JPS6376301A - 電圧非直線抵抗体の製造方法 - Google Patents

電圧非直線抵抗体の製造方法

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JPS6376301A
JPS6376301A JP61218234A JP21823486A JPS6376301A JP S6376301 A JPS6376301 A JP S6376301A JP 61218234 A JP61218234 A JP 61218234A JP 21823486 A JP21823486 A JP 21823486A JP S6376301 A JPS6376301 A JP S6376301A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体の
製造方法に関し、更に詳しくは電圧非直線抵抗体の肉厚
がその外径に対して比較的大きく、かつ電気特性の良好
な電圧非直線抵抗体を得るのに有利な製造方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、電圧非直線抵抗体は、まず酸化亜鉛と各種添加物
との混合物を造粒し、得られた造粒粉をプレス金型中に
充てんして大気中において1000kg/cm”程度の
圧力で加圧成形する。そして得られた成形体を適当な処
理条件の下に焼成して製造するのが一般的である。
(発明が解決しようとする問題点) 電圧非直線抵抗体を避雷装置等に適用する場合には電力
系統の電圧に応じて所定の直径(D)あるいは肉厚(1
1)の素子を用いることが必要になる。
ところで、従来の製造法において、比較的肉厚の大きな
素子を製造する場合には、とくに成形工程でのプレス金
型による圧力伝達が充分でないため、得られた成形体の
表層部と中央部で密度差が生じてクランクやラミネーシ
ョンが発生し、またサイズの大型化に伴ない脱脂工程に
おける処理が不十分となり、得られた素子の電気的緒特
性が低化したりばらつきが生じる等の不利があった。こ
のため肉厚の大きい素子、すなわち長尺の素子を必要と
する場合には素子の厚さくD) と外径(H)の比(I
Ilo)の比較的小さいものを多数直列に接続して使用
しているが、素子の接続に当っては接着等を施す必要が
あるため処理経費などが嵩む等の問題があり長尺の電圧
非直線抵抗体が要望されているのが現状であった0本発
明の目的は、上述したような問題を解消し、11/口が
比較的大きく、かつ電気的緒特性が良好な電圧非直線抵
抗体を製造するのに有利な方法を提案するところにある
(問題点を解決するための手段) 本発明は酸化亜鉛を主成分とする原料に、添加物として
電圧非直線性を生じさせる各種金属酸化物を添加混合し
、この混合物に結合剤を添加した後造粒、成形、焼成し
て焼結体を得る電圧非直線抵抗体の製造方法において、
造粒工程にて得られた造粒物を収縮性を有する容器に装
入して減圧脱気したのち、この容器を圧力媒体を充てん
した加圧容器に収容して該圧力媒体に1000〜250
0 kg / cm ”の圧力を加えることにより該造
粒物を所定の形状に成形する工程と、得られた成形体を
昇温速度30’C/hr以下で昇温し、結合剤の分解完
了温度で一定時間保持して脱脂する工程、及び脱脂した
後の成形体を昇温速度100℃/hr以下で800℃ま
で昇温し、ついで800℃からは昇温速度30℃/hr
以下で昇温し、所定の温度で一定時間保持して本焼成す
る工程よりなる電圧非直線抵抗体の製造方法である。
ここで造粒物を装入した容器の減圧脱気は200mmH
g以下の真空度であるのが望ましい。また、上記圧力媒
体の脱圧速度は毎分300 kg / cm ”以下で
あるのが望ましい。また上記結合剤の分解完了温度は4
00℃〜500℃とし、その保持時間は1〜5時間であ
るのが望ましく、さらに本焼成における成形体を収容し
た焼成容器の酸素分圧は0.2気圧以上であるのが望ま
しい。
また、得られた成形体の上下端面、あるいは、側面を切
離したのち、脱脂することが好ましい。
(作 用) 本発明は上述した構成において酸化亜鉛と各種添加物と
の混合物より得られた造粒物を、まず収縮性を有する容
器に装入して所定の真空度で減圧、脱気したのち該容器
を圧力媒体、例えば水により所定の圧力の下で加圧して
残留気孔の極力少ない成形体を成形する。そして得られ
た成形体を、適切な処理条件のもとに完全に脱脂し、そ
の後焼成するのでとくに長尺の成形体を作製する際に住
じる密度差に起因したクランクやラミネーション等を完
全に防止することが可能で、均質かつ緻密で電気的緒特
性の良好な素子を製造し得るのである。
次に、本発明における処理条件の限定理由につき述べる
ます造粒物を収縮性を有する容器に装入して減圧脱気後
、この容器を圧力媒体の充てんした容器に装入して成形
圧力1000〜2500 kg / cm ”の下で加
圧成形するのは、成形圧力が1000 kg / am
 ”未満ではクランクやラミネーションあるいは内部欠
陥等の発生を防止する効果が小さく、一方2500 k
g / cn 2を超えると、その効果が飽和に達し作
業上不経済となる。長尺の素子を作製する場合において
とくに均質で緻密な成形体を得るのには上記の範囲にお
ける成形圧力が有効である。
ここで収縮性を有する容器の真空度を200mmHg以
下にするのが好ましいのはクランクやラミネーションあ
るいは、内部欠陥などの発生を防止するのに有利だから
である。
一般的に上記の加圧手段として、ラバープレスを適用す
ることができる。
また、加圧成形後の圧力媒体の脱圧速度を好ましくは毎
分300 kg / cm ”以下とするのは、加圧後
の脱圧条件は割れが発生する等とくに成形体の性状に大
きな影響を及ぼす、脱圧速度を毎分300kg/(m”
以下で降圧することにより残留応力を減少させ強度の高
い成形体を得ることができる。
次に得られた成形体を、昇温速度30℃/hr以下で昇
温し、好ましくは400〜500℃で1〜5時間保持す
るのは、混合工程において加えた結合剤を完全に飛散除
去するためである。昇温速度が30℃/hrを超える場
合には完全に脱脂することができない。
次に、上記成形体を、800℃まで昇温速度100’t
: /hr以下、より好ましくは50℃/hrで昇温し
、800℃を超えた時点で昇温速度30℃/hr以下、
より好ましくは10℃/hrで昇温し、さらに1100
℃〜1250℃で一定時間保持して本焼成するのは、と
くにこの条件で本焼成することによって電圧非直線抵抗
体の緒特性の向上を図るのに有利だからである。
なお本焼成時において成形体の焼成容器内における酸素
分圧を好ましくは0.2気圧以上とするのは、素子の電
気的緒特性を発現するために効果があるからである。
次に電圧非直線抵抗体の製造要領を以下に説明する。
酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体を得るには、
まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料と所定粒度に調
整した酸化ビスマス、酸化クロム。
M化マンガン、酸化アンチモン、酸化クロム、酸化けい
素、酸化ニッケル等よりなる添加物の所定量を混合する
。この際、これらの原料粉末に対して所定量のポリビニ
ルアルコール水溶液を加え、好ましくは乳化機、例えば
ディスパーミルによりさらに混合した後、好ましくはス
プレードライヤにより造粒して造粒物を得る。
次に得られた造粒物を収縮性を有する容器例えばゴム性
の容器に充てんし、この容器内を好ましくは20抛mH
g以下の真空度に減圧脱気する。
次にこの容器を、圧力媒体の充てんしである加圧容器内
に収容して1000〜2500kg/ cta”の圧力
で加圧し、所定の形状の成形体に成形する。
次に加圧成形の際に加えた圧力を好ましくは毎分3QQ
 kg / cll”以下の脱圧速度で脱圧する。その
後、好ましくは、この成形体を、上下端面及び側面を切
削したのち、得られた成形体を昇温速度30’C/hr
以下の条件で好ましくは400〜500℃まで昇温し、
1〜5時間保持して脱脂する0次にこの成形体を仮焼す
る場合には所定の昇温速度で好ましくは800〜100
0℃の仮焼温度までさらに昇温しで、その温度で1〜5
時間仮焼成後降温して仮焼成体を得る。ここで、上述し
た仮焼は結合剤の分解完了温度で保持後連続して仮焼温
度まで昇温してもよいし該分解完了温度で保持後一旦冷
却した後仮焼を行なってもよい。そして得られた仮焼成
体の側面に絶縁被覆層を形成する。
この絶縁被覆層は酸化ビスマス、酸化アンチモン、酸化
けい素等に有機結合剤としてエチルセルロース、ブチル
カルピトール、酢酸nブチル等を加えた酸化ペーストと
して、これを30〜100μmの厚さに仮焼体の側面に
塗布する。
次に得られた成形体あるいは仮焼体を昇温速度100℃
/hr以下、より好ましくは50℃/hrで800 。
℃まで昇温し、さらに800℃を超えた時点では昇温速
度30℃以下、より好ましくは10℃/hrで昇温して
、1100〜1250℃の温度で2〜7時間保持するこ
とによって本焼成する。
なお、ガラス粉末に有機結合剤としてエチルセルロース
、ブチルカルピトール、酢酸nブチル等を加えたガラス
ペーストを前記の絶縁被覆層上に100〜200μlの
厚さに塗布し、空気中で昇降温速度50〜200℃/h
r 、 400〜600℃保持時間0.5〜2時間とい
う条件で熱処理することによりガラス層を形成すると好
ましい。そして、最後に電圧非直線抵抗体の両端面を平
滑に研磨し、アルミニウム電極を溶射により設けて電圧
非直線抵抗体を得る。
(実施例) 実笠班上 上述した要領で作製した直径(D) 56mm、厚さく
I()100mmになる長尺の電圧非直線抵抗体におい
て、本発明を適用して得られた試料隘2〜6と、本発明
外の比較試料Nal、Nll?および隘8を準備し、こ
れらの試料に対し外観検査、開閉サージ耐量の良否につ
き調査した。
製造過程における造粒物の成形工程ではラバープレスに
よる加圧成形と、金型プレスによる加圧成形を実施した
場合とに分け、このうちラバープレスによる加圧成形に
おいては、造粒物を充てんした容器内の真空度をすべて
100mmHgに調整し、加圧成形後の圧力媒体の脱圧
速度は、すべて毎分100 kg/cm”の条件に設定
した。
また、結合剤を除去する脱脂および本焼成での処理はす
べての試料について同一条件とした。
脱脂および本焼成における条件は下記の通りである。
脱脂工程:昇温速度   20℃/hr保持温度   
500  ℃ 保持時間    5  hr 本焼酸二800℃まで  50℃/hr800℃以上 
 20℃/hr 保持温度   1200℃ 保持時間    5hr 調査結果を表−1に示す。
なお表−1中、成形体の外観は、加圧成形後における目
視検査において割れなどが発生していないものを○、割
れが発生しているものについては×を、開閉サージ耐量
は得られた各試料の上端部および中央部より厚さ20I
I1mの試験片をそれぞれ採取し、この試料に100O
A、 1200A、 1400Aおよび1600 Aの
電流を2msの電流波形でそれぞれ20回繰返し印加し
、破壊した試験片を×、破壊しない試験片を○、として
評価した。
表−1 表−1より明らかなように本発明の方法を適用して得ら
れた長尺の電圧非直線抵抗体である試料N12〜6はク
ランクやラミネーションが発生せずしかも開閉サージ耐
量が良好であることが確かめられた。
ス新I鉗λ 上述した要領で作製した外径(D)56mm 、厚さく
1])100mmになる長尺の電圧非直線抵抗体におい
て、とくに該抵抗体の製造過程の加圧成形後における結
合剤の分解完了温度までの昇温速度を種々変化させて得
られた試料患9〜12を準備し、これらの試料について
、電圧非直線指数αおよび開閉サージ耐量を調べた。
この実施例では、造粒物の加圧成形はすべてラバープレ
スを適用し、該造粒物を装入した容器内の真空度は10
0mmHg 、成形圧力1500 kg / cm 2
、また加圧成形後の圧力媒体の脱圧速度は毎分100 
kg/ell”、本焼成時の昇温速度、焼成温度および
焼成時間は800℃まで:50℃/hr、800℃以上
:20℃/hr 、1200℃X 5hrの条件に設定
した。
表−2において、電圧非直線指数αは I=KV”(1:電流、■=雷電圧K:比例定数)に基
づいてV、mAとV、o0μ八との比から求め、開閉サ
ージ耐量は実施例−1と同様に評価した。
表−2に調査結果を各試料の昇温速度と併せて示す。
表−2から明らかなように本発明に適合する試料11h
9、mloおよびl1hllは、何れも電圧非直線指数
αが高く、また開閉サージ耐量も良好であった。
実施斑主 同様に上述した要領で作製した外径(D) 65mm、
厚さくH) 100mmになる長尺の電圧非直線抵抗体
において、該抵抗体の本焼成時における昇温速度を種々
変化させて得られた試料flh13〜24を準備し、電
圧非直線指数αおよび開閉サージ耐量を実施例1および
実施例2と同様に調べた。
なお、造粒物の加圧成形はすべてラバープレスを適用し
、該造粒物を装入した容器内の真空度は100mmHg
 、成形圧力は1500kg/cm” 、また加圧成形
後の脱圧速度は毎分100 kg / cm ”に設定
し、結合剤を飛散除去すべく脱脂工程における昇温速度
、保持温度および時間は20℃/hr 、500℃X5
hrとした。
表−3に調査結果を各試料の本焼成時における処理条件
と併せて示す。
表−3から明らかなように、本発明に適合する条件にて
得られた試料11kl13. N114. N117お
よび磁18は、何れも電圧非直線指数αが高く、また開
閉サージ耐量も良好であった。
去旅貫↓ 同様に上述した要領で作製した直径(D)56mm、厚
さくII) : 100mmになる長尺の電圧非直線抵
抗体において、該抵抗体の本焼成の際、焼成容器内の酸
素分圧を種々変化させた場合に得られた試料階25〜3
0を準備し、これらの試料について電圧非直線指数α、
開閉サージ耐量をそれぞれ調べた。
なお、造粒物の加圧成形はすべてラバープレスを適用し
、該造粒物の装入した容器内の真空度は100a100
a 、成形圧力は1500 kg / cm ” 、ま
た加圧成形後の脱圧速度は毎分100 kg/cm”に
設定し、さらに結合剤を飛散除去すべく脱脂工程におけ
る処理条件は、昇温速度:20℃/hr、保持温度およ
び時間:500℃×5 h r %とじ本焼成時におけ
る処理条件は昇温速度=800℃まで50℃/hr 、
800℃を超えた時点が20℃/hr 、保持温度およ
び時間: 1200’CX5hrとした。
表−4に調査結果を各試料の本焼成時における酸素分圧
と併せて示す。
表−4 表−4から明らかなように本発明では、とくに本焼成時
における焼成容器の酸素分圧を0.2気圧以上とするこ
とにより電圧非直線数αおよび開閉サージ耐量の良好な
電圧非抵抗体を製造し得ることが確かめられた。
去上別玉 外径(D)をそれぞれ40mm、60mmに設定し、厚
さくH)と外径(D)との比H/Dを種々変化させた電
圧非直線抵抗体を本発明法を適用して作製し、該抵抗体
における電圧非直線指数αおよび開閉サージ耐量を、調
査した。また比較のため本発明を適用せずに作製した抵
抗体についても同様の調査を行った。
なお、造粒物の加圧成形は、本発明を適用したもきにつ
いてはラバープレスを実施し、該造粒物の装入した容器
内の真空度は100mm11g 、成形圧力は1500
kg/ cm” 、また加圧成形後の圧力媒体の脱圧速
度は毎分100 kg/ cm”とし、さらに結合剤を
飛散除去すべく脱脂工程における処理条件は、昇温速度
:20℃/hr、保持温度および時間:500℃x5h
r、本焼成時における処理条件は、昇温速度二800℃
まで50℃/hr 、800℃を超えた時点:20’C
/hr %保持温度および時間: 1200℃X5hr
とした。
本発明を適用せずに作製した抵抗体は造粒物の成形工程
において金型プレスを実施したものでその時の成形圧力
は1500kg/cn”とし、その他の条件は、上記ラ
バープレスを実施した場合と同様の値に設定した。
調査結果を表−5に示す。
表−5 第5表より明らかなように本発明を通用して得られた素
子は+(/Dを種々変化させた場合でも電圧非直線性、
開閉サージ耐量が極めて良好であり、従って長尺の素子
を作製する場合にとくに有利であることが確かめられた
なお第1図は、素子のH/Dと素子の直径(D)の関係
を参考までに示したグラフであるが従来の方法で得られ
た電圧非直線抵抗体は、例えば素子の直径(ロ)が40
111I11の場合において良好な素子を得るためには
H/D ’=  0.75程度のものが限界であったが
、本発明では第1図より明らかな如(H/Dを大幅に上
昇させ得る。
(発明の効果) 本発明によれば長尺の電圧非直線抵抗体を作製する際に
生じる成形体のクラックやラミネーションを完全に防止
し最適な処理条件の下で均質な焼成体を得ることができ
、その結果長尺で電気的緒特性の良好な電圧非直線抵抗
体を容易に製造し得る。
また本発明では各特性を保持しつつ素子の長尺化に併せ
てとくに大型(大径化)の電圧非直線抵抗体の製造も実
現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、素子のH/Dと素子の直径(D)の関係を示
すグラフである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.酸化亜鉛を主成分とする原料に、添加物として電圧
    非直線性を生じさせる金属酸化物を添加混合し、この混
    合物に結合剤を添加した後造粒、成形、焼成して焼結体
    を得る電圧非直線抵抗体の製造法において、 造粒工程にて得られた造粒物を収縮性を有 する容器に装入して減圧脱気したのちこの容器を圧力媒
    体を充てんした加圧容器に収容して、該圧力媒体に10
    00〜2500kg/cm^2の圧力を加えることによ
    り該造粒物を所定の形状に成形する工程と、得られた成
    形体を、昇温速度30℃/hr以下で昇温し結合剤の分
    解完了温度で一定時間保持して脱脂する工程、及び脱脂
    した後の成形体を昇温速度100℃/hr以下で800
    ℃まで昇温し、ついで800℃からは昇温速度30℃/
    hr以下で昇温し、所定の温度域で一定時間保持して本
    焼成する工程よりなる電圧非直線抵抗体の製造方法。
  2. 2.上記減圧脱気が200mmHg以下の真空度である
    特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線抵抗体の製造方
    法。
  3. 3.上記圧力媒体の脱圧速度が毎分300kg/cm^
    2以下である特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線抵
    抗体の製造方法。
  4. 4.上記結合剤の分解完了温度が400〜500℃であ
    り、その保持次官が1〜5hrである特許請求の範囲第
    1項記載の電圧非直線抵抗体の製造方法。
  5. 5.上記本焼成における焼成容器内の酸素分圧が0.2
    気圧以上である特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線
    抵抗体の製造方法。
JP61218234A 1986-09-18 1986-09-18 電圧非直線抵抗体の製造方法 Granted JPS6376301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142802A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Ngk Insulators Ltd 電圧非直線抵抗体の製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142802A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Ngk Insulators Ltd 電圧非直線抵抗体の製造法

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