JP2709197B2 - 位置指示装置 - Google Patents
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- JP2709197B2 JP2709197B2 JP3016403A JP1640391A JP2709197B2 JP 2709197 B2 JP2709197 B2 JP 2709197B2 JP 3016403 A JP3016403 A JP 3016403A JP 1640391 A JP1640391 A JP 1640391A JP 2709197 B2 JP2709197 B2 JP 2709197B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ等のO
A機器用の位置指示装置に関する。
A機器用の位置指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位置指示装置の概略を図7および
図8に従って述べる。図7は従来の位置指示装置として
最もよく利用されているマウスを用いた場合の機器構成
の一例を示したものである。このマウス101を用いた
ものでは、CRT102上の任意の位置を指し示す場
合、CRT102上にカーソル103を表示させ、手元
のマウス101を机等の上で前後左右に動かして、カー
ソル103を指し示したい位置に移動させることにより
座標を入力するようになっている。一方、図8はタブレ
ットを用いた場合の機器構成の一例を示したものであ
る。一般にタブレット201はコイルまたは電極が複数
設けられた板状の座標入力部202とスタイラスペン等
の位置指示器203から構成されており、座標入力部2
02の下にLCD等の表示部を重ねた表示一体型のもの
もある。
図8に従って述べる。図7は従来の位置指示装置として
最もよく利用されているマウスを用いた場合の機器構成
の一例を示したものである。このマウス101を用いた
ものでは、CRT102上の任意の位置を指し示す場
合、CRT102上にカーソル103を表示させ、手元
のマウス101を机等の上で前後左右に動かして、カー
ソル103を指し示したい位置に移動させることにより
座標を入力するようになっている。一方、図8はタブレ
ットを用いた場合の機器構成の一例を示したものであ
る。一般にタブレット201はコイルまたは電極が複数
設けられた板状の座標入力部202とスタイラスペン等
の位置指示器203から構成されており、座標入力部2
02の下にLCD等の表示部を重ねた表示一体型のもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記マウス
101を用いたものでは、作業机上に、マウス101を
操作するためのスペース、いわゆるマウスの運動場が必
要となり、スペースの有効利用の妨げとなる。また、マ
ウス101による位置指定はCRT102上のカーソル
103を手元のマウス101で動かすという間接的な方
法のため、思考の妨げとなり、またカーソル103とマ
ウス101の動きを連動させる操作を行うのが困難な人
もいる。それに対して、タブレット201用いたもの、
特にタブレット201が表示部と一体型のものでは、上
記のマウス101を用いた場合とは異なり、表示部の指
し示したい位置をスタイラスペン203により直接指示
でき、検出結果をエコーバックで表示することにより自
然な入力ができ、思考の妨げにはならず、また、無駄な
スペースもいらないといった利点がある。しかし、一般
に市販されているタブレットは位置指示装置としてはマ
ウス等に比べて高価なものであり、そのため一般に普及
しずらいものになっている。そこで、この発明の目的
は、間接入力方法に起因する入力の不自然さを解消する
と共に、座標入力のための特別な場所を必要とせず、か
つ、安価な位置指示装置を提供することにある。
101を用いたものでは、作業机上に、マウス101を
操作するためのスペース、いわゆるマウスの運動場が必
要となり、スペースの有効利用の妨げとなる。また、マ
ウス101による位置指定はCRT102上のカーソル
103を手元のマウス101で動かすという間接的な方
法のため、思考の妨げとなり、またカーソル103とマ
ウス101の動きを連動させる操作を行うのが困難な人
もいる。それに対して、タブレット201用いたもの、
特にタブレット201が表示部と一体型のものでは、上
記のマウス101を用いた場合とは異なり、表示部の指
し示したい位置をスタイラスペン203により直接指示
でき、検出結果をエコーバックで表示することにより自
然な入力ができ、思考の妨げにはならず、また、無駄な
スペースもいらないといった利点がある。しかし、一般
に市販されているタブレットは位置指示装置としてはマ
ウス等に比べて高価なものであり、そのため一般に普及
しずらいものになっている。そこで、この発明の目的
は、間接入力方法に起因する入力の不自然さを解消する
と共に、座標入力のための特別な場所を必要とせず、か
つ、安価な位置指示装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、表示画面上の位置を指示す
る指示部と指示した位置を検出する検出部からなる位置
指示装置であって、上記検出部は、上記指示部に固定さ
れると共に,同一検知方向に向けて配置されて上記指示
部の移動時の加速度を検出する2つの第1加速度センサ
と、上記2つの第1加速度センサの出力に基づいて上記
指示部の運動が直線運動か回転運動かを判別する判別手
段と、上記判別手段の判別結果に従って,上記第1加速
度センサが検出した加速度に基づいて上記指示部の移動
距離を算出する第1移動距離算出手段と、上記第1移動
距離算出手段が算出した移動距離から上記指示部の上記
表示画面上の位置を算出する第1画面上位置算出手段
と、上記判別手段の判別結果に従って,上記指示部の回
転角を算出する回転角演算手段を備えていることを特徴
としている。また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の位置指示装置において、上記検出部は、さら
に、上記2つの第1加速度センサの検知方向と直交する
検知方向に向けて配置された第2加速度センサと、上記
第2加速度センサが検出した加速度に基づいて上記指示
部の移動距離を算出する第2移動距離算出手段と、上記
第2移動距離算出手段が算出した移動距離から上記指示
部の上記表示画面上の位置を算出する第2画面上位置算
出手段と、上記2つの第1加速度センサの一方の出力側
と上記第1移動距離算出手段とに接続されて,上記判別
手段が直線運動と判別したときに導通する第1スイッチ
手段と、上記第2加速度センサの出力側と上記第2移動
距離算出手段とに接続されて,上記判別手段が直線運動
と判別したときに導通する第2スイッチ手段を備えてい
ることを特徴としている。また、請求項3に係る発明
は、請求項1または2に係る発明の位置指示装置におい
て、上記第1,第2加速度センサ、上記判別手段、上記
第1,第2移動距離算出手段、上記第1,第2画面上位置
算出手段、回転角演算手段および上記第1,第2スイッ
チ手段は、ペン型の指示器内に設けられていることを特
徴としている。
め、請求項1に係る発明は、表示画面上の位置を指示す
る指示部と指示した位置を検出する検出部からなる位置
指示装置であって、上記検出部は、上記指示部に固定さ
れると共に,同一検知方向に向けて配置されて上記指示
部の移動時の加速度を検出する2つの第1加速度センサ
と、上記2つの第1加速度センサの出力に基づいて上記
指示部の運動が直線運動か回転運動かを判別する判別手
段と、上記判別手段の判別結果に従って,上記第1加速
度センサが検出した加速度に基づいて上記指示部の移動
距離を算出する第1移動距離算出手段と、上記第1移動
距離算出手段が算出した移動距離から上記指示部の上記
表示画面上の位置を算出する第1画面上位置算出手段
と、上記判別手段の判別結果に従って,上記指示部の回
転角を算出する回転角演算手段を備えていることを特徴
としている。また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の位置指示装置において、上記検出部は、さら
に、上記2つの第1加速度センサの検知方向と直交する
検知方向に向けて配置された第2加速度センサと、上記
第2加速度センサが検出した加速度に基づいて上記指示
部の移動距離を算出する第2移動距離算出手段と、上記
第2移動距離算出手段が算出した移動距離から上記指示
部の上記表示画面上の位置を算出する第2画面上位置算
出手段と、上記2つの第1加速度センサの一方の出力側
と上記第1移動距離算出手段とに接続されて,上記判別
手段が直線運動と判別したときに導通する第1スイッチ
手段と、上記第2加速度センサの出力側と上記第2移動
距離算出手段とに接続されて,上記判別手段が直線運動
と判別したときに導通する第2スイッチ手段を備えてい
ることを特徴としている。また、請求項3に係る発明
は、請求項1または2に係る発明の位置指示装置におい
て、上記第1,第2加速度センサ、上記判別手段、上記
第1,第2移動距離算出手段、上記第1,第2画面上位置
算出手段、回転角演算手段および上記第1,第2スイッ
チ手段は、ペン型の指示器内に設けられていることを特
徴としている。
【0005】
【作用】請求項1に係る発明では、指示部を表示画面上
で移動させると、この指示部に固定されて同一検知方向
に向いた2つの加速度センサによって上記指示部の加速
度が検出される。そうすると、判別手段によって上記2
つの第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運
動が直線運動か回転運動かが判別される。そして、この
判別手段の判別結果が直線運動の場合には、第1移動距
離算出手段によって、上記第1加速度センサによって検
出された加速度に基づいて上記指示部の移動距離が算出
される。さらに、第1画面上位置算出手段によって、上
記算出された移動距離から上記指示部による上記表示画
面上の指示位置が算出される。また、上記判別手段の判
別結果が回転運動の場合には、回転角演算手段によって
上記指示部の回転角が算出される。こうして、上記指示
部が表示画面上で直線運動をしているか回転運動をして
いるかが判別されて、直線運動をしている場合には、指
示部による上記表示画面上の指示位置が算出される。ま
た、回転運動をしている場合には、上記指示部の回転角
が算出される。また、請求項2に係る発明では、上記判
別手段による判別結果が直線運動である場合には、第1
スイッチ手段と第2スイッチ手段とが導通して、第1移
動距離算出手段と第2移動距離算出手段との夫々によっ
て、上記第1,第2加速度センサによって検出された加
速度に基づいて、上記指示部の移動距離における互いに
直交する方向への成分が算出される。そして、第1画面
上位置算出手段と第2画面上位置算出手段との夫々によ
って、上記第1,2移動距離算出手段によって算出され
た移動距離から上記指示部の上記表示画面上の位置が算
出される。こうして、指示部による上記表示画面上の指
示座標が求められる。また、請求項3に係る発明では、
上記各種手段がペン型の指示器内に収納されて、上記各
種手段の設置空間の確保が不要となる。
で移動させると、この指示部に固定されて同一検知方向
に向いた2つの加速度センサによって上記指示部の加速
度が検出される。そうすると、判別手段によって上記2
つの第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運
動が直線運動か回転運動かが判別される。そして、この
判別手段の判別結果が直線運動の場合には、第1移動距
離算出手段によって、上記第1加速度センサによって検
出された加速度に基づいて上記指示部の移動距離が算出
される。さらに、第1画面上位置算出手段によって、上
記算出された移動距離から上記指示部による上記表示画
面上の指示位置が算出される。また、上記判別手段の判
別結果が回転運動の場合には、回転角演算手段によって
上記指示部の回転角が算出される。こうして、上記指示
部が表示画面上で直線運動をしているか回転運動をして
いるかが判別されて、直線運動をしている場合には、指
示部による上記表示画面上の指示位置が算出される。ま
た、回転運動をしている場合には、上記指示部の回転角
が算出される。また、請求項2に係る発明では、上記判
別手段による判別結果が直線運動である場合には、第1
スイッチ手段と第2スイッチ手段とが導通して、第1移
動距離算出手段と第2移動距離算出手段との夫々によっ
て、上記第1,第2加速度センサによって検出された加
速度に基づいて、上記指示部の移動距離における互いに
直交する方向への成分が算出される。そして、第1画面
上位置算出手段と第2画面上位置算出手段との夫々によ
って、上記第1,2移動距離算出手段によって算出され
た移動距離から上記指示部の上記表示画面上の位置が算
出される。こうして、指示部による上記表示画面上の指
示座標が求められる。また、請求項3に係る発明では、
上記各種手段がペン型の指示器内に収納されて、上記各
種手段の設置空間の確保が不要となる。
【0006】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。本実施例の位置支持装置は、装置を小型にす
るために1チップ上に加速度センサと加速度から位置を
算出するために必要な回路を形成した検出素子を一つま
たは複数個用いて位置の検出を行うようにしたものであ
る。図1はこのような検出素子の回路の一例を示したも
のである。この回路は、移動時の加速度を静電容量の変
化(ΔC)として取り出す加速度センサ10と、このΔC
を検出するΔC検出回路20と、ΔCを加速度(g)に変
換するΔC/g変換回路30と、比較回路40と、アナ
ログスイッチ50と、上記加速度から移動距離を求める
上記移動距離算出手段としての2回積分回路80と、こ
の移動距離から表示画面上の位置を算出する上記画面上
位置算出手段としての演算回路90とから構成されてい
る。上記加速度センサ10は、マイクロマシーニング技
術(基板にμmオーダの電子機械構造を3次元的に作る技
術)によりSi基板11に形成された片持ち梁12と、上
記Si基板11の両面に上記片持ち梁12を挟むように
設けられた内側に電極13,14を有する2枚のガラス
板15,16からなるコンデンサ17とから構成されて
いる。上記片持ち梁12は細い梁18が先端部の大面積
部19の質量を支える構造になっている。この大面積部
19の法線方向に加速度が働くと、この加速度により大
面積部19が振れ、この大面積部19の振れによりコン
デンサ17の静電容量が変化する。この静電容量の変化
(ΔC)をΔC検出回路20が検出し、ΔC/g変換回路
30が加速度に変換する。比較回路40は、判定回路4
1とNOR回路42とAND回路43から構成され、上
記変換回路30の出力と、他の検出素子の出力とを比較
するようになっている。すなわち、判定回路41は、上
記変換回路30の出力が電源44のレベルより大きい場
合にはHレベルの信号を出力し、そうでない場合にはL
レベルの信号を出力する。上記判定回路41の出力と端
子45,46から入力された他の検出素子の出力とが共
にHレベルか共にLレベルであれば、NOR回路42あ
るいはAND回路43のいずれか一方の出力がHレベル
となり、比較回路40の出力はHレベルとなる。一方、
上記判定回路41の出力がHレベルで上記他の検出素子
の出力がLレベルであるか、あるいは、上記判定回路4
1の出力がLレベルで上記他の検出素子の出力がHレベ
ルの場合は、NOR回路42とAND回路43の出力は
共にLレベルとなり、比較回路40の出力はLレベルと
なる。この比較回路40の出力がHレベルになるとアナ
ログスイッチ50がオンになり、上記変換回路30から
の加速度信号が2回積分回路80に入力される。この2
回積分回路80は、オペアンプ61と抵抗62,63,6
4とコンデンサ65からなる第1積分回路60に、オペ
アンプ71と抵抗72,73,74とコンデンサ75から
なる第2積分回路70をシリーズに接続したものであ
り、上記加速度信号を2回積分して移動距離を求める。
演算回路90はこの移動距離から表示画面上の位置を算
出する。
説明する。本実施例の位置支持装置は、装置を小型にす
るために1チップ上に加速度センサと加速度から位置を
算出するために必要な回路を形成した検出素子を一つま
たは複数個用いて位置の検出を行うようにしたものであ
る。図1はこのような検出素子の回路の一例を示したも
のである。この回路は、移動時の加速度を静電容量の変
化(ΔC)として取り出す加速度センサ10と、このΔC
を検出するΔC検出回路20と、ΔCを加速度(g)に変
換するΔC/g変換回路30と、比較回路40と、アナ
ログスイッチ50と、上記加速度から移動距離を求める
上記移動距離算出手段としての2回積分回路80と、こ
の移動距離から表示画面上の位置を算出する上記画面上
位置算出手段としての演算回路90とから構成されてい
る。上記加速度センサ10は、マイクロマシーニング技
術(基板にμmオーダの電子機械構造を3次元的に作る技
術)によりSi基板11に形成された片持ち梁12と、上
記Si基板11の両面に上記片持ち梁12を挟むように
設けられた内側に電極13,14を有する2枚のガラス
板15,16からなるコンデンサ17とから構成されて
いる。上記片持ち梁12は細い梁18が先端部の大面積
部19の質量を支える構造になっている。この大面積部
19の法線方向に加速度が働くと、この加速度により大
面積部19が振れ、この大面積部19の振れによりコン
デンサ17の静電容量が変化する。この静電容量の変化
(ΔC)をΔC検出回路20が検出し、ΔC/g変換回路
30が加速度に変換する。比較回路40は、判定回路4
1とNOR回路42とAND回路43から構成され、上
記変換回路30の出力と、他の検出素子の出力とを比較
するようになっている。すなわち、判定回路41は、上
記変換回路30の出力が電源44のレベルより大きい場
合にはHレベルの信号を出力し、そうでない場合にはL
レベルの信号を出力する。上記判定回路41の出力と端
子45,46から入力された他の検出素子の出力とが共
にHレベルか共にLレベルであれば、NOR回路42あ
るいはAND回路43のいずれか一方の出力がHレベル
となり、比較回路40の出力はHレベルとなる。一方、
上記判定回路41の出力がHレベルで上記他の検出素子
の出力がLレベルであるか、あるいは、上記判定回路4
1の出力がLレベルで上記他の検出素子の出力がHレベ
ルの場合は、NOR回路42とAND回路43の出力は
共にLレベルとなり、比較回路40の出力はLレベルと
なる。この比較回路40の出力がHレベルになるとアナ
ログスイッチ50がオンになり、上記変換回路30から
の加速度信号が2回積分回路80に入力される。この2
回積分回路80は、オペアンプ61と抵抗62,63,6
4とコンデンサ65からなる第1積分回路60に、オペ
アンプ71と抵抗72,73,74とコンデンサ75から
なる第2積分回路70をシリーズに接続したものであ
り、上記加速度信号を2回積分して移動距離を求める。
演算回路90はこの移動距離から表示画面上の位置を算
出する。
【0007】図3は上述したような検出素子を3つ用い
て位置検出を行うようにしたペン型の位置指示装置の概
念図である。この位置指示装置は、ペン型の指示器1
(以下、ペンと略称する)と、このペン内に固定された3
つの検出素子2a,2b,2cからなる検出器2で構成され
ている。ここで、検出素子2aと2cは、検知方向が同じ
になるように取り付けられていて、検出素子2bは、検
知方向がこれらの検知方向と直交する向きに取り付けら
れている。検出素子2aはX方向の移動検知を、検出素
子2bはY方向の移動検知を、検出素子2cは検出素子2
aと組み合わせて、加速度センサの出力が同一符号の場
合はX方向の移動、異符号の場合はペン1の回転運動で
あると検知する。よって、これらの素子2a,2b,2cの
出力から、ペン1の回転を含む移動軌跡が検出できるの
で、位置指示が可能となる。図2は上記検出器2の回路
図である。ここで、図1の回路と同じ構成品には同一番
号を付してあり、その番号の添字a,b,cはそれぞれ検
出素子2a,2b,2cに設けられたものであることを示し
ている。なお、検出素子2cにはNOR回路91cと上記
回転角演算手段としての回転角演算回路92cが設けら
れている。いま、この位置支持装置を、図4に示すよう
に表示装置3と組み合わせて用いる場合を考える。上記
ペン1を上記表示装置3の表示画面上で移動させると、
上記第1加速センサとしての加速度センサ10a,10c
がそれぞれ同一X方向の加速度を検出する一方、上記第
2加速センサとしての加速度センサ10bがY方向の加
速度を検出する。そして、二つの加速度センサ10a,1
0cからは同一符号の信号が出力され、従って、上記比
較回路としての比較回路40cからはHレベルの信号が
出力される。このHレベルの信号によりアナログスイッ
チ50a,50bが導通し、ΔC/g変換回路30aからX
方向の加速度信号が積分回路60aに入力され、ΔC/g
変換回路30bからY方向の加速度信号が積分回路60b
に入力される。従って、演算回路90aからはX座標を
表す信号が、演算回路90bからはY座標を表す信号が
それぞれ上記表示装置3に出力される。上記表示装置3
で、その座標が示す位置をカーソルで表示させるか、あ
るいは、検出結果をエコーバックで画面に表示させるこ
とにより、通常のペンで書くような動作で位置入力がで
きる。一方、上記ペン1を表示画面上の一点で回転させ
ると、上記二つの加速度センサ10a,10cは互いに異
なるX方向の加速度を検出し、異符号の信号を出力す
る。そうすると、比較回路40cからはLレベルの信号
が出力され、アナログスイッチ50a,50bは非導通の
ままであり、NOR回路91cの出力はHレベルとな
る。回転角演算回路92cはこのHレベルの信号をうけ
て回転角を算出し、その回転角を表す信号を出力する。
この回転角を表す信号は例えば図形の回転などを指示す
るために用いられる。
て位置検出を行うようにしたペン型の位置指示装置の概
念図である。この位置指示装置は、ペン型の指示器1
(以下、ペンと略称する)と、このペン内に固定された3
つの検出素子2a,2b,2cからなる検出器2で構成され
ている。ここで、検出素子2aと2cは、検知方向が同じ
になるように取り付けられていて、検出素子2bは、検
知方向がこれらの検知方向と直交する向きに取り付けら
れている。検出素子2aはX方向の移動検知を、検出素
子2bはY方向の移動検知を、検出素子2cは検出素子2
aと組み合わせて、加速度センサの出力が同一符号の場
合はX方向の移動、異符号の場合はペン1の回転運動で
あると検知する。よって、これらの素子2a,2b,2cの
出力から、ペン1の回転を含む移動軌跡が検出できるの
で、位置指示が可能となる。図2は上記検出器2の回路
図である。ここで、図1の回路と同じ構成品には同一番
号を付してあり、その番号の添字a,b,cはそれぞれ検
出素子2a,2b,2cに設けられたものであることを示し
ている。なお、検出素子2cにはNOR回路91cと上記
回転角演算手段としての回転角演算回路92cが設けら
れている。いま、この位置支持装置を、図4に示すよう
に表示装置3と組み合わせて用いる場合を考える。上記
ペン1を上記表示装置3の表示画面上で移動させると、
上記第1加速センサとしての加速度センサ10a,10c
がそれぞれ同一X方向の加速度を検出する一方、上記第
2加速センサとしての加速度センサ10bがY方向の加
速度を検出する。そして、二つの加速度センサ10a,1
0cからは同一符号の信号が出力され、従って、上記比
較回路としての比較回路40cからはHレベルの信号が
出力される。このHレベルの信号によりアナログスイッ
チ50a,50bが導通し、ΔC/g変換回路30aからX
方向の加速度信号が積分回路60aに入力され、ΔC/g
変換回路30bからY方向の加速度信号が積分回路60b
に入力される。従って、演算回路90aからはX座標を
表す信号が、演算回路90bからはY座標を表す信号が
それぞれ上記表示装置3に出力される。上記表示装置3
で、その座標が示す位置をカーソルで表示させるか、あ
るいは、検出結果をエコーバックで画面に表示させるこ
とにより、通常のペンで書くような動作で位置入力がで
きる。一方、上記ペン1を表示画面上の一点で回転させ
ると、上記二つの加速度センサ10a,10cは互いに異
なるX方向の加速度を検出し、異符号の信号を出力す
る。そうすると、比較回路40cからはLレベルの信号
が出力され、アナログスイッチ50a,50bは非導通の
ままであり、NOR回路91cの出力はHレベルとな
る。回転角演算回路92cはこのHレベルの信号をうけ
て回転角を算出し、その回転角を表す信号を出力する。
この回転角を表す信号は例えば図形の回転などを指示す
るために用いられる。
【0008】図5は上記のような検出素子を4つ用いて
XYZの3次元入力を行えるようにしたペン型の位置指
示装置の概念図である。この装置は、検出素子2a,2b,
2cの検知方向とそれぞれ直交する検知方向すなわちZ
方向に検知方向を持つように検出素子2dを取り付けた
ものであり、XY方向の入力に加えて、Z方向の入力も
可能となる。
XYZの3次元入力を行えるようにしたペン型の位置指
示装置の概念図である。この装置は、検出素子2a,2b,
2cの検知方向とそれぞれ直交する検知方向すなわちZ
方向に検知方向を持つように検出素子2dを取り付けた
ものであり、XY方向の入力に加えて、Z方向の入力も
可能となる。
【0009】図6はペン型の指示器1に変えて、指先等
に装着可能な指示器5を用いたもので、この指示器5内
に検出素子を取り付けてあり、指先等に装着すれば表示
画面を指でなぞる等の動作で位置入力が可能となる。こ
のように、1チップ上に加速度センサとこの加速度セン
サの出力から位置を検出するための回路を形成した検出
素子を用いているので、指示器を小型にでき、従って装
置全体のコストを安価にでき、また、表示画面上の位置
を直接指示できるため自然な入力が可能となる。
に装着可能な指示器5を用いたもので、この指示器5内
に検出素子を取り付けてあり、指先等に装着すれば表示
画面を指でなぞる等の動作で位置入力が可能となる。こ
のように、1チップ上に加速度センサとこの加速度セン
サの出力から位置を検出するための回路を形成した検出
素子を用いているので、指示器を小型にでき、従って装
置全体のコストを安価にでき、また、表示画面上の位置
を直接指示できるため自然な入力が可能となる。
【0010】なお、以上の実施例では、1チップ上に一
つの片持ち梁を形成した検出素子を用いているが、1チ
ップ上に片持ち梁を互いに直交方向または同一方向とな
るように複数個形成した検出素子を用いた場合でも上記
と同様の効果を得ることができる。
つの片持ち梁を形成した検出素子を用いているが、1チ
ップ上に片持ち梁を互いに直交方向または同一方向とな
るように複数個形成した検出素子を用いた場合でも上記
と同様の効果を得ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の位置指示装置は、指示部による表示画面上の指
示位置を検出する検出部は、上記指示部に固定されて同
一検知方向に向かう2つの第1加速度センサと、この2
つの第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運
動が直線運動か回転運動かを判別する判別手段と、この
判別結果に従って上記第1加速度センサが検出した加速
度に基づいて上記指示部の移動距離を算出する第1移動
距離算出手段と、上記移動距離から上記指示部の上記表
示画面上の位置を算出する第1画面上位置算出手段と、
上記判別手段の判別結果に従って上記指示部の回転角を
算出する回転角演算手段を備えているので、上記2つの
第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運動が
直線運動か回転運動かを判別できる。したがって、上記
判別結果が回転運動である場合には、上記回転角演算手
段によって上記指示部の回転角を算出することによっ
て、図形の回転指示等が可能になり、操作性が良くな
る。また、請求項2に係る発明の位置指示装置における
上記検出部は、さらに、上記第1加速度センサの検知方
向と直交する検知方向に向けて配置された第2加速度セ
ンサと、上記第2加速度センサが検出した加速度に基づ
いて上記指示部の移動距離を算出する第2移動距離算出
手段と、上記第2移動距離算出手段が算出した移動距離
から上記指示部の上記表示画面上の位置を算出する第2
画面上位置算出手段と、上記判別手段が直線運動と判別
したときに上記2つの第1加速度センサの一方の出力側
と上記第1移動距離算出手段とを導通する第1スイッチ
手段と、上記判別手段が直線運動と判別したときに上記
第2加速度センサの出力側と上記第2移動距離算出手段
とを導通する第2スイッチ手段を備えているので、上記
判別手段が直線運動と判別した場合には、上記指示部に
よる上記表示画面上における指示座標を求めることがで
きる。したがって、この発明によれば、二次元座標の指
示と上記回転指示とを行うことができる。また、請求項
3に係る発明の位置指示装置は、上記第1,第2加速度
センサ、上記判別手段、上記第1,第2移動距離算出手
段、上記第1,第2画面上位置算出手段、回転角演算手
段および上記第1,第2スイッチ手段を、ペン型の指示
器内に設けたので、上記各種手段を設置するための空間
を確保する必要がない。また、マウスのような座標入力
のために特別な場所を要する装置を不要にできる。した
がって、この発明によれば、小型で操作性に優れた位置
指示装置を提供できる。
る発明の位置指示装置は、指示部による表示画面上の指
示位置を検出する検出部は、上記指示部に固定されて同
一検知方向に向かう2つの第1加速度センサと、この2
つの第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運
動が直線運動か回転運動かを判別する判別手段と、この
判別結果に従って上記第1加速度センサが検出した加速
度に基づいて上記指示部の移動距離を算出する第1移動
距離算出手段と、上記移動距離から上記指示部の上記表
示画面上の位置を算出する第1画面上位置算出手段と、
上記判別手段の判別結果に従って上記指示部の回転角を
算出する回転角演算手段を備えているので、上記2つの
第1加速度センサの出力に基づいて上記指示部の運動が
直線運動か回転運動かを判別できる。したがって、上記
判別結果が回転運動である場合には、上記回転角演算手
段によって上記指示部の回転角を算出することによっ
て、図形の回転指示等が可能になり、操作性が良くな
る。また、請求項2に係る発明の位置指示装置における
上記検出部は、さらに、上記第1加速度センサの検知方
向と直交する検知方向に向けて配置された第2加速度セ
ンサと、上記第2加速度センサが検出した加速度に基づ
いて上記指示部の移動距離を算出する第2移動距離算出
手段と、上記第2移動距離算出手段が算出した移動距離
から上記指示部の上記表示画面上の位置を算出する第2
画面上位置算出手段と、上記判別手段が直線運動と判別
したときに上記2つの第1加速度センサの一方の出力側
と上記第1移動距離算出手段とを導通する第1スイッチ
手段と、上記判別手段が直線運動と判別したときに上記
第2加速度センサの出力側と上記第2移動距離算出手段
とを導通する第2スイッチ手段を備えているので、上記
判別手段が直線運動と判別した場合には、上記指示部に
よる上記表示画面上における指示座標を求めることがで
きる。したがって、この発明によれば、二次元座標の指
示と上記回転指示とを行うことができる。また、請求項
3に係る発明の位置指示装置は、上記第1,第2加速度
センサ、上記判別手段、上記第1,第2移動距離算出手
段、上記第1,第2画面上位置算出手段、回転角演算手
段および上記第1,第2スイッチ手段を、ペン型の指示
器内に設けたので、上記各種手段を設置するための空間
を確保する必要がない。また、マウスのような座標入力
のために特別な場所を要する装置を不要にできる。した
がって、この発明によれば、小型で操作性に優れた位置
指示装置を提供できる。
【図1】 この発明の実施例に用いられる検出素子の回
路図である。
路図である。
【図2】 上記検出素子を3つ用いた検出器の回路図で
ある。
ある。
【図3】 上記検出器を使用したペン型の位置指示装置
の概略図である。
の概略図である。
【図4】 上記位置指示装置を用いた表示装置を示す図
である。
である。
【図5】 上記検出素子を4つ用いたペン型の位置指示
装置の概略図である。
装置の概略図である。
【図6】 上記検出素子を用いて指先に装着可能にした
位置指示装置を用いた表示装置を示す図である。
位置指示装置を用いた表示装置を示す図である。
【図7】 従来のマウスを用いた位置指示装置を示す図
である。
である。
【図8】 従来のタブレットを用いた位置指示装置を示
す図である。
す図である。
1,5…指示器、2…検出器、2a,2b,2c,2d…検出素
子、3…表示器、10,10a,10b,10c…加速度セン
サ、60,60a,60b,70,70a,70b…積分回路、
90,90a,90b…演算回路。
子、3…表示器、10,10a,10b,10c…加速度セン
サ、60,60a,60b,70,70a,70b…積分回路、
90,90a,90b…演算回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 表示画面上の位置を指示する指示部と、
指示した位置を検出する検出部からなる位置指示装置で
あって、 上記検出部は、 上記指示部に固定されると共に、同一検知方向に向けて
配置されて上記指示部の移動時の加速度を検出する2つ
の第1加速度センサと、 上記2つの第1加速度センサの出力に基づいて上記指示
部の運動が直線運動か回転運動かを判別する判別手段
と、 上記判別手段の判別結果に従って、上記第1加速度セン
サが検出した加速度に基づいて上記指示部の移動距離を
算出する第1移動距離算出手段と、 上記第1移動距離算出手段が算出した移動距離から上記
指示部の上記表示画面上の位置を算出する第1画面上位
置算出手段と、 上記判別手段の判別結果に従って、上記指示部の回転角
を算出する回転角演算手段とを備えていることを特徴と
する位置指示装置。 - 【請求項2】 上記検出部は、さらに、 上記2つの第1加速度センサの検知方向と直交する検知
方向に向けて配置された第2加速度センサと、 上記第2加速度センサが検出した加速度に基づいて上記
指示部の移動距離を算出する第2移動距離算出手段と、 上記第2移動距離算出手段が算出した移動距離から上記
指示部の上記表示画面上の位置を算出する第2画面上位
置算出手段と、 上記2つの第1加速度センサの一方の出力側と上記第1
移動距離算出手段とに接続されて、上記判別手段が直線
運動と判別したときに導通する第1スイッチ手段と、 上記第2加速度センサの出力側と上記第2移動距離算出
手段とに接続されて、上記判別手段が直線運動と判別し
たときに導通する第2スイッチ手段を備えていることを
特徴とする請求項1に記載の位置指示装置。 - 【請求項3】 上記第1,第2加速度センサ、上記判別
手段、上記第1,第2移動距離算出手段、上記第1,第2
画面上位置算出手段、回転角演算手段および上記第1,
第2スイッチ手段が、ペン型の指示器内に設けられてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載の位置指示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016403A JP2709197B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 位置指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3016403A JP2709197B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 位置指示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256009A JPH04256009A (ja) | 1992-09-10 |
JP2709197B2 true JP2709197B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11915281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3016403A Expired - Fee Related JP2709197B2 (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 位置指示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2709197B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5781661A (en) * | 1994-06-29 | 1998-07-14 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Handwritting information detecting method and apparatus detachably holding writing tool |
JPH0816301A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 筆跡情報入力方法及び装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61217821A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-27 | Kawaguchiko Seimitsu Kk | X−y座標入力装置 |
JPH0196720A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Nec Home Electron Ltd | 三次元座標入力装置 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP3016403A patent/JP2709197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04256009A (ja) | 1992-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |