JPS6364615B2 - - Google Patents

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JPS6364615B2
JPS6364615B2 JP57015585A JP1558582A JPS6364615B2 JP S6364615 B2 JPS6364615 B2 JP S6364615B2 JP 57015585 A JP57015585 A JP 57015585A JP 1558582 A JP1558582 A JP 1558582A JP S6364615 B2 JPS6364615 B2 JP S6364615B2
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temperature
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engine
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
    • G05D23/02Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature
    • G05D23/021Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature the sensing element being a non-metallic solid, e.g. elastomer, paste
    • G05D23/022Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature the sensing element being a non-metallic solid, e.g. elastomer, paste the sensing element being placed within a regulating fluid flow

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の冷却装置に関するものであ
る。
第1図は従来の自動車用冷却装置の一例を示
し、ここで1はエンジン、2はエンジン1の冷却
液出口部1Aに設けられたサーモスタツト、3は
サーモスタツト2から導管(ラジエータホース)
4によつて導かれた冷却液を放熱冷却するラジエ
ータ、5はラジエータ3から戻し導管6によつて
導かれた冷却液をエンジン1に供給する冷却液ポ
ンプである。
第2図は第1図に示す冷却装置に用いられるサ
ーモスタツト2の一例を示すもので、特開昭51−
41144号公報に開示されたものである。ここで7
はサーモスタツトボデイ8に固定されているピス
トン、9は弾性体であるゴム10とワツクス11
とを内蔵する感温部である。ピストン7はゴム1
0を介して感温部9に嵌め込まれており、感温部
9には弁部9Aが設けられていて、図に示すよう
にサーモスタツト7の閉成状態にあつては、感温
部9が、弁部9Aとボデイ8との間に設けられた
ばね12のばね力により、ボデイ8の弁座8Aに
向けて偏倚され、弁部9Aを弁座8Aに当接させ
ている。
このように構成されたサーモスタツト2を用い
た冷却装置にあつては、エンジン11を循環した
冷却液の温度が上昇してきて所定温度に達する
と、感温部9に充填されているワツクス11が溶
解して膨張し、その体積変化によつて感温部9が
ばね12のばね力に抗して降下する。この感温部
の降下によつて弁部9Aが弁座8Aから解離し、
開弁するので、冷却液はラジエータ3に導かれて
ここで放熱冷却された後、冷却液ポンプ5によつ
てエンジン1に送り込まれ、ウオータジヤケツト
(図示せず)内を循環するうちにエンジン1を冷
却する。
しかしながら、このような従来の内燃機関の冷
却装置にあつては、開弁温度を設定したサーモス
タツト2により、エンジン1の運転状態とは無関
係に冷却液温度が所定温度に保たれるよう制御さ
れるので、低負荷領域での未燃炭化水素(HC)
を低減させ、また燃費の向上を図る目的で、冷却
液温度が高目となるように開弁温度が設定されて
いると、その効果は得られるが、高負荷時におい
てはノツキングの発生や充填効率の低下を招き、
出力の低下や燃費の悪化の原因となる。
また、これとは反対に、高負荷領域における運
転性能を考慮して冷却液温度が低目となるように
開弁温度が設定されていると、低負荷領域におけ
る上述したような効果が得られず、従来のこのよ
うな冷却装置ではエンジン1の低負荷領域から高
負荷領域にいたる全ての運転領域で効率の良い冷
却を行うということができないという問題点があ
つた。
本発明の目的は、上述した欠点を除却し、高い
開弁温度のサーモスタツトとこのサーモスタツト
の上流側通路と下流側通路とを連通するバイパス
通路と、該バイパス通路を開閉する弁体と、該弁
体をエンジンの運転状態に応じて開閉駆動する開
閉手段と、前記弁体の最大開弁位置を外気温度に
応じて規制する規制手段とを設け、エンジンの運
転状態および外気温度に応じてこの弁体の開閉お
よび弁開度を適切に応答よく制御することによ
り、あらゆる運転条件において好適な冷却効果が
得られる内燃機関の冷却装置を提供することにあ
る。
以下に、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
以下で、第1図と同様の箇所には同一符号を用
いることとする。第3図は本発明の一実施例を示
すもので、20はサーモスタツト2の上流側と下
流側とを接続したバイパス通路であり、21はバ
イパス通路20を開閉し、外気温度によつてその
弁の開度を制御することができるバイパス弁であ
る。
このバイパス弁21の負圧室22には、エンジ
ンの吸入負圧を導く負圧管23を接続し、また、
この負圧室22を画成するダイヤフラム24には
弁体25を取付けた弁棒26の端部を固定する。
27は弁体25の弁開度すなわち弁体25の上方
へのリフト量、すなわち弁体の最大開弁位置を規
制するストツパであり、本例ではストツパ27を
第4図に示すような形状とした4本のバイメタル
28で構成し、これらの外側端部28Aを弁箱2
1Aに鋲29で固着する。また、内側の端部28
Bを第5図に示すように、ダイアフラム24に取
付けた弁棒26の端部26Aに向けて延在させ、
弁体25が第3図に示すような開弁状態にあると
きは、弁棒26の端部26Aが各バイメタル28
の端部28Bに当接し、以て弁開度をバイメタル
28の変形量に応じた状態に保持するようにす
る。
第4図において、2点鎖線で示す位置は、外気
温度の低温時にバイメタル28が呈する変化状態
を示すもので、端部28Bがこのように寸法Lだ
け垂下することにより、弁体25のリフト量を寸
法Lだけ抑制し、以て弁開度をそれだけ少なくし
て弁の開口面積を小さくすることができる。な
お、第3図において30は負圧室22に設けた戻
しばねであり、吸入負圧が小さく大気圧に近いよ
うな状態、すなわち高負荷運転のときには、本図
に示すようにダイヤフラム24はばね30のばね
力によつて上方に押し上げられてストツパ27に
当接する状態を保ち、以てバイパス弁21を開弁
状態に保つ。
このように構成した内燃機関の冷却装置におい
ては、エンジン1が低負荷領域にあると、吸入負
圧が大きくなるので、バイパス弁21のダイヤフ
ラム24がばね30のばね力に抗して負圧室22
側に吸引され、第6図に示すようにその弁体25
によつてバイパス通路20が閉成される。従つ
て、この状態にあつては、開弁温度が高目に設定
されているサーモスタツト2によつて、冷却液温
度も高めに制御され、流量の少ない冷却液がサー
モスタツト2を経てラジエータ3へと導かれ、こ
こで放熱冷却された後ポンプ5によつてエンジン
1に供給され、循環を繰返す。
また、エンジン1が高負荷領域にあると、負圧
室22に導かれる吸入負圧も小さく大気圧に近く
なるので、ばね30のばね力によつてダイヤフラ
ム24は第3図に示すような位置に戻され、これ
により弁体25および弁棒26が上方に引き上げ
られるのでバイパス弁21が開弁状態となる。よ
つて冷却液はサーモスタツト2の開閉の如何にか
かわらずこのバイパス通路20を介してラジエー
タ3へと導かれ、ラジエータ3で放熱冷却されて
冷却液を低温に保つ。
なお、冷却液ポンプ5からの吐出量は、通常の
場合、エンジン1の回転数に対応して増減するの
で、エンジン1の回転数が一定であれば、弁体2
5の弁開度が一定であり限りラジエータ3に導か
れる冷却液の流量もまた一定となる。そこで、外
気温度が高いような気象条件下にあつては、ラジ
エータ3における放熱効率が悪くなることで冷却
液温度が高くなり過ぎる傾向があり、また、外気
温度が低いような気象条件下にあつては、逆にラ
ジエータ3における放熱効率が高められることに
よつて冷却液温度が低くなり過ぎ、エンジン1の
オーバクールの原因となる。
しかるに、本発明の冷却装置によれば、バイパ
ス弁21の開口面積を外気温度によつて調整し、
以て冷却液温度を制御するようにしたので、高負
荷時に冷却液温度が外気温度によつて左右される
ことがなくなる。すなわち、外気温度の高温時に
あつては、ストツパ28が低温時に比し、寸法L
だけ高い位置を占めるように構成されているの
で、高負荷運転領域の場合には弁体25および弁
棒26の開弁状態における上方へのリフト量がそ
れだけ大きく、従つて十分な冷却液量をバイパス
通路20を介してラジエータ3に送り込むことが
でき、外気温度が高温であるにかかわらず、冷却
液温度を十分低温に保つことができる。また、外
気温度が低温の時は、ストツパ28が低位に位置
するので、高負荷運転領域の場合、弁体25およ
び弁棒26の開弁状態における位置がそれだけ下
方に下げられ、弁体25の弁開度が絞られた形と
なり、ラジエータ3に送り込まれる冷却液流量を
抑制する。従つて、ラジエータ3を介してエンジ
ン1に供給される冷却液量が少なくなり、エンジ
ン1がオーバクールの状態となるのを防止するこ
とができる。
なお、ストツパ27を構成しているバイメタル
28は、弁体25と連結されてなく、弁体25の
リフト量を規制するものであり、弁体25は吸入
負圧の変化すなわち運転状態の変化に応じて素早
く作動する。従つて吸入負圧が急激に変化する急
加速時において、冷却液流量を運転状態に応じて
素早く変化させることができるので、冷却液の温
度が上昇することはない。
以上説明してきたように、本発明によれば、低
負荷領域において高い設定温度で開弁するように
したサーモスタツトと、このサーモスタツトの上
流側通路と下流側通路とを連通するバイパス通路
と、このバイパス通路を開閉する弁体と、弁体を
運転状態に応じて開閉駆動する開閉手段と、前記
弁体の最大開弁位置を外気温度に応じて規制する
規制手段とを設けたので、低負荷時においては冷
却液を高い温度に保持することにより燃費の向上
と共にHCの低減が図られ、また高負荷時等にお
いては、外気温度によつて冷却液温度が高くなり
過ぎたり、低くなり過ぎたりすることをなくすこ
とができると共に、急加速時に冷却水温が上昇す
ることを防止することができるので、ノツキング
やエンジンのオーバクールに基づく故障が防止で
きて出力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内燃機関における冷却装置の構
成の一例を示す線図、第2図はその冷却装置に用
いられるサーモスタツトの構成の一例を示す断面
図、第3図は本発明内燃機関の冷却装置の構成の
一例を示す線図、第4図はそのバイパス弁におけ
るストツパの構成と動作を示す断面図、第5図は
バイパス弁の上面図、第6図は本発明による冷却
装置のバイパス弁が閉成状態にあることを示す線
図である。 1……エンジン、1A……冷却液出口部、1B
……冷却液入口部、1C……シリンダブロツク、
2……サーモスタツト、3……ラジエータ、4…
…導管(ラジエータホース)、5……冷却液ポン
プ、6……導管、7……ピストン、8……サーモ
スタツトボデイ、8A……弁座、9……感温部、
9A……弁部、10……ゴム、11……ワツク
ス、12……ばね、20……バイパス通路、21
……バイパス弁、21A……弁箱、22……負圧
室、23……負圧管、24……ダイヤフラム、2
5……弁体、26……弁棒、26A……端部、2
7……ストツパ、28……バイメタル、28A,
28B……端部、29……鋲、30……ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの冷却液が循環する通路に設けたサ
    ーモスタツトにより冷却液温度を制御可能な内燃
    機関の冷却装置において、前記サーモスタツトの
    上流側通路と下流側通路とを連通するバイパス通
    路と、該バイパス通路を開閉する弁体と、該弁体
    を前記エンジンの運転状態に応じて開閉駆動する
    開閉手段と、前記弁体の最大開弁位置を外気温度
    に応じて規制する規制手段とを設けたことを特徴
    とする内燃機関の冷却装置。
JP57015585A 1982-02-04 1982-02-04 内燃機関の冷却装置 Granted JPS58133418A (ja)

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JP57015585A JPS58133418A (ja) 1982-02-04 1982-02-04 内燃機関の冷却装置

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JPS58133418A JPS58133418A (ja) 1983-08-09
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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617020B2 (ja) * 1989-03-02 1994-03-09 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫機のドレン排出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254687U (ja) * 1975-10-17 1977-04-20
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JPS572416A (en) * 1980-06-05 1982-01-07 Daihatsu Motor Co Ltd Combustion controller for internal combustion engine

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55140713U (ja) * 1979-03-30 1980-10-07

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