JPS6364635A - 非点収差補正による自動焦点制御装置 - Google Patents

非点収差補正による自動焦点制御装置

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JPS6364635A
JPS6364635A JP20928286A JP20928286A JPS6364635A JP S6364635 A JPS6364635 A JP S6364635A JP 20928286 A JP20928286 A JP 20928286A JP 20928286 A JP20928286 A JP 20928286A JP S6364635 A JPS6364635 A JP S6364635A
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JP
Japan
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light
center
division
control device
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JP20928286A
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English (en)
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Hidekazu Tode
都出 英一
Shinsuke Shikama
信介 鹿間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学式情報記録媒体に対する情報の記録・再
生・消去に用いられる光学式ヘッドに関し、より具体的
には、これらの光学的ヘッド装置に用いられる非点収差
法による自動焦点制御装置に関するものである。
[従来の技術] 上述した光学式ヘッド装置は、例えばレーザ等の光源か
らの光束を集束性結像素子を含む光学系により、微少ス
ポットとなして情報記録媒体の情報トラック表面上に、
その焦点位置を常に正しく集光する必要がある。その時
の自動焦点調節方法として、3分割光検知器を用いた非
点収差法による自動焦点調節装置(特公昭58−213
34>が提案されている。
以下、この装置について説明する。
第6図において、レーザ光源(1)より出射した非収束
性光束は、対物レンズ等の結像素子(2)を経由して、
情報記録媒体(3)の情報トラック表面上に収束される
。情報トラック表面から反射した光束、対物レンズ等の
結像素子(2)を経由した後、ビームスプリッタ(4)
により表源(1)からの出射光束と分割される。これを
シリンドリカルレンズ(5)によって非点収差光束に変
換する。
この時、反射レーザ光束の光分布形状況は、(6)に示
す位置では、X方向に細長い形状となり、(7)に示す
位置では、Y方向に細長い形状となる。
又、(8)に示す位置では最小錯乱となり、はぼ円形の
光分布を形成する。したがって、もし情報記録媒体(3
)が対物結像素子に対して近づく方向に変位すると、(
8)に示す位置での反射レーザ光束の形状は、X方向に
細長い形状となり、逆に遠ざかるとY方向に細長い形状
となる。
そこで、第8図に示すような同一方向に2本の分割境界
線で3つに分割された光検知器(9)を(8)に示す位
置に配置する。この光検知器は、3つの領域(9a>(
9b)(9c)から成り、2本の分割境界線は、記録媒
体(3)の情報トラック方向に対して直交するよう配置
される。情報記録媒体−(3)が基準位置におる時、光
検知器上でのスポット形状は、(10a>のようになり
、情報記録媒体が近づくと<10b)、遠ざかると(1
0G>のようになる。
そこで、光検知器(9)の各領域(9a)(9b)(9
c)からの出力をそれぞれA、B、CとしくA+C)−
(B)の演算出力をフォーカス・ディフォーカスエラー
信号とし、図示していないフォーカスアクヂュエータを
動かすことにより、レーザ光源(1)の出射光束を対物
結像素子(2)によって、常に正しく情報トラック上に
集光照射することができる。情報トラック上に焦点が照
射される時、すなわち合焦時、反射光束スポットは、(
10a>の最小錯乱円であり、フォーカス・ディフォー
カスエラー信号が零となるように2本の分割境界線間隔
は定められている。
この光検知器(9)を使用する自動焦点装置の長所は、
トラッキングにより光検知器(9)の上のスポット(1
0)が±Y方向(士は正負の復号)に動くが、分割境界
線の間隔は変わらないので、フォーカスサーボ制御特性
が変化しない点にある。
このことを詳述すると次のようになる。すなわち、トラ
ッキングにより、情報記録媒体(3)上の集光点位置は
、第1図において、トラック方向(Z方向)と直交する
方向(すなわち−Y方向)に動いていく。この時光検知
器(9)の置かれる位置(8)での反射光束スポットは
、矢印Y方向に沿って動く。
第6図において、分割境界線は、互いに平行に、例えば
Y方向に配されるため、反射光束スポット(10)がY
方向に動こうとしても、フォーカス・ディフォーカスエ
ラー信号は、はとんど変化しない。
この3分割光検知器において、逆に短所の1つとして、
フォーカスエラーオフセットが調節できない点がおる。
すなわち、光検知器(9)に係る2本の分割境界線の間
隔は決っており、最小錯乱円(10a)の大きさも決ま
っているので、情報記録媒体(3)の表面位置が合焦点
の位置にある時のフォーカス・ディフォーカスエラー信
号つまりフォーカスオフセットを調整する手段がない。
光検知器(9)、又はシリンドリカルレンズ(5)を7
方向に動かし、反射光スポット(10)の形状を惰円形
に変えることにより、調整することも考えられるが、調
整■構が非常に複雑になる上、情報記録媒体(3)の変
位方向くすなわち+X方向、−X方向)によって、フォ
ーカス・ディフォーカスエラー信号、振幅が大きく異な
り非対称となる。しかしながら、この短所については、
特開昭60−45947に開示されるように、分割境界
線を平行でなく、わずかにくさび形を付与することによ
って解決できる。
第2従来例としては、第9図を参照して説明する。光束
の最小錯乱円(10a>は、第4図のように光検知器(
9)の中央に照射されている。このフォーカスエラー信
@ (A + CB )は負、つまり、部材(9a>(
9c)に入射する光量が、部材(9b)に入射する光■
よりも小であるとする。このフォーカスオフセットを補
正するには、光検知器(9)を+Yと反対方向の−Y方
向に動かすことにより、第8図においてスポット(10
a)は、見かけ上、点線で示すようにY方向に位置ズレ
したスポット(10a−)となる。当然受光部(9a>
(9c)に入射する光量が増加し、受光部(9b)に入
射する光量は減少するため、フォーカス・ディフォーカ
スエラーイ言号のバランスが正方向に変化し、検知器の
変位量を適切に調整することにより、フォーカスオフセ
ットを零にすることができる。同様に正のフォーカスオ
フセットは、光検知器(9)を最小錯乱円位置に配した
ままフォーカスオフセット調整を行なうことができ、か
つ、3分割検知器の長所であるトラッキング追従に対す
る特性変化が小さいという特徴を兼ね瞳えている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の第8図に説明する3分割検知器を用いた情報記録
媒体に対する光学ヘッド自動焦点調節装置によって得ら
れるフを一カス・ディフォーカスエラー信号曲線の計算
値を第10図に示す。図において、フォーカス・ディフ
ォーカスエラーイ言号は縦軸に表わされ、情報記録媒体
の光軸方向への変位量は横軸に表現されている。合焦点
位置を頂点基準(零)とし、結像素子から遠ざかる方向
を正(+)とする。なお、計算上のフォーカスオフセッ
トが原点基準「零」位置となるように分割境界線の間隔
を設定しである。
この第10図から明らかなように、情報記録媒体表面が
、合焦位置よりも対物結像素子が遠ざかるべく正方向に
移動すると、フォーカス・ディフォーカスエラー信号は
、負の信号が得られ、対物結像素子が情報記録媒体に近
づくために、フォーカスアクチュエータに信号が送られ
る。
しかしながら、ざらに遠ざかり、第10図において、E
点を越えた位置に来ると、フォーカス・ディフォーカス
エラー信号は負から正にかわり、フォーカスサーボ制御
を行なうことができなくなる問題点があった。
この要因は、対物結像素子が遠ざかると光検知器上のス
ポット状態は、第8図(10c)のようになり、3分割
部の1つである(9b)部に入射する光量が多くなるの
で、信号は負となるが、ざらに遠ざかる状態になるとス
ポットは大きくなる。
ところが、受光部の(9b)部のX方向長さは、(9a
)部(9C)部に比較して小さいので、このようにスポ
ットが大きくなるにつれ、(9a)(9C)部に入射す
る光量の割合が増加してきて、増分に振られて最後には
、信号の負号が反転してしまうためである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る光学記録ヘッドにおける非点収差補正自動
焦点制御装置は、受光部を3分割にした光検知器の2本
の分割境界線の間隔を中心付近は、従来例と同様に、フ
ォーカスエラーオフセットが零となるようになし、分割
境界線に沿って端部近傍まで中心付近から離れると、分
割境界線の間隔を広くなし、分割境界線にはさまれた領
域の面積が相対的に大きくなるようになしたものである
[作用] 本発明における記録媒体表面上への非点収差補正自動焦
点制御装置は、情報記録媒体の正方向変位により、3つ
に分割した光検知器受光部上の該記録媒体からの反射光
束スポットが大きくなるにつれ、分割境界線に狭まれた
領域の総面積も大きくなるので、フォーカス・ディフを
一カスイ言号の符号が、制御中に逆転することなく、良
好なフォーカスセン勺制御特性が得られる。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図を参照にして説明づる。
第1図は、本発明の一実施例に用いられる3分割光検知
器(9)でおり、従来例と同様に2本の分割境界線によ
って、その受光部は3分割されているが、該分割境界線
の平行部は、中央付近の9d部及び9d一部だけであり
、該平行部9d、9d−全体の艮ざは、図中に示す+Y
方向及び−Y方向に対し、最小錯乱円径の2倍の長さで
ある。
さらに、中央を起点に±Y方向に離れ、分割境界線に狭
まれた領域(9b)の端部の面積が中央平行部9d、9
d−に狭まれた部分の面積に比較し、大ならしめるよう
分割境界線の方向を、中央平行部9d、9d−に苅して
変えるようになし、第1図に示す本発明の一実施例にお
いては、互いの分割境界線は、中央9d、9d−に対し
て90”方向が変えられている。
次に、この本発明の一実施例に係る3分割検知器(9)
を、第6図に示す従来の光学ヘッド自動焦点位置調節装
置に使用した場合の作用について説明する。
情報記録媒体(3)の各変位に対する情報記録媒体(3
)からの反射光束スポット形状の変化は、従来例と同じ
である。
情報記録媒体(3)が合焦点位置から対物結像素子より
、その光軸方向に遠ざかる場合、反射光束スポットは、
(10c)のようにY方向に細長い形状となり、結果的
に第10図に示すように負のフt−カス・ディフォーカ
ス信号が得られる。
ここでさらに、情報記録媒体(3)が遠ざかると、光束
集光スポットは大きくなり、±Xの方向にも広がりをみ
せるため、(9a)部、(9C)部の領域に照射し、フ
を一カス・ディフォーカス信号は零に近づいていく。し
かし、本発明実施例の場合では、おる程度光束のスポッ
トが大きくなると、(9b)部光部の領域が広がってい
るので(9b)部に照射される光束の光軸に直角方向の
断面積が大きくなり、例えば(10cm)のように集光
した光束スポットが大きくなってもフォーカス・ディフ
ォーカス信号は、それまで負でおったものが正に反転す
ることなく、したがって、記録媒体ディスクが光軸方向
に遠ざかるようディフォーカス変位する間は、常に負の
信号が得られることになる。
本実施例における光学的記録ヘッド自動焦点制御装置の
フォーカス・ディフォーカスセンサ特性曲線を第2図に
示す。このフォーカス・ディフォーカス特性曲線による
と、唯一合焦点位置に達した時以外に縦軸特性との零ク
ロス点を持たないため、誤動作しにくい良好な制御性を
有するセンサー特性が得られたことを示す。
分割境界線が、平行な9d、9d−の間に形成される中
央狭部の長手方向長さは、本−実施例では、図可にある
ように最小錯乱円径のほぼ2倍としたが、これは、情報
記録媒体(3)が、第10図にあけるE点までフォーカ
ス・ディフォーカス変位した時、フォーカス・ディフォ
ーカスエラーの符丹が逆転しないように決定したもので
ある。
この位置関係は、集光結像光学縦の倍率、反射光系で使
われる非点隔差によっても異なるが、本発明の主旨は、
合焦点位置に達した時以外にフォーカス・ディフォーカ
ス信号が縦軸特性に関し、零クロスしないように中心狭
部の長さを決定することにあり、必ずしも最錯乱円径の
2倍長でなくとも良い。しかしながら、少なくとも最小
錯乱円径よりも長く、その3倍よりも小さいことが、良
好なセンサ特性を得るためには好ましい。
又、受光部での分割境界線の折り曲げ角度は、直角(9
0’ )でなくとも良く、第3図に示す第2の実施例の
ように、2つの分割境界線に狭まれた領域(9b)が、
中心付近から端部に向って除々に広がっても上述した本
文の主旨を満足できれば良い。
さらに、中央付近の2本の分割境界線は、必ずしも平行
である必要はなく、第4図に説明するようにわずかなく
きり角を付与することにより、第8図に示す第一の従来
例の問題点でめったフォーカスオフセットの調整を可能
ならしめると同時に、本発明の制御性に係る主旨を満す
良好なセンサ特性が得られる。
一例として、くさび角を12°に構成した第4図に示す
3分割光検知器を用いたフォーカス・ディフォーカスセ
ンサ特性曲線の計算値を第5図に示す。これによると、
少々のくさび角度ならば、第1図に示す第1の実施例と
ほぼ同じフォーカス・ディフォーカス特性が得られる作
用がおる。
情報記録媒体(3)の変位量が大であると、該記録媒体
からの反射光束スポットの形状は、(8)に示す位置で
再びほぼ円形となるので、この時点で光検知器(9)に
おいて、(9a)部と(9C)部の面積の和は、(9b
)部の面積とほぼ等しくなるように構成することが好ま
しい。
なお、本実施例は、非点収差発生手段としてシリンドリ
カルレンズを用いたが、収束光である記録媒体表面から
の反射光束の光路中に透過性の光伝送媒質材料より成る
平板もしくは、くさび板を光軸に垂直な方向に対し傾け
て配し、記録媒体からの反射光束に非点収差与える方式
の光学式ヘッド装置にも適用することかできる。
又、第10図における実施例においては、平板ビームス
プリッタ(4)が、上記非点収差発生手段としての機能
を同時に並ね備えており、メリジナル焦点はY方向でお
るが、サジツタル焦点はX方向に生じる。ここにLD(
1)からの出射光束は、X方向に、又記録媒体の情報ト
ラックの方向もX方向に配されている。したがって光検
知器(9)としては、第1図に示す本発明の第1の実施
例、第3図に示す本発明の第2の実施例、第5図に示す
本発明の第3の実施例のいずれの3分割検知器をも搭載
することができ、この時、トラック追従方向がY方向と
なるので、本発明と同等の効果が得られる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、3分割検知器の2本の分
割境界線に狭まれた領域を中心付近から、該分割境界線
に沿って所定距離離れ、端部に近くなるとその面積が大
きくなるように分!7I境界線の方向を部分的に変える
ようになしたので、唯一合焦時のみ零クロス点を有し、
合焦時以外には、零クロス点を持たない制御性の信頼性
の非常に高いセンシ特性を有する非点収差補正による自
動焦点制御装置が得られる。同時に、3分割検知器の有
するトラッキングによる検知器上の反射光束スポットの
動きの影響を受けにくい支足性の良好な非点収差補正に
よる自動焦点制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る3分割光検知器の説明
図、第2図は第1図の光検知を用いるフォーカスセンサ
特性を示す図、第3図は本発明の他の第2の実施例に係
る3分割光検知器と説明図、第4図は本発明の他の第3
の実施例に係る3分割光検知器の説明図、第5図は第4
図の光検知器を用いたフォーカスセンサ特性を示す図、
第6図は従来の装置に本発明の一実施例に係る光検知器
を搭載する非点収差補正式自動焦点制御装置の構成図、
第7図は本発明の変形実施例に係る非点収差補正式自動
焦点制御装置の構成図、第8図は第1の従来例に係る3
分割検知器の説明図、第9図は第2の従来例に係る3分
割光検知器の説明図、第10図は、第1の従来例による
フォーカスセンサ特性を示す図で必る。 図において、(2)は対物結像素子、(3)は情報記録
媒体、(9)は光検知器である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名) 第1図 第2図 第3図 lI4図 第5図 第6図 第7図 、3 第 9 図 第10図 手続補正書 3目発7 1・事件0表示   特願B召 61−209282号
2、発明の名称 光学ヘッドにおける自動焦点制御装置 3、補正をする者 明細書の全文 明    細    書 1、発明の名称 光学ヘッドにおける自動焦点制御装置 2、特許請求の範囲 (2)前記光検知器の演算出力は、前記2本の受先部分
割境界線の外側の2つの領域の出力和と中央部領域出力
との差で与えられることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の光笠仝ッドにおけ五月動焦点制御装置。 (3)前記光検知器受光部中心付近で反射光束を分割す
る分割境界線の長さは、前記反射光束の最小錯乱円の直
径よりも長く、その3倍よりも小さいことを特徴とする
特許請求の範囲第1項、又は第2項記載の光ハツトにお
けi月動焦点制御装置。 (4)前記受光部中心付近で反射光束を分割する分割境
界線の長さは、前記反射光束の最小錯乱円の直径の約2
倍であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
光T−仝ッドにおけ旦動焦点制御装置。 (5)前記受光部の2本の分割境界線は、中心付近から
その端部に向って中心付近の分割境界線に沿って所定拒
離2’lれると、該中心付近の分割境界線に対し両側で
互いに逆方向に90’向きを変えることを特徴とする特
許請求の範囲第1項がら第4項までのいずれか1項記載
の光学ヘッドにおけi月動焦点111]御装置。 (6)前記受光部の中心付近の2本の分割境界線は平行
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5
項までのいずれか1項記載の光学ヘッドにおけ且動焦点
制御装置。 (7)前記受光部の中心付近の2本の分割境界線は、平
行でなく相互に傾きをもっことを特徴とする特許請求の
範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の光笠仝
ツドにおけ1月動焦点制御装置。 (8)前記受光部中心付近の2本の分割境界線の間隔は
、前記最小錯乱円を受光部の中心で受光した時、前記演
算出力が零になるよう設定されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記
載の光学ヘッドにおけ且動焦点制御装置。 (9)前記3分割した光検知器の分割境界線の両側の2
つの領域部の面積の和と中央部の面積とが等しいことを
特徴とする特許請求の範囲第1項がら第5項までのいず
れか1項記載の光学ヘッドにおけ且動狽点制御装置。 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、光学式情報記録媒体に対する情報の記録・再
生・消去に用いられる光学ヘッドに関し、より具体的に
は、これらの光学ヘッド装置に用いられる自動焦点制御
装置に関するものである。 [従来の技術] 上述した光学ヘッド装置は、例えばレーザ等の光とから
の光束を、集束性結像素子を含む光学系により、微小ス
ポットとなして情報記録媒体の情報トラック表面上に、
その焦点位置を常に正しく集光する必要がある。その時
の自動焦点調節方法として、3分割光検知器を用いた非
点収差法による自動焦点調節装置(特公昭58−213
34)が提案されている。 以下、この装置について説明する。 第6図において、レーザ光源(1)より出射した出射光
束は、対物レンズ等の結像素子(2)を経由して、情報
記録媒体(3)の情報トラック表面上に収束される。情
報トラック表面から反射した光束は、対物レンズ等の結
像素子(2)を経由した後、ビームスプリッタ(4)に
より光源(1)からの出射光束と分割される。そして、
この反射光束はシリンドリカルレンズ(5)によって非
点収差光束に変換される。 この時、反射レーザ光束の光分布形状は、(6)に示す
位置では、X方向に細長い形状となり、(7)に示す位
置では、Y方向に細長い形状となる。 又、(8)に示す位置では最小錯乱円となり、はぼ円形
の光分布を形成する。したがって、もし情報記録媒体(
3)が対物結像素子に対して近づく方向に変位すると、
(8)に示す位1δでの反射レーザ光束の形状は、X方
向に細長い形状となり、逆に遠ざかるとY方向に細長い
形状となる。 そこで、第8図に示すような同一方向に2本の分割境界
線で3つに分割された光検知器(9)を(8)に示す位
置に配置する。この光検知器は、3つの領域(9a) 
 (9b)  (9c)から成り、2本の分割境界線は
、記録媒体(3)の情報トランク方向に対して直交する
よう配置される。情報記録媒体(3)が基準位置にある
時、光検知器上でのスポット形状は、(10a)のよう
になり、情報記録媒体が近づくと(10b)、遠ざがる
と(IOC)のようになる。 そこで、光検知器(9)の各領域(9a)(9b)(9
c)からの出力をそれぞ′れA、B、CとL (A+C
)−(B)の演算出力をフォーカスエラー信号とし、図
示していないフォーカスアクチュエータを動かすことに
より、レーザ光源(1)の出射光束を対物結像素子(2
)によって、常に正しく情報トラック上に集光照射する
ことができる。情報トラック上に焦点が照射される時、
すなわち合焦時、反射光束スポットは、(10a)の最
小錯乱円であり、フォーカスエラー信号が零となるよう
に2本の分割境界線間隔は定められている。 この光検知器(9)を使用する自動焦点装置の長所は、
トラッキングにより光検知器(9)の上のスポット(1
0)か±Y方向(±は正負の復号)に動くか、分割境界
線の間隔は変わらないので、フォーカスサーボ制御特性
が変化しない点にある。 このことを詳述すると次のようになる。すなわち、トラ
ッキングにより、情報記録媒体(3)上の集光点位置は
、第6図において、トラック方向(Z方向)と直交する
方向(すなわち−Y方向)に動いていく。この時光検知
器(9)の置かれる位置(8)での反射光束スポットは
、矢印Y方向に沿って動く。 第8図において、分割境界線は、互いに平行に、例えば
Y方向に配されるため、反射光束スポット(10)かY
方向に動こうとしても、フォーカスエラー信号は、はと
んど変化しない。 この3分割光検知器において、逆に短所の1つとして、
フォーカスエラーオフセントが調節できない点がある。 すなわち、光検知器(9)に係る2本の分割境界線の間
隔は決っており、最小錯乱円(10a)の大きさも決ま
っているので、情報記録媒体(3)の表面位置が合焦点
の位置にある時のフォーカスエラー信号つまりフォーカ
スオフセットを調膓する手段がない。光検知器(9)、
又はシリンドリカルレンズ(5)をZ方向に動かし、反
射光スポット(10)の形状を楕円形に変えることによ
り、調整することも考えられるが、調整機構が非常に複
雑になる上、情報記録媒体(3)の変位方向(すなわち
+X方向、−X方向)によって、フォーカスエラー信号
、振幅が大きく異なり非対称となる。しかしながら、こ
の短所については、特開昭60−45947に開示され
るように、分割境界線を平行でなく、わずかにくさび形
を付与することによって解決できる。 第2従来例としては、第9図を参照して説明する。光束
の最小錯乱円(10a)は、第9図のように光検知器(
9)の中央に照射されている。このフォーカスエラー信
号(A+C−B)は負、つまり、部材(9a)  (9
c)に入射する光量か、部材(9b)に入射する光量よ
りも小であるとする。このフォーカスオフセットをン山
圧する(こは、光検知器(9)を+Yと反対方向の−Y
方向に動かすことにより、第9図においてスポット(1
0a)は、見かけ上、点線で示すようにY方向に位置ズ
レしたスポット(10a  )となる。当然受光部(9
a)  (9C)に入射する光量が増加し、受光部(9
b)に入射する光量は減少するため、フォーカスエラー
信号のバランスが正方向に変化し、検知器の変位量を適
切に調整することにより、フォーカスオフセットを零に
することができる。 同様に正のフォーカスオフセットは、光検知器(9)を
最小錯乱円位置に配したままフォーカスオフセット調整
を行なうことができ、かつ、3分割検知器の長所である
トラッキング追従に対する特性変化が小さいという特徴
を兼ね備えている。 [発明が解決しようとする問題点コ 従来の第8図に説明する3分割検知器を用いた情報記S
3媒体に対する光学ヘッド自動焦点調節装置によって得
られるフォーカスエラー信号曲線の=1°算値を第10
図に示す。図において、フォーカス・ディフォーカスエ
ラー信号は縦軸に表わされ、情報記録媒体の光軸方向へ
の変位量は横軸に表現されている。合焦点位置を原点基
準(零)とし、結像素子から遠ざかる方向を正(+)と
する。なお、計算上のフォーカスオフセントが原点基準
「零」位置となるように分割境界線の間隔を設定しであ
る。 この第10図から明らかなように、情報記録媒体表面か
、合焦位置よりも対物結像素子が遠ざかるべく正方向に
移動すると、フォーカスエラー信号は、負の信号が得ら
れ、対物結像素子が情報記録媒体に近づくために、フォ
ーカスアクチュエータに信号が送られる。 しかしながら、さらに遠ざかり、第10図において、E
点を越えた位置に来ると、フォーカスエラー信号は負か
ら正にかわり、フォーカスサーボ制御を行なうことかで
きなくなる問題点があった。 この要因は、対物結像素子が遠さかると光検知器上のス
ポット状態は、第8図(10c)のようになり、3分割
部の1つである(9b)部に入射する光量か多くなるの
で、信号は負となるが、さらに遠ざかる状態になるとス
ポットは大きくなる。 ところが、受光部の(9b)部のX方向長さは、(9a
)部(9C)部に比較して小さいので、このようにスポ
ットが大きくなるにつれ、(9a)(9C)部に入射す
る光量の割合が増加してきて、増分に振られて最後には
、信号の員号が反転してしまうためである。 [問題点を解決するための手段] 本発明に係る光学記録ヘッドにおける自動焦点制御装置
は、受光部を3分割にした光検知器の2本の分割境界線
の間隔を中心付近は、従来例と同様に、フォーカスエラ
ーオフセットが零となるようになし、分割境界線に沿っ
て端部近傍まで中心付近から離れると、分割境界線の間
隔を広くなし、分割境界線にはさまれた領域の面積が1
0対的に大きくなるようになしたものである。[作用]
本発明における記録媒体表面上への(]動焦点制御装置
は、情報記録媒体の正方向変位により、3っに分割した
光検知器受光部上の該記録媒体からの反射光束スポット
が大きくなるにつれ、分割境界線に狭まれた領域の総面
積も大きくなるので、フォーカスニラ−信号の符号が、
制御中に逆転することな(、良好なフォーカスセンサ制
御特性が得られる。 [発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図を参照にして説明する。 第1図は、本発明の一実施例に用いられる3分割光検知
器(9)であり、従来例と同様に2本の分割境界線によ
って、その受光部は3分割されているが、該分割境界線
の平行部は、中央付近の9d部及び9d一部だけてあり
、該平行部9d19d−全体の長さは、図中に示す+Y
方向及び−Y方向に対し、最小錯乱円径の2化の長さで
ある。 さらに、中央を起点に±Y方向に離れ、分割境界線に狭
まれた領域(9b)の端部の面積か中央平行部9’d、
9d′に狭まれた部分の面積に比較し、大ならしめるよ
う分割境界線の方向を、中央平行部9d、9d”に対し
て変えるようになし、第1メ1に示す本発明の一実施例
においては、互いの分割境界線は、中央9d、9d−に
対して90’方向が変えられている。 次に、この本発明の一実施例に係る3分割検知器(9)
を、第6図に示す従来の光学ヘッド自動焦点位置調節装
置に使用した場合の作用について説明する。 情報記録媒体(3)の各変位に対する情報記録媒体(3
)からの反射光束スポット形状の変化は、従来例と同じ
である。 情報記録媒体(3)が合焦点位置から対物結像素子より
、その先軸方向に遠ざかる場合、反射光束スポットは、
(10c)のようにY方向に細長い形状となり、結果的
に第10図に示すように負のフォーカスニラ−信号が1
12られる。ここでさらに、情報記録媒体(3)が遠ざ
かると、光束集光スポットは大きくなり、±Xの方向に
も広がりをみせるため、(9a)部、(9C)部の領域
にも照射し、フォーカスエラー信号は零に近づいていく
。しかし、本発明実施例の場合では、ある捏度光束のス
ポットが大きくなると、(9b)部の領域が広がってい
るので(9b)部に照射される光束の光軸に直角方向の
断面積が大きくなり、例えば(10c″)のように集光
した光束スポットが大きくなってもフォーカスエラー信
号は、それまで負であったものが正に反転することなく
、シたがって、記録媒体ディスクが光軸方向に遠ざかる
ようディフォーカス変位する間は、常に負の信号が得ら
れることになる。 本実施例における光学的記録ヘッド自動電点制御装置の
フォーカスエラーセンサ特性曲線を第2図に示す。この
フォーカスエラー特性曲線によると、唯一合焦点位置に
達した時以外に横軸特性との零クロス点を持たないため
、誤動作しにくい良好な制御性を有するセンサー特性が
得られたことを示す。 分割境界線か、平行な9d、96−の間に形成される中
央狭部の長手方向長さは、本−実施例では、図面にある
ように最小錯乱円径のほぼ2倍としたが、これは、情報
記録媒体(3)が、第10図におけるE点までフォーカ
ス・ディフォーカス変位した時、フォーカスエラーの符
号が逆転しないように決定したものである。この位置関
係は、集光結像光JL系の倍率、反射光系で使われる非
点隔差によっても異なるが、本発明の主旨は、合焦点位
置に達した時以外にフォーカス・ディフォーカス信号が
横軸特性に関し、零クロスしないように中心狭部の長さ
を決定することにあり、必すしも最錯乱円径の2倍長で
なくとも良い。しかしながら、少なくとも最小錯乱円径
よりも長く、その3倍よりも小さいことが、良好なセン
サ特性を得るためには好ましい。 又、受光部での分割境界線の折り曲げ角度は、直角(9
0°)でなくとも良く、第3図に示す第2の実施例のよ
うに、2つの分割境界線に狭まれた領域(9b)が、中
心付近から端部に向って徐々に広がっても上述した本発
明の主旨を満足できれば良い。 さらに、中央付近の2木の分割境界線は、必ずしも平行
である必要はなく、第4図に説明するようにわずかなく
さび角を付与することにより、第3図に示す第一の従来
例の問題点であったフォーカスオフセットの調整を可能
ならしめると同時に、本発明の制御性に係る主旨を満す
良好なセンサ特性が得られる。 一例として、くさび角を12″に構成した第4図に示す
3分割光検知器を用いたフォーカス・ディフォーカスセ
ンサ特性曲線の計算値を第5図に示す。これによると、
少々のくさび角度ならば、第1図に示す第1の実施例と
ほぼ同じフォーカス・ディフォーカス特性か得られる作
用かある。 情報記録媒体(3)の変位量か大であると、該記録媒体
からの反射光束スポフトの形状は、(8)に示す位置で
再びほぼ円形となるので、この時点て光検知a:; (
9)において、(9a)部と(9c)部の面積の和は、
(9b)部の面積とほぼ等しくなるようにJ、(7成す
ることか好ましい。 なお、本実施(Σすは、非点収2発生手段としてシリン
ドリカルレンズを用いたか、収束光である記録媒体表面
からの反射光束の光路中に透過性の光伝送媒質材料より
成る平板もしくは、くさび民を光軸に垂直な方向に対し
傾けて配し、記録媒体からの反射光束に非点収差を与え
る方式の光学式ヘッド装置にも適用することができる。 又、第7図における実施例においては、平板ビームスプ
リッタ(4)が、上記非点収差発生手段としての機能を
同時に兼ね備えており、メリジナル焦点はY方向である
か、サジノタル焦点はX方向に生じる。ここにLD (
1)からの出射光束は、X方向に、又記録媒体の情報ト
ラックの方向もX方向に配されている。したがって光検
知器(9)としては、第1図に示す本発明の第1の実施
例、第3図に示す本発明の第2の実施例、第5図に示す
本発明の第3の実施例のいずれの3分割検知器をも搭載
することができ、この時、トラック追従方向がY方向と
なるので、本発明と同等の効果か得られる。 [発明の効果] 以上のように本発明によれば、3分割検知器の2本の分
割境界線に挟まれた領域を中心付近から、該分割境界線
に沿って所定距離離れ、端部に近くなるとその面積が大
きくなるように分割境界線の方向を部分的に変えるよう
になしたので、唯−合焦時のみ零クロス点を有し、合、
整時以外には、零クロス点を持たない制御性の信頼性の
非常に高いセンサ特性を有する非点収差法による自動焦
点制御装置が得られる。同時に、3分割検知器の有する
トラッキングによる検知器」−の反射光束スポットの動
きのr5響を受けにくい安定性の良好な非点収差補正に
よる自動焦点制御装置ixを提供することかできる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例に係る3分割光検知器の説明
図、第2図は第1図の光検知器を用いるフォーカスセン
サ特性を示す図、第3図は本発明の他の第2の実施例に
係る3分割光検知器と説明図、第4図は本発明の他の第
3の実施例に係る3分割光検知:;=の説明図、第5図
は第4図の光検知器を用いたフォーカスセンサ特性を示
す図、第6図は従来の装置に本発明の一実施例に係る光
検知器を搭載する自動焦点制御装置の構成図、第7図は
本発明の変形実施例に係る自動焦点制御装置の11が酸
量、第8図は第1の従来例に係る3分割検知器の説明図
、第9図は第2の従来例に係る3分割光検知器の説明図
、第10図は、第1の従来例によるフォーカスセンサ特
性を示す図である。 図において、(2)は対物結像素子、(3)は情報記録
媒体、(9)は光検知器である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からの非収束性出射光束を情報記録媒体の情
    報トラック表面上に集光照射かつ反射させ、前記情報ト
    ラック表面からの反射光束を、反射直後その光路を同じ
    くした前記光源からの出射光束から分割して取り出すと
    ともに、前記反射光束に非点収差を発生させ、後に受光
    するために、3つの領域から成り、各領域からの演算出
    力値をもって、前記情報トラック表面上に、焦点位置を
    制御する光検知器受光部を3つに分割し、該検知受光部
    から分割境界線に沿う方向で端部に向って、所定距離離
    れた位置では、2本の分割境界線に狭まれた3分割部の
    中央部の領域面積が大きくなるよう分割境界線の方向を
    、その中心付近に対して変えることを特徴とする光学記
    録ヘッドにおける非点収差補正による自動焦点制御装置
  2. (2)前記光検知器の演算出力は、前記2本の受光部分
    割境界線の外側の2つの領域の出力和と中央部領域出力
    との差で与えられることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光学記録ヘッドにおける非点収差補正による
    自動焦点制御装置。
  3. (3)前記光検知器受光部中心付近で反射光束を分割す
    る分割境界線の長さは、前記反射光束の最小錯乱円の直
    径よりも長く、その3倍よりも小さいことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、又は第2項記載の光学記録ヘッ
    ドにおける非点収差補正による自動焦点制御装置。
  4. (4)前記受光部中心付近で反射光束を分割する分割境
    界線の長さは、前記反射光束の最小錯乱円の直径の約2
    倍であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    光学記録ヘッドにおける非点収差補正による自動焦点制
    御装置。
  5. (5)前記受光部の2本の分割境界線は、中心付近から
    その端部に向って中心付近の分割境界線に沿つて所定拒
    離離れると、該中心付近の分割境界線に対し両側で互い
    に逆方向に90°向きを変えることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の光
    学記録ヘッドにおける非点収差補正による自動焦点制御
    装置。
  6. (6)前記受光部の中心付近の2本の分割境界線は平行
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項記載の光学記録ヘッドにおける非
    点収差補正による自動焦点制御装置。
  7. (7)前記受光部の中心付近の2本の分割境界線は、平
    行でなく相互に傾きをもつことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の光学記
    録ヘッドにおける非点収差補正による自動焦点制御装置
  8. (8)前記受光部中心付近の2本の分割境界線の間隔は
    、前記最小錯乱円を受光部の中心で受光した時、前記演
    算出力が零になるよう設定されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記
    載の光学記録ヘッドにおける非点収差補正による自動焦
    点制御装置。
  9. (9)前記3分割した光検知器の分割境界線の両側の2
    つの領域部の面積の和と中央部の面積とが等しいことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項記載の光学記録ヘッドにおける非点収差補正に
    よる自動焦点制御装置。
JP20928286A 1986-09-05 1986-09-05 非点収差補正による自動焦点制御装置 Pending JPS6364635A (ja)

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JP20928286A JPS6364635A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 非点収差補正による自動焦点制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63225927A (ja) * 1987-03-13 1988-09-20 Pioneer Electronic Corp 焦点誤差検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63225927A (ja) * 1987-03-13 1988-09-20 Pioneer Electronic Corp 焦点誤差検出装置

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