JPS6366763A - ノイズリダクシヨン回路 - Google Patents

ノイズリダクシヨン回路

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JPS6366763A
JPS6366763A JP21228586A JP21228586A JPS6366763A JP S6366763 A JPS6366763 A JP S6366763A JP 21228586 A JP21228586 A JP 21228586A JP 21228586 A JP21228586 A JP 21228586A JP S6366763 A JPS6366763 A JP S6366763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
output
resistance
negative feedback
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP21228586A
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English (en)
Inventor
Sakae Nagashima
永島 栄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6366763A publication Critical patent/JPS6366763A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音響機器等に用いられるノイズリダクション
回路に関するものである。
従来の技術 近年、音響機器においては、テープヒスノイズ等の除去
にノイズリダクション回路が重要視されている。
その従来技術としては、例えばテープレコーダーのノイ
ズリダクション用として使用されている方式のものがあ
る。
まず、第3図にて従来ノイズリダクション回路の一例を
説明する。第3図はその構成図を示すものであり、Aは
エンコーダ側、B[デコーダ側を示す。図中、(1+は
エンファシス用電圧制御アンプ(VCA)、RViウェ
イティングネットワーク、3はRMSセンサー、4はリ
ミッタ−16は反転増幅器、6は固定エンファシス回路
で、6Aは固定プリエンファシス回路、6Bは固定ディ
エンファシス回路である。
第3図の主要部分の機能をさらに詳細に説明すると、電
圧応答アンプ(VRA)は電圧制御アンプに周波数特性
をもつ帰還回路を設けて、エンファシスをもたせ念もの
である。その制御電圧VCを周波数に対して固定した場
合、小信号入力ではエンドコード時、デコード時とも周
波数特性がフラットになる。従って総合的な周波数特性
は固定ブリ(ディ)エンファシスの特性となる。一方、
大信号入力では電圧応答アンプはエンファシス特性を持
ち、エンコードで高域が下がりデコードでは高域が上が
り固定エンファシスにより総合的にはフラットになる。
これにより、小入力ではS/Nを改善し、大入力ではダ
イナミックレンジを拡げ、また息ずき現象を小さくする
よう動作する。
ところで、入力信号によっては高域成分の振幅が大きい
ために固定ブリエンツブシス回路<eAにより、クリッ
ピングレベルに達してしまうものもある。
そこで、レベルセンサーの前で高域を持ち上げて実効値
を検出すれば電圧応答アンプは大信号時の周波数特性と
なり、高域の利得は下がるのでクリップするのを防ぐこ
とができる。この高域に重み付けを行なうのがウェイテ
ングネットワークである。
RMSセンサー3は入力信号の実効値を検出する回路で
ある。実効値検出はピーク値や平均値検出に比べ、位相
ずれの影響による検出誤差が小さいという利点をもつ。
ADRESiJRMSセンサ一方式を採用している為、
カセットデツキなどの伝送系による位相ずれに対して最
も影響を受けないシステムになっている。また、電圧応
答アンプのデコード時に制御電圧vcを大きくすると系
が不安定領域に入る。それを防ぐために適当な値に制限
するのがリミッタ−である。
この方式では、エンコード時に高域を落とし、デコード
時に高域を上げると共に、大入力時には周波数特性をフ
ラットにしてダイナミックレンジを拡げ、小入力時はS
/Nを改善する様に動作する。
その他、小入力より急に大入力に移る際の息づき現象を
小さくする工夫もされている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来例の構成では、エンコード側
とデコード側とがベアで使用されて初めて一つのノイズ
リダクションシステムとして機能するものであるため、
他の方式で送られてくる信号やエンコード側で処理され
なかった信号に対しては正式なノイズリダクシヲンとし
て機能せず、また、回路が複雑化するためにシステム全
体が高価になるという問題を有していた。
本発明は、回路構成が簡単で安価にでき、かつ他の方式
の信号やエンコード時に未処理の信号でもノイズリダク
ション効果を得ることのできるノイズリダクション回路
を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明のノイズリダクショ
ン回路は、周波数特性のフラットなアンプと、音声入力
レベルに関係なく出力レベルを一定にするAGCアンプ
と、このAGCア、ブ出力よりノイズ成分を分離するハ
イパスフィルターとを備え、アンプの負帰還回路にこの
ハイパスフィルターから一定の大きさのノイズ検出出力
を加えるようにしたものである。 。
このような構成により、アンプの増幅度を決定する負帰
還回路にはそのアンプの出力からの負帰還信号とハイパ
スフィルターより分離されたノイズ成分とが加えられて
そのノイズ成分附近の周波数の増幅度を下げる働きをす
る。そして、このハイパスフィルターの前段に音声入力
レベルに関係なく出力レベルを一定にするAGCアンプ
を設けたことにより、アンプの負帰還回路に加えられる
ハイパスフィルターの出力は音声入力レベルに関係なく
一定となり、音声入力レベルが大きい時はアンプ自体の
音声信号の負帰還量がハイパスフィルターの出力よりは
るかに多くなってアンプの周波数特性はフラットになり
、逆に音声入力レベルが小さい時は、アンプの音声信号
の負帰還量とハイパスフィルターの出力とが同量近くに
なってハイパスフィルターで分離されたノイズ周波数附
近の増幅度を下げノイズリダクシロンを有効に行うこと
ができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における、ノイズリダクショ
ン回路のブロック図を示し、第2図はその出力波形を示
すものである。
第1図において、11f′i音声出力用のアンプ1で、
マイナス入力端に音声信号が加わる。12はAGCアン
プで、入力として音声信号が加わる。
13はバイパスフィルタで、入力としてAGCアンプ1
の出力が加わり、その出力は抵抗R3を介して負帰還抵
抗R2に接続される。
第2図において、A 、 A’は音声の入力信号、B。
B′はAGCアンプ12の出力信号、C、C’はハイパ
スフィルター13の出力信号、D、D’はアンプ11の
出力信号である。
以上のように構成されたノイズリダクション回路につい
て、以下にその動作について説明する。
まず入力された音声信号Aは、アンプ11とAGOアン
プ12に入る。アンプ11は周波数特性のフラットな音
声出力アンプで、増幅度は抵抗R1と抵抗R2,R3の
負帰還量の比で決定される。
よってアンプ11は抵抗R3よりの入力が無い場合の増
幅度はR2/R1で表わされる増幅回路であるAGCア
ンプ12f′i入力音声信号Aの変動にかかわらず出力
信号Bを一定にする回路で、出力電圧に対応し負帰還量
を変えることによって出力を一定にしている。AGCア
ンプ12によってレベルが一定となった出力信号Bはバ
イパスフィルタ13に入り、ここでノイズ成分を分離し
抵抗R3を通じてアンプ11の負帰還回路に加える。今
音声信号の入力レベルの大きい時(第2図A)を考える
と、アンプ11の負帰還量は抵抗R2側の方が抵抗R3
側よりけるかに大きく抵抗R3の流入を無視できるとこ
ろとなり、アンプ11の周波数特性はフラットとなる。
したがってアンプ11の出力は第2図りのようになる。
逆にノイズ分が気になる音声レベルの低い時(第2図A
’)を考えると、抵抗R3とR2の負帰還量が、抵抗R
3側がAGCアンプ12でレベルが一定化されている関
係で、抵抗R3とR2がほぼ同量に近くなり、抵抗R3
側の負帰還量が増加する事になるので、ノイズ成分附近
の周波数の増幅度が下り、音声入力レベルの低い時のみ
S/N改善の為にノイズリダクションを行なうことがで
きる。
このときの出力信号αは第2図に示すようにノイズ成分
が除去されたものとなる。
以上の様に、本実施例によれば、アンプ11の負帰還回
路に音声の入力レベルに関係なく一定なノイズ分を負帰
還させることと音声入力によって変化するアンプ11の
負帰還量との差によって、音声の入力レベルの大きい時
はアンプ11の周波数特性はフラットで、音声入力レベ
ルの小さい時はノイズ周波数附近の増幅度を減少させ、
ノイズ分を除去する効果を得ることができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、AGCアンプとフィル
ターとフラットなアンプとを用いた簡単な構成で、デコ
ード側のみで、効率的なノイズ成分除去ができ、その実
用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるノイズリダクション
回路のブロック図、第2図は第1図の動作説明のための
出力波形図、第3図は従来例のブロック図である。 11・・・・・・アンプ、12・・・・・・AGCアン
プ、13・・・・・・バイパスフィルタ、R−R・・・
・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 甲 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周波数特性のフラットな音声出力用のアンプと、音声入
    力レベルに関係なく出力レベルを一定にするAGCアン
    プと、このAGCアンプの出力信号よりノイズ成分を分
    離するハイパスフィルターとを設け、上記アンプの増幅
    度を決定する負帰還回路に音声入力ノズルに関係なく、
    一定のレベルの上記ハイパスフィルターの出力を加えて
    音声入力レベルが大きい時は上記アンプのノイズ成分附
    近の増幅度を下げる割合を小さくしかつ音声入力レベル
    が小さい時はノイズ成分附近の増幅度を下げる割合を大
    きくしてノイズリダクションをするようにしたことを特
    徴とするノイズリダクション回路。
JP21228586A 1986-09-09 1986-09-09 ノイズリダクシヨン回路 Pending JPS6366763A (ja)

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JP21228586A JPS6366763A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 ノイズリダクシヨン回路

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JP21228586A JPS6366763A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 ノイズリダクシヨン回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6366763A true JPS6366763A (ja) 1988-03-25

Family

ID=16620067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21228586A Pending JPS6366763A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 ノイズリダクシヨン回路

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JP (1) JPS6366763A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58209235A (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 Toshiba Corp ノイズリダクシヨン装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58209235A (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 Toshiba Corp ノイズリダクシヨン装置

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