JPH0334749A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、留守番電話機能付のファクシミリ装置に関す
るものである。

［従来の技術］ 従来、留守番電話機能を有するファクシミリ装置が知ら
れている。

このファクシミリ装置では、留守録モードに設定されて
いる状態で、電話を受信すると、相手先に応答メツセー
ジを送出した後、相手先からの用件メツセージを録音す
る。そして、この用件メツセージを後で再生し、相手先
の用件を聞く。

ところで、このような留守番電話では、カセットテープ
を駆動（再生、早送り、巻き戻し）している時、現在の
テープヘッドが読取っている録音データの内容が表示さ
れる構成ではなかった。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記従来例では、カセットテープを駆動
しているときには、ただ駆動（再生、早送り、巻き戻し
）だけ行われていることから、現在駆動しているテープ
ヘッドの辺りの録音データは、どんなデータなのか知る
ことができないという不都合があった。

本発明は、カセットテープを駆動しているときに、テー
プヘッドが今何件目の録音データに位置しているかを知
ることができる留守番電話機能付のファクシミリ装置を
提供することを目的とする。

［課題を解決する手段］ 本発明は、留守番電話機能を有するファクシミリ装置に
おいて、カセットテープにメツセージを録音する時、テ
ープ上における当該メツセージの録音データの録音開始
位置を検知する検知手段と、この検知手段による検知デ
ータをメモリに書き込む書込手段と、上記メモリに書き
込まれた検知データとテープの現在位置とを比較するこ
とにより、現在ヘッドが何件目の録音データに位置する
かを判別する判別手段とを設けたことを特徴とする。

［作用〕 本発明では、録音以外のモータ駆動時（早送り、巻き戻
し、再生）に、ヘッドのテープ先頭からの位置とメモリ
に書かれている内容とを随時比較することにより、ヘッ
ドが今何件目の録音データを駆動しているかを識別でき
、たとえばこれを表示部に表示することにより、使用者
に伝えることができる。

［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

このファクシミリ装置は、カセットテープ３を駆動させ
るモータ２と、このモータ２の回転位置検知および駆動
制御を行うモータ制御部ｌと、各録音データの始点位置
のデータを格納するメモリ４と、各種表示を行うための
ＬＣＤ　５−と、各種入力を行うための操作部ｌＯとを
有する。操作部１０は、第２図に示すように、留守番電
話として装置を設定する時およびこの設定を解除する時
に押す留守番電話セットキー６と、カセットテープ３の
早送りキー７と、カセットテープ３の巻き戻しキー８と
、カセットテープ３の再生キー９とを有する。

第３図は、このような構成において留守録音時の動作を
説明する模式図である。

留守番電話セットキー６が押下され留守録モードに設定
された状態で他機より電話がかかってきた場合、相手の
用件メツセージの録音を始めようとする時点で、モータ
制御部１は、テープの先頭を基準とする現在の位置をメ
モリ４に書き込む（第３図Ａ）、この現在位置の検知は
、モータ２の回転方向および回転数を検出、管理するこ
とにより行うことができる。同様の動作を他機より電話
がかかってきて録音を行う毎に随時行う（第３図Ｅ、Ｃ
）。

第４図は、留守録音された用件メツセージの再生時の動
作を説□明する模式図である。

この実施例では、留守番電話設定キー６を押下すると、
テープは自動的に１件目の録音データまで巻き戻される
。この時、モータ制御部１は、テープの位置とメモリ４
内の位置データとを比較することにより、何件目の録音
データであるかを識別し、これをＬＣＤ５に表示する。

すなわち、ＬＣＤ５の表示状態としては、もし３件の録
音データがあった場合、テープの走行に対応して３→２
→ｌとカウントダウンしていく。

そして、１件目の録音データの頭まで巻き戻されると、
そこから自動的に再生が始まる０巻戻し時と同様の動作
によって、ＬＣＤ５には、今再生している録音データは
何件目なのか、随時表示される。

なお、上記構成では、メモリに録音データのテープに対
する始点位置が書かれているので、録音データの頭出し
として利用することも可能である。

［発明の効果］ 本発明によれば、録音データの始点位置をメモリに書き
込むことにより、録音以外のテープ駆動時（早送り、巻
き戻し、再生）に、今の録音データは何件目であるかを
判別して、たとえば表示部に表示できるようになり、使
い易さを向上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、同実施例の操作部を示す平面図である。 第３図は、同実施例における留守録音時の動作を説明す
る模式図である。 第４図は、同実施例において留守録音された用件メツセ
ージの再生時の動作を説明する模式図である。 １・・・モニタ制御部、 ２・・・モータ、 ３・・・カセットテープ、 ４・・・メモリ。 ５・・・ＬＣＤ、 ６・・・留守番電話設定キー ７・・・早送りキー ８・・・巻き戻しキー ９・・・再生キー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 留守番電話機能を有するファクシミリ装置において、 カセットテープにメッセージを録音する時、テープ上に
   おける当該メッセージの録音データの録音開始位置を検
   知する検知手段と； この検知手段による検知データをメモリに書き込む書込
   手段と； 上記メモリに書き込まれた検知データとテープの現在位
   置とを比較することにより、現在ヘッドが何件目の録音
   データに位置するかを判別する判別手段と； を設けたことを特徴とするファクシミリ装 置。