JPS637547A

JPS637547A - 記録方式検出回路

Info

Publication number: JPS637547A
Application number: JP61150852A
Authority: JP
Inventors: Yoichiro Shibata; 柴田　陽一郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-06-27
Filing date: 1986-06-27
Publication date: 1988-01-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は８　ｍ　ＶＴＲのＰＣＭマルチトラックモード
で記録されたテープを再生する場合に於ける記録方式の
自動検出及びその表示を行なう記録方式検出回路に関す
る。

（従来の技術）第３図は８目ＶＴＲのＰＣＭマルチトラックモードでの
記録のフォーマットを示す。トラック１〜トラツク６が
一直線上に並んでいる必要はなく、テープ幅方向の記録
位置が規格を満たしていればよい。前記フォーマットに
は２つあシ、第１のフォーマットはトラック１．トラッ
ク３．トラック５がｊ＠力方向７オワード方向）であり
、トラック２、トラック４．トラック６は逆方向（リバ
ース方向）のような場合、第２のフォーマットはトラッ
ク１．トラック３．トラック５が順方向であ）、トラッ
ク２．トラック４．トラック６もま念頭方向であるよう
な場合である。

このように２つのフォーマットが設定されているので、
記録されたテープがどちらのフォーマットで記録されて
いるのかを判別する手段が必要となる。

従来再生時において記録内容を読む場合、カセットを挿
入し再生状態にしないとＩＤ（指示コード）の判別を行
なう事が出来なかりた。その方法とは次の２通りである
。

■　カセット挿入と同時に強制的にトラック１を再生す
る（トラック１はリバース記録されたテープか否かにか
かわらずフォワード方向に記録されている）。

■　カセット挿入と同時にユーザが指定したトラックを
再生する。

ところが、■の場合はトラックエンドまで再生しないと
、リバースモードのテープなのか否かがばつきシせず、
■の場合においてはフォワード再生を始めた後ＫＩＤか
らリバースモードである事を検知したとすると、記録内
容を逆さ読みしてしまう区間が生ずるといった問題があ
る。また、全てのトラックについて、カセット挿入と同
時に自動的に前述の検出を行なう回路は未だ存在しない
。

上述のように、２つのフォーマットのうちどちらのフォ
ーマットで記録されたテープであるかどうかを判別しな
いと、使用者が再生を試みる場合不便である。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は上記の記録フォーマットが判別しないため使用
者に不便であったといり点に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で容易に記録方式の自動検出及び表示を行い得
る記録方式検出回路を提供することを目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記目的を達成するため、８　ｖａｎ　ＶＴＲ
のＰＣＭ″ＦＡ／チトラックモードで記録され之テープ
からＰＣＭデータのＩＤを検出する回路と、この回路で
検出されたＩＤが示すテープの記録方式を判別する回路
と、この回路で判別された記録方式を表示させる手段と
、前記ＩＤの検出径検出前のチーブ位置迄テープを巻き
戻す手段と、前記ＩＤの検出中ＥＥ画面が切れないよう
にＥＥ比出力保持する回路とを具備し念ものである。

（作用）上記手段によシ、８１１１１ＩＶＴＲに於けるＰＣＭマ
ルチトラックモードで記録されたテープを再生する場合
、記録されたテープのトラック２のよりｔ−再生検出し
、ＩＤ内に含まれているテープの再生方向のデータを検
出することにより、記録されたテープが第１のフォーマ
ットによって記録されたものか、第２のフォーマットに
よって記録され念ものかがＩＤの内容から判別すること
ができる。

（実施例）以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。

８　ｗｎ　ＶＴＲに於けるＰＣＭマルチトラックモード
による記録方式には、第１表に示すような７オーマクト
があシ、第１表中のＩＤＪについての内容を第２表に示
す。第１表はモード７でのＩＤコードの割りっけを示し
、第２表はＩＤＪのＩＤワードの割り当て（モード７）
を示す。

第１表第１表に示すモード７は少なくとも２フレームが第１の
ヘッドで記録される。他のモードは第２のヘッドのみで
記録される。モード７が記録されていない場合、第１の
ヘッドは全て１０”を記録する。モード７でＩＩ）２〜
ＩＤ４が用いられない場合は全て＠０＃とする。

第２表において、モード７でのより１中ＢＱ〜Ｂ３は必
須であるが、他はオプションであシ、ＩＤ１のＢ４〜Ｂ
７が使われない場合、ＢＯは「現トラックのテープ方向
」、Ｂ１及びＢ２は「テープスピード」、Ｂ３は＠１＃
、Ｂ４〜Ｂ７は＠０＃でなければならない。又、■Ｄｌ
中、Ｂ７は通常″″０”であり、Ｂ５が指定される場合
は“１”である。更に、ＩＤＺ中、Ｂ１〜Ｂ３の次トラ
ツク番号及びＢ５の次トラツクの記録位置は曲間あるい
はテープ終了前に指定される。

この様なフォーマットで記録され次テープの場合、記録
されたテープの２トラツク目のＩＤデータを再生検出し
、ＩＤ内Ｋｉすれているテープの再生方向のデータを検
出することにより、記録され次テープが第１のフォーマ
ットによって記録されたものか、第２のフォーマットで
記録されたものかをＩＤデータの内容から判別すること
ができる。

即ち、第１図に示すように、まず、テープ１１がＰＣＭ
マルチトラックモードによる記録か否かをキューモード
にしてエンベロープにパイロット信号ｆ５が存在するか
否かで判別する。（ＰＣＭマルチトラックモードで記録
する場合、周波数ｆｓのパイロット信号も同時に記録す
る。）すなわち、磁気ヘッド１２でテープ１１から再生
信号を得てヘッドアンプ１３に加え、このヘッドアンプ
１３から出力されたエンベローグＥｔｌ−１５検出回路
１４に加える。このｆ５検出回路１４ではｉ！イロット
信号ｆｓが存在するか否かを判別してｆｓの有無を明示
する信号Ｓｌを出力し、マイクロコンピュータ１５に加
える。ＰＣＭマルチトラックモードによる記録であった
場合は、マイクロコンピー−Ｉ　１５ｎヘ一ツドコント
ロール信号Ｓ２をヘッドアンプ１３に加えて、まずトラ
ック１からキューモードでパイロット信号ｆｓの存在を
確認し、屓次次のトラックへ移行しつつ同じ動作を繰り
返す。

トラック６まで動作を繰シ返すことにより、どのトラッ
クが記録済であるかがわかる。この結果、トラック２．
４．６のいずれかに記録がされてい次場合は、このうち
最も番号の若いトラックへ移行して、キューモードにて
ＩＤデータを読みこむ。

すなわち、ヘッドアンプ１３からのエンベロープをサブ
・プロセッサ（ＩＤ検出）１６に加えてＩＤを検出し、
このＩＤデータＳ３をマイクロコンビーータ１５に加え
て読みこむ。読みこんだデータのうち、ＩＤ１のビット
Ｏのデータの内容が１であれば頭方向、０であれば逆方
向である。

（ｒＤＩのピット０がテープ方向を示すのは、■ＤＯが
モード７となったときのみであるが、規格ではモード７
を推奨しているので問題は無い）。よって、偶数トラッ
クのテープ方向が頭方向であれば、前述第２のフォーマ
ットであり、逆方向であれば第１のフォーマットである
。これらの結果としてマイクロコンピュータ１５から表
示データＳ４を表示装置１７に加えて例えば第２図に示
すよって表示し、使用者の利便を図る。仮に、偶数トラ
ックに何ら記録がされていない場合、もしくは生テープ
の場合は、特に、記録方式についての表示は行なわない
（記録トラックの表示のみとする）。

−連の検出が終っ九後は検出前のテープ位置まで巻き戻
す。巻き戻す方法としては、リールモータ１８からカウ
ンタ値検出用リールノ々ルスＳ５がマイクロコンビーー
タ１５に供給されているから、検出動作に入る前のカウ
ンタ値をあらかじめ記憶しておき、その値にカウンタ値
が一致するまで巻き戻す。

また、検出動作中はＥＥ画面が切れないようＥＥ出力を
保持するＥＥ／再生切換回路１９を併せて動作させるた
め、マイクロコンビーータ１５からのＥＥ保持信号Ｓ６
をＥＥ／再生切換回路１９に供給する。

［発明の効果］以上述べたように本発明によれば、記録されたテープが
、第１のフォーマットによって記録されたものか、第２
のフォーマットで記録されたものかがＩＤデータの内容
から判別することができるため、−部記録済のテープに
後記録する場合にモードを誤って記録することをなくす
事が可能であるし、再生時にトラック順に指定したプロ
グラム再生等にも応用させることができる。また、−部
記録済のテープの場合、空トラツクをさがすのも容易で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第２図は
第１図の表示装置の表示例を示す説明図、第３図は８鴫
ＶＴＲのＰＣＭマルチトラックモードで記録され生テー
プのトラック位置を示す図である。１１・・・テープ、１２・・・磁気ヘッド、１３・・・
ヘッドプリアンプ、１４・・・ｆ５検波回路、１５・・
・マイクロコンピュータ、１６・・・サブ・プロセッサ
、１７・・・表示装置、１８・・・リールモータ、ｚ９
・・・ＥＥ／再生切換回路。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】

８ｍｍＶＴＲのＰＣＭマルチトラックモードで記録され
たテープからＰＣＭデータのＩＤを検出する回路と、こ
の回路で検出されたＩＤが示すテープの記録方式を判別
する回路と、この回路で判別された記録方式を表示させ
る手段と、前記ＩＤの検出後検出前のテープ位置迄テー
プを巻き戻す手段と、前記ＩＤの検出中ＥＥ画面が切れ
ないようにＥＥ出力を保持する回路とを具備したことを
特徴とする記録方式検出回路。