JPS62254405A - 電圧非直線抵抗体の製造法 - Google Patents
電圧非直線抵抗体の製造法Info
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- JPS62254405A JPS62254405A JP61097001A JP9700186A JPS62254405A JP S62254405 A JPS62254405 A JP S62254405A JP 61097001 A JP61097001 A JP 61097001A JP 9700186 A JP9700186 A JP 9700186A JP S62254405 A JPS62254405 A JP S62254405A
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体の製
造法に関し、更に詳しくは、均質緻密で電気的緒特性の
バラツキの少ない電圧非直線抵抗体の製造法に関するも
のである。
造法に関し、更に詳しくは、均質緻密で電気的緒特性の
バラツキの少ない電圧非直線抵抗体の製造法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来、電圧非直線抵抗体の製造法においては、酸化亜鉛
と各種添加物との混合物を造粒後、造粒物をプレス金型
中に充填し、大気中において1000kg / cs
”程度の圧力で加圧成形して成形体を得ることが一般的
である。
と各種添加物との混合物を造粒後、造粒物をプレス金型
中に充填し、大気中において1000kg / cs
”程度の圧力で加圧成形して成形体を得ることが一般的
である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら従来の加圧成形法では、成形体各部分の密
度差が大きく、また成形体中に0.1〜1、Otm程度
の大きさのボイド及びピンホール等の内部欠陥を含み易
い欠点があった。その結果、得られる電圧非直線抵抗体
の電気的緒特性が悪化するとともにバラツキが大きくな
る欠点があった。
度差が大きく、また成形体中に0.1〜1、Otm程度
の大きさのボイド及びピンホール等の内部欠陥を含み易
い欠点があった。その結果、得られる電圧非直線抵抗体
の電気的緒特性が悪化するとともにバラツキが大きくな
る欠点があった。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、各部の密度
差が小さく内部欠陥も少ない成形体を得ることができ、
その結果電気的緒特性が良好で安定な電圧非直線抵抗体
の製造法を提供しようとするものである。
差が小さく内部欠陥も少ない成形体を得ることができ、
その結果電気的緒特性が良好で安定な電圧非直線抵抗体
の製造法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の電圧非直線抵抗体の製造法は、酸化亜鉛を主成
分とする原料に、添加物として電圧非直線性を生じさせ
る金属酸化物を添加混合し、この混合物を成形、焼成し
て焼結体を得る電圧非直線抵抗体の製造法において、酸
化亜鉛と各種添加物とよりなる原料混合物を金型中に充
填し、金型プレスにより減圧脱気状態で800 kg/
cm2以下の加圧力で加圧成形し、さらに得られた成形
体を収縮性を有する密閉容器内に収容して1000〜2
000 kg /(In”の圧力で静加圧を行い、静加
圧成形後徐々に脱圧することを特徴とするものである。
分とする原料に、添加物として電圧非直線性を生じさせ
る金属酸化物を添加混合し、この混合物を成形、焼成し
て焼結体を得る電圧非直線抵抗体の製造法において、酸
化亜鉛と各種添加物とよりなる原料混合物を金型中に充
填し、金型プレスにより減圧脱気状態で800 kg/
cm2以下の加圧力で加圧成形し、さらに得られた成形
体を収縮性を有する密閉容器内に収容して1000〜2
000 kg /(In”の圧力で静加圧を行い、静加
圧成形後徐々に脱圧することを特徴とするものである。
また、脱圧時の速度は毎分500 kg / cs ”
以下であると好ましく、その脱圧スケジュールは、圧力
200 kg / cs ”までを毎分5QQ kg
/ al”以下の比較的速い脱圧速度で脱圧し、圧力2
00 kg/cm”以下を毎分IQQ kg / (J
”以下の比較的遅い脱圧速度で脱圧するとより好まし
い。
以下であると好ましく、その脱圧スケジュールは、圧力
200 kg / cs ”までを毎分5QQ kg
/ al”以下の比較的速い脱圧速度で脱圧し、圧力2
00 kg/cm”以下を毎分IQQ kg / (J
”以下の比較的遅い脱圧速度で脱圧するとより好まし
い。
(作 用)
上述した構成において、酸化亜鉛と各種添加物との混合
物を、まず第一に金型プレスにより減圧脱気状態好まし
くは200 n+11g以下の真空度で800kg /
cai ”以下の加圧力で加圧成形することにより、
残留気孔の少ない成形体を得ている。さらに、得られた
成形体を収縮性を有する密閉容器内に脱気状態で収容し
て1000〜2000 kg / all”の圧力で静
加圧することにより、より均質で緻密な成形体を得てい
る。後段の静加圧は一般的にはラバープレスにより行な
っている。
物を、まず第一に金型プレスにより減圧脱気状態好まし
くは200 n+11g以下の真空度で800kg /
cai ”以下の加圧力で加圧成形することにより、
残留気孔の少ない成形体を得ている。さらに、得られた
成形体を収縮性を有する密閉容器内に脱気状態で収容し
て1000〜2000 kg / all”の圧力で静
加圧することにより、より均質で緻密な成形体を得てい
る。後段の静加圧は一般的にはラバープレスにより行な
っている。
なお、後段の静加圧後の脱圧条件は成形体の性状に大き
な影響をおよぼすため、脱圧を圧力200kg / o
n ”までを毎分5QQ kg / csa ”以下で
降圧し、圧力200 kg / aa ”以下を毎分1
00 kg/cm”以下で降圧すると、残留応力を減少
することができ強度の高い成形体が得られるので好まし
い、特に成型体が大型のときに効果がある。
な影響をおよぼすため、脱圧を圧力200kg / o
n ”までを毎分5QQ kg / csa ”以下で
降圧し、圧力200 kg / aa ”以下を毎分1
00 kg/cm”以下で降圧すると、残留応力を減少
することができ強度の高い成形体が得られるので好まし
い、特に成型体が大型のときに効果がある。
酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体を得るには、
まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料ト所定の粒度に
調整したBizOs+ Co2O3,MnO,。
まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料ト所定の粒度に
調整したBizOs+ Co2O3,MnO,。
Sb*Os+ Crz03.5ift、 NiO等より
なる添加物の所定量を混合する。この際、これらの原料
粉末に対して所定量のポリビニルアルコール水溶液等を
加え、好ましくはディスパーミルにより混合した後、好
ましくはスプレードライヤにより造粒して原料混合物を
得る。
なる添加物の所定量を混合する。この際、これらの原料
粉末に対して所定量のポリビニルアルコール水溶液等を
加え、好ましくはディスパーミルにより混合した後、好
ましくはスプレードライヤにより造粒して原料混合物を
得る。
次に、得られた原料混合物を成形用金型中に充填し、金
型プレスにより減圧脱気状態、800kg/1Mm”以
下の加圧力で加圧成形して成形体を得る。
型プレスにより減圧脱気状態、800kg/1Mm”以
下の加圧力で加圧成形して成形体を得る。
さらに、得られた成形体を収縮性を有する密閉容器内に
好ましくは200 m1g以下の真空度で収容して10
00〜2000 kg / cs ”の圧力で静加圧を
行なう。
好ましくは200 m1g以下の真空度で収容して10
00〜2000 kg / cs ”の圧力で静加圧を
行なう。
この静加圧にはラバープレスを使用すると好適である。
静加圧後の脱圧を、圧力200 kg / cm ”ま
でを毎分500 kg / cs ”以下例えば300
kg/cm”で降圧し、圧力200 kg / er
a ”以下を毎分100 kg/cm2以下例えば、5
Q klH/ cs ”で降圧することにより最終的な
成形体を得る。
でを毎分500 kg / cs ”以下例えば300
kg/cm”で降圧し、圧力200 kg / er
a ”以下を毎分100 kg/cm2以下例えば、5
Q klH/ cs ”で降圧することにより最終的な
成形体を得る。
その後、成形体を昇降温速度50〜70℃/hrで80
0〜1000℃保持時間1〜5時間という条件で仮焼成
して結合剤を飛散除去する。次に、仮焼成した仮焼体の
側面に絶縁被覆層を形成する。この絶縁被覆層はBiz
Os+ 5bzOs+ Stow等に有機結合剤として
エチルセルロース、ブチルカルピトール、酢酸nブチル
等を加えた酸化ペーストであり、これを30〜100μ
mの厚さに仮焼体の側面に塗布する。
0〜1000℃保持時間1〜5時間という条件で仮焼成
して結合剤を飛散除去する。次に、仮焼成した仮焼体の
側面に絶縁被覆層を形成する。この絶縁被覆層はBiz
Os+ 5bzOs+ Stow等に有機結合剤として
エチルセルロース、ブチルカルピトール、酢酸nブチル
等を加えた酸化ペーストであり、これを30〜100μ
mの厚さに仮焼体の側面に塗布する。
次に、これを昇降温速度40〜60℃/hr、 100
0〜1300℃好ましくは1100〜1250℃、3〜
7時間という条件で本焼成する。
0〜1300℃好ましくは1100〜1250℃、3〜
7時間という条件で本焼成する。
なお、ガラス粉末に有機結合剤としてエチルセルロース
、ブチルカルピトール、酢酸nブチル等を加えたガラス
ペーストを前記の絶縁被覆層上に100〜200μ−の
厚さに塗布し、空気中で昇降温速度100〜200℃/
hr、400〜600℃保持時間0゜5〜2時間という
条件で熱処理することによりガラス層を形成すると好ま
しい。そして、最後に電圧非直線抵抗体の両端面を平滑
に研磨し、アルミニウム電極を溶射により設けて電圧非
直線抵抗体を得る。以下、実際に本発明範囲内および範
囲外の電圧非直線抵抗体について各種特性を測定した結
果について説明する。
、ブチルカルピトール、酢酸nブチル等を加えたガラス
ペーストを前記の絶縁被覆層上に100〜200μ−の
厚さに塗布し、空気中で昇降温速度100〜200℃/
hr、400〜600℃保持時間0゜5〜2時間という
条件で熱処理することによりガラス層を形成すると好ま
しい。そして、最後に電圧非直線抵抗体の両端面を平滑
に研磨し、アルミニウム電極を溶射により設けて電圧非
直線抵抗体を得る。以下、実際に本発明範囲内および範
囲外の電圧非直線抵抗体について各種特性を測定した結
果について説明する。
叉並1−1
上述した方法で作成した直径47鶴、厚さ20mの電圧
非直線抵抗体において、本発明の減圧脱気下での金型プ
レス成形とラバープレスによる静加圧成形を行なった試
料11hl〜8と、金型プレス成形または静加圧成形の
どちらかで本発明範囲外の比較例阻1〜8を準備し、そ
れぞれの中央部および端面における焼成体嵩密度、欠陥
発生率、100OAおよび120OAにおける放電耐量
破壊率を求めた。
非直線抵抗体において、本発明の減圧脱気下での金型プ
レス成形とラバープレスによる静加圧成形を行なった試
料11hl〜8と、金型プレス成形または静加圧成形の
どちらかで本発明範囲外の比較例阻1〜8を準備し、そ
れぞれの中央部および端面における焼成体嵩密度、欠陥
発生率、100OAおよび120OAにおける放電耐量
破壊率を求めた。
なお、これらの試料のうち減圧脱気を実施したものは、
すべて50mmHHの真空度で金型プレス成形を実施し
た。また、降圧条件は圧力200 kg / 3 ”ま
でを毎分3QQ kg / am ”で降圧し、圧力2
001g / cs ”以下を毎分59 kg / c
x ”で降圧した。結果を第1表に示す。第1表中、欠
陥発生率は各試料に対して超音波探傷測定を実施して直
径0.5 tm以上の欠陥の数を調べてその割合から求
めた。また、放電耐量破壊率は100OAおよび120
0 Aの電流を2+msの電流波形で20回繰り返し印
加した後の破壊した素子の割合として求めた。
すべて50mmHHの真空度で金型プレス成形を実施し
た。また、降圧条件は圧力200 kg / 3 ”ま
でを毎分3QQ kg / am ”で降圧し、圧力2
001g / cs ”以下を毎分59 kg / c
x ”で降圧した。結果を第1表に示す。第1表中、欠
陥発生率は各試料に対して超音波探傷測定を実施して直
径0.5 tm以上の欠陥の数を調べてその割合から求
めた。また、放電耐量破壊率は100OAおよび120
0 Aの電流を2+msの電流波形で20回繰り返し印
加した後の破壊した素子の割合として求めた。
第1表から明らかなように、本発明の方法で製造した電
圧非直線抵抗体である試料Nll’−8は、比較例魚1
〜8と比べて各部での密度差が少なく、欠陥発生率も少
ないとともに、放電耐量破壊率も少ないことがわかった
。また、金型プレスおよび/またはラバープレスの成形
圧力が大きすぎると得られた成形体中のクランク発生率
が多くなり、その結果電圧非直線抵抗体の放電耐量破壊
率が悪化することがわかった。
圧非直線抵抗体である試料Nll’−8は、比較例魚1
〜8と比べて各部での密度差が少なく、欠陥発生率も少
ないとともに、放電耐量破壊率も少ないことがわかった
。また、金型プレスおよび/またはラバープレスの成形
圧力が大きすぎると得られた成形体中のクランク発生率
が多くなり、その結果電圧非直線抵抗体の放電耐量破壊
率が悪化することがわかった。
叉嵐五−主
上述した方法で作成した直径47鶴、厚さ80mの実施
例1の試料の4倍の厚さの電圧非直線抵抗体におム、)
で、ラバープレスによる静加圧後の降圧条件を種々変化
させた本発明内の試料1llkL1〜9と、本発明範囲
外の比較例−1,2とを準備し、実施例1と同様に欠陥
発生率、放電耐量破壊率を求めた。なお、試料Il&L
1〜9に対しては、sowogの脱気状態で500 k
g / cs ”の金型プレスを実施するとともに、ラ
バープレスの成形圧力は1500kg/c1m”とした
、また、比較例1では金型プレスの成形圧力を1500
kg/am”とした以外は実施例1と同一条件で作成す
るとともに、比較例2では脱気をせず金型プレスの成形
圧力を200kg / cs” 、ラバープレスの成形
圧力を1500kg/cm”として試料を作成した。結
果を第2表に示す。
例1の試料の4倍の厚さの電圧非直線抵抗体におム、)
で、ラバープレスによる静加圧後の降圧条件を種々変化
させた本発明内の試料1llkL1〜9と、本発明範囲
外の比較例−1,2とを準備し、実施例1と同様に欠陥
発生率、放電耐量破壊率を求めた。なお、試料Il&L
1〜9に対しては、sowogの脱気状態で500 k
g / cs ”の金型プレスを実施するとともに、ラ
バープレスの成形圧力は1500kg/c1m”とした
、また、比較例1では金型プレスの成形圧力を1500
kg/am”とした以外は実施例1と同一条件で作成す
るとともに、比較例2では脱気をせず金型プレスの成形
圧力を200kg / cs” 、ラバープレスの成形
圧力を1500kg/cm”として試料を作成した。結
果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の範囲内であっても
、好ましい降圧条件すなわち圧力200 kf/ cx
a ”までを毎分5QQkg/cm2以下で降圧し、か
つ圧力200 kg / am”以下を毎分100kg
/e1m”以下で降圧した試料r4!L3. 4. 6
〜8が他の試料に比べて欠陥発生率が少なく、放電耐量
破壊率も少なく、特に大型の製品を製造する場合にを効
なことがわかった。
、好ましい降圧条件すなわち圧力200 kf/ cx
a ”までを毎分5QQkg/cm2以下で降圧し、か
つ圧力200 kg / am”以下を毎分100kg
/e1m”以下で降圧した試料r4!L3. 4. 6
〜8が他の試料に比べて欠陥発生率が少なく、放電耐量
破壊率も少なく、特に大型の製品を製造する場合にを効
なことがわかった。
(発明の効果)
以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の電圧非直線抵抗体の製造法によれば、減圧脱気状態で
139Qkg/cm2以下の加圧力で加圧成形した後、
ラバープレス等により1000〜2000kg/38で
静加圧成形することにより、残留気孔が少なく均一な成
形体を得ることができ、その結果放電耐量特性が良好な
電圧非直線抵抗体を得ることができる。
の電圧非直線抵抗体の製造法によれば、減圧脱気状態で
139Qkg/cm2以下の加圧力で加圧成形した後、
ラバープレス等により1000〜2000kg/38で
静加圧成形することにより、残留気孔が少なく均一な成
形体を得ることができ、その結果放電耐量特性が良好な
電圧非直線抵抗体を得ることができる。
また、ラバープレス等による静加圧成形後の降圧条件を
制御すると、特に各特性が良好な大型の電圧非直線抵抗
体を得ることができる。
制御すると、特に各特性が良好な大型の電圧非直線抵抗
体を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸化亜鉛を主成分とする原料に、添加物として電圧
非直線性を生じさせる金属酸化物を添加混合し、この混
合物を成形、焼成して焼結体を得る電圧非直線抵抗体の
製造法において、酸化亜鉛と各種添加物とよりなる原料
混合物を金型中に充填し、金型プレスにより減圧脱気状
態で800kg/cm^2以下の加圧力で加圧成形し、
さらに得られた成形体を収縮性を有する密閉容器内に収
容して1000〜2000kg/cm^2の圧力で静加
圧を行い、静加圧成形後徐々に脱圧することを特徴とす
る電圧非直線抵抗体の製造法。 2、前記脱圧の速度が毎分500kg/cm^2以下で
ある特許請求の範囲第1項記載の電圧非直線抵抗体の製
造法。 3、前記脱圧が、圧力200kg/cm^2までを毎分
500kg/cm^2以下で降圧し、圧力200kg/
cm^2以下を毎分100kg/cm^2以下で降圧す
る特許請求の範囲第2項記載の電圧非直線抵抗体の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61097001A JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61097001A JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62254405A true JPS62254405A (ja) | 1987-11-06 |
JPH0466361B2 JPH0466361B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=14179974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61097001A Granted JPS62254405A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 電圧非直線抵抗体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62254405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142101A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Ngk Insulators Ltd | 電圧非直線抵抗体の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61097001A patent/JPS62254405A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142101A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Ngk Insulators Ltd | 電圧非直線抵抗体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466361B2 (ja) | 1992-10-23 |
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