JPS6115164A - コロナ放電装置 - Google Patents

コロナ放電装置

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JPS6115164A
JPS6115164A JP13669084A JP13669084A JPS6115164A JP S6115164 A JPS6115164 A JP S6115164A JP 13669084 A JP13669084 A JP 13669084A JP 13669084 A JP13669084 A JP 13669084A JP S6115164 A JPS6115164 A JP S6115164A
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JP
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corona discharge
air
opening
wind
inflow
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JP13669084A
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Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Masayoshi Takahashi
正義 高橋
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Canon Inc
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment
    • B29C59/12Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment in an environment other than air
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0258Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices provided with means for the maintenance of the charging apparatus, e.g. cleaning devices, ozone removing devices G03G15/0225, G03G15/0291 takes precedence
    • GPHYSICS
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    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はコロナ放電装置、例えば電子写真装置に於て感
光体表面を一様に帯電あるいは除電する為に利用するコ
ロナ放電装置に関する。
更に詳しくは、コロナ放電電極と、これを囲むシールド
用プレートと、コロナ放電電極を支持する絶縁性ブロッ
クとを有するコロナ放電装置(所謂コロトロン装置)、
或は更に放゛屯電流制御部材(グリッド)を具備させた
コロナ放電装W(所謂スコロトロン装置)の改善に関す
る。
〔従来の技術〕
便宜上、電子■真装置を例にして説明する。第2図は電
子写真装置の一例としての特公昭42−23910号公
報或は間開43−24748号公報に開示の作像プロセ
スに従うものの極く概略構成を示したものである。lは
矢示aの方向に一定速度で回転する被帯電体としての感
光ドラムで、光源2.により前露光を受けると同時にコ
ロナ放電装Wi3にて前除電が行われ、感光ドラム表面
は均一な電位レベルに保たれる0次いでコロナ放電装置
4によりに記の前除電とは異極性の1次帯電を受け、さ
らにコロナ放電装置5により1次帯電とは異極性の2次
帯電又は交流コロナによる除電を受け、これと同時又は
直後に′光学系Lj L 、 、、′″ 、J  左模
様の照射L(ス1) 、kb−1丑−−ム走査露光等)
を慴・けること1こより、感光トンム)−にvII、A
、、ギ、模様に対向した静電潜像が順次に形嗜さねろ、
ンいで光源22で全面露光を受け、1−記形成ξれた潜
像の電位コントラストが高められる0次いでその潜像が
現像器7にて現像着色粉(以下、トナーと称す)で現像
されて可視像化される。この可視像はコロナ放電装置8
の帯電作用によって転写材9の面に順次に転写される。
像転写を受けた転写材9は感光ドラム面から分離されて
不図示の定着装置へ導入され、像定着を受け、複写物と
して機外へ排出される。−方転写後の感光ドラム1面は
クリーニング装置10で転写残りトナーが除去されてク
リーニングされ、以後、上記と同様のプロセスを繰返す
ものである。
第3図は上記のような電子写真装置に組込んで使用され
るコロナ放電装置の一般的なものA(コロトロン装置)
の構造を示したもので、 (a)図は縦断正面図、 (
b)図は平面図、 (C)図は(a)図の (C)−(
C)線断面図、 (d)図は同じ<  (d)−(d)
線断面図である。即ち、被帯電体としての感光ドラム1
面に面する側を放電開口として開放した横断面略コ字形
の導電性シールドプレート32(例えばステンレス鋼製
)と、該シールドプレートの両端部に取付けた絶縁性ブ
ロック33・33と、該シールドプレート内に位置させ
て両端部の絶縁ブロック間に張設したコロナ放電電極と
してのコロナ放電ワイヤ31とからなる。
33aは一方側の絶縁性ブロック33に設けた給電子で
あり、コロナ放電ワイヤ31はその一端側を導電性引張
りばね38を介して該給電子33aに係止させ、他端側
を他方の絶縁ブロック33に設けた係止片33bに係止
させてあり、ばね38の引張り力で常時緊張状態に保持
される。
34はシールドプレート32の放電開口側と反対側の天
面板の長手に沿って形成した気流(外気)流入相開「1
である。該開口をシールドプレート32の天面板と側面
板との境界部、或は側面板側に設けるように設計したも
のもある。核間Uを特には設けないものもある。第2図
中のコロナ放電装置3や同5のように光を導入するもの
は導光のためにシールドプレート32の放電開口側と反
対側も開放した、或は導光用窓孔を形成した形態に構成
される。その導光のための開放部或は窓孔部にガラス等
の透光板を張設したものもある。
コロナ放電装置Aは被帯電体たる感光ドラムの幅・1v
、(母線方向寸法)に応じた所要長さ1−法に設計され
る。
スコロトロン装置は上記のようなコロトロン装置に更に
放電開口部に放電電流制御部材としのグリッドワイヤ3
9(第2図のコロナ放電装置3・5)を具備させること
により構成される。
而して給電子33aを介してコロナ放電ワイヤ31に不
図示の高圧電源により直流高電圧(正又は負のDCコロ
ナ放電を得る場合)、又は交流高電圧(ACコロナ放電
を得る場合)、又は直流・交流両者の改畳高電圧を印加
し、シールドプレート32は接地し、或はバイアス電源
から適当型(Qのバイアス電圧を印加することにより、
コロナ放電ワイヤ31の周囲の気体(空気)が電離イオ
ン化状態となる。そしてそのイオン化した荷電粒子が放
゛屯開口に向って移動し、そのときの気体分子に運動エ
ネルギを与えて放電開口部に吹き出し系のイオン風すを
生じ、このイオン風すにより感光ドラム1面や転写材9
の背面等の被帯電体面の帯電或は除電がなされる。
(発明が解決しようとする問題点) イオン風すの吹き出しはシールドプレート32の放電開
口の長手各部に於て生じるが、そのイオン風の放電量1
」長手に沿う風圧分布は放電量「1長手中央部に比べて
両端部側が弱い。これはシールドプレート32の両端側
に夫々コロナ放電ワイヤ31を支持する絶縁性ブロック
33・33が存在するために該絶縁性ブロック寄り部分
での放電が弱いものとなるからである。
一方、」−記のイオン風すの吹き出しに伴ないシールド
プレート32の内空は負圧化する。そしてそれを補償す
るようにイオン風すの吹き出しに並行して逆にシールド
プレート32の気流流入用間口34及びコロナ放電開口
の長手各部からシールドプレート内空へ外気Cが流入す
る。この流人外気Cのコロナ放電開口長手に沿う風圧分
布は、上記吹き出しイオン風すの風圧分布が中央部−強
、両端部側−弱であることから、これとは逆に中央部−
弱、両端部側−強の分布となる。
ヌトラム1の回転に伴ないドラム周囲にはドラム風と呼
ばれる層流状の気流d(第3図(C)・(d))が発生
する。そしてそのドラム風dは放電装置配設位置に於て
シールドプレート32と干渉してその一部dlが乱流と
なってコロナ放電開口からシールドプレート内空へ流入
する。このドラムML d Iのコロナ放電開口長りに
沿う流入量分布は、前述したようにコロナ放電量1」長
手に沿うイオン風すの吹き出し分布が中央部−強、両端
部側−弱であることから、これとは逆に中央部−弱(第
3図(C))、両端部側−強(同図(d))の分布とな
る。以」二のようなことからコロナ放電及びドラ1.1
の回転に伴ないコロナ放電開口側からシールドプレート
内空内への外気C+トドラム風1の流入はコロナ放電開
口の長手に関し、実質的にコロナ放電開口の両端部側で
の局部的な流入状態となり、し、かもその流速はかなり
強い。
そのため、その両端部側での局部的な強い外気C+トド
ラム風、の流入現象により外部異物が積極的にシールド
プレート32内にはこび込まれやすくなる。
第2図例のような電子写真装置についていえば、装置内
の空気中には現像器7やクリーニング装置lOからの飛
散トナー、転写材9から生じる紙粉、その他の塵埃が浮
遊している。特に、現像器7やクリーニング装置10の
感光ドラム両端側の端部からのトナー漏出・飛散を完全
に防止することは技術的に困難であるために感光ドラム
1の両端部周囲の空気は特に飛散・浮遊トナーを多く含
んだ雰囲気になり易い、又感光ドラムlの両端部周囲面
にはその部分に付着したトナーや転写材紙粉、その他の
塵埃がクリーニング装置で除去し切れずに残りやすく、
そのために感光ドラムのドラム風dの特にドラム両端部
周囲のドラム風中には上記除去残りトナー等の離脱物が
含まれ易い。
その結果、コロナ放電装置は高圧電界による集塵現象で
もともと汚れ易いものであるが、上記のようなトナー・
紙粉等の装置内浮遊塵埃、ドラム風d中の含有塵埃、感
光ドラム両端部周囲面のクリーニング残りトナー等が上
述の放電装置両端部側での局部的な強い外気C+トドラ
ム風1の流入現象により積極的にシールドプレート32
内にはこび込まれることによりコロナ放電ワイヤ31や
シールドプレート32の内面が早期に過度に汚れる。コ
ロナ放電ワイヤ31やシールドプレート32の内面の異
物汚れは放電にムラを生じさせる大きな原因の1つであ
り、電子写真装置の場合は画質に大きく悪影響するので
、頻繁に清掃作業をしてやらなければならなかった。
ここで気流流入用間034を有しないタイプのコロナ放
電装置は、コロナ放電に伴なうシールドプレート32の
内空への外気Cの流れ込みがコロナ放電開口側のみとな
り、装置両端部側での外気Cの流れ込み風圧が開口34
を有するタイプのものの場合よりも更に強くなるため、
コロナ放電ワイヤ31やシールドプレート32の内面の
汚れ度合拳汚れ進行が更に著しくなる。
又気流流入開口34の幅は大きくすることにょリコロナ
放電開1」側からの外気Cの流入量はある程度低減され
るが、ある幅を有すればそれ以−Lに広げても効果はな
い。
そこで例えば実開昭57〜93942号公報に開示され
ているように、放電装置の放電開口両端部に空気流入防
止手段を設けることが知られているが、放電装置内部へ
の外気の流入は木質的であり、外気流入を抑制するには
効果の小さいものであった。
又、特開昭57−1880[12号公報に開示されてい
るように、放電装置両端部の絶縁性ブロック頂面に導電
性部材を配設し、放電装置の端部の放電量を増し、該端
部のイオン風を強くすることにより放電開口両端部から
シールド部材内空への外気Cの流入を押えるものもある
。これは効果が大きく、更にシールド部材の一部に外気
流入相開[1を設けると、一層大きな効果が得られる。
しかしながらいたずらに放電量を増すことは、オゾンの
発生増加や高容量の高圧電源が必要である等、実用−1
−の弊害も生ずる場合があった。
更に、特公昭40−17229号公報に開示されている
ように、脱塵・脱湿した気流を放電装置のシールド部材
内空へ積極的に送風して放電開口の全域に吹き出し系の
エアカーテンを生じせしめ、そのエアカーテンにより該
放電開口側からシールド部材内空への外気C及びドラム
風d、の流入を抑止して放電装置内の異物汚れを防止す
るようにしたものもある。第4図はそのような放電装置
の極〈概略構成を示す横断面図であり、37は送風器で
、該送風器からの送風が脱塵・脱湿されて送風ダクト3
5を介して気流流入用開口34からシールドプレート3
2の内空内へ積極的に導入され、その送風がコロナ放電
開口から吹き出し系のエアカーテンe、として吹き出す
、そのエアカーテンe1により該放電開口側からシール
ド部材内空への、塵埃を含む外気C十トラム風d1の流
入が防止されるものである。36はコロナ放電ワイヤ3
1の長手各部に略均−な強い送風気流をl−えるために
送風ダクト35内に適宜に配設した整風板である。ただ
この場合送風器36が比較的小容量で送風能力の低いも
のでは形成されるエアカーテンe、の風圧は弱く、コロ
ナ放電開口の長子に於て、イオン風すの吹き出しが強く
、外気C+トドラム風1の流入力が小さい中央部での該
外気C+トドラム風1の流入は抑制し得ても、外気c十
トラム風d、の流入力の強い両端部ではエアカーテンe
1の風圧がその強い外気C+iラム風d、の流入力に打
ち勝てず、そのため塵埃を含んだ外気C+トドラム風1
がシールドプレート32の内空内へ流入して放電装置内
が汚れていく、従って両端部も含めて放電開口の長手全
域にわたって外気C+トドラム風、の放電装置内流入を
十分に抑止するに足るエアカーテンe、を生しさせる為
には比較的大音l義の送風器37を必要とし、装置の大
型化、消費電力の増加、騒音の増大といった弊害の他、
実用上はコストアップとなる。
本発明はIz述第4図装置のように、シールドプレート
32の内空内へ積極的に気meを送風して放電開口に吹
き出し系のエアカーテンe1を生じせしめる方式のもの
であるが、小容量の送風器37でも放電開口の全域につ
いて十分に外気C+トドラム風1の流入を抑制すること
ができるようにしたものを提供することを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、コロナ放電電極と、これを囲むシールド
用プレートと、コロナ放電電極を支持する絶縁性ブロッ
クとを有するコロナ放電装置において、シールド用プレ
ートの少なくとも長手方向端部にコロナ放電用開口とは
別の開口を設け、かつ該開口より放電電極の支持端部近
傍に積極的に外部の気流を流入させる送風手段を設けた
ことを特徴とするコロナ放電装置を要旨とする。
〔作用〕
シールドプレート内に送風する送風器が比較的小容量の
送風能力の低いものであっても、その送風をシールドプ
レート内の端部のみに導入することにより、コロナ放電
開口の長手両端部には強い吹き出し系のエアカーテン、
即ちコロナ放電開口の長子両端部から放電装置内へ流入
しようとする強い外気+ドラム風を十分に抑止するに足
る強いエアカーテンを形成することができる。又装rj
の長手中央部には積極的な送風はしないけれども、装置
のコロナ放電開口長手中央部から装置内へ流入しようと
する外気+ドラム風はその風圧がもともと弱く、その流
入による装置内への塵埃のつれ込みは実際−L極く少な
い量に過ぎない、かくして、送風器として小容量のもの
、従って小型、低消費電力、低騒音等の利点のあるもの
を用いて1゜分にコロナ放電装置内への異物の進入を防
止でき、安定は放電特性が長期間維持される耐久性に優
れたコロナ放電装置を得ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に従うコロナ放電装置A(コロトロン装
置)の一実施例を示すもので、(a)図は縦断正面図、
 (b)図及び(c)図は夫々(a)図の(b)−(b
)線及び(C)−(C)線断面図である。第3・4図例
のコロナ放電装置と共通する部材には同一の符号を付し
て再度の説明を省略する。
40−40は送風器37からの送風eを装置の気流流入
用開口34を通してシールドプレー1・32内空内の両
端側のみに導入する送風ダクト、41は装置の気流流入
用開口34の両端側の送風ダクト40・40間に装置内
に連通させて配設した外気導入チャンバ、42はそのチ
ャンへの外気取り込み口に設けた除塵フィルタである。
送風器37が駆動されることにより送風ダクト40・4
0が位置する装置内両端部については積極的な送風がな
され、これによりコロナ放電開口の長f両端側に夫々強
いエアカーテンe2が形成される。又装置の長手中央部
にはコロナ放電開口中央部でのイオン風の吹き出しに伴
ない負圧によってチャンバ41側から開[134を通し
て外気Cが自然に流入する。
すなわち、本実施例では送風能力の低い送風器であって
も、その送風をドラム風と、イオン風と、シールドプレ
ートとの干渉により乱流の発生が大である放電装置端部
にのみ送風し、その部分のコロナ放電開口部分に強いエ
アカーテンe2を形成することによって、放電装置内へ
進入し放電装置内部を汚染する異物の進入を実用上問題
なく、かつ効率的に防止することができ、均一かつ安定
な放電特性を長期に亘って維持することが可能となった
試験例:第1図に示した構成の装置において、感光ドラ
ムlとしてCdSを光導電体層とする直径108Iの感
光体を用い、プロセススピードを271mm/seeと
し、1次コロナ放電装置4に+359 #LA、2次コ
ロナ放電装置5に−830,Aの定電流を与え、全面露
光後の現像器7での感光体表面電位が明部−130V、
暗部+450となるように設定した。
2次コロナ放電装置5は画像露光用開口部を有する公知
のスコロトロン型装置である。
1次コロナ放電装置4は感光ドラム1に対向する側とは
反対側のステンレス鋼製のシールドをマイラーフィルム
で全面絶縁し、かつ外気流入用開口34を放電領域全体
に設けている。
接地したステンレス鋼製サイトシールドの間隔、すなわ
ち放電用開口の幅は28朧聰であり、その中央に放電電
極として、タングステン芯に金メッキを施した直径80
μmの放電用細線を緊張させたコロトロン型装置である
。この装置の外気流入用量Ill 34の幅はlO腸層
であり、放電装置長手方向の長さは310膳薦に亘って
いるので、その面積は3.lX10’m’である。又外
気流入用量[134には第1図の装置のようにその長子
両端部に送風ダクト40・40、及びその間に外気導入
チャンバ41を接続させである。又送風ダクト40・4
0へ送風する送風器37は入力電圧によって風量風圧特
性を変えることができる、直流ブラシレスファンを用い
て、送風能力の差異による乱流抑制効果の大小が比較で
きる構成とした。
以」−の様に構成した電子写真装置において、A4サイ
ズ1コピー当りの現像剤消費量をo、oe gとして1
分間にA4サイズ40枚の複写速度で連続コピーを行っ
た。而して上記に於て、 01次コロナ放電装置4につき、送風ダクト40・40
へ送風する送風器37への入力端子を11V(消費電力
1.3W)にして装置4の両端部(夫々絶縁性ブロック
の内側から略5c■の範囲部)に夫々3.0a/sec
の送風(最大風敬0.2腸3/腸in、最大静圧7.O
v++H70)を行って、複写を実行した場合(本発明
実施例)。
■上記■に於て用いた送風器37を用い、且つ入力端子
を同じ<IIVにし、該送風器からの送風をコロナ放電
装置の長手全長各部に略均等に送風(風速0.9a/s
ec)にして、複写を実行した場合(比較例1)。
■上記■に於て送風器37への入力電圧を27V(消費
電力5.3W)に封圧して装N4内への全体の送風量を
」二記■の場合よりも多くL(M大風量0.4mj/w
in、最大静圧1?、5s+mH70) 、装置4内の
長手に沿う送風風速を略均等で2.2+s/secと強
いものにして、複写を実行した場合(比較例2)。
■送風手段を作動させず、即ち装置4内への積極的な送
風を行わずに、複写を実行した場合(比較例3)。
の以上の各場合について、装w4の放電電極の経時的な
汚れ具合を比較する為に、帯電ムラがI別し易いハーフ
トーン部の画像で画像ムラ(白スジ)が現われるまでの
枚数を計数した。その結果を下表に示す、即ち、送風な
しの比較例3の場合は8000枚でムラが生じたのに対
して、本発明の実施例の場合は比較例3よりも効果が大
であり、比較例2と同等の効果が得られ、3万枚を経過
しても良好な画像が得られた。
※I :非放電時に気流流入用開口部34にて測定。
※、:非放電時に測定。
かくして本発明はイオン風の分布を考慮して外部より流
入させる気流の分布をコロナ放電装置の端部のみに集中
させて送風したので、最小限の外部気流で放電電極の汚
れ防止に優れた効果を得ることができ、長期に亘ってム
ラのない安定した放電特性を維持するコロナ放電装置を
得ることができた。
本実施例では正帯電のコロトロン装置に本発明を適用し
た例を示したが、本発明は負帯電のコロナ放電装置にも
有効であり、例えば2次コロナ放電装置であるスコロト
ロン帯電器5に適用しても同様の効果が得られた。
第5図は感光ドラムIIとしてアモルファスシリコン感
光体を用い、カールソンプロセスに従って画像形成する
装置の極く概略構成を示したもので、感光体11の周囲
に感光体帯電用コロナ放電装置4、光像露光光学系6、
現像器7、転写用コロナ放電装置8、クリーニング装!
!10等が配設されている。
アモルファスシリコン感光体11は、fis2図例装置
でのCdS感光体1の誘電率が3程度であるに対してそ
の誘電率が13程度と大きく、その膜Hにも依るが単位
面積あたりの静電容量は非常に大きくなり、従って帯電
を行う場合には、感光体へ向う電流をプロセススピード
が同程度であるとその分だけ大きくなる。
そして、アモルファスシリコン等の様に静電容量が比較
的大きな感光体を用いた場合にはコロナ放電装置の放電
電極から感光体へ向う電流が大きく、感光体に向うイオ
ン風の風11:が高くなる。そこでその分だけコロナ放
電装置において気圧のf衡が保たれるためには感光体に
対向するのとは反対側へ大量の気流が流入されなければ
ならない。
その為、気流流入用開口から気流が流入するのと同時に
、端部からの気流流入が著しく増大する。
すなわち、静電容量の大きな感光体を用いた場合にはコ
ロナ放電装置の中央部においては、ドラム風、イオン風
、シールドプレートの干渉で生ずる乱流の発生が著しく
抑制されるが、端部においては乱流の発生が増大する。
そこで、このような場合にはコロナ放電装置内の両端部
へ積極的に送風する外気気流の単4Q +I’ii稙当
りの送y!L是ないし、あるいは風速を前記実施例の場
合よりもより大にすることにより、コロナ放電装置全長
に亘って乱流の発生が押えられる。又実際の装置コピー
においても何ら問題がなかった。すなわち、本発明はコ
ロナ放電によるイオン風と、外部から流入させる気流と
の分布を巧みに組み合わせることによって、コロナ放電
装置内に生ずる不如意の乱流を抑制することができるの
で、外部気流を均一に送風した場合に比べて感光体の静
電容量が大きい場合に特に効果があるとtえる。
又、本発明は、一様な帯電φ除電を必要とされるコロナ
放電装置全てに有効であることはIjlらかである。
ハ、効果 以上説明したように、放電電極端部に集中的に送風する
ことにより、最小限の送風でコロナ放電に伴なうイオン
風の効果と送風の効果を巧みにMIみ合わせることによ
り、放電装置内シールド付近で生ずる乱流を効率的かつ
実用上問題なく押えることが可能となり、放電電極に付
着する異物の進入を防止し、長期に亘ってムラやリーク
のない安定な放電特性を維持する、耐久性に優れたコロ
ナ放電′4装置を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至同図(C)は本発明に従うコロナ放電
装置の一実施例を示すもので、 (a)図は縦断正面図
、 (b)図及び(C)図は夫々 (a)図の(b)−
(b)線及び(C)−(C)線断面図、第2図は電子写
真装置の一例の構成略図、第3図(a)乃至同図(d)
は従来のコロナ放電装置の一例を示すもので、(a)図
は縦断正面図、 (b)図は平面図、 (c)図及び(
d)図は夫々(a)図の(C)−(c)線及び(d)−
(d)線断面図、第4図は他の例の断面図、第5図は電
子写真装置の他の例の構成略図である。 1−1.は感光ドラム、3・4−5−8・Aはコロナ放
電装置、37は送風器、35・40・40は送風ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロナ放電電極と、これを囲むシールド用プレー
    トと、コロナ放電電極を支持する絶縁性ブロックとを有
    するコロナ放電装置において、シールド用プレートの少
    なくとも長手方向端部にコロナ放電用開口とは別の開口
    を設け、かつ該開口より放電電極の支持端部近傍に積極
    的に外部の気流を流入させる送風手段を設けたことを特
    徴とするコロナ放電装置。
JP13669084A 1984-07-02 1984-07-02 コロナ放電装置 Pending JPS6115164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6375107A (ja) * 1986-09-19 1988-04-05 Toray Ind Inc 多成分繊維紡糸用口金装置
JPS6388859U (ja) * 1986-11-28 1988-06-09

Cited By (3)

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JPS6388859U (ja) * 1986-11-28 1988-06-09
JPH0438361Y2 (ja) * 1986-11-28 1992-09-08

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