JPS6367231A - ケ−スへのフイルム袋挿入装置 - Google Patents

ケ−スへのフイルム袋挿入装置

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JPS6367231A
JPS6367231A JP20241486A JP20241486A JPS6367231A JP S6367231 A JPS6367231 A JP S6367231A JP 20241486 A JP20241486 A JP 20241486A JP 20241486 A JP20241486 A JP 20241486A JP S6367231 A JPS6367231 A JP S6367231A
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case
opening
film
film bag
cam
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カートンケース、コンテナ、発泡スチロール
箱など各種ケース内に樹脂製のフィルム袋を挿入する際
に採用されるケースへのフィルム袋挿入装置゛に関する
ものである。
従来の技術 一般にパフ物を運ぶときケース内に入れて行なわれるが
、ケースの材質やバラ物の種類によってケースが破損し
、商品の品質を損なう場合がある。
またバラ物が商品、特に冷蔵・冷凍食品のときにはケー
スを汚し、このケースの再使用ができなくなる。そこで
最近では、ケース内にフィルム袋を挿入し、このフィル
ム袋に対してバラ物を詰め込んで運んでいる。通常、フ
ィルム袋の挿入は人手作業により行なっていたのであシ
、これによると能率的に挿入することができない。そこ
で最近では、/< キュームカップを利用してフィルム
袋の開口部を開き、そしてエア圧によりフィルム袋を膨
らませてケース内に挿入する機械形式も考えられている
発明が解決しようとする問題点 上記した機械形式によると、フィルム袋をケース内に挿
入し、バキュームカップによる吸着を解除したのち、ケ
ースをバキューム装置側から離間動(下降)させる際に
、空気抵抗などによってフィルム袋の開口部周辺がまく
れ上ったり、フィルム袋の挿入形態が乱れたシする。
本発明の目的とするところは、ケースへのフィルム袋の
挿入を確実に行なえるとともに、挿入後にケースを離間
移動させるに際して、フィルム袋の挿入形態の保持を行
なえるケースへのフィルム袋挿入装置を提供する点にあ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本発明におけるケースへのフィ
ルム袋挿入装置は、開口部を下向きとして送り出される
フィルム袋の下部周辺を保持して開口部を開く開き装置
と、開かれたフィルム袋に上方から対向するエア供給装
置と、前記開き装置の下方に配設され、かつ上面開放の
ケースを支持自在なリフト装置とを有し、このリフト装
置を、駆動装置に連動する昇降枠と、この昇降枠に取付
けた支持台と、前記昇降枠に起伏自在に取付けられ、起
立により支持台で支持したケースの四側外面に接当自在
な複数のフィルム押えとから構成している。
作用 かかる本発明構成によると、昇降枠を上昇させることに
より、支持台で支持したケースを開き装置に接近させて
位置し得る。この状態で、送り出されたフィルム袋の開
口部周辺を開き装置で保持して開くとともにエア供給装
置からエアの供給を行なうことにより、フィルム袋は開
かれながら裏返しされ、そしてエア圧によって下方に膨
みつつ、その膨らみがケース内に挿入される。次いでエ
ア供給を停止したのち開き装置による保持を開放するこ
とによって、開口部の周辺は落下しケースの上縁内外に
亘って覆さることになる。そして各フィルム押えを起立
させて、開口部周辺を介してケースに接当させることに
よって、この開゛口部周辺の挟持を打力う。次いで昇降
枠を下降したのち、各フィルム押えを離間動させること
によって、フィルム袋を挿入したケースの取出しを行な
える。
突施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
先ず本発明のフィルム袋挿入装置を組込んだケースへの
フィルム袋挿入設備を第12図〜第18図において説明
する。フィルム袋挿入設備(1)の本体は矩形枠組状の
機枠(2)によって形成し、との機枠(2)内を貫通す
る状態で主コンベヤ(3)を配設している。
そして主コンベア(3)の始端に接続して搬入コンベヤ
(4)を配設するとともに、終端に接続して搬出コンベ
ヤ(5)を配設している。これらコンベヤ(3) (4
) (5)はぺμトコンベヤで示しているが、ローラコ
ンベヤなどであってもよい。         °  
 1キキキ≠千これらコンベヤ(3) (4) (5)
によって直線状゛の搬送経路(6)を形成し、前記搬入
コンベヤ(4)は上面開放で矩形箱状のケース(7)を
搬送し、また搬出コンベヤ(5)は、広げたフィルム袋
(8)を挿入したケース(7)を搬送する。前記機枠(
2)内には、フィルム袋(8)を作ってケース(7)内
に挿入するための装置を搬送経路(6)の方向に2基配
設している。これら装置は同一またはほぼ同一構成であ
シ、以下においては一方のみ説明する。なお基数は単数
、3基以上の複数でおってもよい。前記搬送経路(6)
の側部で機枠(2)内の下部に、シート物の一例である
。長尺フィμム(9)を巻いて形成したロール体a0を
回転自在に支持する巻き戻し装置Qυを設けるとともに
、搬送経路(6)の上方に巻き戻された長尺フィルム(
9)を下方へ間欠移送する送り出し装置(2)を設けて
いる。前記長尺フィルム(9)は、筒状チューブ体をガ
セット状に折プたたんだ(押しつぶした)状態で、かつ
溶着部叫とミシン目部0→とを接近して形成するととも
に、これらを長さ方向で所定ピッチ置きに形成した状態
で、あらかじめローμ状に巻かれてロール体α0にした
のち巻き戻し装置Q1)にセットしである。連続運転さ
れる巻き戻し装置αυと間欠運転される送り出し装置(
6)との間には、異なる運転形態でも長尺フィルム(9
)を無理なく移送するための垂れ下がり部(ト)を形成
している。前記送り出し装置(6)の下方にミシンロ部
α荀の切断装置αQを設け、そして切断装置αりの下方
に、フィルム袋(8)の開口部(8a)の周縁に吸着し
て開口部(8a)を拡げる開き装置αηを設けている。
前記切断装置(ト)と開き装置αηとの間に、挟持式の
下送コンベヤ(財)と、下向きのエア供給装置(ト)を
配設している。前記主コンベヤ(3)の部分で、開き装
置αηの真下に、主コンベヤ(3)からケース(7)を
持ち上げるリフト装置αりを設けている。(1)は手動
操作箱を示す。
上記した全体構成において作用は次のようになる。空の
ケース(7)は搬入コンベヤ(4)から主コンベヤ(3
)に渡され、そして開き装置αつとリフト装置(19と
の間で停止される。一方、長尺フィルム(9)は送り出
し装置@の間欠駆動と、下送コンベヤ(財)の連動した
駆動によって所定ピッチに等しし7長さ分だけ下方へ送
り出され、その間欠停止によって下向きの開口部(8a
)の周縁が開き装置αηに対向する。
この状態で開き装置αηの一対の吸着装置が互いに接近
動じて周縁両側を吸着するとともに、切断装置α0が作
動してミシン口部α→の切断を行なう。これにより下位
に開口部(8a)が位置し、かつ下送コンベヤ(2)で
挟持されたフィルム袋(8)を作る。次いでエア供給装
置(至)の作動により下向きのエアを供給するとともに
、送り出し装fff卯と下送コンベヤ(2)を駆動させ
た状態で、再吸着装置を互いに離間動させる。すると下
送コンベヤ(ハ)で送り出されるフィルム袋(8)は開
口部(8a)が次第に拡げられ、かつ供給されるエア力
によって裏返しされ、そして膨らみ状と々る。前述した
エア供給に前後して、リフト装置a9の作動でケース(
7)が持上げられ、その内部にフィルム袋(8)の膨ら
み部が挿入される。
そしてエア供給を停止するとともに開き装置αηによる
吸着を解除した状態で、リフト装置α場を逆作動してケ
ース(7)を下げ、主コンベヤ(3)上に卸ろす。
このフィルム袋(8)を挿入したケース(7)は主コン
ベヤ(3)から搬出コンベヤ(5)に渡され、そして充
てんなどの次工程へと搬送される。
本発明のフィルム袋挿入装置は、開き装置α力とエア供
給装置(ト)とリフト装置a1とからなC以下に、先ず
開き装置αηの詳細を第1図〜第8図に基づいて説明す
る。前記機枠(2)と一体の左右枠00を前後一対配設
し、これら左右枠(至)上にレー/I10υを敷設して
いる。前後のレー/L’(ロ)間にまたがって左右一対
の可動台(2)を配設し、これら可動台(財)は摺動体
(至)を介してレー/110])に支持されている。両
回動台(2)を左右方向で互いに接近離間動させる作動
装置■は、左右枠(1)上に配設した保持枠(至)と、
左右方向の中央部で前記保持枠(2)に取付けた前後方
向ビン(至)と、この前後方向ビン(至)に軸受@を介
して中間部が支持された上下動レバー(至)と、左右方
ら立設した縦ピン(ト)と、この縦ピンに軸受(6)を
介へ して中間部が支持された左右動レバーに)と、上下動レ
バー(至)の端と左右動レバー(6)の基端とを相対揺
動自在に連給する第1押引き杆(財)と、前記左右動レ
バー□□□の遊端と可動台Φとを相対揺動自在に連結す
る第2押引き杆■と、保持枠(至)と上下動レバー(至
)との間に設けたシリンダ装置−とから構成され、両押
引き杆(財)(財)はターンバック!形式によ側に位置
する第1回転軸61)と、外側に位置する第2回転軸り
とが、それぞれ軸受(至)(財)を介して前後方向に配
設しである。前記第1回転軸−に取付けて接近離間方向
に揺動自在な吸着ヘッド曽は、その本体−の上部が第1
回転軸輪に固着される。この本体−には前面(56a)
に開口する凹部□が形成される。ここで凹部■は、開口
部−の径fdlよりも内部−の径の)を大にした断面が
蟻溝状に形成しである。そして本体−には、開口部(至
)の径fdlよりも外方位置で凹部(財)に内端が連通
する吸外路曽を周方向に複数形成してあシ、これら吸引
路−の外端は吸引ホース(図示せず)の接続口11)に
合流している。前記吸着ヘッド頻は、両路1回転軸のυ
に対して、それぞれ所定間隔を置いて前後一対配設して
あシ、そして左右で対向する吸着ヘッド(至)間におい
ては、その開口部−を前後方向(横方向)で所定ピッチ
(P)だけ位相をずらせている。各吸着ヘッド(至)に
対応して第2回転軸Qにはアーム(転)が取付けられ、
これらアームに)には前記吸着ヘッド前面(56a)と
の間でフィルム辺(8b)を挟持自在なりフンブ片輪が
取付けられる。このクランプ片輪はアーム曽とともに接
近離間方向に揺動自在となる。
両回動台(2)には、吸着ヘッド曽とクランプ片輪とを
揺動させる共通のカム装置−が設けられる。す′ なわ
ち可動台翰の中央部には軸受輪を介して上下方向のカム
軸−が配設され、このカム軸動と一体で可動台(至)の
下方に位置するカム体岐の外周には、その上部に第1カ
ム輪が、また下部に第2カム翰が設けである。両回転軸
6η陣の中間部にはブロック(2)(ハ)が固定され、
一方のブロック(ハ)に第1カム翰に対応する第1カム
フオロプ(ハ)を遊転自在に取付けるとともに、他方の
ブロックに)に第2カム四に対j6する第2カムフオロ
アQ4が遊転自在に取付ける。そしてカム軸1の上端に
取付けたアーム(ハ)と可動台(至)との間にシリンダ
装置シQを設けている。
両カムフォロア(iff→はカム体−を中にして180
度変位して配設してあり、また両カム−(ハ)も相反す
る位置でそれぞれ180度の範囲に設けられる。ここで
第1カム−は、短かい小径部(69a)から傾斜部(6
9b)を経たのち長い大径部(69c)に移るように形
成され、また第2カム翰は、長い小径部(70a)から
傾斜部(70b)を経たのち短かい大径部(70c)に
移るように形成されている。なおブロック(ハ)四と可
動台(至)との間には、カムフォロア(ハ)tj4を圧
接付勢するばね(ハ)79を設けている。
前記エア供給装置(ト)は第2図仮想線に示すように、
互いに接近動し次回動台(イ)の上方において供給ホー
ス翰が下向きで開口するように配設され、そして供給ホ
ース員は支持部材輌によって機枠(2)側に支持される
前記リフト装置α呻は第9図〜第11図に示すように、
駆動装置に連動する昇降枠(ハ)を有する。すなわち主
コンベヤ(3)の支持枠(至)と一体の支持板物に、駆
動装置の一例であるシリンダ装置■が上向きに取付けら
れ、このシリンダ装置■の上向きピストンロッド翰に昇
降枠■の水平板部(85a)が連結される。そして支持
板■と水平板部(85a)との間に、ロッド形式の昇降
ガイド装置(イ)が設けられる。前記昇降枠(至)は、
水平板部(85a)にて一体化され九前後板部(85b
 )と左右板部(85c)とによ多形成され、そして左
右板部(85c)の上端には、主コンベヤ(3)の両側
外方に位置する支持台01)が取付けられる。前後板部
(85b)のそれぞれには前後フィルム押え鱒が設けら
れ、また左右板部(85c)のそれぞれには左右フィル
ム押え−が設けられる。前後フィルム押え襞は、前後板
部(85b)の上端外面に軸受軸を介して左右方向で支
持した回転軸(イ)と、この回転軸−に固着したリンク
(イ)と、このリンク(ト)と前後板部(85b)との
間に設けたシリンダ装置−と、前記回転軸(イ)の両端
に固着したアームに)と、これらアームに)の遊端に取
付けた押えローラーとから構成される。なお左右板部(
85c)に配設され、る左右フィルム押え(至)も同様
であって、軸受(100)、回転軸(101)、リンク
(102)、シリンダ装置(103)、アーム(104
)、押えローラ(105)とから構成される。各フィル
ム押え磐に)はアームに)(104)が起立、横倒自在
でsb、その起立により、支持台0υで支持したケース
(7)の西側外面の上部に対して押えローラに)(10
5)d!接当するように、アーム(ト)< 104)の
長さやシリンダ装置@(103)のストロークを設定し
ている。
(106)はストッパ装置を示す。
次にフィμム袋開き装置の作用を説明する。送り出し装
置@ならびに下送コンベヤ(ハ)の連動した間欠駆動に
より下送された長尺フィμム(9)は、その開口部(8
a)の周辺が画吸着ヘッドQに対向したときに下送が停
止される。このとき開き装置α力においては、第2図仮
想線、第3図仮想線で示すように可動台(至)は互いに
離間動じており、またカム装置−は第6図に示すように
両カムローラに)Q→がそれぞれの小径部(69a)(
70a)に対向していることから、第3図仮想線で示す
ように吸着ヘッド輸は垂直姿勢に、さらにアーム輸は後
方へ逃げた位置にある。前述したように下送が停止した
長尺フィμム(9)の下端は光電管形式などの検出装置
で検出され、そして先ず作動装置■によって両回動台(
至)が互いに接近動される。すなわちシリンダ装置(I
5)の収縮で前後方向ピン(至)の周夛に上下動レバー
(至)を揺動させ、第1押引き杆(財)を押出す。これ
により左右勤レバー□□□が縦ピン■の周シに揺動し、
第2押引き杆(財)を介して可動台(至)を接近動させ
る。
この接近動によって、第3図寮線、第4図に示すように
、吸着ヘッド−の本体前面(56a)で長尺フイμム(
9)の下端を挟むことになる。この状態で接続口61)
側に吸引力を作用させると、この吸引力は吸引路■を介
して凹部−内に作用することになり、以って開口部−に
働く吸引力でフィルム辺(8b) t−吸着することに
なる。その際にフィルム辺(8b)は、吸引力によって
開口部(至)を通って凹部−内に入り込み、そして吸引
路…が連通し九内部(至)へと入カ込んで行く。これに
よりフィルム辺(8b)は、第4図仮想線に示すように
蟻溝形状に沿って入り込むことになる。この状態でカム
装置−のシリンダ装置q・を作動させると、カム体−の
回転に伴って先ず第7図に示すように第1カム−〇大径
部(69c)が第1カムフオロア(ハ)に作用すること
になり、これによジブロック(ハ)を介して第1回転軸
(財)を回転させ、両吸着ヘッド(至)を第3図仮想線
に示すように互いに離間方向に揺動させる。この揺動に
より、吸着してなるフィルム辺(8b)は左右に開かれ
るのであるが、その際に吸着位置がずれていることから
、開きは確実に行なわれる。前述したカム体(財)の回
転に伴って、第8図に示すように第2カム(1)の大径
部(70c)が第2カムフオロアq4に作用することに
なシ、゛これによジブロック四を介して第2回転軸(至
)を回転させ、さらにアーム口を介してクランプ片輪を
上方に揺動させる。するとクランプ片輪は開かれた開口
部(8a)内に入り込み、そして第3図仮想線で示すよ
うに本体前面(56a)との間でフィルム辺(8b)を
挟持することになる。このとき上方では切断装置αeに
よる切断が終了しておシ、したがってフィルム袋(8)
の開口部(8a)を挟持したことになる。次いで作動装
置(至)の前述とは逆作動により可動台(2)を離間動
させるのであるが、このとき送り出し装置いや下送コン
ベヤ(財)の間欠駆動が再び行なわれ、またエア供給装
置(至)からエアが供給される。すると開口部(8a)
の周辺を吸着されたフィルム袋(8)は、下送コンベヤ
(ハ)で送出されつつ開口部(8a)が広げられる。そ
して所定量広げられたのちは送出しのみ継続されるので
あるが、このとき上方からエアが供給されていることか
ら、送出されるにつれてフィルム袋(8)は裏返しされ
、そしてリフト装置(6)で持上げられているケース(
7)内に挿入される。挿入後、エア供給は停止され、そ
してカム装置■の作動で第6図に示すようにカムフォロ
ア(2)Q4にそれぞれの小径部(69a)(70a)
を対向させることで、先ずクランプ片輪が下動してクラ
ンプが解除され、そして吸着ヘッド(至)を垂直姿勢に
する。この前後に、吸着ヘッド−側の吸引力が解放され
、フィルム辺(8b)の吸着保持は解除されている。そ
の後、リフト装置αりによってケース(7)を下降させ
ることで一工程を終了する。
次にリフト装置α9の作用を説明する。昇降枠(ハ)が
下降限にあるとき、前後フィルム押え鏝のアーム軸は第
10図に示すように横倒姿勢にあシ、また左右フィルム
押え輪のアーム(104)は離間姿勢にある。したがっ
て主コンベヤ(3)によるケース(7)の搬送はアーム
l1iS(104)に邪魔されることなく行なわれる。
搬送されてきたケース(9)は、ストッパ装置(106
)に受止められることにより支持台01)の上方で定位
置に停止する。この状態でシリンダ装置−を伸展させて
昇降枠■を上昇させると、一体に上昇する支持台411
つがケース(7)の下面に接当して、このケース(7)
を主コンベヤ(3)上から持上げることになる。この持
上げたケース(7)に対して第11図仮想線に示すよう
に、エア供給により裏返しされたフィルム袋(8)が挿
入される。そしてエア供給を停止しクランプを解除する
ことでフィルム袋(8)の開口部(8a)の周辺は落下
し、フィルム辺(8b)部分はケース(7)の上縁内外
に亘ってヲさることになる。この状態で両フィルム押え
(イ)(イ)のシリンダ装置@C1o3 )を伸展させ
、アームGle(104)を回転軸(至)(101)の
軸心周りで揺動させる。これにより押えローラHOo5
)を、第9図に示すようにフィルレム辺(8b) ヲ介
シテケース(7)の外面に接当させ、以ってフィルム辺
(8b)の挟持を行なう。この挟持姿勢を維持した状態
で昇降枠(至)を下降させ、ケース(7)tl−主コン
ベヤ(3)上に卸ろす。このときのストロークの差は押
えローラH(1os)の遊転で吸収し得る。次いでアー
ムH(104)を離間動させ、そしてストッパ装置< 
106 )を解除動させることによυ、フィルム袋(8
)を挿入したケース(7)は次工程へと搬送される。
発明の効果 上記構成の本発明によると、昇降枠を上昇させることに
より、支持台で支持したケースを開き装置に接近させて
位置させることができる。この状態で、送り出されたフ
ィルム袋の開口部周辺を開き装置で開くとともにエア供
給装置からのエア供給を行なうことにより、フィルム袋
を開きながら裏返しすることができるとともに、エア圧
によって下方に膨らますことができ、そして膨みをケー
ス内に確実に挿入することができる。次いでエア供給を
停止したのち開き装置による保持を開放することで、開
口部の周辺を落下させてケースの上縁内外に貝って覆せ
ることができる。この覆せた開口部周辺は、各フィルム
押えを起立させてケース側に接当させることで、これら
フィルム押えと四側外面との間で強く挟持することがで
きる。したがって昇降枠の下降によるケースの離間時に
、空気抵抗などで開口部周辺がまくれ上ったりすること
を防止でき、フィルム袋の挿入形態が乱れることはない
。下降後に、各フィルム押えを離間動させることによっ
て、フィルム袋を挿入したケースの取出しを行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はフィルム袋開
き装置部の一部切欠き側面図、第2図は同一部切欠き平
面図、第3図は同要部の一部切欠き背面図、第4図は吸
着ヘッド部の一部切欠き背面図、第5図は同側面図、第
6図〜第8図はカム作用を示す概略平面図、第9図はリ
フト装置部の側面図、第10図は同要部の一部切欠き側
面図、第11図は同正面図、第12図はケースへのフィ
ルム袋挿入設備を示す斜視図、第13図は同側面図、第
14図は同背面図、第15図は同平面図、第16図〜第
18図は要部の作用状態を示す概略斜視図である。 (1)・・・フィルム袋挿入設備、(3)・・・主コン
ベヤ、(7)・・・ケース、(8)・・・フィルム袋、
(8a)・・・開口部、(8b)・・・フイμム辺、(
9)・・・長尺フィルム(シート物)、■・・・送り出
し装置、QQ・・・切断装置、αη・・・開き装置、(
ト)・・・エア供給装置、αす・・・リフト装置、(ロ
)・・・下送コンベヤ、(2)・・・可動台、■・・・
作動装置、(51)・・・第1回転軸、輔・・・第2回
転軸、−・・・吸着ヘッド、輪・・・クランプ片、−・
・・カム装置、(イ)・・・供給ホース、■・・・昇降
枠、岐・・・シリンダ装置(駆動装置) 、4111)
・・・支持台、■・・・前後フィルム押え、−・・・左
右フィルム押え−(イ)(104)・・・アーム、0I
(105)・・・押えローラ、(106)・・・ストッ
パ装置。 代理人   森  本  義  弘 第74図 第76図 第17図 第1β図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、開口部を下向きとして送り出されるフィルム袋の下
    部周辺を保持して開口部を開く開き装置と、開かれたフ
    ィルム袋に上方から対向するエア供給装置と、前記開き
    装置の下方に配設され、かつ上面開放のケースを支持自
    在なリフト装置とを有し、このリフト装置を、駆動装置
    に連動する昇降枠と、この昇降枠に取付けた支持台と、
    前記昇降枠に起伏自在に取付けられ、起立により支持台
    で支持したケースの四側外面に接当自在な複数のフィル
    ム押えとから構成したことを特徴とするケースへのフィ
    ルム袋挿入装置。
JP20241486A 1986-08-27 1986-08-27 ケ−スへのフイルム袋挿入装置 Granted JPS6367231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20241486A JPS6367231A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 ケ−スへのフイルム袋挿入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20241486A JPS6367231A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 ケ−スへのフイルム袋挿入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6367231A true JPS6367231A (ja) 1988-03-26
JPH0547455B2 JPH0547455B2 (ja) 1993-07-16

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249193A (en) * 1975-10-14 1977-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Packing method for electric articles
JPS559844A (en) * 1978-07-07 1980-01-24 Teijin Seiki Co Ltd Method of packing corrugated cardboard box or like with sack
JPS62146122A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 株式会社 オリイ 袋装着方法および装置
JPS62251324A (ja) * 1986-04-03 1987-11-02 株式会社オリイ 袋装着装置

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