JPS6376216A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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Publication number
JPS6376216A
JPS6376216A JP21859386A JP21859386A JPS6376216A JP S6376216 A JPS6376216 A JP S6376216A JP 21859386 A JP21859386 A JP 21859386A JP 21859386 A JP21859386 A JP 21859386A JP S6376216 A JPS6376216 A JP S6376216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
insulating
stator
extinguishing plate
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21859386A
Other languages
English (en)
Inventor
久常 文之
伸示 山県
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6376216A publication Critical patent/JPS6376216A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電路をしゃ断する回路しゃ断器、特にそのア
ーク消弧のための構造の改良に関するものである。
[従来の技術] 第3図に従来の回路しゃ断器における接点・消弧板付近
の構造を示す、固定子3には、ロウ付げによって固定接
点!■およびアークランナ5が固定されている。ボルト
12は、固定子3を1!!縁材t′Fからなるベース6
に螺着するとともに、固定子3の折り返された先端部3
1を固定している。可動子lには可動接点2が設けられ
ており、閉路状態においては可IJJ接点2と固定接点
4は接触した状態にある。
この閉路状態において、電路に過電流が流れると、引き
外し装置(図示せず)が作動し可gll子1を開離させ
る。この時、可動接点2と固定接点4との間にはアーク
9が生じる。このアーク9は電磁力によってアークラン
ナ5の上を矢印Aの方向に移動させられる。この状態を
平面図として示したのが第4図である。磁性材料よりな
る消弧板10にはアーク導入のための切欠き10aが設
けられている。このためアーク9は磁力線のかたよりに
よって矢印Aの方向へ移動させられる。移動したアーク
は、消弧板10によって、引きのばされ、分断され、消
弧される。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来の回路しゃ断器には、次のような問題点
があった。
アークの移動がスムースに行なわれず、消弧板10の切
欠き10aの側端部に移動した場合(第4図のアーク9
a参照)には、消弧板10からの熱電子放出によりアー
クがこう着することがあった。このため、アークがすみ
やかに走行せず、消弧が遅れ、しゃ断性能が劣下すると
いう問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決して、しゃ断性能の高
い回路しゃ断器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る回路しゃ断器は、固定子、固定子上に設
けられた固定接点、引き外し装置によって駆動させられ
る可動子、可動子上に設けられており可動子によって固
定接点と離接する可動接点、一端が固定子に固定された
アーク誘導部材および消弧板を備えており、消弧板のう
ち少なくとも2枚以上のアーク導入端部に絶縁部材を設
けている。
[作用] 消弧板のアーク導入端部に設けられた絶縁部材は、熱電
子の放出を抑え、アークのこう着を防止する。
[実施例] この発明の一実施例を第1図に示す、固定子3の先端部
31は折り返して形成され、折り返し外面3aにはロウ
付けによって固定接点4およびアーク誘導部材であるア
ークランナ5が固定されている。
アークランナ5の上部空間には、消弧板10.30が側
板11に固定されて設けられている。磁性消弧板10は
磁性体によって構成されているが、消弧板30はその一
部が絶縁部材32によって構成されている。
この絶縁消弧板30は第2図に示すように、磁性部材3
4と!I!!縁部材縁部材上2て構成されている。絶縁
部材32はアーク導入のための切欠き30aの両側、す
なわちアーク導入端部30bを構成するように設けられ
ている。この絶縁部材32としては、ポリエステル、フ
ェノールなどを用いることができる。
第1図を参照しつつ、この実施例による回路しゃ断器の
動作を説明する。可動子1には可動接点2が設けられて
おり、閉路状態においては可’JJJ接点2と固定接点
・1は接触した状態にある。この閉路状態において、電
路に過電流が流れると、引き外し装置(図示せず)が作
動し可動子1を開削させる。この時、可動接点2と固定
接点4の間にはアーク9が生じる。このアーク9は電磁
力によって7′−クランナ5の上を矢印Aの方向に移動
させられる。このときに、アークが絶縁消弧板30に触
れても、アーク導入端部30bが絶縁部材で構成さ41
ているので、熱電r−を放出することがなくアークのこ
う着が起こらない。
上記実施例では、絶縁部材32と磁性部材34を接続し
て絶縁消弧板30を構成したが、磁性部材34に絶縁材
Mを塗布することによって構成してもよい。
また、他の実施例では、消弧板のすべてを絶オ、★消弧
板30によって構成してもよい。
[発明の効果] この発明に係る回路しゃ断器は、消弧板のアーク導入端
部を絶縁部材によって構成している。したがって、アー
クのこう着を生じることがなく、アークがすみやかに走
行し、しゃ断性能の向上を図ることができる。すなわち
、信頼性の高い回路しゃ断器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての回路しゃ断jQの
要部を示す側面図、第2図は第1図の回路しゃ断器に用
いた絶縁消弧板の詳細を示す図、第3図は従来の回路し
ゃ断器の要部を示す614面図、第1I図は第3図の回
路しゃ断器に用いられている消弧板の詳細を示す図であ
る。 1は可動子、2は可動接点、3は固定子、4は固定接点
、5はアークランナ、10は磁性消弧板、30は絶縁消
弧板である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定子、 固定子上に設けられた固定接点、 引き外し装置によって駆動させられる可動子、可動子上
    に設けられており、可動子によって固定接点と離接する
    可動接点、 一端が固定子に固定されたアーク誘導部材、アーク誘導
    部材の上部空間にアークに対してほぼ垂直な面を形成す
    るよう設けられ、アーク導入端部に絶縁部材を有する複
    数枚の絶縁消弧板、を備えたことを特徴とする回路しや
    断器。
  2. (2)絶縁消弧板の絶縁部材はコーティングによって形
    成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の回路しや断器。
  3. (3)絶縁消弧板は絶縁材料と磁性材料を接続して構成
    されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の回路しや断器。
JP21859386A 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器 Pending JPS6376216A (ja)

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JP21859386A JPS6376216A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器

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JP21859386A JPS6376216A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器

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JPS6376216A true JPS6376216A (ja) 1988-04-06

Family

ID=16722388

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JP21859386A Pending JPS6376216A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回路しや断器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03504907A (ja) * 1989-02-22 1991-10-24 スクウエアー ディー カンパニー サーキットブレーカーのラインターミナルおよびアークスタック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03504907A (ja) * 1989-02-22 1991-10-24 スクウエアー ディー カンパニー サーキットブレーカーのラインターミナルおよびアークスタック

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