JPS6364118A - 手書き入力・表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手書きＫよる文字２図形の入力および表示装置
に係り、符に入力の確認補助、入力イメージの即時表示
に好適な手書き入力・表示装置の構成に関する。

〔従来の技術〕

従来例に特開昭６０−２００３８８号がある。

こ７″Ｌは筆記の軌跡を同一面上に表示するものである
が、その内容は液晶表示素子の待機を生かした形での特
殊な座標入力ペンと面センサを一体化した機構を有して
いるものであり、座標入力系と表示系が独立した機構に
関するもの、およびそれら機構と計算機との・関係につ
いては配置されてい々い。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は１手書き入力部と表示部が計算機を介し
て接続されており、入力から表示までに遅れが発生し、
手書き入力と同時に入力位置および入力イメージの確認
が出来なかった。さらに手書き速、Ｖが速いと入力・表
示が追従できなかった。

本発明の目的は、手書き入力と同時に同一人力位１へ、
入力イメージを即時表示し、紙面への筆記と同じ感覚で
入力作業が出来るようにすることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は１手書き入力部と表示部と平面一体化し、さ
らに回路部を単一装置として構成して計算機とのデータ
転送とは無関係に、入力に対する表示を直接的に行なう
ことにより達成される。

〔作用〕

入力座標検出器の出力であるＸ、　　Ｙデータを、直接
表示系座標のアドレスへ変換し１表示系アドレスに対応
した表示メモリへ実時間で表示データを記録する。また
、前記表示系アドレスは、値が変化する都度、計算機へ
のデータ転送のための転送バッファへ登録し、計重機の
転送能力に合わせて転送出来るようにする。これによっ
て、計算機の処理能力て無関係にイメージ入力に対する
即時表示が可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図と第２図により説明す
る。

第１図（ａ）は手書き入力・表示装置の内部構造を示し
たものである。１は本体のケース、２は透明な圧力感知
式の高分解能タッチパネル、３は液晶表示パネルを保護
するための透明なカバー、４・は液晶表示パネル、５は
回路部、６は磯牝キー、７は計３Ｘ機と接続するインタ
フェースケーブルである。第１図（ｂ）はその外観であ
る。

第２図において、本実施例の動作を説明する。

８はタッチパネル２の出力から入力座標値を検出する回
路、９および１０は検出回路８によって検出された入力
系座標でのＸＹＹ標格納レジスタ。

１１および１２は１つ前のサンプリングタイミングでの
＠記ＸＹｄ擦データを格納しておくレジスタ、１３およ
び１４は現ＸＹ座標データレジスタ９．１０のデータと
１つ前のデータレジスタ１１゜１２のデータを比較し、
両者が一致した場合は表示および転送バッファへの登ｄ
’に禁止する信号を発生する入力座標検査回路、１５お
よび１６は入力系座標から表示系座標へＸＹＹ標データ
を変換するための変換糸数格納レジスタ、１７および１
８はＸＹ座座標データ大入力系座標ら表示系座標へ変換
する演算回路、１９は演算回路１７，１８の出力、また
は計′Ｊ！！、機からの表示位置アドレス（２２の出力
）に従って表示メモリへの表示データの書き込みと表示
の駆動？制御する回路部、２０は表示メモリ、２１およ
び２２は計算機とのデータ転送を整合させるファースト
・イン・ファースト・アウト（ＦＩＦＯ）　　転送バッ
ファ、２３は計算機とのインタフェースおよび計算機の
指示に従って装置全体を制御する回路部、２４は計算機
である。

本構成において、タッチパネル２に適当な筆記具で抑圧
をカロえると検出回路８によってタッチパネル２上での
ＸＹ座標が算出され、それぞれレジスタ９．１０へ格納
される。レジスタ９，１０のデータは演算回路１７．１
８によりレジスタ１５゜１６の変換系数と演算され表示
系座標データに変換される。そして、制御回路１９およ
び転送バッファ２１への入力となる。この際、レジスタ
９゜１０のデータは比較回路１３．１４によって１つ前
にサンプリングされ九ＸＹデータレジスタ１１゜１２の
データと比較され、一致していれば制御回路１９および
バッファ２１に対して表示および登録の無効？知らせる
。レジスタ９，１０のデータはタッチパネル入力のサン
プリングの都度レジスタ１１．１２へ１つ前のデータと
して格納される。

１９は１７．１８のＸＹ座標データが前記において有効
か場合のみ表示メモリへ予め設定されている表示データ
を登録し、表示する。

転送バッファ２１は演算回路１７．１８のＸＹ座標デー
タが前記において有効彦場合のみ転送バッファに登録し
、計算機２４のデータ転送能力に合わせて計算機へ出力
される。また、計算機からの表示アドレスデータは転送
バッファ２２へ格納されながら随時制御回路１９へ入力
され前記と同様に表示メモＩＪ　２０への表示データ登
録１衷示が行ｉわれる。

本実施例によれば以下の如き効果が得られる。

１）タッチセンサのサンプリング速ＩＪ［合わせて入力
位置と表示位置の整合を取り々がら即時に画像メモリへ
の登録、表示が行々える。また、前記アドレス整合回路
により、タッチセンサと表示面の工作精度の許容誤差を
広げることができる。２）タッチセンサ入力が変化しな
い場合、表示および計算機への出力を禁止しているので
計算機の工１０パス、および計算機メモリの無駄を除く
ことができ一１計算機の有効利用？計れる。３）計算機
との間にＦＩＦＯによる転送バッファ？設けたことによ
り転送バッファの制御を簡単化できると共に転送待ちに
よるタッチセンサのサンプリングデータの無効化を解消
できる。４）本実施例において計算機とのインタフェー
スケーブル金排除して無線化を計れば、より使い易い可
搬型の手書き入力・表示装置が実現できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、手書き入力と同時に入力イメージの表
示が同一位置へ行なわれるので、紙面への筆記と同様な
感覚でペーパレスによる文字２図形等の手書きイメージ
の計算機への入力ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例の装置構造断面図と外観
斜視図、第２図は本発明による一実施例の機能ブロック
図である。 １・・・タッチパネル、３・・・液晶表示装置、１３゜
１４・・・現ＸＹ座標データと１つ前のデータの比較回
路、１５．１６・・・入力座標系から表示座標系へ座標
変換するための変換糸数格納レジスタ、１７゜１８・・
・座標変換用演算回路、２１．２２・・・データ嘆　／
ａ 憔）　　　　　　　　　　　　　　　　中）寧２区

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、透明な座標入力パネルを用いた入力座標検出装置と
   平面型の表示装置と、これらを制御する計算機とから成
   る手書き入力・表示装置において、表示装置の表示面の
   上に表示の分解能と対応のとれた透明な座標入力パネル
   を配置し、座標入力ペンにより指示した軌跡イメージを
   計算機への転送とは独立に指示位置へ同一イメージで即
   時表示することにより、手書き入力の入力確認を適確に
   行なえるようにしたことを特徴とする手書き入力・表示
   装置。 ２、前記において人間の手書き速度に表示が追従できる
   ように位置検出結果を前記計算機とのデータ転送とは独
   立に直接、表示部へ転送および表示することを特徴とす
   る第１項記載の手書き入力・表示装置。 ３、前記において入力位置座標と表示位置座標の位置合
   わせを行なうための座標位置整合回路を設けたことを特
   徴とする第１項記載の手書き入力・表示装置。 ４、前記において入力位置座標が変化したときだけ座標
   データを計算機へ送る制御回路を設けたことを特徴とす
   る第１項記載の手書き入力・表示装置。 ５、前記において手書き入力に必要なコメントおよび枠
   等の入力フォーマットを表示部へ表示し、入力の手助け
   が出来るようにしたことを特徴とする第１項記載の手書
   き入力・表示装置。