JPS6368001A - 電子油圧制御回路の副制御回路先付け装置 - Google Patents

電子油圧制御回路の副制御回路先付け装置

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JPS6368001A
JPS6368001A JP61211978A JP21197886A JPS6368001A JP S6368001 A JPS6368001 A JP S6368001A JP 61211978 A JP61211978 A JP 61211978A JP 21197886 A JP21197886 A JP 21197886A JP S6368001 A JPS6368001 A JP S6368001A
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JP
Japan
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control circuit
control
sensor
sub
tool
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JP61211978A
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English (en)
Inventor
祐治 金藤
義典 土居
玉井 制心
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電子油圧制御回路の副制御回路先付は装置に
関する。
この発明は、電子式の油圧制御回路を当初から有するト
ラクター、コンバイン、田植え機等の移動農機において
、これら移動農機の機体の一端に当初から取付は可能と
するロータリー耕耘具やドライブ八ローやカッターや施
肥、播種機等の一定姿勢作業具を、特別の制御回路と特
別のアクチュエータを使用して当初の制御姿勢以外の姿
勢に操作する場合、当初には必要としない特別の制御回
路である副制御回路部を、最初の主制御回路内に組み込
んでしまうものに関する。
[従来技術] 従来のものは、作業具に特別な動きを追加する場合、感
知をして制御指令を出す「制御回路」部分と、実際に作
動する「アクチュエータ」部分との両者を追加取付けし
ていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、移動農機においては、防水や防泥の完全な空
間部である取付スペースが限られているため新規に取付
ける場合、追加取付部材用の防水や防泥の完全な空間部
である配設場所を、新たに設定する必要があった。
このように新たな空間から成る配設場所を設定すると、
取付ケースや取付ブラケットや電気配線を必要とし大幅
なコストアップとなっている。
[問題を解決するための手段] この発明は、従来装置のこのような欠点を解消しようと
するものであって、次のような技術的手段を講じた。即
ち、移動農機の機体1一端部に吊持具2を介して作業具
3を上下動自在に吊持し、この作業具3を、電気で制御
を行なうポジションコントロールやドラフトコントロー
ル等のいわゆる電子油圧式昇降制御回路4で上下動制御
するものにおいて、この電子油圧式昇降制御回路4内に
、移動農機の機体1又は作業具3の左右傾斜測定量を入
力する入力回路5と、作業具3の左右傾斜を調節するロ
ーリングシリンダー制御回路6と、移動農機の機体1と
作業具3の捻じれ角度を測定する測定回路7等の副制御
回路Aを設けると共に、この副制御回路Aにより操作又
は被操作されるハードの大部分を欠除することを特徴と
した電子油圧制御回路の副制御回路先付は装置の構成と
する。
[発明の効果] この発明は、上記の構成により1次のような技術的効果
を奏する。即ち、電気で作業具3の制御を行なう電子油
圧式昇降制御回路4で上下動制御するこの電子油圧式昇
降制御回路4のソフト内に。
機体1又は地表に対する作業具3の左右傾斜を制御する
副制御回路Aのソフトを最初から内装設けるので、副制
御回路Aのソフト配設場所を新たに設定するための取付
ケースや取付ブラケットや電気配線を必要とせず、これ
らを不要とするから、大幅なコストダウンが可能と成る
[実施例] 図例は、この発明を、トラクター8の後端に吊持具2を
介して上下動自在に取付けたロータリー耕耘作業機であ
る作業具3に折り込んだものである。
先ず、第1図を主体に説明する。
この第1図は、特別のアクチュエータを組み込んだもの
であって、トラクター8のミッションケースの一部であ
る機体1の後部上方には、油圧シリンダーケース9が取
付けられ、この上部には床板10及び座席11が設けら
れる。
12は後車輪、13は後車軸、14は後車軸ケースであ
って、この後車軸ケース14上方に直接、又は第3図で
示す油圧シリンダーケース9後方に、機体1の左右方向
傾斜を測定する傾斜センサー15を取付けている。
油圧シリンダーケース9後端左右にはリフトアーム16
,16が突設され、又1機体1下部両側にはロワーリン
ク17.17の一端が上下動自在に軸着され、このロワ
ーリンク17の中間部と前記リフトアーム16が左右夫
々リフトロッド18゜19で連結されている。
左のリフトロッド18は、上下部に単に全長補正を行な
うネジ式補正部(図示せず)を有した略一定長の棒であ
り、右のリフトロッド19は、中間に油圧シリンダーと
ピストンからなる伸縮制御4一 部を有するローリングシリンダー19aとしている。
機体1の後部上下方向中間部には、トップリン、り取付
台20の一端が取付けられており、このトップリンク取
付台20の他端にはトップリンク21の一端部が取付け
られる。
ロータリー耕耘作業機である作業具3は、中央上端のマ
スト22部をこのトップリンク21の他端部に取付け、
上下方向中間部の左右両部をロワーリンク17.17の
他端部に取付けている。
このリフトアーム16,16及びリフトロッド18.1
9及びロワーリンク17,17及びトップリンク21等
を総称して単に吊持具2と呼ぶ。
リフトアーム16,16のリフトアーム軸23は、第2
図に示すように軸芯部に孔を開口し、この孔にセンサー
アーム軸24を、軸受25,25を介して揺動自在に取
付けている。
センサーアーム軸24の両側部は、リフトアーム軸23
の端部より外方に突出し、この突出部に左右のセンサー
アーム26,26の基端部を一体的に取付けている。
左右のセンサーアーム26,26の回動先端部と、左右
のロワーリンク17.17適所に開口した取付孔27.
27との間を、ロッド28とストロークセンサー29で
連結している。
そして、この左右関係は、伸縮量を測定するのであるか
ら、図例のように、前記、リフトアーム16.16の先
端部とロワーリンク17,17の中間部を連結するリフ
トロッド18の前方にこのロッド28が位置し、ローリ
ングシリンダー198の前方側にストロークセンサー2
9が位置する組合せとした方がよい。但し、逆にローリ
ングシリンダー19aの前方側にロッド28を配設し、
略固定長のリフトロッド18の前方側にストロークセン
サー29が位置する組合せとしても、計算が複雑になる
だけでありやってやれないことはなり罵。
センサーアーム26の有効長さと、ロワーリンク17前
端取付部から取付孔27までの長さを同一とし、さらに
、センサーアーム軸24とロワーリンク17前端取付軸
間の長さとロッド28の長さを同一にすると、完全な平
行四辺形と成り作動を単純化できる。
しかし、センサーアーム26を長くすると撓みが大きく
なるから一定以上長く出来ず、又、ロワーリンク17前
端取付部から取付孔27までの長さを、この一定長以下
のセンサーアーム26長に合わせると、作業具3の上下
制御をロワーリンク17の後端部高さ変更の制御として
いることから、言葉を変えると、ロワーリンク17前端
から取付孔27までの長さの動きを、ロワーリンク17
全長の動きとして比例して制御するから、各取付部の間
隙による誤差の影響を少なくするためには、ロワーリン
ク17前端取付部から取付孔27までの長さは一定以上
必要である。
このことは、第1図で示す如く、通常はロワーリンク1
7前端取付部から取付孔27までの長さの方が、センサ
ーアーム26長さよりも長くするほうが良い。
次に、第3図及び第5図を主体に説明する。
この第3図も特別のアクチュエータを組み込んだもので
あって、座席11両側方に配設する後車輪12.12の
内側方と上方はフェンダ−30゜30で覆われている。
フェンダ−30内方の座席11近傍には、リフトアーム
16の作動角度に比例してその作動位置を比例指示する
手動操作のレバーである、ポジション設定器31が設け
られる。
又、リフトアーム16の外側方にはポテンショメーター
から成るリフトアーム角センサー32が取付けられ、前
記ポジション設定器31と、このリフトアーム角センサ
ー32とで、作業具3の高さ制御であるポジションコン
トロールCB)を行なう。
33はポテンショメーターから成る耕深設定器であって
、フェンダ−30の運転者側面に配設される。34はロ
ータリー耕耘作業機のりャーカバー、35はポテンショ
メーターから成るデプスセンサーであって、とのデプス
センサー35で、リヤーカバー34の上下揺動角度を読
み取り、耕深設定器33で設定指示する「目標耕深」に
一致するように、リヤーカバー34の上下動角度を吊持
具2により調整し、デプスコントロール(C)を行なう
第3図のトップリンク21aは、第1図のトップリンク
21に比較して一本の長いものと成っている。トップリ
ンクは長短の物がありロータリー耕耘作業機の場合何れ
を使用しても良く、短いトップリンク21使用の場合、
ロータリー耕耘作業機は巻き込まれて急傾斜しつつ高く
上がり、長いトップリンク21a使用の場合、ロータリ
ー耕耘作業機は略前後方向水平状で低くしか上がらない
自在継手との関連で、目的の作業に応じて変換する。
図示しないが、プラウ作業の場合、長いトップリンク2
1aを使用する。そして、このトップリンク21aの機
体1側取付部には、ドラフトセンサー36が配設され、
プラウ作業時のトップリンク21aへの押圧力を検出し
て、次に説明するドラフトコントロール(D)を行なう
37は作業モード選択スイッチであって、スイッチを切
換えることにより、ポジションコントロール(B)やデ
プスコントロール(C)やドラフトコントロール(D)
の何れかの制御に切替る。
前記、デプスコントロール(C)時の耕深設定器33は
、作業モード選択スイッチ37をドラフトコントロール
(D)に切換えるのと同時に、ドラフトセンサー36に
対応する、抗力を設定指示する別の抗力設定器33aと
して作動する。
この別の抗力設定器33aの設定指示量に合うように、
トップリンク21aの根元に掛る抗力であるドラフトセ
ンサー36の値を変更制御して、ドラフトコントロール
(D)を行なう。
このドラフトセンサー36の値の変更は、プラウ作業機
を吊持具2で上下動することにより変更する。
これ等の、ポジションコントロール(B)やデプスコン
トロール(C)やドラフトコントロール(D)は、電気
で高圧油路の弁を開閉制御して作業具の上下制御を行な
っているため、電子油圧式昇降制御回路4と呼ぶ。
42は比例ソレノイドバルブであって、通電量に比例し
て弁の開閉量を変化させ、油路内の高圧油量を制御する
ものであり、上昇用比例ソレノイドバルブ42aと下降
用比例ソレノイドバルブ42bとから成っており、油圧
シリンダー46への油量を制御する。
38は傾き設定器、39は水平切替スイッチで    
゛あり、傾き設定器38を設定変更することにより、傾
斜センサー15で感知した値を補正して、ローリングシ
リンダー19aに伝達し、作業具3を対地面水平面に対
し設定量だけ傾斜させ得る。
水平切替スイッチ39は、「手動モード」。
「対機体平行モード」、「対地水平モード」の三位置に
切替可能と成っており、「手動モード」位置では、ロー
リングシリンダー制御を図示しない操作レバーで伸縮操
作でき、操作レバーから手を離せばその時点でローリン
グシリンダー19aは停止しその姿勢を保持する。
「対機体平行モード」位置では、ローリングシリンダ−
19aが、どのような伸縮動をしていたとしても、この
ローリングシリンダー19aの長さをリフトロッド18
と略同長さに、ストロークセンサー29で読み取って自
動的に変更する。
「対地水平モード」位置では、トラクター8の左右傾斜
が、どのように傾いても傾斜センサー1ゝ5により機体
1の傾斜角度を検出し、ローリングシリンダー19aの
ストローク範囲内では伸び又は縮みを行なわせて、作業
具3を対地水平に自動制御するローリングシリンダー制
御回路6を構成する。
通常の自動水平制御では、この「対地水平モード」位置
とする。
40はA/Dコンバータを内装したCPU、41は読出
し専用メモリーであって、このメモリーに書き込まれた
データ・プログラムの命令に従って、CPU40は作動
する。
第1図のロッド28とストロークセンサー29は、左右
のロワーリンク17,17のうちの一方に対する他方の
上下寸法差を読み取るものであって、言い替えるとリフ
トロッド18に対しローリングシリンダー19aの伸縮
寸法を読み取るものである。
つまり、このストロークセンサー29は、機体1に対す
る作業具3の捻じれ角度を測定する測定回路7、及び、
ローリングシリンダー制御回路6とを関連して構成する
47は押ボタン式の昇降スイッチであって、最初の一回
目の押動では作業具3を上昇側に制御する指令を出力し
、次からの押動では、前回指令の逆の指令を出力するよ
うにしている。
48は上げ位置設定器であって、ポジション設定器31
で設定する設定位置の上限を決めるものであり、ポジシ
ョン設定器31の設定よりも優先する。
49は下降速指定設定器であって、デプスコントロール
(C,)を行う時の、作業具3落下速度を途中で絞って
衝撃を緩和する等の制御に使用する。
次に、第4図について説明する。
この第4図も、特別のアクチュエータを備えたものであ
って、作業具3aは2点リンク式のロータリー耕耘装置
であり、機体1の後部に取付けた揺動軸体43を中心と
して、外方に設けた揺動ブラケット44が揺動自在と成
っている。
この揺動ブラケット44後部両側には、左右のリンク1
7a、17aを取付けるための取付軸45.45を設け
ている。
この左右のリンク17a、17aと左右のリフトアーム
16,16とは、左側をリフトアーム18で、右側をロ
ーリングシリンダー19aで上下連結している。そして
、このローリングシリンダ−19a後部には、ローリン
グシリンダー19aの伸縮長さを測定する、ストローク
センサー29aを併設している。
15aは傾斜センサーであって、作業具3aの一部に取
付けられる。
次に、図例の作用について説明する。
作業モード選択スイッチ37を、ポジションコントロー
ル(B)位置にし、手動レバーであるポジション設定器
31を前後操作すると、このポジジョン設定器31の信
号とリフトアーム角センサー32の信号が一致するよう
に、リフトアーム16がROM41及びCPU40を介
した比例ソレノイドバルブ42により油圧シリンダー4
6で上下操作される。このとき上げ位置設定器48の設
定値が、ポジション設定器31の設定値よりも下側に設
定されているときは、上げ位置設定器48の設定値にリ
フトアーム16は停止し、それ以上上昇しない。
作業モード選択スイッチ37を、ドラフトコントロール
(D)位置にし、ポテンショメーターである抗力(耕深
)設定器33aで目標抗力の大小を設定すると、トップ
リンク21aのドラフトセンサー36に、この設定抗力
以下の押圧力しか作用しない場合プラウ作業機(図示せ
ず。)を自重により喰いこませて抗力を増大させるし、
設定抗力以上の押圧力がドラフトセンサー36に掛る場
合、この抗力(耕深)設定器33aの信号とドラフトセ
ンサー36の信号が一致するように、リフトアーム16
がROM41及びCPU40を介し□■ト□雫町−□ た比例ソレノイドバルブ42により油圧シリンダー46
で上方に吊上げ操作される。
作業モード選択スイッチ37を、デプスコントロール(
C)位置にし、ポテンショメーターである耕深設定器3
3で耕深の深浅である「目標耕深」を設定すると、リヤ
ーカバー34の上下揺動角を読み取るデプスセンサー3
5により、このデプスセンサー35からの信号が耕深設
定器33の信号と一致するように、リフトアーム16が
ROM41及びCPU40を介した比例ソレノイドバル
ブ42により油圧シリンダー46で作業具3を上下に操
作する。
図例では、特別のアクチュエータを欠除した構成を示し
ていないが、従来工場出荷の標準作業具3としては、単
に、このポジションコントロール(B)やデプスコント
ロール(C)やドラフトコントロール(D)のように上
下動を行なうのみであって、ローリングシリンダー19
aを使用せず、単に、右側のリフトアーム16とロワー
リンク17との間を、手動ネジ式の伸縮具で連結してい
る。
左右傾斜制御装置は注文仕様として、従来は、特別の部
品である、アクチュエータ部と制御回路部をユーザーが
購入していた。
この、左右傾斜制御について説明する。
第1図及び第3図の傾斜センサー15は、本機1上に取
付けてあり、本機1が左右いずれかに傾むくと、その傾
斜角度量と傾斜方向を、入力回路5及び入力ポートを介
してCPUに出力する。一方電子油圧式昇降制御回路4
からも、CPUに出力しているから、ROM41に従っ
て両者の出力信号は整理される。
この出力により、CPU40を介した信号が別のローリ
ング制御用の比例ソレノイドバルブを作動してローリン
グシリンダー19aを伸縮動させ、作業具3を対地水平
に保持する。
このローリングシリンダー19aを伸縮動させて作業具
3を対地水平に保持する制御回路を、ローリングシリン
ダーの制御回路6と呼ぶ。
第1図及び第2図において、ストロークセンサー29は
、作業具3が機体1に対し左右方向に傾;−−18− 斜した量を測定する物であって、左のロワーリンク17
とセンサーアーム26の距離を一定長とするロッド28
に対し、右側のロワーリンク17がローリングシリンダ
ー19aにより上下している寸法差を読み取るものであ
る。
この寸法差、言葉を変えると、機体1に対する作業具3
の捻じれ角度を測定するこの回路を、測定回路7と呼び
、この回路は、電子油圧式昇降制御回路4にCPU40
を介して出力する。
つまり、左側のロッド28長に対し右側のストロークセ
ンサー29長が、短かい場合作業具3は機体1に対し右
上がりの傾斜となっており、逆に長い場合右下がりの傾
斜となっている。この傾斜した状態において、前記水平
切替スイッチ39をr対機体平行モード」にすると、右
側のストロークセンサー29の長さが左側のロッド28
と同長さになるように、ローリングシリンダー19aが
伸縮制御されて、作業具3が対機体平行になる。
この入力回路5と制御回路6と測定回路7を副制御回路
Aと呼び、この副制御回路Aのためのプログラムは、当
初の電子油圧式昇降制御回路4用ROM41中のプログ
ラム内に設けられている。
この発明においては、これらのローリングシリンダー1
9a、ストロークセンサー29.センサーアーム26,
26.センサーアーム軸24.ロッド28□傾斜センサ
ー15等のハード部分の構成を注文部品とし、このハー
ド部材と連動連結する当初必要としないプログラム部分
はROM41内に内装し、ハード部材に取付けたセンサ
ーとのコネクター、又は、単に端子部等の連結部分は、
当初から備えていることを要件としている。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は一部断面した要部側面図、第2図は一部断面した要部
平面図、第3図は一部断面した全体側面図、第4図は別
図例の部分側面図、第5図は回路の説明線図である。 図中、符号1は機体、2は吊持具、3は作業具、4は電
子油圧式昇降制御回路、5は入力回路、6は制御回路、
7は測定回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  移動農機の機体1一端部に吊持具2を介して作業具3
    を上下動自在に吊持し、この作業具3を、電気で制御を
    行なうポジションコントロールやドラフトコントロール
    等のいわゆる電子油圧式昇降制御回路4で上下動制御す
    るものにおいて、この電子油圧式昇降制御回路4内に、
    移動農機の機体1又は作業具3の左右傾斜測定量を入力
    する入力回路5と、作業具3の左右傾斜を調節するロー
    リングシリンダー制御回路6と、移動農機の機体1と作
    業具3の捻じれ角度を測定する測定回路7等の副制御回
    路Aを設けると共に、この副制御回路Aにより操作又は
    被操作されるハードの大部分を欠除することを特徴とし
    た電子油圧制御回路の副制御回路先付け装置。
JP61211978A 1986-09-08 1986-09-08 電子油圧制御回路の副制御回路先付け装置 Pending JPS6368001A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548604U (ja) * 1991-12-10 1993-06-29 三菱農機株式会社 移動作業車の制御装置取付構造
JPH0548603U (ja) * 1991-12-10 1993-06-29 三菱農機株式会社 移動作業車の制御装置取付構造

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