JPS6375149A - 織機における織成条件制御方法 - Google Patents

織機における織成条件制御方法

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JPS6375149A
JPS6375149A JP21632786A JP21632786A JPS6375149A JP S6375149 A JPS6375149 A JP S6375149A JP 21632786 A JP21632786 A JP 21632786A JP 21632786 A JP21632786 A JP 21632786A JP S6375149 A JPS6375149 A JP S6375149A
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JP
Japan
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weaving
warp
weft
control device
loom
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JP21632786A
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English (en)
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洋一 牧野
正信 酒井
雅雄 白木
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、織機運転中に発生する経糸切断、緯入れミス
等の織成不良要因の内容及び発生傾向に基づいて経糸送
り出し装置、経糸開口装置、緯入れ装置等における織成
条件を設定する方法に関するものである。
(従来の技術) tIa機における経糸切断、緯入れミス等の織成不良要
因が発生した場合、例えば特開昭56−37341号公
報に開示されるように織機の停止ヒとともに織成不良要
因発生の表示が行われる。これに基づいて作業者が前記
織成不良要因の除去作業を行い、織機の運転を再開する
。そして、このような織成不良要因発生が多発傾向にあ
る場合には、作業者が経験あるいは取扱説明書により前
記繊成不良要因発生傾向を抑:す1するための処置方法
を堆測、判断していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、織成不良要因発生の多発(ψ向に対処す
るには比鮫的長期間のデータ収集が必要であり、収集デ
ータをメモ等に残すといった煩雑な方法が採られている
。この情報収集にはかなりの労力が要求されるにも関わ
らず、収集したデータに基づく作業者の前記推/j+J
、判断には不確実性が多分に存在することは避けられず
、比較的長期間単位の織成不良要因発生傾向に対する的
確な対処を期待することができなかった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、織機運転中の経糸切断、緯入れミス
等の織成不良要因の内容及び発生傾向毎に応じカニ経糸
送り出し装置、経糸開口装置、枠入れ装置等における織
成条件の補正内容を予め制御装置に入力しておき、織機
運転中の経糸切断、枠入れミス等の織成不良要因を検出
するとともに、前記制御装置に入力し、同制御装置内に
おいて把1屋された織成不良要因の内容及び発生傾向の
把握結果に基づいて前記補正内容を算出あるいは選出す
るようにした。
(作用) すなわち、経糸切断、緯入れミス等の熾成不良要因発生
毎にその検出信号が前記制御装置に入力され7、制御装
置は前記織成不良要因の内容及び発生傾向を把握する。
この把握結果に基づいて制御装置は予め入力された袖正
内容を算出あるいは選出し、この算出あるいは選出され
た袖正内容に基づいて自動修正可能な織成条件に対して
は自動修正を指令する。又、自動修正機構のない織成条
件に対しては前記ネm正量の表示が行われ、作業者がこ
の表示結果に基づいて織成条件を修正する。
(実施例) 以下、本発明をジェットルームに具体化した一実施例を
図面に基づいて説明する。
第1図は織機全体の側面を路体的に示し、号−ボモータ
Mlにより駆りノされるワープビームlから送り出され
る経糸′Fばバックローラ2及びテンションローラ3を
経由して織成装置4側へ案内され、織成装置4において
織布Wに形成された後、エキスパンションバー5、サー
ボモータ〜12により駆動されるサーフェスローラ6、
プレスローラ7及びしわ取りガイド部材8を経由して巻
取り軸9に巻取られる。テンションローラ3は検出レバ
ー10の一端部に取り付けられており、同レバー10の
他端部に取り付けられた引張ばね11により所定の張力
が経糸Tに付与されるようになっている。引張ぽね11
のホルダー12はねじ13に装着された山車14に接続
されており、歯車14は正;m転可能なモータ15の駆
・肋ギヤ15aと噛合している。従って、モータ15の
駆動によりホルタ−12か前後動し、引張ばね11のば
ね力が調°Y可能である。検出レバー10の他端部には
磁、i!J16が止♀1−されているとともに、同磁石
16と対向して磁気変位検出器17が配設されており、
磁気変位検出器17は経糸張力に応じた同検出器17と
磁石16との間隔距離を電気信号に変換する。
に下に取付位置調整可能な上下一対の経Wめ部i、ta
a、+q間を通過する経糸Tは複数枚の綜絖枠20,2
1.22.23に通され、綜絖枠20〜23の旧下勅に
より開口を形成する。各綜絖枠20〜23にはコンタク
トパ’−20a、  21 a。
22a、  23aが組付けられており、経糸切断検出
用のドI7ノパ20b、21b、22b、23bが経糸
′Fにより挿通支持されている。そして、経糸Tが切断
すると、ドロッパ20b〜23bが落下してコンタクト
パー20a〜23aと電気的に接続し、経糸切断検出信
号が発せられるようになっている。第3図に示すように
綜絖枠20(最前のもののみ図示)は引張ばね24によ
り吊下支持されており、第1図に示す機台駆動モータM
に同期して回転するカム25により揺動されるカムレバ
ー26に作動連結されている。綜絖枠2oとカムレバー
26との間にはターンバックル53が介在されており、
同ハソクル53の回MF5作により綜絖枠20の高さ位
置調整が可能である。
第1,2図に示すように経糸′Fはスレイ27 、i−
に立設された筬28を通され、同じくスレイ27上に装
着された枠入れ用メインノスル29がら射出される緯糸
Yが筬28前側の経糸開口内へ射出緯入れされる。
緯糸Yは機台駆・萌モータ〜冒こ作動連結された回転支
持管30内及び糸巻付管31内を経由してドラム状の糸
巻付面形成体32.1:へ巻付供給され、回転支持管3
1に遊星歯車機構を介して静止状態に支持される糸巻付
面形成体32と、電磁ソレノイド33により駆動される
緯糸係止体34との保税作用により緯糸の測長貯留及び
糸巻付面からの引き出しが制御される。糸巻付面形成体
32前部の側方には光電素子からなる反射式緯糸検出器
35が配設されており、糸巻付面形成体32から引き出
し解舒される緯糸が検出されるようになっている。
綿入れ用メインノズル29から射出された緯糸Yは緯糸
ガイド部材36の案内孔の列により形成さ、+?2る緯
糸案内通路S内へ緯入れされ、緯糸ガイド部材36と対
向して配列された複数の補助ノズル37により牽引され
る。緯入れ用メインノズル29は電磁バルブ38を介し
て圧縮空気供給タンク3つに接続されており、補助ノズ
ル37は対単位で電磁バルブ40を介して圧縮空気供給
タンク41に接続されている。両圧縮空気供給タンク3
9.41内の圧力は電磁レギュレータ42.43により
調整可能である。
第2,3図に示すようにスレイ27上には緯糸ガイド部
材36と略同形状の緯糸検出器44,45.46,47
.48.49が並設されており、緯糸案内通路S内を飛
走する緯糸を検出する。
綿入れされた緯糸Yは筬28により織布Wの織前W1に
打ちこまれ、図示しないカッターにより切断分離される
。織前W1の高さは織前W1直下の高さ位置調整可焼な
フェルプレー1−50により規制される。そして、織前
W1近傍の織布Wは織幅両端のテンプル装置51により
織幅方向の縮小を規都1され、テンプルパー51a−ヒ
を案内さ釣、る。
織前W1の高さはフールプレート50あるいはテンプル
パー512の上下取付位置を調整することにより変更可
能である。
前記した機台駆動モータM、サーボモータMLM2、モ
ータ15、電磁ソレノイド33、霜付バルブ38,40
、電磁レギュレータ42.43は制御部ECからの作動
指令に基づいて制御されるようになっており、制御装置
Cはコンタクトパー20a、21a、22a、23aと
ドo 7パ20b、21b、22b、23bとからなる
経糸切断検出器、緯糸検出器35,44.45.46,
47.48,49、機台回転角度検出用のロークリエン
コーダ52及び磁気変位検出器17からの検出信号に基
づいて前記各電気制御手段M、M1゜M2.15.33
.38.40.42.43.に制jJ■指令を発する。
制御装置Cは、マイクロコンピュータC1と、同コンビ
1−タC1における演算結果に基づいて作動制御を行な
う複数の作動制御部54.55,56.57,58,5
9.60とからなる。作動制御部54はサーボモータM
1の作動を制御し、制御部55はモータ15、制御部5
6ば電磁ソレノイド33、制御部57は電磁し・ギュレ
−942,43、制御211部58は電磁バルブ38.
40の作動を制御する。又、制御部59はインバータ6
1を介して機台ぶ動モータMの作動を制御し、制御部6
0はサーボモータM2の作動を制御する。
マイクロコンピュータC1は、入出力インターフェース
と、中央演算処理部CPUと、糸種類、織幅、織り密度
、経糸組織等からなる多数の仕掛は織物条件毎に、緯入
れ装置、経糸開口装置、経糸送り出し装置、織布巻取り
装置、機台回転装置等における織成条件を記憶するメモ
リとからなる。
仕掛は織物条件と織成条件との対応関係は過去のデータ
から得られたものである。f9入れ装置における織成条
件としては、緯入力、用メインノズル29及び補助ノズ
ル37における噴射圧PI、P2及び噴射タイミングθ
1.θ12、緯糸係止体34と糸巻付面との交差タイミ
ングθ3及び離間タイミング等という項目、開口装置に
おける織成条件としては、経糸開口憚α、鐸糸閉ロタイ
ミング、経止め部材18.19の高さ位置、開口高さ位
置H,繊織前1の高さ位置等という項目、送り出し装置
における織成条件としては、経糸送り出し速度、経糸張
力F等という項目、巻取り装置における織成条件として
は巻取り速度等というri’i戸、機台回転装置におけ
る織成条件、としては回・耘速度がある。そして、マイ
クロコンビ1−夕C1は織成条件設定表示装置62から
入力されろ糸種類、織幅、織り密度、組織等の所望の仕
掛は織物条イ4゛に基づいて前記多数の織成条件から所
望の仕掛は織物条件に見合った織成条件を選択する。
又、前記メモリには前記各織成条件PI、P2θ1.θ
i2.  θ3.α、H,Fの最小単位補正量ΔP1、
ΔP2.Δθl、Δθi2.Δθ3゜Δα、ΔH2ΔF
が入力設定されている。
織成条件を設定するための織成条件設定表示装置62を
構成する入力設定装置I及び表示装置りについて説明す
る。操作盤63上の操作つまみ64により変更表示され
る表示部65に例えば数字lが表示されると緯糸種類と
いう仕掛は織物条件の入力設定が可能となり、数字2が
表示されると織幅という仕掛はキ籠物条件の入力設定が
可能となり、数字3が表示されるとへり密度の入力設定
が可能とへる。又、数字4が表示されると経糸種類とい
う仕掛は織物条件の入力設定が可能となり、数字5が表
示されると経糸組繊という仕掛は織物条件の入力設定が
可能となる。
操作つまみ66により変更表示される表示部67には緯
糸関係の仕掛は織物条件が表示されるようになっており
、表示部65に例えば数字lを表示するとともに、表示
部67に織り密度を示す数字を表示し、押しボタン68
をONすれば織り密度の入力設定が行われる。
操作つまみ69により変更表示される表示部70には経
糸関係の仕掛は識物条何が表示されるようになっており
、表示部65に例えば数字4を表示するとともに、表示
部67に経糸種類を示す数字を表示し、押しボタン76
をONすれば経糸種類の入力設定が行われる。
表示部71には前記仕掛は織物条件の各項目を表す数字
が表示され、表示部72.73には表示部71に表示さ
れた数字に対応する仕掛は織物条件の補正量が表示され
るようになっている。
さて、織機運転中に経糸切断が発生すると、切断経糸を
挿通するドロッパ20b〜23bが落下し、経糸切断検
出信号が発せられる。これに伴い、制御装置Cは機台駆
動モータM及びサーボモータM1.M2に作動停止指令
を発し、織機が停止する。又、緯糸検出器35あるいは
44〜48からの緯入れミス検出信号に基づいて同様の
機台停止が行われる。これら織成不良要因の除去が作業
者の手作業で行われた後、織機運転が再開される。
このような織成不良要因が多発した場合、制御装置Cは
例えば第5図(a)、  (b)のフローチ、!−−ト
に示す手順で対応する。
制御装置Cは各綜絖枠20〜23の経糸切断検111器
からの経糸切断検出信号入力毎にカウントし、綜絖枠別
カウント数及び総カウント数を記憶する。
総カウント数が所定回数に達すると、制御装置Cは仕掛
は織物条件の入力により設定された経糸張力Fの補正量
を算出する。この補正量は前記最小10位補正量ΔFの
整数倍n・ΔFとして算出され、この算出結果に基づい
てモータ15が作動される。
これにより経糸張力がF−n・ΔFに自動修正され、以
後の織成が修正張力でもって行われる。
綜絖枠20〜23のうちの特定の綜絖枠に通さn、た経
糸群における経糸切断が所定回数に達すると、制御装置
Cは仕掛は織物条件の入力により設こされた経糸開口量
α及び開口高さ位置I(の補正量を算出し、31gラン
プ74に点滅指令を送る。
この補正量は仕掛は織物条件に応じて前記最小単位補正
量Δα、ΔHの整数倍数として算出される。
これら補正量は押しボタン75のON操作により順次表
示部73に表示され、表示部71には各補正量の織成条
件を表す数字が同時に表示される。
この表示に基づいてカム25の交換を行なうことにより
前記特定の綜絖枠の開口量が修正され、ターンハソクル
53を調幇することにより開口高さ位置が修正される。
こわにより経糸切断が多発傾向にある特定の綜絖枠にお
ける経糸張力か修正される。
織機運転中の緯入れミス内容は緯糸検出器35゜44〜
49からの(i号に基づいて中11折され、(列えば緯
糸検出器35により検出される貯留も糸の引き出し解舒
数が織成条イ4のうちの織幅に応じて設定された引き出
し解舒数に到達しない場合には緯入れ長さが足りない(
以下、短尺という)と判断される。制御装置Cは機台1
回転毎に緯糸検出器35からの入力信号数をカウントし
、このカウント数が所定数に達しない場合には短尺発生
として記憶する。短尺回数が所定回数に達すると、制御
装置Cは仕掛は織物条件の入力により設定された緯糸係
止体34と糸巻付面との交差タイミングθ3の補正量を
算出する。この補正量は前記最小単位補正量Δθ3の整
数倍m・Δθ3として算出さ乙1、この算出結果に基づ
いて電磁ソレノイド33の励磁時期が修正される。これ
により緯糸係止体会4かθ3+m・Δθ3の時期に糸巻
付面と交差し、貯留巻糸の引き出し解舒停止時期が短尺
発生を抑制する方向に修正される。
緯糸先端部のループ現象、糸姿勢の緩み等に起因して緯
糸先端が緯糸検出器48まで到達するが、緯糸検出器4
9には到達しないといった織布W全体から見れば比較的
軽微な織成不良要因は緯糸検出器49からの緯入れミス
検出信号に基づいて把握される。制御装置Cは緯糸検出
器49からの緯入れミス検出信号が所定回数に達するま
で織機運転継続を指令し、所定回数に達すると織#R運
転停止ヒを指令するとともに、補助ノズル37の噴射圧
P2及び噴射タイミングθ12の補正量を算出する。こ
の補正量は前記最小単位?di正量ΔP2. Δθ12
の整数倍として算出され、電磁レギュレータ43及び電
磁バルブ40が自動調整される。これにより補助ノズル
37の噴射圧及び噴射タイミングが緯糸姿勢の緩みを抑
制する方向へ修正される。又、飛走緯糸の途中が切断す
るいわゆる胴切れは緯糸検出器44〜47からの枠入れ
ミス検出信号に基づいて把握される。制御装置Cは緯糸
検出器44〜47からの緯入れミス検出信号からの緯入
れミス検出信号が所定回数に達すると緯入れ用メインノ
ズル29の噴射圧P1及び噴射タイミングθ1の補正量
を算出する。この補正量は前記最小単位補正量Δθ1.
ΔP1の整数倍として算出され、電磁レギュレータ42
及び電磁バルブ38が自動調整される。これにより枠入
れ用メインノズル29の噴射圧及び噴射タイミングが桐
切れを抑制する方向へ倍旧される。
本実施例のような構成によれば、比較的長期間の織成不
良要因発生データ収集が必要であってこの情報収集には
かなりの労力が要求されるにも関わらず、収集したデー
タに基づ(作業者の対処判断には不確実性が多分に存在
していた従来の織成不良要因多発傾向に対する対処方法
に比して、本実施例の対処方法は短時間かつ正確に行わ
れることになり、作業効率を向上しつつ比較的長期間単
位の織成不良要因発生にも対処し得る正確な織成条件を
設定することができる。従って、織物品質の向上、織機
の稼動効率向上、織機停止に起因するi籠り段発生の抑
制等といった効果が得られる。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば前記実施例において経糸閉口タイミンク、
経止め部材18.19の高さ位置、織前W1のに:1さ
位置、経糸送り出し速度、巻取り速度、機台回転速度等
の修正を組み込むことも可能であり、このようにすれば
一層きめ細かな織成条件の設定が可能となる。又、本発
明では織成不良要因発生(ψ曲毎の織成条件補正量を制
御装置に多数入力しておき、これら多数の織成条件補正
量からII↓適補正補正量出するようにしたり、織成不
良要因をキー操作により制御装置に入力してもよい。さ
らには織成条件の入力設定を仕掛は織物条件の入力を経
ることなく直接制御装置に入力したり、経糸制御関係部
分のみ、あるいは緯糸制御関係部分のみの織成条件の自
動修正、補正表示をしたり、多数台の織機を1台の制御
装置で一括して葉中管理することも可能である。
発明の効果 以上詳述したように本発明では、織機運転中に検出され
た経糸切断、緯入れミス等の織成不良要因の内容及び発
生傾向に基づいて織成条件の補正内容を算出あるいは選
出し、この補正内容を表示あるいは補正内容に応じた自
動修正を行なうようにしたので、作業効率を向上しつつ
比較的長期間単位の織成不良要因発生にも対処し得る正
確な織成条件を設定することができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は織
機全体の側面及び制御装置を示す路体図、第2図は緯入
れ装置付近の平面及び制御装置を示す路体図、第3図は
同じく正面及び制御装置を示す路体図、第4図はブロッ
ク図、第5図(a)。 (b)はいずれも織成不良要因多発傾向に対する対処方
法を説明するためのフローチャートである。 経糸切断検出手段を構成するコンタクトパー20a、2
1a、22a、23a及びドoツバ20b、21b、2
2b、23b、EQ入れミス検出手段としての緯糸検出
器35,44.45.46゜47.48,49、織成条
件設定表示装置62、制御装置C0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 織機運転中の経糸切断、緯入れミス等の織成不良要
    因の内容及び発生傾向毎に応じた経糸送り出し装置、経
    糸開口装置、緯入れ装置等における織成条件の補正内容
    を予め制御装置に入力しておき、織機運転中の経糸切断
    、緯入れミス等の織成不良要因を検出するとともに、前
    記制御装置に入力し、同制御装置内において把握された
    織成不良要因の内容及び発生傾向の把握結果に基づいて
    前記補正内容を算出あるいは選出する織機における織成
    条件制御方法。
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