JPS5921110B2 - 磁気テ−プの自動検索再生装置 - Google Patents
磁気テ−プの自動検索再生装置Info
- Publication number
- JPS5921110B2 JPS5921110B2 JP6119678A JP6119678A JPS5921110B2 JP S5921110 B2 JPS5921110 B2 JP S5921110B2 JP 6119678 A JP6119678 A JP 6119678A JP 6119678 A JP6119678 A JP 6119678A JP S5921110 B2 JPS5921110 B2 JP S5921110B2
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- Japan
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- address signal
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、情報間の無信号区間あるいは情報の冒頭に記
録された相対番地信号を検出して計数し、所望の情報を
検索再生するための磁気テープの自動検索再生装置に関
するもので、特に巻戻し検索時においても計数番地と情
報番地が対応するとともに、希望の番地を簡単、確実に
再生することができるようにしたものである。
録された相対番地信号を検出して計数し、所望の情報を
検索再生するための磁気テープの自動検索再生装置に関
するもので、特に巻戻し検索時においても計数番地と情
報番地が対応するとともに、希望の番地を簡単、確実に
再生することができるようにしたものである。
従来、上述のような相対番地を用いた磁気テープの自動
検索再生装置においては、巻戻し検索時において、計数
番地と情報番地が対応しなくなるという欠点があり、巻
戻し検索指令が出力されたとき、１番地分カウントしな
いように構成したり、最初に１カウント加えるように構
成する方法が提案されているが、これらの方法では、検
索終了時点では一致するが、検索中に計数番地と情報番
地（テープ位置）が対応しなくなつたり、さらには構成
が複雑になる等の問題があつた。
検索再生装置においては、巻戻し検索時において、計数
番地と情報番地が対応しなくなるという欠点があり、巻
戻し検索指令が出力されたとき、１番地分カウントしな
いように構成したり、最初に１カウント加えるように構
成する方法が提案されているが、これらの方法では、検
索終了時点では一致するが、検索中に計数番地と情報番
地（テープ位置）が対応しなくなつたり、さらには構成
が複雑になる等の問題があつた。
本発明は、巻戻し検索においては計数番地と設定番地が
一致し、更に１番地分巻戻し、一致状態から不一致状態
に移行した一致検出手段の出力でプランジャ−を駆動す
るように構成することにより、計数値と情報番地が対応
するようにしたものである。
一致し、更に１番地分巻戻し、一致状態から不一致状態
に移行した一致検出手段の出力でプランジャ−を駆動す
るように構成することにより、計数値と情報番地が対応
するようにしたものである。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第１図は磁気テープに記録された情報と番地信号の関係
を模擬的に示したもので、情報１、２、３および４の冒
頭に番地信号５、６、Ｔおよび８が記録されている。こ
のように、１個の番地信号と１情報という対応方式をと
ると、早送り検索においては、或る番地番号（ｎ）を指
定した場合、現在の番地計数値を（ｍ）とすれば、早送
り計数すべき番地信号数（ｙ）は（ｙ＝ｎ−ｍ）となり
、例えば４番地を指定し、現在のテープ位置が情報１に
対応して計数値が１であれば（４−１＝３）となり、番
地信号６、Ｔおよび８を検出して動作を停止すればよい
が、巻戻し検索においては不都合が生じる。
を模擬的に示したもので、情報１、２、３および４の冒
頭に番地信号５、６、Ｔおよび８が記録されている。こ
のように、１個の番地信号と１情報という対応方式をと
ると、早送り検索においては、或る番地番号（ｎ）を指
定した場合、現在の番地計数値を（ｍ）とすれば、早送
り計数すべき番地信号数（ｙ）は（ｙ＝ｎ−ｍ）となり
、例えば４番地を指定し、現在のテープ位置が情報１に
対応して計数値が１であれば（４−１＝３）となり、番
地信号６、Ｔおよび８を検出して動作を停止すればよい
が、巻戻し検索においては不都合が生じる。
それは例えば今、テープ位置が情報４であり、それに対
応して計数値が４であれば検出すべき番地信号は（４−
１＝３）となり、番地信号８，７および６の３個の番地
信号を検出した時点ではテープ位置は情報２の冒頭とな
つており、情報１を再生するには、さらに１番地分巻戻
しする必要がある。第２図は本発明の実施例の要部プロ
ツク図である。第２図において、９は磁気ヘツド９ａお
よび増幅器９ｂを含む番地信号検出手段、１０は番地信
号検出手段９により検出された番地信号が到来するたび
に加算あるいは減算処理する番地信号計数手段であり、
早送り検索時は加算、巻戻し険索時は減算動作するよう
に制御される。
応して計数値が４であれば検出すべき番地信号は（４−
１＝３）となり、番地信号８，７および６の３個の番地
信号を検出した時点ではテープ位置は情報２の冒頭とな
つており、情報１を再生するには、さらに１番地分巻戻
しする必要がある。第２図は本発明の実施例の要部プロ
ツク図である。第２図において、９は磁気ヘツド９ａお
よび増幅器９ｂを含む番地信号検出手段、１０は番地信
号検出手段９により検出された番地信号が到来するたび
に加算あるいは減算処理する番地信号計数手段であり、
早送り検索時は加算、巻戻し険索時は減算動作するよう
に制御される。
１１は再生を希望する番地を指定する番地指定手段、１
２は上記番地信号計数手段１０および番地指定手段１１
の出力が入力され、両者が一致したとき特定信号（例え
ば″Ｌ１レベル）を出力する一致検出手段である。
２は上記番地信号計数手段１０および番地指定手段１１
の出力が入力され、両者が一致したとき特定信号（例え
ば″Ｌ１レベル）を出力する一致検出手段である。
１３は一致検出手段の出力が印加され、検索状態から再
生状態に移行するためのプランシャー１４を駆動するた
めのプランシャー制御手段である。
生状態に移行するためのプランシャー１４を駆動するた
めのプランシャー制御手段である。
上記構成により、再生を希望する情報を番地指定手段１
１により指定し、検索状態にすれば、番地信号再生手段
９により番地信号が検出され、番地信号計数手段１０に
より番地信号が計数され、一致検出手段１２により一致
検出がなされ、これによりプランシャー制御手段１３に
よりプランシャー１４が制御されて希望の情報が自動的
に再生される。
１により指定し、検索状態にすれば、番地信号再生手段
９により番地信号が検出され、番地信号計数手段１０に
より番地信号が計数され、一致検出手段１２により一致
検出がなされ、これによりプランシャー制御手段１３に
よりプランシャー１４が制御されて希望の情報が自動的
に再生される。
次に実際の指令を仮定して更に詳細に動作を説明する。
最初、番地信号計数手段１０の計数値およびテープ位置
は０番地とする。
は０番地とする。
つまり番地信号計数手段の内容データとテープ位置に合
わせたことになる。これは相対番地形式でランダムアク
セスを行うときの必要条件である。番地指定手段１１に
よつて４番地を指定し、早送り検索状態にする。
わせたことになる。これは相対番地形式でランダムアク
セスを行うときの必要条件である。番地指定手段１１に
よつて４番地を指定し、早送り検索状態にする。
この場合、番地信号計数手段１０は加算状態となつてお
り、番地信号を順次加算計数し、番地信号８を検出した
時点で、その内容は「４」となり、一致検出手段１２の
両入力は一致する。従つて、一致検出手段１２は特定信
号、例えば″Ｌ１レベルを出力し、これによりプランシ
ャー制御手段１３はプランシャー駆動信号を出力する。
従つて、プランシャー１４が動作し、検索状態から再生
状態に移行し、情報４を再生することができる。次に現
在のテープ位置よりも若い番号の情報を指定した場合の
動作を説明する。
り、番地信号を順次加算計数し、番地信号８を検出した
時点で、その内容は「４」となり、一致検出手段１２の
両入力は一致する。従つて、一致検出手段１２は特定信
号、例えば″Ｌ１レベルを出力し、これによりプランシ
ャー制御手段１３はプランシャー駆動信号を出力する。
従つて、プランシャー１４が動作し、検索状態から再生
状態に移行し、情報４を再生することができる。次に現
在のテープ位置よりも若い番号の情報を指定した場合の
動作を説明する。
現在のテープ位置が情報４で、番地信号計数手段１０の
内容が「Ａ」の時、１番地を指定し、巻戻し検索状態に
する。この場合、番地信号計数手段１０は減算状態とな
つており、番地信号を順次減算計数し、その内容は番地
信号８を検出した時点で「３」、番地信号７を検出した
時点で「２」、番地信号６を検出した時点で［１」とな
る。しかしながら、プランシャー制御手段１３は巻戻し
検索時には、一致検出手段１２の一致状態から不一致状
態に移行したときの出力変化によりプランシャー１４を
駆動する構成となつているので、一致した時点ではプラ
ンシャー１４は駆動しない。さらに巻戻し状態が続いて
番地信号５を検出した時点で番地信号計数手段１０の内
容は「１」から「Ｏ」に変わり、一致検出手段１２は一
致状態から不一致状態に移行し、その出力ばＬ”から゛
Ｈ”に変化する。このときプランシャー制御手段１３は
プランシャー駆動信号を出力するように構成しているの
で巻戻し検索状態から再生状態に移行し、希望した１番
地の情報を再生することができる。なお、プランシャー
１４が駆動されたとき、番地信号計数手段の内容は（情
報信号−１）（この場合はＯ）となつているが、再生状
態となつた直後、再び再生を所望する情報の冒頭の番地
信号を再生計数するので、その内容は情報番号と対応す
る。
内容が「Ａ」の時、１番地を指定し、巻戻し検索状態に
する。この場合、番地信号計数手段１０は減算状態とな
つており、番地信号を順次減算計数し、その内容は番地
信号８を検出した時点で「３」、番地信号７を検出した
時点で「２」、番地信号６を検出した時点で［１」とな
る。しかしながら、プランシャー制御手段１３は巻戻し
検索時には、一致検出手段１２の一致状態から不一致状
態に移行したときの出力変化によりプランシャー１４を
駆動する構成となつているので、一致した時点ではプラ
ンシャー１４は駆動しない。さらに巻戻し状態が続いて
番地信号５を検出した時点で番地信号計数手段１０の内
容は「１」から「Ｏ」に変わり、一致検出手段１２は一
致状態から不一致状態に移行し、その出力ばＬ”から゛
Ｈ”に変化する。このときプランシャー制御手段１３は
プランシャー駆動信号を出力するように構成しているの
で巻戻し検索状態から再生状態に移行し、希望した１番
地の情報を再生することができる。なお、プランシャー
１４が駆動されたとき、番地信号計数手段の内容は（情
報信号−１）（この場合はＯ）となつているが、再生状
態となつた直後、再び再生を所望する情報の冒頭の番地
信号を再生計数するので、その内容は情報番号と対応す
る。
なお、一致状態から不一致状態に移行した時の一致検出
手段１２の出力によりプランシャー駆動信号を得る制御
方法として通常の微分回路を用いて極く簡単に構成する
ことができる。
手段１２の出力によりプランシャー駆動信号を得る制御
方法として通常の微分回路を用いて極く簡単に構成する
ことができる。
更に、番地信号としては情報の冒頭に記録した番地信号
を用い得ることはもちろんのこと．情報間の無信号部分
を用いることも可能である。
を用い得ることはもちろんのこと．情報間の無信号部分
を用いることも可能である。
以上説明したように本発明によれば、早送り検索時には
一致検出手段の一致出力によりプランシャーを駆動し、
巻戻し検索時には一致状態から不一致状態に移行したと
きプランシャーを駆動するように構成しているので、相
対番地信号を用いて再生を希望する情報番地と、番地信
号計数値とが対応する自動検索再生装置を簡単な構成に
て実現することができるものである。
一致検出手段の一致出力によりプランシャーを駆動し、
巻戻し検索時には一致状態から不一致状態に移行したと
きプランシャーを駆動するように構成しているので、相
対番地信号を用いて再生を希望する情報番地と、番地信
号計数値とが対応する自動検索再生装置を簡単な構成に
て実現することができるものである。
第１図は磁気テープに記録された情報と番地信号の関係
を模擬的に示した図、第２図は本発明の一実施例の要部
プロツク図である。 ９・・・・・・番地信号検出手段、１０・・・・・・番
地信号計数手段、１１・・・・・・番地指定手段、１２
・・・・・・一致検出手段、１３・・・・・・プランシ
ャー制御手段、１４・・・・・・プランシャー。
を模擬的に示した図、第２図は本発明の一実施例の要部
プロツク図である。 ９・・・・・・番地信号検出手段、１０・・・・・・番
地信号計数手段、１１・・・・・・番地指定手段、１２
・・・・・・一致検出手段、１３・・・・・・プランシ
ャー制御手段、１４・・・・・・プランシャー。
Claims (1)
- １ 相対番地信号を情報の冒頭に有する磁気テープの自
動検索装置であつて、番地信号を再生検出する番地信号
検出手段と、該番地信号検出手段の出力を計数する番地
信号計数手段と、再生を希望する情報の番地を設定する
番地指定手段と、前記番地信号計数手段と番地指定手段
の出力の一致を検出する一致検出手段と、早送り検索時
には前記一致検出手段の一致出力によりプランジャー駆
動信号を出力し、巻戻し検索時には前記一致検出手段が
一致状態から不一致状態に移行した時の出力によりプラ
ンジャー駆動信号を出力し、情報検索状態から再生状態
に移行するためのプランジャーを制御するプランジャー
制御手段を具備してなる磁気テープの自動検索再生装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119678A JPS5921110B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 磁気テ−プの自動検索再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119678A JPS5921110B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 磁気テ−プの自動検索再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54151807A JPS54151807A (en) | 1979-11-29 |
| JPS5921110B2 true JPS5921110B2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=13164171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119678A Expired JPS5921110B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 磁気テ−プの自動検索再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921110B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077982B2 (ja) * | 1985-08-31 | 1995-01-30 | ソニー株式会社 | 留守番電話装置 |
-
1978
- 1978-05-22 JP JP6119678A patent/JPS5921110B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54151807A (en) | 1979-11-29 |
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