JPH08180508A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH08180508A JPH08180508A JP6325005A JP32500594A JPH08180508A JP H08180508 A JPH08180508 A JP H08180508A JP 6325005 A JP6325005 A JP 6325005A JP 32500594 A JP32500594 A JP 32500594A JP H08180508 A JPH08180508 A JP H08180508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- detecting
- tape
- start position
- recording start
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 VTR等の記録開始時にテープカウンタをリ
セット又はカウント値を記憶すること及びテープ上の記
録開始位置をサーチすること。 【構成】 日付け変更検出手段51で日付けが変ったこ
とが検出された後、その日最初に記録開始したことを記
録開始手段52で検出して移動量検出手段53としての
テープカウンタをリセット又は、そのときのカウント値
をその日の記録開始位置として記憶する。操作手段56
によりサーチを行うとテープが移動手段57により高速
走行し、その時のカウント値が0になったとき、又はカ
ウント値と上記記録開始位置とが比較され、一致したと
ころで停止し、その後、再生手段により記録開始位置か
ら再生される。 【効果】 その日の記録開始時にテープカウンタが自動
的にリセットされる又は、カウント値が記憶されると共
に、テープ上の記録開始位置を簡単な操作によりサーチ
してそこから再生することができる。
セット又はカウント値を記憶すること及びテープ上の記
録開始位置をサーチすること。 【構成】 日付け変更検出手段51で日付けが変ったこ
とが検出された後、その日最初に記録開始したことを記
録開始手段52で検出して移動量検出手段53としての
テープカウンタをリセット又は、そのときのカウント値
をその日の記録開始位置として記憶する。操作手段56
によりサーチを行うとテープが移動手段57により高速
走行し、その時のカウント値が0になったとき、又はカ
ウント値と上記記録開始位置とが比較され、一致したと
ころで停止し、その後、再生手段により記録開始位置か
ら再生される。 【効果】 その日の記録開始時にテープカウンタが自動
的にリセットされる又は、カウント値が記憶されると共
に、テープ上の記録開始位置を簡単な操作によりサーチ
してそこから再生することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカウンタを用いて
サーチを行うようにしたVTR等の記録再生装置に関す
るものである。
サーチを行うようにしたVTR等の記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRにおけるテープカウンタを
用いたサーチ機能としては、カウンタ0メモリストッ
プ、テープリターンがある。これは表示用のテープカウ
ンタが0カウントになるとテープ送給を停止したり、あ
るいは上記表示用のテープカウンタが0になるまでテー
プを巻戻すようにするものである。またテープにマーク
信号、日付け等を記録しておき、サーチ時に再生したマ
ーク信号及び日付けの変わり目を検出してテープ送給を
停止するようにするものがある。
用いたサーチ機能としては、カウンタ0メモリストッ
プ、テープリターンがある。これは表示用のテープカウ
ンタが0カウントになるとテープ送給を停止したり、あ
るいは上記表示用のテープカウンタが0になるまでテー
プを巻戻すようにするものである。またテープにマーク
信号、日付け等を記録しておき、サーチ時に再生したマ
ーク信号及び日付けの変わり目を検出してテープ送給を
停止するようにするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のカウンタ0メモリストップ、テープリターンでは
テープカウンタが0カウントになるところでテープ送給
を停止するサーチであるため、これをカメラ一体型VT
Rに用いると、以下のような問題が生じていた。一般的
なカメラ一体型VTR等の使われ方としては、1日の撮
影分のテープを再生することが多く、このためその日の
最初の撮影開始前に使用者が表示用テープカウンタをリ
セットする必要があるが、不慣れな使用者などはカウン
タのリセットを忘れてしまうことがあり、カウンタ0メ
モリーストップ、テープリターン機能を働かすことがで
きないことがあった。また撮影中にテープカウンタのリ
セット釦を誤って押してリセットしてしまう危険があっ
た。
来例のカウンタ0メモリストップ、テープリターンでは
テープカウンタが0カウントになるところでテープ送給
を停止するサーチであるため、これをカメラ一体型VT
Rに用いると、以下のような問題が生じていた。一般的
なカメラ一体型VTR等の使われ方としては、1日の撮
影分のテープを再生することが多く、このためその日の
最初の撮影開始前に使用者が表示用テープカウンタをリ
セットする必要があるが、不慣れな使用者などはカウン
タのリセットを忘れてしまうことがあり、カウンタ0メ
モリーストップ、テープリターン機能を働かすことがで
きないことがあった。また撮影中にテープカウンタのリ
セット釦を誤って押してリセットしてしまう危険があっ
た。
【0004】またテープにマーク信号や日付け等を記録
し、その信号をサーチ時に検出してテープ送給を停止す
るものでは、マーク信号及び日付け等をテープに記録
し、再生するための記録再生回路を必要とし、コスト高
の原因となる等の問題があった。
し、その信号をサーチ時に検出してテープ送給を停止す
るものでは、マーク信号及び日付け等をテープに記録
し、再生するための記録再生回路を必要とし、コスト高
の原因となる等の問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するもので、請
求項1の発明は、記録開始時にテープカウンタのリセッ
トを自動的に行うことのできる記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
求項1の発明は、記録開始時にテープカウンタのリセッ
トを自動的に行うことのできる記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】請求項2、3の発明は、記録を行った日の
最初の記録開始位置を自動的にサーチすることのできる
記録再生装置を提供することを目的とする。
最初の記録開始位置を自動的にサーチすることのできる
記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】請求項4、5の発明は、再生時に自動的に
その日の記録開始位置から再生を行うことのできる記録
再生装置を提供することを目的とする。
その日の記録開始位置から再生を行うことのできる記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、記録媒体の移動量を検出する移動量検出手段と、記
録を行う日の日付けが変ったことを検出する日付け変更
検出手段と、上記日付け変更検出手段の検出に基づいて
上記記録がその日最初の記録であることを検出して上記
移動量検出手段をリセットする記録開始検出手段とを設
けている。
は、記録媒体の移動量を検出する移動量検出手段と、記
録を行う日の日付けが変ったことを検出する日付け変更
検出手段と、上記日付け変更検出手段の検出に基づいて
上記記録がその日最初の記録であることを検出して上記
移動量検出手段をリセットする記録開始検出手段とを設
けている。
【0009】請求項2の発明においては、記録媒体の移
動量を検出する移動量検出手段と、記録を行う日の日付
けが変ったことを検出する日付け変更検出手段と、上記
日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がその日
最初の記録であることを検出して上記移動量検出手段を
リセットする記録開始検出手段と、上記記録開始位置を
検出する動作を行わせる操作手段と、上記操作手段の操
作に応じて上記記録媒体を移動させる移動手段と、上記
移動手段による上記記録媒体の移動中に上記移動量検出
手段で検出した値と上記リセットされたときの値とを比
較する比較手段とを設けている。
動量を検出する移動量検出手段と、記録を行う日の日付
けが変ったことを検出する日付け変更検出手段と、上記
日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がその日
最初の記録であることを検出して上記移動量検出手段を
リセットする記録開始検出手段と、上記記録開始位置を
検出する動作を行わせる操作手段と、上記操作手段の操
作に応じて上記記録媒体を移動させる移動手段と、上記
移動手段による上記記録媒体の移動中に上記移動量検出
手段で検出した値と上記リセットされたときの値とを比
較する比較手段とを設けている。
【0010】請求項3の発明においては、記録媒体の移
動量を検出する移動量検出手段と、記録を行う日の日付
けが変ったことを検出する日付け変更検出手段と、上記
日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がその日
最初の記録であることを検出する記録開始検出手段と、
上記記録開始検出手段の検出に応じて上記移動量検出手
段の値を記録開始位置として記憶する記憶手段と、上記
記録開始位置を検出する動作を行わせる操作手段と、上
記操作手段の操作に応じて上記記録媒体を移動させる移
動手段と、上記移動手段による上記記録媒体の移動中に
上記移動量検出手段で検出した値と上記記憶手段に記憶
された上記記録開始位置とを比較する比較手段とを設け
ている。
動量を検出する移動量検出手段と、記録を行う日の日付
けが変ったことを検出する日付け変更検出手段と、上記
日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がその日
最初の記録であることを検出する記録開始検出手段と、
上記記録開始検出手段の検出に応じて上記移動量検出手
段の値を記録開始位置として記憶する記憶手段と、上記
記録開始位置を検出する動作を行わせる操作手段と、上
記操作手段の操作に応じて上記記録媒体を移動させる移
動手段と、上記移動手段による上記記録媒体の移動中に
上記移動量検出手段で検出した値と上記記憶手段に記憶
された上記記録開始位置とを比較する比較手段とを設け
ている。
【0011】請求項4の発明においては、上記移動量検
出手段で検出した値と上記リセットされたときの値とが
一致したときの上記比較手段の出力に基づいて上記記録
媒体の再生を行う再生手段を設けている。
出手段で検出した値と上記リセットされたときの値とが
一致したときの上記比較手段の出力に基づいて上記記録
媒体の再生を行う再生手段を設けている。
【0012】請求項5の発明においては、上記移動量検
出手段で検出した値と上記記憶手段に記憶された上記記
録開始位置とが一致したときの上記比較手段の出力に基
づいて上記記録媒体の再生を行う再生手段を設けてい
る。
出手段で検出した値と上記記憶手段に記憶された上記記
録開始位置とが一致したときの上記比較手段の出力に基
づいて上記記録媒体の再生を行う再生手段を設けてい
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、日付けが変ってから
最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動的にリセ
ットされる。
最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動的にリセ
ットされる。
【0014】請求項2、3の発明によれば、日付けが変
ってから最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動
的にリセットされてそのときの移動量がその日の記録開
始位置となり、記録後にその記録開始位置を簡単に見付
けることができる。
ってから最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動
的にリセットされてそのときの移動量がその日の記録開
始位置となり、記録後にその記録開始位置を簡単に見付
けることができる。
【0015】請求項4、5の発明によれば、日付けが変
ってから最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動
的にリセットされ、そのリセット値あるいはそのときの
移動量がその日の記録開始位置となり、記録後に記録開
始位置を簡単に見付けることができ、またその記録開始
位置から再生を行うことができる。
ってから最初に記録を行うときに移動量検出手段が自動
的にリセットされ、そのリセット値あるいはそのときの
移動量がその日の記録開始位置となり、記録後に記録開
始位置を簡単に見付けることができ、またその記録開始
位置から再生を行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明を適用したカメラ一体型VTRの構成
を示す。図1において、1はVTRを全体的に制御する
マイクロコンピュータで時計機能を含む。2は磁気テー
プ、3はテープ2を収納するテープカセット、4はテー
プ2を巻付けた回転ドラム、5、6はドラム4に設けら
れた回転磁気ヘッド、7はキャプスタン、8はキャプス
タン7とテープ2を挟んで走行させるピンチローラ、9
はキャプスタンモータ、10、11、12はテープ2の
ガイドポストである。
る。図1は本発明を適用したカメラ一体型VTRの構成
を示す。図1において、1はVTRを全体的に制御する
マイクロコンピュータで時計機能を含む。2は磁気テー
プ、3はテープ2を収納するテープカセット、4はテー
プ2を巻付けた回転ドラム、5、6はドラム4に設けら
れた回転磁気ヘッド、7はキャプスタン、8はキャプス
タン7とテープ2を挟んで走行させるピンチローラ、9
はキャプスタンモータ、10、11、12はテープ2の
ガイドポストである。
【0017】13はドラム4の回転数、回転位相を検出
してDFG信号、DPG信号を出力するドラム回転検出
器、14はDPG信号、DFG信号を増幅してコンピュ
ータ1に送るアンプ、16はDFG信号、DPG信号に
基づいてコンピュータ1から出力されるドラム制御信号
に応じてドラムモータ(図示せず)を駆動するドラムモ
ータドライバである。
してDFG信号、DPG信号を出力するドラム回転検出
器、14はDPG信号、DFG信号を増幅してコンピュ
ータ1に送るアンプ、16はDFG信号、DPG信号に
基づいてコンピュータ1から出力されるドラム制御信号
に応じてドラムモータ(図示せず)を駆動するドラムモ
ータドライバである。
【0018】17はキャプスタンモータ9の回転数、回
転位相を検出して、CFG信号、CPG信号を出力する
キャプスタン回転検出器、18はCFG信号、CPG信
号を増幅してコンピュータ1に送るアンプ、19はコン
ピュータ1からCFG信号、CPG信号に基づいて出力
されるキャプスタン制御信号に応じてキャプスタンモー
タ9を制御するキャプスタンモータドライバである。
転位相を検出して、CFG信号、CPG信号を出力する
キャプスタン回転検出器、18はCFG信号、CPG信
号を増幅してコンピュータ1に送るアンプ、19はコン
ピュータ1からCFG信号、CPG信号に基づいて出力
されるキャプスタン制御信号に応じてキャプスタンモー
タ9を制御するキャプスタンモータドライバである。
【0019】20はビデオカメラ、21はテープ2から
ヘッド5、6で再生されたビデオ信号及びビデオカメラ
20で撮影したビデオ信号を処理するレコーダ信号処理
回路、22はレコーダ信号処理回路21で処理された映
像を表示するモニタ、23はテープ2の移動量をCFG
信号に基づいて計測するテープカウンタである。
ヘッド5、6で再生されたビデオ信号及びビデオカメラ
20で撮影したビデオ信号を処理するレコーダ信号処理
回路、22はレコーダ信号処理回路21で処理された映
像を表示するモニタ、23はテープ2の移動量をCFG
信号に基づいて計測するテープカウンタである。
【0020】24はテープ2を当日の記録開始位置まで
巻戻し、その記録開始位置から再生モードに移行させる
簡易デートサーチを実行させるための簡易デートサーチ
キー、25はVTRを各種動作モードに制御する操作キ
ーである。尚、テープカウンタ23のカウント値はコン
ピュータ1を通じてモニタ22で表示されるか、あるい
はこのテープカウンタ23の表示部で表示されるように
成されている。
巻戻し、その記録開始位置から再生モードに移行させる
簡易デートサーチを実行させるための簡易デートサーチ
キー、25はVTRを各種動作モードに制御する操作キ
ーである。尚、テープカウンタ23のカウント値はコン
ピュータ1を通じてモニタ22で表示されるか、あるい
はこのテープカウンタ23の表示部で表示されるように
成されている。
【0021】次に上記構成による動作について図2〜図
4のフローチャートと共に説明する。図2はテープ2の
当日の記録開始位置を検出してテープカウンタ23をリ
セットした後、カウントスタートさせるための動作を示
す。
4のフローチャートと共に説明する。図2はテープ2の
当日の記録開始位置を検出してテープカウンタ23をリ
セットした後、カウントスタートさせるための動作を示
す。
【0022】操作キー25を操作するとコンピュータ1
が操作内容を検出し、VTRのモードを変更すると、ス
テップS1でVTRのモードが変更されたと判断し、次
のステップS2に移り変更されたVTRのモードをチェ
ックする。そのモードが記録モード(Rec)であれば
ステップS3に移り、当日最初の記録かを日付変更フラ
グを見て判断する。このフラグは、コンピュータ1の本
フローとは別ルーチンである時計機能のオートデート時
計によって日付けの変更があるとセットされ、記録が開
始されるとクリアされるフラグである。
が操作内容を検出し、VTRのモードを変更すると、ス
テップS1でVTRのモードが変更されたと判断し、次
のステップS2に移り変更されたVTRのモードをチェ
ックする。そのモードが記録モード(Rec)であれば
ステップS3に移り、当日最初の記録かを日付変更フラ
グを見て判断する。このフラグは、コンピュータ1の本
フローとは別ルーチンである時計機能のオートデート時
計によって日付けの変更があるとセットされ、記録が開
始されるとクリアされるフラグである。
【0023】ステップS3で、その記録が当日初めての
記録であればステップS6に移り、テープカウンタ23
をリセットした後、カウントスタートさせる。以後カウ
ントされた値は当日最初の記録開始位置(リセット位
置)からのテープ移動量となる。
記録であればステップS6に移り、テープカウンタ23
をリセットした後、カウントスタートさせる。以後カウ
ントされた値は当日最初の記録開始位置(リセット位
置)からのテープ移動量となる。
【0024】ステップS3において当日最初の記録でな
いと判断されるとステップS4に移り、今回の記録はカ
セット変更後初めての記録かを判断し、初めての記録で
あればステップS6に移り、当日最初の記録として扱
う。カセット変更後の最初の記録でなければステップS
5に移り、テープカウンタ23のカウント値がマイナス
かをチェックし、マイナスであればステップS6に移
り、当日最初の記録として扱う。マイナスでなければこ
のフローは終了する。
いと判断されるとステップS4に移り、今回の記録はカ
セット変更後初めての記録かを判断し、初めての記録で
あればステップS6に移り、当日最初の記録として扱
う。カセット変更後の最初の記録でなければステップS
5に移り、テープカウンタ23のカウント値がマイナス
かをチェックし、マイナスであればステップS6に移
り、当日最初の記録として扱う。マイナスでなければこ
のフローは終了する。
【0025】図3はテープカウンタ23によるテープ移
動量カウントの動作を示す。ステップS7でコンピュー
タ1を通じてCFG信号が入力されたかを、CFG信号
のパルスの立上りを検出して判断する。CFG信号が入
力され、テープ2が走行していると判断されるとステッ
プS8に移り、キャプスタン7が正回転しているか、即
ち、テープ2が順方向走行か逆方向走行かを判断する。
動量カウントの動作を示す。ステップS7でコンピュー
タ1を通じてCFG信号が入力されたかを、CFG信号
のパルスの立上りを検出して判断する。CFG信号が入
力され、テープ2が走行していると判断されるとステッ
プS8に移り、キャプスタン7が正回転しているか、即
ち、テープ2が順方向走行か逆方向走行かを判断する。
【0026】テープ2が正方向走行であれば、ステップ
S9でテープカウンタ23をインクリメントさせ、テー
プ2が逆方向走行であれば、ステップS10でテープカ
ウンタ23をデクリメントさせる。
S9でテープカウンタ23をインクリメントさせ、テー
プ2が逆方向走行であれば、ステップS10でテープカ
ウンタ23をデクリメントさせる。
【0027】図4は簡易デートサーチの動作を示す。ス
テップS11でサーチを行うために簡易デートサーチキ
ー24が押されたことを検出すると、ステップS12で
そのときのテープカウンタ23の値がゼロ以上であるか
を調べる。カウント値がゼロ以上であればステップS1
3でVTRを巻戻し(REW)モードにしてテープ2を
巻戻し、カウント値がゼロより小さければ、ステップS
14で早送り(FF)モードにしてテープ2を早送りす
る。これによってテープ2はカウント値ゼロの方向に送
られる。
テップS11でサーチを行うために簡易デートサーチキ
ー24が押されたことを検出すると、ステップS12で
そのときのテープカウンタ23の値がゼロ以上であるか
を調べる。カウント値がゼロ以上であればステップS1
3でVTRを巻戻し(REW)モードにしてテープ2を
巻戻し、カウント値がゼロより小さければ、ステップS
14で早送り(FF)モードにしてテープ2を早送りす
る。これによってテープ2はカウント値ゼロの方向に送
られる。
【0028】ステップS15ではREW又はFF中のカ
ウント値を監視し、カウント値と前記記憶した記録開始
位置と比較することによりカウント値がゼロとマイナス
3との間に入ると、ステップS16でテープ2を一旦停
止させた後、ステップS17で再生モードとなる。これ
によってテープ2はその日の最初の記録開始位置から再
生される。
ウント値を監視し、カウント値と前記記憶した記録開始
位置と比較することによりカウント値がゼロとマイナス
3との間に入ると、ステップS16でテープ2を一旦停
止させた後、ステップS17で再生モードとなる。これ
によってテープ2はその日の最初の記録開始位置から再
生される。
【0029】以上によれば、ビデオカメラ20で撮影し
た映像を記録する場合に、図2の動作によって、当日最
初の記録開始の際に、自動的にテープカウンタ23をリ
セットすることができる。また図3の動作によって、記
録が行われる毎にあるいはその他のモードが行われる毎
にテープカウンタ23は上記のリセット位置(記録開始
位置)に対してカウントアップ又はカウントダウンす
る。
た映像を記録する場合に、図2の動作によって、当日最
初の記録開始の際に、自動的にテープカウンタ23をリ
セットすることができる。また図3の動作によって、記
録が行われる毎にあるいはその他のモードが行われる毎
にテープカウンタ23は上記のリセット位置(記録開始
位置)に対してカウントアップ又はカウントダウンす
る。
【0030】そして図4の動作によって、その日撮影し
た映像を見る場合に自動的にその日の記録開始位置をサ
ーチし、そこから再生を行うことができる。このサーチ
は簡易デートサーチキー24の押釦を押すだけの簡単な
操作で行うことができる。
た映像を見る場合に自動的にその日の記録開始位置をサ
ーチし、そこから再生を行うことができる。このサーチ
は簡易デートサーチキー24の押釦を押すだけの簡単な
操作で行うことができる。
【0031】上記実施例では、テープカウンタ23をリ
セットし、そのリセット値(ゼロ)を記録開始位置とし
ているが、他の実施例として、その日最初の記録が開始
されるときのテープカウンタ23のカウント値を記録開
始位置として記憶手段に記憶するように構成してもよ
い。その場合は図4のステップS15では例えば記憶開
始位置>カウント値>−3?が判断されることになる。
セットし、そのリセット値(ゼロ)を記録開始位置とし
ているが、他の実施例として、その日最初の記録が開始
されるときのテープカウンタ23のカウント値を記録開
始位置として記憶手段に記憶するように構成してもよ
い。その場合は図4のステップS15では例えば記憶開
始位置>カウント値>−3?が判断されることになる。
【0032】図5は上述した各動作を行うための構成を
概念的に示したブロック図である。図5において、51
は記録を行う日の日付けが変ったことをコンピュータ1
のオートデート時計機能により検出する日付け変更検出
手段、52は日付け変更検出手段51の検出に基づいて
その日の最初の記録開始であることを検出する記録開始
検出手段、53はテープ2の移動量を検出するテープカ
ウンタ23を含む移動量検出手段で、上記記録開始検出
手段52の検出によりリセットされる。
概念的に示したブロック図である。図5において、51
は記録を行う日の日付けが変ったことをコンピュータ1
のオートデート時計機能により検出する日付け変更検出
手段、52は日付け変更検出手段51の検出に基づいて
その日の最初の記録開始であることを検出する記録開始
検出手段、53はテープ2の移動量を検出するテープカ
ウンタ23を含む移動量検出手段で、上記記録開始検出
手段52の検出によりリセットされる。
【0033】54は上記記録開始検出手段52の検出時
におけるテープ移動量をその日の記録開始位置として記
憶する記憶手段、55は簡易デートサーチ時において、
検出されたテープ移動量と上記記憶した記録開始位置と
を比較する比較手段、56は簡易デートサーチを実行す
るための簡易デートサーチキー24を含む操作手段、5
7は簡易デートサーチの開始によりテープ2をFF又は
REW等高速走行させて移動させるキャプスタン等の機
構を含む移動手段、58は高速走行中に検出したテープ
移動量と記録開始位置とが一致したときテープ2の再生
を行うためのヘッド5、6等の再生機構等を含む再生手
段である。尚、上記各手段は何れもコンピュータ1が関
連している。
におけるテープ移動量をその日の記録開始位置として記
憶する記憶手段、55は簡易デートサーチ時において、
検出されたテープ移動量と上記記憶した記録開始位置と
を比較する比較手段、56は簡易デートサーチを実行す
るための簡易デートサーチキー24を含む操作手段、5
7は簡易デートサーチの開始によりテープ2をFF又は
REW等高速走行させて移動させるキャプスタン等の機
構を含む移動手段、58は高速走行中に検出したテープ
移動量と記録開始位置とが一致したときテープ2の再生
を行うためのヘッド5、6等の再生機構等を含む再生手
段である。尚、上記各手段は何れもコンピュータ1が関
連している。
【0034】次に上記構成による動作について説明す
る。記録を行う際に日付けが変ったかを日付け変更検出
手段51で検出し、日付けが変っていれば、その記録が
その日最初の記録であるのかを記録開始検出手段52で
検出し、最初の記録であれば、移動量検出手段53をリ
セットするか、そのときの検出値を記録開始位置として
記憶手段54に記憶する。
る。記録を行う際に日付けが変ったかを日付け変更検出
手段51で検出し、日付けが変っていれば、その記録が
その日最初の記録であるのかを記録開始検出手段52で
検出し、最初の記録であれば、移動量検出手段53をリ
セットするか、そのときの検出値を記録開始位置として
記憶手段54に記憶する。
【0035】簡易デートサーチを行うために操作手段5
6を操作すると、テープ2は移動手段57により高速で
移動される。この移動に伴い移動量検出手段53で検出
したテープ移動量とリセットされた値(ゼロ)又は記憶
手段54に記憶した記録開始位置とが比較手段55で比
較され、両者が一致するまでテープ2は移動される。両
者が一致すると再生手段58が動作され、テープ2はそ
の日の最初の記録開始位置から再生を開始する。
6を操作すると、テープ2は移動手段57により高速で
移動される。この移動に伴い移動量検出手段53で検出
したテープ移動量とリセットされた値(ゼロ)又は記憶
手段54に記憶した記録開始位置とが比較手段55で比
較され、両者が一致するまでテープ2は移動される。両
者が一致すると再生手段58が動作され、テープ2はそ
の日の最初の記録開始位置から再生を開始する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、日付けが変ったことを検出し、その後最初に記
録を行うときに移動量検出手段をリセットするように構
成したことにより、従来のように使用者がテープカウン
タをリセットすることを忘れたりすることがなく、簡単
な構成によりリセットを確実に行うことができる効果が
ある。
よれば、日付けが変ったことを検出し、その後最初に記
録を行うときに移動量検出手段をリセットするように構
成したことにより、従来のように使用者がテープカウン
タをリセットすることを忘れたりすることがなく、簡単
な構成によりリセットを確実に行うことができる効果が
ある。
【0037】請求項2の発明によれば、日付けが変った
ことを検出し、その後最初に記録を行うときに移動量検
出手段をリセットすると共にそのリセット値を記録開始
位置とし、一方、操作手段を設けて上記記録開始位置の
サーチを行えるように成し、サーチ中に上記記録開始位
置と移動量検出値とを比較するように構成したので、リ
セットを自動的に行うことができると共に、その日の記
録開始位置を簡単な操作でサーチすることができる効果
がある。
ことを検出し、その後最初に記録を行うときに移動量検
出手段をリセットすると共にそのリセット値を記録開始
位置とし、一方、操作手段を設けて上記記録開始位置の
サーチを行えるように成し、サーチ中に上記記録開始位
置と移動量検出値とを比較するように構成したので、リ
セットを自動的に行うことができると共に、その日の記
録開始位置を簡単な操作でサーチすることができる効果
がある。
【0038】請求項3の発明によれば、日付けが変った
ことを検出し、その後最初に記録を行うときの移動量検
出手段の検出値を記録開始位置として記憶し、一方、操
作手段を設けて上記記録開始位置のサーチを行えるよう
に成し、サーチ中に上記記憶した記録開始位置と移動量
検出値とを比較するように構成したので、リセットを自
動的に行うことができると共に、その日の記録開始位置
を簡単な操作でサーチすることができる効果がある。
ことを検出し、その後最初に記録を行うときの移動量検
出手段の検出値を記録開始位置として記憶し、一方、操
作手段を設けて上記記録開始位置のサーチを行えるよう
に成し、サーチ中に上記記憶した記録開始位置と移動量
検出値とを比較するように構成したので、リセットを自
動的に行うことができると共に、その日の記録開始位置
を簡単な操作でサーチすることができる効果がある。
【0039】請求項4、5の発明によれば、請求項2、
3の発明に加えてさらに上記比較される2つの値が一致
したことに基づいて再生を行うようにしたので、記録開
始位置のサーチ及びそこからの再生を簡単な操作で行う
ことができる効果がある。
3の発明に加えてさらに上記比較される2つの値が一致
したことに基づいて再生を行うようにしたので、記録開
始位置のサーチ及びそこからの再生を簡単な操作で行う
ことができる効果がある。
【0040】さらに請求項6の発明のように構成すれば
テープカセット等を交換しても、交換後の記録媒体の最
初の記録開始位置がその日の最初の記録開始位置として
扱われるので、何ら支障なく上記の各効果を得ることが
できる。
テープカセット等を交換しても、交換後の記録媒体の最
初の記録開始位置がその日の最初の記録開始位置として
扱われるので、何ら支障なく上記の各効果を得ることが
できる。
【0041】また請求項7の発明のように構成すれば、
最初の記録開始位置から移動させて後、再記録を行って
も、そのときの記録開始位置がその日の最初の記録開始
位置として扱われるので何ら支障なく上記の各効果を得
ることができる。
最初の記録開始位置から移動させて後、再記録を行って
も、そのときの記録開始位置がその日の最初の記録開始
位置として扱われるので何ら支障なく上記の各効果を得
ることができる。
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】テープカウントのリセット動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】テープカウンタのカウント動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】簡易デートサーチの動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】本発明を概念的に示すブロック図である。
1 マイクロコンピュータ 2 テープ 5、6 回転ヘッド 7 キャプスタン 23 テープカウンタ 24 簡易デートサーチキー 51 日付け変更検出手段 52 記録開始検出手段 53 移動量検出手段 54 記憶手段 55 比較手段 56 操作手段 57 移動手段 58 再生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/78 510 E 7734−5C 5/7826
Claims (7)
- 【請求項1】 記録媒体の移動量を検出する移動量検出
手段と、 記録を行う日の日付けが変わったことを検出する日付け
変更検出手段と、 上記日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がそ
の日最初の記録であることを検出して上記移動量検出手
段をリセットする記録開始検出手段とを備えた記録再生
装置。 - 【請求項2】 記録媒体の移動量を検出する移動量検出
手段と、 記録を行う日の日付けが変ったことを検出する日付け変
更検出手段と、 上記日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がそ
の日最初の記録であることを検出して上記移動量検出手
段をリセットする記録開始検出手段と、 上記記録開始位置を検出する動作を行わせる操作手段
と、 上記操作手段の操作に応じて上記記録媒体を移動させる
移動手段と、 上記移動手段による上記記録媒体の移動中に上記移動量
検出手段で検出した値と上記リセットされたときの値と
を比較する比較手段とを備えた記録再生装置。 - 【請求項3】 記録媒体の移動量を検出する移動量検出
手段と、 記録を行う日の日付けが変ったことを検出する日付け変
更検出手段と、 上記日付け変更検出手段の検出に基づいて上記記録がそ
の日最初の記録であることを検出する記録開始検出手段
と、 上記記録開始検出手段の検出に応じて上記移動量検出手
段の値を記録開始位置として記憶する記憶手段と、 上記記録開始位置を検出する動作を行わせる操作手段
と、 上記操作手段の操作に応じて上記記録媒体を移動させる
移動手段と、 上記移動手段による上記記録媒体の移動中に上記移動量
検出手段で検出した値と上記記憶手段に記憶された上記
記録開始位置とを比較する比較手段とを備えた記録再生
装置。 - 【請求項4】 上記移動量検出手段で検出した値と上記
リセットされたときの値とが一致したときの上記比較手
段の出力に基づいて上記記録媒体の再生を行う再生手段
を設けた請求項2記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 上記移動量検出手段で検出した値と上記
記憶手段に記憶された上記記録開始位置とが一致したと
きの上記比較手段の出力に基づいて上記記録媒体の再生
を行う再生手段を設けた請求項3記載の記録再生装置。 - 【請求項6】 上記記録媒体が交換されたときは交換後
の最初の記録開始位置を日付け変更後の最初の記録開始
位置として扱うことを特徴とする請求項1、2、3、4
又は5記載の記録再生装置。 - 【請求項7】 日付け変更後の最初の記録開始位置より
も上記記録媒体を移動させて再記録を行ったときに、そ
の記録開始位置を日付け変更後の最初の記録開始位置と
して扱うことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5
記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6325005A JPH08180508A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6325005A JPH08180508A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08180508A true JPH08180508A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18172077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6325005A Pending JPH08180508A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08180508A (ja) |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325005A patent/JPH08180508A/ja active Pending
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