JP3407352B2 - ポリエチレンの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極めて高活性なチーグ
ラー型触媒によりポリエチレンを製造する方法に関する
ものである。さらに詳しくは、重合体の融点以上の温度
条件下において触媒活性が極めて高い触媒成分を用いて
エチレンを単独重合またはエチレンとα−オレフィンを
共重合することを特徴とするポリエチレンの製造方法に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、エチレン(共)重合体の製造方法
の一つとしては、遷移金属化合物と有機金属化合物を組
み合わせた、いわゆるチーグラー型触媒の存在下にエチ
レンを重合する方法、あるいはエチレンとα−オレフィ
ンとを共重合する方法が知られている。なかでも、チー
グラー型触媒としては触媒活性および得られるポリエチ
レンの分子量、分子量分布、共重合組成などの面におい
て、チタン、ジルコニウムおよびバナジウムの化合物と
有機アルミニウム化合物とを組み合わせることが有利で
あり、広く工業的に利用されている。 【0003】また、製造方法をプロセスで分類すると、
ポリエチレンの融点未満の温度条件下においてポリマー
を粒子状態に保ったまま重合を行うスラリー重合法、気
相重合法および融点以上の温度条件下に重合を行う溶液
重合法、高温高圧重合法が知られている。これらの重合
プロセスの内、溶液重合法、高温高圧重合法は発熱反応
による重合熱の有効利用ができ、エネルギー的に有利で
ある。一方、スラリー重合法や気相重合法は、α−オレ
フィンとの共重合により製造する低密度ポリエチレンに
おいて、共重合体の結晶性が低いことから共重合体粒子
を安定状態に保ちにくいことや、高級α−オレフィンの
反応性が低いことから物性的に優れている高級α−オレ
フィン共重合体を製造しにくいなど、工業的に製造でき
る製品の範囲に制約がある。これに対し、溶液重合法や
高温高圧重合法は、粒子状態をとらないことや高温反応
によりα−オレフィンの反応性を高められることによ
り、前述のような制約がなく高品質の低密度ポリエチレ
ンを広い範囲で製造可能である。 【0004】しかしながら、チーグラー触媒として通常
用いられる遷移金属化合物は固体であるため、不活性溶
媒中に懸濁されるが、遷移金属化合物を重合反応器に連
続的に供給する場合、輸送配管内で沈降し易く定量的か
つ一定に供給することが問題となる。一定に供給できな
い場合には、重合反応を安定に行うことが困難となり、
そのため生成するポリエチレンの品質も不均一なものと
なってしまう。そのため、触媒粒子を微細化し沈降を抑
制する目的から、あらかじめヘキセンなどのα−オレフ
ィンを反応させることが必要であった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重合
体の融点より高い温度領域において、すなわち溶液重合
法または高温高圧重合法にて、触媒除去工程を必要とし
ない程高活性で、コモノマー反応性に優れ、かつ分子量
の高いポリエチレンを製造しうる触媒系を提供すること
にある。更には、触媒粒子の微細化の工程を必要とせ
ず、重合反応を安定に行い、ひいては、均一な品質のポ
リエチレンを製造し得る触媒系を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、溶液重合法や高温高圧重合法のメ
リットを活かした高活性重合触媒を開発すべく鋭意検討
を重ねた結果、遷移金属含有の均一溶液をハロゲン含有
の有機アルミニウム化合物で処理した全ての成分を用い
た触媒系がエチレンの(共)重合を行う上で驚異的な触
媒活性を示すこと見出し、本発明を完成するに至った。 【0007】すなわち本発明の要旨は、重合体の融点以
上の反応温度において、エチレンを単独重合またはエチ
レンと少なくとも1種のα−オレフィンを共重合させる
ことによりポリエチレンを製造するにあたって、触媒と
して(I) 金属マグネシウムと、(II) チタンの
酸素含有有機化合物及び(III) アルコールから得
られるチタン−マグネシウム含有均一溶液と、(IV)
ハロゲン含有有機アルミニウム化合物とから得られる
全ての触媒成分を用い、上記(III)成分のアルコー
ル中に、炭素数6以上のアルコールが(I)成分の金属
マグネシウムに対して1mol/mol以上含まれてい
ることを特徴とするポリエチレンの製造方法にある。 【0008】 【作用】本発明において使用される反応剤である前記
(I)の金属マグネシウムとしては各種の形状、すなわ
ち粉末、粒子、箔またはリボンなどのいずれの形状のも
のも使用できる。 【0009】前記(II)の反応剤であるチタンの酸素
含有有機化合物としては、一般式〔TiOa(OR1)b
X1 c〕nで表される化合物などが使用される。ただし、
該一般式において、R1は炭素数1〜20、好ましくは
1〜10のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
などの炭化水素基を表し、X1はハロゲン原子を示し、
F、Cl、BrまたはIである。a、bおよびcは、a
≧0でb>0、4>c≧0でチタンの原子価と相容れる
ような数であり、nは整数である。なかんずく、aが0
≦a≦1でnが1≦n≦6であるような酸素含有有機化
合物を使用することが望ましい。 【0010】具体的な例としては、Ti(OC
2H5)4、Ti(O−n−C3H7)4、Ti(O−i−C
3H7)4、Ti(O−n−C4H9)4、Ti2O(O−i
−C3H7)6、Ti(OCH2H5)2Cl2、Ti(OC2
H5)3Clなどをあげることができる。また、幾つかの
異なる炭化水素基を含む酸素含有有機化合物を用いても
よい。 【0011】これらのチタンの酸素含有有機化合物は単
独でもしくは2種以上の混合物として使用される。 【0012】前記(III)のアルコールとしては、1
〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、シクロアル
キル基などの炭化水素基を有するアルコールが使用でき
る。例としては、メタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタ
ノール、n−ヘキサノール、1−エチルヘキサノール、
2−エチルヘキサノール、n−オクタノール、1−エチ
ルオクタノ−ル、n−ステアリルアルコール、シクロペ
ンタノール、シクロヘキサノール、エチレングリコール
などがあげられる。 【0013】これらのアルコールは単独でもしくは2種
以上の混合物として使用されるが、本発明においては、
(III)成分として用いるアルコール中に、炭素数6
以上のアルコールから選ばれる少なくとも1種以上のア
ルコールが(I)成分の金属マグネシウムに対して、1
mol/mol以上含まれていなければならない。この
量がそれより少ない場合には、十分な活性が得られなか
ったり、均一なチタン−マグネシウム含有溶液が得られ
なくなる。 【0014】上述した反応剤(I)(II)(III)
の使用量には、特に制限はないが、(I)におけるマグ
ネシウム原子と(II)におけるチタン原子のモル比
は、1:0.01〜1:5、好ましくは、1:0.02
〜1:0.5、特に好ましくは、1:0.05〜1:
0.2になるように使用量を選ぶことが好ましい。この
範囲をはずれた場合、重合活性が低くなったり、製品が
着色するなどの問題を生ずることがある。 【0015】また上述したとおり、(I)におけるマグ
ネシウム原子と(III)成分中に含まれる炭素数6以
上のアルコールのモル比は、1:1以上であるが、更に
(I)におけるマグネシウム原子とアルコール(II
I)全体のモル比は、1:2〜1:10の使用量を選ぶ
ことが好ましい。 【0016】チタン−マグネシウム含有均一溶液の調製
は、(1)チタンの酸素含有有機化合物(II)に金属
マグネシウム(I)を懸濁させ、そこへアルコール(I
II)を滴下する方法、(2)チタンの酸素含有有機化
合物(II)とアルコール(III)からなる溶液に金
属マグネシウム(I)を供給する方法、により行うこと
ができるが、特に(1)の方法が好ましい。 【0017】加うるに、反応を促進する目的から、金属
マグネシウムと反応したり、付加化合物を生成したりす
るような物質、例えばヨウ素、塩化第2水銀、ハロゲン
化アルキル、有機酸エステルおよび有機酸などのような
極性物質を、単独または2種以上添加することが好まし
い。 【0018】これら触媒調製反応は、不活性有機溶媒の
存在下、非存在下いずれにおいても行うことができる
が、これらの反応剤自体が操作条件下で液状でない場
合、または液状反応剤の量が不十分な場合には、不活性
有機溶媒の存在下で行うことが望ましい。不活性有機溶
媒としては、当該技術分野で通常用いられるものはすべ
て使用できるが、脂肪族、脂環族または芳香族炭化水素
類あるいはそのハロゲン誘導体<またはそれらの混合物
があげられ、例えばイソブタン、ヘキサン、ヘプタン、
シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、モノ
クロロベンゼンなどが好ましく用いられる。 【0019】上記反応剤(I)、(II)および(II
I)により均一溶液を得る際の反応条件は通常−50〜
300℃、好ましくは0〜200℃なる範囲の温度で、
0.5〜50時間、好ましくは1〜6時間、不活性ガス
雰囲気中で常圧または加圧下で行われる。 【0020】このようにして得られるチタン−マグネシ
ウム含有均一溶液は、そのまま使用しても良いが、通常
不活性有機溶媒で希釈して以下の反応に用いられる。 【0021】前記(IV)の反応剤であるハロゲン含有
有機アルミニウムとしては、一般式AlR2 mX2 3-m(式
中、R2は1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を
表し、X2はハロゲン原子を表し、mは0<m<3であ
る)で示されるハロゲン含有有機アルミニウム化合物を
使用する。具体的には、ジエチルアルミニウムモノクロ
ライド、ジイソブチルアルミニウムモノクロライド、エ
チルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウ
ムジクロライド、ジエチルアルミニウムモノブロマイ
ド、ジイソプロピルアルミニウムモノブロマイド等があ
げられる。 これらのハロゲン含有有機アルミニウム化
合物は、単独または2種類以上の混合物として使用され
る。また、混合によってmが0<m<3の範囲となる場
合には、混合する成分の1つとしてトリアルキルアルミ
ニウムやトリハロゲン化アルミニウムを使用することも
できる。 【0022】本発明においては、mが1<m<2で表さ
れる化合物あるいは混合後の組成が1<m<2の範囲と
なるハロゲン含有の有機アルミニウム化合物の混合物が
好適に用いられる。 【0023】反応剤(IV)は、(II)におけるチタ
ン原子に対してハロゲン原子のモル比が30、特に40
以上、かつ(II)におけるチタン原子に対する有機基
のモル比が30以上80以下、特に40以上80以下と
なるようその種類および使用量を選ぶことが好ましい。 【0024】また反応剤(IV)の反応の際には−50
〜200℃、好ましくは0〜150℃なる範囲の温度
で、1分〜10時間、好ましくは10分〜5時間、不活
性ガス雰囲気中でまたは加圧下で行われる。 【0025】このようにして得られた触媒成分は、希釈
剤として使用される溶媒に可溶かあるいは可溶の成分と
不溶の微細粒子からなり、本発明においてはこのまま全
てを重合系に使用する。洗浄等の操作により微細粒子の
みを単離して用いた場合には、十分な活性が得られない
という結果となる。従って、本発明において用いる触媒
の調製にあたっては固体成分を単離する洗浄工程や、固
体成分の沈降を抑制し重合反応器への一定供給の目的に
行われる微細化工程が不要となる。 【0026】さらに、反応剤(IV)の使用量が上述し
た範囲より小さい、すなわち(II)におけるのチタン
原子に対するハロゲン原子のモル比が30、特に40よ
り小さい場合または(II)におけるチタン原子に対す
る有機基のモル比が30、特に40より小さい場合には
反応剤(I)〜(IV)から得られる触媒成分(触媒成
分(A))に加えて、後述する有機アルミニウム化合物
から選ばれた少なくとも1種以上の化合物((B)成
分)を重合反応系に加えて(共)重合を行うことが好ま
しい。 【0027】ここで触媒成分(B)としては、一般式A
lR3 lX3 3-l(式中、R3は1〜20個の炭素原子を有
するアルキル基を表し、X3はハロゲン原子を表し、l
は0<l≦3である)で示される有機アルミニウム化合
物が用いられる。具体的には、トリエチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム、トリオクチルアルミニウム、ジエチルアルミニ
ウムモノクロライド、ジイソブチルアルミニウムモノク
ロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エチ
ルアルミニウムジクロライド、ジエチルアルミニウムモ
ノブロマイド、ジイソプロピルアルミニウムモノブロマ
イド等があげられる。 【0028】これらの有機アルミニウム化合物は単独ま
たは2種類以上の混合物として使用される。また、混合
によってlが0<l≦3の範囲となる場合には、混合す
る成分の1つとしてトリハロゲン化アルミニウムを使用
することもできる。 【0029】上記の(B)成分としてはlが1<l<2
で表される化合物または混合後の組成が1<l<2の範
囲となる有機アルミニウム化合物の混合物が好適に用い
られる。 【0030】また、触媒成分(B)は、触媒成分(A)
の調製に用いられる反応剤(IV)の使用量によって異
なるが、これら両者のアルミニウム化合物に含まれるハ
ロゲン原子あるいは有機基の和で、反応剤(II)にお
けるチタン原子に対するハロゲン原子のモル比が30、
特に40以上、かつ反応剤(II)におけるチタン原子
に対する有機基のモル比が30以上80以下、特に40
以上80以下となるようその種類および使用量を選ぶこ
とが好ましい。この範囲をはずれた場合には、重合活性
が低くなるおそれがある。 【0031】本発明の重合は、エチレンの単独重合また
はエチレンと少なくとも1種のα−オレフィンとの共重
合である。エチレンとの共重合に用いられるα−オレフ
ィンとしては、炭素数3〜20のものが好ましく、具体
例としてはプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1
−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテ
ン、1−デセン等およびこれらの混合物が用いられる。 【0032】エチレンの重合は重合体の融点以上、好ま
しくは130〜300℃の温度範囲で行われるものであ
り、重合媒体としては不活性溶媒または単量体自身が用
いられる。 【0033】不活性溶媒を使用する溶液重合において
は、重合溶媒としてヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノ
ナン、デカン、ウンデカン、ドデカン等の脂肪族炭化水
素およびその混合物、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂
環式炭化水素などが使用される。また重合条件は通常重
合圧力は1〜200、好ましくは10〜50kg/cm
2であり、滞留時間は10分〜6時間、好ましくは20
分〜3時間の範囲で行われる。 【0034】また、重合媒体として単量体自身が用いら
れる高温高圧重合においては、一般にエチレンの高圧ラ
ジカル重合装置などが使用でき、重合圧力200〜25
00kg/cm2、好ましくは400〜1500kg/
cm2、滞留時間5〜600秒、好ましくは10〜15
0秒の範囲で行われる。 【0035】また、本発明において、重合体の分子量は
反応温度の調節によっても制御しうるが、重合帯域に水
素を存在させることによって容易に制御できる。水素の
量は、重合条件や所望とするエチレン重合体の分子量な
どによって相違するので適宜調節することが必要であ
る。 【0036】 【実施例】以下に本発明を実施例により示すが、本発明
はその要旨を超えない限りこれらの実施例によってなん
ら限定されるものではない。 【0037】実施例中、MIはメルトインデックスを表
わし、JIS K−6760に基づき、190℃、荷重
2.16kgの条件下で測定したものである。密度は、
JIS K−6760に従い測定した。 【0038】重合活性は、触媒成分(A)中のチタン1
g当たりの重合体生成量(kg)で表わす。 【0039】実施例1 (イ)〔触媒成分(A)の調製〕 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた1lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末12g(0.49m
ol)およびチタンテトラブトキシド17.2g(0.
050mol)を入れ、これにヨウ素0.6g、ブタノ
ール44.7g(0.60mol)、2−エチルヘキサ
ノール77.2g(0.59mol)を加えた後、90
℃まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シ
ール下で2時間攪拌した。引き続き140℃まだ昇温し
て2時間反応を行い、その後ヘプタン815mlを加え
マグネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0040】ついで、得られた溶液のMg換算0.10
molを別途用意した500mlのフラスコに入れ、4
5℃において、エチルアルミニウムセスキクロライドの
10%ヘプタン溶液53ml(0.03mol)を加え
た後、60℃まで上昇させ1時間攪拌を行い、触媒成分
(A)を得た。なお、触媒成分(A)は均一な溶液状で
あった。 【0041】得られた触媒成分(A)を、炭素数10〜
11のイソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化
学社製IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0042】(ロ)〔エチレン重合〕 内容積2lのステンレススチール製誘導攪拌機付オート
クレーブを窒素置換し、IP−1620を1200ml
加えた。その後、触媒成分(B)として、エチルアルミ
ニウムセスキクロライド(30μmol)を加え攪拌し
ながら200℃に昇温した。溶媒の蒸気圧で系内は約
1.0kg/cm2Gになるが、エチレンを全圧60.
0kg/cm2Gになるまで張り込み、上記触媒成分
(A)をチタン原子相当で1.1μmolを投入し重合
を開始した。エチレンを連続的に導入し、全圧を一定に
保ちながら4分間重合を行ったところ、104.4gの
ポリマーを得た。チタン当たりの活性は、1981kg
/gに相当した。MFRは、0.35g/10分であっ
た。 【0043】実施例2〜11、比較例1 反応剤(IV)のハロゲン含有有機アルミニウムおよび
触媒成分(B)の種類および使用量を表1に示すように
した以外は実施例1と同様に触媒成分(A)を調製しエ
チレンの重合を実施した。ここで、反応剤(IV)とし
て、実施例7〜8ではエチルアルミニウムセスキクロラ
イドとエチルアルミニウムジクロライドを、実施例9で
はジエチルアルミニウムクロライドとエチルアルミニウ
ムセスキクロライドをあらかじめ混合してチタン−マグ
ネシウム均一溶液に加え、触媒成分(A)を得た。な
お、実施例2〜11、および比較例1において、触媒成
分(A)はすべて微細粒子の存在が認められた。結果を
表1に併せて示した。 【0044】比較例2 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた1lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末7g(0.29mo
l)およびチタンテトラブトキシド39.2g(0.1
15mol)を入れ、これにヨウ素0.35g、ブタノ
ール42.9g(0.58mol)を加えた後、90℃
まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シー
ル下で2時間攪拌した。引き続き140℃まだ昇温して
2時間反応を行い、その後ヘプタン815mlを加えマ
グネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0045】ついで、得られた溶液のMg換算0.10
molを別途用意した1lのフラスコに入れ、45℃に
おいて、エチルアルミニウムセスキクロライドの10%
ヘプタン溶液177ml(0.10mol)を加えた
後、60℃まで上昇させ1時間攪拌を行い、触媒成分
(A)を得た。なお、触媒成分(A)は微細粒子の存在
が認められた。 【0046】得られた触媒成分を、炭素数10〜11の
イソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化学社製
IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0047】上記触媒成分とエチルアルミニウムセスキ
クロライドを用いて、実施例1と同様の条件でエチレン
の重合を行った。結果を表1に示したが、活性は不十分
であった。 【0048】 【表1】【0049】実施例12 (イ)〔触媒成分(A)の調製〕 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた3lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末40g(1.65m
ol)およびチタンテトラブトキシド56.6g(0.
17mol)を入れ、これにヨウ素2.0g、ブタノー
ル141.6g(1.91mol)、2−エチルヘキサ
ノール249.7g(1.92mol)を加えた後、9
0℃まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素
シール下で2時間攪拌した。引き続き140℃まで昇温
して2時間反応を行い、その後ヘプタン2000mlを
加えマグネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0050】ついで、得られた溶液を別途用意した10
lの反応器に入れ、ヘプタン45℃において、エチルア
ルミニウムセスキクロライドの10%ヘプタン溶液4.
1kg(3.3mol)を加えた後、60℃まで上昇さ
せ1時間攪拌を行い、触媒成分(A)を得た。なお、触
媒成分(A)は微細粒子の存在が認められた。 【0051】得られた触媒成分(A)を、炭素数10〜
11のイソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化
学社製IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0052】(ロ)〔エチレン重合〕 攪拌機付き縦型円筒状反応器に上記で得られた触媒成分
(A)と触媒成分(B)として、エチルアルミニウムセ
スキクロライドを用い、エチレン、1−ヘキセンおよび
水素を連続的に供給し、重合器内の温度を180℃、圧
力を800kg/cm2Gに保ちながら重合を実施し
た。重合器内の平均滞留時間は50秒、エチレンと1−
ヘキセンのモル比は65/35、水素を30l/hr、
触媒供給は触媒成分(A)をチタン相当で0.15mm
ol/hr、触媒成分(B)としてエチルアルミニウム
セスキクロライドを1.5mmol/hrで供給し、8
時間重合を行なった。その結果、1時間当たり19.8
kgのエチレン共重合体が得られた。触媒成分(A)の
チタン当たりの重合活性は、2756kg/gに相当し
た。MIは、2.1g/10分であり、重合体の融点は
123℃で密度は0.925g/cm3であった。 【0053】実施例13〜14 実施例8で調製した、触媒成分(A)と触媒成分(B)
として、エチルアルミニウムセスキクロライドを用いて
重合を実施した。重合条件を表2に示すようにした以外
は実施例4と同様の方法によりエチレンと1−ヘキセン
の共重合を実施した。重合の結果を表3に示した。 【0054】 【0055】 【0056】 【0057】 【0058】 【表2】 【0059】 【表3】 【0060】 【発明の効果】発明の効果は、第1に遷移金属当たりの
重合活性が極めて高く、触媒除去を目的とする脱灰工程
の不要な重合体が得られることである。高活性であるた
め、製品の着色、着臭などの心配がなく、ポリマーの精
製も不要となり極めて経済的である。 【0061】本発明の第2の効果は、触媒の熱安定性が
優れていることである。従って、高温においても比較的
活性の寿命が長い。 【0062】本発明の第3の効果は、得られる共重合体
の分子量を高くできる点にある。従って、中空成型用、
フィルム成型用に適した(共)重合体を得ることがで
き、成型品の表面性状も良好になる。 【0063】本発明の第4の効果は、他のα−オレフィ
ン(コモノマー)に対する共重合性が良好であるから、
コモノマーの重合転化率が他の触媒系に比べて高い(共
重合するα−オレフィンの使用量が少量で済む)。 【0064】本発明の第5の効果は、成分(A)が液状
あるいは微細な粒子であり沈降し難いため、触媒粒子の
微細化の工程を必要とせず重合反応器へ一定に供給する
ことが容易で、重合反応を安定に行うこと、ひいては均
一な品質のポリエチレンを得ることができる。
ラー型触媒によりポリエチレンを製造する方法に関する
ものである。さらに詳しくは、重合体の融点以上の温度
条件下において触媒活性が極めて高い触媒成分を用いて
エチレンを単独重合またはエチレンとα−オレフィンを
共重合することを特徴とするポリエチレンの製造方法に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、エチレン(共)重合体の製造方法
の一つとしては、遷移金属化合物と有機金属化合物を組
み合わせた、いわゆるチーグラー型触媒の存在下にエチ
レンを重合する方法、あるいはエチレンとα−オレフィ
ンとを共重合する方法が知られている。なかでも、チー
グラー型触媒としては触媒活性および得られるポリエチ
レンの分子量、分子量分布、共重合組成などの面におい
て、チタン、ジルコニウムおよびバナジウムの化合物と
有機アルミニウム化合物とを組み合わせることが有利で
あり、広く工業的に利用されている。 【0003】また、製造方法をプロセスで分類すると、
ポリエチレンの融点未満の温度条件下においてポリマー
を粒子状態に保ったまま重合を行うスラリー重合法、気
相重合法および融点以上の温度条件下に重合を行う溶液
重合法、高温高圧重合法が知られている。これらの重合
プロセスの内、溶液重合法、高温高圧重合法は発熱反応
による重合熱の有効利用ができ、エネルギー的に有利で
ある。一方、スラリー重合法や気相重合法は、α−オレ
フィンとの共重合により製造する低密度ポリエチレンに
おいて、共重合体の結晶性が低いことから共重合体粒子
を安定状態に保ちにくいことや、高級α−オレフィンの
反応性が低いことから物性的に優れている高級α−オレ
フィン共重合体を製造しにくいなど、工業的に製造でき
る製品の範囲に制約がある。これに対し、溶液重合法や
高温高圧重合法は、粒子状態をとらないことや高温反応
によりα−オレフィンの反応性を高められることによ
り、前述のような制約がなく高品質の低密度ポリエチレ
ンを広い範囲で製造可能である。 【0004】しかしながら、チーグラー触媒として通常
用いられる遷移金属化合物は固体であるため、不活性溶
媒中に懸濁されるが、遷移金属化合物を重合反応器に連
続的に供給する場合、輸送配管内で沈降し易く定量的か
つ一定に供給することが問題となる。一定に供給できな
い場合には、重合反応を安定に行うことが困難となり、
そのため生成するポリエチレンの品質も不均一なものと
なってしまう。そのため、触媒粒子を微細化し沈降を抑
制する目的から、あらかじめヘキセンなどのα−オレフ
ィンを反応させることが必要であった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重合
体の融点より高い温度領域において、すなわち溶液重合
法または高温高圧重合法にて、触媒除去工程を必要とし
ない程高活性で、コモノマー反応性に優れ、かつ分子量
の高いポリエチレンを製造しうる触媒系を提供すること
にある。更には、触媒粒子の微細化の工程を必要とせ
ず、重合反応を安定に行い、ひいては、均一な品質のポ
リエチレンを製造し得る触媒系を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、溶液重合法や高温高圧重合法のメ
リットを活かした高活性重合触媒を開発すべく鋭意検討
を重ねた結果、遷移金属含有の均一溶液をハロゲン含有
の有機アルミニウム化合物で処理した全ての成分を用い
た触媒系がエチレンの(共)重合を行う上で驚異的な触
媒活性を示すこと見出し、本発明を完成するに至った。 【0007】すなわち本発明の要旨は、重合体の融点以
上の反応温度において、エチレンを単独重合またはエチ
レンと少なくとも1種のα−オレフィンを共重合させる
ことによりポリエチレンを製造するにあたって、触媒と
して(I) 金属マグネシウムと、(II) チタンの
酸素含有有機化合物及び(III) アルコールから得
られるチタン−マグネシウム含有均一溶液と、(IV)
ハロゲン含有有機アルミニウム化合物とから得られる
全ての触媒成分を用い、上記(III)成分のアルコー
ル中に、炭素数6以上のアルコールが(I)成分の金属
マグネシウムに対して1mol/mol以上含まれてい
ることを特徴とするポリエチレンの製造方法にある。 【0008】 【作用】本発明において使用される反応剤である前記
(I)の金属マグネシウムとしては各種の形状、すなわ
ち粉末、粒子、箔またはリボンなどのいずれの形状のも
のも使用できる。 【0009】前記(II)の反応剤であるチタンの酸素
含有有機化合物としては、一般式〔TiOa(OR1)b
X1 c〕nで表される化合物などが使用される。ただし、
該一般式において、R1は炭素数1〜20、好ましくは
1〜10のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
などの炭化水素基を表し、X1はハロゲン原子を示し、
F、Cl、BrまたはIである。a、bおよびcは、a
≧0でb>0、4>c≧0でチタンの原子価と相容れる
ような数であり、nは整数である。なかんずく、aが0
≦a≦1でnが1≦n≦6であるような酸素含有有機化
合物を使用することが望ましい。 【0010】具体的な例としては、Ti(OC
2H5)4、Ti(O−n−C3H7)4、Ti(O−i−C
3H7)4、Ti(O−n−C4H9)4、Ti2O(O−i
−C3H7)6、Ti(OCH2H5)2Cl2、Ti(OC2
H5)3Clなどをあげることができる。また、幾つかの
異なる炭化水素基を含む酸素含有有機化合物を用いても
よい。 【0011】これらのチタンの酸素含有有機化合物は単
独でもしくは2種以上の混合物として使用される。 【0012】前記(III)のアルコールとしては、1
〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、シクロアル
キル基などの炭化水素基を有するアルコールが使用でき
る。例としては、メタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタ
ノール、n−ヘキサノール、1−エチルヘキサノール、
2−エチルヘキサノール、n−オクタノール、1−エチ
ルオクタノ−ル、n−ステアリルアルコール、シクロペ
ンタノール、シクロヘキサノール、エチレングリコール
などがあげられる。 【0013】これらのアルコールは単独でもしくは2種
以上の混合物として使用されるが、本発明においては、
(III)成分として用いるアルコール中に、炭素数6
以上のアルコールから選ばれる少なくとも1種以上のア
ルコールが(I)成分の金属マグネシウムに対して、1
mol/mol以上含まれていなければならない。この
量がそれより少ない場合には、十分な活性が得られなか
ったり、均一なチタン−マグネシウム含有溶液が得られ
なくなる。 【0014】上述した反応剤(I)(II)(III)
の使用量には、特に制限はないが、(I)におけるマグ
ネシウム原子と(II)におけるチタン原子のモル比
は、1:0.01〜1:5、好ましくは、1:0.02
〜1:0.5、特に好ましくは、1:0.05〜1:
0.2になるように使用量を選ぶことが好ましい。この
範囲をはずれた場合、重合活性が低くなったり、製品が
着色するなどの問題を生ずることがある。 【0015】また上述したとおり、(I)におけるマグ
ネシウム原子と(III)成分中に含まれる炭素数6以
上のアルコールのモル比は、1:1以上であるが、更に
(I)におけるマグネシウム原子とアルコール(II
I)全体のモル比は、1:2〜1:10の使用量を選ぶ
ことが好ましい。 【0016】チタン−マグネシウム含有均一溶液の調製
は、(1)チタンの酸素含有有機化合物(II)に金属
マグネシウム(I)を懸濁させ、そこへアルコール(I
II)を滴下する方法、(2)チタンの酸素含有有機化
合物(II)とアルコール(III)からなる溶液に金
属マグネシウム(I)を供給する方法、により行うこと
ができるが、特に(1)の方法が好ましい。 【0017】加うるに、反応を促進する目的から、金属
マグネシウムと反応したり、付加化合物を生成したりす
るような物質、例えばヨウ素、塩化第2水銀、ハロゲン
化アルキル、有機酸エステルおよび有機酸などのような
極性物質を、単独または2種以上添加することが好まし
い。 【0018】これら触媒調製反応は、不活性有機溶媒の
存在下、非存在下いずれにおいても行うことができる
が、これらの反応剤自体が操作条件下で液状でない場
合、または液状反応剤の量が不十分な場合には、不活性
有機溶媒の存在下で行うことが望ましい。不活性有機溶
媒としては、当該技術分野で通常用いられるものはすべ
て使用できるが、脂肪族、脂環族または芳香族炭化水素
類あるいはそのハロゲン誘導体<またはそれらの混合物
があげられ、例えばイソブタン、ヘキサン、ヘプタン、
シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、モノ
クロロベンゼンなどが好ましく用いられる。 【0019】上記反応剤(I)、(II)および(II
I)により均一溶液を得る際の反応条件は通常−50〜
300℃、好ましくは0〜200℃なる範囲の温度で、
0.5〜50時間、好ましくは1〜6時間、不活性ガス
雰囲気中で常圧または加圧下で行われる。 【0020】このようにして得られるチタン−マグネシ
ウム含有均一溶液は、そのまま使用しても良いが、通常
不活性有機溶媒で希釈して以下の反応に用いられる。 【0021】前記(IV)の反応剤であるハロゲン含有
有機アルミニウムとしては、一般式AlR2 mX2 3-m(式
中、R2は1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を
表し、X2はハロゲン原子を表し、mは0<m<3であ
る)で示されるハロゲン含有有機アルミニウム化合物を
使用する。具体的には、ジエチルアルミニウムモノクロ
ライド、ジイソブチルアルミニウムモノクロライド、エ
チルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウ
ムジクロライド、ジエチルアルミニウムモノブロマイ
ド、ジイソプロピルアルミニウムモノブロマイド等があ
げられる。 これらのハロゲン含有有機アルミニウム化
合物は、単独または2種類以上の混合物として使用され
る。また、混合によってmが0<m<3の範囲となる場
合には、混合する成分の1つとしてトリアルキルアルミ
ニウムやトリハロゲン化アルミニウムを使用することも
できる。 【0022】本発明においては、mが1<m<2で表さ
れる化合物あるいは混合後の組成が1<m<2の範囲と
なるハロゲン含有の有機アルミニウム化合物の混合物が
好適に用いられる。 【0023】反応剤(IV)は、(II)におけるチタ
ン原子に対してハロゲン原子のモル比が30、特に40
以上、かつ(II)におけるチタン原子に対する有機基
のモル比が30以上80以下、特に40以上80以下と
なるようその種類および使用量を選ぶことが好ましい。 【0024】また反応剤(IV)の反応の際には−50
〜200℃、好ましくは0〜150℃なる範囲の温度
で、1分〜10時間、好ましくは10分〜5時間、不活
性ガス雰囲気中でまたは加圧下で行われる。 【0025】このようにして得られた触媒成分は、希釈
剤として使用される溶媒に可溶かあるいは可溶の成分と
不溶の微細粒子からなり、本発明においてはこのまま全
てを重合系に使用する。洗浄等の操作により微細粒子の
みを単離して用いた場合には、十分な活性が得られない
という結果となる。従って、本発明において用いる触媒
の調製にあたっては固体成分を単離する洗浄工程や、固
体成分の沈降を抑制し重合反応器への一定供給の目的に
行われる微細化工程が不要となる。 【0026】さらに、反応剤(IV)の使用量が上述し
た範囲より小さい、すなわち(II)におけるのチタン
原子に対するハロゲン原子のモル比が30、特に40よ
り小さい場合または(II)におけるチタン原子に対す
る有機基のモル比が30、特に40より小さい場合には
反応剤(I)〜(IV)から得られる触媒成分(触媒成
分(A))に加えて、後述する有機アルミニウム化合物
から選ばれた少なくとも1種以上の化合物((B)成
分)を重合反応系に加えて(共)重合を行うことが好ま
しい。 【0027】ここで触媒成分(B)としては、一般式A
lR3 lX3 3-l(式中、R3は1〜20個の炭素原子を有
するアルキル基を表し、X3はハロゲン原子を表し、l
は0<l≦3である)で示される有機アルミニウム化合
物が用いられる。具体的には、トリエチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム、トリオクチルアルミニウム、ジエチルアルミニ
ウムモノクロライド、ジイソブチルアルミニウムモノク
ロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エチ
ルアルミニウムジクロライド、ジエチルアルミニウムモ
ノブロマイド、ジイソプロピルアルミニウムモノブロマ
イド等があげられる。 【0028】これらの有機アルミニウム化合物は単独ま
たは2種類以上の混合物として使用される。また、混合
によってlが0<l≦3の範囲となる場合には、混合す
る成分の1つとしてトリハロゲン化アルミニウムを使用
することもできる。 【0029】上記の(B)成分としてはlが1<l<2
で表される化合物または混合後の組成が1<l<2の範
囲となる有機アルミニウム化合物の混合物が好適に用い
られる。 【0030】また、触媒成分(B)は、触媒成分(A)
の調製に用いられる反応剤(IV)の使用量によって異
なるが、これら両者のアルミニウム化合物に含まれるハ
ロゲン原子あるいは有機基の和で、反応剤(II)にお
けるチタン原子に対するハロゲン原子のモル比が30、
特に40以上、かつ反応剤(II)におけるチタン原子
に対する有機基のモル比が30以上80以下、特に40
以上80以下となるようその種類および使用量を選ぶこ
とが好ましい。この範囲をはずれた場合には、重合活性
が低くなるおそれがある。 【0031】本発明の重合は、エチレンの単独重合また
はエチレンと少なくとも1種のα−オレフィンとの共重
合である。エチレンとの共重合に用いられるα−オレフ
ィンとしては、炭素数3〜20のものが好ましく、具体
例としてはプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1
−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテ
ン、1−デセン等およびこれらの混合物が用いられる。 【0032】エチレンの重合は重合体の融点以上、好ま
しくは130〜300℃の温度範囲で行われるものであ
り、重合媒体としては不活性溶媒または単量体自身が用
いられる。 【0033】不活性溶媒を使用する溶液重合において
は、重合溶媒としてヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノ
ナン、デカン、ウンデカン、ドデカン等の脂肪族炭化水
素およびその混合物、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂
環式炭化水素などが使用される。また重合条件は通常重
合圧力は1〜200、好ましくは10〜50kg/cm
2であり、滞留時間は10分〜6時間、好ましくは20
分〜3時間の範囲で行われる。 【0034】また、重合媒体として単量体自身が用いら
れる高温高圧重合においては、一般にエチレンの高圧ラ
ジカル重合装置などが使用でき、重合圧力200〜25
00kg/cm2、好ましくは400〜1500kg/
cm2、滞留時間5〜600秒、好ましくは10〜15
0秒の範囲で行われる。 【0035】また、本発明において、重合体の分子量は
反応温度の調節によっても制御しうるが、重合帯域に水
素を存在させることによって容易に制御できる。水素の
量は、重合条件や所望とするエチレン重合体の分子量な
どによって相違するので適宜調節することが必要であ
る。 【0036】 【実施例】以下に本発明を実施例により示すが、本発明
はその要旨を超えない限りこれらの実施例によってなん
ら限定されるものではない。 【0037】実施例中、MIはメルトインデックスを表
わし、JIS K−6760に基づき、190℃、荷重
2.16kgの条件下で測定したものである。密度は、
JIS K−6760に従い測定した。 【0038】重合活性は、触媒成分(A)中のチタン1
g当たりの重合体生成量(kg)で表わす。 【0039】実施例1 (イ)〔触媒成分(A)の調製〕 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた1lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末12g(0.49m
ol)およびチタンテトラブトキシド17.2g(0.
050mol)を入れ、これにヨウ素0.6g、ブタノ
ール44.7g(0.60mol)、2−エチルヘキサ
ノール77.2g(0.59mol)を加えた後、90
℃まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シ
ール下で2時間攪拌した。引き続き140℃まだ昇温し
て2時間反応を行い、その後ヘプタン815mlを加え
マグネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0040】ついで、得られた溶液のMg換算0.10
molを別途用意した500mlのフラスコに入れ、4
5℃において、エチルアルミニウムセスキクロライドの
10%ヘプタン溶液53ml(0.03mol)を加え
た後、60℃まで上昇させ1時間攪拌を行い、触媒成分
(A)を得た。なお、触媒成分(A)は均一な溶液状で
あった。 【0041】得られた触媒成分(A)を、炭素数10〜
11のイソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化
学社製IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0042】(ロ)〔エチレン重合〕 内容積2lのステンレススチール製誘導攪拌機付オート
クレーブを窒素置換し、IP−1620を1200ml
加えた。その後、触媒成分(B)として、エチルアルミ
ニウムセスキクロライド(30μmol)を加え攪拌し
ながら200℃に昇温した。溶媒の蒸気圧で系内は約
1.0kg/cm2Gになるが、エチレンを全圧60.
0kg/cm2Gになるまで張り込み、上記触媒成分
(A)をチタン原子相当で1.1μmolを投入し重合
を開始した。エチレンを連続的に導入し、全圧を一定に
保ちながら4分間重合を行ったところ、104.4gの
ポリマーを得た。チタン当たりの活性は、1981kg
/gに相当した。MFRは、0.35g/10分であっ
た。 【0043】実施例2〜11、比較例1 反応剤(IV)のハロゲン含有有機アルミニウムおよび
触媒成分(B)の種類および使用量を表1に示すように
した以外は実施例1と同様に触媒成分(A)を調製しエ
チレンの重合を実施した。ここで、反応剤(IV)とし
て、実施例7〜8ではエチルアルミニウムセスキクロラ
イドとエチルアルミニウムジクロライドを、実施例9で
はジエチルアルミニウムクロライドとエチルアルミニウ
ムセスキクロライドをあらかじめ混合してチタン−マグ
ネシウム均一溶液に加え、触媒成分(A)を得た。な
お、実施例2〜11、および比較例1において、触媒成
分(A)はすべて微細粒子の存在が認められた。結果を
表1に併せて示した。 【0044】比較例2 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた1lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末7g(0.29mo
l)およびチタンテトラブトキシド39.2g(0.1
15mol)を入れ、これにヨウ素0.35g、ブタノ
ール42.9g(0.58mol)を加えた後、90℃
まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シー
ル下で2時間攪拌した。引き続き140℃まだ昇温して
2時間反応を行い、その後ヘプタン815mlを加えマ
グネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0045】ついで、得られた溶液のMg換算0.10
molを別途用意した1lのフラスコに入れ、45℃に
おいて、エチルアルミニウムセスキクロライドの10%
ヘプタン溶液177ml(0.10mol)を加えた
後、60℃まで上昇させ1時間攪拌を行い、触媒成分
(A)を得た。なお、触媒成分(A)は微細粒子の存在
が認められた。 【0046】得られた触媒成分を、炭素数10〜11の
イソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化学社製
IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0047】上記触媒成分とエチルアルミニウムセスキ
クロライドを用いて、実施例1と同様の条件でエチレン
の重合を行った。結果を表1に示したが、活性は不十分
であった。 【0048】 【表1】【0049】実施例12 (イ)〔触媒成分(A)の調製〕 攪拌装置、還流冷却器、滴下管、温度計を備えた3lの
フラスコに、金属マグネシウム粉末40g(1.65m
ol)およびチタンテトラブトキシド56.6g(0.
17mol)を入れ、これにヨウ素2.0g、ブタノー
ル141.6g(1.91mol)、2−エチルヘキサ
ノール249.7g(1.92mol)を加えた後、9
0℃まで昇温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素
シール下で2時間攪拌した。引き続き140℃まで昇温
して2時間反応を行い、その後ヘプタン2000mlを
加えマグネシウムとチタンを含む均一溶液を得た。 【0050】ついで、得られた溶液を別途用意した10
lの反応器に入れ、ヘプタン45℃において、エチルア
ルミニウムセスキクロライドの10%ヘプタン溶液4.
1kg(3.3mol)を加えた後、60℃まで上昇さ
せ1時間攪拌を行い、触媒成分(A)を得た。なお、触
媒成分(A)は微細粒子の存在が認められた。 【0051】得られた触媒成分(A)を、炭素数10〜
11のイソパラフィンを主成分とする溶媒(出光石油化
学社製IP−1620)で希釈し以下の重合に用いた。 【0052】(ロ)〔エチレン重合〕 攪拌機付き縦型円筒状反応器に上記で得られた触媒成分
(A)と触媒成分(B)として、エチルアルミニウムセ
スキクロライドを用い、エチレン、1−ヘキセンおよび
水素を連続的に供給し、重合器内の温度を180℃、圧
力を800kg/cm2Gに保ちながら重合を実施し
た。重合器内の平均滞留時間は50秒、エチレンと1−
ヘキセンのモル比は65/35、水素を30l/hr、
触媒供給は触媒成分(A)をチタン相当で0.15mm
ol/hr、触媒成分(B)としてエチルアルミニウム
セスキクロライドを1.5mmol/hrで供給し、8
時間重合を行なった。その結果、1時間当たり19.8
kgのエチレン共重合体が得られた。触媒成分(A)の
チタン当たりの重合活性は、2756kg/gに相当し
た。MIは、2.1g/10分であり、重合体の融点は
123℃で密度は0.925g/cm3であった。 【0053】実施例13〜14 実施例8で調製した、触媒成分(A)と触媒成分(B)
として、エチルアルミニウムセスキクロライドを用いて
重合を実施した。重合条件を表2に示すようにした以外
は実施例4と同様の方法によりエチレンと1−ヘキセン
の共重合を実施した。重合の結果を表3に示した。 【0054】 【0055】 【0056】 【0057】 【0058】 【表2】 【0059】 【表3】 【0060】 【発明の効果】発明の効果は、第1に遷移金属当たりの
重合活性が極めて高く、触媒除去を目的とする脱灰工程
の不要な重合体が得られることである。高活性であるた
め、製品の着色、着臭などの心配がなく、ポリマーの精
製も不要となり極めて経済的である。 【0061】本発明の第2の効果は、触媒の熱安定性が
優れていることである。従って、高温においても比較的
活性の寿命が長い。 【0062】本発明の第3の効果は、得られる共重合体
の分子量を高くできる点にある。従って、中空成型用、
フィルム成型用に適した(共)重合体を得ることがで
き、成型品の表面性状も良好になる。 【0063】本発明の第4の効果は、他のα−オレフィ
ン(コモノマー)に対する共重合性が良好であるから、
コモノマーの重合転化率が他の触媒系に比べて高い(共
重合するα−オレフィンの使用量が少量で済む)。 【0064】本発明の第5の効果は、成分(A)が液状
あるいは微細な粒子であり沈降し難いため、触媒粒子の
微細化の工程を必要とせず重合反応器へ一定に供給する
ことが容易で、重合反応を安定に行うこと、ひいては均
一な品質のポリエチレンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において用いられる触媒の調製図(フロ
ーチャート)を示す。
ーチャート)を示す。
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(56)参考文献 特開 平5−287021(JP,A)
特開 平5−271336(JP,A)
特開 平7−82312(JP,A)
特開 昭50−98586(JP,A)
特開 昭60−262802(JP,A)
特開 昭51−5384(JP,A)
特許3286865(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08F 4/60 - 4/70
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】重合体の融点以上の反応温度において、エ
チレンを単独重合またはエチレンと少なくとも1種のα
−オレフィンを共重合させることによりポリエチレンを
製造するにあたって、触媒として (I) 金属マグネシウム、 (II) チタンの酸素含有有機化合物及び (III) アルコールから得られるチタン−マグネシ
ウム含有均一溶液と、 (IV) ハロゲン含有有機アルミニウム化合物とから
得られる全ての触媒成分((A)成分)と、 有機アルミニウム化合物から選ばれた少なくとも1種以
上の化合物((B)成分)とからなる触媒系を用い、 上記(III)成分のアルコール中に、炭素数6以上の
アルコールが(I)成分の金属マグネシウムに対して1
mol/mol以上含まれていることを特徴とするポリ
エチレンの製造方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP23764793A JP3407352B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ポリエチレンの製造方法 |
| KR1019940022023A KR0164243B1 (ko) | 1993-09-24 | 1994-09-01 | 폴리올레핀의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23764793A JP3407352B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ポリエチレンの製造方法 |
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|---|---|
| JPH0790011A JPH0790011A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3407352B2 true JP3407352B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=17018426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23764793A Expired - Fee Related JP3407352B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ポリエチレンの製造方法 |
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Families Citing this family (1)
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| KR100371405B1 (ko) * | 2000-02-16 | 2003-02-06 | 주식회사 엘지화학 | 폴리올레핀 중합용 촉매의 제조방법 |
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| JP3286865B2 (ja) | 1993-09-10 | 2002-05-27 | 東ソー株式会社 | ポリエチレンの製造方法 |
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Patent Citations (1)
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| JP3286865B2 (ja) | 1993-09-10 | 2002-05-27 | 東ソー株式会社 | ポリエチレンの製造方法 |
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