JPS6366689B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6366689B2 JPS6366689B2 JP59009144A JP914484A JPS6366689B2 JP S6366689 B2 JPS6366689 B2 JP S6366689B2 JP 59009144 A JP59009144 A JP 59009144A JP 914484 A JP914484 A JP 914484A JP S6366689 B2 JPS6366689 B2 JP S6366689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bevel gear
- shaft
- transmission
- gear
- transmission bevel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 48
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 26
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/30—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable
- B60K17/303—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable with a gearwheel on the steering knuckle or kingpin axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/22—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of main drive shafting, e.g. cardan shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、差動機構と車軸の間に縦向き回転連
動軸を設けると共に、この連動軸の下端部に、前
記車軸に連動された減速用受動歯車に咬合する伝
動かさ歯車を上細り状態で一体形成した農用トラ
クターの車輪用伝動構造に関する。
動軸を設けると共に、この連動軸の下端部に、前
記車軸に連動された減速用受動歯車に咬合する伝
動かさ歯車を上細り状態で一体形成した農用トラ
クターの車輪用伝動構造に関する。
上記農用トラクターは、車軸と差動機構の間に
縦向き連動軸を設けて差動機構ケースの地上高を
高くし、左右車軸の間に畝が位置する場合でも、
畝や作物と差動機構ケースの接触を極力回避しな
がら作業できるように配慮されたものである。
縦向き連動軸を設けて差動機構ケースの地上高を
高くし、左右車軸の間に畝が位置する場合でも、
畝や作物と差動機構ケースの接触を極力回避しな
がら作業できるように配慮されたものである。
しかしながら、従来、この種の連動軸は、一つ
の軸部材を切削等の加工することにより、伝動か
さ歯車部分と軸部分とが一体形成されており、差
動機構の地上高が充分高くなつていなかつた。な
ぜならば、 前記連動軸構成の場合、伝動かさ歯車の歯に
対する加工時に歯に対してこれの長手方向に移
動する工具が連動軸に接当しないようにする必
要があることと、連動軸にあつては所定の伝動
強度を具備させねばならなくてあまり細くでき
ないこととから、伝動かさ歯車をあまり小径な
ものにできない。
の軸部材を切削等の加工することにより、伝動か
さ歯車部分と軸部分とが一体形成されており、差
動機構の地上高が充分高くなつていなかつた。な
ぜならば、 前記連動軸構成の場合、伝動かさ歯車の歯に
対する加工時に歯に対してこれの長手方向に移
動する工具が連動軸に接当しないようにする必
要があることと、連動軸にあつては所定の伝動
強度を具備させねばならなくてあまり細くでき
ないこととから、伝動かさ歯車をあまり小径な
ものにできない。
前記伝動かさ歯車と前記減速用受動歯車との
間における減速比が十分大になるように減速用
受動歯車の径を大にすると、この減速構成が大
型になつて車輪から大巾に突出し、作物等に接
触し易くなることから、減速用受動歯車をあま
り大径にできない。
間における減速比が十分大になるように減速用
受動歯車の径を大にすると、この減速構成が大
型になつて車輪から大巾に突出し、作物等に接
触し易くなることから、減速用受動歯車をあま
り大径にできない。
上記及びの点から、伝動かさ歯車と減速用
受動歯車の間における減速比が小になり、その結
果、この小減速比にもかかわらず差動機構への入
力回動力が所定低回転に減速されて車軸に伝達さ
れるように、差動機構における左右車輪への平均
減速比を大にする必要が生じ差動機構の入力ピニ
オン歯車に咬合う減速受動歯車の径を大にする必
要があるからである。
受動歯車の間における減速比が小になり、その結
果、この小減速比にもかかわらず差動機構への入
力回動力が所定低回転に減速されて車軸に伝達さ
れるように、差動機構における左右車輪への平均
減速比を大にする必要が生じ差動機構の入力ピニ
オン歯車に咬合う減速受動歯車の径を大にする必
要があるからである。
また、従来より、前記連動軸として、上記構造
の他に、連動軸の軸部分と伝動かさ歯車とを個別
に形成し、伝動かさ歯車にボス孔を形成して、そ
のボス孔に連動軸の軸部分を嵌合して一体化する
ものが知られているが、この構造のものにおいて
は、伝動かさ歯車にボス孔を設ける必要上、連動
軸の軸径に対して伝動かさ歯車が大型のものとな
つて、前述のものと同様に、大減速比を得ること
が困難であつた。
の他に、連動軸の軸部分と伝動かさ歯車とを個別
に形成し、伝動かさ歯車にボス孔を形成して、そ
のボス孔に連動軸の軸部分を嵌合して一体化する
ものが知られているが、この構造のものにおいて
は、伝動かさ歯車にボス孔を設ける必要上、連動
軸の軸径に対して伝動かさ歯車が大型のものとな
つて、前述のものと同様に、大減速比を得ること
が困難であつた。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであ
つて、伝動かさ歯車と減速用受動歯車とから成る
減速構造の小型化を図りながらも減速比を大とし
て、さらには、車体重心を高くすることなく、差
動機構における地上高を高くできる農用トラクタ
ーの車輪用伝動構造の提供を目的とする。
つて、伝動かさ歯車と減速用受動歯車とから成る
減速構造の小型化を図りながらも減速比を大とし
て、さらには、車体重心を高くすることなく、差
動機構における地上高を高くできる農用トラクタ
ーの車輪用伝動構造の提供を目的とする。
本発明にかかる農用トラクターの車輪用伝動構
造は、上記目的を達成するため、冒記のものにお
いて、前記連動軸は、前記伝動かさ歯車を有する
下方側軸部分と、円柱状の上方側軸部分との、
別々の軸部分を、同一軸芯上に位置させた状態で
溶接接続して構成してあるとともに、前記両軸部
分どうしの溶接接続箇所を、前記上方側軸部分の
外周面と前記下方側軸部分の伝動かさ歯車の歯底
の延長線との交点よりも前記伝動かさ歯車の上端
寄りに設定してあることを特徴構成とする。
造は、上記目的を達成するため、冒記のものにお
いて、前記連動軸は、前記伝動かさ歯車を有する
下方側軸部分と、円柱状の上方側軸部分との、
別々の軸部分を、同一軸芯上に位置させた状態で
溶接接続して構成してあるとともに、前記両軸部
分どうしの溶接接続箇所を、前記上方側軸部分の
外周面と前記下方側軸部分の伝動かさ歯車の歯底
の延長線との交点よりも前記伝動かさ歯車の上端
寄りに設定してあることを特徴構成とする。
すなわち、連動軸の伝動かさ歯車を有する下方
側軸部分と、上方側軸部分とを別々に製作するも
のであつて、前記下方側軸部分と前記上方側軸部
分との溶接接続箇所を、前記伝動かさ歯車におけ
る歯底形成面をなす円錐台の上方側への延長面
と、前記連動軸の外周面との交わり箇所より前記
伝動かさ歯車側寄りに設定しているから、伝動か
さ歯車を製作および仕上げ加工するための機械加
工が容易であり、よつて、前記伝動かさ歯車を、
その伝動かさ歯車の上端側における歯底に沿つた
歯車の軸のその径と、前記上方側軸部分の軸径と
をほぼ同じ状態の必要最小限の小径なものにで
き、伝動かさ歯車の加工時に工具と連動軸が接当
する不都合を伴わないので、減速用受動歯車の径
を大にしてこの歯車と縦向き連動軸の間の減速構
成における減速比を大にしたり、差動機構の入力
ピニオン歯車に咬合う歯車の径を大にして差動機
構における減速比を大にしなくとも、差動機構へ
の入力回動力が所定低速回転に減速して車輪に伝
達される。従つて、前記伝動かさ歯車と減速用受
動歯車とから成る減速構成を小型にしながら差動
機構を小型にでき、その小型化によつて縦向き連
動軸を長くする場合のように車体重心を高くしな
くとも差動機構ケースの地上高を十分高くできる
ようになり、左右車輪の間に畝を位置させる場合
でも畝や作物と差動機構ケース等の各伝動構成と
の接触を極めて良好に回避しながら、かつ、車体
重心が低くて安全に走行しながら有利に作業でき
る等の効果を奏するに至つた。
側軸部分と、上方側軸部分とを別々に製作するも
のであつて、前記下方側軸部分と前記上方側軸部
分との溶接接続箇所を、前記伝動かさ歯車におけ
る歯底形成面をなす円錐台の上方側への延長面
と、前記連動軸の外周面との交わり箇所より前記
伝動かさ歯車側寄りに設定しているから、伝動か
さ歯車を製作および仕上げ加工するための機械加
工が容易であり、よつて、前記伝動かさ歯車を、
その伝動かさ歯車の上端側における歯底に沿つた
歯車の軸のその径と、前記上方側軸部分の軸径と
をほぼ同じ状態の必要最小限の小径なものにで
き、伝動かさ歯車の加工時に工具と連動軸が接当
する不都合を伴わないので、減速用受動歯車の径
を大にしてこの歯車と縦向き連動軸の間の減速構
成における減速比を大にしたり、差動機構の入力
ピニオン歯車に咬合う歯車の径を大にして差動機
構における減速比を大にしなくとも、差動機構へ
の入力回動力が所定低速回転に減速して車輪に伝
達される。従つて、前記伝動かさ歯車と減速用受
動歯車とから成る減速構成を小型にしながら差動
機構を小型にでき、その小型化によつて縦向き連
動軸を長くする場合のように車体重心を高くしな
くとも差動機構ケースの地上高を十分高くできる
ようになり、左右車輪の間に畝を位置させる場合
でも畝や作物と差動機構ケース等の各伝動構成と
の接触を極めて良好に回避しながら、かつ、車体
重心が低くて安全に走行しながら有利に作業でき
る等の効果を奏するに至つた。
以下に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第１図に示すように、左右一対の操向型駆動前
車輪１，１及び非操向型駆動後車輪２，２を有し
た走行機体の後部に、ロータリー耕転装置等の各
種作業装置を昇降操作自在に連結するリフトアー
ム３、及び、連結作業装置に伝動する動力取出し
軸４を設けて、農用トラクターを構成してある。
車輪１，１及び非操向型駆動後車輪２，２を有し
た走行機体の後部に、ロータリー耕転装置等の各
種作業装置を昇降操作自在に連結するリフトアー
ム３、及び、連結作業装置に伝動する動力取出し
軸４を設けて、農用トラクターを構成してある。
第２図に示すように、前記左右前輪１，１を左
右端部に各別に車軸５を介して軸支させた伝動ケ
ース６を、このケース６の左右中間部に溶接した
前後一対の筒支軸７，８を介して、機体側の前後
一対のボス部９，１０に機体前後方向の軸芯P1
周りでの上下揺動が自在に取付けて、走行地面の
左右傾斜にかかわらず機体がほぼ水平になるよう
に、左右車輪１，１を機体に対して一体的にかつ
反対方向に軸芯P1周りで揺動昇降するように取
付けてある。
右端部に各別に車軸５を介して軸支させた伝動ケ
ース６を、このケース６の左右中間部に溶接した
前後一対の筒支軸７，８を介して、機体側の前後
一対のボス部９，１０に機体前後方向の軸芯P1
周りでの上下揺動が自在に取付けて、走行地面の
左右傾斜にかかわらず機体がほぼ水平になるよう
に、左右車輪１，１を機体に対して一体的にかつ
反対方向に軸芯P1周りで揺動昇降するように取
付けてある。
そして、左右前輪１，１の駆動を可能にする
に、前記伝動ケース６の左側端部に相当する箇所
あるいは右側端部に相当する箇所を形成する２個
の鋳造製ケース部分１１，１１の間に位置するケ
ース部分であつて、一対の前記鋳造ケース部分１
１，１１の一方から他方にわたる一連の構造用鋼
管で作製してあるケース部分１２に、差動機構１
３、及び、この差動機構１３の左右一対の出力歯
車１３ａ，１３ｂに各別に連動させた左右一対の
横向き連動軸１４，１４の夫々を内装し、そし
て、前記連動軸１４にベベル歯車機構１５を介し
て減速連動させた縦向き回転連動軸１６、この縦
向き連動軸１６の下端部に一体形成した上細り状
態の伝動かさ歯車１７と、このかさ歯車１７に咬
合させた状態で車軸５にスプライン外嵌させた減
速用受動歯車１８とから成るベベル減速連動歯車
機構１９の夫々を鋳造ケース部分１１に内装して
あり、トランスミツシヨン２０の回転出力が入力
軸１３ｃを介して差動機構１３に入力され、減速
されると共に左右に分岐され、この分岐出力が歯
車機構１５及び１９により減速して車軸５に伝達
されるように構成してある。尚、第２図に示す貫
通孔２４ａ及び２４ｂは潤滑油の流通孔である。
に、前記伝動ケース６の左側端部に相当する箇所
あるいは右側端部に相当する箇所を形成する２個
の鋳造製ケース部分１１，１１の間に位置するケ
ース部分であつて、一対の前記鋳造ケース部分１
１，１１の一方から他方にわたる一連の構造用鋼
管で作製してあるケース部分１２に、差動機構１
３、及び、この差動機構１３の左右一対の出力歯
車１３ａ，１３ｂに各別に連動させた左右一対の
横向き連動軸１４，１４の夫々を内装し、そし
て、前記連動軸１４にベベル歯車機構１５を介し
て減速連動させた縦向き回転連動軸１６、この縦
向き連動軸１６の下端部に一体形成した上細り状
態の伝動かさ歯車１７と、このかさ歯車１７に咬
合させた状態で車軸５にスプライン外嵌させた減
速用受動歯車１８とから成るベベル減速連動歯車
機構１９の夫々を鋳造ケース部分１１に内装して
あり、トランスミツシヨン２０の回転出力が入力
軸１３ｃを介して差動機構１３に入力され、減速
されると共に左右に分岐され、この分岐出力が歯
車機構１５及び１９により減速して車軸５に伝達
されるように構成してある。尚、第２図に示す貫
通孔２４ａ及び２４ｂは潤滑油の流通孔である。
前輪１，１の操向操作を可能にするに、鋳造ケ
ース部分１１を、前記縦向き連動軸１６を内装す
ると共に鋼管ケース部分１２のフランジ部１２ａ
に固定したケース部２１と、車軸５を備えさせる
と共に前記固定側ケース部２１に縦向き連動軸１
６と同芯の縦軸芯P2周りで揺動自在に連結した
揺動側ケース部２２とから構成して、この揺動側
ケース部２２をナツクルアーム２３により揺動操
作するようにしてある。
ース部分１１を、前記縦向き連動軸１６を内装す
ると共に鋼管ケース部分１２のフランジ部１２ａ
に固定したケース部２１と、車軸５を備えさせる
と共に前記固定側ケース部２１に縦向き連動軸１
６と同芯の縦軸芯P2周りで揺動自在に連結した
揺動側ケース部２２とから構成して、この揺動側
ケース部２２をナツクルアーム２３により揺動操
作するようにしてある。
前記縦向き連動軸１６を構成するに、第３図に
示すように、伝動かさ歯車１７を有する下方側軸
部分１６ａと、この下方側軸部分１６ａより上端
側軸部分１６ｂとを伝動かさ歯車１７の上端近く
に位置する箇所２５で摩擦溶接してある。すなわ
ち、伝動かさ歯車１７に対する仕上げ等の加工を
施こす際に歯に対して長手方向に移動する工具が
接当することのない前記連動軸箇所２５、すなわ
ち、第３図において伝動かさ歯車１７の歯底の延
長線２６と、連動軸１６の外周面との交点２７よ
りかさ歯車１７側に位置する箇所で分割した前記
下方側軸部分１６ａと上方側軸部分１６ｂとを、
各別に製作し、伝動かさ歯車１７に仕上げまでの
加工を施した後に溶接して一本物に形成してあ
る。
示すように、伝動かさ歯車１７を有する下方側軸
部分１６ａと、この下方側軸部分１６ａより上端
側軸部分１６ｂとを伝動かさ歯車１７の上端近く
に位置する箇所２５で摩擦溶接してある。すなわ
ち、伝動かさ歯車１７に対する仕上げ等の加工を
施こす際に歯に対して長手方向に移動する工具が
接当することのない前記連動軸箇所２５、すなわ
ち、第３図において伝動かさ歯車１７の歯底の延
長線２６と、連動軸１６の外周面との交点２７よ
りかさ歯車１７側に位置する箇所で分割した前記
下方側軸部分１６ａと上方側軸部分１６ｂとを、
各別に製作し、伝動かさ歯車１７に仕上げまでの
加工を施した後に溶接して一本物に形成してあ
る。
前記下方側軸部分１６ａと上端側軸部分１６ｂ
との溶接をアーク溶接、ガス溶接あるいは抵抗溶
接により行つて実施したり、減速用受動歯車１８
を遊星歯車式等の減速機構を介して車軸５に連動
させて実施してもよい。
との溶接をアーク溶接、ガス溶接あるいは抵抗溶
接により行つて実施したり、減速用受動歯車１８
を遊星歯車式等の減速機構を介して車軸５に連動
させて実施してもよい。
本発明は、非操向型車輪に対する伝動構造にも
適用できる。
適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る農用トラクターの車輪用伝
動構造の実施例を示し、第１図は農用トラクター
の側面図、第２図は前車輪取付部の一部展開状態
の一部切欠き背面図、第３図は連動軸の正面図で
ある。 ５……車軸、１３……差動機構、１６……連動
軸、１６ａ……下方側軸部分、１６ｂ……上方側
軸部分、１７……伝動かさ歯車、１８……減速用
受動歯車、２６……延長線、２７……交点。
動構造の実施例を示し、第１図は農用トラクター
の側面図、第２図は前車輪取付部の一部展開状態
の一部切欠き背面図、第３図は連動軸の正面図で
ある。 ５……車軸、１３……差動機構、１６……連動
軸、１６ａ……下方側軸部分、１６ｂ……上方側
軸部分、１７……伝動かさ歯車、１８……減速用
受動歯車、２６……延長線、２７……交点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 差動機構１３と車軸５の間に縦向き回転連動
軸１６を設けると共に、この連動軸１６の下端部
に、前記車軸５に連動された減速用受動歯車１８
に咬合する上細り形状の伝動かさ歯車１７を設け
た農用トラクターの車輪用伝動構造であつて、前
記連動軸１６は、前記伝動かさ歯車１７を有する
下方側軸部分１６ａと、円柱状の上方側軸部分１
６ｂとの、別々の軸部分１６ａ，１６ｂを、同一
軸芯上に位置させた状態で溶接接続して構成して
あるとともに、前記両軸部分１６ａ，１６ｂどう
しの溶接接続箇所を、前記上方側軸部分１６ｂの
外周面と前記下方側軸部分１６ａの伝動かさ歯車
１７の歯底の延長線２６との交点２７よりも前記
伝動かさ歯車１７の上端寄りに設定してある農用
トラクターの車輪用伝動構造。 ２ 前記溶接が摩擦溶接である特許請求の範囲第
１項に記載の農用トラクターの車輪用伝動構造。 ３ 前記減速用受動歯車１８が前記車軸５に直結
されている特許請求の範囲第１項又は第２項に記
載の農用トラクターの車輪用伝動構造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59009144A JPS60154915A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 農用トラクタ−の車輪用伝動構造 |
| GB08501191A GB2155416B (en) | 1984-01-21 | 1985-01-17 | Vehicle front wheel drive |
| DE19853501578 DE3501578A1 (de) | 1984-01-21 | 1985-01-18 | Antriebsvorrichtung fuer die raeder eines traktors fuer landwirtschaftliche zwecke |
| KR1019850000311A KR890002689B1 (ko) | 1984-01-21 | 1985-01-19 | 농업용 트랙터의 차륜구동장치 |
| CA000472522A CA1231062A (en) | 1984-01-21 | 1985-01-21 | Wheel drive apparatus for an agricultural tractor |
| FR858500785A FR2558557B1 (fr) | 1984-01-21 | 1985-01-21 | Appareil d'entrainement des roues pour tracteur agricole |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59009144A JPS60154915A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 農用トラクタ−の車輪用伝動構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154915A JPS60154915A (ja) | 1985-08-14 |
| JPS6366689B2 true JPS6366689B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=11712424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59009144A Granted JPS60154915A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 農用トラクタ−の車輪用伝動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154915A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU573991B2 (en) * | 1986-03-27 | 1988-06-23 | Kubota Ltd. | Steering apparatus for a front wheel drive tractor |
| JPH0742845Y2 (ja) * | 1988-08-01 | 1995-10-04 | 株式会社クボタ | 農作業車の前車輪支持部 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5984674A (ja) * | 1982-10-11 | 1984-05-16 | シ−・バン・デル・レライ・エヌ・ヴイ | 車両 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP59009144A patent/JPS60154915A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5984674A (ja) * | 1982-10-11 | 1984-05-16 | シ−・バン・デル・レライ・エヌ・ヴイ | 車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60154915A (ja) | 1985-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0211447B2 (ja) | ||
| US4069887A (en) | Steerable drive shaft | |
| JPH0848165A (ja) | 操縦し易い車両 | |
| JPS6366689B2 (ja) | ||
| JPS6366688B2 (ja) | ||
| JPS6361231B2 (ja) | ||
| KR910000882B1 (ko) | 농업용 트랙터에 있어서의 차륜용 전동부의 구조 | |
| KR890002689B1 (ko) | 농업용 트랙터의 차륜구동장치 | |
| US5765659A (en) | Dirigible drive wheel assembly | |
| JPS641139Y2 (ja) | ||
| JPS6181819A (ja) | 乗用作業機の動力伝達装置 | |
| JPH0230346Y2 (ja) | ||
| JPH0123329B2 (ja) | ||
| JP3690976B2 (ja) | 作業車の操向装置 | |
| JPS646336Y2 (ja) | ||
| KR860003449Y1 (ko) | 차량의 조타장치(操舵置漿) | |
| JPH0227245Y2 (ja) | ||
| JP3504574B2 (ja) | 作業車の操向装置 | |
| JP3690977B2 (ja) | 作業車の操向装置 | |
| JPS63232079A (ja) | 農作業車の操向装置 | |
| JPS63227466A (ja) | 農用トラクタの操向装置 | |
| JPH0742845Y2 (ja) | 農作業車の前車輪支持部 | |
| JP3504575B2 (ja) | 作業車の操向装置 | |
| JPH0224378Y2 (ja) | ||
| JPS60154917A (ja) | 農用トラクタ−の車輪用伝動構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |