JPH04330673A - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JPH04330673A
JPH04330673A JP12693091A JP12693091A JPH04330673A JP H04330673 A JPH04330673 A JP H04330673A JP 12693091 A JP12693091 A JP 12693091A JP 12693091 A JP12693091 A JP 12693091A JP H04330673 A JPH04330673 A JP H04330673A
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JP
Japan
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data
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serial
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Application number
JP12693091A
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English (en)
Inventor
Takuji Himeno
卓治 姫野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5〜図8) 発明が解決しようとする課題(図5) 課題を解決するための手段(図3及び図4)作用(図3
及び図4) 実施例(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送方法に関し、
例えばノントラツキング方式のDAT(digital
 audio taperecorder)から当該D
ATの再生状態を表示する評定装置にデータを転送する
際に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば回転ヘツド型DATにおい
ては、回転ヘツドを搭載してなる回転ドラムに対してテ
ープ状記録媒体としての磁気テープを斜めに巻き付けて
走行させることにより、テープ走行方向に走行する磁気
テープ上に当該テープ走行方向を斜めに横切るようなヘ
ツド走査方向に回転磁気ヘツドを走査させることにより
、テープ走行方向に記録トラツクを順次連接するように
形成させるようになされている。
【0004】このような構成の回転ヘツド型記録再生装
置において、磁気テープを回転ドラムに巻き付けながら
走行させる駆動系、すなわちテープパス系が正しく動作
していなければ、記録トラツクの情報信号の記録又は再
生を誤るおそれがあり、例えば当該回転ヘツド型記録再
生装置の製造工程において、当該テープパス系の動作状
態、すなわち回転磁気ヘツドの当たり方、回転磁気ヘツ
ドの当たり幅、記録トラツクのうねり等を正しく検出す
ることにより、当該テープパス系の「良」、「不良」を
評価する必要がある。
【0005】特に記録トラツクを忠実になぞるようなト
ラツキングを正確にとらずに記録トラツク上から記録デ
ータを再生し、所定のブロツクに分割された記録データ
のアドレス情報に基づいて、再生データを並べ換えるよ
うないわゆるノントラツキング方式のDATにおいては
、各ブロツクがどのような順序で再生されたかをモニタ
することにより、再生走査軌跡の状態を表示したり、再
生データのエラーレートを集計することができると考え
られる。
【0006】この走査軌跡の評価方法として従来は回転
磁気ヘツドが記録トラツク上から記録信号を正しくピツ
クアツプできた位置及びできなかつた位置の情報を、検
査員が読み取ることができるように可視表示するように
なされたものが考えられている(特願平1−31835
1号)。
【0007】すなわち図5に示すように、回転磁気ヘツ
ドを搭載した検査しようとするDAT本体1に対して評
定用磁気テープを装着することにより、当該磁気テープ
上からピツクアツプされた再生信号を回転ドラム上に搭
載された回転磁気ヘツドを介して出力するようになされ
ている。
【0008】ここで図6に示すように、評定用磁気テー
プ1X上に形成された記録トラツク3は、ヘツド走査方
向bの方向に第7図に示すように一連のブロツクアドレ
スm=「0」、「1」……「M」が割り当てられた(M
+1)個のブロツクBLKに分割されると共に、各記録
トラツク3にはトラツクアドレスn=……N−1、N、
N+1……がテープ走行方向aの方向に順次割り当てら
れている。
【0009】各ブロツクBLKのブロツクデータDBL
Kは、情報データと、当該ブロツクBLKが属する記録
トラツク3に付されたトラツクアドレスデータVADR
Sと、各ブロツクBLKに付されたブロツクアドレスB
LKADRSと、CRCコード(cyclic red
undancy check code) でなる訂正
符号データと、同期信号(SYNC)とを含んで構成さ
れ、かくして各ブロツクデータDBLKが回転磁気ヘツ
ドによつてピツクアツプされたとき、各ブロツクBLK
ごとに情報データ、トラツクアドレスデータVADRS
、ブロツクアドレスデータBLKADRSを再生できる
ようになされており、当該再生された情報データをその
トラツクアドレスデータVADRS及びブロツクアドレ
スデータBLKADRSによつて指定される一時記憶回
路の所定領域に一旦格納した後、再生に必要なブロツク
が全て格納された時点で当該一時記憶回路から情報デー
タを所定の順序で読み出した後、これをデイジタル/ア
ナログ変換して再生信号として出力するようになされて
いる。
【0010】従つて走査軌跡評定4によつて回転磁気ヘ
ツドの走査状態をモニタする場合、DAT本体1におい
て得られるトラツクアドレスデータVADRS及びブロ
ツクアドレスデータBLKADRSを走査軌跡評定装置
4に送出すると共に、DAT本体1において一時記憶回
路から出力されてデイジタル/アナログ変換されるデー
タのトラツクアドレスをタイムベースデータとしての基
準アドレスデータADAVとして走査軌跡評定装置4に
送出することにより、走査軌跡評定装置4においてはト
ラツクアドレスデータVADRS及び基準アドレスデー
タADAVについて、次式
【数1】 によつて表される演算を各ブロツクデータDBLK(m
=「0」〜「M」)について実行する。
【0011】このトラツクアドレスの差の値Pを表す表
示データDSP及びトラツクアドレスデータVADRS
の情報はDAT本体1の一時記憶回路において現在読み
出されている情報データに対応する記録トラツクを基準
にして、現在回転磁気ヘツドが走査している走査軌跡H
ED1又はHED2までの磁気テープ上の位置的な偏移
を表している。
【0012】またここで回転磁気ヘツドが再生し得なか
つた記録トラツク及びブロツクに関して表示データDS
Pは計算されない。
【0013】従つて走査軌跡評定装置4は表示データD
SP及びブロツクデータDBLKに基づいて図8に示す
ように、水平方向にブロツクアドレスm(m=「0」、
「1」……「M」)、垂直方向に表示データDSPの差
分値Pを目盛つたモニタ上4A上に走査軌跡表示パター
ンPT1を表示する。
【0014】これに加えて図8のモニタ4Aには、走査
軌跡表示パターンPT1のうち、表示データがないブロ
ツクアドレスmについて、これをモニタ4Aの最下欄に
水平方向に形成されたアドレス欠落表示パターンPT3
上に表示するようになされ、これにより表示データの欠
落の発生を見やすくするようになされている。
【0015】かくして検査員は記録トラツク上から正し
くピツクアツプできた位置及びできなかつた位置をモニ
タ4A上において読み取るようになされている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような構
成の走査軌跡評定装置4を用いる場合、再生されたトラ
ツクアドレスデータVADRS及びブロツクアドレスデ
ータBLKADRSと、基準となる基準アドレスデータ
ADAVとをそれぞれパラレルで転送するようになされ
ている。
【0017】ところがトラツクアドレスデータVADR
S、ブロツクアドレスデータBLKADRS及び基準ア
ドレスデータADAVはそれぞれ7[bit]で構成さ
れていることにより、これらのデータをパラレスで転送
しようとすると、当該ビツト数分の信号線が必要となり
、DAT本体1及び走査軌跡評定装置4間を信号線で接
続するにつき煩雑化する問題があつた。
【0018】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、再生装置及び評定装置間を簡易に接続し得るデータ
の転送方法を提案しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、再生装置10において所定の記録
媒体1Xから再生される再生アドレスデータVADRS
、BLKADRS及びタイムベースとなる基準アドレス
データADAVを、再生装置10から再生装置10の再
生状態を評定する評定装置40に転送するデータ転送方
法において、再生アドレスデータVADRS、BLKA
DRSの先頭位置にデータの開始を表す開始符号STA
RT及び当該開始符号STARTに続いて再生アドレス
データVADRS、BLKADRSであることを表す第
1の判別符号SEPIDを付してなる再生アドレスデー
タVADRS、BLKADRSの転送用データSEPと
、基準アドレスデータADAVの先頭位置にデータの開
始を表す開始符号START及び当該開始符号STAR
Tに続いて基準アドレスデータADAVであることを表
す第2の判別符号ADAIDを付してなる基準アドレス
データADAVの転送用データADAとをそれぞれシリ
アルに転送するようにする。
【0020】
【作用】再生アドレスデータVADRS、BLKADR
S及び基準アドレスデータADAVの先頭位置にそれぞ
れデータの開始符号START及びそれぞれのデータの
判別符号SEP及びADAを付したことによりこれらを
シリアルで転送することができ、これにより転送用の1
本の信号線(STMOUT)で転送用データを転送する
ことができる。かくするにつき再生装置10及び評定装
置40を一段と簡易に接続することができる。
【0021】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0022】図1はノントラツキング方式のDAT本体
10の走査軌跡評定を走査軌跡評定装置40によつて実
行する際の接続状態を示し、DAT本体10において再
生されたトラツクアドレスデータVADRS及びブロツ
クアドレスデータBLKADRSでなるアドレスデータ
MDMADRS及び基準となるアドレスデータADAV
を当該DAT本体10の内部に設けられたシリアルデー
タ生成回路においてシリアル変換し、これをシリアルデ
ータSTMOUTとして一本の信号線によつて走査軌跡
評定装置40に転送するようになされている。
【0023】すなわち図2に示すようにこのシリアルデ
ータ生成回路11は、評定用磁気テープ1X上から再生
された再生データのうち、トラツクアドレスデータVA
DRS及びブロツクアドレスデータBLKADRSをマ
ルチプレクサ17及び18のA入力端にそれぞれ入力す
ると共に、基準アドレスデータADAVをマルチプレク
サ17のB入力端に入力する。
【0024】またエツジ検出回路12は記録トラツク3
からブロツクデータDBLKが正しく読み出されるごと
に、これに応じて出力される矩形波状の読出検出信号S
SAFEを入力すると共に、1.024[MHz]のク
ロツク信号SCLKに基づいて読出検出信号SSAFE
の立ち下がりエツジを検出し、これに応じて所定期間立
ち上がるエツジ検出信号SEDG2を否定的論理和回路
15の第1の入力端に入力する。
【0025】またエツジ検出回路13は、基準アドレス
データADAVをインクリメントする周期を一周期とす
る矩形波状のタンミング信号STMONを入力すると共
に、1.024[MHz]のクロツク信号SCLKに基
づいてタンミング信号STMONの立ち上がりエツジ及
び立ち下がりエツジを検出し、当該エツジ部分で所定期
間立ち上がるエツジ検出信号SEDG1を否定的論理和
回路15の第2の入力端に入力する。
【0026】従つて否定的論理和回路15は、読出検出
信号SSAFEが立ち下がつたとき又はタンミング信号
STMONの立ち上がりエツジ及び立ち下がりエツジで
「L」レベルに立ち下がる制御信号SCONをシフトレ
ジスタ構成のパラレル/シリアル変換回路16に送出す
る。
【0027】パラレル/シリアル変換回路16は制御信
号SCONが「L」レベルに立ち下がつたとき、マルチ
プレクサ17及び18のパラレル出力を入力すると共に
、制御信号SCONが「H」レベルに立ち上がつている
間、ロードしたデータを順次シフトすることによつて出
力端SOからシリアルデータSTMONとして出力する
ようになされている。
【0028】マルチプレクサ17及び18は、S入力端
に入力されるエツジ検出信号SEDG1が「H」レベル
に立ち上がつたとき(すなわちタイミング信号STMO
Nのエツジが検出されたとき)、それぞれB入力端に入
力されているデータをY出力端から出力する。
【0029】すなわちマルチプレクサ17のB入力端に
は基準アドレスデータADAVが入力されており、マル
チプレクサ18のB入力端にはタイミング信号STMO
Nの状態(「H」又は「L」)を1ビツト分入力してい
ると共に他の6ビツトは「L」レベルに保持されている
【0030】従つてエツジ検出回路13においてタイミ
ング信号STMONの立ち上がり又は立ち下がりを検出
したとき、マルチプレクサ17及び18から7ビツトの
基準アドレスデータADAV及び1ビツト分のタイミン
グ信号STMONの状態をパラレル/シリアル変換回路
16にパラレル出力する。
【0031】このときパラレル/シリアル変換回路16
は否定的論理和回路15から出力される制御信号SCO
Nが「L」レベルに立ち下がることにより、当該パラレ
ル/シリアル変換回路16はマルチプレクサ17及び1
8からのパラレルデータを入力する。
【0032】またこのとき当該パラレル/シリアル変換
回路16は入力端の最上位ビツト(すなわちシリアルデ
ータに変換された際の先頭位置)に「H」レベルのデー
タを入力すると共に、これに続くビツトにエツジ検出信
号SEDG1を判別符号として入力するようになされて
いる。
【0033】従つて制御信号SCONが続いて「H」レ
ベルに立ち上がることによつて入力したデータを出力端
SOからシリアルデータとして出力することにより、図
3(B)に示すようにデータの開始を表す「H」レベル
のスタートビツトSTART、基準アドレスデータを表
す「H」レベルの判別ビツトADAID、7ビツトでな
る基準アドレスデータ及び「H」レベル又は「L」レベ
ルでなる開始又は終了を識別する識別ビツトESによつ
て構成されるシリアルデータ構成の転送用基準アドレス
データADAを得る。
【0034】ここで識別ビツトESはタイミング信号S
TMONの「H」レベル又は「L」レベルの状態によつ
て生成されていることにより、タイミング信号STMO
Nが立ち上がる際に出力される転送用基準アドレスデー
タADAは識別ビツトESが「H」レベルであることに
より、当該転送用基準アドレスデータADAが一連の転
送データの開始端に付されるデータであることを表して
おり、タイミング信号STMONが立ち下がる際に出力
される転送用基準アドレスデータADAは識別ビツトE
Sが「L」レベルであることにより、当該転送用基準ア
ドレスデータADAが一連の転送データの終了端に付さ
れるデータであることを表している。
【0035】これに対してマルチプレクサ17及び18
は、S入力端に入力されるエツジ検出信号SEDG1が
「L」レベルに立ち下がつたとき(すなわちタイミング
信号STMONのエツジが検出されないとき)、それぞ
れA入力端に入力されているデータをY出力端から出力
する。
【0036】すなわちマルチプレクサ17のA入力端に
はトラツクアドレスデータVADRSが入力されており
、マルチプレクサ18のA入力端にはブロツクアドレス
データBLKADRSが入力されている。
【0037】従つてエツジ検出回路13においてタイミ
ング信号STMONの立ち上がり又は立ち下がりを検出
しないとき、マルチプレクサ17及び18から7ビツト
のトラツクアドレスデータVADRS及びブロツクアド
レスデータBLKADRSをパラレル/シリアル変換回
路16にパラレル出力する。
【0038】このときパラレル/シリアル変換回路16
は否定的論理和回路15から出力される制御信号SCO
Nが読出検出信号SSAFEに基づいて「L」レベルに
立ち下がることにより、当該パラレル/シリアル変換回
路16はマルチプレクサ17及び18からのパラレルデ
ータを入力する。
【0039】またこのとき当該パラレル/シリアル変換
回路16は入力端の最上位ビツト(すなわちシリアルデ
ータに変換された際の先頭位置)に「H」レベルのデー
タを入力すると共に、これに続くビツトにエツジ検出信
号SEDG1を判別符号として入力するようになされて
いる。
【0040】従つて制御信号SCONが続いて「H」レ
ベルに立ち上がることによつて入力したデータをシリア
ル出力端SOからシリアルデータとして出力することに
より、図3(A)に示すようにデータの開始を表す「H
」レベルのスタートビツトSTART、再生ブロツクデ
ータを表す「L」レベルの判別ビツトSEPID、7ビ
ツトでなるトラツクアドレスデータVADRS及びブロ
ツクアドレスデータBLKADRSによつて構成される
シリアルデータ構成の転送用再生ブロツクアドレスデー
タSEPを得る。
【0041】ここでスタートビツトSTARTを送出す
ることにより、走査軌跡評定装置40側において当該ス
タートビツトSTARTを入力したタイミングで1.0
24[MHz]の内部クロツク信号をスタートさせ、信
号処理を実行することにより、クロツク信号を転送する
必要を回避するようになされている。
【0042】かくして図4(A)及び(B)に示すよう
に、タイミング信号STMONの立ち上がる時点t1に
おいて開始識別ビツトを有する転送用基準アドレスデー
タADAを送出した後、回転磁気ヘツドのうち第1のヘ
ツドHEADAによつてピツクアツプされた転送用再生
ブロツクアドレスデータSEPを順次送出すると共に、
回転磁気ヘツドのうち第2のヘツドHEADBによつて
ピツクアツプされた転送用再生ブロツクアドレスデータ
SEPを順次送出した後、タイミング信号STMONが
立ち下がる時点t2において終了識別ビツトを有する転
送用基準アドレスデータADAを送出する。
【0043】このようにしてマルチプレクサ17及び1
8によつてトラツクアドレスデータVADRS、ブロツ
クアドレスデータBLKADRS及び基準アドレスデー
タADAVをタイミング信号STMONによつて得られ
る所定のタイミングで選択的にパラレス/シリアル変換
回路16に送出し、シリアルデータに変換して出力する
ことにより、タイミング信号STMONの1周期におい
て転送用基準アドレスデータADA及び転送用ブロツク
アドレスデータSEPを順次シリアルで転送することが
できる。
【0044】ここで基準アドレスデータADAVがイン
クリメントされる周期(1V=20[ms])の間に転
送用基準アドレスデータADAを約2回転送することに
より、回転磁気ヘツドが搭載された回転ドラムの回転に
同期したタイミング信号STMONの周期が一時的に長
くなつた際にも、インクリメントした基準アドレスデー
タADAVを順次確実に転送することができる。
【0045】以上の構成において、DAT本体1の製造
又は開発段階においてDAT本体10及び走査軌跡評定
装置40を1本の信号線STMOUTによつて接続し、
転送用基準アドレスデータADA及び転送用再生ブロツ
クアドレスデータSEPを図4(B)に示すように順次
転送することにより、走査軌跡評定装置40においてD
AT本体10における回転磁気ヘツドの走査状態をモニ
タすることができる。
【0046】以上の構成によれば、転送用基準アドレス
データADA及び転送用再生ブロツクアドレスデータS
EPをシリアルデータとして転送するようにしたことに
より、DAT本体10及び走査軌跡評定装置40をそれ
ぞれ1本の信号線STMOUTを用いて接続するだけで
走査軌跡を評定する際に必要なデータを転送することが
できる。
【0047】かくしてDAT本体10及び走査軌跡評定
装置40間を一段と簡単に接続することができる。
【0048】なお上述の実施例においては、トラツクア
ドレスデータVADRS、ブロツクアドレスデータBL
KADRS及び基準アドレスデータADAVとしてそれ
ぞれ7[bit] のものを用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、他のビツト数のものを用い
る場合においても本発明を適用し得る。
【0049】また上述の実施例においては、基準アドレ
スデータADAVがインクリメントされる間に転送用基
準アドレスデータADAを2回転送した(ADA(ST
ART)及びADA(END))場合について述べたが
、本発明はこれに限らず、複数回であれば良い。
【0050】さらに上述の実施例においては、本発明を
DAT本体10の走査軌跡を評定する際に適用した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、たえば磁気
デイスク装置、光磁気デイスク装置等を評定する際に広
く適用することができる。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、再生アド
レスデータ及び基準アドレスデータにそれぞれ判別符号
を付したことによりこれらをシリアルで転送することが
でき、これにより転送用の1本の信号線でモニタ用デー
タを転送することができる。かくするにつき再生装置及
び走査軌跡評定装置を一段と簡単に接続することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるDAT本体及び走査軌跡評定装置
の接続を示すブロツク図である。
【図2】本発明によるシリアルデータ生成回路の構成を
示すブロツク図である。
【図3】本発明による転送用データのフオーマツトを示
す略線図である。
【図4】本発明によるシリアル転送状態を示す信号波形
図である。
【図5】従来のDAT本体及び走査軌跡評定装置の接続
状態を示すブロツク図である。
【図6】評定用磁気テープを示す略線図である。
【図7】記録トラツクの構成を示す略線図である。
【図8】走査軌跡評定装置の表示を示す略線図である。
【符号の説明】
1、10……DAT本体、4、40……走査軌跡評定装
置、11……シリアルデータ生成回路、12、13……
エツジ検出回路、16……パラレル/シリアル変換回路
、17、18……マルチプレクサ、VADRS……トラ
ツクアドレスデータ、BLKADRS……ブロツクアド
レスデータ、ADAV……基準アドレスデータ、STM
OUT……シリアルデータ、SEP、ADA……転送用
データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生装置において所定の記録媒体から再生
    される再生アドレスデータ及びタイムベースとなる基準
    アドレスデータを、上記再生装置から上記再生装置の再
    生状態を評定する評定装置に転送するデータ転送方法に
    おいて、上記再生アドレスデータの先頭位置にデータの
    開始を表す開始符号及び当該開始符号に続いて上記再生
    アドレスデータであることを表す第1の判別符号を付し
    てなる上記再生アドレスデータの転送用データと、上記
    基準アドレスデータの先頭位置にデータの開始を表す開
    始符号及び当該開始符号に続いて上記基準アドレスデー
    タであることを表す第2の判別符号を付してなる上記基
    準アドレスデータの転送用データとをそれぞれシリアル
    に転送するようにしたことを特徴とするデータ転送方法
JP12693091A 1991-04-30 1991-04-30 データ転送方法 Pending JPH04330673A (ja)

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