JPS6370954A - 磁気テ−プの記録速度判別装置 - Google Patents

磁気テ−プの記録速度判別装置

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JPS6370954A
JPS6370954A JP61216589A JP21658986A JPS6370954A JP S6370954 A JPS6370954 A JP S6370954A JP 61216589 A JP61216589 A JP 61216589A JP 21658986 A JP21658986 A JP 21658986A JP S6370954 A JPS6370954 A JP S6370954A
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博 水口
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豊 太田
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堺 俊彦
Saiji Kunihira
宰司 國平
Kenichi Suehiro
憲一 末廣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープの記録速度判別装置に関し、特に、
マイクロプロセッサを用いて判別を容易にした装置を提
供するものである。
従来の技術 近年、マイクロプロセッサの普及は目ざましく、多くの
家庭用電気製品に使われるようになってきている。家庭
用のビデオテープレコーダ(以後、VTRと略記する。
)においても例外ではな(、カセットから磁気テープを
引き出してヘッドドラムに巻き付けるローディングメカ
ニズムのコントロールや、タイマーを組み合わせた番組
予約などのシステムの中心部に積極的にマイクロプロセ
ッサが用いられている。しかしながら1.ヘッドドラム
モータやキャプスタンモータの精検な回転制御装置や、
磁気テープに記録されたコントロール信号から記録時の
テープ走行速度CVH3方式のVTRを例にとると国内
では2時間モードと6時間モードが存在し、米国におい
てはさらに4時間モードが加わる。)を判別する記録速
度判別装置では、複雑な判断動作や検出13号の迅速な
処理が必要となるためにマイクロプロセッサを使わずに
専用のハードウェアに依存してきた。
なお、専用のハードウェアによって磁気テープの記録速
度判別装置を構成した典型的な例が特開昭56−378
56号公141(以下、文献1と略記する。)で紹介さ
れ、前記文献1には、磁気テープを駆動するキャプスタ
ンに連結された回転パルス発生器の出力信号と磁気テー
プ上に記録されたコントロール信号の周波数の比率をカ
ウンタを主体に構成されたディジタル回路によって計測
することによって、記録速度の判別を行う装置が示され
ている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、前記文献1に示されるようなハードウェア主
体の装置では、判別の基準値が変更になったり、入力信
号の周波数そのものが変化した場合には、その都度回路
仕様を変更する必要があり、特に周辺部をも含めてシス
テムをワンチップLSI化する際の障害となっていた。
これに対して、マイクロプロセッサによって一連の判別
処理ができれば専用のハードウェアが不用となるだけで
なく、多くの機能がソフトウェアの変更のみによって実
現できるので、種々の仕様変更に対しても柔軟に対応す
ることが可能となる。
問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明の磁気テープの
記録速度判別装置は、タイムベースカウンタのカウント
値を取り込むことのできるキャプチャ回路を有するマイ
クロプロセッサと、その命令実行手段からの命令によっ
て、以前に取り込んだカウントデータと新たに取り込ん
だカウントデータの差を演算手段によって算出するイン
ターバル算出手段と、インターバル算出結果と磁気テー
プの走行速度指令値をもとにして磁気テープの記録速度
を判別する記録速度判別手段を備えている。
作用 本発明では前記した構成によって、専用の複雑なハード
ウェア回路が不用になるだけでなく、種々の仕様変更に
対しても柔軟に対応することができる磁気テープの記録
速度判別装置を得ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における磁気テープの記録速
度判別装置の構成図を示したものであり、磁気テープの
走行速度が一定になるように制御するとともに磁気テー
プの記録速度を判別するためのマイクロプロセッサ10
00と、前記マイクロプロセッサ1000から第1のア
ナログ信号出力端子11を介して出力される信号を増幅
してキャブスクンモ°−夕1を罵区動する4区勤アンフ
゛100と、前記キャプスタンモータ1に連結された速
度発電機2の出力信号を増幅して前記マイクロプロセフ
サ1000の第1の入力端子21に送出する第1の増幅
アンプ200と、前記キャプスタンモータlが回転する
ことによって走行させられる磁気テープ(図示せず、)
に記録されたコントロール信号を再生するコントロール
ヘッド3の出力信号を増幅して前記マイクロプロセッサ
1000の第2の入力端子22に送出する第2の増幅ア
ンプ300によって全体が構成されている。
前記マイクロプロセッサ1000の内部は、データを格
納するためのレジスタ1100およびランダムアクセス
メモリ (図中ではRAMなる略記号で示されている。
以下、RAMと略記する。)1200と、ディジタルデ
ータの算術および論理演算を実行する16ビツトの演算
器(図中ではALUなる略記号で示されている。以下、
ALUと略記する。)1300と、逐次実行すべき命令
を格納し、その命令に基づいてコントロールバス145
0を介して前記レジスタ1100およびRAM1200
と前記ALtJ1300の動作をコントロールする命令
実行回路(図中においてPLAなる略記号で示されてい
る。)1400と、クロック端子20に印加される基準
クロック信号をカウントする17ビツトのタイムベース
カウンタ1500と、カウンタバス1550を介して前
記タイムベースカウンタ1500のカウントデータが供
給され、その出力データが前記レジスタ1100、前記
RAM1200.前記ALU1300に接続されるデー
タバス1600に送出されるキャプチャレジスタブロッ
ク1700と、第1〜第6の入力端子21. 22. 
23. 24゜25.26に印加され、それぞれ異なっ
た発生源を持つ6種類のキャプチャ信号のエツジが到来
したときに前記タイムベースカウンタ15000カウン
トデータを前記キャプチャレジスタブロック1700に
転送するキャプチャコントローラ1800を備えている
。また、前記クロック端子20に印加される基準クロッ
ク信号はタイミングジェネレータ(図中においてTGな
る略記号で示されている。)1900を介して前記命令
実行回路1400に供給され、前記データバス1600
には読みだし専用のメモリ (ROM)2000゜I1
0ボート2100.第1のA−D変換器2200、第2
のA−D変換器2300が接続され、さらに、前記RA
M1200および前記ROM2000はそれぞれアドレ
スデコーダ1250.2050を有している。
なお、前記キャプチャコントローラ1800と前記キャ
プチャレジスタブロック1700は、キャプチャ信号の
エツジが到来したときに前記タイムベースカウンタ15
00から最小分解精度が命令の実行サイクルよりも高い
カウントデータを取り込み、前記命令実行回路1400
からの特定の命令によってその結果を前記ALU130
0もしくは前記レジスタ1100あるいは前記RAM1
200に送出するキャプチャ回路を構成している。
以上のように構成された磁気テープの記録速度判別装置
について、第1図に示した構成図と、第2図に示した動
作フローチャートによりその動作を説明する。第2図は
磁気テープの記録速度判別手段と、磁気テープに記録さ
れたコントロール信号のリーディングエツジが到来した
ときに得られるカウントデータを磁気テープの走行位相
検出データとして処理してキャプスタンモータ1を動作
させる制御手段を第1図のマイクロプロセッサ1000
に内蔵されたプログラムによって実現した一例を示すフ
ローチャートである。
第1表 また、第1表は国内と米国を含めたV HS方式のVT
Rにおける2H,4H,6)(の各テープ走行時間モー
ドで記録された録画済みのテープを各々3種類の走行時
間モードで再生したときの再生コントロール48号の繰
り返し周期の変化を示したものであり、記録時の走行時
間モードと再生時の走行時間モードが一致すれば再生コ
ントロール信号の繰り返し周期はほぼ33義となる。
さて、第2図のブランチ140】において再生コントロ
ール信号のリーディングエツジが到来したか否かをチェ
ックし、是であれば続く処理ブロック1402にプロセ
スを進め、否であれば第2図のルーチンを抜は出してい
るが、これは第1図の第1の入力端子21に印加される
再生コントロール信号のリーディングエツジにおいて、
キャプチャコントローラ1800がキャプチャレジスタ
ブロック1700にタイムベースカウンタ1500のカ
ウント値を転送したことを示すフラグがセントされてい
るか否かを調べることにより実行できる。処理ブロック
1402では第1図のRAM1200の特定のアドレス
に以前に取り込んだカウントデータtn−1と、新たに
取り込んだカウントデータ1nの差をALU1300に
よって計算させてその結果をレジスタ1100に含まれ
るアキュムレータACCにインターバルの算出値として
残すとともに、ブランチ1401における判断に用いた
フラグをリセットしている。処理ブロック1402に続
くブランチ1403およびブランチ1404では、RA
M1200に保持されている現時点の走行時間モードが
2H,4H。
6Hのいずれであるかをチェ7りし、その結果に応じて
別々のプロセスに処理を進める。現時点の走行時間モー
ドが2Hである場合にはブランチ1405およびブラン
チ1406において、アキュムレータに残されたインタ
ーバルの算出値から再生コントロール信号の繰り返し周
期が25m5よりも長いかあるいは14酩よりも短いか
を判定し、25劾よりも長ければ現在の走行時間モード
を変更せずに処理ブロック1407へと処理を移すが、
それ以外のときにはブランチ1406での判定にしたが
って処理ブロック1408あるいは処理ブロック140
9に処理を移し、走行時間モードを4Hあるいは6Hに
変更するとともに、その情報をRAM1200に格納し
たうえで第2図のルーチンを終了する。一方、ブランチ
1404での判定が4Hであった場合には、ブランチ1
410およびブランチ1411において、再生コントロ
ール信号の繰り返し周期が50m5よりも長いかあるい
は28酩よりも短いかを判定し、50mよりも短く、2
8mよりも長ければ現在の走行時間モードを変更せずに
処理ブロック1407へと処理を移すが、それ以外のと
きにはブランチ1410あるいはブランチ1411での
判定にしたがって処理ブロック1412あるいは処理ブ
ロック14o9に処理を移し、走行時間モードを2Hあ
るいは6Hに変更するとともに、その情報をRAM12
00に格納したうえで第2図のルーチンを終了する。さ
らに、ブランチ1404での判定が6Hであった場合に
は、ブランチ1413およびブランチ1414において
、再生コントロール信号の繰り返し周期が75m5より
も長いかあるいは42鴫よりも短いかを判定し、4゛2
感よりも短かければ現在の走行時間モードを変更せずに
処理ブロック1407へと処理を移すが、それ以外のと
きにはブランチ1413あるいはブランチ1414での
判定にしたがって処理ブロック1412あるいは処理ブ
ロック1408に処理を移し、走行時間モードを2Hあ
るいは4Hに変更するとともに、その情報をRAM12
00に格納したうえで第2図のルーチンを終了する。ま
た、処理ブロック1407ではRAMI 200の特定
のアドレスに取り込まれたカウントデータt111すな
わち、処理ブロック1402において用いたものと同じ
データとあらかじめ計算された期待値t、の差をALU
1300によって計算させてその結果を第1図の第1の
A−D変(桑器2200に送出する。これによって、磁
気テープの走行位相の制御が行われる。なお、実際には
処理ブロック1407で計算される位相誤差データと、
第1図の第2の入力端子22に印加される速度発’?H
ti2の出力信号をもとにして、別のルーチンによって
計算された速度誤差データがそれぞれディジタルフィル
タなどによる時間輪環が行われたのちに合成されて前記
第1のA−D変換器2200に送出されるが、ここでは
説明を簡単にするために、位相誤差ヰ★出による制御プ
ロセスのみを示している。
なお、第3図は第1図のキャプチャコントローラ180
0の具体的な構成例を示した論理回路図であり、外部信
号入力端子21.22,23゜24.25.26には同
一構成のコントロールユニット1810,1820.1
830,1840゜1850.1860が接続されてお
り、前記コントロールユニット1810〜1860はそ
れぞれ共通の基準クロック入力端子1801とキャプチ
ャレジスタブロック1700へのデータ転送りロック入
力端子1802を有し、さらに、個別のリセット端子1
811〜1861と、個別のフラグ出力端子1812〜
1862と、個別のデータ転送端子1813〜1863
を有している。第4図は第3図に示したキャプチャコン
トローラ1800ヲfl成するコントロールユニ7)1
810の動作を説明するためのタイミングチャートであ
り、第4図Aは第1図のクロック端子20に印加される
クロック信号波形であり、第4図Bは第4図への信号波
形を分周した信号波形であり、この信号が基準クロック
信号として第3図の基準クロック入力端子1801’C
供給される。
また、第4図Cはマスタースレイブ形式のフリツプフロ
ツプを単位ステージとする同期カウンタによって構成さ
れるタイムベースカウンタ150゜のカウントクロック
信号波形を示したものであり、その矢印を付したリーデ
ィングエツジ(前縁)において各単位ステージのフリツ
プフロツプのマスタ一部の出力が変化し、トレイリング
エツジ(後!りにおいてスレイプ部の出力が変化する。
第4図りは第4図AおよびBの信号波形から作りだされ
るデータ転送用のクロック信号波形を示したもので、第
3図のデータ転送りロック入力端子1802に供給され
る。
さて、第3図の外部信号入力端子21に第4図Eに示し
た信号波形が印加されると、そのリーディングエツジが
到来したのち、基準クロック入力端子1801のレベル
が“ 1 ”に移行した時点においてNANDゲート1
814の出力レベルが第4図F<示す如く° 1 °に
移行し、さらに、前記基準クロック入力端子1801の
レベルが°0゛に移行した時点においてNANDゲート
1815の出力レベルが第4図Gに示す如く゛ l °
に移行し、続いて、前記基準クロック入力端子1801
のレベルが再び° 1 ′に移行すると、NANDゲー
ト1816の出力レベルが第4図Hに示す如く“ 1 
°に移行する。前記NANDゲート1814゜1815
.1816はいずれも対になる別のNANDゲートと双
安定回路を構成しているので、出力レベルが、° 1 
゛に移行すると別のNANDゲート側にリセット信号が
印加されるまではその状態を保持するが、前記NAND
ゲート1816の出力レベルが“ l °に移行した時
点で対になるNANDゲー)1817の出力レベルが0
′に移行し、ANDゲー1−1818の出力レベルも°
 0 °に移行するので、前記NANDゲート1814
.1815の出力レベルは° 0 °に戻る。
このようにして、外部信号入力端子2Iに外部信号(第
1図の実施例においては再生コントロール信号)のリー
ディングエツジが到来すると、第3図のデータ転送端子
1813にはANDゲート1819を介して第4図Iに
示すような信号波形が送出され、この信号によって第1
図のタイムベースカウンタ1500からキャプチャレジ
スタブロック1700へのカウントデータの転送が行わ
れる。なお、前記NANDゲート1816の出力信号は
フラグ出力端子1812に送出されて、前記タイムベー
スカウンタ1500のカウントデータの転送が行われた
ことを示すキャプチャフラグ信号として利用され、リセ
ット端子1811にはこのキャプチャフラグがセットさ
れていることをソフトウェア(プログラム)によって確
認された後にリセット信号が印加される。
つぎに、第5図はキャプチャレジスタブロック1700
の具体例を示した構成図であり、データ入力端子がそれ
ぞれD0端子〜D6端子に接続されるとともにデータ出
力端子がそれぞれD1端子〜D、端子に接続された16
個のメモリセルによって構成された単位レジスタ171
0.1720゜1730.1740と、データ入力端子
とデータ出力端子がともにそれぞれD1端子〜D、端子
に接続された16個のメモリセルによって構成された単
位レジスタ1750.1760によって全体を構成して
いる。なお、各単位レジスタ1710〜1760はそれ
ぞれ2個のコントロール信号入力端子を有し、読み込み
端子1711〜1761にはそれぞれ第3図に示したキ
ャプチャコントローラ1800からのデータ転送信号が
印加され、セレクト端子1712〜1762には各単位
レジスタの出力側を7クテイブ状態にしてデータ出力用
の00端子〜Os端子を介して第1図のデータバス16
00に読みだすためのセレクト信号が印加される。
さて、第5図において単位レジスタ1710〜1740
のデータ入力端子とデータ出力端子の接続位置が1ビッ
ト分だけシフトされているが、これはつぎのような理由
による。
すなわち、単位レジスタ1750〜1760については
外部信号のエツジの取り込みタイミングの分解能を高く
するためにタイムベースカウンタ1500のLSB (
最下位ビット)と単位レジスタのLSBを一敗させてい
るが、単位レジスタ1710〜1740については前記
単位レジスタ1750〜1760と同じビット数で2倍
のインターバルまで一度に処理できるようにデータの入
力端子を1ビット分だけ左シフトさせている。
このような単位レジスタ1710〜1740のビットシ
フト構成により、たとえば、基準値クロック信号の周波
数を2メガヘルツに選定したとき単位レジスタ1750
〜1760からは500ナノセカンドの分解能を有する
カウントデータが得られ、一方、単位レジスタ1710
〜1740からは30ヘルツ程度の周波数を有する外部
信号の到来周期を一度の処理で計測することができる。
発明の効果 本発明の磁気テープの記録速度判別装置は以上の説明か
らも明らかなように、データを格納するメモリ手段(実
施例ではレジスタ1100またはRAM1200によっ
て構成されている。)と、データの演算を実行する演算
手段(実施例においてはALU1300によって構成さ
れている。)と、逐次実行すべき命令を格納し、その命
令に基づいて前記メモリ手段と前記演算手段の動作をコ
ントロールする命令実行手段(第1図の実施例において
は命令実行回路1400によって構成されている。)と
、前記メモリ手段にあらかじめ格納された2H,4H,
6)1などの指令値に基づいて磁気テープを少なくとも
2通りの速度で定速走行させる駆動手段(実施例におい
ては駆動アンプlOOとキャプスタンモータ1によって
構成されている。)と、基準クロック信号をカウントす
るタイムベースカウンタ1500と、前記磁気テープに
記録された識別信号(実施例では再生コントロール信号
として説明している。)のエツジが到来したときに前記
タイムベースカウンタからカウントデータを取り込むキ
ャプチャ回路(実施例においてはキャプチャコントロー
ラ1800とキャプチャレジスタブロック1700によ
って構成されている。)と、前記命令実行手段からの命
令によって以前に取り込んだカウントデータと新たに取
り込んだカウントデータの差を前記演算手段によって算
出するインターバル算出手段(実施例においては第2図
の処理ブロック1402がインターバル算出手段となる
。)と、インターバル算出結果と前記指令値をもとにし
て前記磁気テープの記録速度を判別する記録速度判別手
段(実施例においては第2図のブランチ1403〜14
14によって記録速度判別手段が構成されている。)を
備えたことを特徴とするものであり、命令実行手段に格
納されるプログラムを変更するだけで容易に装置の動作
態様を変化させ得るので、専用の復雑なハードウェア回
路が不用になるだけでな(、種々の仕様変更に対しても
柔軟に対応することができる磁気テープの記録速度判別
装置を得ることができる。また、第2図に示した実施例
では、磁気テープの記録速度の判別のために取り込んだ
タイムベースカウンタ1500のカウントデータを前記
磁気テープの走行位相検出データとして処理して前記駆
動手段を動作させているので、データとその格納エリア
の共用化が図れるなど、大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気テープの記録速
度判別装置の構成図、第2図は第1図の主要部の動作を
示すフローチャート、第3図は第り図のキャプチャコン
トローラ1800の具体的な論理回路図、第4図は第3
図の回路の動作を説明するためのタイミングチャート、
第5図はキャプチャレジスタブロック1700の構成図
である。 1・・・・・・キャプスタンモータ、100・・・・・
・駆動アンプ、1100・・・・・・レジスタ、120
0・・・・・・RAM、1300・・・・・・ALU、
1400・・・・・・命令実行回路、1500・・・・
・・タイムベースカウンタ、1700・・・・・・キャ
プチャレジスタブロック、1800・・・・・・キャプ
チャコントローラ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを格納するメモリ手段と、データの演算を
    実行する演算手段と、逐次実行すべき命令を格納し、そ
    の命令に基づいて前記メモリ手段と前記演算手段の動作
    をコントロールする命令実行手段と、前記メモリ手段に
    あらかじめ格納された指令値に基づいて磁気テープを少
    なくとも2通りの速度で定速走行させる駆動手段と、基
    準クロック信号をカウントするタイムベースカウンタと
    、前記磁気テープに記録された識別信号のエッジが到来
    したときに前記タイムベースカウンタからカウントデー
    タを取り込むキャプチャ回路と、前記命令実行手段から
    の命令によって以前に取り込んだカウントデータと新た
    に取り込んだカウントデータの差を前記演算手段によっ
    て算出するインターバル算出手段と、インターバル算出
    結果と前記指令値をもとにして前記磁気テープの記録速
    度を判別する記録速度判別手段を具備してなる磁気テー
    プの記録速度判別装置。
  2. (2)データを格納するメモリ手段と、データの演算を
    実行する演算手段と、逐次実行すべき命令を格納し、そ
    の命令に基づいて前記メモリ手段と前記演算手段の動作
    をコントロールする命令実行手段と、前記メモリ手段に
    あらかじめ格納された速度指令値に基づいて磁気テープ
    を少なくとも2通りの速度で定速走行させる駆動手段と
    、基準クロック信号をカウントするタイムベースカウン
    タと、前記磁気テープに記録された識別信号のエッジが
    到来したときに前記タイムベースカウンタからカウント
    データを取り込むキャプチャ回路と、前記命令実行手段
    からの命令によって以前に取り込んだカウントデータと
    新たに取り込んだカウントデータの差を前記演算手段に
    よって算出するインターバル算出手段と、インターバル
    算出結果と前記速度指令値をもとにして前記磁気テープ
    の記録速度を判別する記録速度判別手段と、前記カウン
    トデータを前記磁気テープの走行位相検出データとして
    処理して前記駆動手段を動作せしめる制御手段を具備し
    てなる磁気テープの記録速度判別装置。
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