は結果としての触媒活性の減少
を伴なうアルミナによる触媒金属成分の吸収を防止する
か、または減少させる傾向がある。
アルミナと混合される金属酸化物熱安定剤の量は混合さ
れるアルミナ、安定剤及び触媒金属成分の全重量をベー
スとして約0.05〜30重量%、好ましくは約0.1
〜25重量%であり得る。活性アルミナを安定化させる
ために使用し得るアルカリ土金属酸化物はバリウム、ス
トロンチウム、カルシウム及びマグネシウムの酸化物で
ある。触媒中に同様に使用し得る希土類金属酸化物には
セリウム、ランタン、ネオジミウム、プラセオジミウム
の酸化物、及び希土類金属酸化物の市販混合物を含めた
その混合物がある。
触媒に用いられる白金族金属触媒成分の量に関して、有
効な触媒を与えるこれらの窩価な物質の量を最小にする
ことが勿論望ましい、天然鉱石中に生じる白金及びパラ
ジウムの量はかかる鉱石中に生じるロジウムの量よりか
なり多いため、白金(及びパラジウムを用いる場合はパ
ラジウム)の比は通常触媒中のロジウムのそれよりかな
り高い。
かくて、白金または白金及びパラジウムの一緒にした重
量は通常存在するロジウムの量の2倍、好ましくは少な
くとも4倍、そして最も好ましくは少なくとも10倍過
剰である。用いられる白金族金属触媒成分の全重量は金
属として計算した際に代表的には触媒物質の約10重量
%を越えず、例えば触媒物質の約0.01〜約8%、よ
り好ましくは約0.05〜5重量%からなる。これに関
連して、「触媒物質」とはアルミニウム安定化されたセ
リア、触媒成分並びに存在すればアルミナ、改質化剤例
えば安定剤及び/もしくは反応促進剤からなる物質であ
り、そして−体性担体基体は含まない、F8い被覆物と
して触媒物質を一体性担体基体に塗布する場合、成分の
比は通常触媒1立方インチ当りの物質の2数として表わ
され、この尺度は異なった一体性担体基体中の異なった
ガス流路セル径に適用される6代表的な自動車排気ガス
触媒転化器に対し、触媒組成物(触媒物質十−体性基体
)は−般に約0.25〜約4.0、好ましくは約0.2
5〜約3.0y/in3のアルミニウム安定化されたセ
リア+存在すればアルミナ、約0〜約25、好ましくは
約0.05〜約15fI/ft’のロジウム並びに約0
.5〜約150、好ましくは約1〜約90g/ft3の
白金及び/またはパラジウムからなり得る。
触媒を調製する際に、白金族金属触媒成分例えばいずれ
かの白金族金属の適当な化合物及び/または錯体を活性
アルミナ支持体粒子上に触媒成分を分散させるために使
用し得る。(本明細書及び特許請求の範囲に用いられる
「白金族金属成分」なる用語は化合物、錯体または触媒
のか焼または使用の際に触媒的に活性な形態、通常は金
属に分解するか、またはそれ以外は転化するものを意味
する。)触媒金属化合物をアルミナ担体粒子上に含浸さ
せるか、または沈着させるために用いる液体が触媒金属
またはその化合物もしくは錯体或いは他の触媒物質の成
分と逆反応をせず、そして加熱及び/または真空を用い
る際に蒸発または分解により触媒から除去し得る限り、
1種またはそれ以上の白金族金属の水溶性化合物または
水分散性錯体並びに有機溶液または分散できる化合物も
しくは錯体を使用し得る。ある場合において、液体の除
去の完了は触媒が使用され、そして操作中に高温に曝さ
れるまで行うことはできない、−船釣に、経済及び環境
の観点の両面から、白金族金属の可溶性化合物または錯
体の水溶液が好ましい。
例えば、適当な化合物には塩化白金酸、塩化白金カリウ
ム、チオシアン酸白金アンモニウム、アミン可溶化され
た水酸化白金、塩化ロジウム、酸化ロジウム、硫化ロジ
ウム、硝酸ロジウム、塩化ロジウムへキサミンなどがあ
る。白金及びパラジウムの両方を活性アルミナ粒子上に
含浸させる場合、両者は好ましくは例えばそれぞれのア
ミン水酸化物としてか、または塩化白金酸、硝酸パラジ
ウムもしくは塩化パラジウムとして水溶液の状態である
。か焼工程中、または少なくとも触媒の使用の初期中に
、かかる化合物は白金族金属またはその化合物の触媒的
に活性な状態に転化させる。
−般に、本発明の触媒物質はアルミニウム安定化された
バルクのセリアを用いて改善された組成物を与え、そし
て次の実施例は本発明の特定の具体例からなる触媒の調
製及び利用を示す。
実施例 I A6バルクのセリアは95%のCeO,及び少量の他の
希土類金属酸化物成分を含んでいた。セリアは10ミク
ロンより大きい直径を有する粒子が90重量%の粒径を
有していた。このものは公知のBET法で測定した際に
140m”7gの表面積、0.12CC/gの細孔容積
及びX線回折測定(rXRD、)において(311)反
射で75オングストロームのCeO,の微結晶(cry
s−ta l l i te )径を示した。
B、A部のセリアに硝酸アルミニウムを含む水溶液を含
浸させた。乾燥し、そして空気中にて450℃で1時間
か焼した後、A I 20z2.5重量%を含むアルミ
ニウム安定化されたセリアが得られた。アルミニウム安
定化されたセリアは120m”7gのBET表面積を示
した。
C1別の製造において、ガンマ・アルミナ支持体に硝酸
セリウムを含む溶液(希土類金属酸化物成分として95
%Ce O2)を含浸させた。CeO□及びアルミナの
合計の重量をベースとして30重量%のCeO□を得る
ために続けて含浸法を用いた。このように得られた分散
されたセリアアルミナ支持体を更に空気中にて750”
Cで4時間か焼した。生じた分散されたセリアアルミナ
は15ミクロンより大きい直径を有する粒子が90重量
%の粒径を示し、BET表面M135m”/3、細孔容
積0.5cc/g及び(311)反射までのX RD 
 Ce O2微結晶径90オングストロームを示した。
直接比較のために、バルクセリアA、アルミニウム安定
化されたセリアB及び分散されたC e O2アルミナ
Cの試料を各々マツフル炉中で空気中にて750℃で7
0時間か焼した。エージング後、BET表面積及びXR
D法によるCeO2微結晶径に対して試料を分析した。
その結果を第1表に示す。
策−上−轟 バルクCe O2 (対照)         9.1         
220AI−CeO□ (2,5重量%At 20i> (本発明)       21.5         
11030%Ce0z/ ALO。
工灯肌1  130            95” 
750℃で70時間空気q露後。
第1表のデータは少量のアルミニウムの導入によりセリ
ア表面積及びCe O2微結晶成長に関してバルクセリ
アを効〜果的に安定化し得ることを示す。
実施例 2 A、実施例1のB部で調製されたアルミニウム安定化さ
れたバルクセリアを蒸留水中でボールミリングしてスラ
リーを生じさせ、次にアミン可溶化されたH2Pt (
OH)aの水溶液を含浸させた。
次にセリアスラリーをアルミナスラリー(貴金属を担持
しない)と混合してつオツシュコートスラリーを生じさ
せた。400セル/ i n ”を含む一体化物を空気
中にて450℃でか焼後に109/ft3のpt担持量
を有するようにウォッシュコートで被覆した。この触媒
を触媒「実施例2」と称した。
B、比較のために、同様のpt担持量の一連の一体性触
媒を次のように調製した。BET表面積130m”7g
を有するガンマ・アルミナ粉末にアミン可溶化されなH
2P t (OH) sの水溶液を含浸させた0次に白
金化されたアルミナを酢酸5重量%の水溶液中でボール
ミリングしてつオツシュコートスラリーを生成させた0
本実施例のA部と同様の一体化物を空気中にて450℃
でか焼後に10g/ft3のptを有するようにこのス
ラリーのバッチで被覆した。この触媒を触媒「C1」と
称した。
C6本実施例のA部の白金化されたアルミナスラリ−の
他のバッチを更に実施例1のA部のバルクスラリーを蒸
留水中でボールミリングすることにより得られたバルク
セリアスラリーと混合してウォッシュコートスラリーを
生成させた。ウォッシュコートで被覆された一体化物を
触媒「C2」と称した。
D、実施例1のA部のバルクセリアを蒸留水中でボール
ミリングすることにより得られたバルクセリアのスラリ
ーにアミン可溶化されたH、P t(OH) sの水溶
液を含浸させ、次にブランクの(blank )アルミ
ナスラリーと混合してウォッシュスラリーを生成させた
0本実施例のA部と同様の一体化物をウォッシュコート
で被覆して触媒「C3」と称せられる触媒を与えた。
E、30%分散された実施例1の0部のCeO2アルミ
ナにアミン可溶化されたH2Pt (OH)a溶液を含
浸させ、次に5重量%の酢酸の水溶液中でボールミリン
グしてウォッシュコートスラリーを生成させた0本実施
例のA部と同様の一体化物をこのつオツシュコートで被
覆して触媒「C4」と称される比較触媒を与えた。触媒
c1、C2、Cs及びC4のエージング後の活性能を下
記の条件下で第5表において触媒「実施例2Jと比較し
た。
第1表 熱エージソゲされたpt   −性触 の化学量論比A
/F設定点での%転化率 肢−慮       比以工二仕賑と  co   復
hC+(CeOz無し)     0      1 
  。
C2*          12     14   
8Cコ  *               11  
       14     7(:、4**    
      3      7   2*  0.6g
/1n2ceQ、及び1.0g/inコA1□03率*
2.Oy/in’ 3部%Ce O2/ A I 20
 *触媒:10g/ftりpt エージング:745℃±15℃/70時間/空気 評[: 400℃、±0.5A/F  @  IHz振
動、50,0OOVHSV(触媒の単位容積当りの標準
温度及び圧力でのガスの容積としての触媒を通るガスの
流速)、触媒の容積は触媒体の表面的または幾何学的容
積である。
CeO,成分を配合されていないpt触媒が苛酷な空気
エージング下で全体的に失活したことは第5表から容易
に分る。しかしながら、本発明の白金化され、アルミニ
ウム安定化されたバルクセリアを含む触媒が安定化され
ていないバルクセリアまたは対応する全CeO,担持量
の分散されたセリアのいずれかを含む触媒を用いて得ら
れたものより優れていることは明らかである。「分散さ
れた」セリアはセリウム化合物の溶液からアルミナ上に
分散されたセリアであり、従ってバルクのセリアは上記
のように固体の、粒状セリアである。
アルミナ支持体上に分散されたセリアは効果的に安定化
されるが、分散されたセリアを含むアルミナ上に担持さ
れた白金を含む触媒はバルク状態のセリアを用いるもの
より触媒促進効果が少ないことが示された。
実施例 3 A、炭酸セリウム化合物のか焼により高純度のバルクの
酸化セリウム(99,9%Ceoz)を得た。セリアは
10ミクロンより大きい直径を有する粒子が90重量%
の粒径を有し、BET表面積160m”7g、細孔容積
0.13CC/g及び(311)反射でX RD Ce
 O2微結晶径65オングストロームを示した。
B1本実施例のA部のセリアの一部に硝酸アルミニウム
を含む水溶液を含浸させた。乾燥し、そして空気中にて
450℃で1時間が焼した後、種々のアルミニウム含有
量のアルミニウム安定化されたセリアを得た。
直接比較のために、本実施例のA部のバルクセリア及び
B部のアルミニウム安定化されたセリアをマツフル炉中
にて空気中で種々の温度で4時間か焼した。エージング
後、BET表面積及びXRD法によるCe02R結晶径
に対して試料を分析した。結果を第■表に示し、そのデ
ータによりAlzOzとして計算した際に750ppm
程度の低いアルミニウム含有量でも高純度セリアを効果
的に安定化させ得ることが明らめ弓こ示された。
特定の好適な具体例に関して本発明を詳細に記載したが
、上の明細書を読んだ際に本発明または付随する特許請
求の範囲から逸脱せずに多くの変法を行い得ることは本
分野に精通せる者には明らかになるであろう。
特許出願人 エンゲルハード・コーポレーション「−−
71

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)バルクのセリアまたはバルクのセリア先駆体
    にアルミニウム安定剤先駆体の液体分散体を含浸させ;
    そして (b)工程(a)から得られる含浸されたセリアをか焼
    することを特徴とする、アルミニウムで安定化されたセ
    リアを含んでなる触媒組成物の製造方法。 2、(c)1種またはそれ以上の非ロジウム白金族金属
    触媒成分をセリア上に分散させる、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、アルミニウム安定剤先駆体の液体分散体がセリアま
    たはセリア先駆体に含浸させるアルミニウム化合物の水
    溶液を含んでなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、Al_2O_3として計算した際に安定化されたセ
    リアの全重量を基準として約20重量%以下のアルミニ
    ウムを与えるに十分なアルミニウム安定剤先駆体をセリ
    ア中に配合することを含む、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5、Al_2O_3として計算した際に安定化されたセ
    リアの全重量をベースとして約5〜約10重量%のアル
    ミニウムを与えるに十分なアルミニウム安定剤先駆体を
    セリア中に配合することを含む、特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 6、Al_2O_3として計算した際に安定化されたセ
    リアの全重量をベースとして約0.05〜約5重量%の
    アルミニウムを与えるに十分なアルミニウム安定剤先駆
    体をセリア中に配合することを含む、特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 7、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分を分散さ
    せた活性アルミナを安定化されたセリアと混合してアル
    ミア−セリア混合物を生成させることを含む、特許請求
    の範囲第1、2、3、4、5または6項のいずれかに記
    載の方法。 8、アルミニウム安定剤先駆体の液体分散体が硝酸アル
    ミニウムの水溶液を含んでなる、特許請求の範囲第1、
    2、3、4、5または6項のいずれかに記載の方法。 9、か焼工程(b)を約300〜約600℃の温度で行
    うことを含む、特許請求の範囲第1、2、3、4、5ま
    たは6項のいずれかに記載の方法。 10、か焼を少なくとも約0.5時間の期間行うことを
    含む、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、工程(b)のか焼を空気中で行うことを含む、特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 12、セリア及びアルミナを約5〜95重量%のアルミ
    ニウム安定化されたセリアを含んでなる触媒物質を与え
    る比で混合することを含む、特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 13、アルミナ・セリア混合物の被覆物を担体基体に塗
    布することを含む、特許請求の範囲第7項記載の方法。 14、(a)バルクのセリアまたはバルクのセリア先駆
    体にアルミニウム安定剤先駆体の液体分散体を含浸させ
    、そして含浸されたセリアをか焼してアルミニウム安定
    化されたセリアを与え; (b)工程(a)からのセリアを活性アルミナと混合し
    たアルミナ及びアルミニウム安定化されたセリアの混合
    物を生成させ;そして (c)1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分を少な
    くとも1つのアルミニウム安定化されたセリア、活性ア
    ルミナ及びその混合物上に分散させるが、但し非ロジウ
    ム触媒成分のみをセリア上に沈着させることを特徴とす
    る、活性アルミナ及びアルミニウム安定化されたセリア
    並びに1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分の混合
    物を含んでなる触媒組成物の製造方法。 15、(a)1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分
    を活性アルミナ上に分散させ; (b)バルクのセリアまたはバルクのセリア先駆体にア
    ルミニウム安定剤先駆体の液体分散体を含浸させ、そし
    て含浸されたセリアをか焼してアルミニウム安定化され
    たセリアを与え; (c)1種またはそれ以上の非ロジウム白金族金属成分
    をアルミニウム安定化されたセリア上に分散させせ;そ
    して (d)工程(b)からのセリアを活性アルミナと混合し
    てアルミナ−セリア混合物を生成させることを特徴とす
    る、活性アルミナ及びアルミニウム安定化されたセリア
    並びに1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分の混合
    物を含んでなる触媒組成物の製造方法。 16、更に (e)アルミナ及びアルミニウム安定化されたセリアの
    混合物の被覆物を担体基体に塗布し;そして (f)混合物で被覆された基体をか焼することを含む、
    特許請求の範囲第14または15項記載の方法。 17、工程(f)のか焼を約350℃以下の温度で行う
    ことを含む、特許請求の範囲第16項記載の方法。 18、か焼を空気中で行うことを含む、特許請求の範囲
    第17項記載の方法。 19、更に (g)少なくとも活性アルミナに熱安定剤先駆体の溶液
    を含浸させ;そして (h)安定剤含浸された活性アルミナをか焼することを
    含む、特許請求の範囲第14または15項記載の方法。 20、工程(h)のか焼を約350℃以下の温度で行う
    ことを含む、特許請求の範囲第19項記載の方法。 21、工程(11)のか焼を空気中で行うことを含む、
    特許請求の範囲第20項記載の方法。 22、熱安定剤先駆体の水溶液を含浸させた活性アルミ
    ナが安定化されていない活性アルミナである、特許請求
    の範囲第19項記載の方法。 23、熱安定剤先駆体の溶液が1種またはそれ以上のア
    ルカリ土金属酸化物先駆体、希土類金属酸化物先駆体、
    二酸化ケイ素先駆体及び第IVB族金属酸化物先駆体より
    なる群から選ばれる熱安定剤先駆体を含む水溶液である
    、特許請求の範囲第19項記載の方法。 24、熱安定剤先駆体がバリウム化合物及びランタン化
    合物の混合物を含んでなる、特許請求の範囲第23項記
    載の方法。 25、少なくとも活性アルミナ上に1種またはそれ以上
    のアルカリ土金属酸化物、希土類金属酸化物、二酸化ケ
    イ素、第IVB族金属酸化物、酸化クロム、酸化鉄、酸化
    ニッケル及びその先駆体よりなる群から選ばれる改質化
    剤を分散させることを含む、特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 26、少なくとも活性アルミナ上に1種またはそれ以上
    のアルカリ土金属酸化物、希土類金属酸化物、二酸化ケ
    イ素、第IVB族金属酸化物、酸化クロム、酸化鉄、酸化
    ニッケルまたはその混合物よりなる群から選ばれる改質
    化剤を分散させることを含む、特許請求の範囲第14ま
    たは15項記載の方法。 27、1種またはそれ以上の非ロジウム白金族金属触媒
    成分が白金成分を含んでなる、特許請求の範囲範囲第2
    、14または15項のいずれかに記載の方法。 28、アルミニウム安定化されたセリアが少なくとも9
    5重量%の粒子が0.5ミクロンより大きい直径を有す
    る粒径範囲を有する、特許請求の範囲第1、2、3、4
    、5、6、14または15項のいずれかに記載の方法。 29、CeO_2として計算した際にセリアがアルミニ
    ウムで安定化された成分を除く希土類酸化物成分、全体
    の少なくとも約90重量%を占める、特許請求の範囲第
    1、2、3、4、5、6、14または15項のいずれか
    に記載の方法。 30、CeO_2として計算した際にセリアがアルミニ
    ウムで安定化された成分を除く希土類酸化物成分、全体
    の少なくとも約95重量%を占める、特許請求の範囲第
    1、2、3、4、5、6、14または15項のいずれか
    に記載の方法。 31、CeO_2として計算した際にセリアがアルミニ
    ウムで安定化された成分を除く希土類酸化物成分、全体
    の少なくとも約99重量%を占める特許請求の範囲第1
    、2、3、4、5、6、14または15項のいずれかに
    記載の方法。 32、約5〜約95重量%のアルミニウム安定化された
    セリアを含んでなる触媒物質を与える比でアルミニウム
    安定化されたセリア及びアルミナを混合することを含む
    、特許請求の範囲第14または15項記載の方法。 33、Al_2O_3として計算した際に安定化された
    セリアの全重量を基準として約20重量%以下のアルミ
    ニウムを含むアルミニウム安定化されたバルクのセリア
    を含んでなる触媒組成物。 34、アルミニウム安定化されたセリア上に分散された
    1種またはそれ以上の非ロジウム白金族金属触媒成分を
    含む、特許請求の範囲第33項記載の触媒組成物。 35、更にその上に分散された1種またはそれ以上の白
    金族金属触媒成分を有する活性アルミナを含む、特許請
    求の範囲第33または34項記載の触媒組成物。 36、アルミニウム安定化されたセリアがAl_2O_
    3として計算した際に安定化されたセリアの全重量を基
    準として約5〜約10重量%のアルミニウムを含む、特
    許請求の範囲第33または34項記載の触媒組成物。 37、アルミニウム安定化されたセリアがAl_2O_
    3として計算した際に安定化されたセリアの全重量を基
    準として約0.05〜約5重量%のアルミニウムを含む
    、特許請求の範囲第33または34項記載の触媒組成物
    。 38、それぞれその上に分散されたアルミニウム安定化
    されたセリア及び活性アルミナプラス触媒成分が担体基
    体上のか焼された被覆物である、特許請求の範囲第33
    または34項記載の触媒組成物。 39、安定化されたセリアが触媒組成物の約5〜約95
    重量%を占める、特許請求の範囲第35項記載の触媒組
    成物。 40、アルミニウム安定化されたセリアが少なくとも9
    5重量%の粒子が0.5ミクロンより大きい直径を有す
    るような粒径範囲を有する、特許請求の範囲第33また
    は34項記載の触媒組成物。 41、アルミニウム安定化されたセリアがCeO_2と
    して計算した際にそのアルミニウム安定剤含有量を除く
    希土類酸化物成分の全体の少なくとも約90重量%を占
    める特許請求の範囲第33または34項記載の触媒組成
    物。 42、アルミニウム安定化されたセリアがCeO_2と
    して計算した際にそのアルミニウム安定剤含有量を除く
    希土類酸化物成分の全体の少なくとも約95重量%を占
    める特許請求の範囲第33または34項記載の触媒組成
    物。 43、アルミニウム安定化されたセリアがCeO_2と
    して計算した際にそのアルミニウム安定剤含有量を除く
    希土類酸化物成分の全体の少なくとも約99重量%を占
    める、特許請求の範囲第33または34項記載の触媒組
    成物。 44、少なくとも活性アルミナが1種またはそれ以上の
    アルカリ土金属酸化物、希土類金属酸化物、二酸化ケイ
    素、第IVB族金属酸化物、酸化クロム、酸化鉄、酸化ニ
    ッケル及びその先駆体よりなる群から選ばれる改質化剤
    を含む、特許請求の範囲第35項記載の触媒組成物。 45、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分が白金
    成分からなる、特許請求の範囲第35項記載の触媒組成
    物。 46、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分がパラ
    ジウム成分からなる、特許請求の範囲第35項記載の触
    媒組成物。 47、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分が白金
    成分及びパラジウム成分からなる、特許請求の範囲第3
    5項記載の触媒組成物。 48、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分がパラ
    ジウム成分及びロジウム成分からなる、特許請求の範囲
    第35項記載の触媒組成物。 49、1種またはそれ以上の白金族金属触媒成分が白金
    成分及びロジウム成分からなる、特許請求の範囲第35
    項記載の触媒組成物。 50、セリア上に分散された1種またはそれ以上の非ロ
    ジウム白金族金属触媒成分が白金からなる、特許請求の
    範囲第34項記載の触媒組成物。 51、アルミニウム安定化されたセリアを担体基体上に
    被覆する、特許請求の範囲第33項記載の触媒組成物。 52、その上に分散された1種またはそれ以上の白金族
    金属触媒成分を有するアルミニウム安定化されたセリア
    及び活性アルミナ担体基体上に被覆する、特許請求の範
    囲第35項記載の触媒組成物。 53、担体基体がこのものを通して延びる複数のガス流
    路を有し、その際にガス流路が触媒組成物で被覆された
    壁により定義される、特許請求の範囲第51または52
    項記載の触媒組成物。
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