JPS6184665A - コロナ放電処理装置 - Google Patents

コロナ放電処理装置

Info

Publication number
JPS6184665A
JPS6184665A JP20682684A JP20682684A JPS6184665A JP S6184665 A JPS6184665 A JP S6184665A JP 20682684 A JP20682684 A JP 20682684A JP 20682684 A JP20682684 A JP 20682684A JP S6184665 A JPS6184665 A JP S6184665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corona discharge
air
opening
discharge treatment
treatment device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20682684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0562741B2 (ja
Inventor
Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Masayoshi Takahashi
正義 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20682684A priority Critical patent/JPS6184665A/ja
Publication of JPS6184665A publication Critical patent/JPS6184665A/ja
Publication of JPH0562741B2 publication Critical patent/JPH0562741B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0258Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices provided with means for the maintenance of the charging apparatus, e.g. cleaning devices, ozone removing devices G03G15/0225, G03G15/0291 takes precedence
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C59/00Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
    • B29C59/10Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment
    • B29C59/12Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by electric discharge treatment in an environment other than air
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えば電子写真装置や静電記録装置等の画像
形成装置、プラスチックフィルム等の表面活性化処理装
置等に組込んで使用されるコロナ放電処理装置に関する
更に詳しくは、コロナ放電電極とそれを囲むシールド用
プレートを有し、コロナ放電用開口部を被帯電体面に対
向させて両者を相対移動させ被(1′f電体面を帯電又
は除電処理するコロナ放電処理装置(所謂コロトロン装
置)、或は更に放電電流制御部材(グリッド)を具備す
るコロナ放電処理装置1(所謂スコロトロン装N)に関
する。
〔従来の技術〕
以下便宜E、電子写真装置を例にして説明する。電子写
真装置は、一連の作像プロセスの所々に被帯電体として
の感光体面や転写材面を帯電又は除電処理する工程を含
んでいる。
第1図は電子写真装置の一例としての特公昭42−23
910号公報或は間開43−24748号公報に開示の
作像プロセスに従うものの極〈概略構成を示したもので
ある。lは矢示aの方向に一定速度で回転する被帯電体
としての感光ドラムで、光源21により前露光を受ける
と同時にコロナ放電処理装置3にて前除電が行われ、!
!!光ドラム表面は均一な電位レベルに保たれる0次い
でコロナ放電処理装置4により上記の前除電とは異極性
の1次帯電を受゛  け、さらにコロナ放電処理装置5
により1次帯電とは異極性の2次帯電又は交流コロナに
よる除電を受け、これと同時又は直後に光学系のレンズ
6を通して光模様の照射しくスリ、)露光、レーザビー
ム走査露光等)を受けることにより、感光ドラムトに露
光光模様に対向した静電潜像が順次に形成される0次い
で光源2.で全面露光を受け、上記形成された潜像の電
位コントラストが高められる0次いでその潜像が現像器
7にて現像着色粉(以下、トナーと称す)で現像されて
可視像化される。この可視像はコロナ放電処理装置8の
帯電作用によって転写材9の面に順次に転写される。像
転写を受けた転写材9は感光ドラム面から分離されて不
図示の定着装置へ導入され、像定着を受け、複写物とし
て機外へ排出される。一方転写後の感光ドラム1面はク
リーニング装置toで転写残りトナーが除去されてクリ
ーニングされ、以後、上記と同様のプロセスを繰返すも
のである。
第2図は上記のような電子写真装置に組込んで使用され
るコロナ放電処理装置の一般的なものA(コロトロン装
置I)の構造を示したもので、 (a)図は縦断正面図
、 (b)図は平面図、(C)図は(a)図の(C)−
(C)線断面図、(d)図は同じ<  (d)−(d)
線断面図である。即ち、被帯電体としての感光ドラム1
面に面する側を放電開口34として開放した横断面略コ
字形の導電性シールドプレート32(例えばステンレス
鋼製)と、該シールドプレートの両端部に取付けた絶縁
性ブロック33参33と、該シールドプレート内に位置
させて両端部の絶縁ブロック間に張設したコロナ放電電
極としてのコロナ放電ワイヤ31とからなる。
33aは一方側の絶縁性ブロック33に設けた給電子で
あり、コロナ放電ワイヤ31はその一端側を導電性引張
りばね38を介して該給電子33aに係止させ、他端側
を他方の絶縁ブロック33に設けた係止片33bに係止
させてあり、ばね3Bの引張り力で常時緊張状態に保持
される。  ′34aはシールドプレート32の放電開
口34側と反対側の天面板の長手に沿って形成した気流
(外気)流入用開口である。該開口をシールドプレート
32の天面板と側面板との境界部、或は側面板側に設け
るように設計したものもある。該開口を特には設けない
ものもある。第1図中のコロナ放電処理装置3や同5の
ように光を導入するものは導光のためにシールドプレー
ト32の放電開口34側と反対側も開放した。或は導光
用窓孔を形成した形態に構成される。その導光のための
開放部或は窓孔部にガラス等の透光板を張設したものも
ある。
コロナ放電処理装置Aは被帯電体たる感光ドラム1の幅
寸法(母線方向寸法)に応じた所要長さ、1°法に設計
される。
スフロトロン装置は上記のようなコロトロン装置に更に
放電開口部に放電電流制御部材としのグリッドワイヤ3
9(第1図のコロナ放電処理装置3・5)を具備させる
ことにより構成される。
而して給電子33aを介してコロナ放電ワイヤ31に不
図示の高圧電源により直流高電圧(正又は負のDCコロ
ナ放電を得る場合)、又は交流高電圧(ACコロナ放電
を得る場合)、又は直流・交流両者の重畳高電圧を印加
し、シールドプレート32は接地し、或はバイアス電源
から適当電位のバイアス電圧を印加することにより、コ
ロナ放電ワイヤ31の周囲の気体(空気)が電離イオン
化状1Bとなる。そしてそのイオン化した荷電粒子が放
電量「1に向って移動し、そのときの気体分子に1![
!動エネルギを与えて放電開口部34に吹き出し系のイ
オン風すを生じ、このイオン風すにより感光ドラム1面
や転写材9の背面等の被帯電体面の帯電或は除電がなさ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
イオン風すの吹き出しはシールドプレート32の放電開
口34の長毛各部に於て生じるが、そのイオン風の放電
開口長手に沿う風圧分布は放電開口長手中央部に比べて
両端部側が弱い、これはシールドプレート32の両端側
に夫々コロナ放電ワイヤ31を支持する絶縁性ブロック
3.3・33が存在するために該絶縁性ブロック寄り部
分での放電が弱いものとなるからである。
一方、上記のイオン風すの吹き出しに伴ないシールドプ
レート32の内空は負圧化する。そしてそれを補償する
ようにイオン風すの吹き出しに並行して逆にシールドプ
レート32の気流流入用開口34a及びコロナ放電開口
の長手各部からソールドブレート内空へ外気Cが流入す
る。この流人外気Cのコロナ放電開口長手に沿う風圧分
布は、上記吹き出しイオン風すの風圧分布が中央部−強
、両端部側−弱であることから、これとは逆に中央部−
弱、両端部側−強の分布となる。
又ドラムlの回転に伴ないドラム周囲にはドラム風と呼
ばれる層流状の気流d(第3図(C)拳(d))が発生
する。そしてそのドラム風dは放電処理装置配設位置に
於てシールドプレート32と干渉してその一部d1が乱
流となってコロナ放電開口からシールドプレート内空へ
流入する。このドラム風d1のコロナ放電開口長手に沿
う流入量分  ′布は、前述したようにコロナ放電開口
長手に沿うイオン風すの吹き出し分布が中央部−強、両
端部側−弱であることから、これとは逆に中央部−弱(
第3図(C))、両端部側−強(同図(d))の分布と
なる。
以上のようなことからコロナ放電及びド□ラム1の回転
に伴ないコロナ放電開口側からシールドプレート内空内
への外気C+トドラム風lの流入はコロナ放電開口の長
手に関し、実質的にコロナ放電開口の両端部側での局部
的な流入状態となり。
しかもその流速はかなり強い。
そのため、その両端部側での局部的な強い外気C+トド
ラム風1の流入現象により外部異物が積極的にシールド
プレート32内にはこび込まれやすくなる。
第112!j例のような電子写真装置についていえば、
装置内の空気中には現像器7やクリーニング装置10か
らの飛散トナー、転写材9から生じる紙粉、その他の塵
埃が浮遊している。特に、現像器7やクリーニング装N
lOの感光ドラム両端側の端部からのトナー漏出・飛散
を完全に防止することは技術的に困難であるために感光
ドラム1の両端部周囲の空気は特に飛散・浮遊トナーを
多く含んだ雰囲気になり易い、又感光ドラムlの両端部
周囲面にはその部分に付着したトナーや転写材紙粉、そ
の他の塵埃がクリーニング装置で除去し切れずに残りや
すく、そのために感光ドラムのドラム風dの特にドラム
両端部周囲のドラム風中にはL記除去残りトナー等の離
脱物が含まれ易い。
その結果、コロナ放電処理装置は高圧電界による集δ現
象でもともと汚れ易いものであるが、上記のようなトナ
ー・紙粉等の装置内浮遊塵埃、ドラム風d中の含有塵埃
、感光ドラム両端部周囲面のクリーニング残りトナー等
が上述の放電処理装を両端部側での局部的な強い外気C
+トドラム風1の流入現象により積極的にシールドプレ
ート32内にはこび込まれることによりコロナ放電ワイ
ヤ31やシールドプレート32の内面が早期に過度に汚
れる。コロナ放電ワイヤ31やシールドプレート32の
内面の異物汚れは放電にムラを生じさせる大きな原因の
1つであり、電子写真装置の場合は画質に大きく、f5
影青するので、頻繁に清掃作業をしてやらなければなら
なかった。
ここで気流流入用開口34を有しないタイプのコロナ放
電処理装置は、コロナ放電に伴なうシールドプレート3
2の内空への外気Cの流れ込みがコロナ放電開口側のみ
となり、装置両端部側での外気Cの流れ込み風圧が開口
34を有するタイプのものの場合よりも更に強くなるた
め、コロナ放電ワイヤ31やシールドプレート32の内
面の汚れ度合・汚れ進行が更に著しくなる。
又気流流入開口340幅は大きくすることによりコロナ
放電開口側からの外気Cの流入量はある程度低減される
が、ある幅を有すればそれ以東に広げても効果はない。
そこで例えば実開昭57−93+342号公報に開示さ
れているように、放電処理装置の放電開口両端部に空気
流入防止手段を設けることが知られているが、放電処理
装置内部への外気の流入は木質的であり、外気流入を抑
制“するには効果の小さいものであった・ ゛ 又、特開昭57−188062号公報に開示されている
ように、放電処理装置両端部の絶縁性゛ブロック頂面に
導電性部材を配置設し、放電処理装置の端部の放電lを
増し、該端部のイオン風を強くすることにより放電開口
両端部からシールド部材内空への外気Cの流入を押える
ものもある。これは効果が大きく、更にシールド部材の
一部に外気流入用量゛口を設けると、′一層大きな効果
が得られる。しかしながらいたずらに放電量を増すこ”
とは、オゾンの発生増加や高容量の高圧電源が必要であ
る等、実用ヒの弊害゛も生ずる場合があった。
1−記のように放電に伴なう放電処理装置内への外気流
入C1及び放電処理装置と被帯電体面との相対移動運動
に伴なう放電処理装置内への外気流入d1に基づく放電
処理装置内の経時的汚損の問題は、゛L記例のような電
子写真装置に限らず、静電記録装置、プラスチックフィ
ルム等の表面活性化装置など、コロナ放電極とそれを囲
むシールド用プレートを有してなるコロナ放電処理装置
を用い、該放電処理装置のコロナ放電用開口部を被帯電
体面に対向させて両者を相対的に移動゛させ被帯電体面
を帯電又は除電処理する、或は処理プロセスにそのよう
な帯電又は除電処理工程を含む装置にkて、共通の問題
である。
本発明はL記の問題点を解消するものである。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、コロナ放電極とそれを囲むシールド用プレー
トを有し、コロナ放電用開口部を被帯電体面に対向させ
て両者を相対的に移動させ被帯電体面を帯電又は除電処
理するコロナ放電処理装置に於て、シールド用プレート
にコロナ放電用開口とは別の開口を設け、その開口から
コロナ放電極を囲むシールド用プレート内に清浄な空゛
気を吹き込む送風手段を具備させ、その送風手段を少な
くともコロナ放電処理装置とkwr電体面の相対的移動
期間中は継続して作動状態に保持させるようにした、こ
とを特徴とするコロナ放電処理装置を要旨とする。
゛〔作用〕 L!uち、コロナ放電処理装置のシールド用プレートに
コロナ放電用開口とは別の開口を設け、その開口から送
風手段によりコロナ放電電極を囲むシールド用プレート
内に積極品な送風を行うことによりコロナ放電用開口部
に、放電、及び放電処理装置と被帯電体面との相対移動
運動に伴なう放電用開口からシールド用プレート内への
流人外気に対向する、吹、き出し系のエアカーテンが生
じる。従って、その吹き出し系のエアカーテンをL記の
流人外気力に十分に対抗しくする吹き出し力のものとし
、又そのエアカーテンを形凌させるためにシールド用プ
レート内へ送風する空気を脱塵−1を湿した清浄空気に
することにより、放電用開口からシールド用プレート内
への塵埃を含む外気の流入が抑止され、放電処理装置内
の異物汚れが防止される。
又、コロナ放電処理装置は放電状態になくとも(放電中
止期間)、放電処理装置と被帯電体面との相対的移動運
動が行われていれば、その相対的移動、l!勅に基づき
コロナ放電用開口からシールド用プレート内へ塵埃を含
む外気が流入しようとする。そこで本発明に於てはコロ
ナ放電処理装置の放電期間・放電中止期間に拘らず、少
なくとも放電処理装置と被帯電体面との相対的移動期間
中は送風′r一段を継続して作動状態に保持させる。こ
れによりコロナ放電処理装置の放電中止期間で。
放電処理装置と被帯電体面との相対的移動期間中に於け
る。放電用開口からシールド用プレート内への塵埃を含
む外気の流入も抑止され、長期にわたって放電処理装置
内を異物汚れから防護することができ、清掃作業頻度を
大幅に減少させる、或。
は実質的になくすることがOT濠となる。
〔実施例〕
実施例1(第3図) 37は送風器で、該送風器からの送風が脱塵・脱湿(脱
塵・脱湿フィルタは図に省略)されて送風ダクト35を
介して気流流入用開口34aからシールドプレート32
の内空内へ積極的に導入され、その送風がコロナ放電開
口34から吹き出し系のエアカーテンelとして吹き出
す、そのエアカーテンe、により該放電開口34側から
シールド部材内空への、塵埃を含む外気C+ドラム風d
+(if32図)の流入が防止されるものである。
36はコロナ放電ワイヤ31の長手各部に略均−な強い
送風気流を与えるために送風ダクト35内に適宜に配設
した整風板である。
第4図(a)〜(d)は送風手段の制御シーケンス例を
示したものである。
(a)図は最も好ましい送風シーケンス例である。即ち
、送風器37をオンしてからの送風の立上りを考慮して
、感光体ドラム1の回転開始の若干111時点より送風
器37をオン状態にし、コロナ放電期間が絆了し、次い
で感光体ドラム1の後回転期間が終Tし、ドラムlが完
全に停止、された後に送・風器37の作動をオフにする
ようにしたものである。
(b)図は感光体ドラムの駆動信号に同期させて、送風
器の駆動信号を得た場合の送風シーケンスを示す0通常
の電子写真装置においては、感光体ドラムを駆動する駆
動源(メインモータ)に駆動信号が入力されると、ある
時間を経た後に、感光体ドラムが回転を開始し、さらに
ある時間を経た後に定常回転に達し、複写の各プロセス
が開始される。すな、7わち、感光体ドラム駆動開始信
号が入力されてからしばらくの間は、感光体ドラムが回
転しておらず、あるいは所定の通常回転に達せず、この
間は感光体ドラムの準作動状態であると言える。これは
、感光体ドラムの駆動源に加わる負荷が大きい為に生ず
る現象であると言える。これに対して、送風器の駆動源
はそれに加わる負荷が感光体ドラムの駆動源に加わる負
荷に較べて小さい為、立ち上がりが早く、準作動状態か
ら作動状態への移行が比較的短時間、のうちに行われる
また、感光体ドラムが回転していても、コロナ放電が行
われていない場合は、コロナ放電中に必要な送風量に比
して少ない送風量でもコロナ放電用開口から外気の流入
は防止できる。すなわち、感光体ドラムと送風器の駆動
信号を同期させた場合は、感光体ドラムが定常回転する
前に送風が開始され、本発明の趣旨が達成される0例え
ば、本実施例においては、駆動信号入力後ドラムが定常
回転に達するまで0.8sec位を要した。また、複写
プロセス終了後に感光体ドラム及び送風器に同時駆動解
除信号が入力された場合は、駆動源に加わる負荷の違い
によって感光体ドラムの回転停止後も、しばらくの間道
風が続き、すなわち立下がり時には送風器の準作動状態
が長く続くことになる。
以上説明したように、感光体ドラムと送風器に入力する
駆動信号を全く同期させた場合でも、感光体ドラム及び
送風器の作動の立ち上がり、立ちドがりを考慮すれば感
光体ドラムが作動状態になっている間は、送風器からの
送風がなされ本発明の趣旨を達成することが可能である
。また、送風器と感光体ドラムの作動を考慮すると感光
体ドラムの回転駆動信号とほぼ同時期の他の信号1例え
ば木実−一・例における前露光ランプ駆動信号と送風器
の駆!!lI@号とを同′期させても良い。
(C)図は、送風器37を装置のスタンバイ期間中も通
常g統して作動状態に保持させたシーケン゛スである。
このシーケンスでもよいが、無駄な送風期間が多いので
送風器37のフィルタの寿命が短くなる。
(d)図は′、コロナ放電処理装置のオン会オフに回期
させて送風器37を作動させるようにしたものである。
この場合は感光体ドラムlの前回転期間及び後回転期間
にコロナ放電処理装置内にドラム風dl (第3図(C
)・(d))が流入することになり好ましくない。
実施例2(第5図) 本例は、シールド用プレート内への清浄空気の吹き込み
を、コロナ放電処理装置の長手方向中央部の送風により
も両端部側の送風量が大となるように配風するように構
成したものである。
40・40は、送風ダクト35から気流流入用開口34
aを通してシールドプレート32の内空内へ導入される
送風eにつき、シールドプレート32の内空内に於ける
風速又は風量、或はその両者が両端側の絶縁ブロック3
3・33の近傍では他所より大になるような位置・角゛
度姿勢で送風ダクト35内に配設した配風板である。
これによりコロナ放電開口の長子両端部には送風eが多
く分配されてそれだけ強い吹き出し系のエアカーテンe
7.即ちコロナ放電開口の長手両端部から放電処理装置
内へ流入しようとする強い外気c+トドラム風、を十分
に抑止するに足る強いエアカーテンe2が形成される。
コロナ放電開口の長手中央部では両端部側へ送風eを多
く分配した分だけ送風量が少なくなり、形成□されるエ
アカーテンe1は多少弱いものとなるが、もともとその
部分から放電処理装置内へ流入しようとする外気C+上
ドラム風1の風圧は弱いから実際上その流入を十分に抑
止し得る。
つまり、送風器として小容量のもの、従って小型・低消
費電力、低騒音等の利点のあるものを用いて1・分にコ
ロナ放電処理装置内への異物の進入を防11ユでき、安
定な放電特性が長期間維持される。
実施例3(第6図) 本例は、L記実施例2の変形例であり、送風器37カラ
17)送風eをシールドプレート32内空内の両端側の
みに実質的に集中させて配風するようにしたものである
0作用・効果は実施例2と同様である。
ハ、発明の効果 以上のように本発明に依れば、コロナ放電処理装置の内
部を長期にわたって異物汚れのない、清浄な状態に維持
させることができ、清浄作業の頻度を大幅に少なくする
、或は実質的になくすることができ、例えば電子写真装
置にあっては長期にわたって安定な画像形成処理性能を
持続させることが可t@となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真装置の一例の概略構成図、第2図(a
)・ (b戸 (c)@(d)はコロナ放電処理装置の
縦断正面図、平面図、中央部の横断面図、端部側の横断
面図、第3図は本発明の第1実施例の横断面図、第4図
(a)・ (b)・ (c)・ (d)11夫々送風器
の制御シーケンス例、第5図Ca)@(b)・ (c)
は第2実施例の縦断正面図、中央部の横断面、図、端部
側の横断面図、第6図は第3実施例の縦断正面図。 1は感光体ドラム、3114・5118拳At書コロナ
放電処理装置、37は送風器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロナ放電極とそれを囲むシールド用プレートを
    有し、コロナ放電用開口部を被帯電体面に対向させて両
    者を相対的に移動させ被帯電体面を帯電又は除電処理す
    るコロナ放電処理装置に於て、 シールド用プレートにコロナ放電用開口とは別の開口を
    設け、その開口からコロナ放電極を囲むシールド用プレ
    ート内に清浄な空気を吹き込む送風手段を具備させ、そ
    の送風手段を少なくともコロナ放電処理装置と被帯電体
    面の相対的移動期間中は継続して作動状態に保持させる
    ようにした、ことを特徴とするコロナ放電処理装置。
  2. (2)シールド用プレート内への清浄空気の吹き込みを
    コロナ放電処理装置の長手方向中央部の送風量よりも両
    端部側の送風量が大となるように配風して行う、ことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコロナ放電処
    理装置。
JP20682684A 1984-10-02 1984-10-02 コロナ放電処理装置 Granted JPS6184665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20682684A JPS6184665A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 コロナ放電処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20682684A JPS6184665A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 コロナ放電処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6184665A true JPS6184665A (ja) 1986-04-30
JPH0562741B2 JPH0562741B2 (ja) 1993-09-09

Family

ID=16529714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20682684A Granted JPS6184665A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 コロナ放電処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6184665A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106673A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH02213873A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd 帯電装置
EP2708954A2 (en) 2012-09-18 2014-03-19 Ricoh Company Ltd. Charging device, image forming apparatus, and charging unit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182659A (ja) * 1982-04-20 1983-10-25 Ricoh Co Ltd 電子写真装置における帯電方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182659A (ja) * 1982-04-20 1983-10-25 Ricoh Co Ltd 電子写真装置における帯電方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106673A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH02213873A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd 帯電装置
EP2708954A2 (en) 2012-09-18 2014-03-19 Ricoh Company Ltd. Charging device, image forming apparatus, and charging unit
US9152073B2 (en) 2012-09-18 2015-10-06 Ricoh Company, Limited Charging device, image forming apparatus, and charging unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0562741B2 (ja) 1993-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58182659A (ja) 電子写真装置における帯電方法
JPH0263228B2 (ja)
JPS597101B2 (ja) デンシシヤシンソウチ
JP2578841B2 (ja) 画像形成装置
JPS6184665A (ja) コロナ放電処理装置
JPH0619626B2 (ja) コロナ放電装置
US6397024B1 (en) Method and system for reducing contamination of a corona charger
JPS63132271A (ja) 静電記録装置
JPS6115164A (ja) コロナ放電装置
JPS6180277A (ja) コロナ放電装置
JPS61213870A (ja) 放電装置
JPH0614216B2 (ja) 画像形成装置
JP3067406B2 (ja) 画像形成装置
JPS61200556A (ja) 画像形成装置
JPH0358063A (ja) オゾン低減排気構造を持つ静電記録装置
JP3312815B2 (ja) 画像形成装置
JPH09114335A (ja) 画像形成装置
JPH0255785B2 (ja)
JP2007033942A (ja) 画像形成のための装置および画像形成ユニット
JP2003345111A (ja) 画像形成装置
JPH041557Y2 (ja)
JPH0844259A (ja) 画像形成装置
JPH10186813A (ja) 画像形成装置
JPS6133193B2 (ja)
JPH09160451A (ja) 電子写真記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term