JPH0660620A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JPH0660620A
JPH0660620A JP4209966A JP20996692A JPH0660620A JP H0660620 A JPH0660620 A JP H0660620A JP 4209966 A JP4209966 A JP 4209966A JP 20996692 A JP20996692 A JP 20996692A JP H0660620 A JPH0660620 A JP H0660620A
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JP
Japan
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tape
cassette
program
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP4209966A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Takebayashi
広二 竹林
Osamu Yasuda
修 安田
Yutaka Yoshii
豊 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0660620A publication Critical patent/JPH0660620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来からVTRの最大の課題であった録画し
た番組の検索を自動的に行ない操作の煩雑さをなくすこ
とを目的とする。 【構成】 挿入されたカセット1を識別するバーコード
センサ17と、記録情報に関するインデックス情報と番
組の属する分野とそれを表す記号とを入力または収集す
るキー入力装置16と、テープ2の巻き付け位置を検出
するマイコン9と、以上の手段からの情報を格納するS
RAM11と、それらの情報をマイコン9でSRAM1
1に書き込み、バーコードセンサー17からのバーコー
ド18に基づいてSRAM11からインデックス情報と
テープ位置情報をマイコン9で読み出し、使用者がモニ
タ13に表示された番組のインデックス情報と前記記号
により検索したい番組を選択するだけで番組の頭出しを
自動的に行なうよう構成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマ予約録画機能を
有するビデオテープレコーダ(以下、VTRと称す)に
関するものであって、特にその操作性を飛躍的に改善す
ると共に磁気テープに記録した情報を管理、検索する場
合に有効なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRで記録した情報を検索する
第1の手段として、磁気テープ中の取り出したい情報の
冒頭にサーボのコントロール信号をデューティ変調させ
て頭出し信号を記録する方法がある。いわゆる家庭用1
/2インチVTRの主流であるVHS規格のVISSサ
ーチ機能と呼ばれるもので、早送り/巻戻し(以下、F
F/REWと称す)状態において前記頭出し信号(VI
SS信号)を検出して停止状態あるいは再生状態に移行
させるものである。第2の手段として、サーボのコント
ロール信号の計数値を表示するリニアタイムカウンタ機
能を用いたカウンタサーチ機能なるもので、FF/RE
W状態において磁気テープ中の取り出したい情報の冒頭
に対応したカウント値になれば停止あるいは再生状態に
移行させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の手法で磁気テー
プに記録した情報を検索する場合の問題として、第1
に、いずれの場合も磁気テープの現在の絶対位置が不明
であるためにサーチする前に必ず磁気テープを巻始めま
で巻き戻す必要があり、検索したい情報を迅速に得られ
ないという問題がある。第2に、磁気テープに何を記録
したかを忘れないためにタイトル等のインデックス情報
と、カウンタサーチ機能の場合にはカウント値を記憶す
る、あるいはラベル等に記載して磁気テープを格納して
いるカセットに貼付けておく必要がある。また、たとえ
各々のカセットのラベルに録画内容を記載していても、
自分の持っている複数のカセットに過去にどんな番組を
録画し、それらの番組がどんな分野に属するものなのか
を一目で知ることはできない。さらには、以上の理由に
より記録した情報の見忘れや誤消去を避けるため一本の
テープには1つの情報のみを記録することが多く、テー
プの使用効率を低下させていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、タイ
マ予約録画設定操作の煩雑さの欠点を改善することがで
きるビデオテープレコーダーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために本発明のVTRは、挿入されたカセットを識別
するカセット識別手段と、記録する情報に関するインデ
ックス情報とインデックス情報を分類するための記号を
入力または収集する情報獲得手段と、カセットに収納さ
れている磁気テープの巻付け位置を検出するテープ位置
検出手段と、カセット識別手段と情報獲得手段とテープ
位置検出手段からの情報を格納するメモリ手段と、記録
時においてそれらの情報をメモリ手段に書き込む書き込
み手段と、カセット識別手段からのカセット識別情報に
基づいてメモリ手段からインデックス情報と記号とテー
プ位置情報を読み出す読み出し手段と、メモり手段に格
納されたテープ位置情報とテープ位置検出手段による現
在のテープ位置情報を比較し、その結果に基づいて早送
り/巻き戻しを行った後、頭出し信号を検出して記録情
報の頭出しを行わせるプログラム検索手段を有し、カセ
ットを挿入するだけでインデックス情報と記号に基づい
て番組を自動的に検索し再生状態とするようにしたもの
である。
【0006】
【作用】本発明では上述した構成によって、従来からV
TRの最大の課題であったタイマ予約録画設定操作の煩
雑さの欠点を改善するために、複数個のカセットテープ
のそれぞれを特定化し、最初にタイマ予約録画設定をす
ると次からはそのカセットテープをVTRに挿入するだ
けで自動的に記録開始位置を検索すると共に、タイマ予
約録画を設定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0008】図1は本発明のビデオテープレコーダの一
実施例の構成を示すブロック図であって、磁気テープ2
を格納するカセット1と、磁気テープ2に情報を記録再
生する回転ヘッド(図示せず)を駆動する回転ドラム3
と、再生時や早送り時には磁気テープ2を送り出す供給
側リール(以下、Sリールと称す)4と、再生時や早送
り時には磁気テープ2を巻き取る巻取側リール(以下、
Tリールと称す)5と、Sリール4の回転速度を検出す
る供給側リール回転速度検出器(以下、Sリール回転速
度検出器と称す)6と、Tリール5の回転速度を検出す
る巻取側リール回転速度検出器(以下、Tリール回転速
度検出器と称す)7と、サーボ用のコントロール信号を
記録再生するコントロールヘッド8と、カセットケース
を認識するためのバーコード18と、バーコード18を
読み取るバーコードセンサ17と、前記コントロールヘ
ッド8を介して、磁気テープに頭出し信号を書込み読出
しを行なうコントロール信号記録再生回路10と、VT
RのFF/REW状態や再生状態等に応じて磁気テープ
2を移送させるためにキャプスタンモータ(図示せず)
あるいはリールモータ(図示せず)等を駆動するための
テープ駆動回路12と、タイマ予約やVTR操作等のキ
ー入力装置またはリモコン装置16と、情報記録時にお
いてバーコードセンサ17で検出したバーコード情報と
共に記録する情報に関するインデックス情報と録画する
番組が属する分野を表す記号(以下、記号と略す。)と
テープ残量情報を記憶させ、停電時に電池(図示せず)
によりバックアップされるスタティック型ランダムアク
セスメモリ(以下、SRAMと称す)11と、必要時に
SRAM11に記憶されているインデックス情報を表示
するためのオンスクリーンディスプレイ回路(以下、O
SD回路と称す)15とビデオ信号処理回路14とモニ
タ13と、以上のシステムを制御するマイクロコンピュ
ータ9とによって全体が構成されている。
【0009】以上のように構成されたVTRについてタ
イマ予約録画を例にあげ、その録画された番組をインデ
ックス情報をもとに自動的に検索して再生する場合の動
作を詳しく説明する。図2はVTR本体19にカセット
1が挿入される状態を示す概略図であり、磁気テープ2
つまりカセット1がVTRに挿入される際にカセット1
の側面に貼付けられたバーコード18をバーコードセン
サ17が読み取ることにより、まず、マイクロコンピュ
ータ9はどのカセットが挿入されたのかを認識する。つ
まり、カセット1にはカセット番号をコード化したバー
コード18が貼付けられているので、そのバーコードを
解読することによりカセットを特定することができるの
である。
【0010】バーコード18が貼られたカセット1が挿
入された状態でタイマ予約録画を実行するには、まず、
予約の設定を行なわなければならない。図4はキー入力
装置16を構成するキーを表す図であり、使用者が予約
キー42を押すと図5に示す予約設定画面がモニタ16
にOSD表示される。同図51は設定項目が選択された
状態を表し、52は使用者にキー入力装置16の操作方
法を分かりやすくするための操作ガイド表示を表す。使
用者はキー入力装置16に設けられた左キー44または
右キー46によって設定項目を選択する。選択項目とし
ては予約録画の日付け、開始終了の時刻などと共に、後
で検索する場合に便利なようにその番組がどの分野に属
するかを表すキーワード(以下、ジャンルと称する。)
とそれを表す記号などがある。前記ジャンルと記号の例
として図3に示すものが考えられ、その中の映画では同
図31が映画を表現するための記号である。記号31は
それ自体で映画を連想でき得るものであり、ジャンルと
記号の両方、あるいはジャンルか記号のいずれか一方が
表示されれば、検索する場合にその番組がいずれの分野
に属するものなのかが判別できる。図5のモニタ13へ
の表示において、使用者が選択項目例えばジャンルと記
号を選択し、上キー43または下キー45を操作すると
図3に示すジャンルと記号が順次表示され、実行キー4
7を押すことにより、番組のジャンルと記号が決定する
と同時にタイマ予約の設定が完了する。
【0011】上記操作により設定したタイマ予約録画の
開始時刻に達するとマイクロコンピュータ9は、録画を
開始すると同時にマイクロコンピュータ9は図1のコン
トロール信号記録再生回路10によりコントロール信号
をデューティ変調させた頭出し信号いわゆるVISS信
号を磁気テープ2の番組録画の開始位置に記録させる。
【0012】図6はコントロール信号をデューティ変調
させて頭出しを行なうVISSサーチ機能について説明
するためのコントロール信号の記録波形と再生波形と頭
出し信号の記録フォーマットを示したものであり、コン
トロール信号の1周期を100%とした場合に高レベル
(以下、Hレベルと称す)期間が略60%の信号(図6
(A))を「0」パルスとし、Hレベル期間が略27.
5%の信号(図6(B))を「1」パルスとし、前述の
記録開始時つまり記録するプログラムの冒頭に図6
(C)に示すような頭出しコードを記録させておく。そ
してVISSサーチ時において、早送りあるいは巻戻し
時に再生コントロール信号のデューティを計測すること
によりこの頭出しコードを検出し、再生モードに移行さ
せるものである。
【0013】また、マイクロコンピュータ9は番組録画
の開始位置のテープ残量情報を算出する。テープ残量情
報とは記録する情報をそのテープのどこに記録したかを
記憶しておくためのものであって、例えばSリール4の
回転周期とTリール5の回転周期を測定することによ
り、記録開始位置からテープ終端までのテープ残量時間
の求めたものである。図7は図1のカセット1の部分を
拡大した図であって、これによりマイクロコンピュータ
9のテープ残量時間検出方法の一実施例について詳細に
説明する。図7において、Vtは磁気テープ2の走行速
度[m/s]、rはSリールおよびTリールのハブ径
[m]、RsとRtはそれぞれSリールおよびTリール
に巻付けられた磁気テープ外周までの半径[m]、Ss
とStはそれぞれSリールおよびTリールに巻付けられ
た磁気テープとリールハブを含めた面積[m2]、ωs
とωtはそれぞれSリールおよびTリールの回転角速度
[rad/s]である。
【0014】ところで角速度ωsとωtは、Sリール回
転速度検出器6とTリール回転速度検出器7より検出さ
れる回転速度検出信号の周期を測定することにより得る
ことができる。従って、SリールおよびTリールに巻付
けられた磁気テープ外周までの半径RsとRtは次式に
よって求められる。
【0015】
【数1】
【0016】
【数2】
【0017】よって、このカセットに巻かれている磁気
テープの長さに相当する、リールハブを含めたテープ全
面積Sは次式となる。
【0018】
【数3】
【0019】ところで、カセット1に巻かれている磁気
テープの長さには数種類存在するが、例えば上述したV
HS規格では120分テープ、90分テープ、60分テ
ープ、30分テープ等がある。そこで、それぞれのテー
プについて事前にテープ全面積S120、S90、S60、S
30を求めておけば今VTRに挿入されているカセット1
が何分テープであるかを検出できる。その結果に基づい
て、再度Sリール側のリールハブを含めたテープ面積S
soを求めるが、例えば検出結果が120分テープであ
ったとするとSsoは次式で表される。
【0020】
【数4】
【0021】そしてリールハブの面積を除いた正味のテ
ープ面積をテープ厚τ[m]で割ることによりテープ残
量L[m]が、これをテープ速度で割ることにより残量
時間T[s]が算出できる。つまり、
【0022】
【数5】
【0023】
【数6】
【0024】を計算することによりテープ残量情報が求
められる。そして、タイマ予約録画の終了時刻に達する
とマイクロコンピュータ9は録画をやめると同時にその
録画に関するインデックス情報、ジャンルと記号および
前記方法で算出した番組録画の開始位置の残量情報をS
RAM11に記憶する。インデックス情報とは、バーコ
ード録画の日付け、開始終了時刻、チャンネルなどであ
る。図8はSRAM11の中に記憶されているカセット
番号、インデックス情報そしてテープ残量情報のマップ
図であり、横軸を下位アドレス(4ビット)で、縦軸を
上位アドレス(7ビット)でその空間を表現している。
そして、同図81で示すようにテープに記録する1つの
プログラム毎に、カセット番号に1バイト、チャンネル
に1バイト、記録年月日に3バイト、記録開始時刻に2
バイト、記録終了時刻に2バイト、ジャンルと記号に1
バイト、記録開始時の残量時間に2バイト、合計で1プ
ログラムあたり12バイトで構成されている。図8の場
合は全メモリ容量が16K(16384)ビットであ
り、最大128プログラムまで記憶することが可能とな
る。ここで、ジャンルと記号に1バイトしか取らないの
は、図3に示すジャンルと記号のOSD回路15への表
示パターンをマイクロコンピュータ9の読み出し専用メ
モリ(図示せず。)に登録しておきSRAM11にはそ
れぞれのジャンルと記号に相当する1バイトの記号だけ
を記憶し、マイクロコンピュータ9がSRAM11から
読み出した表示コードに応じて表示パターンをOSD回
路15に出力することにより、モニタ13にジャンルと
記号を表示することができるからである。
【0025】以上の動作は一連の記録動作毎に行なわ
れ、つまり1つの番組(以下、プログラムと称す)毎に
カセット番号、インデックス情報、ジャンルと記号そし
てテープ残量情報をSRAM11に格納し、かつ頭出し
信号を磁気テープに記録する。もちろん別のカセットが
挿入されれば、そのカセットに貼られたバーコードに相
当するカセット番号が記憶される。
【0026】以上のように記録したテープを再生する場
合について以下説明する。まずキー入力装置16のリス
トキー41を押すと図3のジャンルと記号の一覧がモニ
タ13に表示される。次に左キー44または右キー46
によってジャンル、例えば音楽を選択すると、マイクロ
コンピュータ9は図8のフォーマットを持つSRAM1
1のジャンルから音楽に相当するコードを有したプログ
ラムを読み出し、その内容を図9のようにモニタ13に
表示する。同図92の操作ガイド表示に従い上キー43
または下キー45によってプログラム91を選択し、実
行キー47を押すと前記プログラムから録画の開始位置
のテープ残量情報を読み出す。ところで、図9のカセッ
トの表示はそのプログラムが録画されているカセットの
番号を表しており、実行キー47が押された時点で25
番のカセットが挿入されていなければ、カセットの挿入
を促す表示をモニタ13に行なう(図示せず)。マイク
ロコンピュータ9は選択されたプログラムのカセットが
挿入されたことをバーコードセンサ17によって検知す
ると前述した方法で挿入されたカセットの現在のテープ
残量情報を算出する。そしてマイクロコンピュータ9
は、SRAM11から読み出したテープ残量情報と現在
のテープ残量情報を比較し、番組の録画開始位置が現在
のテープ位置に対して始端側なのか終端側なのかを判断
する。検索する位置のテープ残量時間が現在のテープ残
量時間より大きい場合には検索位置は始端側であり、小
さい場合には終端側にあることになる。検索する位置が
分かるとマイクロコンピュータ9はテープ駆動回路12
に指令を出し移送する。検索する位置が現在の位置より
始端側にある場合には、指令を出しテープの巻き戻しモ
ードにしつつ、テープ残量情報も検出する。テープの巻
き付け位置が検索位置を始端側に行き過ぎた位置、例え
ばテープ残量時間で10分検索位置より始端側に達した
時点で、マイクロコンピュータ9はテープの巻き戻しを
止め、テープを早送りモードにしつつ番組の磁気テープ
2上の録画開始位置に記録されたVISS信号を検出す
る動作に入る。そして、マイクロコンピュータ9はコン
トロール信号記録再生装置10によりVISS信号を検
出するとテープの早送りモードを止め、テープを再生し
検索動作を終了する。また、検索する位置が現在の位置
より終端側にある場合には、マイクロコンピュータ9は
テープ駆動回路12に指令を出しテープの早送りモード
にしつつ、テープ残量情報も検出する。テープの巻き付
け位置が検索位置を終端側に始端側に行き過ぎた位置に
達した時点で、マイクロコンピュータ9はテープの早送
りを止め、テープを巻き戻しモードにしつつ番組の磁気
テープ2上の録画開始位置に記録されたVISS信号を
検出する動作に入る。そして、マイクロコンピュータ9
はコントロール信号記録再生装置10によりVISS信
号を検出するとテープの巻き戻しモードを止め、テープ
を再生し検索動作を終了する。
【0027】なお、本実施例ではジャンルをキーワード
としてプログラムを表示し、番組を検索する例をあげた
が、例えばカセット番号などをキーワードとしてSRA
M11の内容を検索しカセット毎にプログラムを表示す
ることも簡単に行なうことができる。この場合、各プロ
グラムにはジャンルとそれをあらわす記号がそれぞれ表
示される(図示せず)。
【0028】また、ジャンルを意味する記号のパターン
としては、ジャンルの文字を読まなくともそれが連想で
きる有色で一般的に分かりやすいものが望ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明のビデオテープレコーダは、以上
の説明からも明らかなように従来からVTRの最大の課
題であった録画した番組の検索を自動的に行なうことが
でき、操作性が飛躍的に向上するものである。また、各
番組のインデックス情報にその番組がどの分野に属する
ものかを表すジャンルと記号を付加することにより、使
用者が番組のインデックス情報を単に文字情報として捉
えるだけでなく、記号を見ることで番組の持つイメージ
連想させることができ、特に注意してインデクス情報の
文字を読むことなく、見たい番組が探し出せるという効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオテープレコーダの一実施例の構
成を示すブロック図
【図2】同実施例のVTR本体にカセットが挿入される
状態を示す概略図
【図3】同実施例のジャンルと記号一覧のモニタ表示を
表す図
【図4】同実施例のキー入力装置のキー配列を示す図
【図5】同実施例のタイマ予約録画設定時のモニタ表示
を表す図
【図6】同実施例のVISSサーチ機能について説明す
るためのコントロール信号の記録波形と再生波形と頭出
し信号の記録フォーマット図
【図7】同実施例のテープ残量検出の方法を表現するた
めの図
【図8】同実施例のSRAMの中に記憶されているカセ
ット番号、インデックス情報ジャンルおよびテープ残量
情報のマップ図
【図9】同実施例に録画された番組のインデックス情報
のモニタ表示を表す図
【符号の説明】
1 カセット 2 磁気テープ 3 回転ドラム 4 供給側リール 5 巻取側リール 6 供給側リール回転速度検出器 7 巻取側リール回転速度検出器 8 コントロールヘッド 9 マイクロコンピュータ 10 コントロール信号記録再生装置 11 SRAMメモリ 12 テープ駆動回路 13 モニタ 14 ビデオ信号処理回路 15 オンスクリーンディスプレイ回路 16 キー入力装置 17 バーコードセンサ 18 バーコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入されたカセットを識別するカセット識
    別手段と、記録する情報に関するインデックス情報と前
    記インデックス情報を分類するための記号を入力または
    収集する情報獲得手段と、前記カセットに収納されてい
    る磁気テープの巻付け位置を検出するテープ位置検出手
    段と、前記カセット識別手段と前記情報獲得手段と前記
    テープ位置検出手段からの情報を格納するメモリ手段
    と、記録時においてそれらの情報を前記メモリ手段に書
    き込む書き込み手段と、前記カセット識別手段からのカ
    セット識別情報に基づいて前記メモリ手段からインデッ
    クス情報と記号とテープ位置情報を読み出す読み出し手
    段と、前記メモリ手段に格納されたテープ位置情報と前
    記テープ位置検出手段による現在のテープ位置情報を比
    較し、その結果に基づいて早送り/巻き戻しを行った
    後、頭出し信号を検出して記録情報の頭出しを行わせる
    プログラム検索手段を有し、前記カセットを挿入するだ
    けで前記インデックス情報と記号に基づいて番組を自動
    的に検索し再生状態とするよう構成したことを特徴とす
    るビデオテープレコーダ。
JP4209966A 1992-08-06 1992-08-06 ビデオテープレコーダ Pending JPH0660620A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060610A (ja) * 1996-04-17 2009-03-19 Hitachi Ltd 記録装置および記録方法
US8224151B2 (en) 1996-04-17 2012-07-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for recording and reproducing digital image and speech

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JP2009060610A (ja) * 1996-04-17 2009-03-19 Hitachi Ltd 記録装置および記録方法
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