JPH0799612B2 - 検索用信号記録装置 - Google Patents

検索用信号記録装置

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JPH0799612B2
JPH0799612B2 JP2240944A JP24094490A JPH0799612B2 JP H0799612 B2 JPH0799612 B2 JP H0799612B2 JP 2240944 A JP2240944 A JP 2240944A JP 24094490 A JP24094490 A JP 24094490A JP H0799612 B2 JPH0799612 B2 JP H0799612B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、長い磁気テープ等の記録媒体にビデオ信号
等を記録する際、自動的にアドレス検索信号をも書き込
んでしまう検索用信号記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
最近の磁気テープ装置では、高密度記録が進み一つのカ
セットで6時間ないしは8時間の記録再生が可能とな
り、このように長時間化が進むにつれて、テープの頭出
し(検索)という機能が従来に増して必要となって来て
いるが、現時点で満足できるものは見当らない。
従来の民生用磁気テープ装置では、テープ供給リールデ
ィスク、テープ巻取りリールディスクなどの回転数を計
数し、頭出しを行なうものが多かったが、テープの位置
と、リールディスクの回転数の間には誤差が大きいこ
と、カセットテープ内のテープのスタートポイントから
カウントせねばならず、テープの途中からの頭出しは不
可能であった。
テープカセットの種類か色々存在することからも、検索
精度が悪く、コストも高いものになってしまっていた。
この発明に該当する従来例は見当たらないが、最近検索
精度の良いカウンタとしてVTR(ビデオ・テープ・レコ
ーダ)に採用されているコントロール信号カウント方式
のカウンタ構成について以下に説明する。
第3図はパラレルローディング方式のVTR装置の記録再
生モード時(ローディング状態)のテープ走行を示すも
ので、図中1は2個のビデオヘッドを備えた回転ドラ
ム、1a,1bはこの回転ドラム1の周辺部に僅かに突出
し、固着され、回転ドラム1とともに高速回転するビデ
オヘッドである。
ビデオヘッド1a,1bはそれぞれ回転ドラム1の中心に対
して正確に180°の位置に割り出されている。
2a,2bはサプライ側のローディングテープガイド、2a1,2
b1はテェイクアップ側のローディングテープガイドで、
ともに回転ドラム1に磁気テープ3を安定に装架させる
働きをもつもので、4個のローディングガイド2a,2b,2a
1,2b1は矢印で示すように、ローディング動作時に磁気
テープ3を引き出しながら移動する。
サプライ側のガイドローラ4a、テェイクアップ側のガイ
ドローラ4bは磁気テープ3の小振動を軽減し、ジッタを
削減するためのインピーダンスローラである。
全巾消去ヘッド5はビデオ信号および音声信号を記録す
る記録モードが指定されたときに、磁気テープ3の全巾
を消去するものである。
この全巾消去ヘッド5の近傍にテープガイド6,7、テー
プテンションレギュレータ8が配設されている。
また、上記ガイドローラ4bの近傍に、音声消去ヘッド
9、音声信号・コントロール信号ヘッド10が配設されて
いる。
一般に、これらの音声消去ヘッド9と音声信号・コント
ロール信号ヘッド10は一体化し、機械的精度をもたせて
いる。
音声信号・コントロール信号ヘッド10は2種のヘッドギ
ャップを有し、磁気テープ3の上端部に音声信号を記録
し、下端部にコントロール信号を記録する。
このコントロール信号が再生時のテープ走行を制御する
走行基準信号となり、この基準信号により、磁気テープ
3を所定のスペードで安定に走行させる。
この音声信号・コントロール信号ヘッド10の近傍に、テ
ープガイド11、ピンチローラ12が配設され、このピンチ
ローラ12に磁気テープ3を介してキャプスタン13が圧接
するようになっている。
このキャプスタン13の回転により、磁気テープ3は一定
速度で矢印方向に送出するようになっている。
一方、14はカセットであり、このカセット14内に磁気テ
ープ3が収納されている。このカセット14内にテープガ
イド15〜17が設けられており、これらのテープガイド15
〜17により、カセット14内に収納された磁気テープ3を
円滑に供給し、かつ巻き取るようになっており、また、
カセット14内には、サプライリール18、デェイクアップ
リール19が収納されている。
このように構成された磁気テープ装置では、第3図に示
すように、磁気テープ3が走行し、記録,再生操作モー
ド時には、ビデオヘッド1a,1b、音声消去ヘッド9およ
び音声信号・コントロール信号ヘッド10が磁気テープ3
の磁性体面に接触し、それぞれの動作を行なう。
このローディング状態で記録モードのときには、第3図
に示すように、ローディングガイド2a,2b、2a1,2b1、テ
ープガイド7は矢印の位置に移動し、第4図の磁気テー
プフォーマットに示すように、磁気テープ3のオーディ
オ信号トラックA、ビデオ信号トラックB,コントロール
信号トラックCにそれぞれオーディオ信号、ビデオ信号
およびコントロール信号を記録する。
ここで、コントロール信号は複合ビデオ信号のうちの垂
直同期信号を基準にしてコントロール信号を記録する。
これと同時に、このパルス信号をカウントして、カウン
タ表示する。
再生時にも、第3図のローディング状態でビデオ信号,
オーディオ信号が再生され、サーボ系を制御する信号と
してコントロール再生信号が利用され、同時にカウント
されてカウンタ表示する。
次に、巻き戻し、早送りモードについて、第5図に基づ
いて説明する。この第5図において、巻き戻し,早送り
動作時は第5図に示すように、巻き取り側の可動テープ
ガイド20が実線で示す停止位置まで移動し、音声信号・
コントロール信号ヘッド10に磁気テープを接触させ、コ
ントロール信号をピックアップさせる。
一般に、巻き戻し、早送り動作時のテープスピードは記
録、再生モード時の約40倍で走行する。
第5図に示すように、半ローディング状態で高速走行さ
せ、音声信号・コントロール信号ヘッド10よりコントロ
ール信号をピックアップし、これを計数回路に加え、カ
ウンタ表示する。
この方式は垂直同期信号またはコントロール信号をカウ
ントするので、表示の精度はよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のVTR装置は以上のように構成されているので、検
索精度の高いカウンタ(コントロール信号を呼び出すカ
ウンタ方式)を構成できるが、カンウタ表示はカセット
の頭部から数えることによって初めてカウンタ値がかわ
るのであって、もし、カセット内のテープが中央部にあ
るカセットテープをVTRに装架すると、このカセットの
頭部まで巻き戻しを行ない(数分間)、それからコント
ロール信号を順次数えていくという、面倒なものとな
る。
また、テープの途中から記録する場合も、その記録始め
がテープの頭部からカウントしていくつにあたるかを調
べなければならず、実際には、この方式は採用されてい
ない。
しかも、早送り,巻き戻し動作中はビデオヘッド1a,1b
に磁気テープ3が装架していないため、再生画をみるこ
とが出来ず、テープの頭部からのカウント値とテープの
途中から記録するカウント値を一致させることは、実際
には不可能であった。
すなわち、テープの途中から記録する場合のテープ頭部
からの検索信号を通しで精度よく記録することは出来な
かった。
なお、近似技術として、特開昭63−90090号公報にはテ
ープの先頭から順番にアドレスを記録毎に書き込むよう
にしたテープ検索方式が開示されている。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、テープの途中から記録しても前に記録したテ
ープの頭部からの通し検索信号が記録できるとともに、
断続して記録されたポイントの精度が高く、検索し易い
検索用信号記録装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る検索用信号記録装置は、記録媒体に映像
信号を記録する時に、コントロール信号トラックにテー
プ走行基準信号となるコントロール信号以外に経過識別
コード信号を順次記録する記録手段と、記録媒体の途中
から映像信号を記録する時、その記録開始ポイントから
経過識別コード信号を検索するまで巻き戻し動作を行う
手段と、この巻き戻し動作中に上記記録開始ポイントか
ら経過識別コード信号までのコントロール信号を計数し
て経過識別コード信号を検知した後、コントロール信号
により計数された値をこの経過識別コード信号に加算す
ると同時に記録媒体を早送り動作に切り替えかつ記録開
始ポイント記録動作を行なうと同時に連続した経過識別
コード信号を順次記録媒体に記録する手段とを設けたも
のである。
〔作用〕
この発明においては、映像信号の記録と同時にコントロ
ール信号トラックに経過識別コード信号を記録してお
き、次に記録媒体の途中から映像信号を記録する時にこ
の経過識別コード信号を探し、この検索期間の移動量を
コントロール信号の数で制御し、これを加算して次の経
過識別コード信号を作成して記録し、記録媒体の任意の
位置から記録しても記録媒体の頭部より順次通し番号の
ついた経過識別コード信号が書き込まれ、何回かにわけ
て途中から記録された記録媒体でも頭部より一貫した絶
対アドレス番号が記録されたテープ記録媒体を作成す
る。
〔実施例〕
以下、この発明の検索用信号記録装置の実施例を図につ
いて説明する。第1図はその一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、この第1図において、第3図,第5図と
同一部分には同一符号を付してその重複説明を避け、第
3図,第5図とは異なる部分を重点的に述べる。
この第1図において、1,1a,1b,2a,2a1,3,10,12,13につ
いては、第3図,第5図に示すものと同じである。
また、30は音声信号・コントロール信号ヘッド10を記録
・再生モードで動作させるための切替スイッチであり、
その可動接点は音声信号・コントロール信号ヘッド10に
接続され、固定接点30aは経過識別信号記録アンプ36の
出力端に接続され、固定接点30bは経過識別信号再生ア
ンプ31の入力端に接続されている。
この識別信号再生アンプ31は磁気テープ3上のコントロ
ール信号トラックに書き込まれた信号(コントロール信
号および経過識別コード信号)をピックアップし増巾す
るものである。
この経過識別再生アンプ31の出力はコントロール信号ト
ラックに書き込まれた信号を判別するコントロールコー
ド信号判別回路32に出力され、このコントロールコード
信号判別回路32の出力は経過識別信号をデコードする経
過識別信号デコーダ33に出力されるようになっている。
経過識別信号デコーダ33には、経過識別コード信号を呼
び出すための経過識別番号呼び出し制御回路34の出力も
入力されるようになっており、経過識別信号デコーダ33
の出力は経過識別番号を記憶し、演算を行なう経過識別
信号演算回路35に出力するようになっている。
一方、42はキー釦回路であり、このキー釦回路42の操作
でシーケンス制御回路41に検索用経過識別番号が入力さ
れるようになっている。
このシーケンス制御回路41はVTR全体のシーケンス制御
を担当するもので、その出力は経過識別番号書込み制御
回路39と呼び出し制御回路34に出力するようになってい
る。
経過識別信号書込み制御回路39は検索信号を書き込むた
めのもので、その出力は経過識別信号エンコーダ38に出
力するようになっている。経過識別信号エンコーダ37の
出力は上記経過識別信号記録アンプ36に入力するように
なっている。
上記経過識別信号書込み制御回路39には、経過識別信号
演算回路35の出力信号も入力されるようになっている。
上記経過識別信号エンコーダ38の出力はコントロール信
号作成回路37に加えられる。
次に動作について説明する。先ず、磁気テープ3の頭部
から記録動作が開始されたとすると、シーケンス制御回
路41の一部の機能が動作し(図省略)、第3図の状態で
記録動作が行なわれ、磁気テープ3上に第4図に示すよ
うなフォーマットで記録される。
ここで、第4図のコントロールトラックCの記録状態を
詳しく説明すると、第2図(a)のようになる。この第
2図(a)において、3aは磁気テープの一部、3bはビデ
オ信号トラックBに記録されたビデオ信号、3cはコント
ロール信号トラックCに記録されたコントロール信号を
示し、Y1は磁気テープ進行方向である。
一般に、記録時、ビデオ信号の中より垂直同期信号を抜
き出し、コントロール信号作成回路37により第7図
(c)のようなコントロール信号を作成する(周波数30
Hz)。この信号は第2図(c)に示すように、デュティ
比が60%に設定した信号で、これにより音声信号・コン
トロール信号ヘッド10には、その微分波形記録電流(第
2図(b))が流れる。すなわち、微分波形電流の正方
向信号がコントロール信号となる。
一方、これと同時に、デュティ比60%のところに負の微
分波形電流によるパルスが記録される。この状態を
「0」パルス状態と定める。
次に第2図(e)に示すように、デュティ比25%に設定
したコントロール信号をコントロール信号作成回路37に
よって作ると、第2図(d)のようになり、デュティ比
25%のところに負のパルスが記録される。この状態を
「1」パルス状態と定める。
ここで、コントロール信号としては、第2図(c)、第
2図(e)のパルス波形の立上り点を基準にして作成し
ているため、何ら区別がなく、この30Hzのパルス信号を
基準にして磁気テープ3を走行させる(いわゆるキャッ
プスタン系のサーボ回路のため詳細は省略する。)。
一方、コントロール信号の戻りのパルス(負の微分パル
ス)信号のデュティ比によって、コントロール信号トラ
ックCに「0」,「1」の信号を重畳させることが可能
となる。この識別信号を使用して、磁気テープ走行の経
過時間を記録することが出来る。
第2図(f),第2図(g)に示すように、経過時間
(1H10Mとは記録して1時間10分経過したということを
示す、以下、同じ)を順次書き込むことが出来る。すな
わち、第2図(f)におけるコントロール信号トラック
Cの空白部分にはコントロール信号のみが書き込まれ、
このコントロール信号トラックCの斜線を施した部分に
は、経過識別コード信号が書き込まれており、第2図
(g)は第2図(f)における斜線部分の拡大図であ
る。
この第2図(f)、第2図(g)は2分毎に書き込む場
合を示しており、第2図(g)からも明らかなように、
データはBCDコード4桁、3回書込みを行い、16×3=4
8ビットを要するとともに、ヘッドコードは12ビット×
4=48ビットを要し、1度の書込み時に96ビットを要し
ているため、96ビット/30Hz=3.1秒を要している。
以上が経過識別信号の書込みの動作であり、シーケンス
制御回路41、経過識別信号書込み制御回路39、経過識別
信号エンコーダ38、コントロールコード信号作成回路3
7、記録アンプ36、ヘッド10によって行なわれる。
次に、約1時間14分頃まで記録したであろう磁気テープ
3に他の情報信号を続けて記録する場合(具体的には第
2図(h)のP点より記録)先ずシーケンス制御回路41
により巻き戻し動作が行なわれ、音声信号コントロール
信号ヘッド10、スイッチ30の可動接点は固定接点30bと
コンタクトし、再生アップ31、コントロールコード信号
判別回路32、経過識別信号デコーダ33、経過識別信号演
算回路35によって第2図(h)に示すような動作を行な
う。
すなちわ、P点より経過識別信号Xへ戻るまでのコント
ロール信号(30Hz間隔)の数をコントロール信号判別回
路32で計数し、経過識別信号デコーダ33でデコード化し
て、経過識別信号を経過識別信号演算回路35で演算し、
かつ記憶する。経過識別コード信号Xを検知した後に、
早送りモードにシーケンス制御回路41の動作により切り
替る。その後、計数したコントロール信号分早送りで戻
す。
これと同時に、1H14Mの経過識別コード信号値に、この
計数したコントロール信号分を経過識別信号演算回路35
で加算する(コントロール信号1パルスは1/30秒)。
次にシーケンス制御回路41により記録モードに切り替わ
ると同時に、スイッチ30の可動接点と固定接点30aをコ
ンタクトさせ、1H16M相当ポイントで経過識別コード信
号Y1を記録する。
その後は2分毎にY2,Y3…と経過識別コード信号が書き
込まれ、この経過識別コード信号はテープの頭部から2
分きざみで連続して記録されたものと全く同じように経
過識別コード信号が記録される。
一般に、この種の機器には、経過時間を表示管で表示す
るのが常であるため、この表示管の表示も切り替わって
表示される(図省略)。
このように構成された検索用記録方式VTRで記録された
カセットテープを後日VTRに挿入して再生する場合、カ
セットを挿入後、キー釦回路42により「0H00M」を指示
すると、シーケンス制御回路41,経過識別番号呼び出し
制御回路34,経過識別信号デコーダ33により、第5図の
半ローディングモードで高速検索が出来、その後「0H00
M」ポイントより、第3図のローディングモードに移っ
て再生画をみることが出来る。
なお、上記実施例の説明では1H14Mの後にP点を設けて
説明したが、このP点は1H14M以前のいずれのポイント
でも全く同じである。
また、P点を1H14Mよりずっと以後に設けた場合には、
ブランク部に対しては動作しないために、自動的に1H14
Mの後に連続して記録されることになる。
すなわち、磁気テープの後部のブランク部の適当な位置
から記録動作を行なっても、そのブランク部のコントロ
ール信号は無いので、自動的につなぎ記録が出来るとい
う利点がある。
第3図のフルローディング状態と第5図の半ローディン
グ状態に分けて再生,記録および早送り巻き戻し動作を
説明したが、フルローディング状態のままこの発明を構
成することも容易である。
また、経過識別コード信号として時間を2分毎に書き込
んだが、これに限定するものでなく、単に通し番号等で
も構成できる。
さらに、コントロール信号トラックCの経過識別コード
信号のフォーマットは勿論第2図(b),(c),
(d),(e),(g)に限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、磁気テープのコント
ロール信号トラックに経過識別コード信号を記録し、次
にテープの途中から再び映像信号を記録する時に、その
記録するポイントからすでに書かれている識別コード信
号までコントロール信号を数えながら巻き戻し動作をし
て経過識別コード信号を検出し、その経過識別コード信
号の内容を記憶し、コントロール信号分の経過時間を加
算し、次に記録するポイントまで早送りで戻し、一貫し
た連続の経過識別コード信号を映像信号記録動作と連動
して記録するように構成したので、先ずテープ頭から一
貫した連続経過識別コード信号が記録できるし、その断
続して記録したポイントの精度が高く、検索がしやすい
精度の高い検索が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による検索用信号記録装置
のブロック図、第2図は同上実施例の動作説明用テープ
経過識別コード信号書き込み状態を示す説明図、第3図
は従来のVTRの磁気テープのローディング状態を示す平
面図、第4図は従来のVTRの磁気テープ上の記録テープ
フォーマットを示す図、第5図は従来のVTRの磁気テー
プの半ローディング状態を示す平面図である。 1……回転ドラム、1a,1b……ビデオヘッド、3……磁
気テープ、10……音声信号・コントロール信号ヘッド、
30……切替スイッチ、32……コントロールコード信号判
別回路、33……経過識別信号デコーダ、34……経過識別
番号呼び出し制御回路、35……経過識別信号演算回路、
37……コントロールコード信号作成回路、38……経過識
別信号エンコーダ、39……経過識別信号書き込み制御回
路、41……シーケンス制御回路、42……キー釦回路。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に映像信号を記録し始めるとき、
    この記録媒体の一部に断続的に経過識別コード信号を記
    録する記録手段と、上記経過識別コード信号の記録後に
    上記記録媒体の途中から再び映像信号を記録するときに
    上記経過識別コード信号を検出するまで上記記録媒体の
    巻き戻し動作を行なう手段と、この巻き戻し動作中に上
    記記録媒体に記録されている媒体走行基準信号となるコ
    ントロール信号を基準にして経過時間を計数する手段
    と、上記経過識別コード信号を検出した後上記巻き戻し
    動作中に計数した位置まで早送り動作を行ない上記経過
    識別コード信号に経過時間を加算してその後再度記録す
    る位置より新たな経過識別コード信号を上記記録手段に
    記録させる手段とを備えた検索用信号記録装置。
JP2240944A 1990-09-10 1990-09-10 検索用信号記録装置 Expired - Fee Related JPH0799612B2 (ja)

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