JPH0667799A - ペン型のコンピュータ入力装置 - Google Patents
ペン型のコンピュータ入力装置Info
- Publication number
- JPH0667799A JPH0667799A JP22050292A JP22050292A JPH0667799A JP H0667799 A JPH0667799 A JP H0667799A JP 22050292 A JP22050292 A JP 22050292A JP 22050292 A JP22050292 A JP 22050292A JP H0667799 A JPH0667799 A JP H0667799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- input device
- acceleration
- signal
- computer input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
- G06F3/03545—Pens or stylus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペン型コンピュータ入力装置において、ペン
がローテーションしても正確な入力が行えるようにす
る。 【構成】 ペン型コンピュータ入力装置において平面内
の２方向の加速度を検出するＸ加速度センサ１７及びＹ
加速度センサ１８と、前記加速度センサからの信号を平
面内の移動量に変換する加速度検出回路２３及び積分回
路２４と、ローテーション検出手段である１個の圧電振
動ジャイロ１９と、前記圧電振動ジャイロ１９から信号
を検出しローテーション補正用信号に変換する角加速度
検出回路２５及び積分回路２６と、補正回路２８からな
る構成とした。
がローテーションしても正確な入力が行えるようにす
る。 【構成】 ペン型コンピュータ入力装置において平面内
の２方向の加速度を検出するＸ加速度センサ１７及びＹ
加速度センサ１８と、前記加速度センサからの信号を平
面内の移動量に変換する加速度検出回路２３及び積分回
路２４と、ローテーション検出手段である１個の圧電振
動ジャイロ１９と、前記圧電振動ジャイロ１９から信号
を検出しローテーション補正用信号に変換する角加速度
検出回路２５及び積分回路２６と、補正回路２８からな
る構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータの手書
き文字入力や２次元座標入力に用いられるペン型のコン
ピュータ入力装置に関する。
き文字入力や２次元座標入力に用いられるペン型のコン
ピュータ入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンピュータ入力装置としては、
図４に示すように、Ｘ方向の加速度を検知するＸ加速度
センサ６と、前記Ｘ加速度センサ６と平面上で直交する
ように配置されたＹ方向の加速度を検知するＹ加速度セ
ンサ７および筆記部８を有する構成が知られている。そ
して、上記のコンピュータ入力装置が示す座標値を検出
するための信号処理回路として、図５に示すように、加
速度検出部９、積分回路１０および方向弁別回路１２な
どからなる構成が知られている。
図４に示すように、Ｘ方向の加速度を検知するＸ加速度
センサ６と、前記Ｘ加速度センサ６と平面上で直交する
ように配置されたＹ方向の加速度を検知するＹ加速度セ
ンサ７および筆記部８を有する構成が知られている。そ
して、上記のコンピュータ入力装置が示す座標値を検出
するための信号処理回路として、図５に示すように、加
速度検出部９、積分回路１０および方向弁別回路１２な
どからなる構成が知られている。
【０００３】図４に示したように、加速度検出部９は、
平面内の直交する２方向の加速度を検出するＸおよびＹ
加速度センサ６および７を有し、ペン型のコンピュータ
入力装置の先端部に固定するように備えられている。積
分回路１０は、加速度検出部９で得られた加速度信号を
積分して速度信号を得ている。方向弁別回路１２は、前
記加速度信号からペン型のコンピュータ入力装置が移動
した方向を判別している。積分回路１０で得られた速度
信号である電圧値を、次段の電圧／周波数変換回路１１
にてパルスの周波数に変換する。ここでパルスの数が移
動した量となるため、パルスの周波数は移動速度に相当
する。
平面内の直交する２方向の加速度を検出するＸおよびＹ
加速度センサ６および７を有し、ペン型のコンピュータ
入力装置の先端部に固定するように備えられている。積
分回路１０は、加速度検出部９で得られた加速度信号を
積分して速度信号を得ている。方向弁別回路１２は、前
記加速度信号からペン型のコンピュータ入力装置が移動
した方向を判別している。積分回路１０で得られた速度
信号である電圧値を、次段の電圧／周波数変換回路１１
にてパルスの周波数に変換する。ここでパルスの数が移
動した量となるため、パルスの周波数は移動速度に相当
する。
【０００４】このようにして、移動にともなって発生し
たパルス信号を方向弁別回路１２の出力に基づいて正負
それぞれに切り換えて、出力回路１３からペン型のコン
ピュータ入力装置の移動方向と移動量を出力する。出力
回路１３からの出力信号はインターフェース１４を介し
てパーソナルコンピュータ１５に入力される。
たパルス信号を方向弁別回路１２の出力に基づいて正負
それぞれに切り換えて、出力回路１３からペン型のコン
ピュータ入力装置の移動方向と移動量を出力する。出力
回路１３からの出力信号はインターフェース１４を介し
てパーソナルコンピュータ１５に入力される。
【０００５】このようにして、ペン型のコンピュータ入
力装置のペンの先端の位置の座標を得ていた。
力装置のペンの先端の位置の座標を得ていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のペン型
のコンピュータ入力装置は、２次元座標の入力が可能で
はあったが、ペンがローテーションした状態で筆記動作
や座標入力をした場合誤差が生じて正確な座標値の入力
が出来ないという課題があった。
のコンピュータ入力装置は、２次元座標の入力が可能で
はあったが、ペンがローテーションした状態で筆記動作
や座標入力をした場合誤差が生じて正確な座標値の入力
が出来ないという課題があった。
【０００７】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、座標入力ペンがローテーショ
ンした状態でも正確な座標入力が可能なペン型コンピュ
ータ入力装置を得ることである。
うな課題を解決するため、座標入力ペンがローテーショ
ンした状態でも正確な座標入力が可能なペン型コンピュ
ータ入力装置を得ることである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、コンピュータに２次元座標を入力する
ためのペン型コンピュータ入力装置において、平面内の
直交する２方向の加速度を検出する２個の加速度センサ
と、前記加速度センサからの信号を平面内の移動量に変
換する加速度検出回路及び積分回路と、ローテーション
検出手段である１個の圧電振動ジャイロと、前記圧電振
動ジャイロから信号を検出しローテーション補正用信号
に変換する角加速度検出回路及び積分回路と補正回路と
いう構成とし、傾きの補正ができるようにした。
に、この発明は、コンピュータに２次元座標を入力する
ためのペン型コンピュータ入力装置において、平面内の
直交する２方向の加速度を検出する２個の加速度センサ
と、前記加速度センサからの信号を平面内の移動量に変
換する加速度検出回路及び積分回路と、ローテーション
検出手段である１個の圧電振動ジャイロと、前記圧電振
動ジャイロから信号を検出しローテーション補正用信号
に変換する角加速度検出回路及び積分回路と補正回路と
いう構成とし、傾きの補正ができるようにした。
【０００９】
【作用】上記のように構成されたペン型コンピュータ入
力装置においては、２次元に配置された加速度センサー
によって読み出された、ローテーション誤差を含む加速
度を、ローテーション誤差補正用に設けた圧電振動ジャ
イロからの検出データで補正する事により、ペン型コン
ピュータ入力装置がローテーションしても正確な座標入
力ができることとなる。
力装置においては、２次元に配置された加速度センサー
によって読み出された、ローテーション誤差を含む加速
度を、ローテーション誤差補正用に設けた圧電振動ジャ
イロからの検出データで補正する事により、ペン型コン
ピュータ入力装置がローテーションしても正確な座標入
力ができることとなる。
【００１０】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図３は本発明のペン型コンピュータ入力装置
の構成図である。図３において、１はペン型コンピュー
タ入力装置、２はコンピュータ、３は記録紙、４は入力
する図形例、５は入力された図形例の表示像である。図
１は本発明の実施例であるペン型コンピュータ入力装置
の構成例である。
説明する。図３は本発明のペン型コンピュータ入力装置
の構成図である。図３において、１はペン型コンピュー
タ入力装置、２はコンピュータ、３は記録紙、４は入力
する図形例、５は入力された図形例の表示像である。図
１は本発明の実施例であるペン型コンピュータ入力装置
の構成例である。
【００１１】図１において、１６はペンの筐体、１７は
Ｘ方向の加速度を検出するＸ加速度センサ、１８はＹ方
向の加速度を検出するＹ加速度センサ１９はローテーシ
ョン補正の為の角加速度を検出する圧電振動ジャイロ、
２０は各センサで検出した加速度値より座標値を算出す
るための信号処理回路、２１はインターフェースケーブ
ルである。
Ｘ方向の加速度を検出するＸ加速度センサ、１８はＹ方
向の加速度を検出するＹ加速度センサ１９はローテーシ
ョン補正の為の角加速度を検出する圧電振動ジャイロ、
２０は各センサで検出した加速度値より座標値を算出す
るための信号処理回路、２１はインターフェースケーブ
ルである。
【００１２】図２は電気的な信号処理回路とコンピュー
タへの出力系の構成を示す構成図である。２３はＸ加速
度センサ１７及びＹ加速度センサ１８から出力される加
速度信号を検出する加速度検出回路、２４は加速度信号
から速度信号へ変換する積分回路であり、加速度検出回
路２３および積分回路２４とでペン型コンピュータ入力
装置の移動量を検出する移動量算出手段を構成してい
る。また、２５は圧電振動ジャイロ１９から出力される
角加速度を検出する角加速度検出回路、２６は角加速度
を角速度成分に変換する積分回路であり、角加速度検出
回路２５および積分回路２６とでペン型コンピュータ入
力装置の傾きを補正するデータを求める補正データ算出
手段を構成している。
タへの出力系の構成を示す構成図である。２３はＸ加速
度センサ１７及びＹ加速度センサ１８から出力される加
速度信号を検出する加速度検出回路、２４は加速度信号
から速度信号へ変換する積分回路であり、加速度検出回
路２３および積分回路２４とでペン型コンピュータ入力
装置の移動量を検出する移動量算出手段を構成してい
る。また、２５は圧電振動ジャイロ１９から出力される
角加速度を検出する角加速度検出回路、２６は角加速度
を角速度成分に変換する積分回路であり、角加速度検出
回路２５および積分回路２６とでペン型コンピュータ入
力装置の傾きを補正するデータを求める補正データ算出
手段を構成している。
【００１３】さらに、２７は加速度検出回路２３より入
力される加速度信号からＸＹ各々の移動方向を弁別する
方向弁別回路、２８は積分回路２４及び積分回路２６よ
り入力される速度及び角速度信号を用いてローテーショ
ン補正するための補正回路、２９は方向弁別回路２７及
び補正回路２８より入力される移動方向及び速度信号よ
り座標値を算出し出力するための出力回路、３０はコン
ピュータ３１に入力するためのインターフェースであ
る。
力される加速度信号からＸＹ各々の移動方向を弁別する
方向弁別回路、２８は積分回路２４及び積分回路２６よ
り入力される速度及び角速度信号を用いてローテーショ
ン補正するための補正回路、２９は方向弁別回路２７及
び補正回路２８より入力される移動方向及び速度信号よ
り座標値を算出し出力するための出力回路、３０はコン
ピュータ３１に入力するためのインターフェースであ
る。
【００１４】以上の図１から図３の構成において、以下
その動作について説明する。図３においてペン型のコン
ピュータ入力装置１を記録紙３上で図形を描くとコンピ
ュータ２に図形が表示される。まず図１に示すペン筐体
１６に傾きの無い筆記動作をした場合の処理について説
明する。図１に示すペン筐体１６が筆記動作によって任
意方向に動くと、Ｘ加速度センサ１７及びＹ加速度セン
サ１８は加速度値を抵抗値の変化として信号処理回路２
０に出力する。
その動作について説明する。図３においてペン型のコン
ピュータ入力装置１を記録紙３上で図形を描くとコンピ
ュータ２に図形が表示される。まず図１に示すペン筐体
１６に傾きの無い筆記動作をした場合の処理について説
明する。図１に示すペン筐体１６が筆記動作によって任
意方向に動くと、Ｘ加速度センサ１７及びＹ加速度セン
サ１８は加速度値を抵抗値の変化として信号処理回路２
０に出力する。
【００１５】次に、信号処理回路２０は図２に示すよう
に、Ｘ加速度センサ１７及びＹ加速度センサ１８より入
力される電気的抵抗値の変化を加速度検出回路２３によ
って加速度信号に変換する。加速度信号から、移動した
方向と移動量を求める為に、方向弁別回路２７と積分回
路２４によって処理する。積分回路２４では加速度信号
を速度信号に変換する。コンピュータへの入力手段とし
ては、一般的に移動量を数値化して入力する方法と、移
動にともなって移動単位毎に量子化しパルスとして行う
場合とがある。
に、Ｘ加速度センサ１７及びＹ加速度センサ１８より入
力される電気的抵抗値の変化を加速度検出回路２３によ
って加速度信号に変換する。加速度信号から、移動した
方向と移動量を求める為に、方向弁別回路２７と積分回
路２４によって処理する。積分回路２４では加速度信号
を速度信号に変換する。コンピュータへの入力手段とし
ては、一般的に移動量を数値化して入力する方法と、移
動にともなって移動単位毎に量子化しパルスとして行う
場合とがある。
【００１６】本発明では、図２の出力回路２９でこれら
の処理を行っており、出力回路２９の内部の回路構成を
コンピュータの処理方式に応じた回路構成としてやれば
良い。仮に、後者の方式で構成した場合、出力回路２９
は電圧／周波数変換回路を中心とした回路構成となり、
電圧値の変化を周波数の変化に変換し方向弁別回路２７
からの出力に基づいて正負にきり変えて出力する。この
場合パルスの数が移動した量であり、パルスの周波数は
移動速度に相当する。
の処理を行っており、出力回路２９の内部の回路構成を
コンピュータの処理方式に応じた回路構成としてやれば
良い。仮に、後者の方式で構成した場合、出力回路２９
は電圧／周波数変換回路を中心とした回路構成となり、
電圧値の変化を周波数の変化に変換し方向弁別回路２７
からの出力に基づいて正負にきり変えて出力する。この
場合パルスの数が移動した量であり、パルスの周波数は
移動速度に相当する。
【００１７】すなわち、ペン筐体１６の移動速度が大き
い場合、その速度信号の電圧値が高く、変換されるパル
スの周波数は高くなる。このようにしてペンの傾きが無
い場合、積分回路２４より出力される速度信号は補正回
路２８を素通りし出力回路２９でパルス信号に変換さ
れ、インターフェース３０を介してコンピューター３１
に入力される。以上がペン筐体１６に傾きの無い場合の
移動の方向と量を検出する動作の説明である。
い場合、その速度信号の電圧値が高く、変換されるパル
スの周波数は高くなる。このようにしてペンの傾きが無
い場合、積分回路２４より出力される速度信号は補正回
路２８を素通りし出力回路２９でパルス信号に変換さ
れ、インターフェース３０を介してコンピューター３１
に入力される。以上がペン筐体１６に傾きの無い場合の
移動の方向と量を検出する動作の説明である。
【００１８】次に、筆記時に図１に示すペン筐体１６が
ローテーションした場合の動作について説明する。ペン
筐体１６がローテーションした場合、Ｘ加速度センサ１
７及びＹ加速度センサ１８からはローテーション誤差を
含んだ加速度信号が出力される。これらの信号は誤差成
分を含んだまま積分回路２４で速度成分に置き換えられ
補正回路２８に入力される。
ローテーションした場合の動作について説明する。ペン
筐体１６がローテーションした場合、Ｘ加速度センサ１
７及びＹ加速度センサ１８からはローテーション誤差を
含んだ加速度信号が出力される。これらの信号は誤差成
分を含んだまま積分回路２４で速度成分に置き換えられ
補正回路２８に入力される。
【００１９】一方、図１に示すペン筐体１６がローテー
ションすると圧電振動ジャイロ１９に角加速度が発生す
る。圧電振動ジャイロ１９は角加速度信号を信号処理回
路２０に送る。図２の角加速度検出回路２５において圧
電振動ジャイロ１９より入力される角加速度信号を検出
処理し積分回路２６に送る。積分回路２６は入力された
角加速度信号を積分処理し、角速度信号に変換した後補
正回路２８に入力する。補正回路２８は積分回路２６か
ら入力される角速度情報に従って、積分回路２４より入
力されるＸ，Ｙ各々の速度信号を補正し、出力回路２９
に出力する。出力回路２９は前述のローテーションして
いない場合と同等の処理を行い、インターフェース３０
を介して補正済みの移動量と方向をコンピュータ３１に
出力する。前記の補正処理の手段としては、アナログ回
路を使用して波形整形処理を行う構成とデジタル値に変
換してルックアップテーブルを利用する構成などがある
が、本実施例に示した図２は、前者の構成の場合を示し
た。
ションすると圧電振動ジャイロ１９に角加速度が発生す
る。圧電振動ジャイロ１９は角加速度信号を信号処理回
路２０に送る。図２の角加速度検出回路２５において圧
電振動ジャイロ１９より入力される角加速度信号を検出
処理し積分回路２６に送る。積分回路２６は入力された
角加速度信号を積分処理し、角速度信号に変換した後補
正回路２８に入力する。補正回路２８は積分回路２６か
ら入力される角速度情報に従って、積分回路２４より入
力されるＸ，Ｙ各々の速度信号を補正し、出力回路２９
に出力する。出力回路２９は前述のローテーションして
いない場合と同等の処理を行い、インターフェース３０
を介して補正済みの移動量と方向をコンピュータ３１に
出力する。前記の補正処理の手段としては、アナログ回
路を使用して波形整形処理を行う構成とデジタル値に変
換してルックアップテーブルを利用する構成などがある
が、本実施例に示した図２は、前者の構成の場合を示し
た。
【００２０】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、コン
ピュータに２次元座標を入力するためのペン型コンピュ
ータ入力装置において、平面内の直交する２方向の加速
度を検出する２個の加速度センサと、前記加速度センサ
からの信号を平面内の移動量に変換する加速度検出回路
及び積分回路と、ローテーション検出手段である１個の
圧電振動ジャイロと、前記圧電振動ジャイロから信号を
検出しローテーション補正用信号に変換する角加速度検
出回路及び積分回路と補正回路という構成としたので、
ペン型コンピュータ入力装置がローテーションした状態
で入力動作が行われても正確な座標入力が出来るという
効果がある。
ピュータに２次元座標を入力するためのペン型コンピュ
ータ入力装置において、平面内の直交する２方向の加速
度を検出する２個の加速度センサと、前記加速度センサ
からの信号を平面内の移動量に変換する加速度検出回路
及び積分回路と、ローテーション検出手段である１個の
圧電振動ジャイロと、前記圧電振動ジャイロから信号を
検出しローテーション補正用信号に変換する角加速度検
出回路及び積分回路と補正回路という構成としたので、
ペン型コンピュータ入力装置がローテーションした状態
で入力動作が行われても正確な座標入力が出来るという
効果がある。
【図１】本発明のペン型コンピュータ入力装置の内部構
成の実施例の説明図である。
成の実施例の説明図である。
【図２】本発明のペン型コンピュータ入力装置の実施例
の処理手段の説明図である。
の処理手段の説明図である。
【図３】本発明のコンピュータ入力装置の使用例を示し
た説明図である。
た説明図である。
【図４】ペン型コンピュータ入力装置の従来例の説明図
である。
である。
【図５】ペン型コンピュータ入力装置の従来例の処理回
路の説明図である。
路の説明図である。
１ ペン型コンピュータ入力装置 ２ コンピュータ ３ 記録紙 ４ 図形例 ５ 表示 ６ Ｘ加速度センサ ７ Ｙ加速度センサ ８ 筆記部 ９ 加速度検出部 １０ 積分回路 １１ 電圧／周波数変換回路 １２ 方向弁別回路 １３ 出力回路 １４ インターフェース １５ コンピュータ １６ ペン筐体 １７ Ｘ加速度センサ １８ Ｙ加速度センサ １９ 圧電振動ジャイロ ２０ 信号処理回路 ２１ インターフェースケーブル ２２ 筆記部 ２３ 加速度検出回路 ２４ 積分回路 ２５ 角加速度検出回路 ２６ 積分回路 ２７ 方向弁別回路 ２８ 補正回路 ２９ 出力回路 ３０ インターフェース ３１ コンピュータ
Claims (1)
- 【請求項１】 平面内の直交する２方向の加速度を検出
する加速度センサと、前記加速度センサからの信号を処
理する手段とを有するコンピュータ入力装置において、
前記信号処理手段は、 前記加速度センサからの信号を、前記コンピュータ入力
装置の移動量に変換する移動量算出手段と、 前記コンピュータ入力装置の傾きを検出する圧電振動ジ
ャイロと、 前記圧電振動ジャイロからの信号を用いて、前記コンピ
ュータ入力装置の傾きによる前記移動量の誤差を補正す
るデータを出力する補正データ算出手段と、 前記移動量算出手段と前記補正データ算出手段の出力か
ら補正された移動量を出力する補正手段と、 前記加速度センサからの信号により、前記コンピュータ
入力装置の移動方向を求める方向弁別手段と、 前記補正手段と前記方向弁別手段の出力から前記コンピ
ュータ入力装置の座標値を算出する出力手段と、から構
成されることを特徴とするコンピュータ入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22050292A JPH0667799A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ペン型のコンピュータ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22050292A JPH0667799A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ペン型のコンピュータ入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667799A true JPH0667799A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16752045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22050292A Pending JPH0667799A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | ペン型のコンピュータ入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667799A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0836460A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Nec Corp | 加速度検出式位置入力装置 |
| JPH09258873A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 入力装置 |
| US5902968A (en) * | 1996-02-20 | 1999-05-11 | Ricoh Company, Ltd. | Pen-shaped handwriting input apparatus using accelerometers and gyroscopes and an associated operational device for determining pen movement |
| WO2000031682A1 (de) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Daniel Gens | Vorrichtung und verfahren zum aufzeichnen von daten, die einer geschriebenen oder gezeichneten information entsprechen |
| US6625314B1 (en) | 1998-09-25 | 2003-09-23 | Sanyo Electric Co., Ltd | Electronic pen device and character recognition method employing the same |
| US6897854B2 (en) | 2001-04-12 | 2005-05-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic pen input device and coordinate detecting method therefor |
| US7113270B2 (en) | 2004-06-18 | 2006-09-26 | Electronics Scripting Products, Inc. | Determination of an orientation parameter of an elongate object with a scan beam apparatus |
| EP2687950A1 (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-22 | BlackBerry Limited | Orientation sensing stylus |
| US20140022218A1 (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | Research In Motion Limited | Orientation sensing stylus |
| JP2019045637A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 表示制御装置、ポインタ表示方法及びプログラム |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP22050292A patent/JPH0667799A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0836460A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Nec Corp | 加速度検出式位置入力装置 |
| US6229102B1 (en) | 1996-02-20 | 2001-05-08 | Ricoh Company, Ltd. | Pen-shaped handwriting input apparatus using accelerometers and gyroscopes and an associated operational device for determining pen movement |
| US5902968A (en) * | 1996-02-20 | 1999-05-11 | Ricoh Company, Ltd. | Pen-shaped handwriting input apparatus using accelerometers and gyroscopes and an associated operational device for determining pen movement |
| US5981884A (en) * | 1996-02-20 | 1999-11-09 | Ricoh Company, Ltd. | Pen-shaped handwriting input apparatus using accelerometers and gyroscopes and an associated operational device for determining pen movement |
| US6084577A (en) * | 1996-02-20 | 2000-07-04 | Ricoh Company, Ltd. | Pen-shaped handwriting input apparatus using accelerometers and gyroscopes and an associated operational device for determining pen movement |
| JPH09258873A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 入力装置 |
| US6625314B1 (en) | 1998-09-25 | 2003-09-23 | Sanyo Electric Co., Ltd | Electronic pen device and character recognition method employing the same |
| WO2000031682A1 (de) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Daniel Gens | Vorrichtung und verfahren zum aufzeichnen von daten, die einer geschriebenen oder gezeichneten information entsprechen |
| US6897854B2 (en) | 2001-04-12 | 2005-05-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic pen input device and coordinate detecting method therefor |
| US7113270B2 (en) | 2004-06-18 | 2006-09-26 | Electronics Scripting Products, Inc. | Determination of an orientation parameter of an elongate object with a scan beam apparatus |
| EP2687950A1 (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-22 | BlackBerry Limited | Orientation sensing stylus |
| US20140022218A1 (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | Research In Motion Limited | Orientation sensing stylus |
| JP2019045637A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 表示制御装置、ポインタ表示方法及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6466831B1 (en) | Three-dimensional data input device | |
| US20040104891A1 (en) | Intertial pointer for electronic displays | |
| JPH09230997A (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP4033929B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JPH09274534A (ja) | ペン型入力装置 | |
| US4853494A (en) | Information processing apparatus for inputting coordinate data selectively from either the obverse or the reverse surface of an input tablet | |
| JPH0667799A (ja) | ペン型のコンピュータ入力装置 | |
| JP2006126997A (ja) | ３次元タッチパネル | |
| KR102000153B1 (ko) | 기울기 도출 장치 및 기울기 도출 방법 | |
| KR100360477B1 (ko) | 무선전자펜 | |
| JP3560418B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3327056B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3710603B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3678386B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3505057B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP2001100908A (ja) | ペン先軌跡生成方法、ペン型入力装置及びペン装着ユニット | |
| JPH10307676A (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3655021B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3841940B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP3506878B2 (ja) | ペン型入力装置 | |
| JP2709197B2 (ja) | 位置指示装置 | |
| JPH1195915A (ja) | ペン型入力装置 | |
| JPH11282613A (ja) | ペン型入力装置 | |
| JPH10293647A (ja) | ペン型入力装置 | |
| JPH09244799A (ja) | ペン型入力装置 |