JPS6370989A - 高密度情報記録円盤再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は映像及び音声信号等の高密度情報を記録した高
密度情報記録円盤の再生装置に関するものである。

〈発明の概要〉 本発明では高密度情報記録円盤の特定の位置に予め記録
された特定位置識別信号を検出することによシ定常の再
生モードよシ自動的に特殊モードに移行する再生装置を
提供するものである。

〈従来の技術〉 −ｆｆにビデオディヌク或いはコンパクトオーディオデ
ィヌク等の高密度情報記録円盤（以下ディスクと略称す
る）では長時間の記録容量を有し、例えばカラオケのよ
うな比較的短いプログラム（曲）の場合には士数曲が記
録可能である。

ＶＨＤ方式のビデオディスクには映像、音声信号の他に
チャプター、タイム、ページ等のアドレヌ情報も同時に
記録され、ランダムアクセス再生位置表示等に利用でき
る。

〈発明が解決しようとする問題点〉 ところがいまある曲の再生途中、例えば２コーラスの終
了時点で次の新たな曲を再生しようとした場合、従来一
般のプレーヤでは次に再生しようとするチャプターを指
定しアクセスすることで次の曲を選択できるが、このよ
うな操乍が非常に煩しいものとなっていた。

〈問題点を解決するための手段〉 本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、ディ
スク上のあるチャプター内の特定の位置、に予め記録さ
れた上記アドレス情報とは異なる特゛珠なアドレスコー
ドの特定位置識別信号を検出する検品手段を設けたもの
である。

〈作　用〉 これによシ通常の再生モードで上記特定位置まで再生し
たとき、例えばある曲の再生途中でこの特定位置識別信
号を検知したとき、自動的にその曲の再生動作を中断し
て次の曲の頭出し動作に移行する等、特殊な再生モード
に自動的に移行することが可能になる。

〈実施例〉 以下図面に示す実施例に従って本発明を説明する。

ここでは、ＶＨＤ方式のビデオディスクプレーヤへ応用
する場合金側に挙げて具体的に説明する。

まずＶＨＤ方式のビデオディスクには映像及び音声信号
以外に垂直ブランキング期間内の特定のラインにディス
クの演奏曲順や演奏位置を示すアドレス信号が同時に記
録されている。これらはチャプター、タイム、ページと
呼ばれ、チャプターは０〜９９の範囲、タイムは０分Ｏ
秒から５９分５９秒、ページはｏｏｏｏｏ〜５３９９９
の範囲と定められている。その中で各チャプターにはそ
れぞれチャプター内の演奏時間を表わすローカルアドレ
スが記録されている。このローカルアドレスは通常“ｏ
ｏｏ”〜“ＥＩＯ”（１６進）までの値しかとらず、従
って“ＥＩＯ“（１６進）〜“ＦＦＦ”（１６進）の値
は記録されるべきでないデータとなっておシ、現在のと
ころ使用されていない。

そこで第２図には本発明の再生装置において使用される
ディスクの信号記録フォーマットの一例を示す。ここで
は垂直ブランキング期間内の特定ラインのチャプターｍ
１″のアドレスのさらに第３番目のローカルアドレスの
位置に特定の位置識別コードとして本来のアドレスコー
ドにはない例えば“ＦＯ３°なる特殊なコードを記録し
てなるものである。

第１図は本発明の再生装置の１実施例を示し、ここで１
はビデオディヌク、２はピックアップ、３はプリアンプ
、４ＦｉＦＭ復調回路、５は音声信号処理回路、６は映
像信号処理回路、７はコードセパレータ、８はシステム
制御装置、９はディスク駆動モータ１０はトラッキング
サーボ回路、１１はタイムペースサーボ回路であり、こ
れらは通常一般の再生装置に用いられているものと特に
異なるものではない。ここではさらに特定位置識別コー
ド検出回路１２、音声ミュート回路１３、映像ミュート
回路１４を追加して本発明の再生装置を構成したもので
ある。

次に上記の再生装置において、第２図に示すように予め
特定位置識別コードが記録されたディスクを再生する場
合の動作について説明する。

通常再生モードではピンクアップ２にてビデオデ。・ス
フ２上より読み取られたピックアップ信号はプリアンプ
２により増・福された後、Ｆへ■復調回路４に加えられ
Ｆ　Ｍ復調される。この復調信号は音声信号処理回路５
及び映像信号処理回路にてそれぞれ処理され、音声信号
及び映像信号がミュート回路１３．１４を経て出力端子
１５．１６にそれぞれ出力される。

一方映像信号処理回路６より得られる映像信号中の特に
垂直ブランキング期間に予め記録されているアドレス信
号がコードセパレータ７にて分離され、システム制御装
置８に供給されるとともに特定位置識別コード検出回路
１２に供給される。

システム制御装置８はアドレス信号等を基にして、ディ
スク駆動モータ９、トラッキングサーボ回路１０、タイ
ムペースサーボ回路１１等を制御する。

さらに詳しく説明すると、まず演奏開始時にはコードセ
パレータ７より読み出されるコード信号のチャプターア
ドレスが０″になっており、そノチャプターを演奏する
に従ってローカルアドレスカ“０００′から００４”ま
で順にカウントアツプされる。そして次のチャプター↓
て変るとそのナンバーが１″になり、そ几までカウント
アツプされてきたローカルアドレスが一旦“Ｏｏｏ“に
リセットされ、その後再び“００２”までカウントアツ
プされる。この間再生装置は通常再生モードにあって演
奏が継続されている。その後ローカルアドレス“ＦＯ３
”が読み出されると、これが特定位置識別コード検出回
路１２にて検出され、このとき音声ミュート回路１３、
及び映像ミュート回路１４が駆動開始され、音声信号及
び映像信号に徐々にミュート動作が行なわれる。一方ま
たこのときシステム制御装置８の作動によシ自動的に演
奏が停止され、次の曲の頭出し動作が開始される。

なお本発明の再生装置にてディヌク上の特定位置識別コ
ードを検出した場合、上述したようにある曲の演奏途中
で演奏が自動的に停止されるが、通常一般の再生装置に
おいてはこの特定位置識別コードを検出する手段を有し
ていないため、たとえ上記の特定位置識別コードが記録
された同一のディヌクを再生した場合でも、通常のディ
スク再生の場合と同様に曲の最後まで演奏が行なわれる
。

〈発明の効果〉 本発明の高密度情報記録円盤再生装置によれば、上記の
ようにディスク上の特定位置に予め記録された特定位置
識別コードを検出する手段を有しているため、この識別
コードを検知した瞬間に例え演奏途中であっても音声及
び映像が自動的にミュートさｎまた演奏が停止され、特
殊なモードに自動的に移行される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る高密度情報記録円盤再生装置の１
実施例のブロック図、第２図は同実施例に使用される記
録円盤の記録フォーマット図である。 １・・・ビデオディスク、　１２・・・特定位置識別コ
ード検出回路、　１３・・・音声ミュート回路、１４・
・・映像ミュート回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、映像、音声信号等の高密度情報を記録するとともに
   チャプターの特定位置に特定位置識別信号を記録した高
   密度情報記録円盤の再生装置であって、前記記録円盤に
   記録された特定位置識別信号を検出する特定位置識別信
   号検出手段を備え、該検出手段により識別信号を検出し
   たとき定常の再生モードより特殊モードに移行するよう
   にしたことを特徴とする高密度情報記録円盤再生装置。