JPS6370069A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPS6370069A
JPS6370069A JP21155086A JP21155086A JPS6370069A JP S6370069 A JPS6370069 A JP S6370069A JP 21155086 A JP21155086 A JP 21155086A JP 21155086 A JP21155086 A JP 21155086A JP S6370069 A JPS6370069 A JP S6370069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
vegetables
lid
porous body
cold air
Prior art date
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Pending
Application number
JP21155086A
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 鈴木
益二 須藤
仁彦 権守
進 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21155086A priority Critical patent/JPS6370069A/ja
Publication of JPS6370069A publication Critical patent/JPS6370069A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷蔵庫に係り、特に野菜室を凍結点に近ずけた
温度まで冷却し、上記容器内の湿度を高めるに好適な冷
蔵庫に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、野菜室内に収納された野菜の萎凋という脱水反応
を軽減させる手段として、上記野菜室上面に該野菜室内
の湿度を確保すべく仕切板や蓋を設けることが提案され
るようになってきている。
この種冷蔵庫に関連するものとして、例えば、実公昭6
1−4206号があげられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これまでに提案されているこの種野菜容器には
、湿度を確保したいと言う試みはあったものの、収納さ
れた野菜を何度の温度で保存したら良いかと言う検討は
あまりなされていなかった。
又容器に野菜を一杯入れたとき等など、野菜から蒸散し
た水分が蓋の裏側、或いは野菜室を形成する容器の内壁
に結露したとき、この結露水が野菜に滴下したり接触し
たりして、該野菜の損傷を速めると言う現象に付いてあ
まり検討されていなかった。
この為、全体として野菜の品質、外観を損なうことなく
長期間保存すると言うことは出来なかった。
即ち、野菜(くだものを含む)の貯蔵温度と温度との関
係を“キュウリ°の例で説明すると、下記の如くなる。
貯蔵温度および湿度と“キュウリ°の低温障害上表から
も明らかな如く、野菜は温度をさげれば萎凋の割合は減
少するが、代りにピッティングの発生(野菜の低温障害
)と言う現象を引き起す。
このピッティングの発生を防止する為には湿度が大きく
関係していることも上記表より明らかである。
以上の如く野菜の品質低下の尺度となっている萎凋の割
合を最少限にし、且つピッティング等の発生を防止する
為には温度湿度コントロールが最重要課題であることが
判る。
従来提案されている冷蔵庫にあっては、この温度湿度を
積極的に所望温度、湿度に設定しようとする冷蔵庫はな
かった。
又野菜容器を積極的に所望の低温、高湿に設定したこと
に関連して、容器に野菜を一杯入れたとき等、野菜から
蒸散した水分が蓋の裏側や容器の内壁に結露しやす(な
るか、この処理についての工夫も成されていなかった。
本発明の目的は、冷蔵室内に設けられた容器内を低温、
高湿に調節することかでさる冷蔵庫を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術は、野菜容器上面に容器内を他の部屋と隔
離する蓋を設け、冷却器を経た冷気で上記容器内に野菜
等を貯蔵したとき、その容器内湿度を85〜95%位に
保持すべ(、先の冷却器を経た冷気により、一番低い温
度に冷される蓋の一部に親水性を有すプラスチック多孔
質体を設け、更にその多孔質体と容器内野菜等との接触
を防止する為に、該多孔質体を保護リプで保護すること
により達成される。
〔作用〕
冷気吐出ダンパーより吐出された冷気は野菜容器の背壁
側に設けた冷気取入口を通して一部分は蓋の上面側を通
過し、これと熱交換するが大半は冷気循“環路に入り容
器の背壁、底壁、前壁と熱交換する。このことにより容
器内の温度は凍結点に近ずけた温度(例えば5℃以下)
にまで冷却されるものである。一方この容器内に貯蔵し
た野菜、くだもの等より蒸散した水分は先の容器で一番
先に冷気に接する蓋の後部裏側(親水性を有すプラスチ
ック多孔質体部)に結露する。これは冷気の循環経路か
らもわかるようにこの部分か一番先に冷気に接し、最も
冷されるため早く露点温度以下に到達するためである。
ここに於いて親水性を有すプラスチック多孔質体に結露
した水滴は、その水滴を決して野菜容器内に滴下させる
ことなく毛細管現象を利用し表側に運びだす。このこと
により野菜容器内は85〜9596の湿度に保たれるも
のである。
換言するならば、野菜容器内への野菜投入量が多い時に
は先の多孔質体より容器外に持ち出される水分の量は多
くなり、野菜投入量が少ない時には水分の持ち出し量が
小さくなるものである。
一方野菜容器の背壁内側に付着した結露水は次のように
処理され、容器内の野菜に滴下したり接触したりしない
ものである。
即ち、背壁に付着した結露水は、その表面に形成された
凹凸部の特に凹溝に沿って流れ、背壁と後述するトレイ
との間隔を通って野菜容器の底壁上に設けられたトレイ
の下側に溜るようになっている。
更に1本発明に於いては野菜容器内の湿度をコントロー
ルする役目を行う多孔質体が、容器内に収納した野菜や
果物等と接触し、それら野菜や果物が持つ汚れ等を吸収
し、多孔質自体が汚れるのを防止するため(多孔質体の
孔が汚れ、異物などにより塞がれると結露した水滴を毛
細管現象により表側に運びだすことができなくなる。)
、該多孔質に野菜や果物等が接触するのを防止する保護
リブを設けている。
〔実施例〕
以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明すると、1
1j冷蔵庫本体、2はその本体1の内部に形成された庫
内を示す。3は上記庫内2の下部に設けられた野菜容器
、この容器3は扉4の引出しに伴なって庫内2より第2
図に示す如く引出される。5は第1図に示すように容器
3が庫内2に位置しているとき、上記容器3の開口を閉
塞する蓋である。この蓋5は第2図に示す如(容器3が
庫内2より引出されたとき例えば自重で庫内2の内箱2
a側壁に設けられたリブ6の位置まで後部が下がる。換
言すると、上記蓋5は後方が下になるよう傾斜する。7
は上記容器3の背壁3a、底壁3b、前壁3C部によっ
て形成された冷気循環路を示す。8は先の冷気循環路7
の冷気取入口9に対向して設けられた冷気吐出ダンパー
、10は先の背壁3aと後述するトレイ11との間に形
成された間隔である。11は野菜容器の底壁3b上に若
干浮かせた状態で設置されたトレイ、12は庫内2を形
成する内箱2aの底部1ζ形成された水滴部である。1
3は前記野菜容器に形成された凹溝で、この凹溝は背壁
3aから底壁3bに至るまで形成されており、先の野菜
容器の底壁上に設置されたトレイ11との間に間隔10
を構成している。・しかして上記容器に形成された凹溝
13は野菜や(だもの等が背壁3aや底壁3bに接触し
ても、上記凹溝13内を流れる結露水には触れないよう
な溝形状となっている。父上記容器内は間接冷却で、し
かも容器内食品温度を凍結温度に近ずけた例えば5℃以
下の温度としている。そしてこの容器内は先に説明した
蓋5の働きにより高湿に保持されるようなされている。
14は前記蓋の後部に設けられた親水性を有すプラスチ
ック多孔質体である。この多孔質体14は蓋5の一番冷
える部分に取付けられ、野菜容器3内の野菜から蒸散す
る水分の結露水を野菜容器3内に滴下させることな(蓋
5の表面側に運び出すものである。この多孔質体14の
蓋5への取付けは第4図〜第5図に示す通りである。
即ち、蓋5の後方に設けられた切窓5aに、周□囲枠1
5により縁取りされた多孔質体14が、周囲枠の一部に
設けられた爪15aを利用して着脱自在に取付けられる
ものである。15bは周囲枠と一体に形成された多孔質
体14を保護するリブで、この保護リブ15bが容器3
内に収納した野菜や果物と上記多孔質体14が直接接触
するのを防止し、多孔質体が汚れるのを防止している。
〔発明の効果〕
本発明によれば、容器内に収納された野菜、くだもの等
の代謝が抑制され品質変化が少ないものである。又凍結
点に近ずけた温度にしているので呼吸量が減少し、呼吸
熱が下がり品温上昇が小さくなるので品質変化が少ない
ことは勿論、最大水蒸気圧が減少し相対湿度が上がる他
害器上に蓋を設けているので野菜等からの水分の蒸散が
最少限に出来るものである。
更に又、本発明に於いては、投入野菜が多いため水分蒸
散量が多(親水性を有すプラスチック多孔質体に結露水
が付着しても、容器内に滴下させることなく蓋の表面側
に運び出すことができる。
このことにより野菜容器内の湿度は85〜95%に常時
維持され、先に説明した如き野菜の長期保存を可能とす
るものである。
又、保護リブを設けることにより多孔質体が貯蔵した野
菜、くだもの等により汚されると言うこともない冷蔵庫
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を備えた冷蔵庫の要部断面図、第2図は
野菜容器を引出した状態を示す冷蔵庫の要部断面図、第
3図は第1図のA−A断面図、第4図は本発明を備えた
蓋の斜視図、第5図は第4図のB−B断面図である。 l・・・冷蔵庫本体、2・・・庫内、3・・・野菜容器
、4・・・扉、5・・・蓋、6・・・リブ、7・・・冷
気循環路、8・・・冷気吐出ダンパー、9・・・冷気取
入口、10・・・間隔、11・・・トレイ、12・・・
水溜部、13・・・凹溝、14・・・多孔質体、15・
・・周囲枠、15b・・・保護リブ。 to     Ij

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、野菜容器上面に容器内を他の部屋と隔離する蓋を設
    け、冷却器を経た冷気で上記容器内を間接的に冷却する
    と共に、上記容器内に野菜等を貯蔵したとき、その容器
    内の湿度を高湿に保持すべく上記冷却器を経た冷気によ
    り一番低い温度に冷される蓋の一部に親水性を有すプラ
    スチック多孔質体を設けるとともに、上記多孔質体と容
    器内野菜等との接触を防止する為に、該多孔質体を保護
    リブで保護するようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
JP21155086A 1986-09-10 1986-09-10 冷蔵庫 Pending JPS6370069A (ja)

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JP21155086A JPS6370069A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 冷蔵庫

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JP21155086A JPS6370069A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 冷蔵庫

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JPS6370069A true JPS6370069A (ja) 1988-03-30

Family

ID=16607670

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JP21155086A Pending JPS6370069A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 冷蔵庫

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104980U (ja) * 1986-12-25 1988-07-07
JP2017032256A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556797B2 (ja) * 1977-03-11 1980-02-19

Patent Citations (1)

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JPS556797B2 (ja) * 1977-03-11 1980-02-19

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JPS63104980U (ja) * 1986-12-25 1988-07-07
JP2017032256A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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