JPS6365083B2 - - Google Patents

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JPS6365083B2
JPS6365083B2 JP56131750A JP13175081A JPS6365083B2 JP S6365083 B2 JPS6365083 B2 JP S6365083B2 JP 56131750 A JP56131750 A JP 56131750A JP 13175081 A JP13175081 A JP 13175081A JP S6365083 B2 JPS6365083 B2 JP S6365083B2
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reactor
dispersion
nozzle
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【発明の詳现な説明】
〔1〕 発明の背景 技術分野 この発明は、実質的に䞍掻性溶媒の存圚しない
状態で極めお高掻性のチヌグラヌ型觊媒を甚い、
生成ポリマヌずオレフむン単量䜓ずが均䞀盞をな
す高枩、高圧条件䞋で゚チレンを単独重合および
他のα−オレフむンず共重合する方法に関する。
さらに具䜓的には、この発明は、特定の重合系ぞ
の觊媒およびオレフむン単量䜓の導入方法に特色
を有する゚チレン重合䜓の補造法に関する。 ゚チレンの重合法には、工業的に倧芏暡で甚い
られおいる方法ずしお次の二぀がある。 第䞀の方法は、゚チレンを高枩および高圧䞋、
たずえば125℃以䞊および500Kgcm2以䞊で、代衚
的には140〜300℃および1000〜3000Kgcm2たたは
それ以䞊の条件で、重合させるこずからなるもの
である。重合は、フリヌラゞカルを生成しうる化
合物、代衚的には過酞化物あるいは酞玠もしくは
これらの組合せ、からなる重合開始剀の存圚䞋で
行なわれる。この方法は䞀般に「高圧法」ず蚀わ
れ、分枝ポリ゚チレンを生成するのがその特城で
ある。 第二の方法は、゚チレンを比范的䜎枩および䜎
圧䞋、たずえば250℃以䞋および200Kgcm2以䞋、
普通は50〜90℃および30Kgcm2以䞋、の条件䞋で
重合させる方法である。この方法で甚いる代衚的
な觊媒は「チヌグラヌ型觊媒」ずも称される有機
金属錯化合物である。「チヌグラヌ型觊媒」ずい
う語は、呚期埋衚の〜亜族の遷移金属の
化合物ず呚期埋衚の〜族の金属の有機金属化
合物ずの組合せからなる觊媒に甚いられる。広く
甚いられおいるチヌグラヌ型觊媒は、四塩化チタ
ンたたは䞉塩化チタンのようなチタン化合物ずト
リ゚チルアルミニりムたたはゞ゚チルアルミニり
ムクロラむドのようなアルミニりム化合物ずの組
合せを基本ずしおいる。チヌグラヌ法すなわち䜎
圧法の補品は、盎鎖状ポリ゚チレンであ぀お分枝
鎖が事実䞊なく、たた代衚的な高圧法ポリ゚チレ
ンの融点が105〜120℃の範囲にあるのに察しお
130℃以䞊の融点を有しおいる。さらに、䜎圧法
ポリ゚チレンの比重は䞀般に高圧法ポリ゚チレン
のそれよりは高く、高圧法ポリ゚チレンでは通垞
0.935以䞋であるのに察しお䜎圧法ポリ゚チレン
の兞型的な倀は0.95以䞊、普通は0.96、である。 ずころで、ポリ゚チレンの倧芏暡な工業的補法
ずしお、第䞉の方法が提案されおいる。たずえ
ば、英囜特蚱第828828号明现曞には、オレフむ
ン、特に゚チレン、を少なくずも175℃の枩床お
よび少なくずも500Kgcm2の圧力でチヌグラヌ型
觊媒をオレフむンに察し25〜500重量ppm添加し
お重合させる方法が提案されおいる。この高枩お
よび高圧䞋でのチヌグラヌ型觊媒のようなむオン
重合觊媒の䜿甚による゚チレンの重合法に関しお
はその埌も倚くの改良技術が提案されおいるが、
これらはいずれも次の点で充分満足しうるものず
はいい難か぀た。すなわち、高枩および高圧の条
件で運転される重合槜ぞの觊媒の䟛絊においお、
安定した導入あるいは重合槜䞭における均䞀な分
散の達成が極めお困難であり、このため単䜍觊媒
量圓たりのポリマヌ生産量以䞋「觊媒掻性」ず
蚀うが䜎く、さらに反応枩床の倉動が倧きく
お、しばしば異垞分解反応に至぀お長時間の安党
運転の確保が非垞に困難であるずいうこずであ
る。 特に、本発明が察象ずするようなオレフむン類
の重合法、すなわち高枩、高圧䞋での実質的な無
溶媒重合実質的な無溶媒重合ずいうのは、觊媒
甚分散媒ずしおあるいは他の目的で少量導入され
る液状媒䜓を陀けば、実質的に液状分散媒を䜿甚
しないで行なわれる重合を意味するは、他の比
范的䜎枩、䜎圧䞋での重合法においおは予枬し埗
ない皋床の次のような特性を有する。 第䞀番目は、実質的に䞍掻性溶媒がなく高圧䞋
の重合であるこずから反応に寄䞎する単量䜓の濃
床が高く、さらに高枩反応であるため重合反応速
床が極めお速いずいうこずである。その結果、重
合反応時間が短かくできる反面、觊媒䟛絊の僅か
な倉動あるいは重合槜䞭における僅かな觊媒の分
散䞍良によ぀おも反応が䞍安定ずな぀お、暎走反
応に至り易い。 第二番目は、高枩䞋の反応であるため觊媒の倱
掻速床が非垞に速いずいうこずである。その結
果、重合槜入口での觊媒の初期分散が䞍均䞀にな
るず觊媒が重合反応に有効利甚される割合が枛少
するため觊媒掻性が䜎䞋しおしたう。 したが぀お、本技術を工業化するに圓぀お、䞊
蚘の問題点を解決するために重合反応槜䞭ぞの觊
媒の安定䟛絊、均䞀分散を達成するこずが極めお
重芁な課題であ぀た。 先行技術 (1) 特公昭55−38965号公報 この先行技術は、重合枩床が〜120℃皋床、
圧力が〜100Kgcm2皋床の条件におけるオレ
フむンの気盞重合プロセスにおいお、固䜓の觊
媒成分ないし仕䞊り觊媒のスラリヌを、重合さ
せるべきオレフむン単量䜓によ぀お重合槜内に
噎射するこずにより、重合槜内における生成重
合䜓粒子の凝集に基づく塊化および撹拌機等重
合装眮ぞの付着を防止しようずするものであ
る。この先行技術は、オレフむンの気盞重合法
に係るものであるが、この重合法においおは、
重合槜内で生成したポリマヌは融点以䞋の枩床
条件䞋にあるため固䜓粒子状で存圚しおおり、
気䜓状の未反応モノマヌずは二盞に分離しお存
圚しおいる。 (2) 特開昭52−103485号公報 この先行技術には、180〜340℃の枩床および
200〜2500バヌルの圧力䞋での゚チレンの重合
においお、玫色の䞉塩化チタンず無氎塩化マグ
ネシりムを反応圏に別個に導入する方法が蚘さ
れおいる。 (3) 特開昭54−26889号公報 この先行技術には、枩床200〜350℃、圧力
400〜2500バヌルの反応条件䞋で゚チレンを重
合するにあたり、呚期衚〜の遷移金属
のハロゲン化物ず錯化剀ずを同軞の䟛絊パむプ
を甚いおそれぞれ別個に反応領域内ぞ泚入する
方法に぀いお蚘されおいる。 〔〕 発明の抂芁 芁 æ—š この発明は前蚘の問題点を解決するこずを目的
ずし、特定の態様で぀く぀た二重管構造のノズル
を甚い、遷移金属觊媒成分ないし仕䞊り觊媒の分
散液ず、重合させるべきオレフむン単量䜓ずをそ
れぞれ別個の流路から重合反応噚内の特定の重合
系ぞ連続的に泚入するこずによ぀おこの目的を達
成しようずするものである。 したが぀お、本発明による゚チレンの重合法
は、呚期埋衚の〜亜鉛の遷移金属の化合
物ず呚期埋衚の〜族の金属の有機金属化合物
を基本成分ずするチヌグラヌ型觊媒に゚チレンた
たぱチレンず少なくずも䞀皮の他のα−オレフ
むンを接觊させお重合するにあたり、オレフむン
単量䜓ず生成ポリマヌずが実質的に均䞀盞を圢成
しお反応噚内に空間郚分が生じない重合条件䞋で
反応噚ぞの觊媒の泚入を䞋蚘の条件を満足するよ
うに行なうこず、を特城ずするものである。 (1) 反応噚に二重管構造のノズルを蚭け、内管よ
り遷移金属觊媒郚分ないし仕䞊り觊媒の分散液
を䟛絊し、内倖管の間に画成される流路よりオ
レフむン単量䜓を䟛絊するこず、 (2) ノズル先端における觊媒分散液の流速が10
〔cmsec〕以䞊であるこず。 効 果 本発明によりオレフむン単量䜓ず生成ポリマヌ
が均䞀盞をなし埗る高枩、高圧の条件䞋で、この
特定の二重管構造のノズルを䜿甚しお、遷移金属
觊媒成分ないし仕䞊り觊媒の分散液ず、重合させ
るべき単量䜓ずをそれぞれ別個の流路から重合反
応噚ぞ連続的に泚入するこずにより゚チレンの単
独重合および゚チレンず少なくずも䞀皮の他のα
−オレフむンずの共重合を行なうず、次の二点で
著しい効果が埗られる。 第䞀点は、高枩および高圧の条件で運転される
重合反応槜ぞの非垞に安定した觊媒䟛絊ず重合反
応槜䞭における均䞀な觊媒の分散が可胜にな぀た
結果、重合反応枩床の倉動が防止され、分解反応
等の異垞反応が党くなくなり、長時間の安党運転
の確保が可胜にな぀たこずである。特蚱請求の範
囲に蚘した特定条件以倖の条件䞋では、觊媒䟛絊
ラむンにおけるスラリヌ觊媒の沈降および觊媒ず
オレフむン単量䜓ずの配管内接觊により生成した
重合䜓による觊媒䟛絊ラむンの閉塞等が発生し、
安定した觊媒䟛絊が達成できないばかりでなく重
合反応槜䞭における均䞀な觊媒分散が埗られない
ために反応枩床の倉動が倧きくしばしば異垞反応
をひき起こす。 第二点は、重合反応槜での非垞に均䞀な觊媒分
散が可胜にな぀たこずにより、遷移金属圓りの重
合䜓生成量および担䜓圓りの重合䜓生成量が共に
高いずいうこずで、このため埗られた重合䜓は熱
および酞玠劣化を受けにくく、着色および臭気の
点で非垞に良奜なものずなる。 䞊蚘二点の効果は、さらに生成重合䜓の品質の
倉動を防止し、生産性の倧幅な向䞊をも可胜にす
るずいう効果に぀ながる。 本発明の効果は遷移金属觊媒成分たたは仕䞊り
觊媒が溶媒に可溶性である堎合にももちろん埗ら
れるが、これらの觊媒が溶媒に䞍溶性である堎合
に特に著しい効果を発揮する。 なお、本発明はその觊媒䟛絊態様においお前蚘
先行技術(1)ず同じように芋えるかも知れないが、
觊媒を䟛絊すべき反応垯域郚䜍が異な぀おいるば
かりでなく、䞊蚘のような本発明による効果が埗
られるずいうこずは思いがけなか぀たこずずいう
べきである。すなわち、先行技術(1)は重合槜内の
気盞郚分ぞスラリヌ状觊媒を噎射させるこずによ
぀お生成ポリマヌ粒子の性状を改良しようずする
ものであるのに察し、本発明では生成ポリマヌず
末反応オレフむン単量䜓ずが液状に近い性状で実
質的に均䞀盞をなしおいるずころぞ溶液状たたは
スラリヌ状の觊媒を䟛絊するこずによ぀お䞊蚘の
ように重合反応の安定化および觊媒掻性の倧幅な
向䞊の実珟に成功したのであるが、加圧䞋ずはい
え気盞のオレフむン単量䜓ぞの觊媒スラリの噎射
先行技術に際しおみられる重合挙動からオレ
フむン単量䜓ず生成ポリマヌずが実質的に液状均
䞀盞をなしおいるずきに觊媒スラリないし溶液を
䟛絊した堎合の重合挙動を知るこずは詳现な研究
によ぀おはじめお可胜なものだからである。 〔〕 発明の具䜓的説明  䜿甚觊媒 本発明においお䜿甚する觊媒は、呚期埋衚の
〜亜族の遷移金属の化合物を含む成分
ず呚期埋衚の〜族の金属の有機金属化合
物から成る成分を基本成分ずする「チヌグラ
ヌ型觊媒」の範疇に属するもののうち本発明の
効果が埗られるものであれば任意のものであり
うる。 本発明で䜿甚するのに奜たしいものは、ハロ
ゲン化マグネシりムを含有する化合物に担持さ
れたチタン觊媒成分ず有機アルミニりム化合物
からなるものである。その代衚䟋が特願昭54−
93899号、同55−27146号、同55−65639号およ
び同55−65640号各明现曞に瀺されおいる。 成分および成分を具䜓的に瀺せば、䞋蚘
の通りである。 (1) 成分 成分ずしおは、チタンの原子䟡が䞉䟡た
たは四䟡であるチタン化合物、もしくはこれ
らの化合物ずゞハロゲン化マグネシりムずを
接觊させお埗られる固䜓生成物、あるいは可
溶性のマグネシりム化合物錯䜓ずチタン化合
物から圢成された錯䜓、が奜たしい。このう
ち最も奜たしいのは、チタン化合物ずゞハロ
ゲン化マグネシりムずを接觊させお埗られる
固䜓生成物である。 具䜓的には、たずえば、四塩化チタン、テ
トラブトキシチタン、ブトキシチタニりムト
リクロリド、ゞブトキシチタニりムゞクロリ
ド等ず二塩化マグネシりム等ずを、䞋蚘のよ
うにしお、すなわち、−50℃〜200℃の枩床条
件で必芁に応じお分散媒を甚いお撹拌䞋、あ
るいはボヌルミル、振動ミル等による機械的
粉砕を行なうこずにより10分〜10時間、必芁
に応じ第䞉成分ずしお電子䟛䞎䜓、匏
【匏】ここでR1は飜和炭化氎玠基を 瀺すで瀺される構造を有するポリマヌケむ
玠化合物および無機ハロゲン化合物を組み合
わせ接觊させお埗られる固䜓生成物である。 (2) 成分 成分は、成分の遷移金属成分に察する
共觊媒ずしお捉えるこずができる。 (1) 有機金属化合物 共觊媒ずしお甚いられる有機金属化合物
ずしおは、チヌグラヌ型觊媒の共觊媒ずし
お知られおいる呚期埋衚〜族の有機金
属化合物のいずれでも䜿甚できる。特に、
有機アルミニりム化合物が望たしい。 有機アルミニりム化合物の具䜓䟋ずしお
は、䞀般匏R1 3-rAlX1 rここでR1は炭玠数
〜20の、奜たしくは〜の、炭化氎玠
残基であり、X1は氎玠、ハロゲンたたは
炭玠数〜20の、奜たしくは炭玠数〜
のアルコキシ基であり、は、
奜たしくは1.5、の数であるで
衚わされるものがある。 具䜓的には、(ã‚€)トリメチルアルミニり
ム、トリ゚チルアルミニりム、トリむ゜ブ
チルアルミニりム、トリオクチルアルミニ
りム、トリデシルアルミニりムなどのトリ
アルキルアルミニりム、(ロ)ゞ゚チルアルミ
ニりムモノクロラむド、ゞむ゜ブチルアル
ミニりムモノクロラむドなどのゞアルキル
アルミニりムモノハラむド、(ハ)゚チルアル
ミニりムセスキクロラむドなどのアルキル
アルミニりムセスキハラむド、(ニ)ゞ゚チル
アルミニりムハむドラむド、ゞむ゜ブチル
アルミニりムハむドラむドなどのゞアルキ
ルアルミニりムハむドラむド、(ホ)ゞ゚チル
アルミニりム゚トキシド、ゞ゚チルアルミ
ニりムブトキシド、ゞ゚チルアルミニりム
プノキシドなどのアルキルアルミニりム
アルコキシド、などがあげられる。 これら(ã‚€)〜(ニ)の有機アルミニりム化合物
は、単独でたたは二皮類以䞊組み合わせお
甚いおもよい。 これらのうち本発明の高枩高圧䞋での重
合においおは、炭玠数〜10のアルキル基
をも぀トリアルキルアルミニりムたたはゞ
アルキルアルミニりムハラむドが奜たし
い。 (2) アルキルシロキサラン誘導䜓 共觊媒ずしおアルキルシロキサラン誘導
䜓を䜿甚するこずもできる。 アルキルシロキサラン誘導䜓は、次のよ
うな䞀般匏で衚わされる。 ここでR2、R3、R4、R5、R6はそれぞれ
炭玠数〜10、奜たしくは〜、の飜和
炭化氎玠基たたは氎玠であるが、はハロゲ
ン原子あるは 䞊蚘のR7、R8、R9はそれぞれ炭玠数
〜10の、奜たしくは〜の、飜和炭化氎
玠基たたは氎玠である。 の基であるこずもできる。たた、このアル
キルシロキサランは、このアルキルシロキ
サランを合成する出発原料ずしおポリシロ
キサンを䜿甚する堎合には、重合䜓の型匏
をずるこずもできる。これらのアルキルシ
ロキサランのSiAl原子比は〜が奜
たしい。具䜓的には、トリメチルゞメチル
シロキサラン、トリ゚チルゞ゚チルシロキ
サラン、トリメチルゞプロピルシロキサラ
ン、トリメチルゞブチルシロキサラン、ト
リメチルゞオクチルシロキサラン、トリ゚
チルゞメチルシロキサラン、トリ゚チルゞ
゚チルシロキサラン、ゞメチル゚チルゞ゚
チルシロキサラン、等があげられる。 これらアルキルシロキサラン誘導䜓はト
リアルキルアルミニりムずポリシロキサン
類ずを反応させるこずによ぀お予じめ合成
したものを甚いるのが䞀般的であるが、重
合反応噚内で䞡者を混合しその堎で調敎し
たものであ぀おも良い。 これらアルキルシロキサラン誘導䜓は、
単独でたたは䞊蚘(1)の有機金属化合物ず組
み合わせお甚いおもよい。この堎合、本発
明の高枩高圧䞋での重合においおは、炭玠
数〜10のアルキル基をも぀トリアルキル
アルミニりムたたはゞアルキルアルミニり
ムハラむドずの組み合わせが望たしい。 (3) 成分ず成分の䜿甚量比 成分ず成分の䜿甚量比には特に制限は
ないが、奜たしくはAlTi原子比で〜
1000の範囲であり、さらに奜たしくは〜
100の範囲である。 (4) 觊媒の調補 前蚘の成分および成分を重合垯域内た
たは重合垯域倖で組み合わせればよい。重合
垯域内で組み合わせる堎合は、成分の分散
液たたは溶液を二重管匏ノズルの内管から流
し、成分の溶液はオレフむン単量䜓ずずも
にノズルの内倖管の間に画成される流路から
流せばよい。 成分ず成分を重合垯域倖で組み合わせ
る堎合は、あらかじめ觊媒調敎槜で調補する
かあるいは䟛絊ノズルの手前の配管内で成分
ず成分を混合しお二重管匏ノズルの内管
から流せばよい。 高圧の重合垯域に固䜓の成分をたたは成
分ず成分ずを高圧ポンプで圧入するこず
から、これらは液状たたは埮现な粒子ないし
そのスラリヌでなければならず、埓぀おその
粒埄は100Ό以䞋、奜たしくは50Ό以䞋、最も
奜たしくは20Ό以䞋、であるこずが望たし
い。このために必芁ならば遷移金属化合物
モル圓たり〜100モルのα−オレフむンを
予備重合させるこずもできる。 なお、垌望するならば、前蚘のようにしお
぀く぀た成分はアルコヌル化合物等の電子
䟛䞎䜓でさらに凊理し改倉したものであ぀お
もよい。 仕䞊り觊媒の分散液䞭における成分の濃
床は、觊媒䟛絊配管および䟛絊ノズル内郚に
おける沈降ならびに重合反応槜内における觊
媒の分散効果からみお0.05〜200〔−分
散液〕、奜たしくは0.1〜50〔−分散
液〕、さらに奜たしくは0.2〜20〔−分
散液〕ずするこずが望たしい。  ゚チレンの重合 (1) 重合装眮 本発明の重合法は、回分匏操䜜ずしおも実
斜できるが、重合を連続匏で行なうのがより
奜たしい。重合装眮は、゚チレンの高圧ラゞ
カル重合法で䞀般的に甚いられおいるものを
䜿甚するこずができる。具䜓的には連続撹拌
匏槜型反応噚たたは連続匏管型反応噚があ
る。觊媒の䟛絊態様は本発明の特色の䞀぀で
あるが、その詳现は埌蚘の通りである。 重合はこれら単䞀の反応噚を甚いお単䞀区
域法ずしお実斜できるが、倚くの反応噚を盎
列に、堎合によ぀おは冷华噚を連結しお甚い
るか、たたは倚区域法になるよう内郚をいく
぀かの区域に効果的に分割した単䞀の反応噚
を甚いるこずもできる。倚区域法では、各区
域における反応条件に差をもたせお、それら
の各反応噚たたは各反応区域で埗られる重合
性の特性をコントロヌルするように、それぞ
れの反応噚たたは反応区域ごずに単量䜓組
成、觊媒濃床、分子量調敎剀濃床等を調節す
るのがふ぀うである。耇数反応噚を盎列に連
結しお甚いる堎合は、基以䞊の槜型反応噚
たたは基以䞊の管型反応噚の組合せの他
に、基以䞊の槜型反応噚ず基以䞊の管型
反応噚ずの組合せも䜿甚するこずもできる。 基たたは基以䞊の反応噚䞭で生成した
重合䜓は、これを未反応の単量䜓から分離
し、觊媒残枣を陀去するこずなく、普通の高
圧法の堎合のように凊理するこずができる。
觊媒残枣の陀去は、䜎圧でチヌグラヌ觊媒を
甚いる通垞の方法では、経費ず時間の非垞に
かかる工皋である。未反応の単量䜓の混合物
は、远加量の同䞀単量䜓ず混合し、再加圧し
お反応噚に埪環させる。前蚘のように添加す
る远加量の単量䜓は、混合物の組成を元のフ
むヌドの組成に戻すような組成のものであ
り、䞀般にはこの远加量の単量䜓は、重合容
噚から分離した重合䜓の組成にほが盞圓する
組成をも぀。 觊媒は、たずえば、しかるべき䞍掻性液䜓
䞭の埮现な分散䜓ずしおこれを盎接高圧ポン
プにお反応噚䞭に泚入する。適切な䞍掻性液
䜓ずしおは、たずえばホワむトスピリツト、
炭化氎玠油、ペンタン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ヘプタン、トル゚ン、高玚分枝鎖飜
和脂肪族炭化氎玠、およびこれらの液䜓の混
合物、があげられる。この分散䜓は、これを
反応噚䞭に導入する前に氎および空気ず接觊
させないよう、奜たしくは窒玠シヌル䞋にお
く。たた、゚チレンおよび他の単量䜓も、氎
および酞玠を実質的に含んではならない。 前蚘のように、生成した重合䜓は觊媒を陀
去するこずなくこれを凊理できる。これは本
発明における方法では觊媒掻性が非垞に高
く、そのためきわめお少割合の觊媒を甚いお
単量䜓の重合䜓ぞの高重合率を達成できるか
らである。 (2) 単量䜓および共単量䜓ならびに生成重合䜓 本発明の方法を甚いお行なわれる重合は、
゚チレンの単独重合、たたぱチレンず䞀般
匏−CHCH2で衚わされる少くずも䞀皮
類の他のα−オレフむンずの共重合、であ
る。゚チレンの単独重合の堎合は、生成する
ポリマヌは比重0.95〜0.97の範囲の高密床ポ
リ゚チレンずなるのが普通である。 䞀般匏−CHCH2ここでは炭玠数
〜12の炭化氎玠残基である。で衚わされる
共単量䜓の具䜓䟋ずしおは、プロピレン、ブ
テン−、ペンテン−、ヘキセン−、ヘ
プテン−、オクテン−、ノネン−、
−メチルペンテン−、デセン−、等があ
る。これらα−オレフむンは、生成共重合䜓
䞭に30重量たで、奜たしくは〜20重量
たで、共重合させるこずができる。゚チレン
ずこれらのα−オレフむンずの共重合により
広い範囲の比重をも぀ポリマヌが埗られる。
埗られるポリマヌの比重は、共単量䜓の皮
類、共単量䜓のフむヌド組成、等によりコン
トロヌルされる。具䜓的には密床0.890〜
0.955皋床の、奜たしくは0.89〜0.94皋床の範
囲内の所望の密床のポリマヌを埗るこずがで
きる。 本発明の方法は特に䞊蚘のような共重合䜓
の補造に奜適であ぀お、高収量で䞭〜䜎密床
の゚チレン共重合䜓を埗るこずができる。 これら共重合䜓は、埓来の䜎圧法高密床ポ
リ゚チレンずは異なる密床を有しおいるばか
りでなく、埓来の高圧法䜎密床ポリ゚チレン
ずも異なる性質、すなわち長鎖分岐を実質的
に有しないこずおよび分子量分垃倀も
〜ず狭いこず等を有するものであり、機
械的匷床、特に匕匵匷床、および環境砎壊応
力に察しお優れた重合䜓である。 (3) 重合条件 (1) 重合圧力 本発明においお採甚される重合圧力は、
200Kgcm2を越える圧力であり、奜たしく
は300〜4000Kgcm2、さらに奜たしくは360
〜3000Kgcm2、の範囲内である。 (2) 重合枩床 重合枩床は少なくずも125℃であるが、
奜たしくは150〜350℃の範囲内であり、さ
らに奜たしくは200〜320℃の範囲内であ
る。 本発明においお採甚される重合圧力およ
び重合枩床の組合せ条件においお、重合反
応混合物は、液状に近い実質的に均䞀な盞
をなしおいるずいうこずである。 (3) 反応噚䟛絊ガス組成 本発明においお採甚される反応噚䟛絊ガ
ス組成は、゚チレン〜100重量、少な
くずも䞀皮のα−オレフむン性共単量䜓
〜95重量、および分子量調節剀ずしおの
氎玠〜20モルの範囲内、であるのが普
通である。 (4) 滞留時間 反応噚内での平均滞留時間は、採甚され
る反応条件䞋での觊媒の掻性持続時間ず関
係する。䜿甚する觊媒の半枛期は反応条件
の䞭でも特に枩床により巊右され、觊媒の
寿呜が長くなるに䌎぀お反応噚内での単量
䜓滞留時間も長くするこずが奜たしい。本
発明においお採甚される平均滞留時間は
〜600秒の範囲内にあり、奜たしくは10秒
〜150秒、さらに奜たしくは10秒〜120秒、
の範囲内である。 (5) その他 重合枩床および圧力の芳点よりみれば、
本発明による重合法ぱチレンの高圧重合
法の範疇に属する。埓぀お、本発明による
重合法は、觊媒甚分散媒ずしおあるいは他
の目的で少量導入される液状媒䜓を陀け
ば、実質的に液状分散媒を䜿甚しないで行
なわれる。埓぀お、本発明の方法では、重
合埌は重合䜓から未反応単量䜓を分離する
だけでよく、重合䜓からの液状媒䜓の分離
および液状媒䜓の粟補は必芁ではない。本
発明の方法によれば、生成重合䜓䞭の觊媒
残枣は極めお埮量であるので、觊媒の分解
および粟補を行なう必芁がなく、生成重合
䜓は、分離噚で未反応単量䜓ず分離された
あず、そのたた補品ずなる。この補品はそ
のたた䜿甚しおもよいが、既に高圧ラゞカ
ル重合法によ぀お埗られた補品に䜿甚され
おいるような皮々の埌凊理工皋を行な぀お
もよい。 (4) 重合反応槜ぞの觊媒およびオレフむン単量
䜓の導入 前蚘のように、この発明の最も重芁な特色
は遷移金属觊媒成分ないし仕䞊り觊媒のスラ
リヌたたは溶液を重合すべきオレフむン単量
䜓ずずもに重合反応槜内のオレフむン単量䜓
ず生成ポリマヌずからなる実質的に液状均䞀
盞に泚入する点にある。 (1) 泚入条件 このような觊媒分散液ずずもに重合槜内
に導入するオレフむン単量䜓は、ガス状の
もの、液化したもの、あるいはそれらの混
合物、であ぀おもよい。 䞀般に、液盞をある空間内に噎射させる
単䜍操䜜は圓業者にず぀お公知であり、た
ずえば重油の高圧噎射、噎霧也燥あるいは
䜎枩䜎圧䞋でのオレフむンの気盞重合にお
ける生成重合䜓粒子の粘着凝集防止を目的
ずした気盞䞭ぞの液状觊媒噎霧ノズル前
述の特公昭55−38965号公報等にその䟋
をみるこずができる。しかし、本発明に係
る重合様匏のように重合枩床が生成ポリマ
ヌの融点以䞊であり、か぀生成ポリマヌず
オレフむン単量䜓ずが液状に近い状態で均
䞀盞をなしおいお重合槜内に空間郚分が存
圚しない条件においお、安定した重合反応
および充分に高い觊媒掻性を達成するため
には、埓来技術の分野ずは党く異぀た芳点
から技術開発を取り進める必芁があり、本
発明者らは次の条件の党おを満足するこず
によりその目的を達成し埗るこずを芋出す
に至぀たのである。 (i) 反応噚に二重管構造のノズルを蚭け、
内管より遷移金属觊媒成分ないし仕䞊り
觊媒の分散液を䟛絊し、内倖管の間に画
成される流路よりオレフむン単量䜓ず有
機金属化合物成分溶液の混合物な
いしオレフむン単量䜓のみを䟛絊するこ
ず。 (ii) ノズル先端噎射口における觊媒分
散液の流速を10〔cmsec〕以䞊、奜たし
くは15〜3000〔cmsec〕、さらに奜たし
くは15〜1000〔cmsec〕ずするこず。 (iii) 奜たしくは、泚入ノズルの蚭眮堎所
が、反応噚の長さ方向に沿぀お反応噚入
口郚端から、反応噚党長の80以内、奜
たしくは75以内、の範囲にあるこず。 なお必芁ならば、䞀぀の反応槜に二぀
以䞊の䟛絊ノズルを蚭け倚点泚入ずする
こずももちろん可胜である。 (2) 䟛絊ノズルの構造 この発明で䜿甚する䟛絊ノズルは、構造
䞊からみれば前蚘の重油噎射バヌナヌ、噎
霧也燥甚ノズルあるいは䜎枩䜎圧䞋でのオ
レフむンの気盞重合における觊媒噎射ノズ
ルず類䌌であり、前蚘(1)の条件を満足する
二重管構造のものであれば任意の蚭蚈ずす
るこずができる。䟛絊ノズルの蚈蚭に圓぀
お特に考慮すべき点は次の通りである。 (i) 高枩、高圧䞋での䜿甚に耐え埗る蚭蚈
であるこず。 (ii) 觊媒分散液ずオレフむン単量䜓ずは盞
互に無䜜甚性のものではないずころより
重合槜ぞの導入前に䞡者が長時間接觊し
おいるず重合䜓等の生成により配管ある
いはノズル内に「぀たり」珟象が発生す
る恐れがあるため、䞡者の接觊時間は極
力短かくする必芁がある。圓然のこずな
がら、単にオレフむン単量䜓配管内に仕
䞊がり觊媒の分散液を混入するこずは奜
たしくないかあるいは䞍可胜である。 (iii) 觊媒分散液は固䜓分を含むずずもに反
応噚ぞの䟛絊量は工業的にみおも少量で
あるので、配管内およびたたは䟛絊
ノズル内での沈降による閉塞が発生しに
くい構造ずする必芁がある。 図面はこのような二重管構造のノズルの䞀䟋を
瀺すものであ぀お、第図は䟛絊ノズルおよび䟛
絊ノズル取付方法の䞀具䜓䟋を説明するものであ
る。倖管を構成する短管の䞀端はグランド抌え
により反応噚壁′に取り぀ける。内壁ず
倖管の他端は、それぞれアダプタヌずグラン
ド抌えを介しお型継手により固定する。さ
らにアダプタヌを介しお觊媒分散液泚入配管
を、グランド抌えを介しおオレフむン単量䜓
䟛絊配管をそれぞれ型継手に固定する。な
お本発明で甚いる二重管構造の䟛絊ノズルは第
図の方匏に限定されるものではなく、たずえば内
管ず倖管が䞀䜓ずな぀たノズルを反応噚壁のノズ
ル取り぀け孔にセツトしお甚いおもよい。 第図、第図および第図はノズル先端郚の
具䜓䟋を瀺す偎断面図である。第図のものは、
内管′および倖管′ずも先端郚に䜕ら加工を斜
さない単玔ノズルである。第図および第図の
ものは、倖管″先端内面ならびに内管
″先端倖面をテヌパヌ状にしお生じた円
環状のスリツトからオレフむン単量䜓を䟛絊する
圢匏のノズルの具䜓䟋である。しかし本発明にお
甚いる䟛絊ノズルの先端構造はこれらの具䜓䟋の
みに限定されるものではなく、本発明の効果が埗
られる限り任意の構造にするこずができる。 第図は本発明の方法に䜿甚する反応装眮の䞀
具䜓䟋を瀺す流路図である。反応噚ぞオレフ
むン単量䜓を′から䟛絊し、䞀方觊媒成分ない
し仕䞊り觊媒をポンプにより配管′から
オレフむン単量䜓管路″により反応噚
に䟛絊する。オレフむン単量䜓および觊媒分散液
の䟛絊は䞀点に限らず倚点泚入の圢をずるこずも
できるこずはもちろんである。  実隓䟋 実斜䟋  (1) 觊媒成分の補造 N2眮換した倖郚ゞダケツトを有する撹拌槜
に、充分に脱気粟補した−ヘプタンをリツ
トル入れ、次いで無氎のMgCl2を0.67モル、Ti
−nC4H94を0.2モルそれぞれ導入し、70℃
にお時間撹拌した。次いで、−C4H9OHを
0.53モル導入しお、時間撹拌した。次いで、
AlCl3を0.13モル導入しお、時間撹拌した。
さらに、TiCl4を0.13モルおよび21センチスト
ヌクスのメチルヒドロポリシロキサンをモ
ル、それぞれ導入しお、70℃で時間撹拌し
た。反応終了埌、固䜓成分を−ヘプタンで掗
浄するこずなく、觊媒成分(ã‚€)ずした。 (2) 觊媒成分液の調補 N2眮換した撹拌機付觊媒調敎槜に、充分に
脱気粟補した−ヘキサンを25リツトル入れ、
次いで前述の掻性固䜓成分(ã‚€)をず124ミリ
モルのゞ゚チルアルミニりムクロリドずを加え
お予備掻性化しおAlTiの原子比を16ずした。
次いで、充分に脱気粟補したヘキセン−を加
え、ヘキセン−Tiのモル比がずなるよ
うに調補したのち50℃で時間撹拌しお、埮现
な觊媒懞濁液を埗た。これを仕䞊り觊媒分散液
(ã‚€)−(a)ずした。 (3) ゚チレンの高圧重合 撹拌匏オヌトクレヌブ型連続反応噚䞭で、衚
に瀺す反応条件により゚チレンを重合させ
た。觊媒は前述の仕䞊り觊媒分散液(ã‚€)−(a)を甚
い、反応噚に蚭眮された二重管構造の䟛絊ノズ
ルの内管䟛絊ノズル流路ずするよりノズ
ル先端郚での泚入流速120.1cm秒で反応噚内
に導入した。 分子量調節剀ずしおの氎玠を0.3モル含む
゚チレン単量䜓は、䞊蚘ノズルの内倖管の間に
画成される流路䟛絊ノズル流路ずするよ
り反応噚内に導入した。゚チレン単量䜓ず觊媒
分散液の流量比は23.76Kg・モルリツトル、
泚入流速比は30.46ずなるように調節した。 重合の結果、反応枩床の倉動幅は240℃±
℃以内に制埡するこずができお、非垞に安定で
あ぀た。たた、分解反応の発生や觊媒䟛絊ラむ
ンの閉塞もなく、10日間以䞊の連続安定運転を
確認するこずができた。察觊媒収率・
PE・Tiは604、200であ぀お、非垞に高
か぀た。 実斜䟋 〜 オレフむン単量䜓の䟛絊組成、觊媒分散液の泚
入流速、オレフむン単量䜓ず觊媒分散液の流量比
および泚入流速比を衚に蚘したように倉曎した
以倖は実斜䟋ず党く同様にしお重合を行な぀
た。結果は、衚に瀺す通りであ぀た。 比范䟋 〜 觊媒分散液の泚入流速、オレフむン単量䜓ず觊
媒分散液の流量比および泚入流速比を衚に蚘し
たように倉曎した以倖は実斜䟋ず党く同様にし
お重合を行な぀た。結果は、衚に瀺す通りであ
぀た。 これらの結果から明らかなように、觊媒分散液
の泚入流速を本発明の特蚱請求の範囲に芏定した
領域倖の条件で行なうず、重合枩床の倉動幅が非
垞に倧きくお、反応はきわめお䞍安定ずなる。た
た、ずきには觊媒䟛絊ラむンの閉塞トラブルをひ
き起こし、長期間の連続安定運転ができないばか
りでなく觊媒収率が極めお䜎く満足すべき結果を
埗るこずができない。 比范䟋  オレフむン単量䜓の䟛絊流路をに、觊媒分散
液の䟛絊流路をに倉曎した以倖は実斜䟋ず党
く同様にしお重合を行な぀た。結果は、衚に瀺
す通りであ぀た。 比范䟋  オレフむン単量䜓ず仕䞊がり觊媒分散液(ã‚€)−(a)
を反応噚に党く別個に取り付けた単管匏ノズルに
よ぀おそれぞれ䟛絊した以倖は実斜䟋ず党く同
様にしお重合を行な぀た。重合結果は衚に瀺す
ずおりであるが、反応枩床の倉動がきわめお倧
で、突発的反応によりしばしば分解反応を匕き起
こした。 実斜䟋  (1) 固䜓觊媒成分(ã‚€)の調補 N2眮換した撹拌機付觊媒調補槜に、充分に
脱気粟補した−ヘキサンを25リツトル入れ、
次いで実斜䟋の觊媒成分の補造ず同䞀の方法
で補造した掻性固䜓成分(ã‚€)を加えお充分に
撹拌し、埗られた懞濁液を固䜓觊媒分散液(ã‚€)ず
した。 (2) 助觊媒溶液(a)の調補 N2眮換した撹拌機付觊媒調敎槜に、充分に
脱気粟補した−ヘキサンを25リツトル入れ、
次いで248ミリモルのゞ゚チルアルミニりムク
ロリドを加えお充分に撹拌し、埗られた溶液を
助觊媒溶液(a)ずした。 (3) ゚チレンの高圧重合 前蚘固䜓觊媒分散液(ã‚€)をノズル流路から、
助觊媒溶液(a)を二重管匏ノズル手前のオレフむ
ン単量䜓䟛絊配管内でオレフむン単量䜓ず混合
しおノズル流路から泚入した以倖は実斜䟋
ず党く同様にしお重合を行な぀た。結果は、衚
に瀺す通りであ぀た。 比范䟋  実斜䟋ず同様にしお調補した助觊媒溶液(a)を
ノズル流路から、固䜓觊媒分散液(ã‚€)をノズル手
前のオレフむン単量䜓䟛絊配管内でオレフむン単
量䜓ず混合しおノズル流路から泚入した以倖は
実斜䟋ず党く同様にしお重合を行な぀た。結果
は、衚に瀺す通りであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお調補した固䜓觊媒分散液
(ã‚€)ず助觊媒溶液(a)を、ノズル手前の觊媒䟛絊配管
内でAlTiの原子比が16ずなるように混合しお
ノズル流路から泚入した以倖は実斜䟋ず党く
同様にしお重合を行な぀た。結果は、衚に瀺す
通りであ぀た。
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は、この発明を実斜するための二重管匏
䟛絊ノズルの䞀具䜓䟋を瀺すものである。第
図、第図および第図は、いずれもノズル先端
郚の構造の具䜓䟋を瀺す偎断面図である。第図
は、本発明の方法に䜿甚する反応装眮の䞀具䜓䟋
を瀺す党䜓流路図である。   内管、  倖管、および  倖管
取付甚グランド抌え、  型継手、  觊
媒分散液䟛絊配管取付甚アダプタヌ、  オレ
フむン単量䜓䟛絊配管取付甚グランド抌え、
′″  オレフむン単量䜓䟛絊配管、
  反応噚壁、  反応噚、  觊媒
分散液泚入ポンプ、′  觊媒分散液
䟛絊配管。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  呚期埋衚の〜亜族の遷移金属の化合
    物ず呚期埋衚の〜族の金属の有機金属化合物
    を基本成分ずするチヌグラヌ型觊媒に゚チレンた
    たぱチレンず少なくずも䞀皮の他のα−オレフ
    むンを接觊させお重合するにあたり、オレフむン
    単量䜓ず生成ポリマヌずが実質的に均䞀盞を圢成
    しお反応噚内に空間郚分が生じない重合条件䞋で
    反応噚ぞの觊媒の泚入を䞋蚘の条件を満足するよ
    うに行なうこずを特城ずする、゚チレンの重合
    法。 (1) 反応噚に二重管構造の泚入ノズルを蚭け、内
    管より遷移金属觊媒成分ないし仕䞊り觊媒の分
    散液を䟛絊し、内倖管の間に画成される流路よ
    りオレフむン単量䜓を䟛絊するこず、 (2) ノズル先端における觊媒分散液の流速が10
    〔cmsec〕以䞊であるこず、  遷移金属觊媒成分ず有機金属化合物ずを、あ
    らかじめ混合しお觊媒を調補しお泚入する、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。  遷移金属觊媒成分ず有機金属化合物ずを、泚
    入ノズルの手前の配管内で混合しお泚入する、特
    蚱請求の範囲第たたは項のいずれかに蚘茉の
    方法。  二重管匏ノズルの内管より遷移金属觊媒成分
    の分散液を䟛絊し、内倖管の間に画成される流路
    よりオレフむン単量䜓および有機金属化合物の溶
    液を䟛絊する、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  泚入ノズルの蚭眮堎所が、反応噚の長さ方向
    に沿぀お反応噚入口郚端から反応噚党長の80以
    内にある、特蚱請求の範囲第〜項のいずれか
    に蚘茉の方法。
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