JPS6370834A - レンズ交換式カメラのパワ−フオ−カス装置 - Google Patents
レンズ交換式カメラのパワ−フオ−カス装置Info
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- JPS6370834A JPS6370834A JP21509286A JP21509286A JPS6370834A JP S6370834 A JPS6370834 A JP S6370834A JP 21509286 A JP21509286 A JP 21509286A JP 21509286 A JP21509286 A JP 21509286A JP S6370834 A JPS6370834 A JP S6370834A
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、レンズ交換式カメラのパワーフォーカス装
置、詳しくはレンズ交換が可能でオートフォーカス機能
を有する一眼レフレックスカメラなどにおいて、オート
フォーカス用モータを利用するパワーフォーカス装置に
関するものである。
置、詳しくはレンズ交換が可能でオートフォーカス機能
を有する一眼レフレックスカメラなどにおいて、オート
フォーカス用モータを利用するパワーフォーカス装置に
関するものである。
[従来の技術]
オートフォーカス(以下、AFという)機能を有する一
眼レフレックスカメラなどのレンズ交換式カメラにおい
ては、マニュアル操作によってピント合わせを行なうに
当ってAP用モータを巧みに利用し、スイッチのオン、
オフ動作によりレンズ駆動を行なうようにした、所謂パ
ワーフォーカスが行なえるようにしている。
眼レフレックスカメラなどのレンズ交換式カメラにおい
ては、マニュアル操作によってピント合わせを行なうに
当ってAP用モータを巧みに利用し、スイッチのオン、
オフ動作によりレンズ駆動を行なうようにした、所謂パ
ワーフォーカスが行なえるようにしている。
そして、このパワーフォーカス手段については既に、本
出願人が先に特開昭59−64816号公報によって提
供している。この技術手段はレンズ鏡筒内にAF用モー
タを内蔵したレンズ錯簡に、パワーフォーカス機能を搭
載させたものである。
出願人が先に特開昭59−64816号公報によって提
供している。この技術手段はレンズ鏡筒内にAF用モー
タを内蔵したレンズ錯簡に、パワーフォーカス機能を搭
載させたものである。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記従来のパワーフォーカス(以下、PFと
いう)手段は、ただ単にAF用モータを利用しただけで
あって、焦点距離に関係なく、長焦点でも短焦点でもモ
ータの回転速度は一定でレンズを駆動していた。従って
、長焦点の場合にはレンズ駆動に時間がかかるという欠
点があり、これに関する工夫は何等施されていなかった
。
いう)手段は、ただ単にAF用モータを利用しただけで
あって、焦点距離に関係なく、長焦点でも短焦点でもモ
ータの回転速度は一定でレンズを駆動していた。従って
、長焦点の場合にはレンズ駆動に時間がかかるという欠
点があり、これに関する工夫は何等施されていなかった
。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去するため
に、焦点距離に応じて長焦点では速く、短焦点では通常
の速度で、AP用モータが駆動されるようにしたパワー
フォーカス装置を提供するにある。
に、焦点距離に応じて長焦点では速く、短焦点では通常
の速度で、AP用モータが駆動されるようにしたパワー
フォーカス装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明では
上記問題点を解決するために、レンズ交換式カメラにお
ける個々の交換レンズのレンズROM (リード・オン
リーメモリ)内に、一つ以上のパワーフォーカスデユー
ティ係数(例えば高速駆動用と低速駆動用)を記憶させ
、これをカメラ本体がわで読み取り、レンズ駆動用モー
タのパルス駆動のデユーティを可変し、レンズ駆動速度
をレンズ毎にきめ細かく変化させ、素早く、かつ精度の
良いパワーフォーカシングが得られるようにした。
上記問題点を解決するために、レンズ交換式カメラにお
ける個々の交換レンズのレンズROM (リード・オン
リーメモリ)内に、一つ以上のパワーフォーカスデユー
ティ係数(例えば高速駆動用と低速駆動用)を記憶させ
、これをカメラ本体がわで読み取り、レンズ駆動用モー
タのパルス駆動のデユーティを可変し、レンズ駆動速度
をレンズ毎にきめ細かく変化させ、素早く、かつ精度の
良いパワーフォーカシングが得られるようにした。
[実 施 例]
以下、本発明をAF機能を有したレンズ交換式カメラに
適用した実施例について説明する。
適用した実施例について説明する。
第1図は本発明が適用されるカメラシステムの電源供給
を主体として見た全体のブロック図である。電源電池1
1の電圧■ccは電源スィッチ12の開成時にDC/D
Cコンバータ13により昇圧され、ラインg fI
間が電圧”DDに定電圧化0’ 1 されている。ラインflo、!!、間にメインCPU1
4、バイポーラ■回路15.バイポーラ1回路16、ス
トロボ制御回路17.レンズデータ回路18、データパ
ック回路19が接続されており、バイポーラ■回路15
の電源供給制御はメインCPUのパワーコントロール回
路からの信号により行なわれ、パイポー91回路16〜
データパック回路19の電源供給制御はバイポーラ■回
路15からのパワーコントロール信号により行なわれる
。
を主体として見た全体のブロック図である。電源電池1
1の電圧■ccは電源スィッチ12の開成時にDC/D
Cコンバータ13により昇圧され、ラインg fI
間が電圧”DDに定電圧化0’ 1 されている。ラインflo、!!、間にメインCPU1
4、バイポーラ■回路15.バイポーラ1回路16、ス
トロボ制御回路17.レンズデータ回路18、データパ
ック回路19が接続されており、バイポーラ■回路15
の電源供給制御はメインCPUのパワーコントロール回
路からの信号により行なわれ、パイポー91回路16〜
データパック回路19の電源供給制御はバイポーラ■回
路15からのパワーコントロール信号により行なわれる
。
合焦センサ20.A/Dコンバータ21.AF用CPU
22からなるAFブロックは電源制御用トランジスタ2
3を介してラインRol!1間に接続されており、この
AFブロックに対する電源供給制御はメインCPU14
のAF用パワーコントロール回路からの信号による上記
トランジスタ23のオン、オフ制御により行なわれる。
22からなるAFブロックは電源制御用トランジスタ2
3を介してラインRol!1間に接続されており、この
AFブロックに対する電源供給制御はメインCPU14
のAF用パワーコントロール回路からの信号による上記
トランジスタ23のオン、オフ制御により行なわれる。
AP用CPU22はAF用アルゴリズム演算を行なうた
めの回路で、合焦・非合焦の表示を行なうAP表示回路
24が接続されている。メインCPU14は巻上、巻戻
、露出シーケンス等カメラ全体のシーケンスをコン上ロ
ールするための回路で、上記合焦表示以外の表示を行な
う表示回路25を接続されている。バイポーラ■回路1
5は巻上、巻戻用モータ制御、レンズ駆動およびシャッ
タ制御等、カメラのシーケンスに必要な各種ドライバを
含む回路で、AFモータ駆動回路26およびAF補助光
回路27等が接続されている。バイポーラ1回路16は
主として測光をつかさどる回路であり、ADJ光素子2
8を有している。ストロボ制御回路17は内蔵、或いは
外付けされたストロボ29に対する発光制御を行なうた
めのものである。レンズデータ回路18は、交換レンズ
毎に交換レンズ内に設けられたROMで構成されていて
レンズ毎に異なる、AP、測光、その他のカメラ制御に
必要な、固有のレンズデータを記憶した回路である。こ
のレンズデータ回路18に入っているレンズデータのう
ちAPに必要なデータとしては、レンズ変倍係数(ズー
ム係数)、マクロ識別信号、絶対距離係数a、b、パワ
ーフォーカスデユーティ係数。
めの回路で、合焦・非合焦の表示を行なうAP表示回路
24が接続されている。メインCPU14は巻上、巻戻
、露出シーケンス等カメラ全体のシーケンスをコン上ロ
ールするための回路で、上記合焦表示以外の表示を行な
う表示回路25を接続されている。バイポーラ■回路1
5は巻上、巻戻用モータ制御、レンズ駆動およびシャッ
タ制御等、カメラのシーケンスに必要な各種ドライバを
含む回路で、AFモータ駆動回路26およびAF補助光
回路27等が接続されている。バイポーラ1回路16は
主として測光をつかさどる回路であり、ADJ光素子2
8を有している。ストロボ制御回路17は内蔵、或いは
外付けされたストロボ29に対する発光制御を行なうた
めのものである。レンズデータ回路18は、交換レンズ
毎に交換レンズ内に設けられたROMで構成されていて
レンズ毎に異なる、AP、測光、その他のカメラ制御に
必要な、固有のレンズデータを記憶した回路である。こ
のレンズデータ回路18に入っているレンズデータのう
ちAPに必要なデータとしては、レンズ変倍係数(ズー
ム係数)、マクロ識別信号、絶対距離係数a、b、パワ
ーフォーカスデユーティ係数。
AP精度スレショールドETh、 レンズ移動方向。
開放F値等である。
上記バイポーラ■回路15では電源電圧vDDの状態を
監視しており、電源電圧が規定電圧より低下したときメ
インCPU14にシステムリセット信号を送り、バイポ
ーラ■回路15〜データパック回路19の電源供給、並
びに、合焦センサ20゜A/Dコンバータ21およびA
F用CPU22からなるAFブロックの電源供給を断つ
ようにしている。メインCPU14への電源供給は規定
電圧以下でも行なわれる。
監視しており、電源電圧が規定電圧より低下したときメ
インCPU14にシステムリセット信号を送り、バイポ
ーラ■回路15〜データパック回路19の電源供給、並
びに、合焦センサ20゜A/Dコンバータ21およびA
F用CPU22からなるAFブロックの電源供給を断つ
ようにしている。メインCPU14への電源供給は規定
電圧以下でも行なわれる。
第2図はAFブロックを中心とした信号の授受を示す系
統図であり、AF用CPU22とメインCPU14はシ
リアルコミュニケーションラインでデータの授受を行な
い、その通信方向はシリアルコントロールラインにより
制御される。このコミュニケーションの内容としては、
レンズデータ回路18内の固有のレンズデータや、絶対
距離情報である。また、メインCPU14からAP用C
PU22にカメラのモード(AFシングルモード/AF
シーケンスモード/PFモード/その他のモード)の各
情報がモードラインを通じて一デコードされる。さらに
、メインCPU14からAP用CPU22へのAFEN
A (APイネーブル)信号はAF、PFの各モードの
スタートおよびストップをコントロールする信号であり
、AF用CPU22からメインCPU14へのEOFA
F(エンドオフAP)信号はAF、PFモードでの動作
終了時に発せられ露出シーケンスへの移行を許可する信
号である。
統図であり、AF用CPU22とメインCPU14はシ
リアルコミュニケーションラインでデータの授受を行な
い、その通信方向はシリアルコントロールラインにより
制御される。このコミュニケーションの内容としては、
レンズデータ回路18内の固有のレンズデータや、絶対
距離情報である。また、メインCPU14からAP用C
PU22にカメラのモード(AFシングルモード/AF
シーケンスモード/PFモード/その他のモード)の各
情報がモードラインを通じて一デコードされる。さらに
、メインCPU14からAP用CPU22へのAFEN
A (APイネーブル)信号はAF、PFの各モードの
スタートおよびストップをコントロールする信号であり
、AF用CPU22からメインCPU14へのEOFA
F(エンドオフAP)信号はAF、PFモードでの動作
終了時に発せられ露出シーケンスへの移行を許可する信
号である。
また、バイポーラ■回路15はAF)ncPU22から
のAFモータコントロールラインの信号をデコードし、
AFモータ駆動回路26をドライブする。AFモータ駆
動回路26の出力によりAFモータ(レンズ駆動モータ
)31が回転すると、レンズ鏡筒の回転部材に等間隔に
設けられたスリット32が回転し、同スリット32の通
路を挟んで発光部33aと受光部33bとを対向配置さ
せてなるフォトインタラプタ33がスリット32をカウ
ントする。即ち、スリット32とフォトインタラプタ3
3はアドレス発生部34を構成しており、同アドレス発
生部34から発せられたアドレス信号(スリット32の
カウント信号)は波形整形されてAF用CPU22に取
り込まれる。
のAFモータコントロールラインの信号をデコードし、
AFモータ駆動回路26をドライブする。AFモータ駆
動回路26の出力によりAFモータ(レンズ駆動モータ
)31が回転すると、レンズ鏡筒の回転部材に等間隔に
設けられたスリット32が回転し、同スリット32の通
路を挟んで発光部33aと受光部33bとを対向配置さ
せてなるフォトインタラプタ33がスリット32をカウ
ントする。即ち、スリット32とフォトインタラプタ3
3はアドレス発生部34を構成しており、同アドレス発
生部34から発せられたアドレス信号(スリット32の
カウント信号)は波形整形されてAF用CPU22に取
り込まれる。
AF用CPU22からバイポーラ■回路15に送られる
サブランプ(以下、Sランプと略記する)信号はAF補
助光回路27をコントロールする信号で、被写体がロー
ライト(低輝度)、ローコントラストのときSランプ2
7aを点灯する。
サブランプ(以下、Sランプと略記する)信号はAF補
助光回路27をコントロールする信号で、被写体がロー
ライト(低輝度)、ローコントラストのときSランプ2
7aを点灯する。
AP用CPU22に接続されたAF表示回路24は合焦
時に点灯する合焦OK表示用LED (発光ダイオード
)24aと、合焦不能時に点灯する合焦不能表示用LE
D24bを有している。なお、このAF用CPU22に
はクロック用発振器35゜リセット用コンデンサ36が
接続されている。
時に点灯する合焦OK表示用LED (発光ダイオード
)24aと、合焦不能時に点灯する合焦不能表示用LE
D24bを有している。なお、このAF用CPU22に
はクロック用発振器35゜リセット用コンデンサ36が
接続されている。
また、上記AF用CPU22とA/Dコンバータ21は
パスラインによりデータの授受を行ない、その伝送方向
はパスラインコントロール信号により制御される。そし
て、AF用CPU22からA/Dコンバータ21にセン
サ切換信号、システムクロック信号が送られるようにな
っている。そして、A/Dコンバータ21は例えば、C
CDからなる合焦センサ20に対しCCD駆動クロック
信号、CCD制御信号を送り、合焦センサ20からCC
D出力を読み出し、この読み出したアナログ値のCCD
出力をディジタル変換してAF用CPU22に送る。
パスラインによりデータの授受を行ない、その伝送方向
はパスラインコントロール信号により制御される。そし
て、AF用CPU22からA/Dコンバータ21にセン
サ切換信号、システムクロック信号が送られるようにな
っている。そして、A/Dコンバータ21は例えば、C
CDからなる合焦センサ20に対しCCD駆動クロック
信号、CCD制御信号を送り、合焦センサ20からCC
D出力を読み出し、この読み出したアナログ値のCCD
出力をディジタル変換してAF用CPU22に送る。
AFブロックは、第1図に示したように、メインCPU
14のAF用パワーコントロール回路を動作状態にする
ことによってトランジスタ23がオンして電源電圧VD
Dが供給され、これによって、第3図に示すパワーオン
・リセットのルーチンの実行を開始する。
14のAF用パワーコントロール回路を動作状態にする
ことによってトランジスタ23がオンして電源電圧VD
Dが供給され、これによって、第3図に示すパワーオン
・リセットのルーチンの実行を開始する。
このパワーオン・リセットルーチンが開始されると、ま
ず、<I10イニシャライズ〉のサブルーチンでAPブ
ロックの駆動回路のイニシャライズが行なわれる。具体
的には、AF表示回路24゜AFモータ駆動回路26お
よびAP補助光回路27等のオフ並びにメインCPU1
4とのシリアルコミュニケーションラインのイニシャラ
イズ等が行なわれる。
ず、<I10イニシャライズ〉のサブルーチンでAPブ
ロックの駆動回路のイニシャライズが行なわれる。具体
的には、AF表示回路24゜AFモータ駆動回路26お
よびAP補助光回路27等のオフ並びにメインCPU1
4とのシリアルコミュニケーションラインのイニシャラ
イズ等が行なわれる。
次に、くモード・リード〉のサブルーチンで、メインC
PU14からのモードラインの信号(モード信号)を読
み出し、いかなるレンズ駆動モードを実行するかを判断
したのち、〈タイマンのルーチンで一定時間を経て、再
度くモード・リード〉のルーチンを経てモードの切換時
点を読み取っている。そして、モードの切換えが完了す
るまでは最初のくモード・リード〉に戻る。〈モード・
リード〉のサブルーチンを〈タイマ〉を挟んで2回通過
するようにしているのは、モード切換時点での読み取り
の誤動作を防止するためである。
PU14からのモードラインの信号(モード信号)を読
み出し、いかなるレンズ駆動モードを実行するかを判断
したのち、〈タイマンのルーチンで一定時間を経て、再
度くモード・リード〉のルーチンを経てモードの切換時
点を読み取っている。そして、モードの切換えが完了す
るまでは最初のくモード・リード〉に戻る。〈モード・
リード〉のサブルーチンを〈タイマ〉を挟んで2回通過
するようにしているのは、モード切換時点での読み取り
の誤動作を防止するためである。
モードの切換えが確実に行なわれて切換前と切換後のモ
ードが同一になったとき、その切換後のモードを読み取
って各モードのサブルーチンへ移行する。即ち、レンズ
駆動の各モードとしては、くレンズリセット>、 <
PF (パワーフォーカス)>、<AFS IN (A
Fレシンル)>、<AFSEQ(AFシーケンス)〉の
各モードがあり、これらのモードのうちの1つが選ばれ
ると、この選択されたモードのサブルーチンを実行した
のち上記(110イニシヤライズ〉のルーチンへ戻る。
ードが同一になったとき、その切換後のモードを読み取
って各モードのサブルーチンへ移行する。即ち、レンズ
駆動の各モードとしては、くレンズリセット>、 <
PF (パワーフォーカス)>、<AFS IN (A
Fレシンル)>、<AFSEQ(AFシーケンス)〉の
各モードがあり、これらのモードのうちの1つが選ばれ
ると、この選択されたモードのサブルーチンを実行した
のち上記(110イニシヤライズ〉のルーチンへ戻る。
くレンズリセット>、<PF>、<AFSIN>。
<AFSEQ>のいずれのモー□ドも選択されず、〈そ
の他〉のモードが選ばれたときなどは、これは単なるノ
イズとみなされて、くタイマ〉のルーチンで一定時間の
経過後上記く■10イニシャライズ〉へ戻る。
の他〉のモードが選ばれたときなどは、これは単なるノ
イズとみなされて、くタイマ〉のルーチンで一定時間の
経過後上記く■10イニシャライズ〉へ戻る。
ここで、くレンズリセット〉モードの動作は、レンズを
強制的に無限遠(oo)の位置まで繰り込み、これによ
って、相対的距離信号、即ち、合焦センサ20から出力
されるA−1距出力信号を無限遠(■)の位置からのパ
ルス移動数に置き換えて絶対距離信号に変換しようとす
るためのイニシャライズ動作、即ち、絶対距離カウンタ
のクリア動作である。くレンズリセット〉が選択された
場合、この絶対距離カウンタのクリアのあと、例えば5
ms経ってからI10イニシャライズ動作に戻る。また
、<PF>モードとは、レンズの距離環を手動ではなく
、レンズ駆動モータ31によって駆動し、レンズのフォ
ーカシング動作をマニュアルのピント合せ又はフォーカ
スエイドを用いて実施しようとするものである。さらに
詳しく言えば、後述するPFUP (アップ)用操作ス
イッチSW1゜PFDN (ダウン)用操作スイッチS
W2のオン。
強制的に無限遠(oo)の位置まで繰り込み、これによ
って、相対的距離信号、即ち、合焦センサ20から出力
されるA−1距出力信号を無限遠(■)の位置からのパ
ルス移動数に置き換えて絶対距離信号に変換しようとす
るためのイニシャライズ動作、即ち、絶対距離カウンタ
のクリア動作である。くレンズリセット〉が選択された
場合、この絶対距離カウンタのクリアのあと、例えば5
ms経ってからI10イニシャライズ動作に戻る。また
、<PF>モードとは、レンズの距離環を手動ではなく
、レンズ駆動モータ31によって駆動し、レンズのフォ
ーカシング動作をマニュアルのピント合せ又はフォーカ
スエイドを用いて実施しようとするものである。さらに
詳しく言えば、後述するPFUP (アップ)用操作ス
イッチSW1゜PFDN (ダウン)用操作スイッチS
W2のオン。
オフによってレンズの繰り出し、繰り込みが行なわれる
ことになる。また、<AFSIN>のモードの動作は、
ワンショットAF動作であり、被写体に対してAF動作
後にフォーカスロックするものである。さらに、<AF
SEQ>モードは、連続APであり、このモードでは、
レリーズ釦の1段目を動作しつづける限りAF動作を連
続的に行なうことになる。
ことになる。また、<AFSIN>のモードの動作は、
ワンショットAF動作であり、被写体に対してAF動作
後にフォーカスロックするものである。さらに、<AF
SEQ>モードは、連続APであり、このモードでは、
レリーズ釦の1段目を動作しつづける限りAF動作を連
続的に行なうことになる。
ところで、レンズ駆動の各モードに関する操作スイッチ
としては、下記の表1に示すように、4つの操作スイッ
チSW 〜SW4が用いられる。
としては、下記の表1に示すように、4つの操作スイッ
チSW 〜SW4が用いられる。
表 1
(※ON、OFFのいずれでもよい)
上記表1に示す第1.第2の操作スイッチSν1゜SW
2はAFモードとPFモードで共通に用いられるもので
あり、第3の操作スイッチSW3はオフのときAFモー
ド、オンのときPFモードが選択される。APモードで
第1.第2の操作スイッチSW、、sw2がともにオフ
のときレンズリセットモードとなり、ともにオンのとき
AFSEQモードとなり、第1の操作スイッチsw1が
オフ。
2はAFモードとPFモードで共通に用いられるもので
あり、第3の操作スイッチSW3はオフのときAFモー
ド、オンのときPFモードが選択される。APモードで
第1.第2の操作スイッチSW、、sw2がともにオフ
のときレンズリセットモードとなり、ともにオンのとき
AFSEQモードとなり、第1の操作スイッチsw1が
オフ。
第2の操作スイッチSW2がオンのときAFSINモー
ドとなる。PFモードで第1.第2の操作スイッチSW
1.SW2がともにオフ、又はともにオンのときはスト
ップモードにあり、第1の操作スイッチSWlがオンの
ときはモータによって距離環を近距離側に回転させてレ
ンズを繰り出すPFUP (アップ)モードとなり、第
2の操作スイッチSW2がオンのときは距離環を遠距離
側に回転させてレンズを繰り込むPFDN (ダウン)
モードとなる。また第4の操作スイッチsv4は、AP
モードのうちのいずれのモードおよびPFモードのうち
のストップモードではオン、オフのいずれの状態にあっ
ても変化はないが、PFモードでオンのときHl(高速
)モードとなり、レンズ駆動モータ31が高速回転し距
離環の粗動が行なわれ、オフのときLO(低速)モード
となり、モータ31(第2図参照)が低速回転して距離
環の微動が行なわれる。
ドとなる。PFモードで第1.第2の操作スイッチSW
1.SW2がともにオフ、又はともにオンのときはスト
ップモードにあり、第1の操作スイッチSWlがオンの
ときはモータによって距離環を近距離側に回転させてレ
ンズを繰り出すPFUP (アップ)モードとなり、第
2の操作スイッチSW2がオンのときは距離環を遠距離
側に回転させてレンズを繰り込むPFDN (ダウン)
モードとなる。また第4の操作スイッチsv4は、AP
モードのうちのいずれのモードおよびPFモードのうち
のストップモードではオン、オフのいずれの状態にあっ
ても変化はないが、PFモードでオンのときHl(高速
)モードとなり、レンズ駆動モータ31が高速回転し距
離環の粗動が行なわれ、オフのときLO(低速)モード
となり、モータ31(第2図参照)が低速回転して距離
環の微動が行なわれる。
次に、前記第3図に示すフローにおいて、くPF〉のモ
ードが選択された場合には、第4図に示す<pp>のル
ーチンが呼び出される。二のくPF〉のルーチンでは、
まず、AFENA信号の判定が行なわれて同信号がアク
ティブでなければリターンし、アクティブであれば、即
ち、レリーズ釦の第1段目がオンになっていれば、EO
FAF信号をセットしてレリーズ釦の第2段目の動作が
受は付けられるようになる。つまり、PF時はいつでも
露出シーケンスへの移行が可能となる。このあと、くレ
ンズ・リード〉が呼び出され、レンズデータ回路18内
のパワーフォーカスデユーティ係数(以下、PFDUT
Y係数という)等のレンズデータの読み出しが行なわれ
たのち、状態変化フラグがクリアされる。PFDUTY
係数はHl 、S P E E D用(高速回転用)と
LO3PEED用(低速回転用)があり、それぞれPF
時の0N10FF DUTYを決定するパラメータで
ある。
ードが選択された場合には、第4図に示す<pp>のル
ーチンが呼び出される。二のくPF〉のルーチンでは、
まず、AFENA信号の判定が行なわれて同信号がアク
ティブでなければリターンし、アクティブであれば、即
ち、レリーズ釦の第1段目がオンになっていれば、EO
FAF信号をセットしてレリーズ釦の第2段目の動作が
受は付けられるようになる。つまり、PF時はいつでも
露出シーケンスへの移行が可能となる。このあと、くレ
ンズ・リード〉が呼び出され、レンズデータ回路18内
のパワーフォーカスデユーティ係数(以下、PFDUT
Y係数という)等のレンズデータの読み出しが行なわれ
たのち、状態変化フラグがクリアされる。PFDUTY
係数はHl 、S P E E D用(高速回転用)と
LO3PEED用(低速回転用)があり、それぞれPF
時の0N10FF DUTYを決定するパラメータで
ある。
この係数はそれぞれ5PREGHI/5PREGLOに
セーブされている。状態変化フラグとしては、スピード
変化時にセットされるDIFSP(スピード変化)フラ
グ、モード変化時にセットされるDIFMOD(モード
変化)フラグがある。
セーブされている。状態変化フラグとしては、スピード
変化時にセットされるDIFSP(スピード変化)フラ
グ、モード変化時にセットされるDIFMOD(モード
変化)フラグがある。
このあと、くモード番リード〉が呼び出され、ここで、
レンズ回転方向およびレンズ駆動のスピードの指示が読
み取られて、レンズ回転方向のUP(アップ)とDN(
ダウン)のセット或いはクリア、およびSP(スピード
)フラグのセット或いはクリアが行なわれる。すなわち
、前記表1に示したレンズ駆動モードに関する操作スイ
ッチSW −8W4のオン、オフ状態が読み取られるこ
とになる。この<PF>モードでは操作スイッチSW3
がオンであり、さらに、PFUP用操作スイッチSW1
をオンにしたときはレンズ回転方向はUP(レンズ繰り
出し)方向となり、またPFDN用操作スイッチSW2
をオンにしたときはレンズ回転方向はDN(レンズ繰り
込み)方向となる。そして、SPフラグの判別が行なわ
れるが、前記操作スイッチSW4をオンにしたときはこ
のSPフラグがセットされることとなる。SPフラグが
セットされると、5PREGHIを読み出し、この値に
よりPF高速駆動時の0N10FF DUTYを決定
する。この場合、レンズ駆動モータ31(第2図参照)
を駆動するパルス電流のオン。
レンズ回転方向およびレンズ駆動のスピードの指示が読
み取られて、レンズ回転方向のUP(アップ)とDN(
ダウン)のセット或いはクリア、およびSP(スピード
)フラグのセット或いはクリアが行なわれる。すなわち
、前記表1に示したレンズ駆動モードに関する操作スイ
ッチSW −8W4のオン、オフ状態が読み取られるこ
とになる。この<PF>モードでは操作スイッチSW3
がオンであり、さらに、PFUP用操作スイッチSW1
をオンにしたときはレンズ回転方向はUP(レンズ繰り
出し)方向となり、またPFDN用操作スイッチSW2
をオンにしたときはレンズ回転方向はDN(レンズ繰り
込み)方向となる。そして、SPフラグの判別が行なわ
れるが、前記操作スイッチSW4をオンにしたときはこ
のSPフラグがセットされることとなる。SPフラグが
セットされると、5PREGHIを読み出し、この値に
よりPF高速駆動時の0N10FF DUTYを決定
する。この場合、レンズ駆動モータ31(第2図参照)
を駆動するパルス電流のオン。
オフのデユーティ比が高く設定され、レンズの繰り出し
或いは繰り込み移動が高速で行なわれる。
或いは繰り込み移動が高速で行なわれる。
操作スイッチSW4がオフのときはSPフラグはクリア
されているので、この場合は5PREGLOを読み出し
、この値によりPF低速駆動時の0N10FF DU
TYを決定する。よってモータ駆動用パルス電流のデユ
ーティ比が低く設定されレンズの移動が低速で行なわれ
る。このあと、くPDRV>のサブルーチンを呼び出す
。このくPDRV>では、上記設定されたデユーティ比
に基いてモータ31のオン、オフが制御され1パルス分
のレンズ駆動が行なわれる。続いて、レンズが無限遠(
oo)或いは至近のリミット位置に当て付いて停止して
いるか否かの判定が行なわれたのち、リミット位置に当
って停止しているときには、モータに100ms程度の
ブレーキをかけ、<5DISCNT>を呼び出して絶対
距離カウンタをセットする。そして、この状態のまま、
モード信号に変更がないかどうか、くモード・チェンジ
〉のループを廻りつつウェイトしている。このくモード
φチェンジ〉では、PFUP用操作スイッチSW1.P
FDN用操作スイッチSW2の状態変化(モード変化)
と、スピード用操作スイッチSW4の状態変化(スピー
ド変化)とをチェックしており、モード変化があった場
合には、DIFMODフラグをセットし、スピード変化
があった場合には、DIFSPフラグをセットしている
。
されているので、この場合は5PREGLOを読み出し
、この値によりPF低速駆動時の0N10FF DU
TYを決定する。よってモータ駆動用パルス電流のデユ
ーティ比が低く設定されレンズの移動が低速で行なわれ
る。このあと、くPDRV>のサブルーチンを呼び出す
。このくPDRV>では、上記設定されたデユーティ比
に基いてモータ31のオン、オフが制御され1パルス分
のレンズ駆動が行なわれる。続いて、レンズが無限遠(
oo)或いは至近のリミット位置に当て付いて停止して
いるか否かの判定が行なわれたのち、リミット位置に当
って停止しているときには、モータに100ms程度の
ブレーキをかけ、<5DISCNT>を呼び出して絶対
距離カウンタをセットする。そして、この状態のまま、
モード信号に変更がないかどうか、くモード・チェンジ
〉のループを廻りつつウェイトしている。このくモード
φチェンジ〉では、PFUP用操作スイッチSW1.P
FDN用操作スイッチSW2の状態変化(モード変化)
と、スピード用操作スイッチSW4の状態変化(スピー
ド変化)とをチェックしており、モード変化があった場
合には、DIFMODフラグをセットし、スピード変化
があった場合には、DIFSPフラグをセットしている
。
そして、このうち、DIFMODフラグがセットされて
いる場合にはこれを判定して[F]に戻る。
いる場合にはこれを判定して[F]に戻る。
一方、レンズがリミット位置に至らない正常のパワーフ
ォーカス動作の場合には<5PCTL>のルーチンで、
レンズ駆動スピードが決められた粗動、激動の速度にな
るように、上記のモータのオン・オフのデユーティ比を
微調整する。即ち、レンズ駆動モータのオン、オフによ
る速度調整は<PDRV>と<5PCTL>とによって
行なわれることになる。このあと、AFENA信号をチ
ェックし、同信号がアクティブであるときは、即ち、レ
リーズ釦の第1段目の動作がオンになpている状態では
くモード・チェンジ〉を呼び出し、このとき、スピード
変更がなされてDIFSPフラグがセットされている場
合は、このまま[F]に戻り、スピード変化がなく、D
I FMODフラグがセットされてモード変化がなさ
れた場合にはくブレーキ〉が呼び出されてモータを停止
させ、く5DISCNT>にて絶対距離カウンタをセッ
トして[F]に戻る。スピード変化もモード変化もない
場合には<PDRV>に戻り、レリーズ釦の第1段目の
動作をオンにしつづける限り、<PDRV>と<5PC
TL>によるPF動作が継続される。
ォーカス動作の場合には<5PCTL>のルーチンで、
レンズ駆動スピードが決められた粗動、激動の速度にな
るように、上記のモータのオン・オフのデユーティ比を
微調整する。即ち、レンズ駆動モータのオン、オフによ
る速度調整は<PDRV>と<5PCTL>とによって
行なわれることになる。このあと、AFENA信号をチ
ェックし、同信号がアクティブであるときは、即ち、レ
リーズ釦の第1段目の動作がオンになpている状態では
くモード・チェンジ〉を呼び出し、このとき、スピード
変更がなされてDIFSPフラグがセットされている場
合は、このまま[F]に戻り、スピード変化がなく、D
I FMODフラグがセットされてモード変化がなさ
れた場合にはくブレーキ〉が呼び出されてモータを停止
させ、く5DISCNT>にて絶対距離カウンタをセッ
トして[F]に戻る。スピード変化もモード変化もない
場合には<PDRV>に戻り、レリーズ釦の第1段目の
動作をオンにしつづける限り、<PDRV>と<5PC
TL>によるPF動作が継続される。
レリーズ釦の第1段目の動作をオフにすると、AFEN
A信号がインアクティブになり、即ち、PF動作の終了
がメインCPU14から指示され、くブレーキ〉が呼び
出されてモータを停止させ、<SD I 5CNT>に
おいて絶対距離カウンタをセットする。そして、このセ
ットされた絶対距離カウンタの内容即ち、無限遠(oo
)位置からの移動アドレス数とレンズデータ回路18内
の絶対距離係数a、bとから、<CALDIS>で演算
が行なわれて絶対距離が算出され、この算出された絶対
距離情報がメインCPU14へ送られる。この<CAL
DIS>のあとリターンし、パワーオン・リセットの初
期状態に戻る。
A信号がインアクティブになり、即ち、PF動作の終了
がメインCPU14から指示され、くブレーキ〉が呼び
出されてモータを停止させ、<SD I 5CNT>に
おいて絶対距離カウンタをセットする。そして、このセ
ットされた絶対距離カウンタの内容即ち、無限遠(oo
)位置からの移動アドレス数とレンズデータ回路18内
の絶対距離係数a、bとから、<CALDIS>で演算
が行なわれて絶対距離が算出され、この算出された絶対
距離情報がメインCPU14へ送られる。この<CAL
DIS>のあとリターンし、パワーオン・リセットの初
期状態に戻る。
次に、実際のPFDUTY係数について述べる。
ROM内蔵型の交換レンズでは一般に、そのアドレスの
決定方式として、 ■エンコーダ無し・・・・・・・・・・・・・・・・・
・短焦点レンズ■焦点距離エンコーダ骨・・・・・・・
・・ズームレンズ■距離エンコーダ材・・・・・・・・
・・・・・・・単焦点全域マクロレンズ 等が考えられる。またスペース上の制約がなければ上記
■+■を併合すれば、より多くの情報を持つことになる
。
決定方式として、 ■エンコーダ無し・・・・・・・・・・・・・・・・・
・短焦点レンズ■焦点距離エンコーダ骨・・・・・・・
・・ズームレンズ■距離エンコーダ材・・・・・・・・
・・・・・・・単焦点全域マクロレンズ 等が考えられる。またスペース上の制約がなければ上記
■+■を併合すれば、より多くの情報を持つことになる
。
そして、各レンズに適したPFDUTY係数の決定の仕
方は、上記■型のROMアドレス入力形式を持つ構成に
すると、ピントグラス上のボケ具合が一定のスピードで
変化するような工夫ができる。具体的には全体繰り出し
のf−35〜70III11の場合、70ml1側は3
5mm側に対し、約4倍のスピードUPとなるようなデ
ユーティ係数を設定すればよい。また上記■型を用いた
場合は、例えば全域マクロレンズなどに利用したときに
は撮影倍率が上るにつれ、繰り出し量が急激に増加する
とき、これに応じスピードUPの方向でデユーティ係数
を設定すれば素早いフォーカシングが可能となる。
方は、上記■型のROMアドレス入力形式を持つ構成に
すると、ピントグラス上のボケ具合が一定のスピードで
変化するような工夫ができる。具体的には全体繰り出し
のf−35〜70III11の場合、70ml1側は3
5mm側に対し、約4倍のスピードUPとなるようなデ
ユーティ係数を設定すればよい。また上記■型を用いた
場合は、例えば全域マクロレンズなどに利用したときに
は撮影倍率が上るにつれ、繰り出し量が急激に増加する
とき、これに応じスピードUPの方向でデユーティ係数
を設定すれば素早いフォーカシングが可能となる。
第5図は、読み出されたPFDUTY係数の信号の流れ
を示したものである。
を示したものである。
即ち、カメラ本体に対して交換レンズが装着されると、
同レンズはカメラ本体内の上記メインCPU14に、コ
ネクターJに設けられた、例えば4個の電気接点J1〜
J4により結合される電源電圧供給ライン、クロック信
号供給ライン、データ転送用ライン、イネーブル信号ラ
インを通じてデータの授受が行なえる状態となる。
同レンズはカメラ本体内の上記メインCPU14に、コ
ネクターJに設けられた、例えば4個の電気接点J1〜
J4により結合される電源電圧供給ライン、クロック信
号供給ライン、データ転送用ライン、イネーブル信号ラ
インを通じてデータの授受が行なえる状態となる。
カメラ本体に装着された交換レンズには、露光に必要な
レンズがわの情報をデジタル的に記憶させたレンズRO
M300と、距離エンコーダ320と、可変焦点レンズ
の場合には焦点距離エンコーダ310とが内蔵されてい
る。
レンズがわの情報をデジタル的に記憶させたレンズRO
M300と、距離エンコーダ320と、可変焦点レンズ
の場合には焦点距離エンコーダ310とが内蔵されてい
る。
上記レンズROM300には、上記PFDUTY係数、
レンズの開放FNa、最小FNo、、開放測光誤差等の
情報が記憶されており、また、このROM300には距
離環によって出力情報が変化する距離エンコーダ320
およびズーム環によって出力情報が変化する焦点距離エ
ンコーダ310が接続されている。即ち、上記距離出力
情報と焦点距離出力情報とは、レンズ鏡胴上の距離環と
ズーム環とにそれぞれ設けられた導電接片が鏡胴周面上
に設けられたコード板上を摺動し、その接片位置に対応
した情報が出力されるようになっている。
レンズの開放FNa、最小FNo、、開放測光誤差等の
情報が記憶されており、また、このROM300には距
離環によって出力情報が変化する距離エンコーダ320
およびズーム環によって出力情報が変化する焦点距離エ
ンコーダ310が接続されている。即ち、上記距離出力
情報と焦点距離出力情報とは、レンズ鏡胴上の距離環と
ズーム環とにそれぞれ設けられた導電接片が鏡胴周面上
に設けられたコード板上を摺動し、その接片位置に対応
した情報が出力されるようになっている。
第6図は、上記エンコーダとROMとの関係を、可変焦
点レンズの場合について更に詳しく示したもので、レン
ズ鏡胴に回動自在に設けられている距離環とズーム環(
図示されず)には、鏡胴周面上に設けられたコード基板
上の導電パターンP。
点レンズの場合について更に詳しく示したもので、レン
ズ鏡胴に回動自在に設けられている距離環とズーム環(
図示されず)には、鏡胴周面上に設けられたコード基板
上の導電パターンP。
〜P およびPlo”” Pl3にそれぞれ摺接する導
電接片41,42が取り付けられている。上記導電パタ
ーンPo−P3は被写体までの距離、例えば0.5〜”
[m]の距離情報を導電接片41の摺接位置に対応し
て出力し、導電パターンP10”” Pl3は焦点距離
、例えば35〜70[mmlの距離情報を導電接片42
の摺接位置に応じて出力するようになっている。上記導
電パターンはその一部P。
電接片41,42が取り付けられている。上記導電パタ
ーンPo−P3は被写体までの距離、例えば0.5〜”
[m]の距離情報を導電接片41の摺接位置に対応し
て出力し、導電パターンP10”” Pl3は焦点距離
、例えば35〜70[mmlの距離情報を導電接片42
の摺接位置に応じて出力するようになっている。上記導
電パターンはその一部P。
とP とが共通にGNDに接続され、Pl、P2゜P3
はそれぞれゲート回路39のアンドゲート43.45.
47の一方の入力端に接続され、Pll”12”13は
それぞれアンドゲート44゜46.48の一方の入力端
に接続されている。アンドゲート43.45..47の
他方の入力端には図示されないカウンターから送出され
るゲート制御信号C8が入力せられ、アンドゲート44
゜46.48の他方の入力端には上記ゲート制御信号C
8がインバータ49を介して入力されるようになってい
る。そして、アンドゲート43,44の出力はオアゲー
ト50を介してROMアドレスデコーダXに入力せられ
、アンドゲート45と46の出力はオアゲート51を、
またアンドゲート47と48の出力はオアゲート52を
それぞれ通じてROMアドレスデコーダXに入力するよ
うになっている。上記ゲート制御信号C8は、これが“
1°のときには距離情報エンコーダ320の出力信号が
、また、“0”のときには焦点距離情報エンコーダ31
0の出力信号がゲート回路39を通じてROMアドレス
デコーダXに人力される。
はそれぞれゲート回路39のアンドゲート43.45.
47の一方の入力端に接続され、Pll”12”13は
それぞれアンドゲート44゜46.48の一方の入力端
に接続されている。アンドゲート43.45..47の
他方の入力端には図示されないカウンターから送出され
るゲート制御信号C8が入力せられ、アンドゲート44
゜46.48の他方の入力端には上記ゲート制御信号C
8がインバータ49を介して入力されるようになってい
る。そして、アンドゲート43,44の出力はオアゲー
ト50を介してROMアドレスデコーダXに入力せられ
、アンドゲート45と46の出力はオアゲート51を、
またアンドゲート47と48の出力はオアゲート52を
それぞれ通じてROMアドレスデコーダXに入力するよ
うになっている。上記ゲート制御信号C8は、これが“
1°のときには距離情報エンコーダ320の出力信号が
、また、“0”のときには焦点距離情報エンコーダ31
0の出力信号がゲート回路39を通じてROMアドレス
デコーダXに人力される。
また、ROMアドレスデコーダYには図示されないカウ
ンターから送出される出力信号a8.a。。
ンターから送出される出力信号a8.a。。
”10が入力されるようになっていて、例えばN。
4のコードがPFDUTYHI、No5のコードがPF
DUTYLOとなっており、この出力信号とROMアド
レスデコーダXに入力される上記エンコーダからの信号
とによって指定されたアドレスの情報がROM38から
出力バッファを通して出力される。次の表2は、エンコ
ーダ出力によるコードと距離、焦点距離のデータの対応
の一例を示したものである。
DUTYLOとなっており、この出力信号とROMアド
レスデコーダXに入力される上記エンコーダからの信号
とによって指定されたアドレスの情報がROM38から
出力バッファを通して出力される。次の表2は、エンコ
ーダ出力によるコードと距離、焦点距離のデータの対応
の一例を示したものである。
表 2
なお、信号ENは主力バッファを制御すると共に、EN
−“0”のときROMを低消費電力に切換える役目をす
るものである。
−“0”のときROMを低消費電力に切換える役目をす
るものである。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、レンズROM内に1
つ以上のPFDUTY係数を記憶させ、この情報を焦点
距離エンコーダまたは距離エンコーダ等により指定させ
て読み出し、これによってカメラ本体側でレンズ駆動用
モータへのパルスを可変することにより、長焦点側では
高速で、短焦点側では低速でレンズを駆動するようにし
たので、素早いパワーフォーカシングができ、従来の定
速駆動で時間がかかるという欠点を解消することができ
る。
つ以上のPFDUTY係数を記憶させ、この情報を焦点
距離エンコーダまたは距離エンコーダ等により指定させ
て読み出し、これによってカメラ本体側でレンズ駆動用
モータへのパルスを可変することにより、長焦点側では
高速で、短焦点側では低速でレンズを駆動するようにし
たので、素早いパワーフォーカシングができ、従来の定
速駆動で時間がかかるという欠点を解消することができ
る。
第1図は、本発明が適用されるカメラシステムの電源供
給を主体とする電気回路のブロック図、第2図は、上記
第1図中のAFブロックを中心とした信号の授受を示す
ブロック系統図、第3図は、上記第2図に示したA F
JIJ CP Uを中心とするプログラム動作を表し
たフローチャート、 第4図は、パワーフォーカスモード時のプログラム動作
を示すフローチャート、 第5図は、読み出されたパワーフォーカスデユーティ係
数の信号の流れを示すブロック線図、第6図は、レンズ
ROMを内蔵する交換レンズがわの電気回路の一例を示
すブロック線図である。 31・・・・・・・・・・・・レンズ駆動用モータ30
0・・・・・・・・・レンズROM手 続 補
正 書 (自発)昭和61年10月 9日 ・1.事件の表示 昭和61年特許願第215
092号2、発明の名称 レンズ交換式カメラ
のパワーフォーカス装置36補正をする者 名 称 (037) オリンパス光学工業株
式会社5、補正の対象
給を主体とする電気回路のブロック図、第2図は、上記
第1図中のAFブロックを中心とした信号の授受を示す
ブロック系統図、第3図は、上記第2図に示したA F
JIJ CP Uを中心とするプログラム動作を表し
たフローチャート、 第4図は、パワーフォーカスモード時のプログラム動作
を示すフローチャート、 第5図は、読み出されたパワーフォーカスデユーティ係
数の信号の流れを示すブロック線図、第6図は、レンズ
ROMを内蔵する交換レンズがわの電気回路の一例を示
すブロック線図である。 31・・・・・・・・・・・・レンズ駆動用モータ30
0・・・・・・・・・レンズROM手 続 補
正 書 (自発)昭和61年10月 9日 ・1.事件の表示 昭和61年特許願第215
092号2、発明の名称 レンズ交換式カメラ
のパワーフォーカス装置36補正をする者 名 称 (037) オリンパス光学工業株
式会社5、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 交換レンズのレンズROM内に記憶させたパワーフォー
カスデューティ係数と、 カメラ本体がわに設けられていて、上記レンズROM内
のパワーフォーカスデューティ係数を読み取る手段と、 パワーフォーカス操作によって上記読み取ったパワーフ
ォーカスデューティ係数に応じて上記交換レンズのレン
ズ駆動用モータの回転速度を変化する手段と、 を具備したことを特徴とするレンズ交換式カメラのパワ
ーフォーカス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61215092A JP2839245B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | レンズ交換式カメラのパワーフオーカス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61215092A JP2839245B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | レンズ交換式カメラのパワーフオーカス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370834A true JPS6370834A (ja) | 1988-03-31 |
JP2839245B2 JP2839245B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=16666619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61215092A Expired - Lifetime JP2839245B2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | レンズ交換式カメラのパワーフオーカス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839245B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0248917U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | ||
JPH0314632U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-14 | ||
JPH03134636A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Canon Inc | 画像入力装置 |
EP2270586A1 (en) * | 2008-04-17 | 2011-01-05 | Panasonic Corporation | Interchangeable lens, camera body, and camera system |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053908A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Minolta Camera Co Ltd | レンズ交換式カメラの電動焦点調整装置 |
JPS61196214A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Ricoh Co Ltd | レンズ駆動装置 |
JPS6258212A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-13 | West Electric Co Ltd | 前玉固定ズ−ムレンズにおける合焦レンズ移動装置 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP61215092A patent/JP2839245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053908A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Minolta Camera Co Ltd | レンズ交換式カメラの電動焦点調整装置 |
JPS61196214A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Ricoh Co Ltd | レンズ駆動装置 |
JPS6258212A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-13 | West Electric Co Ltd | 前玉固定ズ−ムレンズにおける合焦レンズ移動装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0248917U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | ||
JPH0314632U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-14 | ||
JPH03134636A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Canon Inc | 画像入力装置 |
EP2270586A1 (en) * | 2008-04-17 | 2011-01-05 | Panasonic Corporation | Interchangeable lens, camera body, and camera system |
EP2270586A4 (en) * | 2008-04-17 | 2011-11-09 | Panasonic Corp | REPLACEABLE LENS, CAMERA BODY AND CAMERA SYSTEM |
US8275251B2 (en) | 2008-04-17 | 2012-09-25 | Panasonic Corporation | Interchangeable lens, camera body, and camera system |
US8422876B2 (en) | 2008-04-17 | 2013-04-16 | Panasonic Corporation | Interchangeable lens and camera system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839245B2 (ja) | 1998-12-16 |
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