JPS6376218A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS6376218A
JPS6376218A JP21859586A JP21859586A JPS6376218A JP S6376218 A JPS6376218 A JP S6376218A JP 21859586 A JP21859586 A JP 21859586A JP 21859586 A JP21859586 A JP 21859586A JP S6376218 A JPS6376218 A JP S6376218A
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JP
Japan
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arc
stator
contact
fixed contact
circuit breaker
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JP21859586A
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JPH0511376B2 (ja
Inventor
久常 文之
伸示 山県
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to KR1019870008114A priority patent/KR900007273B1/ko
Priority to DE19873729504 priority patent/DE3729504A1/de
Priority to US07/201,415 priority patent/US4885441A/en
Priority to FR8712821A priority patent/FR2604026B1/fr
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Publication of JPH0511376B2 publication Critical patent/JPH0511376B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電路をしゃ断する回路しゃ断器、特にそのア
ーク消弧のための構造の改良に関するものである。
[従来の技VR1 第4図に従来の回路しゃ断器における接点・消弧板付近
の構造を示す、固定子3には、ロウ付けによって固定接
点4およびアークランナ5が固定されている。ポルト1
2は、固定子3を絶縁材料からなるベース6に蝶着する
とともに、固定子3の折り返された先端部31を固定し
ている。可動子1には可動接点2が設けられており、閉
路状態においては可動接点2と固定接点4は接触した状
態にある。
この閉路状態において、電路に過電流が流れると、引き
外し装gl(図示せず)が作動し可動子1を開離させる
。この時、可動接点2と固定接点4との間にはアーク9
が生じる。このアーク9は電磁力によってアークランナ
5の上を矢印Aの方向に移動させられる。移動したアー
クは、消弧板IOによって、引きのばされ、分断され、
消弧される。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来の回路しゃ断器には、次のような問題点
があった。
アークの移動がスムースに行われず、消弧板10の切欠
き10aの側端部に移動した場合(第5図のアーク9a
′#照)には、消弧板10からの熱電子放出によりアー
クがこう着することがあった。このため、アークがすみ
やかに走行せず、消弧が遅れ、しゃ断性能が劣化すると
いう問題点があった。また、一旦アークランナ5に移っ
たアークが不安定になり固定接点4において再発弧し、
しゃ断性能の低下を招くことがあった。
この発明は、上記の問題点を解決して、しゃ断性能の高
い回路しゃ断器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る回路しゃ断器は、固定子、固定子上に設
けられた固定接点、引き外し装置によって駆動させられ
る可動子、可動子上に設けられており可動子によって固
定接点と離接する可動接点を備えており、アーク誘導部
材のアーク走行面の中央部に突出部を設け、この突出部
の先端側に固定接点よりも広い面積をもつプールを設け
ている。
[作用] アーク誘導板に設けられた突出部は、この部分に電界を
集中させる作用をもち、突出部先端に設けられたプール
はアークを安定にする作用をもつものである。
[実施例] この発明の一実施例を第1図に示す、固定子3の先端部
31は折り返して形成され、折り返し外面3aにはロウ
付けによって固定接点4およびアーク誘導部材であるア
ークランナ5が固定されている。
アークランナ5には突出部5bが設けられており、この
実施例では突出部5bの上面5Cは接点4の接触面4a
より低くなるように形成されている。これは固定接点4
が消耗した場合であっても、可動子lが突出部5bに接
触しないようにするためである。
アークランナ5の上部空間には、磁性材料よりなる消弧
板10が側板11に固定されて設けられている。
この実施例で使用したアークランナ5の詳細を第2図(
A) (B)に示す、第2図(A)は平面図、第2図(
B)は側面図である。アークランナ5のアーク走行面5
aの中央部には、突出部5bが設けられている。この突
出部5bの先端側5yには、プール5pが設けられてい
る。このプール5pの面積は、固定接点4の面積より大
きくなるようにしている。
第1図および第2図を参照しつつ、この実施例による回
路しゃ断器の動作を説明する。可動子1には可動接点2
が設けられており、閉路状態においては可動接点2と固
定接点4は接触した状態にある。この閉路状態において
、電路に過電流が流れると、引き外し装置(図示せず)
力!作動し可!J1子1をIjFJ離させる。この時、
可動接点2と固定接点4の間にはアーク9が生じる。こ
のアーク9は電磁力によってアークランナ5の上を矢印
Aの方向に移動させられる。アークランナ5のアーク走
行面5aには突出部5bが設けられており、この突出部
5bに電界が集中する。したがって、アーク9は突出部
5bにそって迅速に移動する。すなわち、アーク9はア
ーク走行面5aの中央部を移動するので、消弧板10の
切欠き10aの側端部に接触するおそれがなく、アーク
のこう着を生じない、また、突出部5bの先端側5yに
は、固定接点4より広いプール5pが設けられているの
で、アークがプール5pで安定する。そのため、固定接
点4におけるアークの再発弧のおそれが少ない。
他の実施例によるアークランナ5の詳細を第3図(A)
 (B)に示す、第3図(A)は平面図、第3図(B)
は側面図である。固定子3は、先端部31が折り返して
形成され、折り返し外面3aにはロウ付けによって固定
接点4が固定されている。折り返し内寸りは、アーク誘
導部材であるアークランナ5の厚みより大きく形成され
ており、折り返し内面3bにはアークランナ5が螺着手
段であるボルト14によって固定されている。アークラ
ンナ5には、固定子3の先端部31との干渉をさけるた
め、切欠き5fが設けられている。この実施例では、切
欠き5fを設けているので、固定接点4が消耗しても可
III子1がアークランナ5に接触するおそれがない、
そこでこの実施例では、突出部5bの上面5Cを接点4
の接触面4aより高く形成してアーク抵抗を低くし、ア
ークが固定接点4からアークランナ5へ移りやすいよう
にしている。
[発明の効果] この発明に係る回路しゃ断器は、アーク誘導部材のアー
ク走行面の中央部に、突出部を設けるとともに、突出部
の先端側に固定接点より広いブールを設けた構造として
いる。したがって、突出部への電界集中によってアーク
が迅速に走行するとともに、アークがアーク誘導部材の
中央部を走行し消弧板の切欠きの@端部に接触すること
がないので、アークの消弧・冷却が迅速である。さらに
、アークが突出部の先端側において安定し、固定接点に
おける再発弧がない、すなわち、しゃ断性能の高い回路
しゃ断器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての回路しゃ断器の要
部を示す側面図、第2図(A)は第1図の回路しゃ断器
に用いたアークランナの詳細を示す平面図、第2図(B
)は第2図(A)の側面図、第3図(A)は他の実施例
におけるアークランナの詳細を示す平面図、第3rI!
J(B)l!!lN3図(A)ノll1面図、第4図は
従来の回路しゃ断器の要部を示す側面図、第5図は第4
図の回路しゃ断器に用いられている消弧板の詳細を示す
図である。 1は可動子、2は可動接点、3は固定子、4は固定接点
、5はアークランナ、 5bは突出部、5pはプール、
10は消弧板である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定子、 固定子上に設けられた固定接点、 引き外し装置によって駆動させられる可動子、可動子上
    に設けられており、可動子によって固定接点と離接する
    可動接点、 一端が固定子に固定されており、アーク走行面の先端側
    に固定接点より広い面積をもつプールを有する突出部が
    設けられたアーク誘導部材、を備えたことを特徴とする
    回路しや断器。
  2. (2)アーク誘導部材は、固定子の折り返し外面にロウ
    付けされたものであり、 アーク誘導部材の突出部の上面は、固定接点の接触面よ
    り低く形成されたものであること、を特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の回路しや断器。
  3. (3)固定子は、アークの発弧方向にほぼ垂直に折り返
    し外面が形成されるように、かつアーク誘導部材の厚み
    より広い折り返し内寸が形成されるように折り返されて
    おり、 アーク誘導部材は、固定子の折り返し外面側から螺入さ
    れたボルトによって固定子の折り返し内面に固定されて
    おり、 アーク誘導部材の突出部の上面は、固定接点の接触面よ
    り高く形成されたものであること、を特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の回路しや断器。
JP21859586A 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器 Granted JPS6376218A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859586A JPS6376218A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器
KR1019870008114A KR900007273B1 (ko) 1986-09-16 1987-07-25 회로 차단기
DE19873729504 DE3729504A1 (de) 1986-09-16 1987-09-03 Strompfadunterbrecher
US07/201,415 US4885441A (en) 1986-09-16 1987-09-15 Circuit Breaker
FR8712821A FR2604026B1 (fr) 1986-09-16 1987-09-16 Disjoncteur possedant une structure perfectionnee d'extinction d'arc

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859586A JPS6376218A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376218A true JPS6376218A (ja) 1988-04-06
JPH0511376B2 JPH0511376B2 (ja) 1993-02-15

Family

ID=16722420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21859586A Granted JPS6376218A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器

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JP (1) JPS6376218A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998419A (ja) * 1982-11-29 1984-06-06 三菱電機株式会社 電力開閉器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998419A (ja) * 1982-11-29 1984-06-06 三菱電機株式会社 電力開閉器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0511376B2 (ja) 1993-02-15

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