JPS6372209A - 演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器

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Publication number
JPS6372209A
JPS6372209A JP21576986A JP21576986A JPS6372209A JP S6372209 A JPS6372209 A JP S6372209A JP 21576986 A JP21576986 A JP 21576986A JP 21576986 A JP21576986 A JP 21576986A JP S6372209 A JPS6372209 A JP S6372209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistors
operational amplifier
gain
differential input
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP21576986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Nagayama
永山 義治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21576986A priority Critical patent/JPS6372209A/ja
Publication of JPS6372209A publication Critical patent/JPS6372209A/ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、アナログ回路技術さらには演算増幅器に適
用して特に有効な技術に関し、例えば利得可変型演算増
幅器に利用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 利得可変型演算増幅器として、例えば第2図に示すよう
な回路が提案されている(1977年発行PAUL R
,GRAY著「アナログ集積回路の解析と設計“ANA
LYSIS ’AND DESIGN OF ANAL
OGINTEGRATED CIRCUITS”」第5
98頁参照)。
すなわち、差動入力トランジスタQ工、Q2と並列にト
ランジスタQ□、Q4を接続してベース電圧Vaでバイ
アスしておいて、その共通エミッタ端子に定電流源CC
2を接続する。そして、この定電流源CG、と差動増幅
段の定電流源CC1には、共通の定電流源CC,を接続
し、定電流源CC2に流す電流工、を変化させることに
よって、差動増幅段に流されるバイアス電流を変化させ
て利得を変化させるというものである。
上記利得可変型演算増幅器は、出力バイアス点(電圧レ
ベル)を変化させずに利得を変化させることができると
いう利点がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、バイパス用の定電流源を用いた第2図に
示す利得可変型演算増幅器にあっては、電流と利得が比
例関係にある性質を利用するものであるが、その比例関
係の直線性を示す範囲が狭く、また、特定の利得に設定
してやるのが難しいという問題点がある。
この発明の目的は、広い範囲に亘って直線性を示す利得
可変型演算増幅器を構成できるようにすることにある。
この発明の他の目的は、任意の利得特性を示す利得可変
型演算増幅器を構成できるようにすることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、差動入力トランジスタのコレクタ側に接続さ
れる負荷抵抗を、各々同じ抵抗値を持つ複数対の抵抗に
よって構成すると共に、各対の抵抗の接続端子間にはス
イッチを設け、このスイッチのオン、オフ状態に応じて
実質的な負荷の大きさを変化させるようにするものであ
る。
[作用] 上記した手段によれば、各抵抗の大きさを等しく設定し
ておいて、オン状態にさせるスイッチを変えると差動入
力トランジスタの負荷が等段階的に変化して、利得が段
階的ではあるが広い範囲に亘って直線的に変化するよう
になる。また、各対の抵抗の抵抗値を適当な抵抗比にな
るように設定してやることにより任意の利得特性を示す
ようにさせることができる。
[実施例] 第1図には、本発明に係る利得可変型演算増幅器の一実
施例が示されている。
ベースを信号入力端子とする一対のNPN型トランジス
タQ1及びQ、は、各々のエミッタ端子が共通に接続さ
れ、その共通エミッタ端子に定電流源CC0が接続され
、定電施工。が流出される。
この実施例では、上記差動入力トランジスタQ4.Q2
のコレクタ端子と正側電流電圧端子V c cとの間に
、複数個の負荷抵抗Rcl、 Rcat・・・・Ran
がそれぞれ直列に接続されている。そして、一方のコレ
クタ負荷を形成する抵抗RciとRcl +1の接続点
N11と、対応する他方のコレクタ負荷を形成する抵抗
RciとRciや、との接続点N2iとの間には、スイ
ッチS l  (1=、、 me・・・・n−1)がそ
れぞれ接続されている。スイッチSiは例えばMOSF
ET (絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)により構
成される。
また、上記の場合、少なくとも各対をなす抵抗はそれぞ
れの抵抗値が同じ大きさにされる。
次に、上記演算増幅器の動作について説明する。
スイッチSi〜S n−1がすべて開放状態の場合トラ
ンジスタQ1及びQ2の負荷抵抗はともにRcm+Rc
、+・・・・+Rcnであり、出力端子OUTのバイア
ス電位V o u tは V o u t =Vc c−(Rc1+Rc2+”+
Rc n)・1./ 2であり、電圧利得GAは、 Gh=q/2kT1.(Rc、+Rc、+”+Rcn)
で表される。ここで、qは電気素量、にはボルツマン定
数、Tは絶対温度である。
次にスイッチS□〜S n−tのうちSlだけを閉じる
と、バイアス電位V o u tは変化せず、電圧利得
OAは GA=q/2kTI、(Rc2+Rc、+”+Rcn)
となり、電圧利得はスイッチ81〜S n−zがオフの
ときに比べて低下する。以下、順番にスイッチS、、S
、・・・・を閉じていくと電圧利得は低下して行き、最
後にスイッチSn−□を閉じるとその時の電圧利得GA
は、 G A = q / 2 k T I a Rc nと
なる。この場合においてもバイアス電位Voutは変化
しない、すなわち、負荷抵抗値を変化させてもバイアス
電位が変化せず電圧利得のみが変化する。また、その際
の電圧利得変化はコレクタ負荷抵抗値の変化にのみ依存
するため、Re工。
Re、、・・・・Rc nをすべて等しくすれば電圧利
得は段階的ではあるが直線的に変化する。しかも。
Rcl、 Rc、、・・・・Rcnを適当な比率に設定
してやることにより、任意の電圧利得特性を得ることも
可能である。
なお、上記実施例における抵抗端子間短絡用のスイッチ
81〜S n−xをオン・オフ制御するための信号は、
外部から供給される制御信号もしくは外部端子をグラン
ドもしく V c cに固定することにより設定された
電位を、デコーダに入れて形成するようにすればよい。
上記の場合、あるスイッチSiをオンさせるときは、そ
れよりもV c c端側に近い抵抗間のスイッチ81〜
S i −tはオンさせてもオフのままでもいずれの状
態であってもよい。
また、上記実施例では、各段の抵抗端子間を短絡する手
段として、スイッチを用いているが、それに限定されず
、複数の利得の中から所望の利得を選択し、その利得に
固定して使用できるようにするオペアンプを構成する場
合には、スイッチ81〜S i−Lの代わりにヒユーズ
のようなトリミング可能な素子を用いることも可能であ
る。
以上説明したごとく、上記実施例は、差動入力トランジ
スタのコレクタ側に接続される負荷抵抗を、各々同じ抵
抗値を持つ複数対の抵抗によって構成すると共に、各対
の抵抗の接続端子間にはスイッチを設け、このスイッチ
のオン、オフ状態に応じて実質的な負荷の大きさを変化
させるようにしたので、各抵抗の大きさを等しく設定し
ておいてオン状態にさせるスイッチを変えると差動入力
トランジスタの負荷が等段階的に変化されるという作用
により、利得が段階的ではあるが広い範囲に亘って直線
的に変化するような利得特性を有するオペアンプが得ら
れるという効果がある。
また、差動入力トランジスタのコレクタ側に接続される
負荷抵抗を、各々同じ抵抗値を持つ複数対の抵抗によっ
て構成すると共に、各対の抵抗の接続端子間にはスイッ
チを設け、このスイッチのオン、オフ状態に応じて実質
的な負荷の大きさが変化されるようにしたので、各対の
抵抗の抵抗値を適当な抵抗比になるように設定してやる
ことにより任意の利得特性を示すオペアンプを得ること
ができるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
差動入力トランジスタQ、、 Q、のコレクタ側の抵抗
を複数個設け、各抵抗の端子間を短絡されて利得を変化
させているが、トランジスタQ□、Q2のエミッタ側に
複数個の負荷抵抗と短絡用のスイッチを設けて利得を変
化させるようにすることも可能である。ただし、スイッ
チを含めた回路を集積回路化する場合にはスイッチのオ
ン抵抗を無視することができない。
しかも、エミッタ側に負荷抵抗を設はエミッタ抵抗を変
化させるようにした場合はコレクタ側に負荷抵抗を設け
る場合に比べて抵抗値が小さくなる。
そのため、エミッタ側にスイッチを設けて利得を調整し
ようとした場合には、コレクタ側にスイッチを設けて利
得を調整しようとした場合に比べてスイッチのオン抵抗
の影響が大きくなる。従って、第1図の実施例のように
コレクタ側の負荷抵抗を調節するようにした方が望まし
い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるバイポーラ型演算増
幅器に適用したものについて説明したが、この発明はそ
れに限定されず、差動入力トランジスタがMOSFET
により構成されたMOS型の演算増幅器にも利用するこ
とができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、広い範囲に亘って直線的な利得特性を示す利
得可変型演算増幅器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る利得可変型演算増幅器の一実施例
を示す回路図、 第2図は、従来の利得可変型演算増幅器の構成例を示す
回路図である。 Q工、Qt・・・・差動入力トランジスタ、Rc、〜R
an・・・・コレクタ負荷抵抗、81〜5n−1・・・
・短絡手段(スイッチ)、CC,〜cc3・・・・定電
流源。 第  1  図 cc 第   2  図 VξE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の差動入力トランジスタとその負荷抵抗とから
    構成された演算増幅器において、上記負荷抵抗をそれぞ
    れ複数個に分割し、かつそれらを各々直列に接続すると
    共に、対応する抵抗の端子間には短絡手段を設けてなる
    ことを特徴とする演算増幅器。 2、上記短絡手段は電圧制御型スイッチであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の演算増幅器。 3、上記差動入力トランジスタはバイポーラトランジス
    タであって、上記複数個の負荷抵抗はそのコレクタ端子
    側に接続された負荷抵抗であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項もしくは第2項記載の演算増幅器。
JP21576986A 1986-09-16 1986-09-16 演算増幅器 Pending JPS6372209A (ja)

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JP21576986A JPS6372209A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 演算増幅器

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JP21576986A JPS6372209A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 演算増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6372209A true JPS6372209A (ja) 1988-04-01

Family

ID=16677920

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JP21576986A Pending JPS6372209A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 演算増幅器

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JP (1) JPS6372209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013046417A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Fujitsu Ltd 可変調整精度を有する増幅器回路

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