JPS6375107A - 多成分繊維紡糸用口金装置 - Google Patents

多成分繊維紡糸用口金装置

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JPS6375107A
JPS6375107A JP21927586A JP21927586A JPS6375107A JP S6375107 A JPS6375107 A JP S6375107A JP 21927586 A JP21927586 A JP 21927586A JP 21927586 A JP21927586 A JP 21927586A JP S6375107 A JPS6375107 A JP S6375107A
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polymer
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spinneret
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JP21927586A
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Inventor
Shin Yamaguchi
伸 山口
Masashi Ogasawara
小笠原 正史
Katsuichi Moriki
森木 克一
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多成分系繊維、特に、そのうちの一般に海鳥
型繊維と称されている高分子配列体を紡糸するのに用い
られる多成分繊維紡糸用口金装置に関するものである。
[従来技術] 海島型複合繊維は、その海成分を除去した時、極めて細
い島成分からなる連続した極細繊維の束となるところか
らフィラメントとして、おるいはステープルとして不織
布、織物、編物などの分野で付加価値の高い製品を得る
素材となることが既に広く知られている。
更に、近年は上記極細繊維の繊維径をより細くした0、
01デニール以下の超極細繊維と称すべき繊維が付加価
値の高い製品素材として注目されている。
従来、上記超極細化された海島型複合繊維を得る口金装
置として、特開昭59−9206号公報、特開昭59−
53715号公報および特開昭60−45604号公報
に記載の口金装置があり、これらはポリマAおよびポリ
マB成分からなる複合流形成部と、「分割→位置移動→
重ね合せ」を1つの単位としてこれを複数回繰返すこと
により、流れ方向に細分化された多数の相からなるポリ
マ流を形成する静止型分割素子と、更に、第3成分でお
るポリマC成分を導入してポリマ(A十B>および該ポ
リマC成分からなる複合流形成部とのこれら3者の組合
わせにより超極細化された海島型複合繊維を得るもので
ある。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来装置によって、超極細繊維の紡糸が可能とな
ったが、次の点でなお改良の余地を有する問題点があっ
た。すなわち、1つは、長期の紡糸安定性の問題点であ
り、もう1つは、島成分ポリマAに対するΩ分割成分ポ
リマB1および海成分ポリマCの比率を少なくして紡糸
したときの紡糸安定性の問題点である。
これらの問題点を第11図に示す従来の代表的な多成分
繊維紡糸用口金装置の例を用いて、更に、詳細に説明す
る。
第11図は超極細繊維を得るために使用されている多成
分繊維紡糸用口金装置の縦断面図である。
該口金装置は、ポリマAおよびBからなる複合流を複数
個集合せしめる第1の口金要素10、集合せしめられた
複合流を流れ方向に多相化、すなわら、細分化する静止
型分割索子22を有する第2の口金要素20、該静止型
分割素子22により多相化されたポリマ流をざらにポリ
マCと複合せしめ、該複合流を複数個集合、収束して吐
出する第3の口金要素30からなる多成分!li維紡糸
用口金装置であり、第1および第3の口金要素における
複合過程は、それぞれ複合流形成孔7.42で示す第1
の複合過程で単純な芯鞘複合流となし、次いで複合室8
.43で示す第2の複合過程でこれらの複合流を1つに
集合せしめるものである。
この装置を使用して実際に紡糸したところ、長時間にわ
たって紡糸するとnいに分離していなくてはならない島
成分ポリマが結合したり、あるいは島成分が単繊維の表
面に露出したり、極端な場合には単繊維断面がほとんど
島成分A、島分割成分B、あるいは海成分Cであること
が度々発生した。
また、この現象は、海成分および/あるいはΩ分割成分
に対する島成分導入、i)j合が多くなるにしたがって
増大する傾向にあった。
本発明は、この問題点につき鋭意検討した結果、この原
因は第1の複合過程によって生ずる芯鞘型複合流の紡糸
安定性が悪いため起ることがわかった。
第11図において理解しやすくするために、口金装置を
10.20.30の3つの要素に分け、それぞれについ
て説明する。
まず、第1の口金要素10について説明する。
第11図において、島成分ポリマAは、口金板11に設
けられたポリマA尋人孔1から流入し、口金板12に設
けられた導入管5を経て複合流形成孔7へ導出される。
一方、Ω分割成分ポリマBは、島成分ポリマAおよび海
成分ポリマCとは完全に分離され、口金板11および1
2の外周部円周上に穿孔された導入孔2から導入されて
Ω分割成分Bの集合空間4に導かれる。次いで、ポリマ
Bは、スリット6で吐出量が計量されて導入管5の内部
から流出する島成分ポリマAの周りを包囲し、複合流形
成孔7で1本の芯鞘型複合流が形成される。この複合流
は複合室8に尋かれ、同様の方法で形成され、他の流路
から導かれた多数の芯鞘型複合流を1つに集合し、複合
流吐出孔9を経て、次の口金要素である分別素子22へ
吐出される。
ここで、15と16は、口金キ反]2と13の空間に設
けた円環状のディスタンスリングとピースである。
上記の如きΩ分割成分ポリマBの導入孔2と島成分ポリ
マAの導入管5の環状体群を口金板10に均一に配置す
ることにより、第1の口金要素10か構成されるが、係
る従来の紡糸口金要素においては、結分υ1成分ポリマ
Bが集合空間4の外周から中央部方向に向かって一方向
に導入されるため、同心円状に2列以上にわたって配列
されるような多数の複合室を有する口金要素では、口金
要素の外周部に位置する導入管5から導入される結分υ
1成分ポリマBと、より中央側に位置する導入管5から
導入されるΩ分割成分ポリマBとの間にg留時間差を生
じる。
すなわら、上記従来の複合セ維の紡糸口金要素10にお
いては、ポリマBの導入孔2から導入され、集合空間1
1を経て複合流導出孔9a、あるいは9bへ至るΩ分割
成分ポリマBの流路長が各々異なるので、本図では流路
長の長い複合流吐出孔9bへ流れるΩ分割成分ポリンB
は、その分だり滞沼時間が長く、したがって、口金から
受ける熱履歴が大きく、粘度の低下を生じると言える。
また、この現条は、島成分ポリマAに対する島分割成分
ポリマBの導入割合が少なくなるにつれてより助長され
る。つまり、単位流ω当りの熱履歴が大きいからである
。また、上記島分割成分ポリマBの複合流導出孔9aお
よび9bに至る流路長が相違することにより、集合空間
4を流れる島分割成分ポリマBの流速、並びにポリマ圧
力は、その外周部と中央部側とで異なる。
さらに詳述すれば、第11図に示すごとき島分割成分ポ
リマBが集合空間4の外周部から中央部側方向に向かっ
て一方向に導入され、かつ、この集合空間4の一方向に
外周から内方へ順次対応して配列される複合流吐出孔9
a、9bから吐出される態様となっていることから、島
分割成分ポリマBは、集合空間4の外周部から中央部側
へと流動しつつ、各スリット6から流出する間に島成分
ポリマAの導入管5によって狭められた流路の抵抗等に
より異なる圧損を生じ、集合空間の内、外側において圧
力差を生じる。
従って、集合空間4の中央部近傍における島分割成分ポ
リマBの流速は外周部近傍の島分割成分ポリマの流速よ
り遅く、時として、デッドスペースが出来易いという好
ましくない現象に発展する。
以上述べた通り、第11図に示すごとき従来の多成分繊
維紡糸用口金装置においては、導入孔2から導入され、
複合流吐出孔9へ至る島分割成分ポリマBの流路長の差
に基づく滞留時間差(受ける熱履歴の差)による島分割
成分ポリマB間の粘周部と中央側の各複合部を流れる島
分割成分ポリマBの量に差が生ずる。このため、島分割
成分ポリマBの吐出量が極端に少ない複合流吐出孔9で
は、島成分ポリマ△同志が結合してしまうという、いわ
ゆる島−島合流が生じ易い。この傾向は経時的に増長さ
れ易く、初期には島分割成分ポリマBと島成分ポリマA
とにより海鳥複合流を形成していたものが、島分割成分
ポリマBの導出が漸減し、最終的には島分割成分Bの導
出は全くなくなり、分割素子に流入するポリマは島成分
ポリマAのみという現菜に至るという問題点を有する。
次に第2の口金要素20について説明する。
前記第1の口金要素10にて複合された島成分ポリマA
と島分割成分ポリマBは、口金板21に設(プられた分
割素子22を通過する間に「分割→位置移動→重ね合せ
」が繰返し行なわれ、流れの方向に分割、細分化された
多数の相からなるポリマ流に形成され、長さ方向には実
質的に無限の筋状形態を取ることになる。しかしながら
、前記第1の口金要素10から導出された複合ポリマ形
態、すなわち分割素子22人口部における複合ポリマ形
態か安定していなければ、分割素子22出口におけるポ
リマ形態が安定し得ないのは明白である。
すなわち、分割素子22が有効に機能するためには、そ
の入口部における複合比および複合流形態が安定してい
ることか必須条件である。
次に第3の口金要素30について説明する。
口金要素30においては、第1の口金要素1゜において
説明したのとほとんど同じ問題をかがえている。すなわ
ち、口金要素10についての説明において、島成分ポリ
マAを島成分ポリマ(A+B)と、島分割成分ポリマB
を海成分ポリマCと読み替えたのと同様の問題である。
但し、分割素子22の出口における複合形r脹、すなわ
ち島成分ポリマAと島分割成分ポリマBの複合形態およ
び複合比率が常に安定しているという条件が更に加わる
ことになる。
本発明はかかる従来の多成分系繊維の紡糸口金装置の問
題点を解消し、超極細繊維を得る手段として有効でおり
、かつ長時間にわたって安定して紡糸することのできる
口金装置を提供することを目的とする。
更に他の目的は、島成分ポリマAに対する島分割成分ポ
リマBおよび/または、海成分ポリマCの割合を少なく
しても紡糸安定性の悪化しない口金装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]この目的を
達成するためのこの発明の装置の溝或は、次の通りであ
る。
(1)少なくともポリマAおよびBの複合体からなる多
成分繊維を紡糸するための多成分繊維紡糸用口金装置で
あって、少なくとも下記の第[1]から第[3]の口金
要素(10,20,30)を有することを特徴とする多
成分繊維紡糸用口金装置。
■ポリマAおよびBを複合せしめる複合流形成部(5,
6,7)と、該複合流を複数集合せしめる複合室(8)
とを有する第1の口金要素(10)であって、 イ)該紡糸口金要素(10)の周縁部複数点から下方に
向かってポリマB成分を導入する導入孔(2)が穿孔さ
れ、 口)更に、該導入孔(2)に連通して複数の分岐孔(5
1〜55)が配設され、ハ)該複数の分配溝(53)、
分配溝末i’G(54)、分配孔(55)は、口金装置
中心からの距離が異なる位置に配置されると共に、該分
配孔(55)の周辺には前記複合室(8)が配置され、 二)前記導入孔(2)から前記分岐孔 (51〜55)を介し、前記各複合室(8)に設けられ
た複合流吐出孔(9)に至る流路は、その流路長および
流路抵抗が実質的にほぼ等しくされ、かつ、 ホ)前記複合流を形成する複合室(8)の前に、前記複
数のすべての分岐孔(51〜55)により分岐されて流
動するポリマB成分を一旦集合せしめる集合空間(4)
を設けたことを特徴とする第1の口金要素と、 ■前記第1の口金要素(10)により集合せしめられた
前記複合流を流下過程において、1分割→位置移動→重
ね合せ」を1つの単位としてこれを複数回繰返すことに
より、流れ方向に細分化された多数の相からなるポリマ
流(A+B)を形成する静止型分割素子(22)を有す
る第2の口金要素(20)と、 ■少なくとも前記第2の口金要素(20)から排出され
るポリマ流を通過せしめるための通路を有する第3の口
金要素(30〉。
(2)前記第3の口金要素(30)は、前記静止型弁υ
1索子(22)により多相化されたポリマ流を、更に、
島成分とし、ポリマCからなる海成分で被覆されてなる
多成分繊維を紡糸するための多成分繊維紡糸用口金要素
であり、多相化されたポリマ流を複合せしめる複合流形
成部(40,41,112)と該複合流を複数集合せし
める複合室(43)とを有する口金要素であって、 イ)該紡糸口金要素(30)の周縁部複数点から下方に
向かってポリマC成分を導入する導入孔(3)が、第1
と第2の口金要素(10,20)を連通して第3の口金
要素(30)に穿孔され、 口)さらに、該導入孔(3)に連通して複数の分岐孔(
61〜65)が配設され、ハ)該複数の分配溝(63)
、分配溝末3W(64)、分配孔(65)は、口金装置
中心からの距離が異なる位置に配置されると共に、該分
配孔(65)の周辺には前記複合室(43)が配置され
、 ニ)前記導入孔(3)から前記分岐孔 (61〜65)を介し、前記各複合室(43)に設けら
れた複合繊維吐出孔(44)に至る流路は、その流路長
および流路抵抗が実質的にほぼ等しくされ、かつ、 ホ)前記複合流を形成する複合室(43)の前に、前記
複数のすべての分岐孔(61〜65)(3)前記第3の
口金要素(30〉は、前記静止型分割素子(22)によ
り多相化されたポリマ流を、更に、島成分とし、鞘成分
であるポリマCを導入する導入孔(3)が、第1と第2
の口金要素(10,20)を連通して第3の口金要素(
30)に穿孔されることにより複合流を形成せしめる複
合流形成部(40,41,42)と、該復命繊維を吐出
する複合繊維吐出孔(44〉とを備えた特許請求の範囲
第(1)項記載の多成分繊維紡糸用口金装置。
(4)前記第3の口金要素(30)は、前記静止型分割
索子(22)により、多相化されたポリマ流を収束して
吐出するための収束部(44a)と、複合繊維吐出孔(
44)とを備えた特許請求の範囲第(1)項記載の多成
分繊維紡糸用口金装置。
以下、本発明をこの発明の望ましい一実施態様を示す第
1図乃至第6図を用いて更に詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る多成分繊維紡糸用口金装置を上
方からみたときの1/2平面図、第2図は、第1図のX
−X矢視の縦断面図、第3図は、本発明に係る複合流形
成孔7および42付近におけるポリマ流れの詳細図、第
4図は、島分割成分ポリマBaよび海成分ポリマCの分
配流路のモデル図、第5図は、第1図におけるY−Y矢
視図、第6図は、第1図におけるZ−Z矢視図である。
なお、第1図、第3図および第4図において、第1の口
金要素に係る部材の符号を主体とし、第3の口金要素に
係る部材の符号は()内にて示す。
第2図において、理解し易くするために第11図に対す
る説明で試みたように、本発明による口金要素を10.
20.30の3つの口金要素に分け、各図について説明
する。
まず、第1の口金要素10について説明する。
第1図および第2図において、島成分ポリマAは、口金
板11に設けられたポリマAの導入孔1から導入され、
口金板12に設けられた導入管5を経て複合流形成孔7
へ導出される。
一方、島分割成分ポリマBは、島成分ポリマAとは完全
に分離され、口金板11の周縁部に穿孔されたポリマB
の導入孔2から導入され、該導入孔の下端に連通し、島
分割成分ポリマBを口金の中央方向に流入せしめる流入
溝51に至る。
該ポリマB導入孔2は、口金周縁部に6個、円周等配位
置に設けられ、口金板11.12.13.14およびデ
ィスタンスリング15を貫通し、流入溝51上面に至る
ように穿孔されている。
更に、島分割成分ポリマBは、導入孔2の下端に連通し
て設けられた溝形状、寸法および溝長さの実質的に等し
い流入溝51を経て、この流入溝51の各々の末端52
から三方へ分岐する溝形状、寸法および溝長さの実質的
に等しい分配溝53へ分配される。このように、まず口
金面上に等分された島分割成分ポリマBは、次いでこの
分配溝53の末端54から立ち上がり、分配孔55を介
して一旦集合空間4へ集められる。(ここで、流入溝(
51,60,61)、流入溝末端(52,62)、分配
溝(53,63)、分配溝末端(54,64)、分配孔
(55,65)を分岐孔(51〜55.61〜65)と
略称する。〉 この分配溝53の末端54は、口金板12.13、ディ
スタンスリング15とピース16とで形成される集合空
間4と分配孔55を介して連通しており、上記分配孔5
5は、第4図を用いて説明すれば、上記集合空間4に多
数開口しているスリット6、すなわち各複合流吐出孔9
の各々に対応して穿設して必る複数のスリットを1スリ
ット単位とした中位スリット70をざらに複数集合せし
めた単位スリット群71のほぼ中心部に穿孔せしめであ
る。このような位置関係に配置された分配孔55を通り
、集合空間4を満たした島分割成分ポリマBは、第3図
及び第4図に示した如く、上記単位スリット70の各々
に対しほぼ均等に分配され、複合流吐出孔9に対応する
各々のスリット6で計量されて複合流形成孔7に至り、
そこで導入管5から流入した島成分ポリマAとで複合流
を形成し、口金板14に設けられた漏斗状の複合至8を
経て複合流吐出孔9から海島型複合流として吐出され分
割索子22に流入する。
第5図を用いて、上記分配溝53、分配孔55と単位ス
リット70及び複合流吐出孔9との関係をさらに詳しく
説明する。
すなわち、第5図において、分配孔55aを例にとり説
明すると、分配孔55aは、一つの複合流吐出孔9aに
対応し、複数穿設された前記スリット6の集合により成
る単位スリット70aがさらに複数個集合して成る単位
スリット群71a、換金すれば、複合流吐出孔9aが複
数個集合して成る複合流吐出孔群のほぼ中心部に穿孔せ
しめてあり、かつこの分配孔55は、一つの流入溝51
aに対応し3ケずつ、つまり55a、55b、55Cが
設けてあり、それらは互いにほぼ等距離(二配置せしめ
である。このような配慮は、流路抵抗を実質的に等しく
させるためである。
ざらに豆いに隣接する流入溝、例えば流入溝51a、t
;よび51bにそれぞれ対応して穿孔せしめた分配孔5
5aと55d、あるいは、分配孔55Cに対する分配孔
間の距離をもほぼ等しく設けている。したがって、別色
すると、互いに隣接する単位スリット群間の距離も、そ
の個々の群の中心部に上記等間隔に分配孔55を有する
よう配置されているため、互いにほぼ等しいことは明ら
かである。また、各分配孔55に対応する単位スリット
詳71中に含まれる単位スリット70の数、換言すれば
、複合流吐出孔9の数はどれでもほぼ等しくならしめ、
てあり、また単位スリット171中の各単位スリット7
0間の距離、換言すれば、複合流吐出孔9間の距離をも
等距離に設けるのが最も4丁ましいし、それは本態様に
よると支障前〈実施可能である。
さらにまた、第5図に70bあるいは70cで示すよう
に、各単位スリブ1へ群71の範囲を外れた位置に複合
流吐出孔9bおよび9Cに対応する単位スリットを配設
することも可能で、この場合、複合流吐出孔の増加、な
らびに集合空間内のデッドスペースの減少が図れる。な
お、この単位スリット70b、70cなどは前述の各分
配孔55に対応する単位スリット群の近傍であって隣接
する中位スリットのほぼ中央部に配設するのが好ましい
。また、第1図に示した如く、島分割成分ポリマBの流
入溝51は、口金板14の下面に設けであるが、この位
置に設けることに必ずしも限定されるものではなく、島
成分ポリマAの流路や、複合流吐出流路などに干渉しな
い位置でおれば任意位置に設けてさしつかえない。さら
にまた、第1図、第2図及び第5図に示したごとく、島
分割成分ポリマBを集合空間4へ導く分配孔55が流入
溝51の末端からさらに三方に分岐した分配溝53を介
してこの分配溝53の末端に穿孔しであるが、島分割成
分ポリマBを複合流吐出孔9に対応した単位スリット7
0に対し、はぼ均等に配分し1ワるものであれば必ずし
も本態様に限定されるものてはなく、複合流吐出孔9の
配孔によって任意に設けることができる。
次に第2の口金要素20について説明する。
第2図において、上述のように第1の口金要素10によ
って、島成分ポリマAと島分割成分ポリマBは、海鳥型
複合流を形成し、口金板21に設けられた分割素子22
に流入する。この分割素子22は、「分割→位置移動→
重ね合ゼ」を1単位とし、これを複数回繰返すことによ
って複合流をポリマの流れ方向に分割し、多相流となし
無数の筋状流を形成させるものでおり、本実施例では5
回繰返すようにしているが、これに限定されるものでは
ない。また種類も限られるものではなく、公λnのあら
ゆる分割素子(たとえば、待聞昭59−9206号公報
に開示されるもの)が利用できる。分割索子22が設け
られている位置は、第1の口金要素における複合流吐出
孔9に合致する。
次に第3の口金要素である30について説明する。
第1図乃至第4図および第6図に示すように、第3の口
金要素30の構成は、先に説明した第1の口金要素10
に類似している。従って、ここでは第1の口金要素10
と異なっている点について説明する。
第1図および第2図において、分割素子22によって多
相化された島成分ポリマAと島分割成分ポリマBの複合
流は、口金板31に設けられた接続孔37を経て、更に
口金板32に設けられた導入管40を経で複合流形成孔
42へ導出される。
一方、海成分ポリマCは、島成分ポリマAおよび島分刈
成分ポリマBとは完全に分離され、口金上面周縁部に穿
孔されたポリマCの導入孔3から導入され、該導入孔の
下端に連通し、海成分ポリマCを一旦、円周方向に導く
第1図に示す′29人満6Oを経て、口金の中央方向に
流入せしめる流入溝61に至る。 該ポリマCの導入孔
3は、第1の口金要素10の上面周縁部に6個、円周等
配に、かつ、ポリマB導入孔2とは分離された位置に設
けられてJ3す、第1の口金要素1Qおよび第2の口金
要素208目通し、第3の口金要素30の口金板31.
32.33.34およびディスタンスリング35を貫通
し、流入孔60上面に至るように穿設されている。海成
分ポリマCは、導入孔3の下端に連通して設けられた溝
形状、寸法、および溝長さの実質的に等しい流入溝60
.61を経′C1この流入溝61の各々の末端62から
三方へ分岐する溝形状、寸法、および溝長さの実質的に
等しい分配溝63へ分配される。
このように、まず口金上面に等分された海成分ポリマC
は、次いでこの分配溝63の末端64から立ら上かり、
分配孔65を介して一旦、第3図に示す集合空間39へ
集められる。上記分配孔65は、上記集合空間39に多
数開口しているスリット41、vなわち各複合繊維吐出
孔44の各々に対応して穿設しである複数のスリットを
1スリット単位とした単位スリット80を、ざらに複数
集合せしめた単位スリット群81のほぼ中心部穿設しで
ある。このような位置関係に配置された分配孔65を通
り、集合空間39を満たした海成分ポリマCは、第3図
および第4図に示したごとく、上記単位スリット80各
々に対しほぼ均等に分配され、複合繊維吐出孔44に対
応する各々のスリット41で計量されて、複合流形成孔
42に至り、そこで導入管40から流入した島成分ポリ
マAおよび部分割成分Bとの複合流とで、更に、複合流
を形成し、口金板34.34′に設けられた漏斗状の複
合室43を経て、複合繊維吐出孔44から海鳥型複合繊
維として吐出される。
[実施例] 第7図乃至第10図は、本発明に係る別の一実施態様例
を示す図であり、これについて説明する。
第7図においC1第1の口金要素10にて複合化され、
第2の口金要素20にて更に多相化された島成分ポリマ
Aと部分ハ1成分ポリマBは、第3の口金要素30にて
収束され揚台繊維として吐出される。ここで第1の口金
要素1CH,:おける谷溝および孔の構成は、前に第1
図および第2図にて説明したものと同様である。ざらに
、第2の口金要素20の(j4成についても第1図およ
び第2図にて説明したものと同様である。第3の口金要
素3Oを第8図に示すように、第1図に示す口金要素3
0のうち、口金板32.33およびディスタンスリング
35、ピース36の代りに多孔板90として構成するこ
ともできる。このように構成することにより、製造する
揚台繊維の形態に応じて、多孔板90を用意するのみで
他の口金要素部品およびパック部品等が共通して使用で
きる。
第9図および第10図は本発明に係るさらに別の実施態
様例を示す図であり、第9図は、口金要素30の部分で
、多層化された(A+B)成分ポリマを芯とし、C成分
を鞘とする芯鞘繊維を製造するしのでおり、第10図は
、従来法でおる口金要素30の部分て多相化された(A
十B>成分ポリマを島とし、更に、C成分を海とする海
島繊維を”14)貴するものである。
[発明の効果] 本発明に係る多成分繊維紡糸用口金装置は、部分割成分
ポリマBを導入する導入孔2から複合流吐出孔9へ至る
流路の全長(bよび流路抵抗が実質的にほぼ等しくなる
ように配置され、更に、第3の口金要素30に海成分ポ
リマCを導入する場合は、導入孔3から複合繊維吐出孔
44へ至る流路の全長および流路抵抗も実質的にほぼ等
しくなるように配置されている。
従って、複合流吐出孔9へ至る部分割成分ポリマBおよ
び複合繊維吐出孔44へ至る海成分ポリマCは、口金装
置中心からの距離が異なる位置に配置された複合室8.
43を有する口金を使用しても、全て均等な滞留時間、
換言すると均等な熱履歴を受けて複合流を形成するので
、従来の紡糸口金装置の欠点であった、持に部分割成分
ポリマBおよび海成分ポリマCの滞留時間の不均一から
生じる粘度バラツキを解消し、長時間運転を続けてもい
わゆる、海やせ、合流などの欠陥のない安定した紡糸が
でき、更に、従来の紡糸口金装置では実現し得なかった
島成分ポリマ△に対する部分υ[成分ポリマBおよび/
または海成分ポリマCのL1J合を少なくした複合懺維
も安定して紡糸できるという優れた効果をも奏する。
また、複合流を形成する腹合室8.43の前部の位置に
、前記導入孔2.3に連通し、ポリマBおよびポリマC
をそれぞれ集合uしめる集合空間4および39を設けた
ことによって、該集合空間4および39内を充満し流動
するポリマBおよびポリマCはそれぞれ共通の圧力がか
かるので口金背面圧力をほぼ等しくすることができ、口
金装置中心からの距離か異なる位置に前記複合室8.4
3か配置された口金を使用しても各複合流吐出孔9およ
び複合繊維吐出孔44において均一な吐出か可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る多成分繊維紡糸用口金装置を上
方からみたときの1/2平面図、第2図は、第1図のX
−X矢視の縦断面図、第3図は、本発明に係る複合流形
成孔7および42付近におけるポリマ流れの詳細図、第
4図は、部分割成分ポリマBおよび海成分ポリマCの分
配流路のモデル図、第5図は、第1図におけるY−Y矢
視図、第6図は、第1図におけるZ−Z矢視図、第7図
乃至第10図は、本発明に係る口金装置の別の実施態様
を示す縦断面図であり、更に、第11図は、従来の多成
分繊維紡糸用口金装置の縦断面図である。 図面の簡単な説明 A:島成分ポリマ B:部分割成分ポリマ C:海成分ポリマ 1:ポリマA導入孔 2 :  n  3  n 3 :    !l   C7ノ 10:第1の[]金要素 20:第2   J/ 30 : 第3    Iノ 4.3つ二集合空間 5.40:39人管 6.41ニスリツト 7.42:複合流形成孔 8.43:複合室 9:複合流吐出孔 44a:複合流形成孔 44:複合繊イ1[吐出孔 37:接続孔 51.60.61:流人溝 52.62:流入溝末端 53.63:分配溝 54.64:分配溝末端 55.65:分配孔 70.80:単位スリット 7L 81 :単位スリット11¥ 11.12.13.14:口金板 3L 32.33.34: !1 15.35:ディスタンスリング 16.36:ピース 90:多孔板 持訂出願人  東 し 株 式 会 社第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 ↓ 第8図 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともポリマAおよびBの複合体からなる多
    成分繊維を紡糸するための多成分繊維紡糸用口金装置で
    あって、少なくとも下記の第[1]から第[3]の口金
    要素(10、20、30)を有することを特徴とする多
    成分繊維紡糸用口金装置。 [1]ポリマAおよびBを複合せしめる複合流形成部(
    5、6、7)と、該複合流を複数集合せしめる複合室(
    8)とを有する第1の口金要素(10)であって、 イ)該紡糸口金要素(10)の周縁部複 数点から下方に向かってポリマB成分を導入する導入孔
    (2)が穿孔され、 ロ)更に、該導入孔(2)に連通して複 数の分岐孔(51〜55)が配設され、 ハ)該複数の分配溝(53)、分配溝末 端(54)、分配孔(55)は、口金装置中心からの距
    離が異なる位置に配置されると共に、該分配孔(55)
    の周辺には前記複合室(8)が配置され、 ニ)前記導入孔(2)から前記分岐孔 (51〜55)を介し、前記各複合室(8)に設けられ
    た複合流吐出孔(9)に至る流路は、その流路長および
    流路抵抗が実質的にほぼ等しくされ、かつ、 ホ)前記複合流を形成する複合室(8) の前に、前記複数のすべての分岐孔(51〜55)によ
    り分岐されて流動するポリマB成分を一旦集合せしめる
    集合空間(4)を設けたことを特徴とする第1の口金要
    素と、 [2]前記第1の口金要素(10)により集合せしめら
    れた前記複合流を流下過程において、「分割→位置移動
    →重ね合せ」を1つの単位としてこれを複数回繰返すこ
    とにより、流れ方向に細分化された多数の相からなるポ
    リマ流(A+B)を形成する静止型分割素子(22)を
    有する第2の口金要素(20)と、 [3]少なくとも前記第2の口金要素(20)から排出
    されるポリマ流を通過せしめるための通路を有する第3
    の口金要素(30)。
  2. (2)前記第3の口金要素(30)は、前記静止型分割
    素子(22)により多相化されたポリマ流を、更に、島
    成分とし、ポリマCからなる海成分で被覆されてなる多
    成分繊維を紡糸するための多成分繊維紡糸用口金要素で
    あり、多相化されたポリマ流を複合せしめる複合流形成
    部(40、41、42)と該複合流を複数集合せしめる
    複合室(43)とを有する口金要素であって、 イ)該紡糸口金要素(30)の周縁部複 数点から下方に向かってポリマC成分を導入する導入孔
    (3)が、第1と第2の口金要素(10、20)を連通
    して第3の口金要素(30)に穿孔され、 ロ)さらに、該導入孔(3)に連通して 複数の分岐孔(61〜65)が配設され、 ハ)該複数の分配溝(63)、分配溝末 端(64)、分配孔(65)は、口金装置中心からの距
    離が異なる位置に配置されると共に、該分配孔(65)
    の周辺には前記複合室(43)が配置され、 ニ)前記導入孔(3)から前記分岐孔 (61〜65)を介し、前記各複合室(43)に設けら
    れた複合繊維吐出孔(44)に至る流路は、その流路長
    および流路抵抗が実質的にほぼ等しくされ、かつ、 ホ)前記複合流を形成する複合室(43) の前に、前記複数のすべての分岐孔(61〜65)によ
    り分岐されて流動するポリマC成分を一旦集合せしめる
    集合空間(39)を設けた特許請求の範囲第(1)項記
    載の多成分繊維紡糸用口金装置。
  3. (3)前記第3の口金要素(30)は、前記静止型分割
    素子(22)により多相化されたポリマ流を、更に、島
    成分とし、鞘成分であるポリマCを導入する導入孔(3
    )が、第1と第2の口金要素(10、20)を連通して
    第3の口金要素(30)に穿孔されることにより複合流
    を形成せしめる複合流形成部(40、41、42)と、
    該複合繊維を吐出する複合繊維吐出孔(44)とを備え
    た特許請求の範囲第(1)項記載の多成分繊維紡糸用口
    金装置。
  4. (4)前記第3の口金要素(30)は、前記静止型分割
    素子(22)により、多相化されたポリマ流を収束して
    吐出するための複合流収束部(44a)と、複合繊維吐
    出孔(44)とを備えた特許請求の範囲第(1)項記載
    の多成分繊維紡糸用口金装置。
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