JP2917568B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP2917568B2 JP10778991A JP10778991A JP2917568B2 JP 2917568 B2 JP2917568 B2 JP 2917568B2 JP 10778991 A JP10778991 A JP 10778991A JP 10778991 A JP10778991 A JP 10778991A JP 2917568 B2 JP2917568 B2 JP 2917568B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、録画再生機能を有する
ビデオテープレコーダ(以下、VTRと略称する。)に
関するものであって、とくにその操作性を飛躍的に改善
すると共に磁気テープに記録した情報を管理・検索する
場合にも有効なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRにおいて、記録した情報を
検索する第1の手段として、磁気テープ中の取り出した
い情報の冒頭にサーボのコントロール信号をデューティ
変調させて頭出し信号を記録する方法がある。いわゆる
家庭用1/2インチVTRの主流であるVHS規格のV
ISSサーチ機能と呼ばれるもので、早送り/巻き戻し
(以下、FF/REWと略称する。)の状態において、
頭出し信号(VISS信号)を検出して停止状態あるい
は再生状態に移行させるものである。第2の手段とし
て、サーボのコントロール信号の計数値を表示するリニ
アタイムカウンタ機能を用いたカウンタサーチ機能なる
もので、FF/REW状態において磁気テープ中の取り
出したい情報の冒頭に対応したカウント値になれば停止
あるいは再生状態に移行させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のタイマ予約録画
機能と録画した情報の冒頭を検索する手法における課題
点としてまず、一度記録したが未再生のテープに次の番
組を記録する場合、どこに記録すればよいかが瞬時にわ
からないため、誤消去を避けるためそのテープを再生し
て記録終了位置をさがす必要があった。
【0004】また磁気テープに記録した情報を検索する
場合には、第1に、いずれの場合にも磁気テープの現在
の絶対位置が不明であるためにサーチする前に必ず磁気
テープを巻き始めまで巻き戻す必要があり検索したい情
報を迅速に得られないという問題がある。第2に、磁気
テープに何を記録したかを忘れないためにタイトル等の
インデックス情報と、カウンターサーチ機能の場合には
カウント値を記憶する、あるいはラベル等に記載して磁
気テープを格納しているカセットに貼付けておく必要が
ある。さらには、以上の理由により記録した情報の見忘
れや誤消去を避けるため一本のテープには1つの情報の
みを記録することが多く、テープの使用効率を低下させ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題点を解決す
るために本発明のVTRは、挿入されたカセットを識別
するカセット識別手段と、記録する情報に関するインデ
ックス情報を入力または収集する情報獲得手段と、予め
選定された番組内容を表す一般的なキーワード群を記憶
する第1のメモ手段と、使用者が設定する事のできる番
組内容を表すキーワード群を記憶する第2のメモリ手段
と、第1のメモリ手段からキーワード群を読み出す第1
の情報入出力手段と、テープの巻線付けられ位置を検出
するテープ位置検出手段と、カセット識別手段によって
得られるカセット識別情報と、情報獲得手段によって得
られるインデックス情報と第1の情報入出力手段によっ
て第1乃至第2のメモリ手段に記憶されたキーワード群
の中から選択されたキーワードとテープ位置検出手段に
よって得られるテープ位置情報を記憶する第3のメモリ
手段と、第3のメモリ手段に情報を入力または読み出す
第2の情報入出力手段を具備し、通常の録画またはタイ
マー予約録画の際には、使用者が第1の情報入出力手段
によって、第1乃至第2のメモリ手段に記憶されたキー
ワード群の中から選択したキーワードと、テープ位置検
出手段によって得られる録画開始時のテープ位置情報
を、第2の情報入出力手段によって、第3のメモリ手段
に記憶し、再生の際には、第2の情報入出力手段によっ
て、第3のメモリ手段から読み出されたテープ識別情報
と、インデックス情報と、キーワードによって使用者が
指定した番組の先頭を、第3のメモリ手段に記憶された
テープ位置情報に基づいて、自動的に検索するように構
成している。
【0006】
【作用】本発明では上記した構成によって、従来からV
TRの大きな課題であり、いくつか機能が提案されなが
らも使用者に満足を与えることのできなかった記録番組
の先頭を検索する頭出しの機能を改善するために、番組
記録時に、VTRによって予め用意された番組内容を表
すキーワード、または使用者が設定したキーワードを番
組情報として付加すれば、再生時には使用者がそのキー
ワードをもとに再生する番組を選択し指定するだけで、
自動的に番組の先頭を検索するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明のビデオテープレコーダ
の一実施例の構成を示すブロック図であって、磁気テー
プ2を格納するカセット1と、磁気テープ2に情報を記
録再生する回転ヘッド(図示せず)を駆動する回転ドラ
ム3と、再生時や早送り時には磁気テープ2を送り出す
供給側リール(以下、Sリールと略称する。)4と、再
生時や早送り時には磁気テープ2を巻き取る巻取側リー
ル(以下、Tリールと略称する。)7と、サーボ用のコ
ントロール信号を記録再生するコントロールヘッド8
と、カセットケースを認識するためのバーコード9と、
そのバーコードを読み取るバーコードリーダ10と、コ
ントロールヘッド8を介して磁気テープに頭出し信号を
書き込み読み出しを行なうコントロール信号記録再生回
路12と、VTRのFF/REW状態や再生状態などに
応じて磁気テープ2を移送させるためにキャプスタンモ
ータ(図示せず)あるいはリールモータ(図示せず)な
どを駆動するためのテープ駆動回路13と、タイマ予約
やVTR操作などのキー入力装置またはリモコン装置1
4と、情報記録時においてバーコードリーダ10で検出
したバーコード情報と共に記録する情報に関するインデ
ックス情報とテープ残量情報と使用者が設定したキーワ
ード群を記憶させ、停電時に電池(図示せず)によりバ
ックアップされるスタティック型ランダムアクセスメモ
リ(以下、SRAMと略称する。)15と必要時にSR
AM15に記憶されているインデックス情報を表示する
ためのオンスクリーンディスプレイ(以下、OSD回路
と略称する。)16とビデオ信号処理回路17とモニタ
18と、以上のシステムを制御しVTRが提供し予め選
定された番組内容を表すキーワード群用の読み出し専用
のメモリ(以下、ROMと略称する。)を備えたマイク
ロコンピュータ11とによって全体が構成されている。
【0008】以上のように構成されたVTRについて以
下その動作を詳しく説明する。図2はVTR本体20に
カセット1が挿入される状態を示す概略図であり、磁気
テープ2つまりカセット1がVTRに挿入される際にカ
セット1の側面に貼付けられたバーコード9をバーコー
ドリーダ10が読み取ることにより、まず前記マイクロ
コンピュータ11はどのカセットが挿入されたのかを認
識する。つまり、カセット1にはカセット番号をコード
化したバーコード9が貼付けられているので、そのバー
コードを解読することによりカセットを特定することが
できるのである。そして記録時には前記マイクロコンピ
ュータ11はカセット番号と共に、記録する情報に関す
るインデックス情報と記録開始時のテープ残量情報を前
記SRAMに記憶させる。インデックス情報とは、記録
年月日,記録開始終了時刻,チューナのチャンネル番
号、そしてマイクロコンピュータ11のROMに記憶さ
れているキーワード群または使用者が設定しSRAM1
5に記億されているキーワード群の中から使用者が選択
した番組に最も適したキーワードといった記憶する情報
の内容が後で認識できるものである。ここでいう番組の
キーワードとは、マイクロコンピュータ11のROMに
記憶され予め選定されたものとしては、その番組がどう
いった分野に属するかをあらわすもの、たとえば映画,
ニュース,ドラマなどである(以下このキーワードを既
成キーワードと略称する。)。また使用者が設定しSR
AM15に記憶されているキーワードとしてはたとえ
ば、既成キーワードにない番組の分野名,特定の番組
名,使用者の名前などが考えられる(以下このキーワー
ドをユーザキーワードと略称する。)。テープ残量情報
とは記録する情報をそのテープのどこに記録したかを記
憶しておくためのものであって例えばSリールの回転周
期とTリールの回転周期を測定することにより例えば記
録開始位置からテープ終端までのテーブ残量時間のこと
である。
【0009】ここで、ユーザキーワードの設定操作の一
例を図9を用いて説明する。まず使用者がキー入力装置
14に設けられたキーワード設定用スイッチ(図示せ
ず)を操作するとマイクロコンピュータ11はOSD回
路16を制御し図8の画面をモニタ18に表示する。次
に使用者は設定したいキーワード、例えばUSERを構
成する文字を図8に示す入力文字群の中から選択し、キ
ー入力装置14に設けられたキーワード設定終了を意味
するキーを使用者が押すと、マイクロコンピュータ11
は使用者が設定したユーザキーワードをSRAM15に
書き込む。
【0010】図3は図1のカセット1の部分を拡大した
図であって、これにより前記マイクロコンピュータ11
のテープ残量時間検出方法の一実施例について詳細に説
明する。図3において、Vtは磁気テープ2の走行速度
[m/s]、rはSリールおよびTリールのハブ径
[m]、RsとRtはそれぞれSリールおよびTリール
に巻きつけられた磁気テープ外周までの半径[m]、S
sとStはそれぞれSリールおよびTリールに巻きつけ
られた磁気テープとリールハブを含めた面積[m2]、
ωsとωtはそれぞれSリールおよびTリールの回転角
速度[red/s]である。
【0011】ところで角速度ωsとωtは、前記Sリー
ル回転速度検出器6とTリール回転速度検出器7より検
出される回転速度検出信号の周期を測定することにより
得ることができる。従って、SリールおよびTリールに
巻きつけられた磁気テープ外周までの半径RsとRtは
次式によって求められる。
【0012】
【数1】
【0013】
【数2】
【0014】よって、このカセットに巻かれている磁気
テープの長さに相当する、リールハブを含めたテープ全
面積Sは次式となる。
【0015】
【数3】
【0016】ところで、カセット1に巻かれている磁気
テープの長さには数種類存在するが例えば上述したVH
S規格では120分テープ,90分テープ,60分テー
プ,30分テープなどがある。そこで、それぞれのテー
プについて事前にテープ全面積S120,S90,S60,S
30を求めておけば今VTRに挿入されているカセット1
が何分テープであるかを検出できる。その結果に基づい
て、再度Sリール側のリールハブを含めたテープ面積S
soを求めるが、例えば検出結果が120分テープであ
ったとするとSsoは次式で表される。
【0017】
【数4】
【0018】そしてリールハブの面積を除いた正味のテ
ープ面積をテープ厚τ[m]で割ることによりテープ残
量L[m]が、これをテープ速度で割ることにより残量
時間T[s]が算出できる。つまり、
【0019】
【数5】
【0020】
【数6】
【0021】を計算することによりテープ残量情報が求
められる。さらに、マイクロコンピュータ11は記録開
始時において図1のコントロール信号記録再生回路12
によりコントロール信号をデューティ変調させた頭出し
信号いわゆるVISS信号を磁気テープ2に記録させ
る。
【0022】図4はコントロール信号をデューティ変調
させて頭出しを行なうVISSサーチ機能について説明
するためのコントロール信号の記録波形と再生波形と頭
出し信号の記録フォーマットを示したものであり、コン
トロール信号の1周期を100%とした場合に高レベル
(以下、Hレベルと略称する。)期間が略60%の信号
(図4(A))を「0」パルスとし、Hレベル期間が略
27.5%の信号(図4(B))を「1」パルスとし、
前述の記録開始時つまり記録する番組の冒頭に図4
(C)に示すような頭出しコードを記録させておく。そ
してVISSサーチ時において、早送りあるいは巻き戻
し時に再生コントロール信号のデューティを計測するこ
とによりこの頭出しコードを検出し、再生モードに移行
させるものである。以上の動作は一連の記録動作毎に行
なわれ、つまり1つの番組毎にカセット番号,インデッ
クス情報そしてテープ残量情報を前記SRAMに格納
し、かつ頭出し信号を磁気テープに記録する。もちろん
別のカセットが挿入されれば、そのカセットに貼られた
バーコードに相当するカセット番号が記憶される。
【0023】図5はSRAM15の中に記憶されている
カセット番号,インデックス情報そしてテープ残量情報
のマップ図であり、横軸を下位アドレス(4ビット)
で、縦軸を上位アドレス(7ビット)でその空間を表現
している。そして、図5の151,152,153で示
すようにテープに記録する1つの番組毎に、カセット番
号に1バイト、チャンネルに1バイト、記録年月日に3
バイト、記録開始時刻に2バイト、記録終了時刻に2バ
イト、記録開始時の残量時間に2バイト、番組キーワー
ドに5バイト使用し、合計で1番組あたり16バイトで
構成されている。図5の場合には全メモリ容量が16K
(16384)ビットであり、最大128番組まで記憶
することが可能であるが、ユーザキーワードの記憶エリ
アとして、32バイト確保するために、126番組とし
ている。
【0024】図6は使用者が設定するユーザキーワード
のSRAMのマップ図であり、5バイトごとに区切られ
ており、全部で6つのユーザキーワードが設定できる。
前述したユーザキーワードの設定操作によって、使用者
が設定したユーザキーワードはこのエリアに記憶され
る。
【0025】以上の構成によって、通常の録画を例とし
てインデックス情報として既成キーワード群またはユー
ザキーワード群の中からひとつのキーワードをインデッ
クス情報として付加する方法について図8を用いて説明
する。
【0026】VTRが録画モードになると、マイクロコ
ンピュータ11は、OSD回路16を制御し図8の画面
をモニタ18に表示する。この時表示されるキーワード
群は映画,ニュース,ドラマ,スポーツ,娯楽といった
一般的な番組の分野を表すものが既成キーワードであ
り、USERが使用者が設定したユーザキーワードであ
る。それ以降の下線部は6つのユーザキーワードのうち
未設定のものがあることを表している。このような表示
が出た時点で使用者はキー入力装置14によって録画す
る番組に最も適したキーワードを選択し、選択終了を意
味するキー(図示せず)を押すと、マイクロコンピュー
タ11は、ユーザが選択したキーワードとともに、カセ
ット番号,インデックス情報,テープ残量情報を図5の
メモリマップに従ってSRAM15に記憶する。
【0027】つぎに、このようにして録画した番組を再
生する際のキーワードによる検索方法について説明す
る。再生の際に使用者がキー入力装置に設けられたキー
ワード検索を意味するキー(図示せず)を押すと、マイ
クロコンピュータ11は、OSD回路16を制御し、図
8の画面をモニタ18に表示する。次に使用者がキーワ
ード群の中からいずれかのキーワードたとえばドラマを
選択すると、マイクロコンピュータ11はSRAM15
の中から、キーワードとしてドラマの付加された番組情
報を読み出し図7の画面を表示する。次に使用者が図9
に表示された番組のなかから再生する番組を選択し、該
当する番号のカセットを挿入するとマイクロコンピュー
タ11はSRAM15に記憶されているテープ残量情報
をもとに、テープ駆動回路13を制御して選択された番
組の冒頭を検索して再生を開始する。
【0028】以上の番組の冒頭検索の方法を図10に示
すマイクロコンピュータ11に組み込まれたソフトウェ
アプログラムのフローチャートに使って詳細に説明す
る。
【0029】まず初めに処理ブロック111において、
テープ残量検出を行ない現在のテープ位置を検出する。
つぎにブランチ112において選択された番組の記録時
に検出しSRAM15に格納されているテープ残量時間
と処理ブロック111で検出した現在テープ残量時間と
の大小比較を行ない、その結果により現在位置が目標位
置に対して10分以上手前であれば処理ブロック113
に移行しVTRを早送り(FF)状態とし、現在位置が
目標位置に対して10分以上後方であれば処理ブロック
114に移行しVTRを巻戻し(REW)状態とし、そ
れぞれ前記処理ブロック111に帰還する。また現在位
置が目標位置に対して10分以内であれば処理ブロック
115に移行しVTRを前述したVISSサーチ状態と
し、選択された番組の頭出しコードを検出すると処理ブ
ロック116においてVTRを再生モードにし一連の検
索動作は完了する。つまり番組の記録された位置をテー
プ残量検出機能により概略検出し、その後VISSサー
チ機能により高精度に検出するものである。最後に処理
ブロック117において検索再生した番組に対応したS
RAM15上のインデックス情報の中に設定した再生済
みフラグをセットする。そして、前述した図9の記録し
た番組を表示させる時にそのフラグに応じて再生済みマ
ークを表示させる(図示せず)ことにより、あとで同一
カセットを挿入したときに未再生番組が一見して判明で
き、記録した番組の見忘れや誤消去を防止することも容
易に実現可能となる。
【0030】ところで、本実施例ではテープ位置検出手
段をテープ残量検出機能とVISSサーチ機能により実
現しているが、たとえばタイムコード等をコントロール
信号や映像信号に重畳して記録して再生時にそのタイム
コードを検出することによりあるいはコントロール信号
をテープ巻初めから計数することによりテープ位置を検
出してもよい。
【0031】また、一般にVTRには複数の記録時間モ
ードが存在するが前述したテープ残量検出時間はいかな
る記録時間モードであってもすべて長時間記録モードで
換算することにより検索の誤動作防止を図っている。
【0032】なお本実施例では、録画の際の例として通
常の録画方法について述べたが、本発明はタイマ予約録
画にも適用できる。さらにユーザキーワードとして入力
する文字としてはアルファベットとしたが、日本語ワー
ドプロセッサのような入力方法を適用し日本語のキーワ
ードを作成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明のビデオテープレコーダは、以上
の説明からも明らかなように従来からVTRの最大の課
題であった録画した番組の検索方法を改善するだけでな
く、磁気テープの使用効率をも向上させることも可能と
なる。さらには未再生の番組がわかるので見忘れや誤消
去を防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオテープレコーダの一実施例の構
成を示すブロック図
【図2】同実施例のVTR本体にカセットが挿入される
状態を示す概略図
【図3】同実施例のカセット部分の拡大図
【図4】同実施例のVISSサーチ機能について説明す
るためのコントロール信号の記録波形と再生波形と頭出
し信号の記録フォーマット図
【図5】同実施例のSRAMの中に記憶されているカセ
ット番号,インデックス情報およびテープ残量情報のマ
ップ図
【図6】同実施例のSRAMの中に記憶されているユー
ザキーワードマップ図
【図7】同実施例のユーザキーワード設定時のモニタ画
面表示例
【図8】同実施例のユーザキーワード入力時のモニタ画
面表示例
【図9】同実施例のキーワードによる番組検索時のモニ
タ画面表示例
【図10】同実施例のマイクロコンピュータに組み込ま
れたソフトウェアプログラムのフローチャート
【符号の説明】
1 カセット 2 磁気テープ 3 回転ドラム 4 供給側リール 5 巻取側リール 6 供給側リール回転速度検出器 7 巻取側リール回転速度検出器 8 コントロールヘッド 9 バーコード 10 バーコードリーダ 11 マイクロコンピュータ 12 コントロール信号記録再生装置 13 テープ駆動回路 14 キー入力装置 15 SRAMメモリ 16 オンスクリーンディスプレイ回路 17 ビデオ信号処理回路 18 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 昌子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/10 G11B 20/12 103

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入されたカセットを識別するカセット識
    別手段と、記録する情報に関するインデックス情報を入
    力または収集する情報獲得手段と、予め選定された番組
    内容を表す一般的なキーワード群を記憶する第1のメモ
    リ手段と、使用者が設定する事のできる番組内容を表す
    キーワード群を記憶する第2のメモリ手段と、前記第1
    のメモリ手段からキーワード群を読み出す第1の情報入
    出力手段と、テープの巻線付けられ位置を検出するテー
    プ位置検出手段と、前記カセット識別手段によって得ら
    れるカセット識別情報と、前記情報獲得手段によって得
    られるインデックス情報と前記第1の情報入出力手段に
    よって前記第1乃至第2のメモリ手段に記憶されたキー
    ワード群の中から選択されたキーワードと前記テープ位
    置検出手段によって得られるテープ位置情報を記憶する
    第3のメモリ手段と、前記第3のメモリ手段に情報を入
    力または読み出す第2の情報入出力手段を具備し、通常
    の録画またはタイマ予約録画の際には、使用者が前記第
    1の情報入出力手段によって、前記第1乃至第2のメモ
    リ手段に記憶されたキーワード群の中から選択したキー
    ワードと、前記テープ位置検出手段によって得られる録
    画開始時のテープ位置情報を、前記第2の情報入出力手
    段によって、前記第3のメモリ手段に記憶し、再生の際
    には、前記第2の情報入出力手段によって、前記第3の
    メモリ手段から読み出されたテープ識別情報と、インデ
    ックス情報と、キーワードによって使用者が指定した番
    組の先頭を、前記第3のメモリ手段に記憶されたテーブ
    位置情報に基づいて、自動的に検索するように構成した
    ことを特徴とするビデオテープレコーダ。
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